JP2009033498A - 光学歪み補正装置とその方法及びプログラム並びに撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光学歪み補正の処理負荷を軽減することができる光学歪み補正装置とその方法及びプログラム並びに撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明は、撮像された画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、補正座標に基づいて周辺領域の光学歪み補正を行い、周辺領域以外の領域は光学歪み補正を行わない。
【選択図】図2
【解決手段】本発明は、撮像された画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、補正座標に基づいて周辺領域の光学歪み補正を行い、周辺領域以外の領域は光学歪み補正を行わない。
【選択図】図2
Description
本発明は、デジタルカメラ等で撮像した画像における光学歪みを補正する光学歪み補正装置とその方法及びプログラム並びに撮像装置に関する。
図10は、デジタルカメラ等に搭載される撮影レンズが持つ光学歪み(ディストーション)を示す図である。図10(a)に示す正方格子模様をデジタルカメラで撮影した場合、「糸巻き型歪み」を持つ撮影レンズでは、図10(b)に示す様に、四隅の角部が外側に伸びる画像が撮影され、「樽型歪み」を持つ撮影レンズでは、図10(c)に示す様に、四隅の角部が内側に縮む画像が撮影される。
光学歪みを持たない撮影レンズを軽量,低コストで製造するのは困難であり、このため、デジタルカメラの内部処理で、歪んだ画像を補正することが行われている。例えば、下記特許文献1,2に記載の従来技術では、固体撮像素子から出力された画像データをメインメモリに格納し、メインメモリ上の画像データの歪み補正を行ってから、出力する様にしている。
近年のデジタルカメラに搭載される固体撮像素子の画素数は数百万画素以上が普通になってきており、光学歪み補正を行う画像データのデータ量は膨大になっている。このため、歪み補正処理を行う演算処理装置の処理負荷は非常に大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、光学歪み補正の処理負荷を軽減することができる光学歪み補正装置とその方法及びプログラム並びに撮像装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成によって達成される。
(1)撮像された画像データの光学歪み補正を行う光学歪み補正装置であって、
前記画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、前記補正座標に基づいて前記周辺領域の光学歪み補正を行う光学歪み補正手段を備えていることを特徴とする光学歪み補正装置。
(2)前記周辺領域の画像データを短冊領域に分割して光学歪み補正を行うことを特徴とする上記(1)に記載の光学歪み補正装置。
(3)前記画像データを撮像する撮影レンズに応じた光学歪みのパラメータが入力され、前記光学歪みパラメータに基づいて前記補正座標を算出することを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の光学歪み補正装置。
(4)撮像された画像データの光学歪み補正を行う光学歪み補正方法であって、
前記画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、前記補正座標に基づいて前記周辺領域の光学歪み補正を行うことを特徴とする光学歪み補正方法。
(5)前記周辺領域の画像データを短冊領域に分割して光学歪み補正を行うことを特徴とする上記(4)に記載の光学歪み補正方法。
(6)前記画像データを撮像する撮影レンズに応じた光学歪みのパラメータが入力され、前記光学歪みパラメータに基づいて前記補正座標を算出することを特徴とする上記(4)又は(5)に記載の光学歪み補正方法。
(7)撮像された画像データの光学歪み補正を行う光学歪み補正プログラムであって、
前記画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、前記補正座標に基づいて前記周辺領域の光学歪み補正を行うステップを有することを特徴とする光学歪み補正プログラム。
(8)前記周辺領域の画像データを短冊領域に分割して光学歪み補正を行うことを特徴とする上記(7)に記載の光学歪み補正プログラム。
(9)前記画像データを撮像する撮影レンズに応じた光学歪みのパラメータが入力され、前記光学歪みパラメータに基づいて前記補正座標を算出することを特徴とする上記(7)又は(8)に記載の光学歪み補正プログラム。
(10)被写体の光学像を受光し、前記被写体の画像データを出力する撮像素子と、前記画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、前記補正座標に基づいて前記周辺領域の光学歪み補正を行う光学歪み補正手段を備えていることを特徴とする撮像装置。
(1)撮像された画像データの光学歪み補正を行う光学歪み補正装置であって、
前記画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、前記補正座標に基づいて前記周辺領域の光学歪み補正を行う光学歪み補正手段を備えていることを特徴とする光学歪み補正装置。
(2)前記周辺領域の画像データを短冊領域に分割して光学歪み補正を行うことを特徴とする上記(1)に記載の光学歪み補正装置。
(3)前記画像データを撮像する撮影レンズに応じた光学歪みのパラメータが入力され、前記光学歪みパラメータに基づいて前記補正座標を算出することを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の光学歪み補正装置。
(4)撮像された画像データの光学歪み補正を行う光学歪み補正方法であって、
前記画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、前記補正座標に基づいて前記周辺領域の光学歪み補正を行うことを特徴とする光学歪み補正方法。
(5)前記周辺領域の画像データを短冊領域に分割して光学歪み補正を行うことを特徴とする上記(4)に記載の光学歪み補正方法。
(6)前記画像データを撮像する撮影レンズに応じた光学歪みのパラメータが入力され、前記光学歪みパラメータに基づいて前記補正座標を算出することを特徴とする上記(4)又は(5)に記載の光学歪み補正方法。
(7)撮像された画像データの光学歪み補正を行う光学歪み補正プログラムであって、
前記画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、前記補正座標に基づいて前記周辺領域の光学歪み補正を行うステップを有することを特徴とする光学歪み補正プログラム。
(8)前記周辺領域の画像データを短冊領域に分割して光学歪み補正を行うことを特徴とする上記(7)に記載の光学歪み補正プログラム。
(9)前記画像データを撮像する撮影レンズに応じた光学歪みのパラメータが入力され、前記光学歪みパラメータに基づいて前記補正座標を算出することを特徴とする上記(7)又は(8)に記載の光学歪み補正プログラム。
(10)被写体の光学像を受光し、前記被写体の画像データを出力する撮像素子と、前記画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、前記補正座標に基づいて前記周辺領域の光学歪み補正を行う光学歪み補正手段を備えていることを特徴とする撮像装置。
本発明は、光学歪みを有する撮影レンズで影響の大きい画像の周辺領域のみを対象として光学歪み補正を行うものである。こうすれば、光学歪みの影響の小さい画像の中央領域に対して光学歪み補正を行わずに、そのままの画像データを用いることができるため、光学歪み補正にかかる処理負担を軽減することができる。
また、画像データを撮像する撮影レンズに応じた光学歪みのパラメータが入力され、光学歪みパラメータに基づいて補正座標を算出することが好ましい。こうすれば、撮影レンズに応じて光学歪みが生じている領域に合わせて補正座標を適正に設定することができ、光学歪み補正の精度をより一層向上させることができる。
本発明によれば、光学歪み補正の処理負荷を軽減することができる光学歪み補正装置とその方法及びプログラム並びに撮像装置を提供できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタルカメラのブロック構成図である。本実施形態では、撮像装置の一例としてデジタルカメラの構成を例に説明するが、撮像装置はこれに限定されない。また、下記の実施形態では、光学歪み補正装置を備えた撮像装置の例を説明するが、本発明にかかる光学歪み補正装置は、撮像装置に設けられている必要はなく、撮像装置から独立して別に構成されていてもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタルカメラのブロック構成図である。本実施形態では、撮像装置の一例としてデジタルカメラの構成を例に説明するが、撮像装置はこれに限定されない。また、下記の実施形態では、光学歪み補正装置を備えた撮像装置の例を説明するが、本発明にかかる光学歪み補正装置は、撮像装置に設けられている必要はなく、撮像装置から独立して別に構成されていてもよい。
本実施形態のデジタルカメラ10は、被写体像を結像させるための光学ユニット12と、光学ユニット12の光軸後方に配設され光学ユニット12を通して得られる被写体反射光を受光しアナログ画像データを出力するCCD型撮像素子やCMOS型イメージセンサなどの撮像素子14とを備える。
この光学ユニット12は、図示は省略するが、ズームレンズ群、フォーカスレンズ、これら撮影レンズの各々を光軸方向に移動させるレンズ移動機構を含んで構成され、焦点距離の変更(変倍)が可能になっている。光学ユニット12が有する光学歪みは光学ユニット12の設計で決まり、既知である。
光学ユニット12は、A/F制御回路32に接続されており、A/F制御回路32の制御により所望のズーム倍率になるようにズームレンズ群が光軸方向に移動され、光学ユニット12を通過した被写体像を示す入射光が撮像素子14の受光面上に結像するようにフォーカスレンズが光軸方向に移動制御される。
また、このデジタルカメラ10は、撮像素子14から出力された被写体像を示すアナログ画像データをデジタルの画像データに変換して出力するA/D変換器16と、A/D変換器16から入力された画像データに対して、ホワイトバランス調整,ガンマ補正,シャープネス補正等の各種補正処理やRGBデータをYC信号に変換する処理等を行う信号処理プロセッサ22と、信号処理プロセッサ22によって信号処理された画像データを格納するメインメモリ38とを備えている。
更に、このデジタルカメラ10は、光学ユニット12を介して被写体を撮影することにより得られた画像データの光学歪みを演算処理して補正するディストーション補正部24と、各種情報や撮像画像を表示する液晶表示部18の表示制御を行うLCD制御部26と、光学歪みが補正された画像データを記憶する外部記録メディア28に対する各種情報の読み書きを制御するメディア制御部30と、レリーズボタンや電源スイッチ,動画/静止画撮影切替等の指示をユーザが入力する操作手段20に接続されたI/F(インタフェース)部34と、デジタルカメラ10の全体制御を司るCPU36と、各種プログラムや処理ルーチン等を予め記憶したROM40とを備えている。
信号処理プロセッサ22、ディストーション補正部24、LCD制御部26、メディア制御部30、A/F制御回路32、I/F部34、CPU36、メインメモリ38、及びROM40は、これらを相互接続するバス42を介して各種データ,信号を入出力する。
図2は、ディストーション補正部24の構成部である。ディストーション補正部24は、メインメモリ38に格納されている画像データを後述するように読み出す入力処理制御部52と、入力処理制御部52から出力された画像データを受け取り、画像の光学歪みをデータ処理で補正する演算処理部58と、演算処理部58によって光学歪みが補正された補正後の画像データをメインメモリ38へ転送する出力処理制御部56と、画像データにおいて光学歪み補正を行う領域を表す補正座標と、補正座標を算出するための演算係数を格納し、補正座標を入力処理制御部52及び演算処理部58との間で信号を入出力可能な補正座標演算係数格納メモリ54とを備えている。
画像データは、複数の画素が所定方向(例えば水平方向(X軸方向))に配列された画素行を、この所定方向と交差する方向(例えば垂直方向(Y軸方向))に複数行配列することで、構成されている。
入力処理制御部52は、被写体の静止画像を処理する場合に、図3に示すように、メインメモリ38に格納されている1画面の画像データ80を、X軸方向の幅が所定の処理単位画素数となるように短冊状に区切って複数の短冊領域82に分割する。そして、各短冊領域82毎に、短冊領域82内の1画素行84毎に演算処理部58にDMA(Direct Memory Access)転送する。
入力処理制御部52は、DMA転送時に、1画素行84分の画像データの各画素の画素値を水平方向(X軸方向)にスキャンすることによって、順次各画素の画素値を読み出す。
入力処理制御部52は、1つの短冊領域82内の画像データを全て読み出し演算処理部58に転送した後は、補正座標演算係数格納メモリ56から指示された次の短冊領域82の開始位置から再び画像データを読み出して演算処理部58に転送するという処理を繰り返し実行し、画像データ80の画像の一端(画像始点に位置する画素83)から対向する他端(画像終点に位置する画素85)まで、順次各画素を読み出す。
演算処理部58は、入力処理制御部52から転送された1画素行84分の画像データを格納するためのラインバッファを備えている。また、演算処理部58は、ラインバッファに格納された1画素行84分の画像データについて、水平方向の光学歪み補正を行うためのディストーション補正処理を実行し、水平方向の光学歪みが補正された各画素行84の画像データを、各画素行84毎に各々格納するためのラインバッファを備えている。演算処理部58は、ラインバッファの各々に格納された複数の水平方向の光学歪み補正済みの画素行84の画像データに基づいて、垂直方向の光学歪み補正を行うための垂直方向ディストーション補正処理を実行する。
演算処理部に設けられるラインバッファはそれぞれ、各画素行84分の画素数の画素値からなる画像データを記憶可能な容量を備えている。
光学歪みとしては、図10(b)に示すように画像の角部が外側に伸びて表示される「糸巻き型」と、図10(c)に示すように角部が縮むように表示される「たる型」の2種類があり、何れも光学中心からの距離によって光学歪み量が決まっている。
光学歪み量は、図4に示すように非線形カーブ(ディストーションカーブ)で示され、正の光学歪み量の場合は、各画素は、光学歪みの無いときの位置から中心より遠ざかる位置にずれて「糸巻き型」となり、負の光学歪み量の場合は、各画素は、光学歪みの無いときの位置から中心へ近づく位置になるので「たる型」となる。光学歪み量は、歪みパラメータによって表すことができる。
「糸巻き型」と「たる型」の何れの光学歪みを有するかは、光学ユニット12によって定まり、デジタルカメラに搭載された光学ユニット12の歪みパラメータは、予めROM40に設定される。
図5は、本実施形態にかかる光学歪み補正の手順を示すフローチャートである。先ず、ユーザによる静止画撮影指示の入力を判別し、CPU36から撮影情報を取得する。
撮影時には、ROM40からCPU36に歪みパラメータが入力され(ステップS1)、CPU36から補正座標演算係数格納メモリ54に、歪みパラメータと、補正座標の算出を開始する制御信号とが入力される。補正座標演算係数格納メモリ54は、歪みパラメータに応じて補正座標演算係数を設定し、補正座標を算出する(ステップS2)。
ここで、本実施形態では、図7に示すように、角部が縮むように表示される「たる型」の光学歪みがあると仮定する。この場合には、図7に示す様に、画面の四隅の画素データが矢印Aに示す様に内側に縮んだ状態となるため、縮んだ位置の画素Bのデータ位置を、矢印Cに示す様に外方に再配置することで補正する。
図6に示すように画像データの1画面90の四隅領域91,92,93,94を示す補正座標を算出する。算出された四隅領域の補正座標は、入力処理制御部52に読み込まれる。
入力処理制御部52は、補正座標に基づいて画像データをメインメモリ38から読み出す。そして、読み出された画像データは演算処理部58により、補正座標の画像データ、つまり、四隅領域91,92,93,94のみ光学歪み補正を行う。また、四隅を除く領域95については、光学歪み補正を行わない(ステップS3)。
次に、四隅領域91,92,93,94の歪み補正済み画像データをメインメモリ38に出力し、この四隅の画像データを図6に示す1画面90の画像データに貼り合わせる。すなわち、1画面90の画像データのうち、四隅領域91,92,93,94を除いた領域95の画像データと、四隅の補正画像データとを貼り合わせ、この画像データを出力する(ステップS4)。
領域95の画像データは、光学歪みの残った画像であるが、画面の中心から近い場所にあるため、その歪み量は小さい。この小さな歪みは、静止画像の場合には目立つが、動画像の場合には、1秒間に15フレームとか30フレームの画像が流れるため、目立つことはない。従って、本実施形態では、静止画撮影時には、ピントの合わない場所(多くの場合、撮影者はピントを画面中央に合わせるため)すなわち歪みの大きい四隅を含む周辺領域だけの歪み補正を行う。
また、図8に示すように画像の角部が外側に伸びて表示される「糸巻き型」の光学歪みがある場合も、光学歪みは四隅領域91,92,93,94が大きく、光学歪み補正の対象となるのは画像データの周辺領域であるため、同様に光学歪み補正を行うことができる。また、光学歪みが、四隅だけでなく、画像データの周辺領域にまで及ぶ場合であっても、その周辺領域の補正座標を算出することで、光学歪みのある領域のみを補正処理することができる。このため、光学歪みの種類にかかわらず、光学歪み補正にかかる処理負担を軽減することができる。
図9は、データ読出領域の説明図である。上述した実施形態では、四隅の画像データの読み出し領域91,92,93,94を図6に示す様に夫々矩形領域としたが、例えば「たる型歪み」の場合には、図7に示す様に、隅の外側の三角形の部分の歪みが大きく、内側の三角形部分の歪みは小さい。そこで、外側の三角形領域の画素データだけを読み出して歪み補正することで、更に処理の高速化を図ることが可能となる。この場合、図9に示す様に、三角形領域を短冊91a,91b,…,91eに分割し、各短冊毎にデータを読み出し補正処理すればよい。なお、図9の短冊91a,91b,…,91eを縦方向に分割したが、横方向に分割してもよい。
また、デジタルカメラでの内部処理として説明したが、固体撮像素子の撮像画像データをパーソナルコンピュータなどに取り込み、パーソナルコンピュータで動画の光学歪み補正をプログラム処理する場合にも上述した実施形態を適用可能である。
本発明に係る光学歪み補正方法等は、高速処理が可能であるため、デジタルカメラ等に適用すると有用である。
14 固体撮像素子
24 ディストーション補正部
52 入力処理制御部
54 補正座標演算係数格納メモリ
58 演算処理部
91,92,93,94 光学歪み補正を行う四隅領域
24 ディストーション補正部
52 入力処理制御部
54 補正座標演算係数格納メモリ
58 演算処理部
91,92,93,94 光学歪み補正を行う四隅領域
Claims (10)
- 撮像された画像データの光学歪み補正を行う光学歪み補正装置であって、
前記画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、前記補正座標に基づいて前記周辺領域の光学歪み補正を行う光学歪み補正手段を備えていることを特徴とする光学歪み補正装置。 - 前記周辺領域の画像データを短冊領域に分割して光学歪み補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の光学歪み補正装置。
- 前記画像データを撮像する撮影レンズに応じた光学歪みのパラメータが入力され、前記光学歪みパラメータに基づいて前記補正座標を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の光学歪み補正装置。
- 撮像された画像データの光学歪み補正を行う光学歪み補正方法であって、
前記画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、前記補正座標に基づいて前記周辺領域の光学歪み補正を行うことを特徴とする光学歪み補正方法。 - 前記周辺領域の画像データを短冊領域に分割して光学歪み補正を行うことを特徴とする請求項4に記載の光学歪み補正方法。
- 前記画像データを撮像する撮影レンズに応じた光学歪みのパラメータが入力され、前記光学歪みパラメータに基づいて前記補正座標を算出することを特徴とする請求項4又は5に記載の光学歪み補正方法。
- 撮像された画像データの光学歪み補正を行う光学歪み補正プログラムであって、
前記画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、前記補正座標に基づいて前記周辺領域の光学歪み補正を行うステップを有することを特徴とする光学歪み補正プログラム。 - 前記周辺領域の画像データを短冊領域に分割して光学歪み補正を行うことを特徴とする請求項7に記載の光学歪み補正プログラム。
- 前記画像データを撮像する撮影レンズに応じた光学歪みのパラメータが入力され、前記光学歪みパラメータに基づいて前記補正座標を算出することを特徴とする請求項7又は8に記載の光学歪み補正プログラム。
- 被写体の光学像を受光し、前記被写体の画像データを出力する撮像素子と、
前記画像データの画像の周辺領域を補正座標として算出し、前記補正座標に基づいて前記周辺領域の光学歪み補正を行う光学歪み補正手段を備えていることを特徴とする撮像装置。
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JP2007195579A JP2009033498A (ja) | 2007-07-27 | 2007-07-27 | 光学歪み補正装置とその方法及びプログラム並びに撮像装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013152522A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 画像の光学歪み補正装置,画像の光学歪み補正方法,および,画像の光学歪み補正装置を有する画像生成装置 |
JP2017109037A (ja) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | オリンパス株式会社 | 撮像システム |
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2007
- 2007-07-27 JP JP2007195579A patent/JP2009033498A/ja active Pending
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