JP2005236439A - ネットワークファクシミリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 宛先情報の登録作業の高効率化を図ることができるネットワークファクシミリ装置を提供する。
【解決手段】 ITU−T勧告T.38に準拠し、IPネットワーク上でリアルタイム的にファクシミリ通信を行う機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、T.38通信のバックアップ送信手段であるT.30通信の宛先番号を自動登録するための制御を行う制御手段9を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、IPネットワークでT.38通信を行うインターネット対応のネットワークファクシミリ装置(ネットワークファクシミリ装置としての機能を有する多機能型画像形成装置、いわゆる複合機も含む)に関する。
ITU−T勧告T.38に準拠し、IPネットワーク上でリアルタイムにファクシミリ通信を行う機能を備えたファクシミリ装置またはファクシミリ機能付き複合機が設置された環境においては、通信料金の低減や高速通信の利点を活かすためにT.38通信が行われる。
しかしながらIPネットワークに何らかのトラブルが発生した場合、一般公衆回線への接続手段を備えていなければ、情報伝達が完全に不能となってしまうため、現状では緊急時対応のための手段を残しておく必要がある。
複数の通信方式が可能な相手先に対して、そのそれぞれの通信方式での宛先指定方法に基づいた宛先データを登録しておけば、ネットワークや相手端末の状態に応じて通信方式を切り替えることはもちろん可能であり、例えば特許文献1や2はそれを前提とした内容となっている。
すなわち特開2002−158826公報には、複数の通信方式が可能な相手先に対して、使用する通信方式の優先順位を指定可能なインターネットファクス装置が提案されている。
また特開2002−044357公報には、複数の通信方式が可能なときに、T.38優先指示したときはT.38→T.37→T.30と切り替えて送信し、T.30を指示されたときあるいはT.37で送信できなかったときはT.30で送信する技術が提案されている。
特開2002−158826公報 特開2002−044357公報
しかし、登録する宛先数が多くなってくるとそのそれぞれに対して、バックアップ送信の宛先手段を登録していくことは大変な時間を要し、その割にそのデータは殆ど使用されることが無いという点で登録作業の大きな無駄を発生する。
本発明は、そのような不具合を解消するものであり、宛先情報の登録作業の高効率化を図ることができるネットワークファクシミリ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ITU−T勧告T.38に準拠し、IPネットワーク上でリアルタイムにファクシミリ通信を行う機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、T.38通信のバックアップ送信手段であるT.30通信の宛先番号を自動登録するための制御を行う制御手段を備えたネットワークファクシミリ装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1のファクシミリ装置において、T.38通信不可のときにT.30でバックアップ送信を行うか否かを指示する操作表示手段を備えたネットワークファクシミリ装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2のファクシミリ装置において、操作表示手段のリダイヤルキーによる送信指示時に、制御手段は、バックアップ送信の履歴の使用を禁止する制御を行うネットワークファクシミリ装置を主要な特徴とする。
本発明は、T.38の正常通信時に相手方から得られた宛先情報を自動登録する手段を提供することにより、登録作業の効率化を図ることができる。相手情報は通信ごとに取得されるので、たとえFAX番号が途中で変更になったとしてもリアルタイムで登録内容を変更できるという利点も発生する。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置の機能ブロック図である。本インターネットファクシミリ装置は、スキャナ1、プロッタ2、操作表示部3、符号化・復号化部4、画像メモリ5、時計回路6、網制御部7、モデム8、CPU9、ROM10、RAM11、ネットワーク通信制御部12を備える。またスキャナ1は原稿センサ13を有する。プロッタ2は記録紙センサ14を有する。
ハードウェア構成としては、通常のファクシミリ装置にネットワーク接続のためのインターフェースデバイスとしてのネットワーク通信制御部12が追加される標準的なインターネットファクシミリ装置の構成である。
一般公衆回線上で行われる通常のファクス手順T.30例を図2に、IPネットワーク上で行われるT.38通信手順例を図3に示す。PSTNで行われる通常のファクス手順T.30の通信手順信号であるDIS、CSI、DCSなどがそのままIPパケット化して使用されている様子を示している。
CSI(Called Subscriber Identification)、すなわち被呼端末識別信号には通常自機の電話番号が登録され、着信端末から自機のIDとして発信端末に送り返すことにより、発信端末側でダイヤルした番号の正当性を検証するために使用することができる。
これはPSTNで行うファクス通信手順T.30の中で定義されている信号であるが、前述したようにIP網のT.38手順でもそれをそっくりパケット化したものが使用される。また、同様な意味を持つ信号名としてTSI(Transmitting Subscriber Identification)、送信端末識別信号があり、これは送信端末側から送るIDである。
図4は本発明のネットワークファクシミリ装置における第1の制御例を示すフロー図である。第1の制御例では、発信側で受信したこのCSIを宛先表に追加登録しておきバックアップ送信時に利用するものである。CSI/TSIは一般的に国コード+エリアコード+市内局番の形で登録され、日本の場合は、日本の国コード81+0を除いた市外局番+ファクス番号となる。
自分のCSIと国コードが一致すれば、ダイヤル時には国コードの箇所を削除して市外局番の前に0を付加すればよい。一致しない場合は国際電話のプリフィクスのあとに受信したデータをそのままダイヤルしていけばよい。これらのダイヤル番号編集は図4のように登録時に行ってもよいし、登録は受信データそのままにしておいて発信時に編集してもよい。具体的には、送信相手をIPアドレスで指定し(S1)、H.323手順による呼制御を行い(S2)、T.38手順を開始し(S3)、受信したCSIを保存し(S4)、画像データを送信する(S5)。そして送信が正常に終了した場合(S6でYES)、保存した受信CSIを自機の登録内容と比較して(S7)、国コードが一致すれば(S8でYES)国コードを削除して(S10)、市外局番が一致すれば市外局番を削除して終了し(S13)、一致しなければ市外局番の前にゼロを挿入して(S12)終了する。ステップS8で国コードが一致しなければ国コードの前に国際ダイヤルプリフィックスを挿入して(S9)終了する。
図5は本発明のネットワークファクシミリ装置における第2の制御例を示すフロー図である。IPネットワークでの通信不可状況が発生したとしても、通信料金を払ってまでPSTNでのバックアップ送信を行う必要がある場合ばかりではない。例えば大容量のデータを送信しなければならないが、緊急性はそれほどでもない場合もあるであろう。
第2の制御例では、そのような場合を考慮して緊急送信が必要か否かを指示する手段を用意している。操作表示部3上にIPネットワーク通信不可であることを表示して操作者に告知した上で、緊急送信が必要な場合はPSTNでのバックアップ送信を選択させ、必要でない場合は通常通りIPネットワーク通信を指示して、たとえ1回目の送信がうまくいかなくてもその後に行われる再送信で送り届ける方を選択させようというものである。具体的には、図5のS1〜S8に示されるような処理が行われる。
図6は本発明のネットワークファクシミリ装置における第3の制御例を示すフロー図である。操作表示部3のリダイヤルキーを使用すると、それまでに正常に送信できた最新の複数件の相手先情報の中から選択して送信先を指定することができるので便利であるが、例えばIP通信からPSTN通信にフォールバックして送った場合は、PSTN通信での宛先情報(ファクス番号)が記憶されているのでリダイヤルキーを使用した通信時はIPネットワークが正常に戻っている可能性がありながら、それを選択することなく最初からPSTN通信を支持することになってしまう。
第3の制御例では、リダイヤル用の記憶エリアには、フォールバックした通信方式を記憶するのではなく、本来意図した通信方式を記憶していくことにより、リダイヤル時も宛先に最適な通信方針を提供するものである。具体的には、図6のS1〜S9に示されるような処理が行われる。
本実施形態においては、T.38通信のバックアップ送信時のT.30宛先を正常通信時に自動登録することにより、登録作業の省略と登録内容のリアルタイムな修正が可能になる。
また、T.38通信不可時にT.30でバックアップ送信を行うか否かを指示する手段を提供することにより、操作者の要求に応じた通信方式選択が可能になる。
また、リダイヤル情報としてT.38の宛先情報が記憶されているので、T.30で通信していたとしてもリダイヤルキーを使用した場合にT.38で送信を指示することが可能になる。
本発明の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置の機能ブロック図。 一般公衆回線上で行われる通常のT.30ファクス手順例を示す図。 IPネットワーク上で行われるT.38通信手順例を示す図。 本発明のネットワークファクシミリ装置における第1の制御例を示すフロー図。 本発明のネットワークファクシミリ装置における第2の制御例を示すフロー図。 本発明のネットワークファクシミリ装置における第3の制御例を示すフロー図。
符号の説明
1 スキャナ、2 プロッタ、3 操作表示部(操作表示手段)、4 符号化・復号化部、5 画像メモリ、6 時計回路、7 網制御部、8 モデム、9 CPU(制御手段)、10 ROM、11 RAM、12 ネットワーク通信制御部

Claims (3)

  1. ITU−T勧告T.38に準拠し、IPネットワーク上でリアルタイムにファクシミリ通信を行う機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、T.38通信のバックアップ送信手段であるT.30通信の宛先番号を自動登録するための制御を行う制御手段を備えたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  2. 請求項1のファクシミリ装置において、T.38通信不可のときにT.30でバックアップ送信を行うか否かを指示する操作表示手段を備えたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  3. 請求項2のファクシミリ装置において、前記操作表示手段のリダイヤルキーによる送信指示時に、前記制御手段は、バックアップ送信の履歴の使用を禁止する制御を行うことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。

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