JP2005236371A - 画像入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像処理をおこなうためのDSPの消費電力を低減させる。
【解決手段】 低解像度の読取処理を行う場合には、前記複数のデジタルシグナルプロセッサのうち前記読取処理用のデジタルシグナルプロセッサを選択する選択手段を備える。
【選択図】 図5
【解決手段】 低解像度の読取処理を行う場合には、前記複数のデジタルシグナルプロセッサのうち前記読取処理用のデジタルシグナルプロセッサを選択する選択手段を備える。
【選択図】 図5
Description
本発明は、フィルムを読み取る画像入力装置に関するものである。
従来、画像データを処理するために、DSPが利用されている。フィルムの画像情報である可視情報部及び、フィルムに付いたゴミ又は傷の画像情報である赤外情報部を読み取る画像入力装置では、このDSPにより可視情報の処理、赤外情報の処理を行っていた。
特開平6−98349号公報
しかしながら、上記従来例では、処理時間が短い可視情報および赤外情報が低解像度での処理においてはDSPでの処理を行わない状態が多く、無駄な電力を用いていた。
本発明は上記問題点に着目してなされたものであって、処理時間が短い、入力情報が低解像度の場合において、複数のDSPを用いていた入力情報の処理を行う際に、一部のDSPのみを用いて処理を行うことにより他のDSPの消費電力を抑えることのできる画像入力装置を提供することを目的とする。
本発明の画像入力装置では上記課題を解決するために、現像されたフィルム及び、フィルムに付いたゴミ又は傷の画像情報部を読み取る読み取り手段、前記読み取り手段からのフィルム及びゴミ読み取りデータを処理する複数のデジタルシグナルプロセッサと、低解像度の読取処理を行う場合には、前記複数のデジタルシグナルプロセッサのうち前記読取処理用のデジタルシグナルプロセッサを選択する選択手段を備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、処理時間が短い入力情報が低解像度の場合において処理を行う際に、複数のDSPで行っていた処理を一部のDSPで処理を行うことができ、処理を行っていない分のDSPの消費電力を抑えることができる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて説明する。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明に関わる画像入力装置の概要構成を示すブロック図である。図1は装置全体の制御を行うCPUであり、このCPU1にはI/Oバス(アドレスバス、データバス及び制御バス)2を介してその他のものと接続されている。ROM3は後述するフローチャートに関わるプログラムなど装置の制御に関するプログラムがプリセットされている。DSP8、DSP9はCCD10により入力された可視情報や赤外情報などの読み取りデータを処理するものである。DSP8、DSP9は内部にデータの入出力用のDMAを持ち、また処理用にRAMを持っている。
DSP内部のDMAにより、CCD10により入力された情報を、DSP内部のRAMへ保存し、処理を施したデータをDSP内部のDMAによりRAM4へ出力する。DMA5は、RAM4とSCSIバス間のデータ転送を行う。SCSI−C6は本装置と外部のパソコン等とのやり取りを行うSCSIインターフェースの制御を行う。コントローラ7は、DSP8、DSP9、CCD10、フィルム搬送メカニズム11、フィルム挿入等を検知するセンサー類12などのメカ、電気の制御を行う。
図2は高解像度時(高解像度を処理する場合)の可視情報と赤外情報の処理の流れを表した図である。可視情報はDSP8により処理を施しRAM4へ入力される。このとき、DSP8で所望の時間内に可視情報の処理を収めるのが限度であるため、赤外情報はDSP9により処理を施しRAM4へ入力される。
図3は低解像度時(低解像度を処理する場合)の可視情報と赤外情報の処理の流れを表した図である。低解像度の場合では処理時間が短縮されるため、可視情報、赤外情報ともにDSP8により処理を施しRAM4へ格納する。
DSP8はコントローラ7から通知されたサイズ毎にCCD10からの可視情報及び赤外情報を交互に受け取り、処理を行う。次に、コントローラ7から通知された情報の種類とサイズによりDSP内部にある処理を施した情報をRAM4へ出力する。
図4は低解像度時である一つのDSPで処理する場合の可視情報と赤外情報をDSP内部に格納するRAMの一部を表す図である。40から47と48から55はそれぞれ同じメモリをあらわしている。すなわち40と48はRAM上の同じ位置である。40から47はCCD10により情報が入力されたときの状態であり、48から55はそれからDSPにより処理を施しその結果を入力した状態である。可視情報および赤外情報ともに出力サイズは入力サイズ以下の大きさである。
CCD10でよみとった、可視情報と赤外情報はそれぞれ1ラインずつ交互に入力され40、41、42、43・・・と順番に入力していく。47の最大サイズに達した場合は40へまた戻り入力していく。入力が終了したラインから処理を行う。
可視情報ならば、40からデータを取り出し処理を施し、入力データと同じ位置48に処理結果を上書きしていく。次に42から取り出し、50へと繰り返す。赤外情報ならば、41からデータを取り出し処理を施し、可視情報の入力情報に上書きしないよう赤外情報の入力の位置41に上書きする。その処理結果を上書きしたものが49である。このように出力データを詰めずに、入力データの上に上書きすることでなるべく入力情報が処理後の出力情報を上書きしないようにする。
図5は高解像度と低解像度で画像を入力した時の動作フローチャートである。まず、61により、高解像度か低解像度か判断する。通常の高解像度処理の場合は62へ行き(進み)、CCD10で読み取った可視情報と赤外情報をそれぞれ別々なDSP8およびDSP9に送る。
次に入力が終了した情報から、63へ行き、可視情報の処理はDSP8により、赤外情報の処理はDSP9により行う。その後、処理が終了した情報から出力される(64)。それぞれのDSP8とDSP9の処理が終わった情報からRAM4へ出力していく。
これら62、63、64の処理は同時に行われる(並行して行われる)。したがって、65では全ての入力が終了したか確認し、まだ全ての入力が終了していなければ、62へもどり入力を開始する。全ての入力が完了した場合、66へ行き、全ての処理が終了したか確認し、まだ全ての処理が終了していなければ63へ戻り、残りの処理を行う。
処理が終了していれば、67へ行き、全ての出力が終了したか確認し、まだ全ての出力が終わっていなければ64へ戻り残りの出力を行う。出力が終了していれば処理を終わる。
次に61により低解像度と判断された場合、68へ行く(進む)。68ではCCD10で読み取った情報をDSP8に入力するため、可視情報か赤外情報どちらを入力するか指定し、入力サイズも指定してDSP8に可視情報と赤外情報を交互に入力していく。これにより、DSP8では可視情報と赤外情報それぞれ別々に保存し、処理することができる。
入力が完了した情報から69へ行き、可視情報と赤外情報をそれぞれ別々にDSP8のみで処理を行う。処理が終了した情報から70へ行き、指定された情報を指定サイズRAM4へ出力する。これら68、69、70は通常の高解像度処理と同様にして同時に処理される。したがって、71では全ての入力が終了したか確認し、まだ全ての入力が終了していなければ、68へもどり、入力を開始する。全ての入力が完了した場合、72へ行き、全ての処理が終了したか確認し、まだ全ての処理が終了していなければ69へ戻り、残りの処理を行う。処理が終了していれば、73へ行き、全ての出力が終了したか確認し、まだ全ての出力が終わっていなければ70へ戻り残りの出力を行う。出力が終了していれば処理を終わる。
このようにして、低解像度時においてDSP8のみで可視情報と、赤外情報の両方の処理を行わせることにより、DSP9を動作させることなく処理が可能である。したがって、DSP9の消費電力を抑えることが可能となる。
なお、本実施例では、DSPを2つで行っていたが、3つ以上の複数のDSPを用いても同様である。
また、可視情報と赤外情報の処理で使用するDSPを使い分けていたが、可視情報では色の違いや、またゴミ除去処理など、CCDから入力される情報に対してDSPを複数用いた処理を行うものならば、どのような処理を行っても同様である。
1 CPU
2 I/Oバス
3 ROM
4 RAM
5 DMA
6 SCSIコントローラ
7 コントローラ
8 DSP
9 DSP
10 CCD
11 フィルム搬送メカニズム
12 フィルム挿入等を検知するセンサー類
2 I/Oバス
3 ROM
4 RAM
5 DMA
6 SCSIコントローラ
7 コントローラ
8 DSP
9 DSP
10 CCD
11 フィルム搬送メカニズム
12 フィルム挿入等を検知するセンサー類
Claims (1)
- 現像されたフィルム及び、フィルムに付いたゴミ又は傷の画像情報部を読み取る読み取り手段、前記読み取り手段からのフィルム及びゴミ読み取りデータを処理する複数のデジタルシグナルプロセッサと、低解像度の読取処理を行う場合には、前記複数のデジタルシグナルプロセッサのうち前記読取処理用のデジタルシグナルプロセッサを選択する選択手段を備えることを特徴とする画像入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004039731A JP2005236371A (ja) | 2004-02-17 | 2004-02-17 | 画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004039731A JP2005236371A (ja) | 2004-02-17 | 2004-02-17 | 画像入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005236371A true JP2005236371A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35018918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004039731A Withdrawn JP2005236371A (ja) | 2004-02-17 | 2004-02-17 | 画像入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005236371A (ja) |
-
2004
- 2004-02-17 JP JP2004039731A patent/JP2005236371A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070501 |