JP2019114067A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】コストを抑えることができる画像処理装置、画像処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】デジタルカメラ1は、所定の画像処理を行う際に、所望の画像の全部又は1部の画像データを記憶している記録媒体17aから所望の画像の画像データを、バッファリング単位で分割して読み出して、読み出された画像データを一時記憶する内部メモリ13と、内部メモリ13に一時記憶された画像データを、メモリ上においてピクセル単位で並び替え、ピクセル単位で並び替えられた画像データを画像処理部16に出力する内部メモリ制御部12と、を備え、内部メモリ13は、バッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
従来、画像処理結果を一時記憶するバッファメモリを用いる画像処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−158884号公報
しかしながら、従来の画像処理装置では、バッファリング用のメモリ領域を画像データの書き込み用と読み出し用とで2面必要とするため、バッファメモリの面積が大きくなってしまい、コストが高くなってしまうという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、コストを抑えることができる画像処理装置、画像処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像処理装置の一態様は、
画像に所定の画像処理を施す画像処理手段を備える画像処理装置であって、
前記所定の画像処理を行う際に、所望の画像の全部又は1部の画像データを記憶している記憶手段から前記所望の画像の画像データを、バッファリング単位で分割して読み出して、読み出された画像データを一時記憶する一時記憶手段と、
前記一時記憶手段に一時記憶された画像データを、メモリ上においてピクセル単位で並び替え、前記ピクセル単位で並び替えられた画像データを前記画像処理手段に出力する制御手段と、
を備え、
前記一時記憶手段は、前記バッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有する、
ことを特徴とする。
また、前記課題を解決するため、本発明に係る画像処理方法の一態様は、
画像に所定の画像処理を施す画像処理手段を備える画像処理装置による画像処理方法であって、
前記所定の画像処理を行う際に、所望の画像の全部又は1部の画像データを記憶している記憶手段から前記所望の画像の画像データを、バッファリング単位で分割して読み出して、読み出された画像データを一時記憶手段に一時記憶する工程と、
前記一時記憶手段に一時記憶された画像データを、メモリ上においてピクセル単位で並び替え、前記ピクセル単位で並び替えられた画像データを前記画像処理手段に出力する工程と、
を含み、
前記一時記憶手段は、前記バッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有する、
ことを特徴とする。
また、前記課題を解決するため、本発明に係るプログラムの一態様は、
画像に所定の画像処理を施す画像処理手段を備えるとともに、画像の画像データをバッファリングするバッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有し、前記所定の画像処理を行う際に、所望の画像の全部又は1部の画像データを記憶している記憶手段から前記所望の画像の画像データを、前記バッファリング単位で分割して読み出して、読み出された画像データを一時記憶する一時記憶手段を備える画像処理装置のコンピュータを、
前記一時記憶手段に一時記憶された画像データを、メモリ上においてピクセル単位で並び替え、前記ピクセル単位で並び替えられた画像データを前記画像処理手段に出力する制御手段、
として機能させる、
ことを特徴とする。
本発明によれば、コストを抑えることができる画像処理装置、画像処理方法及びプログラムを提供することが可能となる。
実施形態1におけるデジタルカメラの機能的構成を示すブロック図である。 実施形態1のデジタルカメラにより実行されるアクセス処理を示すフローチャートである。 図2のアクセス処理の続きを示すフローチャートである。 1ブロック目の画像データを内部メモリへ格納する手順を説明する図である。 内部メモリに格納された1ブロック目の画像データを出力する手順を説明する図である。 2ブロック目の画像データを内部メモリへ格納する手順を説明する図である。 実施形態2におけるデジタルカメラの機能的構成を示すブロック図である。 実施形態2のデジタルカメラにより実行されるアクセス処理を示すフローチャートである。 図8のアクセス処理の続きを示すフローチャートである。 図9のアクセス処理の続きを示すフローチャートである。 1ブロック目の画像データを内部メモリへ格納する手順を説明する図である。 内部メモリに格納された1ブロック目の画像データを出力する手順を説明する図である。 2ブロック目の画像データを内部メモリへ格納する手順を説明する図である。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[実施形態1]
[デジタルカメラ1の構成]
図1は、本発明の実施形態1におけるデジタルカメラ(画像処理装置)1の機能的構成を示すブロック図である。
図1に示すように、デジタルカメラ1は、中央制御部11、内部メモリ制御部(制御手段)12、内部メモリ(一時記憶手段)13、撮像部14、撮像制御部15、画像処理部(画像処理手段)16、記録媒体制御部17、操作入力部18、外部表示装置制御部19等を備えて構成されている。また、中央制御部11、内部メモリ制御部12、撮像部14、撮像制御部15、画像処理部16、記録媒体制御部17及び外部表示装置制御部19は、バスライン20を介して接続されている。
中央制御部11は、デジタルカメラ1の各部を制御するものである。具体的には、中央制御部11は、図示は省略するが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)を備え、デジタルカメラ1用の各種処理プログラム(図示略)に従って各種の制御動作を行う。
内部メモリ制御部12は、内部メモリ13を制御するものであり、内部メモリ13に対するデータの書き込みや読み出しを行う。
内部メモリ13は、例えば、Dual Port SRAM等により構成され、中央制御部11や撮像制御部15や画像処理部16等の各部によって処理されるデータ等を一時的に記憶するものである。
撮像部14は、被写体を撮像する。具体的には、撮像部14は、レンズ部14aと、電子撮像部14bと、を備えている。
レンズ部14aは、例えば、ズームレンズやフォーカスレンズ等の複数のレンズから構成されている。
電子撮像部14bは、例えば、CMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサから構成され、レンズ部14aの各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
撮像制御部15は、撮像部14による被写体の撮像を制御する。
すなわち、撮像制御部15は、図示は省略するが、タイミング発生器、ドライバなどを備えている。そして、撮像制御部15は、タイミング発生器、ドライバにより電子撮像部14bを走査駆動して、所定周期毎に光学像を電子撮像部14bにより二次元の画像信号に変換させる。
画像処理部16は、撮像部14で撮像された画像の画像データを生成する撮影処理を実行する。また、画像処理部16は、各種の画像データの加工処理なども実行する。
記録媒体制御部17は、記録媒体(記憶手段)17aが着脱自在に構成され、装着された記録媒体17aからのデータの読み出しや記録媒体17aに対するデータの書き込みを制御する。
なお、記録媒体17aは、例えば、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)等により構成されている。
操作入力部18は、デジタルカメラ1の所定操作を行うためのものである。
具体的には、操作入力部18は、例えば、装置本体の電源のON/OFFに係る電源ボタン、被写体の撮像指示に係るシャッタボタン、撮像モードや機能等の選択指示に係る選択決定ボタン(何れも図示略)等を備えている。
そして、ユーザにより各種ボタンが操作されると、操作入力部18は、操作されたボタンに応じた操作指示を中央制御部11に出力する。中央制御部11は、操作入力部18から出力され入力された操作指示に従って所定の動作を各部に実行させる。
外部表示装置制御部19は、外部表示装置(図示省略)への画像データの出力を制御する。
[デジタルカメラ1の動作]
次に、本実施形態におけるデジタルカメラ1の動作について、図2〜図6を参照して説明する。
<アクセス処理>
図2は、内部メモリ13へのデータのアクセス処理を示すフローチャートである。具体的には、図2に示すアクセス処理は、記録媒体17aに記録されているRGB形式の画像データ(例えば、960×640ピクセルのモノクロデータ)を画像処理部16による加工処理によって時計回りで90度回転させて外部表示装置(図示省略)へ出力する際に行われるアクセス処理である。
図2に示すように、まず、中央制御部11は、960×640ピクセルのモノクロデータ(画像データ)のうちの1ブロックあたりのメモリ領域のピクセル数(8×640ピクセル)を、1ブロックあたりのメモリ領域のピクセル数を超えない最大の2の累乗(212)で減算した値S(=1024)をRAM(図示省略)に記憶する(ステップS1)。
次いで、中央制御部11は、第1の設定処理を実行する(ステップS2)。具体的には、中央制御部11は、書き込み右ローテートビット数NWの値を0に、読み出し右ローテートビット数NRの値を0に設定する。また、中央制御部11は、記録媒体17a(外部メモリ)に記録されている画像データを読み込む際の外部メモリ読み込み座標(x,y)を(0,639)に設定する。また、中央制御部11は、奇数ブロック判別フラグoddの値を0に設定する。ここで、外部メモリ読み込み座標(x,y)を(0,639)に設定するのは、図4に示すように、外部メモリに対して左下から順にアクセス(バーストアクセス)するためである。
次いで、中央制御部11は、第2の設定処理を実行する(ステップS3)。具体的には、中央制御部11は、書き込みカウンタwcnt、読み出しカウンタrcnt及びブロックカウンタbcntの値をそれぞれ0に設定し、外部メモリ読み込み座標yの値を639に設定する。
次いで、中央制御部11は、ブロックカウンタbcntの値が0よりも大きいか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4において、ブロックカウンタbcntの値が0よりも大きくないと判定された場合(ステップS4;NO)、中央制御部11は、処理をステップS14へ移し、外部メモリ読み込み座標(x,y)を基準としてデータを8ピクセル読み込む(ステップS14)。具体的には、例えば、ブロックカウンタbcntの値が0の場合、すなわち、図4に示すように、1ブロック目の画像データを外部メモリから読み込む場合、外部メモリ読み込み座標は(0,639)であるので、中央制御部11は、外部メモリ読み込み座標(0,639)を基準としてx方向(右方向)へデータを8ピクセル読み込む。
次いで、中央制御部11は、書き込みカウンタwcntの値がステップS1で記憶されS(=1024)の値よりも小さいか否かを判定する(ステップS15)。
ステップS15において、書き込みカウンタwcntの値がステップS1で記憶されたS(=1024)の値よりも小さいと判定された場合(ステップS15;YES)、中央制御部11は、奇数ブロック判別フラグoddの値が0であるか否かを判定する(ステップS16)。
ステップS16において、奇数ブロック判別フラグoddの値が0であると判定された場合(ステップS16;YES)、内部メモリ制御部12の制御下において、ステップS14で読み込んだデータを内部メモリ13の所定のアドレス(wcnt〜wcnt+7)に格納する(書き込む)(ステップS17)。具体的には、図4に示すように、例えば、書き込みカウンタwcntの値「0」に対応するデータ(0,639)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「0」に格納する。また、書き込みカウンタwcntの値「1」に対応するデータ(1,639)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「1」に、・・・、書き込みカウンタwcntの値「7」に対応するデータ(7,639)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「7」に格納する。
また、ステップS16において、奇数ブロック判別フラグoddの値が0でないと判定された場合(ステップS16;NO)、内部メモリ制御部12の制御下において、ステップS14で読み込んだデータを内部メモリ13の所定のアドレス(1024+wcnt〜1024+wcnt+7)に格納する(書き込む)(ステップS18)。具体的には、図6に示すように、例えば、書き込みカウンタwcntの値「0」に対応するデータ(8,639)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「1024」に格納する。また、書き込みカウンタwcntの値「1」に対応するデータ(9,639)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「1025」に、・・・、書き込みカウンタwcntの値「7」に対応するデータ(15,639)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「1031」に格納する。
また、ステップS15において、書き込みカウンタwcntの値がステップS1で記憶されたS(=1024)の値よりも小さくないと判定された場合(ステップS15;NO)、内部メモリ制御部12の制御下において、ステップS14で読み込んだデータを内部メモリ13の所定のアドレス(2048+”(wcnt-S)をNWbit右ローテート”〜2048+”(wcnt-S)をNWbit右ローテート”+7)に格納する(書き込む)(ステップS19)。具体的には、図4に示すように、例えば、書き込みカウンタwcntの値「1024」に対応するデータ(0,511)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「2048」に格納する。また、書き込みカウンタwcntの値「5112」に対応するデータ(0,0)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「5112」に、書き込みカウンタwcntの値「5113」に対応するデータ(1,0)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「5113」に、・・・、書き込みカウンタwcntの値「5119」に対応するデータ(7,0)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「6143」に格納する。
つまり、内部メモリ13は、図4〜図6に示すように、バッファリング単位である5120ピクセル(640×8ピクセル)を超えない最大の2の累乗である4096ピクセル(212ピクセル)の第1のメモリ領域R1と、5120ピクセルから4096ピクセルを減算した1024ピクセルの第2のメモリ領域R2及び第3のメモリ領域R3と、を有していることとなる。すなわち、内部メモリ13は、画像データをバッファリングするバッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有していることとなる。なお、内部メモリ13は、バッファリング単位である所定のピクセル数を超えない最大の2の累乗のピクセル数と、この所定のピクセル数と、が等しい場合、この所定のピクセル数のメモリ領域のみを有することになる。
次いで、中央制御部11は、現在の書き込みカウンタwcntの値に8を加算する(ステップS20)。そして、中央制御部11は、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のy座標の値をデクリメントする(ステップS21)。
次いで、中央制御部11は、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のy座標の値が0よりも小さいか否かを判定する(ステップS22)。
ステップS22において、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のy座標の値が0よりも小さくないと判定された場合(ステップS22;NO)、中央制御部11は、処理をステップS4へ戻し、ブロックカウンタbcntの値が0よりも大きいか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4において、ブロックカウンタbcntの値が0よりも大きいと判定された場合(ステップS4;YES)、中央制御部11は、内部メモリ13からのデータの読み出し処理に係るループ回数rloopの値を0に設定する(ステップS5)。
次いで、中央制御部11は、読み出しカウンタrcntの値を640で除したときの余りの値が128よりも小さいか否かを判定する(ステップS6)。
ステップS6において、読み出しカウンタrcntの値を640で除したときの余りの値が128よりも小さいと判定された場合(ステップS6;YES)、中央制御部11は、奇数ブロック判別フラグoddの値が0であるか否かを判定する(ステップS7)。
ステップS7において、奇数ブロック判別フラグoddの値が0であると判定された場合(ステップS7;YES)、内部メモリ制御部12の制御下において、例えば、図5に示すように、内部メモリ13の第2のメモリ領域R2のデータを読み出しアドレス「(rcnt/640)の整数部+((rcnt/640)の余り)×8」に読み出す(ステップS8)。
また、ステップS7において、奇数ブロック判別フラグoddの値が0でないと判定された場合(ステップS7;NO)、内部メモリ制御部12の制御下において、内部メモリ13の第3のメモリ領域R3のデータを読み出しアドレス「(rcnt/640)の整数部+((rcnt/640)の余り)×8+1024」に読み出す(ステップS9)。
また、ステップS6において、読み出しカウンタrcntの値を640で除したときの余りの値が128よりも小さくないと判定された場合(ステップS6;NO)、内部メモリ制御部12の制御下において、例えば、図5に示すように、内部メモリ13の第1のメモリ領域R1のデータを読み出しアドレス「2048+”{((rcnt/640)の整数部)×512+((rcnt/640)の余り)-128}をNRbit右ローテート”」に読み出す(ステップS10)。
次いで、中央制御部11は、ステップS8、ステップS9、又は、ステップS10で読み出されたデータを画像処理部16へ出力する(ステップS11)。具体的には、図5に示すように、先ず、外部メモリ読み込み座標(x,y)のx座標の値が0である640ピクセル分の画像データ(0,639)、(0,638)、・・・、(0,512)、(0,511)、(0,510)、・・・(0,0)が画像処理部16へ出力され、時計回りで90度回転させる処理が施されることによって、外部表示装置へ画像データの画像が表示される際に、図中の右方向へ走査されるようになっている。同様にして、x座標の値の昇順に、640ピクセル分の各画像データが順次出力され、時計回りで90度回転させる処理が施された後、上から順番に各640ピクセル分の画像が図中の右方向へ走査されるようになっている。
次いで、中央制御部11は、読み出しカウンタrcntの値をインクリメントし(ステップS12)、ループ回数rloopの値が8であるか否かを判定する(ステップS13)。
ステップS13において、ループ回数rloopの値が8でないと判定された場合(ステップS13;NO)、処理をステップS6へ戻し、内部メモリ制御部12の制御下において、内部メモリ13に格納されている画像データの読み出し処理を行う。
一方、ステップS13において、ループ回数rloopの値が8であると判定された場合(ステップS13;YES)、処理をステップS14へ移し、内部メモリ制御部12の制御下において、再度、記録媒体17a(外部メモリ)から内部メモリ13への画像データの書き込み処理を行う。なお、ステップS14〜ステップS21の処理については前述したため、その説明は省略する。
次いで、ステップS22において、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のy座標の値が0よりも小さいと判定された場合(ステップS22;YES)、中央制御部11は、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のx座標の値に8を加算する。また、中央制御部11は、現在の奇数ブロック判別フラグの値が0であれば1に変更し、そうでなければ0に変更する。また、中央制御部11は、現在の書き込み右ローテートビット数NW及び読み出し右ローテートビット数NRの値に3を加算する。また、中央制御部11は、ブロックカウンタbcntの値をインクリメントする(ステップS23)。
次いで、中央制御部11は、現在の書き込み右ローテートビット数NWの値が12以上であれば、現在の書き込み右ローテートビット数NWの値から12を減算する。また、中央制御部11は、現在の読み出し右ローテートビット数NRの値が12以上であれば、現在の読み出し右ローテートビット数NRの値から12を減算する(ステップS24)。
次いで、中央制御部11は、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のx座標の値が960よりも大きいか否かを判定する(ステップS25)。
ステップS25において、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のx座標の値が960よりも大きくないと判定された場合(ステップS25;NO)、中央制御部11は、処理をステップS3へ戻し、それ以降の処理を行う。
一方、ステップS25において、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のx座標の値が960よりも大きいと判定された場合(ステップS25;YES)、中央制御部11は、処理をステップS2へ戻し、それ以降の処理を行う。
以上説明したように、本実施形態のデジタルカメラ1によれば、所定の画像処理を行う際に、記録媒体17aから所望の画像の画像データを読み出して、所望の画像の画像データを一時記憶する内部メモリ13と、内部メモリ13に一時記憶された画像データを並び替え、並び替えられた画像データを画像処理部16に出力する内部メモリ制御部12と、を備え、内部メモリ13は、画像データをバッファリングするバッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有したこととなる。
したがって、バッファリング用のメモリ領域を画像データの書き込み用と読み出し用とで2面必要とする従来の内部メモリに比べて、内部メモリのメモリ領域を低減することができるので、コストを抑えることができる。
また、本実施形態のデジタルカメラ1によれば、内部メモリ13は、バッファリング単位である所定のピクセル数(5120)を超えない最大の2の累乗のピクセル数(4096)の第1のメモリ領域R1と、所定のピクセル数から所定のピクセル数を超えない最大の2の累乗のピクセル数を減算したピクセル数(1024)の第2のメモリ領域R2及び第3のメモリ領域R3と、を有したこととなる。
したがって、従来の書き込み用及び読み出し用のメモリ領域に相当する第2のメモリ領域R2及び第3のメモリ領域R3を低減するとともに、バッファリング単位である所定のピクセル数(5120)を超えない第1のメモリ領域R1では、ビット・ローテーションによって、画像データの書き込み及び読み出しを効率良く行うことができるので、内部メモリ13のコストを抑えることができる。
また、本実施形態のデジタルカメラ1によれば、内部メモリ制御部12によって画像データを内部メモリ13に書き込む際の画像データの書き込み単位を8ピクセル(2ピクセル)としたので、画像データを効率良く転送することができる。
[実施形態2]
次に、実施形態2のデジタルカメラ(画像処理装置)100について、図7〜図13を用いて説明する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態2のデジタルカメラ100は、図7に示すように、内部メモリ(第1の一時記憶手段)13Aと、内部メモリ13Aを制御する内部メモリ制御部(制御手段)12Aと、内部メモリ(第2の一時記憶手段)13Bと、内部メモリ13Bを制御する内部メモリ制御部(制御手段)12Bと、を備える点で、実施形態1のデジタルカメラ1と異なる。
内部メモリ制御部12A及び内部メモリ13Aは、実施形態1のデジタルカメラ1を構成する内部メモリ制御部12及び内部メモリ13に相当するものである。
内部メモリ制御部12Bは、内部メモリ13Bを制御するものであり、内部メモリ13Bに対するデータの書き込みや読み出しを行う。
内部メモリ13Bは、例えば、Dual Port SRAM等により構成され、走査線1本分のデータ(画像データ)を一時記憶するラインバッファとしての機能を果たすものである。
[デジタルカメラ100の動作]
次に、本実施形態におけるデジタルカメラ100の動作について説明する。
<アクセス処理>
図8は、内部メモリ13Aへのデータのアクセス処理を示すフローチャートである。具体的には、図8に示すアクセス処理は、記録媒体17aに記録されているYUV形式の画像データ(例えば、960×640ピクセルのモノクロデータ)を画像処理部16による加工処理によって時計まわりで90度回転させて外部表示装置(図示省略)へ出力する際に行われるアクセス処理である。
図8に示すように、まず、中央制御部11は、960×640ピクセルのモノクロデータ(画像データ)のうちの1ブロックあたりのメモリ領域のピクセル数(8×640ピクセル)を、1ブロックあたりのメモリ領域のピクセル数を超えない最大の2の累乗(212)で減算した値S(=1024)をRAM(図示省略)に記憶する(ステップS101)。
次いで、中央制御部11は、第1の設定処理を実行する(ステップS102)。具体的には、中央制御部11は、書き込み右ローテートビット数NWの値を0に、読み出し右ローテートビット数NRの値を0に設定する。また、中央制御部11は、記録媒体17a(外部メモリ)に記録されている画像データを読み込む際の外部メモリ読み込み座標(x,y)を(0,639)に設定する。また、中央制御部11は、奇数ブロック判別フラグoddの値を0に設定する。
次いで、中央制御部11は、第2の設定処理を実行する(ステップS103)。具体的には、中央制御部11は、ラインバッファアクセスカウンタlcnt、書き込みカウンタwcnt、読み出しカウンタrcnt及びブロックカウンタbcntの値をそれぞれ0に設定し、外部メモリ読み込み座標yの値を639に設定する。
次いで、中央制御部11は、ブロックカウンタbcntの値が1よりも大きいか否かを判定する(ステップS104)。
ステップS104において、ブロックカウンタbcntの値が1よりも大きくないと判定された場合(ステップS104;NO)、中央制御部11は、処理をステップS114へ移し、ブロックカウンタbcntの値が0よりも大きいか否かを判定する(ステップS114)。
ステップS114において、ブロックカウンタbcntの値が0よりも大きくないと判定された場合(ステップS114;NO)、中央制御部11は、処理をステップS122へ移し、外部メモリ読み込み座標(x,y)を基準としてデータを16ピクセル読み込む(ステップS122)。具体的には、例えば、ブロックカウンタbcntの値が0の場合、すなわち、図11に示すように、1ブロック目の画像データを外部メモリから読み込む場合、外部メモリ読み込み座標は(0,639)であるので、中央制御部11は、外部メモリ読み込み座標(0,639)を基準としてx方向(右方向)へデータを8ピクセル読み込む。
次いで、内部メモリ制御部12Bの制御下において、ステップS122で読み込んだデータをラインバッファ(内部メモリ13B)の所定のアドレス(lcnt〜lcnt+7)に格納する(ステップS123)。
次いで、中央制御部11は、現在のラインバッファアクセスカウンタlcntの値に8を加算する(ステップS124)。そして、中央制御部11は、現在のラインバッファアクセスカウンタlcntの値が320以上であれば、現在のラインバッファアクセスカウンタlcntの値を0にする(ステップS125)。
次いで、中央制御部11は、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のy座標の値をデクリメントする(ステップS126)。そして、中央制御部11は、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のy座標の値が0よりも小さいか否かを判定する(ステップS127)。
ステップS127において、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のy座標の値が0よりも小さくないと判定された場合(ステップS127;NO)、中央制御部11は、処理をステップS104へ戻し、ブロックカウンタbcntの値が1よりも大きいか否かを判定する(ステップS104)。
ステップS104において、1ライン目の画像データをラインバッファ(内部メモリ13B)へ格納した直後はブロックカウンタbcntの値が1であるので、ブロックカウンタbcntの値が1よりも大きくないと判定され(ステップS104;NO)、中央制御部11は、処理をステップS114へ移し、ブロックカウンタbcntの値が0よりも大きいか否かを判定する(ステップS114)。
ステップS114において、1ライン目の画像データをラインバッファ(内部メモリ13B)へ格納した直後はブロックカウンタbcntの値が1であるので、ブロックカウンタbcntの値が0よりも大きいと判定され(ステップS114;YES)、中央制御部11は、ラインバッファ(内部メモリ13B)の所定のアドレス(lcnt〜lcnt+7)に格納されている画像データを読み込む(ステップS115)。
次いで、中央制御部11は、書き込みカウンタwcntの値がステップS101で記憶されたS(=1024)の値よりも小さいか否かを判定する(ステップS116)。
ステップS116において、書き込みカウンタwcntの値がステップS1で記憶されたS(=1024)の値よりも小さいと判定された場合(ステップS116;YES)、中央制御部11は、奇数ブロック判別フラグoddの値が0であるか否かを判定する(ステップS117)。
ステップS117において、奇数ブロック判別フラグoddの値が0であると判定された場合(ステップS117;YES)、内部メモリ制御部12Aの制御下において、ステップS115で読み込んだデータを内部メモリ13Aの所定のアドレス(wcnt〜wcnt+7)に格納する(書き込む)(ステップS118)。具体的には、図11に示すように、例えば、書き込みカウンタwcntの値「0」に対応するデータ(0,639)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「0」に格納する。また、書き込みカウンタwcntの値「1」に対応するデータ(2,639)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「1」に、・・・、書き込みカウンタwcntの値「7」に対応するデータ(14,639)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「7」に格納する。
また、ステップS117において、奇数ブロック判別フラグoddの値が0でないと判定された場合(ステップS117;NO)、内部メモリ制御部12Aの制御下において、ステップS115で読み込んだデータを内部メモリ13Aの所定のアドレス(1024+wcnt〜1024+wcnt+7)に格納する(書き込む)(ステップS119)。具体的には、例えば、図13に示すように、書き込みカウンタwcntの値「0」に対応するデータ(16,639)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「1024」に格納する。また、書き込みカウンタwcntの値「1」に対応するデータ(18,639)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「1025」に、・・・、書き込みカウンタwcntの値「7」に対応するデータ(30,639)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「1031」に格納する。
また、ステップS116において、書き込みカウンタwcntの値がステップS101で記憶されたS(=1024)の値よりも小さくないと判定された場合(ステップS116;NO)、内部メモリ制御部12Aの制御下において、ステップS115で読み込んだデータを内部メモリ13Aの所定のアドレス(2048+”(wcnt-S)をNWbit右ローテート”〜2048+”(wcnt-S)をNWbit右ローテート”+7)に格納する(書き込む)(ステップS120)。具体的には、図11に示すように、例えば、書き込みカウンタwcntの値「1024」に対応するデータ(0,511)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「2048」に格納する。また、書き込みカウンタwcntの値「5112」に対応するデータ(0,0)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「5112」に、書き込みカウンタwcntの値「5113」に対応するデータ(2,0)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「5113」に、・・・、書き込みカウンタwcntの値「5119」に対応するデータ(14,0)は、書き込みアドレス(メモリアドレス)「6143」に格納する。
つまり、内部メモリ13Aは、図11〜図13に示すように、バッファリング単位である5120ピクセル(640×8ピクセル)を超えない最大の2の累乗である4096ピクセル(212ピクセル)の第1のメモリ領域R1と、5120ピクセルから4096ピクセルを減算した1024ピクセルの第2のメモリ領域R2及び第3のメモリ領域R3と、を有していることとなる。すなわち、内部メモリ13Aは、画像データをバッファリングするバッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有していることとなる。なお、内部メモリ13Aは、バッファリング単位である所定のピクセル数を超えない最大の2の累乗のピクセル数と、所定のピクセル数と、が等しい場合、所定のピクセル数のメモリ領域のみを有することになる。
次いで、中央制御部11は、現在の書き込みカウンタwcntの値に8を加算する(ステップS121)。そして、中央制御部11は、再度、ステップS122〜ステップS126の処理、すなわち、外部メモリ(記録媒体17a)からラインバッファ(内部メモリ13B)へ画像データを読み込む処理を行う。
次いで、中央制御部11は、再度、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のy座標の値が0よりも小さいか否かを判定する(ステップS127)。
ステップS127において、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のy座標の値が0よりも小さくないと判定された場合(ステップS127;NO)、中央制御部11は、処理をステップS104へ戻し、ブロックカウンタbcntの値が1よりも大きいか否かを判定する(ステップS104)。
ステップS104において、2ライン目の画像データをラインバッファ(内部メモリ13B)へ格納した直後はブロックカウンタbcntの値が2であるので、ブロックカウンタbcntの値が1よりも大きいと判定され(ステップS104;YES)、中央制御部11は、内部メモリ13Aからのデータの読み出し処理に係るループ回数rloopの値を0に設定する(ステップS105)。
次いで、中央制御部11は、読み出しカウンタrcntの値を640で除したときの余りの値が128よりも小さいか否かを判定する(ステップS106)。
ステップS106において、読み出しカウンタrcntの値を640で除したときの余りの値が128よりも小さいと判定された場合(ステップS106;YES)、中央制御部11は、奇数ブロック判別フラグoddの値が0であるか否かを判定する(ステップS107)。
ステップS107において、奇数ブロック判別フラグoddの値が0であると判定された場合(ステップS107;YES)、内部メモリ制御部12Aの制御下において、例えば、図12に示すように、内部メモリ13Aの第2のメモリ領域R2のデータを読み出しアドレス「(rcnt/640/2)の整数部+((rcnt/640)の余り)×8」に読み出す(ステップS108)。
また、ステップS107において、奇数ブロック判別フラグoddの値が0でないと判定された場合(ステップS107;NO)、内部メモリ制御部12Aの制御下において、内部メモリ13Aの第3のメモリ領域R3のデータを読み出しアドレス「(rcnt/640/2)の整数部+((rcnt/640)の余り)×8+1024」に読み出す(ステップS109)。
また、ステップS106において、読み出しカウンタrcntの値を640で除したときの余りの値が128よりも小さくないと判定された場合(ステップS106;NO)、内部メモリ制御部12Aの制御下において、例えば、図12に示すように、内部メモリ13Aの第1のメモリ領域R1のデータを読み出しアドレス「2048+”{((rcnt/640/2)の整数部)×512+((rcnt/640)の余り)-128}をNRbit右ローテート”」に読み出す。
次いで、中央制御部11は、ステップS108、ステップS109、又は、ステップS110で読み出されたデータを画像処理部16へ出力する(ステップS111)。具体的には、図12に示すように、先ず、外部メモリ読み込み座標(x,y)のx座標の値が0である640ピクセル分の画像データ(0,639)、(0,638)、・・・、(0,512)、(0,511)、(0,510)、・・・(0,0)が画像処理部16へ出力され、時計回りで90度回転させる処理が施されることによって、外部表示装置へ画像データの画像が表示される際に、図中の右方向へ走査されるようになっている。同様にして、x座標の値の昇順に、640ピクセル分の各画像データが順次出力され、時計回りで90度回転させる処理が施された後、上から順番に各640ピクセル分の画像が図中の右方向へ走査されるようになっている。
次いで、中央制御部11は、読み出しカウンタrcntの値をインクリメントし(ステップS112)、ループ回数rloopの値が8であるか否かを判定する(ステップS113)。
ステップS113において、ループ回数rloopの値が8でないと判定された場合(ステップS113;NO)、処理をステップS106へ戻し、内部メモリ制御部12Aの制御下において、内部メモリ13Aに格納されている画像データの読み出し処理を行う。
一方、ステップS113において、ループ回数rloopの値が8であると判定された場合(ステップS113;YES)、処理をステップS114へ移し、それ以降の処理を繰り返し行う。なお、ステップS114〜ステップS126の処理については前述したため、その説明は省略する。
次いで、ステップS127において、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のy座標の値が0よりも小さいと判定された場合(ステップS127;YES)、中央制御部11は、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のx座標の値に8を加算する。また、中央制御部11は、現在の奇数ブロック判別フラグの値が0であれば1に変更し、そうでなければ0に変更する。また、中央制御部11は、現在の書き込み右ローテートビット数NW及び読み出し右ローテートビット数NRの値に3を加算する。また、中央制御部11は、ブロックカウンタbcntの値をインクリメントする(ステップS128)。
次いで、中央制御部11は、現在の書き込み右ローテートビット数NWの値が12以上であれば、現在の書き込み右ローテートビット数NWの値から12を減算する。また、中央制御部11は、現在の読み出し右ローテートビット数NRの値が12以上であれば、現在の読み出し右ローテートビット数NRの値から12を減算する(ステップS129)。
次いで、中央制御部11は、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のx座標の値が960よりも大きいか否かを判定する(ステップS130)。
ステップS130において、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のx座標の値が960よりも大きくないと判定された場合(ステップS130;NO)、中央制御部11は、処理をステップS103へ戻し、それ以降の処理を行う。
一方、ステップS130において、現在の外部メモリ読み込み座標(x,y)のx座標の値が960よりも大きいと判定された場合(ステップS130;YES)、中央制御部11は、処理をステップS102へ戻し、それ以降の処理を行う。
以上説明したように、本実施形態のデジタルカメラ100によれば、所定の画像処理を行う際に、記録媒体17aから所望の画像の画像データを読み出して、所望の画像の画像データを一時記憶する内部メモリ13Aと、内部メモリ13Aに一時記憶された画像データを並び替え、並び替えられた画像データを画像処理部16に出力する内部メモリ制御部12Aと、を備え、内部メモリ13Aは、画像データをバッファリングするバッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有したこととなる。
したがって、バッファリング用のメモリ領域を画像データの書き込み用と読み出し用とで2面必要とする従来の内部メモリに比べて、内部メモリ13Aのメモリ領域を低減することができるので、コストを抑えることができる。
また、本実施形態のデジタルカメラ100によれば、内部メモリ13Aは、バッファリング単位である所定のピクセル数(5120)を超えない最大の2の累乗のピクセル数(4096)の第1のメモリ領域R1と、所定のピクセル数から所定のピクセル数を超えない最大の2の累乗のピクセル数を減算したピクセル数(1024)の第2のメモリ領域R2及び第3のメモリ領域R3と、を有したこととなる。
したがって、従来の書き込み用及び読み出し用のメモリ領域に相当する第2のメモリ領域R2及び第3のメモリ領域R3を低減するとともに、バッファリング単位である所定のピクセル数(5120)を超えない第1のメモリ領域R1では、ビット・ローテーションによって、画像データの書き込み及び読み出しを効率良く行うことができるので、内部メモリ13Aのコストを抑えることができる。
また、本実施形態のデジタルカメラ100によれば、内部メモリ制御部12Aによって画像データを内部メモリ13Aに書き込む際の画像データの書き込み単位をRGB形式の画像データの書き込み単位の2倍、すなわち16ピクセル(2ピクセル)としたので、YUV形式の画像データであっても、画像データを効率良く転送することができる。
なお、前記実施形態における記述内容は、本発明に係る画像処理装置の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は、前述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲とを含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した番号は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<付記1>
画像に所定の画像処理を施す画像処理手段を備える画像処理装置であって、
前記所定の画像処理を行う際に、所望の画像の全部又は1部の画像データを記憶している記憶手段から前記所望の画像の画像データを、バッファリング単位で分割して読み出して、読み出された画像データを一時記憶する一時記憶手段と、
前記一時記憶手段に一時記憶された画像データを、メモリ上においてピクセル単位で並び替え、前記ピクセル単位で並び替えられた画像データを前記画像処理手段に出力する制御手段と、
を備え、
前記一時記憶手段は、前記バッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有する、
ことを特徴とする画像処理装置。
<付記2>
前記一時記憶手段は、第1のメモリ領域と第2のメモリ領域と第3のメモリ領域とを有し、
前記制御手段は、前記第1のメモリ領域と前記第2のメモリ領域と前記第3のメモリ領域とに対して、前記第1のメモリ領域には各タイミングでアクセスして、前記第2のメモリ領域と前記第3のメモリ領域とには各タイミングごとに交互にアクセスする、
ことを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
<付記3>
前記一時記憶手段は、前記バッファリング単位である所定のピクセル数を超えない最大の2の累乗のピクセル数の前記第1のメモリ領域と、前記所定のピクセル数から前記所定のピクセル数を超えない最大の2の累乗のピクセル数を減算したピクセル数の前記第2のメモリ領域及び前記第3のメモリ領域と、を有する、
ことを特徴とする付記2に記載の画像処理装置。
<付記4>
前記一時記憶手段は、前記バッファリング単位である所定のピクセル数を超えない最大の2の累乗のピクセル数と、前記所定のピクセル数と、が等しい場合、前記所定のピクセル数のメモリ領域のみを有する、
ことを特徴とする付記2に記載の画像処理装置。
<付記5>
前記制御手段は、前記一時記憶手段に一時記憶された画像データの画像を回転させるように並び替える、
ことを特徴とする付記1乃至4の何れか1つに記載の画像処理装置。
<付記6>
前記制御手段は、前記一時記憶手段に一時記憶された画像データの画像を90度回転させるように並び替える、
ことを特徴とする付記5に記載の画像処理装置。
<付記7>
前記一時記憶手段に一時記憶する際の画像データと、前記一時記憶手段から出力する際の画像データと、で各画像データの走査方向が異なる、
ことを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
<付記8>
前記バッファリング単位は、画像の整数分の1の画像データに対応する単位である、
ことを特徴とする付記1乃至7の何れか1つに記載の画像処理装置。
<付記9>
前記画像データは、RGB形式であり、
前記バッファリング単位の幅は、所定の2の累乗ピクセル数である、
ことを特徴とする付記1乃至8の何れか1つに記載の画像処理装置。
<付記10>
前記画像データは、YUV形式であり、
前記バッファリング単位の幅は、RGB形式の場合の所定の2の累乗ピクセル数の2倍である、
ことを特徴とする付記1乃至8の何れか1つに記載の画像処理装置。
<付記11>
前記一時記憶手段としての第1の一時記憶手段とは異なる第2の一時記憶手段を更に備え、
前記第1の一時記憶手段に画像データを一時記憶させる場合、前記制御手段は、前記記憶手段から読み出された画像データのうちの所定のライン数分の画像データを前記第2の一時記憶手段に書き込ませ、前記第2の一時記憶手段から読み出された前記所定のライン数分の画像データを前記第1の一時記憶手段に書き込ませる、
ことを特徴とする付記10に記載の画像処理装置。
<付記12>
画像に所定の画像処理を施す画像処理手段を備える画像処理装置による画像処理方法であって、
前記所定の画像処理を行う際に、所望の画像の全部又は1部の画像データを記憶している記憶手段から前記所望の画像の画像データを、バッファリング単位で分割して読み出して、読み出された画像データを一時記憶手段に一時記憶する工程と、
前記一時記憶手段に一時記憶された画像データを、メモリ上においてピクセル単位で並び替え、前記ピクセル単位で並び替えられた画像データを前記画像処理手段に出力する工程と、
を含み、
前記一時記憶手段は、前記バッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有する、
ことを特徴とする画像処理方法。
<付記13>
画像に所定の画像処理を施す画像処理手段を備えるとともに、画像の画像データをバッファリングするバッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有し、前記所定の画像処理を行う際に、所望の画像の全部又は1部の画像データを記憶している記憶手段から前記所望の画像の画像データを、前記バッファリング単位で分割して読み出して、読み出された画像データを一時記憶する一時記憶手段を備える画像処理装置のコンピュータを、
前記一時記憶手段に一時記憶された画像データを、メモリ上においてピクセル単位で並び替え、前記ピクセル単位で並び替えられた画像データを前記画像処理手段に出力する制御手段、
として機能させる、
ことを特徴とするプログラム。
1,100 デジタルカメラ
11 中央制御部
12、12A、12B 内部メモリ制御部
13、13A、13B 内部メモリ
14 撮像部
14a レンズ部
14b 電子撮像部
15 撮像制御部
16 画像処理部
17 記録媒体制御部
17a 記録媒体
18 操作入力部
19 外部表示装置制御部

Claims (13)

  1. 画像に所定の画像処理を施す画像処理手段を備える画像処理装置であって、
    前記所定の画像処理を行う際に、所望の画像の全部又は1部の画像データを記憶している記憶手段から前記所望の画像の画像データを、バッファリング単位で分割して読み出して、読み出された画像データを一時記憶する一時記憶手段と、
    前記一時記憶手段に一時記憶された画像データを、メモリ上においてピクセル単位で並び替え、前記ピクセル単位で並び替えられた画像データを前記画像処理手段に出力する制御手段と、
    を備え、
    前記一時記憶手段は、前記バッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有する、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記一時記憶手段は、第1のメモリ領域と第2のメモリ領域と第3のメモリ領域とを有し、
    前記制御手段は、前記第1のメモリ領域と前記第2のメモリ領域と前記第3のメモリ領域とに対して、前記第1のメモリ領域には各タイミングでアクセスして、前記第2のメモリ領域と前記第3のメモリ領域とには各タイミングごとに交互にアクセスする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記一時記憶手段は、前記バッファリング単位である所定のピクセル数を超えない最大の2の累乗のピクセル数の前記第1のメモリ領域と、前記所定のピクセル数から前記所定のピクセル数を超えない最大の2の累乗のピクセル数を減算したピクセル数の前記第2のメモリ領域及び前記第3のメモリ領域と、を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記一時記憶手段は、前記バッファリング単位である所定のピクセル数を超えない最大の2の累乗のピクセル数と、前記所定のピクセル数と、が等しい場合、前記所定のピクセル数のメモリ領域のみを有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記一時記憶手段に一時記憶された画像データの画像を回転させるように並び替える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記一時記憶手段に一時記憶された画像データの画像を90度回転させるように並び替える、
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記一時記憶手段に一時記憶する際の画像データと、前記一時記憶手段から出力する際の画像データと、で各画像データの走査方向が異なる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 前記バッファリング単位は、画像の整数分の1の画像データに対応する単位である、
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記画像データは、RGB形式であり、
    前記バッファリング単位の幅は、所定の2の累乗ピクセル数である、
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記画像データは、YUV形式であり、
    前記バッファリング単位の幅は、RGB形式の場合の所定の2の累乗ピクセル数の2倍である、
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記一時記憶手段としての第1の一時記憶手段とは異なる第2の一時記憶手段を更に備え、
    前記第1の一時記憶手段に画像データを一時記憶させる場合、前記制御手段は、前記記憶手段から読み出された画像データのうちの所定のライン数分の画像データを前記第2の一時記憶手段に書き込ませ、前記第2の一時記憶手段から読み出された前記所定のライン数分の画像データを前記第1の一時記憶手段に書き込ませる、
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 画像に所定の画像処理を施す画像処理手段を備える画像処理装置による画像処理方法であって、
    前記所定の画像処理を行う際に、所望の画像の全部又は1部の画像データを記憶している記憶手段から前記所望の画像の画像データを、バッファリング単位で分割して読み出して、読み出された画像データを一時記憶手段に一時記憶する工程と、
    前記一時記憶手段に一時記憶された画像データを、メモリ上においてピクセル単位で並び替え、前記ピクセル単位で並び替えられた画像データを前記画像処理手段に出力する工程と、
    を含み、
    前記一時記憶手段は、前記バッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有する、
    ことを特徴とする画像処理方法。
  13. 画像に所定の画像処理を施す画像処理手段を備えるとともに、画像の画像データをバッファリングするバッファリング単位の1倍以上2倍未満のメモリ領域を有し、前記所定の画像処理を行う際に、所望の画像の全部又は1部の画像データを記憶している記憶手段から前記所望の画像の画像データを、前記バッファリング単位で分割して読み出して、読み出された画像データを一時記憶する一時記憶手段を備える画像処理装置のコンピュータを、
    前記一時記憶手段に一時記憶された画像データを、メモリ上においてピクセル単位で並び替え、前記ピクセル単位で並び替えられた画像データを前記画像処理手段に出力する制御手段、
    として機能させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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