JP2005236794A - デジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 利便性を向上させることができるデジタルカメラを提供する。
【解決手段】 CCD14により被写体像を示す画像情報を取得して記録メディア43に記録するに際し、予め定められた種類の生体情報としての網膜パターンと当該生体情報に対応する使用者により予め定められたパラメータ情報とを対応付けして予め記憶しておき、前記予め定められた種類の生体情報を生体情報検出センサ98により検出し、検出された前記生体情報と記憶された前記生体情報とを比較して、検出された前記生体情報が第1メモリ38に記憶されているか否かを判定すると共に、記憶されていると判定された場合、当該生体情報に対応付けされて記憶されている前記パラメータ情報に応じてパラメータを設定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、撮像素子により被写体像を示す画像情報を取得して記録媒体に記録するデジタルカメラに関する。
近年、CCD(Charge Coupled Device、電荷結合素子)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージ・センサ等の撮像素子の高解像度化及び装置の小型・軽量化に伴ない、デジタルカメラが広く普及している。
この種のデジタルカメラを家族単位や会社単位で所有し、複数の使用者がデジタルカメラを共有して使用することもよくある。このような場合、使用者によって使用時の設定も異なる傾向にあり、使用者が替わる度にデジタルカメラの設定を行なってから使用しなければならない。この設定作業を迅速に行なうためには、直前の使用者の設定を把握しておく必要があり、手間がかかり、面倒である。
一方、この種のデジタルカメラでは、誰でも簡単に撮影した画像を再生して見ることができるため、プライバシー保護の観点から使用者を制限する技術が提案されている。
例えば、従来、カメラ毎に使用を許可する者を特定でき、許可されたIDを持つ使用者のみがカメラを使用できるようにすることを目的として、カメラの使用を許可する使用者のID情報を予め記憶しておき、カメラの使用時に使用者のID情報を読み取り、読み取ったID情報と予め記憶したID情報とを比較照合して照合結果が一致したときのみカメラを使用可能にした技術があった(例えば、特許文献1参照。)。
また、デジタルカメラ本体を、登録された撮影者のみが撮影可能で、第3者の不正使用を確実に防止することを目的として、シャッターボタンに指紋情報を検出する生体情報検出手段を設けると共に、デジタルカメラ本体に装着する認証カードに生体登録情報メモリを設け、これに撮影者の暗号化指紋情報を登録しておき、生体検出手段から出力される指紋情報を暗号化して認証カードに入力し、認証カードでは、入力された暗号化指紋情報とメモリに記録された暗号化指紋情報と比較照合して、両者が一致したときに撮影者を表わす認証情報を暗号化回路に出力することにより、被写体画像情報に認証情報を付加して画像メモリに記憶するようにした技術があった(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−147623公報 特開2002−57828公報
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2に記載の技術では、上述したような設定作業をサポートすることについては記載がなく、設定作業の手間を省くことができない。
また、上記特許文献1及び特許文献2に記載の技術によれば、カメラを利用するためには登録や認証カードの所有が必須となっており、他の使用者はカメラを使用することが全くできない又は撮影を行えないことになる。
よって、従来の技術によれば、プライバシーは保護されるものの、利便性が低い、という問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、利便性を向上させることができるデジタルカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載のデジタルカメラは、撮像素子により被写体像を示す画像情報を取得して記録媒体に記録するデジタルカメラであって、予め定められた種類の生体情報と当該生体情報に対応する使用者により予め定められたパラメータ情報とが対応付けされて予め記憶された記憶手段と、前記予め定められた種類の生体情報を検出するための検出手段と、検出された前記生体情報と記憶された前記生体情報とを比較して、検出された前記生体情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により記憶されていると判定された場合、当該生体情報に対応付けされて記憶されている前記パラメータ情報に応じてパラメータを設定する設定手段と、を備えている。
本発明に係るデジタルカメラによれば、撮像素子により被写体像を示す画像情報を取得して記録媒体に記録する。
なお、上記撮像素子としては、CCD、CMOSイメージ・センサ等の電荷転送型の固体撮像素子を適用することができる。
ここで、本発明に係るデジタルカメラでは、予め定められた種類の生体情報と当該生体情報に対応する使用者により予め定められたパラメータ情報とが対応付けされて予め記憶手段に記憶され、前記予め定められた種類の生体情報が検出手段により検出され、検出された前記生体情報と記憶された前記生体情報とを比較して、検出された前記生体情報が前記記憶手段に記憶されているか否かが判定手段により判定されて、前記判定手段により記憶されていると判定された場合、当該生体情報に対応付けされ記憶されている前記パラメータ情報に応じて設定手段によりパラメータが設定される。
すなわち、本発明に係るデジタルカメラでは、使用者の生体情報と、当該使用者が設定したいパラメータとを対応付けして予め記憶しておき、検出された生体情報と予め記憶されている生体情報とを比較して、検出された生体情報が記憶手段に記憶されているか否かを判定し、検出された生体情報が予め記憶手段に記憶されていると判定された場合、当該生体情報に対応付けされて記憶手段に記憶されたパラメータを設定するようにしている。
これにより、使用者は、使用する度にパラメータの設定を行なう必要がなく、すぐにデジタルカメラを使用することができるので、利便性が向上する。
なお、上記記録媒体には、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(R)、ATA(AT Attachment)カード、フロッピィディスク、CD−R(Compact Disk-Recordable)、CD−RW(Compact Disk-ReWritable)、光磁気ディスク、マイクロドライブ等のあらゆる可搬型の記録媒体及びハードディスク等の内蔵型の記録媒体が含まれる。
このように、請求項1記載のデジタルカメラは、撮像素子により被写体像を示す画像情報を取得して記録媒体に記録するに際し、予め定められた種類の生体情報と当該生体情報に対応する使用者により予め定められたパラメータ情報とを対応付けして予め記憶しておき、前記予め定められた種類の生体情報を検出し、検出された前記生体情報と記憶された前記生体情報とを比較して、検出された前記生体情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定すると共に、記憶されていると判定された場合、当該生体情報に対応付けされて記憶されている前記パラメータ情報に応じてパラメータを設定するようにしているので、利便性を向上させることができる。
なお、本発明は、請求項2記載の発明のように、前記記憶手段を、前記生体情報と対応付けされて予め許可された動作を示す情報がさらに記憶されたものとし、前記判定手段により記憶されていると判断された場合、前記予め許可された動作のみが実行できるように制御する制御手段を更に備えた構成とすることもできる。これにより、使用者毎に実行可能な動作を限定することができ、利便性を向上させるだけでなく、プライバシーを保護することができる。
また、本発明は、請求項3に記載の発明のように、前記制御手段を、前記判定手段により、記憶されていないと判断された場合は、予め定められた動作のみを実行できるようにするものとし、前記設定手段を、前記判定手段により、記憶されていないと判断された場合は、予め定められたパラメータを設定するものとすることもできる。これにより、予め定められた動作に限っては、生体情報を記憶手段に記憶させていない人物も使用することができるので、使用する人物全員の生体情報を記憶しておく必要がなく、生体情報及び対応付けされた情報を記憶する手間やこれらの情報の記憶容量が少なくて済み、利便性が向上する。
さらに、本発明は、請求項4に記載の発明のように、前記予め定められた種類の生体情報を、網膜パターン、虹彩パターン、指紋及び声紋の少なくとも1つを示す情報とすることができる。
なお、これらの生体情報を数種類組み合わせて適用することにより、精度よく使用者の設定を行うことができることは言うまでもない。
また、本発明は、請求項5に記載の発明のように、前記記憶手段を、カメラ本体に着脱可能なものとして構成してもよい。これにより、デジタルカメラ本体に備えられたメモリ等の記憶容量を使用せずに生体情報等を記憶させることができるので、利便性が更に向上する。また、記憶手段に生体情報が記憶された使用者のみが当該記憶手段を使用することが可能となるため、当該記憶手段に記憶された画像情報の守秘性も向上させることができる。
以上説明したように、本発明に係るデジタルカメラは、撮像素子により被写体像を示す画像情報を取得して記録媒体に記録するに際し、予め定められた種類の生体情報と当該生体情報に対応する使用者により予め定められたパラメータ情報とを対応付けして予め記憶しておき、前記予め定められた種類の生体情報を検出し、検出された前記生体情報と記憶された前記生体情報とを比較して、検出された前記生体情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定すると共に、記憶されていると判定された場合、当該生体情報に対応付けされて記憶されている前記パラメータ情報に応じてパラメータを設定するようにしているので、利便性を向上させることができる、という優れた効果を有する。
以下、図面を参照して、発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の外観上の構成を説明する。同図に示すように、デジタルカメラ10の正面には、各々被写体像を結像させるためのレンズ12と、撮影する被写体の構図を決定するために用いられるファインダ70と、が備えられている。
また、デジタルカメラ10の上面には、撮影を実行する際に撮影者によって押圧操作されるレリーズボタン(所謂シャッター)52Aと、電源スイッチ52Eと、が備えられている。
なお、本実施の形態に係るレリーズボタン52Aは、中間位置まで押下される状態(以下、「半押し状態」という。)と、当該中間位置を超えた最終押下位置まで押下される状態(以下、「全押し状態」という。)と、の2段階の押圧操作が検出可能に構成されている。
そして、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、レリーズボタン52Aを半押し状態にすることによりAE(Automatic Exposure、自動露出)機能が働いて露出状態(シャッタースピード、絞りの状態)が設定された後、AF(Auto Focus、自動合焦)機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態にすると露光(撮影)が行われる。
一方、デジタルカメラ10の背面には、前述のファインダ70の接眼部と、撮影によって得られたデジタル画像データにより示される被写体像や各種メニュー画面、メッセージ等を表示するための液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という。)30と、撮影を行うモードである撮影モード及び撮影によって得られたデジタル画像データにより示される被写体像をLCD30に表示(再生)するモードである再生モードの何れかのモードに設定するために操作されるモード切替スイッチ52Bと、十字カーソルボタン52Cと、撮影時に被写体像のズーミング(拡大及び縮小)を行うときに操作されるズームスイッチ52Dと、が備えられている。
また、十字カーソルボタン52Cは、LCD30の表示領域における上・下・左・右の4方向の移動方向を示す4つの矢印キー及び当該4つの矢印キーの中央部に位置された決定キーの合計5つのキーを含んで構成されている。また、ズームスイッチ52Dは、同図の‘T’の位置に対応し、かつ被写体像を拡大するときに操作されるテレ・スイッチと、同図の‘W’の位置に対応し、かつ被写体像を縮小するときに操作されるワイド・スイッチと、により構成されている。
次に、図2を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の電気系の構成を説明する。
同図に示すように、デジタルカメラ10は、前述のレンズ12を含んで構成された光学ユニット13と、レンズ12の光軸後方に配設されたCCD14と、相関二重サンプリング回路(以下、「CDS」という。)16と、入力されたアナログ信号をデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換器(以下、「ADC」という。)18と、を含んで構成された撮像系を備えている。なお、CCD14の出力端はCDS16の入力端に、CDS16の出力端はADC18の入力端に、各々接続されている。
ここで、CDS16による相関二重サンプリング処理は、固体撮像素子の出力信号に含まれるノイズ(特に熱雑音)等を軽減することを目的として、固体撮像素子の1画素毎の出力信号に含まれるフィードスルー成分レベルと画素信号成分レベルとの差をとることにより正確な画素データを得る処理である。
一方、デジタルカメラ10は、所定容量のラインバッファを内蔵すると共に入力されたデジタル画像データを後述する第2メモリ40の所定領域に直接記憶させる制御を行う画像入力コントローラ20と、デジタル画像データに対して各種画像処理を施す画像信号処理回路22と、所定の圧縮形式でデジタル画像データに対して圧縮処理を施す一方、圧縮処理されたデジタル画像データに対して圧縮形式に応じた形式で伸張処理を施す圧縮・伸張処理回路24と、デジタル画像データにより示される画像やメニュー画面等をLCD30に表示させるための信号を生成してLCD30に供給する一方、LCD30に表示させる画像を示す映像信号(本実施の形態では、NTSC信号。)を生成してビデオ出力端子OUTに出力するビデオ/LCDエンコーダ28と、を含んで構成されている。なお、画像入力コントローラ20の入力端はADC18A及びADC18Bの出力端に接続されている。
また、デジタルカメラ10は、デジタルカメラ10全体の動作を司るCPU(中央演算処理装置)32と、AF機能を働かせるために必要とされる物理量(本実施の形態では、撮影に用いられているCCD14による撮像によって得られた画像のコントラスト値。)を検出するAF検出回路34と、AE機能及びAWB(Automatic White Balance)機能を働かせるために必要とされる物理量(本実施の形態では、撮影に用いられているCCD14による撮像によって得られた画像の明るさを示す量(以下、「測光データ」という。)。)を検出するAE・AWB検出回路36と、CPU32による各種処理の実行時のワークエリア等として用いられるSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)により構成された第1メモリ38と、主として撮影により得られたデジタル画像データを記憶するVRAM(Video RAM)により構成された第2メモリ40と、を含んで構成されている。
更に、デジタルカメラ10は、スマートメディア(Smart Media(R))により構成された記録メディア43をデジタルカメラ10でアクセス可能とするためのメディアコントローラ42と、スピーカ72と、スピーカ72によって外部に音声情報を出力するための処理を行う音声出力処理部46と、2系統設けられたマイク(ステレオマイク)とアンプ84を介して入力された音声情報を示すアナログ信号をデジタルカメラ10において取り扱うことのできるデジタル音声データに変換する等の処理を行う音声入力処理部82と、を含んで構成されている。
以上の画像入力コントローラ20、画像信号処理回路22、圧縮・伸張処理回路24、ビデオ/LCDエンコーダ28、CPU32、AF検出回路34、AE・AWB検出回路36、第1メモリ38、第2メモリ40、メディアコントローラ42、音声出力処理部46、及び音声入力処理部82は、各々システムバスBUSを介して相互に接続されている。
従って、CPU32は、画像入力コントローラ20、画像信号処理回路22、圧縮・伸張処理回路24、及びビデオ/LCDエンコーダ28の各々の作動の制御と、AF検出回路34及びAE・AWB検出回路36により検出された物理量の取得と、第1メモリ38、第2メモリ40、及び記録メディア43へのアクセスと、音声出力処理部46を介したスピーカ72による音声情報の出力と、マイク、アンプ84及び音声入力処理部82を介した音声情報の入力と、を各々行うことができる。
一方、デジタルカメラ10には、主としてCCD14を駆動させるためのタイミング信号を生成してCCD14に供給するタイミングジェネレータ48が設けられており、当該タイミングジェネレータ48の入力端はCPU32に、出力端はCCD14に、各々接続されており、CCD14の駆動は、タイミングジェネレータ48を介して制御される。
更に、CPU32はモータ駆動部50の入力端に接続され、モータ駆動部50の出力端は光学ユニット13に備えられた焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータに接続されている。
すなわち、本実施の形態に係る光学ユニット13に含まれるレンズ12は複数枚のレンズを有し、焦点距離の変更(変倍)が可能なズームレンズとして構成されており、図示しないレンズ駆動機構を備えている。このレンズ駆動機構に上記焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータは含まれるものであり、焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータは各々CPU32の制御下でモータ駆動部50から供給された駆動信号によって駆動される。
CPU32は、光学ズーム倍率を変更する際にはズームモータを駆動制御して光学ユニット13に含まれるレンズの焦点距離を変化させる。
また、CPU32は、CCD14による撮像によって得られた画像のコントラスト値が最大となるように上記焦点調整モータを駆動制御することによって合焦制御を行う。すなわち、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、合焦制御として、読み取られた画像のコントラストが最大となるようにレンズの位置を設定する、所謂TTL(Through The Lens)方式を採用している。
更に、前述のレリーズボタン52A、モード切替スイッチ52B、十字カーソルボタン52C、ズームスイッチ52D、及び電源スイッチ52Eの各種ボタン類及びスイッチ類(図2では、「操作部52」と総称。)はCPU32に接続されており、CPU32は、これらのボタン類及びスイッチ類に対する操作状態を常時把握できる。
また、本実施の形態に係るデジタルカメラ10には、電源回路54と電池56が備えられており、電源回路54は、CPU32による制御の下に、電池56から入力された電力に基づいて適切な作動用の電力を生成して各部に供給する。なお、錯綜を回避するために、同図では、電源回路54から電力が供給される各部への接続線の図示を省略している。
また、本実施の形態にかかるデジタルカメラ10には、生体情報検出センサ98と、生体情報検出センサ98からの出力をCPU32において取扱うことのできるデータに変換してCPU32に入力する変換部96と、が備えられている。本実施の形態では、生体情報検出センサ98として、網膜まで到達可能な近赤外線を人の眼に向かって照射して、網膜から反射された光を入射させて解析することにより網膜パターンを取得する、網膜パターン検出センサが適用されている。
当該生体情報検出センサ98は、デジタルカメラ10のケーシング内部に設けられると共に、ファインダ70の接眼部近傍に配置されており、ファインダ70の接眼部に近付けられた使用者の網膜パターンを検出することが可能となっている。
このようにして生体情報検出センサ98によって検出された網膜パターンは、後述する生体情報登録処理及び使用者別設定処理に用いられる。
次に、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の作用を説明する。まず、撮影モードが設定されている場合におけるデジタルカメラ10の被写体像を示す信号の処理を中心とした動作の概要を説明する。
まず、CCD14による被写体像の光学ユニット13を介した撮像が行なわれ、被写体像を示す信号がCCD14からCDS16に順次出力される。
CDS16は、CCD14から入力された信号に対して相関二重サンプリング処理を施し、これによって得られたR(赤)、G(緑)、B(青)のアナログ画像信号を順次ADC18に出力する。
そして、ADC18は、CDS16から入力されたR、G、Bのアナログ画像信号を各々12ビットのR、G、B信号(デジタル画像データ)に変換して画像入力コントローラ20に出力する。
画像入力コントローラ20は内蔵しているラインバッファにADC18から順次入力されるデジタル画像データを蓄積して一旦第2メモリ40の所定領域に格納する。
第2メモリ40の所定領域に格納されたデジタル画像データは、CPU32による制御下で画像信号処理回路22によって読み出され、これにAE・AWB検出回路36により検出された物理量(測光データ)に応じたデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行なうと共に、ガンマ処理及びシャープネス処理を行なって8ビットのデジタル画像データを生成し、更にYC信号処理を施して輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(以下、「YC信号」という。)を生成し、当該YC信号を第2メモリ40の上記所定領域とは異なる領域に格納する。
なお、LCD30は、CCD14による連続的な撮像によって得られた動画像(スルー画像)を表示してファインダとして使用することができるものとして構成されているが、このようにLCD30をファインダとして使用する場合には、生成したYC信号を、ビデオ/LCDエンコーダ28を介して順次LCD30に出力する。これによってLCD30にスルー画像が表示されることになる。
ここで、レリーズボタン52Aがユーザによって半押し状態とされたタイミングで、撮像系において前述したようにAE機能が働いて露出状態が設定された後、AF機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態とされたタイミングで、その時点で第2メモリ40に格納されているYC信号を、圧縮・伸張処理回路24によって所定の圧縮形式(本実施の形態では、JPEG形式)で圧縮した後にメディアコントローラ42を介して記録メディア43に記録する。
ところで、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、使用者の生態情報を登録することができるようになっており、使用者毎にパラメータを設定すると共に、実行可能な動作を制限する機能を有している。
デジタルカメラ10では、使用者の生体情報が未登録である状態で電源が投入されるか、又はユーザにより生体情報を登録する機能の実行が選択された場合、生体情報登録処理を実行する。
以下、図3を参照して本実施の形態に係る生体情報登録処理について説明する。なお、図3は、生体情報登録処理の実行時にCPU32において実行される生体情報登録処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
ステップ100では、生体情報検出センサ98を起動して、網膜パターンの検出を開始する。これにより、生体情報検出センサ98により検出された使用者の網膜パターンを示す情報が変換部96を介して生体情報として入力される。
そこで、次のステップ102では、生体情報の入力待ちを行ない、次のステップ104では、当該生体情報に対応付けて記憶する、予め定められたパラメータ情報及び予め許可された動作を示す情報を生成する。
当該各種情報の生成は、ユーザの操作部52の操作状態を示す信号に基づいて行なわれ、ユーザによって所定の操作がされたことを示す信号が入力されると、当該各種情報の生成を終了する。
よって、ステップ106では、所定の操作信号の入力待ちを行ない、次のステップ108では、生体情報と予め定められたパラメータ情報及び予め許可された動作を示す情報とを対応付けて第1のメモリ38に記憶し、その後に本生体情報登録処理プログラムを終了する。
ここで、図4には、第1のメモリ38に、生体情報と、予め定められたパラメータ情報及び予め許可された動作を示す情報が対応付けされて記憶された状態を示す模式図が示されている。同図に示されるように、生体情報(本実施の形態では、網膜センサにより検出された網膜パターンを示す情報)が記憶されると共に、当該生体情報を登録した使用者に関するデータとして、それぞれ予めパラメータを示す情報及び許可する動作を示す情報が対応付けされて記憶されている。
また、同図に示されるように、パラメータ情報としては、撮影モード時に設定されるパラメータである画素数やISO感度を示す値、ストロボの動作状態に関するストロボモード、シャッター音の有無等のパラメータを示す情報が設定されている。当該パラメータとしては、この他にも、撮影時の露出状態やシャッタースピードに関するパラメータ、シャープネスや彩度等の画像処理に関するパラメータ、日付けの写し込みの有無、デジタルカメラの各種情報の表示に関するパラメータ等、使用者によって設定可能なあらゆるパラメータを含めることができる。なお、当該予め設定されたパラメータ情報としては、使用者によって設定可能なパラメータのうち、ユーザにより予め指定されたパラメータのみを記憶するようにしてもよい。また、ユーザの使用状況に応じて、予め設定されたパラメータを更新するようにしてもよい。
さらに、予め許可する動作は、使用者毎に異ならせることが可能であり、同図に示す例では、使用者1については、撮影、再生、消去、パラメータの変更、生体情報の登録及び消去等の全ての動作を許可している。使用者1がメインユーザである場合、このような設定がなされることで、管理が容易になる。
また、使用者2については、撮影とパラメータの変更は実行可能であるが、画像の再生及び消去については、その対象を使用者2が撮影した画像に限定している。さらに、使用者3については、撮影とパラメータの変更及び使用者3が撮影した画像の再生は許可されているものの、画像の消去については許可されていない。なお、同図に示す例は一例であり、使用者の立場やメインユーザとの関係によって、予め許可する動作を自由に設定できることは言うまでもない。
一方、デジタルカメラ10では、使用者の生体情報が登録済みである場合に電源が投入されると、使用者毎のパラメータの設定及び実行可能な動作を制限する使用者別設定処理を実行する。
以下、図5を参照して本実施の形態に係る使用者別設定処理について説明する。なお、図5は、使用者別設定処理の実行時にCPU32において実行される使用者別設定処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
ステップ110では、生体情報検出センサ98を起動して、網膜パターンの検出を開始する。これにより、生体情報検出センサ98により検出された使用者の網膜パターンを示す情報が変換部96を介して生体情報として入力される。
そこで、次のステップ112では、生体情報の入力待ちを行ない、次のステップ114では、前述した生体情報登録処理により第1のメモリ38に記憶されている生体情報と入力された生体情報とを比較・照合して、ステップ116に移行し、入力された生体情報と一致する生体情報が記憶されているか否かを判定する。当該判定が肯定判定となった場合はステップ118に移行して、生体情報に対応付けされた情報を読み出す。
次のステップ120では、読み出した情報のうち、予め定められたパラメータ情報に基づいて、各種パラメータを設定した後に、ステップ122に移行して、読み出した情報のうち、予め許可された動作を示す情報により示される動作のみを実行可能とし、それ以外の動作が指示された場合には、当該指示を無効にするように設定して、その後、本使用者別設定処理プログラムを終了する。
一方、ステップ116で否定判定とされた場合には、生体情報が登録されていない使用者であると判断してステップ124に移行し、各種パラメータを生体情報の非登録者用に予め定められたパラメータに設定した後に、ステップ126に移行して、生体情報の非登録者用に予め定められた動作のみを実行可能とし、それ以外の動作が指示された場合には、当該指示を無効にするように設定して、その後、本使用者別設定処理プログラムを終了する。
ここで、非登録者用に予め定められたパラメータとしては、デジタルカメラ10の出荷時のパラメータ等を適用することができる。また、非登録者用に予め定められた動作については、ユーザにより適時変更可能に構成することで、利便性が向上するが、出荷時に予め定めておいてもよい。なお、非登録者用に予め定められた動作としては、撮影、パラメータ変更等、一時的にデジタルカメラを使用する場合に必要最低限の動作を適用することができる。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、CCD14により被写体像を示す画像情報を取得して記録メディア43に記録するに際し、予め定められた種類の生体情報としての網膜パターンと当該生体情報に対応する使用者により予め定められたパラメータ情報とを対応付けして予め記憶しておき、前記予め定められた種類の生体情報を生体情報検出センサ98により検出し、検出された前記生体情報と記憶された前記生体情報とを比較して、検出された前記生体情報が第1メモリ38に記憶されているか否かを判定すると共に、記憶されていると判定された場合、当該生体情報に対応付けされて記憶されている前記パラメータ情報に応じてパラメータを設定するようにしているので、利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、第1メモリ38を、前記生体情報と対応付けされて予め許可された動作を示す情報がさらに記憶されたものとし、検出された前記生体情報が第1メモリ38に記憶されていると判断された場合、前記予め許可された動作のみが実行できるように制御することもできる。これにより、使用者毎に実行可能な動作を限定することができ、利便性を向上させるだけでなく、プライバシーを保護することができる。
さらに、本実施の形態によれば、生体情報が記憶されていないと判断された場合は、予め定められた動作のみを実行できるようにするものとし、検出された前記生体情報が第1メモリ38に記憶されていないと判断された場合は、予め定められたパラメータを設定するものとすることもできる。これにより、予め定められた動作に限っては、生体情報を第1メモリ38に記憶させていない人物も使用することができるので、使用する人物全員の生体情報を記憶しておく必要がなく、生体情報及び対応付けされた情報を記憶する手間やこれらの情報の記憶容量が少なくて済み、利便性が向上する。
なお、本実施の形態では、前記予め定められた種類の生体情報として、網膜パターンを適用した形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、網膜パターン、虹彩パターン、指紋及び声紋の少なくとも1つを示す情報とすることができる。
例えば、虹彩パターンを適用する場合、生体情報検出センサ98として虹彩パターンを示す情報を取得可能な虹彩検出センサを適用することができ、網膜センサと同様、デジタルカメラ10のケーシング内部であってファインダ70接眼部の近傍に設置すればよい。また、指紋を適用する場合には、生体情報検出センサ98として指紋センサや感圧センサ等を適用することができ、デジタルカメラ10のグリップ(撮影時に把持する部位)に当該指紋センサや感圧センサ等を設ければよい。さらに、声紋を適用する場合には、生体情報検出センサ98としてアンプ84及び音声入力処理部82がデジタルカメラに備えられている場合にはこれを適用することができる。
この他にも、生体情報として、人相や手相を適用することもできる。この場合、使用者の顔や掌を撮影し、これらの特徴を示す情報と一致するか否かを判断することができる。
なお、これらの生体情報を数種類組み合わせて適用することにより、精度よく使用者の設定を行うことができることは言うまでもない。
また、本実施の形態では、デジタルカメラ10本体に備えられた第1メモリに生体情報を記憶すると共に、当該生体情報に予め定められたパラメータ情報及び予め許可された動作を示す情報を対応付けて記憶する形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、これらの情報をデジタルカメラ10本体に着脱可能な記録メディア43に記録すように構成してもよい。これにより、デジタルカメラ10本体に備えられたメモリの記憶容量を使用せずに生体情報等を記憶させることができるので、利便性が更に向上する。また、記録メディア43に生体情報が記憶された使用者のみが当該記録メディア43を使用することが可能となるため、記録メディア43に記憶された画像情報の守秘性も向上させることができる。
なお、本実施の実施の形態で説明したフローチャート(図3及び図4参照)の処理の流れは一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
さらに、以上のデジタルカメラ10の構成(図1、図2参照)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
実施の形態に係るデジタルカメラの外観を示す外観図である。 実施の形態に係るデジタルカメラの電気系の主要な構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る生体情報登録処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る生体情報、予め定められたパラメータ情報及び予め許可された動作を示す情報が第1メモリに記憶された状態を模式的に示す説明図である。 実施の形態に係る使用者別設定処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ
14 CCD(撮像素子)
32 CPU(判定手段、設定手段、制御手段)
38 第1メモリ(記憶手段)
43 記録メディア(記録媒体、記憶手段)
98 生体情報検出センサ(検出手段)

Claims (5)

  1. 撮像素子により被写体像を示す画像情報を取得して記録媒体に記録するデジタルカメラであって、
    予め定められた種類の生体情報と当該生体情報に対応する使用者により予め定められたパラメータ情報とが対応付けされて予め記憶された記憶手段と、
    前記予め定められた種類の生体情報を検出するための検出手段と、
    検出された前記生体情報と記憶された前記生体情報とを比較して、検出された前記生体情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により記憶されていると判定された場合、当該生体情報に対応付けされて記憶されている前記パラメータ情報に応じてパラメータを設定する設定手段と、
    を備えたデジタルカメラ。
  2. 前記記憶手段を、前記生体情報と対応付けされて予め許可された動作を示す情報がさらに記憶されたものとし、
    前記判定手段により記憶されていると判断された場合、前記予め許可された動作のみが実行できるように制御する制御手段を更に備えた請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. 前記制御手段を、前記判定手段により、記憶されていないと判断された場合は、予め定められた動作のみを実行できるようにするものとし、
    前記設定手段を、前記判定手段により、記憶されていないと判断された場合は、予め定められたパラメータを設定するものとした、
    請求項1又は請求項2記載のデジタルカメラ。
  4. 前記予め定められた種類の生体情報を、網膜パターン、虹彩パターン、指紋及び声紋の少なくとも1つを示す情報とした請求項1乃至請求項3の何れか1項記載のデジタルカメラ。
  5. 前記記憶手段を、カメラ本体に着脱可能なものとした請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のデジタルカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010525613A (ja) * 2007-04-27 2010-07-22 コナルカ テクノロジーズ インコーポレイテッド 有機光電池
JP2016534435A (ja) * 2014-06-26 2016-11-04 シャオミ・インコーポレイテッド ファイルロック方法、ファイルロック装置、プログラム、及び記録媒体
US9904774B2 (en) 2014-06-26 2018-02-27 Xiaomi Inc. Method and device for locking file

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