JP2005234391A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 原稿中の重要度の低い画像に対してトナーの使用量を節約することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 原稿の種類に応じて最適な画像処理を施すための文字モード、写真モード、文字/写真モード等の原稿画質モードを有する画像形成装置であって、画像データに含まれる特徴データに基づいて、文字領域及び写真領域に区別する領域判定処理部7と、エコモードが設定された際、文字領域及び写真領域の各領域の画像から画素を削除する画素削除率をそれぞれ決定するトナー量調整設定部152と、文字領域及び写真領域の画素削除率に応じて各領域の画像を構成する画素の一部を削除する間引き処理を行うトナー量調整部82とを備え、トナー量調整設定部152は、エコモードで例えば文字モードが設定された際は、写真領域の画素削除率を文字領域の画素削除率より高くする。
【選択図】 図3
【解決手段】 原稿の種類に応じて最適な画像処理を施すための文字モード、写真モード、文字/写真モード等の原稿画質モードを有する画像形成装置であって、画像データに含まれる特徴データに基づいて、文字領域及び写真領域に区別する領域判定処理部7と、エコモードが設定された際、文字領域及び写真領域の各領域の画像から画素を削除する画素削除率をそれぞれ決定するトナー量調整設定部152と、文字領域及び写真領域の画素削除率に応じて各領域の画像を構成する画素の一部を削除する間引き処理を行うトナー量調整部82とを備え、トナー量調整設定部152は、エコモードで例えば文字モードが設定された際は、写真領域の画素削除率を文字領域の画素削除率より高くする。
【選択図】 図3
Description
本発明は、複写機、ファクシミリ装置、複合機等の電子写真を利用した画像形成装置に関する。
従来のデジタル複写機では、コピー画像における階調再現性を向上させることを目的として、複写される原稿の種類に応じて最適な画像処理を施すため、文字モード、写真モード、文字写真混在モード等の複数の画像処理モードが設けられており、原稿に対し文字画像を有する文字領域、写真画像を有する写真領域に分類する領域分離処理が行なわれ、領域毎に異なる画像処理が行なわれていた。
一方、トナーを節約する目的でトナーの消費量を通常より減少させて印刷を行うエコモードがあり、エコモードが設定された際は、印刷物の画質を一定以下に落とさずにトナー消費量を減少させるために原稿画像の全領域から均一に画素を削除する間引き処理等が行なわれていた。そのため、原稿が複数の領域、例えば文字領域と写真領域に分かれており、いずれか一方の領域の重要度が低く、低画質でも問題ない場合であっても両方の領域に対して一定のトナー量を消費するため、トナーの無駄遣いになっていた。
これに対し、文字領域及び写真領域が混在する原稿を印刷する際、領域分離処理による結果を利用して文字領域及び写真領域のそれぞれに対して別個独立に、通常の設定量のトナーによる印刷を行う通常モード、トナー量を通常モードより少なくして印刷を行う節約モード、及び指定された領域の画像を削除する削除モードをユーザが選択することが可能な画像形成装置もある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−334700号公報
しかしながら、原稿画像を残したまま最大限にトナー量を減少させるために文字領域及び写真領域の両方に対して節約モードをユーザが選択した場合であっても、トナーの使用量を複写する対象の重要度によって変化させることができないため、上記同様に重要でない部分についてはトナーの無駄遣いになるという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであり、エコモードが設定された際に原稿画像の種類に応じてトナーの消費量を変化させ、必要な部分の画質は保ちつつ全体のトナー消費量を最大限に低減することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る画像形成装置は、ユーザからの指示に基づき、所定量のトナーで画像形成処理を行う通常モード及び通常モードで使用されるトナー量より少ないトナーで画像形成処理を行うエコモードのいずれかを設定するモード設定手段と、読み込まれた原稿画像の中に、予め定められた複数種類の画像のうちの該当する画像が占める領域を判別する領域判別手段と、前記複数種類の画像のうちの少なくとも1つの指定をユーザから受け付ける画像指定手段と、前記モード設定手段によりエコモードの設定が行なわれると、前記領域判別手段が判別した領域のうちに前記画像指定手段が受け付けた画像が占める領域である指定画像領域が含まれる場合に、前記指定画像領域よりも前記指定画像領域以外の領域に対して、通常モードでのトナー使用量に対するエコモードでのトナー使用量の比率が低くなるようにトナー使用量を調整するトナー量調整手段とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、原稿画像において、予め定められた複数種類の画像のうちの該当する画像が占める領域が領域判別手段により判別され、前記モード設定手段によりエコモードの設定が行なわれると共に前記画像指定手段により前記複数種類の画像のうちの少なくとも1つの指定がユーザから受け付けられると、前記画像指定手段により受け付けた画像が占める領域である指定画像領域よりも前記指定画像領域以外の領域に対して、通常モードでのトナー使用量に対するエコモードでのトナー使用量の比率が低くなるようにトナー使用量がトナー量調整手段により調整されるので、ユーザが原稿中の主要な画像を指定することにより、原稿中の主要な部分の画質を高品質に保ちつつ、主要でない部分のトナー消費量を抑えることができ、全体のトナー消費量を低減させることができる。
請求項2に係る画像形成装置は、請求項1記載の画像処理装置において、前記指定画像領域の画像に対して、当該画像の種類に応じた画像処理を行なう画質調整手段を備えることを特徴とする。
この構成によれば、前記指定画像領域の画像に対して、当該画像の種類に応じた画像処理が前記画質調整手段により行なわれるので、原稿中の主要な部分についてより高画質の画像が得られる。
請求項3に係る画像形成装置は、請求項1または2記載の画像処理装置において、前記複数種類の画像は、文字画像、印刷写真画像及び印画紙写真画像のうちの少なくとも2つであることを特徴とする。
この構成によれば、前記領域判別手段により判別可能な複数種類の画像が例えば文字画像、印刷写真画像及び印画紙写真画像であり、高品質に保つべき原稿中の主要な画像として文字画像、印刷写真画像及び印画紙写真画像の少なくとも一つの指定が前記画像指定手段により受け付けられると、指定画像領域よりもその他の領域のトナー使用量を抑えることで、指定画像領域の画質を保ちつつ全体のトナー使用量を抑えることができる。
請求項1に係る画像形成装置によれば、エコモードによる印刷を行う際に、原稿画像において主要な画像を占める領域の指定を受け付けると、指定画像領域よりも指定画像領域以外の領域に対して、通常モードでのトナー使用量に対するエコモードでのトナー使用量の比率が低くなるようにトナー使用量を調整するので、原稿中の主要な部分を高品質に保ちつつ、不要な部分のトナー使用量を抑えることができ、全体のトナー使用量を低減させることができる。
請求項2に係る画像形成装置によれば、指定画像領域の画像に対して当該画像の種類に応じた画像処理を行なうので、主要な部分について高品質の画像が得られる。
請求項3に係る画像形成装置によれば、領域判別手段により判別可能な画像が例えば文字画像、印刷写真画像及び印画紙写真画像であり、高品質に保つべき原稿中の主要な画像として文字画像、印刷写真画像及び印画紙写真画像の少なくとも一つの指定が前記画像指定手段により受け付けられると、主要な部分のトナー使用量を減らすことなく高品質に保ちつつ、不要な部分のトナー使用量を抑えることができ、全体のトナー使用量を低減させることができる。
図1は本発明の一実施形態に係るデジタル複写機(画像形成装置の一例である。)の概略構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態のデジタル複写機100は、図1に示すように、CCDセンサ1、A/D変換器2、入力補正処理部3、操作パネル4、メモリ制御部5、ビットマップメモリ6、領域判定処理部7、画像処理部8、出力補正処理部9、プリンタ部10、及び制御部11を備えている。
CCDセンサ1は、RGBラインセンサ等であり、原稿の画像を読み取って画像データを生成するものである。A/D変換部2は、CCDセンサ1にて得られたアナログの画像データをデジタル化するものである。入力補正処理部3は、A/D変換器2にてデジタル化された画像データに対して、チャンネル合成(ODD/EVEN合成)、シェーディング補正、MTF(modulation transfer function)補正等を行なうものである。メモリ制御部5は、ビットマップメモリ6に対する書き込み又は読み出しの制御を行うものである。
領域判定処理部(領域判別手段)7は、上記入力補正された画像データにおいて、当該画像データに含まれる特徴データに基づいて、文字データが占める文字領域、写真を印刷した印刷物の画像データが占める網点領域である印刷写真領域、及びカメラ等で撮影された写真そのものの画像データが占める印画紙写真領域を判別するものである。領域判定処理部7は、濃度が2値的に変化する画素が連続している箇所または特定パターンと一致する箇所を文字のエッジ部と判断し、原稿画像全体を分割してなる小領域の各々における文字のエッジ部に対応する画素の出現頻度に基づいて、各小領域が文字領域に属するか否かを判定する。
また、印刷写真領域は、網点(スクリーン)により写真部分の色や階調を表現しているため、領域判定処理部7は、スクリーン線数(1インチ当りのドット数)を計測し、上記各小領域において一定のスクリーン線数(例えば85線、133線)を有するか否かにより、各小領域が印刷写真領域に属するか否かを判定する。領域判定処理部7は、例えば、文字領域及び印刷写真領域のいずれにも属しない小領域については、印画紙写真領域に属するものと判断する。これらの判定結果は、例えば、2ビットの判定データとして、各小領域内の個々の画素に同期させて画像処理部8に転送される。なお、上記領域判定に必要とされる画素の連続数、特定パターン等は、例えばROM112に予め記憶されている。
図10は、複写される原稿の画像の一例を示す図である。原稿には、例えば文字列の画像aと印刷写真の画像bが含まれており、領域判定処理部7により文字列の画像aのデータから文字のエッジ部分等が抽出されると共に、印刷写真の画像bのデータから所定のスクリーン線数が検出されることによって、原稿画像が文字領域Aと印刷写真領域Bとが判別される。
なお、領域判定処理部7は、上記の通り原稿画像から取得された画像信号について各種類の画像信号(文字画像信号等)が占める領域を判別している。このことは、画像信号が表現する原稿画像について各種類の画像(文字画像等)が占める領域を判別することに対応する。このように、画像信号とそれが表現する画像との間には対応関係が存在するので、本明細書では、表現を簡素化するために画像信号に対する処理をも画像に対する処理として適宜記載する。
操作パネル(モード設定手段、画像指定手段の一例である)4は、LCD42(Liquid Crystal Display)等の表示装置及び操作キー41等の入力装置で構成されている。ユーザは操作パネル4を用いて、記録紙上に形成される画像の画質調整に関して、原稿の種類に応じて最適な画像処理を施す原稿画質モード、画像形成に用いるトナー量の調整に関して通常モード及びエコモードを設定することが可能である。
ユーザは、原稿画質モードを選択した場合には、最適な画像処理を施す画像の種類として、領域判定処理部7が判定の対象とする3種類の画像のうち、何れか一つ或いは組み合わせを選択することが可能である。図2が示す原稿画質モードの例では、ユーザは文字モード、写真モード、文字/写真モードの3種類の何れかを選択することができる。文字モードは、複写される原稿が文字画像を含んでいる場合に、当該文字画像に対して、文字画像に適した画像処理を行うモードである。写真モードは、原稿が写真画像を含んでいる場合に、当該写真画像に対して写真画像に適した画像処理を行うモードである。文字/写真モードは、原稿の画像が文字画像と写真画像との双方を含む場合に、文字画像及び写真画像それぞれに対して、それぞれに適した画像処理を行うモードである。
ユーザが写真モード又は文字/写真モードを選択する場合には、ユーザは、写真モードの内容として、印画紙写真モードと印刷写真モードとの何れかを更に選択することが可能となっている。印画紙写真モードは、複写される原稿の画像がカメラ等で撮影された銀塩写真を含む場合に、当該銀塩写真に対して、銀塩写真に適した画像処理を行うモードである。印刷写真モードは、原稿の画像がポスター、グラビア等の印刷された写真画像を含む場合に、当該写真画像に対して写真画像に適した画像処理を行うモードである。
なお、写真モードの内容として、印画紙写真モードと印刷写真モードとの双方の選択をも可能としても良い。この場合には、ユーザは、原稿画質モードの内容として、文字モードと印刷写真モードと印画紙写真モードとの3種類のうちの任意の組み合わせを選択することが可能となる。
デジタル複写機100は、例えば、原稿画質モードを初期設定しており、しかも文字/写真モードを初期設定している。ユーザは、原稿画像に含まれる画像の種類に応じて操作パネル4を操作することにより、他のモードに切り替え可能となっている。また、ユーザは操作パネル4を操作することにより、原稿画質モードを解除することも当然に可能である。
例えば、原稿に文字画像及び写真画像が混在しており文字画像及び写真画像の双方が主要な画像である場合は、ユーザは操作パネル4を用いて文字/写真モードを選択し、更に写真画像の種類に応じて印画紙写真モード、印刷写真モードのいずれかを選択するとよい。それにより文字/写真モードが設定される。原稿に含まれる文字画像が主要な画像である場合は、ユーザは操作パネル4を用いて文字モードを選択するとよい。それによって、文字モードが設定される。原稿に含まれる写真画像が主要な画像である場合は、ユーザは、写真画像の種類に応じて印画紙写真モード、印刷写真モードのいずれかを選択することにより、写真モードを設定することができる。
また、デジタル複写機100は、トナー量に関して、通常の設定量のトナーにより画像形成処理を行う通常モードと、トナーの使用量を通常の設定量より減少させて画像形成処理を行なうエコモードとを設定可能としている。デジタル複写機100は、好ましくは通常モードを初期設定している。ユーザは、トナーコンテナ(図示せず)内のトナー残量及び印刷物の重要度等に応じて操作パネル4によりエコモードに切り替えることが可能である。
画像処理部8は、画質調整部81及びトナー量調整部82を備える。画質調整部(画質調整手段の一例である)81は、ユーザによる操作パネル4の操作により画質調整モードが選択され、かつ文字モード、写真モード、文字/写真モードのいずれかが選択されることによって、原稿画像のうち最適な画像処理を施すべき画像が指定されると、領域判別処理部7により得られた領域情報に基づき、原稿画像の中に指定された画像が占める領域(以下、当該領域のことを「指定画像領域」という)が含まれているか否かを判断し、原稿に指定画像領域が含まれている場合は、指定画像領域の画像データにのみ当該画像データの種類に応じた画像処理を行なう。
具体的には、画質調整部81は、文字/写真モードが選択されると共に写真画像の種類に応じて印刷写真モードが選択されると、文字領域と印刷写真領域とを指定画像領域と判断し、文字領域の画像データに対してエッジ強調処理等を行い、印刷写真領域の画像データに対してはモアレが発生しないような平滑化やスクリーン処理を行なう。画質調整部81は、文字/写真モードが選択されると共に印画紙写真モードが選択されると、文字領域と印画紙写真領域とを指定画像領域と判断し、文字領域の画像データに対してエッジ強調処理等を行い、印画紙写真領域の画像データに対しては滑らかな階調表現を行うためのディザ処理や誤差拡散処理などの中間調処理を行う。
画質調整部81は、文字モードが選択されると、文字領域を指定画像領域と判断し、文字領域の画像データに対してエッジ強調処理等を行う。画質調整部81は、写真モードが選択されると共に印刷写真モードが選択されると、印刷写真領域を指定画像領域と判断し、印刷写真領域の画像データに対しては平滑化やスクリーン処理を行なう。画質調整部81は、写真モードが選択されると共に印画紙写真モードが選択されると、印画紙写真領域を指定画像領域と判断し、印画紙写真領域の画像データに対してはディザ処理や誤差拡散処理などの中間調処理を行う。
トナー量調整部(トナー量調整手段の一例である)82は、エコモードが設定された際、画像を構成する画素から一部の画素を削除して、間引く処理を行なうことによって消費されるトナー量を減少させるものである。また、トナー量調整部82は、指定画像領域の画像全体から画素を削除する割合である画素削除率より、指定画像領域以外の領域である非指定画像領域の画像全体から画素を削除する割合である画素削除率が高くなるように、画素の間引き処理を行なう。これにより、トナー量調整部82は、指定画像領域よりも非指定画像領域に対して、通常モードでのトナー使用量に対するエコモードでのトナー使用量の比率が低くなるように各領域のトナー使用量を調整することができる。
トナー量調整部82は、写真/文字モードが設定されている場合、指定画像領域である文字領域と印刷写真領域、印画紙写真領域等の写真領域のそれぞれに対し、一律に所定の画素削除率に基づく画素の間引き処理を行い、文字モードが選択された場合は、指定画像領域である文字領域の画素削除率より非指定画像領域の画素削除率が高くなるように画素の間引き処理を行い、写真モードが選択された場合、指定画像領域である写真領域の画素削除率より非指定画像領域の画素削除率が高くなるように画素の間引き処理を行なう。具体的な間引き処理方法として、トナー量調整部82は、印刷写真領域、印画紙写真領域等の写真領域に対しては、所定数の画素毎に画素を削除する処理を行い、文字領域に対しては、文字のエッジのみを残し中抜きの文字とする処理、文字を構成する線を細くする処理等を行なう。
出力補正処理部9は、機体のドラム感度やレーザ特性に適応するようなガンマ補正等を行なうものである。プリンタ部10は、図示しない用紙搬送部、画像形成部、転写部及び定着部を備える。用紙搬送部は、給紙カセット及び給紙ローラ等から構成され、給紙カセットの用紙を給紙ローラにより順次画像形成部に搬送する。画像形成部は、感光体ドラム、露光装置及び現像装置等から構成され、露光装置は、原稿の画像データに基づいて生成された変調信号をレーザ光に変換して出力し、感光体ドラムに各色別に静電潜像を形成し、現像装置は、現像剤を感光体ドラムに供給してトナー画像を形成する。転写部は、一対の転写ローラ対等から構成され、感光体ドラム上のトナー像を記録紙に転写させる。定着部は、一対の定着ローラ対等から構成され、記録紙上に転写されたトナー像を加熱して記録紙に定着させる。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)111、CPU111により実行される種々のプログラムデータなどを予め記憶するROM(Read Only Memory)112、及びCPU111の作業領域としてのRAM(Random Access Memory)113等を含み、装置各部を制御する。すなわち、制御部11はコンピュータを備えている。上記プログラムデータは、ROM、CD−ROM等の記録媒体を通じて供給を受けることも、ネットワーク等の伝送媒体を通じて提供を受けることも可能である。
図3は制御部11の詳細な構成を示す制御ブロック図である。図において図1と同一符号は同一又は相当部分である。制御部11は、原稿画質モード設定部151、トナー量調整設定部152、開始判定部153、終了判定部154等を備えている。
原稿画質モード設定部151は、操作パネル4により文字モード、写真モード、文字/写真モードのいずれかが選択されると、選択された原稿画質モードに応じた画像処理を画像処理部8に行なわせるものである。トナー量調整設定部152は、操作パネル4により通常モードまたはエコモードが選択されると、選択されたモードに応じた画像処理を画像処理部8に行なわせるものである。
開始判定部153は、コピー開始か否かを判定するものであって、例えば操作パネル4上の図示しないスタートボタンが押されるまではコピーが開始されていないと判定し、スタートボタンが押されたときにコピーが開始されたと判定するようになっている。
終了判定部154は、原稿の読み取りが終了したか否かを判定するものであって、例えばデジタル複写機100が、図示しない原稿収納部にセットされた原稿を給紙ローラにより1枚ずつ順にCCDセンサ1の読み取り位置に搬送するSADF(シートスルーオートドキュメントフィーダー)を備えたタイプのものである場合、原稿収納部に設けられた図示しないセンサによって、原稿が検出される間は原稿の読み取りが終了していないと判定し、同センサによって、原稿が検知されなくなった時点で、その原稿の読み取りが終了したものと判定する。
図4は本実施形態によるデジタル複写機100の動作を示すフローチャート、図5〜図7は、ユーザにより原稿画質モード、トナー調整モードの選択操作が行なわれる際の操作パネル4のLCD42に表示される各画面の一例を示す図である。以下、これらの図面を参照して、本デジタル複写機100の動作について説明する。
ユーザによる操作パネル4の操作によって、印刷部数、用紙サイズ、画像倍率、画質モード等を選択することによってコピー実行情報が入力される(ステップS1)。ここで、原稿画質モードを設定するための具体的な処理を説明する。LCD42に表示される基本コピー画面G1(図5)から「画質調整」タブT1をユーザが選択すると、図6に示すような画質調整画面G2がLCD42に表示される。この画面G2でさらに「原稿の画質タイプ」キーK1を選択すると、図7に示すような原稿画質タイプ選択画面G3がLCD42に表示される。
原稿画質タイプ選択画面G3には、文字/写真モード、文字モード、写真モードを選択するための「文字/写真」キーK3、「文字」キーK4、「写真」キーK5が表示されている。「文字/写真」キーK3は反転表示され、文字/写真モードが初期設定であることを示し、ユーザが「文字」キーK4を押下することによって文字モードが設定され、「写真」キーK5を押下することによって写真モードが設定される。さらに、原稿画質タイプ選択画面G3には、文字/写真モードまたは写真モードが設定された際の写真の種類(印刷写真、印画紙写真)を選択するための「印刷写真」キーK6、「印画紙写真」キーK7が表示されており、ユーザが「印刷写真」キーK6を選択することによって印刷写真モードが設定され、「印画紙写真」キーK7を選択することによって印画紙写真モードが設定される。このように、操作パネル4により原稿画質モードの中から文字モード、写真モード、文字/写真モードのいずれかがユーザにより選択されることによって原稿の主要部分の画像を占める領域が指定される。
なお、初期設定されている原稿画質モードを解除するためには、ユーザは画質調整画面G2(図6)の上で、例えば「おまかせ画質調整(標準画質)」キーK9を押下するとよい。
また、トナー量の調整に関して、初期設定されている通常モードからエコモードへ変更する場合には、画質調整画面G2において「エコモード」キーK2を選択するとよい。それによって図8に示すようなエコモード設定画面G4がLCD42に表示される。エコモード設定画面G4には、「エコモードを設定しますか?」というメッセージと共に、このメッセージに対し肯定または否定の応答を入力するための「Yes」キーK8が表示されており、ユーザが「Yes」キーK8を押下することによってエコモードが設定される。例えば「エコモード」キーK2を再度押下することにより、一旦設定したエコモードを解除して通常モードに戻すことができる。
次に、開始判定部153により、コピー開始か否かが判定される(ステップS3)。その判定結果がNOであればステップS1に戻るが、YESであればCCDセンサ1により原稿画像の読み取りが行われる(ステップS5)。この読み取られた画像データはA/D変換器2によりA/D変換され、A/D変換された画像データは、入力補正処理部3、メモリ制御部5を経由してビットマップメモリ6に格納される(ステップS7)。
次に、ビットマップメモリ6に1頁分の画像データが格納されると、格納された画像データがメモリ制御部5を経由して読み出され、原稿判別部151からの指令により領域判定処理部7での領域判定処理が行われる(ステップS9)。領域判定処理部7による画像データの領域判定処理が行なわれると、各画素の画像データにその領域情報が付加された状態でメモリ制御部5によりビットマップメモリ6に格納される(ステップS11)。
次に、終了判定部55により原稿収納部の原稿の有無が判断されることによって、操作パネル4により入力されたコピー実行情報に基づき行なわれる印刷ジョブについて全ての原稿の読み取りが終了したか否かが判定され(ステップS13)、その判定結果がNoであればステップS5に戻る。一方、その判定結果がYesであれば、ビットマップメモリ6に記憶される画像データ及び領域情報がメモリ制御部5により読み出される(ステップS15)。
画質調整部81は、領域判別処理部7により得られた領域情報に基づき、原稿に指定画像領域が含まれているか否かを判断し(ステップS17)、原稿に指定画像領域が含まれていない場合は、例えば、「選択した画像の種類が適切でありません。設定を変更して下さい。」というエラーメッセージがLCD42に表示される(ステップS19)。操作パネル4により原稿画像の種類の再設定が行なわれると(ステップS21)、ステップS17に戻り、新たに設定された指定画像領域が原稿に含まれているか否かが画質調整部81により判断される。なお、ステップS17,S19及びS21の処理は、除去しても良い。
原稿に指定画像領域が含まれている場合(ステップS17でYes)、画像データに対し当該画像データの種類に応じた画像処理を行なう(ステップS23)。具体的には、画質調整部81は、読み出された画像データを各画素の領域情報を参照して文字領域、印刷写真領域、印画紙写真領域のいずれに属するかを判断し、文字モードが設定されている場合、原稿の文字領域を指定画像領域と判断し、文字領域の画像データに対してエッジ強調処理を行う。印刷写真モードが設定されている場合は、原稿の印刷写真領域を指定画像領域と判断し、印刷写真領域の画像データに対してモアレが発生しないような平滑化及びスクリーン処理を行なう。印画紙写真モードが設定されている場合は、原稿の印画紙写真領域を指定画像領域と判断し、印画紙写真領域の画像データに対してディザ処理や誤差拡散処理などの中間調処理を行なう。文字/写真モードの印刷写真モードが設定されている場合、原稿の文字領域、印刷写真領域を指定画像領域と判断し、文字領域の画像データに対してはエッジ強調処理を行い、印刷写真領域の画像データに対しては平滑化及びスクリーン処理を行なう。文字/写真モードの印画紙写真モードが設定されている場合、原稿の文字領域、印画紙写真領域を指定画像領域と判断し、文字領域の画像データに対してはエッジ強調処理を行い、印画紙写真領域の画像データに対してはディザ処理や誤差拡散処理などの中間調処理を行なう。
次に、エコモードが設定されているか否かが判断され(ステップS25)、エコモードが設定されている場合(ステップS25でYes)、トナー量調整部82により画像を構成する画素を少なくする画素の間引き処理が行われる(ステップS27)。エコモードが設定されていない場合(ステップS25でNo)、ステップS21の画素の間引き処理は省略される。画像処理の施された画像データは出力補正処理部9を経てプリンタ部10に出力され、プリンタ部10において画像データに対応した画像が記録紙上に形成され、出力される(ステップS29)。
図9はトナー量調整部82による画素の間引き処理を説明するためのフローチャートである。
原稿画質モード設定部151により設定された原稿画質モードが文字/写真モード、文字モード、写真モードのいずれであるかが判断され(ステップS51)、文字/写真モードが設定されている場合、トナー量調整設定部152により、文字領域の画像全体から画素を削除する割合である画素削除率が例えば「20%」、印刷写真領域、印画紙写真領域等の写真領域の画像全体から画素を削除する割合である画素削除率が「20%」と決定される(ステップS53)。トナー量調整設定部152からトナー量調整部82に対し画素の間引き処理の開始指示がなされると共に文字領域及び写真領域の画素削除率の指定が行なわれる(ステップS55)。そして、トナー量調整部82により文字領域に対しては文字のエッジ以外の中心部分の画素を削除する処理等が行なわれ、写真領域に対しては、領域全体から画素を均等に削除する処理が行われることによって、文字領域及び写真領域のそれぞれの画像から20%の画素が間引かれる(ステップS57)。
文字モードが設定されている場合、トナー量調整設定部152により文字領域の画素削除率が「20%」、写真領域の画素削除率が文字領域の画素削除率より高い例えば「50%」に決定され(ステップS59)、トナー量調整設定部152からトナー量調整部82に対し画素の間引き処理の開始指示がなされると共に文字領域及び写真領域の画素削除率の指定が行なわれる(ステップS61)。その結果、トナー量調整部82により原稿画像から文字領域及び写真領域の画素削除率に応じた画素の間引き処理が行われ、文字領域全体の画素から20%の画素が間引かれ、一方、写真領域全体の画素から50%の画素が間引かれる(ステップS63)。
写真モードが設定されている場合、トナー量調整設定部152により文字領域の画素削除率が「50%」、写真領域の画素削除率が「20%」に決定され(ステップS65)、トナー量調整設定部152からトナー量調整部82に対し画素の間引き処理の開始指示がなされると共に文字領域及び写真領域の画素削除率の指定が行なわれる(ステップS67)。その結果、トナー量調整部82により原稿画像から文字領域及び写真領域の画素削除率に応じた画素の間引き処理が行われ、文字領域全体の画素から50%の画素が間引かれ、一方、写真領域全体の画素から20%の画素が間引かれる(ステップS69)。
このように本実施形態は、文字と写真が混在した原稿のコピーを行う際に、エコモードが設定されると共に原稿画質モードが選択され、且つ文字モードが選択された場合は、印刷写真領域、印画紙写真領域等の写真領域の画素削除率を文字領域の画素削除率より高く設定し、エコモードが設定されると共に原稿画質モードが選択され、且つ写真モードが選択された場合は、文字領域の画素削除率を写真領域の画素削除率より高く設定するので、原稿中の必要な部分の画質を高品質に保ちつつ、不必要な部分のトナー使用量を抑えることができ、全体のトナー使用量を低減させることができる。
なお、ステップS1においてユーザが画質調整モードを選択しなかった場合には、ステップS17及びS23の処理は省略される。また、ステップS27では、原稿画像の全体にわたって一律にトナー量の削減が行われる。
本実施形態では、トナーの使用量を少なくするため、トナー量調整部81はCCDセンサ1で読み取られた原稿の画像データから一部のデータを間引いているが、これには単なる一例であり、感光体ドラムに照射するレーザ光の出力を下げトナー量を減少させる等のその他の任意の方法を採用してもよい。
また、本実施形態では、原稿画質モードとトナー調整モードを有するデジタル複合機を用いて説明しているが、原稿画質モードを採用しておらずトナー調整モードのみを有するデジタル複合機においても本発明は適用可能である。この場合、操作パネル部4のLCD42には、原稿の種類を選択するための原稿画質モード用の原稿画質タイプ選択画面G3の代わりに、エコモード画面G4においてエコモードを設定するための「Yes」キーK8が押下されることによりエコモードが設定されると、図7に例示したような原稿の種類を選択するための選択画面を表示することで、ユーザによる原稿の種類の設定を可能とすればよい。
また、本実施形態では、領域判定処理部7は、原稿に含まれる原稿を文字領域、印画紙写真領域、印刷写真領域に分類しているが、画像の種類をより細分化して、ユーザがその中から主要な画像を選択することにより、画像中で重要度の低い画像に対するトナーをより節約することが可能となる。
1 CCDセンサ
2 A/D変換部
3 入力補正処理部
4 操作パネル
5 メモリ制御部
6 ビットマップメモリ
7 領域判定処理部
8 画像処理部
9 出力補正処理部
10 プリンタ部
11 制御部
41 操作キー
42 LCD
81 画質調整部
82 トナー量調整部
111 CPU
112 ROM
113 RAM
151 原稿画質モード設定部
152 トナー量調整設定部
153 開始判定部
154 終了判定部
2 A/D変換部
3 入力補正処理部
4 操作パネル
5 メモリ制御部
6 ビットマップメモリ
7 領域判定処理部
8 画像処理部
9 出力補正処理部
10 プリンタ部
11 制御部
41 操作キー
42 LCD
81 画質調整部
82 トナー量調整部
111 CPU
112 ROM
113 RAM
151 原稿画質モード設定部
152 トナー量調整設定部
153 開始判定部
154 終了判定部
Claims (3)
- ユーザからの指示に基づき、所定量のトナーで画像形成処理を行う通常モード及び通常モードで使用されるトナー量より少ないトナーで画像形成処理を行うエコモードのいずれかを設定するモード設定手段と、
読み込まれた原稿画像の中に、予め定められた複数種類の画像のうちの該当する画像が占める領域を判別する領域判別手段と、
前記複数種類の画像のうちの少なくとも1つの指定をユーザから受け付ける画像指定手段と、
前記モード設定手段によりエコモードの設定が行なわれると、前記領域判別手段が判別した領域のうちに前記画像指定手段が受け付けた画像が占める領域である指定画像領域が含まれる場合に、前記指定画像領域よりも前記指定画像領域以外の領域に対して、通常モードでのトナー使用量に対するエコモードでのトナー使用量の比率が低くなるようにトナー使用量を調整するトナー量調整手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記指定画像領域の画像に対して、当該画像の種類に応じた画像処理を行なう画質調整手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記複数種類の画像は、文字画像、印刷写真画像及び印画紙写真画像のうちの少なくとも2つであることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004045330A JP2005234391A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004045330A JP2005234391A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005234391A true JP2005234391A (ja) | 2005-09-02 |
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JP2004045330A Withdrawn JP2005234391A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | 画像形成装置 |
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-
2004
- 2004-02-20 JP JP2004045330A patent/JP2005234391A/ja not_active Withdrawn
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