JP2005238254A - 液圧成形用アルミニウム押出し材およびその液圧成形方法 - Google Patents

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【課題】 液圧成形の際のバーストを抑制し得るアルミニウム押出し材を提供する。
【解決手段】 コーナー部Cとコーナー部間を延長するサイド面13とを有する多角形状の断面を有する。サイド面13は、長手方向に沿って延長しかつ内側に向かって突出するくぼみ部15を有する。くぼみ部15は、液圧成形する際に液圧Pを付加することで膨出する部位45に対応している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液圧成形用アルミニウム押出し材およびその液圧成形方法に関する。
近年、自動車分野においては、鋼管を適用した液圧成形品を、アルミニウム押出し材を適用した液圧成形品に転換することで、部品数削減によるコスト削減や軽量化を図っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−11530号公報
しかし、アルミニウム押出し材の全伸び特性は、鋼管に比べて良好ではない。例えば、STKM11A等の規格による鋼管は、約40%の全伸びが可能であるが、6N01−T5等の規格によるアルミニウム押出し材は、約12%の全伸びが可能であるのみである。そのため、アルミニウム押出し材は、鋼管に比べて液圧成形の際にバーストし易い問題を有している。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、液圧成形の際のバーストを抑制し得るアルミニウム押出し材およびその液圧成形方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、
液圧成形に適用されるアルミニウム押出し材であって、
コーナー部と前記コーナー部間を延長するサイド面とを有する多角形状の断面を有し、
前記サイド面は、長手方向に沿って延長しかつ内側に向かって突出するくぼみ部を有し、
前記くぼみ部は、液圧成形する際に液圧を付加することで膨出する部位に対応している
ことを特徴とするアルミニウム押出し材である。
上記目的を達成するための請求項10に記載の発明は、
請求項1〜9のいずれか1項に記載のアルミニウム押出し材を、金型の内側に配置して型締めした後、液圧を徐々に付加し、前記くぼみ部を膨出させる
ことを特徴とする液圧成形方法である。
上記のように構成した本発明は以下の効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、くぼみ部の存在によりアルミニウム押出し材の外周長が長くなっているため、液圧成形によって膨出する部位において必要とされる伸び量は、くぼみ部を有しない場合に比べて小さくなる。したがって、液圧成形の際のバーストを抑制することが可能である。つまり、液圧成形の際のバーストを抑制し得るアルミニウム押出し材を提供することができる。
請求項10に記載の発明によれば、液圧成形によって膨出するくぼみ部は、外周長が長くなっているため、膨出による伸び量は、くぼみ部を有しない場合に比べて小さく、バーストが抑制される。つまり、液圧成形の際のバーストを抑制し得るアルミニウム押出し材の液圧成形方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、実施の形態1に係るアルミニウム押出し材が適用される液圧成形品を説明するための斜視図、図2は、実施の形態1に係るアルミニウム押出し材の形状を説明するための断面図、図3は、図2のIII−IIIに関する断面図、図4は、図2に示されるアルミニウム押出し材のコーナー部を説明するための断面図である。
実施の形態1に係るアルミニウム押出し材10は、予備成形後に液圧成形が適用されることで、長手方向に関して屈曲した中空状の液圧成形品40を形成する。液圧成形品40は、図1に示されるように、例えば、レインフォースフロントピラー、レールルーフサイドインナー、レインフォースセンターピラー、シルインナーピラーなどの自動車部品である。
アルミニウム押出し材10は、略三角形状の断面を有し、コーナー部Cとコーナー部間を延長するサイド面13とを有する。サイド面13は、長手方向に沿って延長しかつ内側に向かって突出するくぼみ部15を有し、くぼみ部15を有しない場合に比べて外周長が長くなっている。くぼみ部15は、液圧成形する際に液圧Pを付加することで膨出する部位45に対応している。
つまり、くぼみ部15の存在によりアルミニウム押出し材10の外周長が長くなっているため、液圧成形によって膨出する部位45において必要とされる伸び量は、くぼみ部15を有しない場合に比べて小さくなる。そのため、液圧成形の際のバーストを抑制することが可能である。
なお、液圧成形の際のバーストを確実に抑制するためには、くぼみ部15を有するサイド面13の外周長を、液圧成形によってサイド面13が当接する金型71,81のキャビティ面72,82の内周長と略一致させることが好ましい。
また、液圧成形の際の最終液圧は、キャビティ面72,82のコーナー部Cに沿った形状に、コーナー部Cを変形させるために必要な液圧に対応している。したがって、コーナー部Cの形状を、キャビティ面72,82のコーナー部Cに沿った形状と略一致するように予め設定することで、最終液圧を低下させることが可能である。この場合、例えば、液圧成形装置の製造コストを低下させることができる。
コーナー部Cの形状は、図4に示されるように、外側曲率半径あるいは外側内角によって規定することが可能である。つまり、最終液圧を低下させるためには、コーナー部Cの外側曲率半径Rあるいは外側内角θは、液圧成形によってコーナー部Cが当接するキャビティ面72,82のコーナー部Cの曲率半径Rあるいは内角θより小さいことが好ましい。
図5は、図2に示されるアルミニウム押出し材の製造装置および製造方法の一例を説明するための断面図である。製造装置50は、例えば、円柱状のアルミニウムビレットを成形素材として使用し、雄型51、雌型55、バックアップダイ58が、順次配置されている。
雄型51は、マンドレル52、マンドレル52を支持するブリッジ部53、アルミニウムビレットのメタルMが流通するするチャンバ54を有する。
雌型55は、マンドレル52が挿入される開口部56と、雄型51のチャンバ54に連結され、アルミニウムビレットのメタルMが流通するチャンバ57を有する。マンドレル52と開口部56との間に形成される隙間は、略三角形状であり、アルミニウム押出し材10の断面形状と略一致している。バックアップダイ58は、製造されたアルミニウム押出し材が通過する開口部59を有する。
したがって、押出し成形されるアルミニウムビレットのメタルMは、雄型51のチャンバ54を通過し、マンドレル52を支持するブリッジ部53のため、分流する。分流したメタルMは、雌型55のチャンバ58で合流し、マンドレル52と開口部56との間に形成される隙間を通過することにより、略三角形状の断面を有するアルミニウム押出し材10を形成する。
なお、アルミニウム押出し材10を製造するための装置および方法は、上記例に限定されない。
図6は、実施の形態1に係る液圧成形装置を説明するための断面図である。液圧成形装置70は、金型71,81、金型71,81を支持するベースプレート73,83、液圧注入部91を有する。
金型71,81は、アルミニウム押出し材10を挟み込んで型締めするための上型および下型からなる。上型71および下型81は、近接離間可能であり、液圧成形品の外形形状に対応するキャビティ面72,82が形成されている。アルミニウム押出し材10は、型締めの際に、金型71,81のキャビティ面72,82によって押圧されて変形し、予備成形が施される。なお、予備成形は、必要に応じて独立した工程として、アルミニウム押出し材10を上型71および下型81に配置する前に、適宜実施することも可能である。
液圧注入部91は、軸押しポンチ92および軸押しポンチ92に連結される軸押しシリンダ95を有する。軸押しポンチ92は、アルミニウム押出し材10の端面開口部に挿入され、アルミニウム押出し材10の内部空間を密閉するための突出部93を有する。
また、軸押しポンチ92は、成形媒体を供給するための高圧ポンプから延長する配管系96に連結され、成形媒体をアルミニウム押出し材10に供給するための供給路94が形成されている。成形媒体は、例えば水である。
次に、液圧成形装置70を適用したアルミニウム押出し材10の液圧成形方法を説明する。図7は、金型に対するアルミニウム押出し材のセットを説明するための断面図、図8は、図7に続く、形締めを説明するための断面図、図9は、図8に続く、液圧注入を説明するための断面図である。
まず、上型71を上昇させることで下型81から離間させ、アルミニウム押出し材10を、上型71および下型81のキャビティ面72,82の間にセットする(図7参照)。
その後、上型71を降下させ、上型71および下型81によって、アルミニウム押出し材10を挟み込んで型締めする(図8参照)。この際、アルミニウム押出し材10は、キャビティ面72,82によって押圧されて変形し、予備成形が施される。
そして、軸押しシリンダ95を作動させ、軸押しポンチ92を金型側に押し込める(図9参照)。アルミニウム押出し材10の開口端部は、軸押しポンチ92の突出部93により拡張されると共に、上型71および下型81によって規制される。そのため、アルミニウム押出し材10の開口端部は、軸押しポンチ92に密着して、気密性が確保される。
その後、高圧ポンプを作動させて成形媒体の供給を開始する。成形媒体は、配管系96および供給路94を経由して、アルミニウム押出し材10の内部に供給される。
成形媒体の供給を継続し液圧が上昇することにより、アルミニウム押出し材10は徐々に膨出する。そして、最終液圧に到達した後、所定時間保持される。これによって、アルミニウム押出し材10は、液圧成形品の外形形状に対応するキャビティ面72,82に合致した形状まで膨出成形され、液圧成形が完了する。
この際、液圧成形によって膨出するくぼみ部15は、外周長が長くなっているため、膨出による伸び量は、くぼみ部15を有しない場合に比べて小さく、バーストが抑制される(図2参照)。
その後、高圧ポンプを停止し、液圧成形品40の内部空間に存在する成形媒体を排出し、型開きされ、液圧成形品40が取り出される。
以上のように、実施の形態1は、液圧成形の際のバーストを抑制し得るアルミニウム押出し材およびその液圧成形方法を提供することが可能である。なお、くぼみ部は、全てのサイド面に形成することに限定されず、必要に応じて、くぼみ部を形成するサイド面を適宜選択することも可能である。
図10は、実施の形態2に係るアルミニウム押出し材の形状を説明するための断面図である。なお、実施の形態1と同様の機能を有する部材については類似する符号を使用し、重複を避けるため、その説明を省略する。
アルミニウム押出し材110は、略四角形状の断面を有し、4つのコーナー部Cとコーナー部間を延長する4つのサイド面113とを有する。サイド面113は、長手方向に沿って延長しかつ内側に向かって突出するくぼみ部115を有し、くぼみ部115を有しない場合に比べて外周長が長くなっている。くぼみ部115は、液圧成形する際に液圧Pを付加することで膨出する部位145に対応している。
つまり、くぼみ部115の存在によりアルミニウム押出し材110の外周長が長くなっているため、液圧成形によって膨出する部位145において必要とされる伸び量は、くぼみ部115を有しない場合に比べて小さくなる。そのため、液圧成形の際のバーストを抑制することが可能である。
以上のように、実施の形態2は、略四角形状の断面を有するアルミニウム押出し材においても、液圧成形の際のバーストを抑制することが可能である。
図11は、実施の形態3に係るアルミニウム押出し材の形状を説明するための断面図である。なお、実施の形態1と同様の機能を有する部材については類似する符号を使用し、重複を避けるため、その説明を省略する。
アルミニウム押出し材210は、略六角形状の断面を有し、6つのコーナー部Cとコーナー部間を延長する6つのサイド面213とを有する。サイド面213は、長手方向に沿って延長しかつ内側に向かって突出するくぼみ部215を有し、くぼみ部215を有しない場合に比べて外周長が長くなっている。くぼみ部215は、液圧成形する際に液圧Pを付加することで膨出する部位245に対応している。
つまり、くぼみ部215の存在によりアルミニウム押出し材210の外周長が長くなっているため、液圧成形によって膨出する部位245において必要とされる伸び量は、くぼみ部115を有しない場合に比べて小さくなる。そのため、液圧成形の際のバーストを抑制することが可能である。
また、アルミニウム押出し材210は、内周面を横断しかつ長手方向に沿って延長する内部リブ216を有する。内部リブ216は、長手方向に沿って延長しており、アルミニウム押出し材210の強度(剛性)を向上させることが可能である。しかし、内部リブ216は、必要に応じ、適宜省略することが可能である。
以上のように、実施の形態3は、略六角形状の断面を有するアルミニウム押出し材において、液圧成形の際のバーストを抑制することが可能である。なお、内部リブは、実施の形態1および実施の形態2に係るアルミニウム押出し材に適用することも可能である。
例えば、実施の形態1に係る略三角形状のアルミニウム押出し材においては、くぼみ部15を形成しないサイド面13と、当該サイド面13に相対するコーナー部Cとの間に内部リブを形成することが可能である。また、実施の形態2に係る略四角形状のアルミニウム押出し材においては、相対するコーナー部Cとの間に、内部リブを形成することが可能である。あるいは、くぼみ部15を形成しないサイド面13と、当該サイド面13に相対するくぼみ部15を形成しないサイド面13との間に、内部リブを形成することも可能である。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変することができる。
例えば、アルミニウム押出し材の断面は、実施の形態1〜3に係る形状に限定されず、他の多角形状を有することも可能である。
また、アルミニウム押出し材の断面は、部分的に異なる肉厚を有することも可能である。例えば、図12および図13に示されるアルミニウム押出し材10A,110Aのように、厚肉化されたサイド面13A,113Aを適宜設けることで、サイド面13A,113Aの強度(剛性)を向上させることが可能である。
さらに、図14に示されるアルミニウム押出し材210Aのように、外周面から突出しかつ長手方向に沿って延長する外部リブ217を有することも可能である。外部リブ217は、例えば、リベット接合に利用可能であり、アルミニウム押出し材210Aを他の部材に取付けて固定することを容易にする。特に、アルミニウムと異種金属である鉄との溶接は困難であるため、外部リブ217の形成は好ましい。
実施の形態1に係るアルミニウム押出し材が適用される液圧成形品を説明するための斜視図である。 実施の形態1に係るアルミニウム押出し材の形状を説明するための断面図である。 図2のIII−IIIに関する断面図である。 図2に示されるアルミニウム押出し材のコーナー部を説明するための断面図である。 図2に示されるアルミニウム押出し材の製造装置および製造方法の一例を説明するための断面図である。 実施の形態1に係る液圧成形装置を説明するための断面図である。 実施の形態1に係るアルミニウム押出し材の液圧成形方法を説明するための断面図であり、金型に対するアルミニウム押出し材のセットを示している。 図7に続く、形締めを説明するための断面図である。 図8に続く、液圧注入を説明するための断面図である。 実施の形態2に係るアルミニウム押出し材の形状を説明するための断面図である。 実施の形態3に係るアルミニウム押出し材の形状を説明するための断面図である。 図2に示されるアルミニウム押出し材の変形例を説明するための断面図である。 図10に示されるアルミニウム押出し材の変形例を説明するための断面図である。 図11に示されるアルミニウム押出し材の変形例を説明するための断面図である。
符号の説明
10,10A・・アルミニウム押出し材、
13,13A・・サイド面、
15・・くぼみ部、
40・・液圧成形品、
45・・膨出する部位、
50・・製造装置、
51・・雄型、
52・・マンドレル、
53・・ブリッジ部、
54・・チャンバ、
55・・雌型、
56・・開口部、
57・・チャンバ、
58・・バックアップダイ、
59・・開口部、
70・・液圧成形装置、
71・・上型(金型)、
72・・キャビティ面、
73・・ベースプレート、
81・・下型(金型)、
82・・キャビティ面、
83・・ベースプレート、
91・・液圧注入部、
92・・ポンチ、
93・・突出部、
94・・供給路、
95・・シリンダ、
96・・配管系、
110,110A・・アルミニウム押出し材、
113A,113A・・サイド面、
115・・くぼみ部、
145・・膨出する部位、
171,181・・金型、
210,210A・・アルミニウム押出し材、
213・・サイド面、
215・・くぼみ部、
216・・内部リブ、
217・・外部リブ、
245・・膨出する部位、
271,281・・金型、
,C・・コーナー部、
M・・メタル、
P・・液圧、
・・外側曲率半径、
θ・・外側内角、
・・曲率半径、
θ・・内角。

Claims (13)

  1. 液圧成形に適用されるアルミニウム押出し材であって、
    コーナー部と前記コーナー部間を延長するサイド面とを有する多角形状の断面を有し、
    前記サイド面は、長手方向に沿って延長しかつ内側に向かって突出するくぼみ部を有し、
    前記くぼみ部は、液圧成形する際に液圧を付加することで膨出する部位に対応している
    ことを特徴とするアルミニウム押出し材。
  2. 前記くぼみ部を有するサイド面の外周長は、液圧成形によって前記サイド面が当接する金型キャビティ面の内周長と略一致していることを特徴とする請求項1に記載のアルミニウム押出し材。
  3. 前記コーナー部の外側曲率半径は、液圧成形によって前記コーナー部が当接する金型キャビティ面のコーナー部の曲率半径より小さいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアルミニウム押出し材。
  4. 前記コーナー部の外側内角は、液圧成形によって前記コーナー部が当接する金型キャビティ面のコーナー部の内角より小さいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアルミニウム押出し材。
  5. 前記断面は、略三角形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のアルミニウム押出し材。
  6. 前記断面は、略四角形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のアルミニウム押出し材。
  7. 前記断面は、部分的に異なる肉厚を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のアルミニウム押出し材。
  8. 前記断面の内周面を横断しかつ長手方向に沿って延長する内部リブを有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のアルミニウム押出し材。
  9. 前記断面の外周面から突出しかつ長手方向に沿って延長する外部リブを有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のアルミニウム押出し材。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載のアルミニウム押出し材を、金型の内側に配置して型締めした後、液圧を徐々に付加し、前記くぼみ部を膨出させる
    ことを特徴とする液圧成形方法。
  11. 前記アルミニウム押出し材を予備成形した後で、金型の内側に配置することを特徴とする請求項10に記載の液圧成形方法。
  12. 前記アルミニウム押出し材を金型の内側にした後で、予備成形することを特徴とする請求項10に記載の液圧成形方法。
  13. 前記予備成形は、型締めする際の金型キャビティ面の押圧力によって施されることを特徴とする請求項12に記載の液圧成形方法。
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