JP2005237661A - 浴槽エプロン取り付け構造 - Google Patents

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Koichi Watanabe
光一 渡辺
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Abstract

【課題】エプロンの固定を簡便かつ安価に実施するためのエプロン取り付け構造を提供する。
【解決手段】 浴槽エプロンの取り付け構造において、エプロンは、浴槽上縁部裏側に取り付けられたフックと、エプロン裏側下部に取り付けられたフックとを結ぶ引張スプリングによって、浴槽上縁部裏側へ引き付けられて固定され、エプロン上端部は、浴槽外周垂下部の裏側へ嵌合されて固定され、エプロン下側の固定は、エプロン側面両端部を、浴室壁に設けた固定具に嵌合させて固定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浴槽の洗い場側側面を覆うためのエプロンの取り付け構造に関するものである。
図6に示すように、従来より浴槽の洗い場側側面を覆うためのエプロンの取付構造として、浴槽下部もしくは床部に取り付けられた固定具にエプロン下端部を接合させ、下からエプロンを支えて固定する方法が知られている。該エプロン取付構造においては、浴槽の脚もしくは床に取り付けられた固定具の上部に、エプロン下端部に取り付けられた固定具を接合させてエプロン下端部の位置を決め、エプロン上部の固定は、エプロン上部を浴槽外周垂下部の裏側へ嵌合させ、下端部に取り付けられたスプリングにより浴槽上縁部裏側へ押し付けてエプロンを固定している。
また他の方法としては、図7に示すように、浴槽上縁部裏面より取り出した支持具に、エプロン裏側に取り付けた別の固定具を嵌合させてエプロンを固定する方法が知られている。該エプロン取付構造は、浴槽上縁部裏面にエプロンを支持するための支持具が接着等の方法にて取り付けられ、その支持具の下方先端は突起が設けられている。一方エプロンの裏側には同じく接着等の方法で取り付けられた固定具があり、その固定具は突起を嵌合させるための形状となっており、前記エプロン支持具の突起を勘合させて、エプロンを支持固定している。

特開2003−47570号公開(第4頁、第1図) 特開平7−184801号公開(第5頁、第1図)
しかしながら、上記従来の方法では、浴槽の下端もしくは床部もしくは浴槽裏面の側面付近に、固定するための固定具を必ず有さなければならず、またエプロンが前後左右にがたつかないように取り付けるためには、下端部もしくは側面部を強固に固定出来る、剛性の高い固定具が必要であり、さらにエプロン上下方向の取り付け位置が固定具取付位置によって決まるため、固定具の取り付け寸法精度が要求され、固定具そのものや、その固定具の浴槽や床・エプロンへの組立などにより、非常にコストがかさむものであった。
またエプロンを床部とエプロン下端にて支持する方法の場合は、床部とエプロン下端との間にすき間が発生するため、外観上見苦しく、また汚れも溜まりやすいという欠点があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、エプロンの固定を簡便かつ安価に実施するためのエプロン取り付け構造を提供するものである。
上記目的を達成するために請求項1,2,3記載の発明によれば、浴槽エプロンの取り付け構造において、エプロンは、浴槽上縁部裏側に取り付けられたフックと、エプロン裏側下部に取り付けられたフックとを結ぶ引張スプリングによって浴槽上縁部裏側へ引き付けられ、エプロン上端部は浴槽外周垂下部の裏側へ嵌合されて固定されており、エプロン下側は、エプロン側面両端部を、浴室壁に設けた固定具に嵌合させて固定される。
上記方法によることで、エプロンを固定するための部品構成は、引張スプリングとフック、及びエプロン側面用固定具のみのため、浴槽の下端もしくは床部もしくは浴槽裏面の側面付近に剛性の高い固定具を設ける必要がなく、部品コストを削減することができ、安価にすることが可能となる。
またエプロン上下方向の取り付け位置の位置決めは、スプリングによって大体の位置に引き付けているのみのため、エプロンの取り付け位置を決めるための固定具位置の寸法精度をほとんど気にする必要がなく、固定具の取り付けにかかる時間が短縮できるため、生産性が高く、結果的に安価で精度の良いエプロンの固定が可能となる。
またユニットバスや洗い場付浴槽の場合において、エプロンをユニットバス等の床部とエプロン下端にて支持する方法の場合と比較すると、床部にエプロンを載せるための段部を必要としないため、通常はエプロンが浴槽外周垂下部と床の段部の間に取り付けられ、浴槽外周垂下部の高さ寸法及びエプロン高さ方向にある程度の精度が要求されるが、本発明の方法によれば、床部に段部が不要のため、寸法精度をほとんど気にする必要がなく、結果的に寸法管理等の作業工程が簡素化できるためコストの削減が可能となる。
また同じくユニットバスや洗い場付浴槽の場合において、エプロンをユニットバス等の床部とエプロン下端で支持する方法と比較すると、床とエプロン下端部の接合部にすき間が発生しないため、外観が向上するとともに、すき間への汚れの付着もなくなるというメリットがある。
図1、2、3は本発明の請求項1〜3全てに対応する一実施例を示し、該実施形態のエプロン取り付け構造は、まず浴槽上縁部裏側及びエプロン下部裏側へ、フックを取り付けるための固定部1を備える。固定部は、例えば浴槽・エプロンがハンドレイアップ成形の場合は、木材や合成樹脂を裏側へ貼り付けるなどをして形成させ、SMCやBMC、注型成形など浴槽裏側を型で成形する場合は、浴槽やエプロンと一体式で形成させても良い。
次にその固定部1にフック2を取り付ける。フックはビス一体式の吊り金具を取り付けても良いし、より安価な、単なるビスを取り付けるだけでも良い。もしくはさらに安価な方法として、固定部1に穴もしくは切り欠きを設けて、それをフックとして使用しても良い。
次にエプロンを浴槽上縁面裏側に引き付けるための引張スプリング3を、浴槽とエプロンに取り付けたフック2に取り付け、浴槽上縁面裏側に引き付ける。引張スプリング3は、換わりにゴムなどの復元力のある伸縮自在な部材を使用しても良い。
最後にエプロン下部を固定するためのエプロン固定金具4を浴室壁11に取り付ける。固定金具4はエプロン8の質量を支える必要はなく、エプロン下端が前方へ飛び出さないようにするのみでよいため、例えば板ばねとなっており、板ばねのすき間にエプロン側面7を差し込むことにより固定される。固定金具4は板ばね以外にも、図4のように、先端が広がった突起状の金具を浴室壁11に取り付け、エプロン側面10にその突起が収まる切り欠きを設けそこに嵌合させても良いし、図5のように、浴室壁11及びエプロン側面10が各々形状的に嵌合するように、それぞれ型で凹凸状に形成し、エプロン凸部が壁凹部に嵌合するようにエプロンを差し込み、固定しても良い。 または、エプロンの下端を浴槽側面10へやや引き付けるように引張スプリング3を取り付ければ、スプリングの引張力によりエプロン下端が固定されるため、エプロン固定金具4はつけなくても良いという方法もある。
本発明の一実施形態を示すエプロン取付構造を示す断面図である。 図1の分解構成図である。 本発明の一実施形態を示すエプロン取付構造を示す斜視図である。 本発明において、エプロン側面と浴室壁とを固定するための、別の方法を示す斜視図である。 本発明において、エプロン側面と浴室壁とを固定するための、別の方法を示す斜視図である。 従来例であるエプロン取付構造を示す断面図である。 従来例である別のエプロン取付構造を示す断面図である。
符号の説明
1…フック取付用固定部
2…フック
3…引張スプリング
4…エプロン固定金具
5…浴槽上縁面
6…浴槽外周垂下部
7…浴槽側面
8…エプロン
9…エプロン上端部
10…エプロン側面
11…浴室壁

Claims (3)

  1. 浴槽エプロンの取り付け構造において、エプロンは、浴槽上縁部裏側に取り付けられたフックと、エプロン裏側下部に取り付けられたフックとを結ぶ引張スプリングによって、浴槽上縁部裏側へ引き付けられて固定されてことを特徴とする浴槽エプロンの取り付け構造。
  2. エプロン上端部は、浴槽外周垂下部の裏側へ嵌合されて固定されていることを特徴とする請求項1に記載のエプロン取り付け構造。
  3. エプロン下側の固定は、エプロン側面両端部を、浴室壁に設けた固定具に嵌合させて固定することを特徴とする請求項1に記載のエプロン取り付け構造。
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