JP2009200860A - 画像処理装置、画像処理方法及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オリジナル画像情報取得手段によって、オリジナル画像が低線数網点画像を含まない画像種である旨の情報が取得された場合には、色材節約処理として、画像のエッジ部よりも非エッジ部の色材の節約量を多くする第1節約処理を選択する一方で、画像種情報取得手段によって低線数網点画像を含む画像種である旨の情報が取得された場合には、色材節約処理として、画像のエッジ部と非エッジ部とで色材の節約量を一様にする第2節約処理を選択する選択処理を実施し、選択処理によって選択した色材節約処理をオリジナル画像の全体に対して施す。
【選択図】図9
Description
上記オリジナル画像について、低線数網点画像を含む画像種であるか否かの情報を取得する画像種情報取得手段を設け、
該画像種情報取得手段によって低線数網点画像を含まない画像種である旨の情報が取得された場合には、上記色材節約処理として、画像のエッジ部よりも非エッジ部の色材の節約量を多くする第1節約処理を選択する一方で、該画像種情報取得手段によって低線数網点画像を含む画像種である旨の情報が取得された場合には、上記色材節約処理として、画像のエッジ部と非エッジ部とで色材の節約量を一様にする第2節約処理を選択する選択処理を実施し、該選択処理によって選択した色材節約処理を上記オリジナル画像の全体に対して施すように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像処理装置において、上記オリジナル画像について、少なくとも、低線数網点画像を含まない画像種であるのか、低線数網点画像を含む画像種であるのか、あるいは文字画像のみを含む画像種であるのかをそれぞれ区別し得る情報を取得するように上記画像種情報取得手段を構成するとともに、上記選択処理として、上記オリジナル画像について、低線数網点画像を含まない画像種である旨の情報が該画像種情報取得手段によって取得された場合には上記第1節約処理を選択し、低線数網点画像を含む画像種である旨の情報が該画像種情報取得手段によって取得された場合には上記第2節約処理を選択し、且つ、文字画像のみを含む画像種である旨の情報が該画像種情報取得手段によって取得された場合には、画像のエッジ部と非エッジ部とで色材の節約量を一様にし且つ画像全体の色材の節約量を上記第1節約処理の非エッジ部よりも少なくする第3節約処理を選択する処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の画像処理装置において、上記オリジナル画像について、低線数網点画像を含む画像種である旨の情報が上記画像種情報取得手段によって取得された場合であっても、該情報とは別に、写真画像を含まない画像種である旨の情報が該画像種情報取得手段によって取得された場合には、上記第2節約処理の代わりに上記第1節約処理を選択する選択処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかの画像処理装置において、上記オリジナル画像について、新聞の画像である旨の情報が上記画像種情報取得手段によって取得された場合には、低線数網点画像を含む画像種であるとみなして上記第2節約処理を選択する選択処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4の画像処理装置において、新聞の画像である旨の情報が上記画像種情報取得手段によって取得された場合であっても、該情報とは別に、写真画像を含まない画像種である旨の情報が該画像種情報取得手段によって取得された場合には、上記第2節約処理の代わりに上記第1節約処理を選択する選択処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかの画像処理装置において、上記オリジナル画像について、低線数網点画像を含まない画像種である旨の情報が上記画像種情報取得手段によって取得された場合であっても、該情報とは別に、写真画像のみを含む画像種である旨の情報が該画像種情報取得手段によって取得された場合は、上記第1節約処理の代わりに上記第2節約処理を選択する選択処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れかの画像処理装置において、
画像種にかかわらず上記オリジナル画像に対して上記第1節約処理を仮に施す仮節約処理手段と、該仮節約処理手段による処理後の画像について、上記オリジナル画像に対する階調の逆転を引き起こしているか否かを判定する階調逆転判定手段とを上記画像種情報取得手段に設け、該階調逆転判定手段によって階調の逆転を引き起こしていると判定された場合には、上記第2節約処理を選択する選択処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れかの画像処理装置において、上記第2節約処理にて、上記オリジナル画像の低濃度部を白に変換する処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、オリジナル画像の情報を取得するオリジナル画像情報取得工程と、画像形成に用いられる色材の使用量を節約する色材節約モードか否かを設定する節約モード設定工程と、該節約モード設定工程で該色材節約モードが設定された場合に、該オリジナル画像に対して色材を節約した条件での画像形成を可能にする色材節約処理を施す色材節約処理工程とを実施する画像処理方法において、
上記オリジナル画像の画像種の情報を取得する画像種情報取得工程を設け、
上記オリジナル画像について、低線数網点画像を含まない画像種であるのか、低線数網点画像を含む画像種であるのかを区別し得る情報を取得する画像種情報取得工程を設け、
上記色材節約処理工程にて、該画像種情報取得工程で取得された情報が低線数網点画像を含まない画像種である旨の情報であった場合には、上記色材節約処理として、画像のエッジ部よりも非エッジ部の色材の節約量を多くする第1節約処理を選択する一方で、該画像種情報取得工程で取得された情報が低線数網点画像を含む画像種である旨の情報であった場合には、上記色材節約処理として、画像のエッジ部と非エッジ部とで色材の節約量を一様にする第2節約処理を選択する選択処理を実施し、該選択処理によって選択した色材節約処理を上記オリジナル画像の全体に対して施すことを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、オリジナル画像の情報を取得するオリジナル画像情報取得手段、画像形成に用いられる色材の使用量を節約する色材節約モードか否かを設定する節約モード設定手段、該節約モード設定手段によって該色材節約モードが設定された場合に、該オリジナル画像に対して色材を節約した条件での画像形成を可能にする色材節約処理を施す色材節約処理手段として、コンピュータを機能させるためのプログラムを機械読み取り可能に記録した記録媒体において、
上記オリジナル画像について、低線数網点画像を含まない画像種であるのか、低線数網点画像を含む画像種であるのかを区別し得る情報を取得する画像種情報取得手段としてコンピュータを機能させるとともに、
上記色材節約処理について、画像のエッジ部よりも非エッジ部の色材の節約量を多くする第1節約処理を実施するのか、画像のエッジ部と非エッジ部とで色材の節約量を一様にする第2節約処理を実施するのかを、該画像種の情報の取得結果に応じて選択する選択処理を実施し、該選択処理によって選択した色材節約処理を上記オリジナル画像の全体に施す手段として、上記色材節約処理手段を機能させることを特徴とするものである。
一方、写真画像が、100lpi以下のスクリーン線数で印刷された、いわゆる低線数網点画像の印刷写真であると、エッジ部の強調による画質劣化に加えて、階調を逆転させてしまうことがわかった。エッジ部の強調を伴う色材節約処理を行った後には、処理前に比較的低濃度であった箇所よりも、比較的高濃度であった箇所を低濃度にしてしまうのである。このため、低線数網点画像からなる印刷写真画像に対してエッジ部を強調する色材節約処理を施すと、許容範囲内とは到底言えないレベルの画質劣化を引き起こしてしまう。
なお、文字画像と低線数網点画像で構成された写真画像が混在するものの代表例は新聞である。また、低線数網点画像であっても、写真画像のような色調変化に富むものではなく、グラフや図形などの色調変化の少ない画像であれば、エッジ部を強調する色材節約処理を施したとしても、それによって階調逆転を引き起こしてしまうことは希であることもわかった。
よって、本発明によれば、色材節約処理による画質劣化を許容範囲内に留めつつ、文字画像の背景を写真画像で構成しているオリジナル画像の文字判読性の低下を抑えることができる。
図1は、本実施形態に係る画像処理装置のブロック図である。図1のブロック図に基づき説明する。
オリジナル画像情報取得手段としてのスキャナ10から、オリジナル画像情報としてのRGB信号からなる画像データを取得する。RGB信号はスキャナγ補正11を行い、反射率リニアな信号から濃度リニアな信号へ変換する。
操作パネル23は、色材セーブモードON/OFFを選択して設定することができ、節約モード設定手段としての機能を有している。また、操作パネル23は、原稿種を選択して設定することができる。原稿種は <0>自動、<1>文字/写真原稿、<2>文字原稿、<3>写真原稿、<4>地図原稿、<5>新聞原稿の中から選択する。<1>文字/写真原稿を選択した場合は、さらに写真部が<1−1>印刷写真であるか<1−2>印画紙写真であるか選択する。<3>写真原稿を選択した場合も同様に、<3−1>印刷写真であるか<3−2>印画紙写真であるか選択する。
スキャナ10により取得したオリジナル画像情報としてのRGB信号に基づき自動原稿種判定22が行われる。図2は、自動原稿種判定22のブロック図である。自動原稿種判定22では、文字領域判定220により文字領域の有無を、網点領域判定221により網点領域の有無を、低線数網点領域判定222により低線数網点領域の有無を、印画紙領域判定223により印画紙領域の有無を、それぞれ判定する。これらの判定結果から、自動原稿種総合判定224にて原稿種を判定する。低線数網点領域が存在する場合は、[4]低線数網点原稿であると判定する。低線数網点領域が存在しない場合は、他の判定結果を参照して、以下のように原稿種を判定する。文字領域が存在し、かつ、網点領域が存在する場合は、[1]文字/写真原稿で写真部が[1−1]印刷写真であると判定し、文字領域が存在し、かつ、網点領域が存在せず、かつ、印画紙領域が存在する場合は、[1]文字/写真原稿で写真部が[1−2]印画紙写真であると判定する。文字領域が存在せず、かつ、網点領域が存在する場合は、[3]写真原稿で写真部が[3−1]印刷写真であると判定し、文字領域が存在せず、かつ、網点領域が存在せず、かつ、印画紙原稿が存在する場合は、[3]写真原稿で写真部が[3−1]印刷写真であると判定する。いずれにも該当しない場合は、[2]文字原稿であると判定する。
図3は、低線数網点判定222のブロック図である。色変換225にてRGBから形成画像情報を構成する色要素であるCMYへの変換を行い、CMY各色で低線数網点領域を検出してOR238にて論理輪演算を行っていずれかの色で低線数網点領域が存在すれば低線数網点領域が存在すると判定する。各色での低線数網点領域の検出は、ここではDCT(離散コサイン変換)を利用して周期を算出し100lpi以下の低線数網点を検出するものであり、平均DCT係数算出部226、227、228と、周期算出229、230、231と、中間領域検出235、236、237と、100lpi以下検出232、233、234とから構成される。なお、DCTの詳細は、例えば特開平4−21265号公報などに記載されている。
原稿種決定25では、操作パネル23でユーザーが選択した原稿種と自動原稿種判定22の結果とから、図8に示すように原稿種を決定する。ユーザーが選択した原稿種が<0>自動または<1>文字/写真の<1−1>印刷写真以外の場合は、ユーザーが選択したとおりの原稿種とする。<0>自動の場合は、自動原稿種判定の結果を有効にする。<1>文字/写真の<1−1>印刷写真の場合は、自動原稿種判定の結果が[4]低線数網点原稿の場合のみ自動原稿種判定の方の結果を有効にする。
図10は、像域分離24のブロック図である。各ブロックについて説明する。
図11は、像域分離24のエッジ判定240のブロック図である。エッジ判定240では、3値化回路2000によって、RGB各8ビットからなる入力画像のうちG信号を2つの閾値th1およびth2(th1<th2)にて3値化する。0がシャドー側、255がハイライト側で、0≦G≦th1ならば黒画素、th1<G<th2ならば中間画素、th2≦G≦255ならば白画素とする。黒画素パターンマッチング2001では3×3のマトリクス内の黒画素パターンが図12のいずれかとマッチングしたときに注目画素を連結黒画素と判定する。白画素パターンマッチング2002も同様に白画素が図13とマッチするかどうかをみて連結白画素を判定する。計数2003と2004では、注目画素を中心とした3×3画素内で連結黒画素の数と連結白画素を計数し、計数値が一定値(例えば2)以上のとき"1"を出力し、AND2005にて両方の計数結果が"1"である場合にエッジ部であると判定する。つまり、文字の輪郭部分には連結白画素及び連結黒画素が同時に一定以上の密度で存在するという性質を利用して判定する。
図14は、像域分離24の白地判定241のブロック図である。白地判定241では、2値化2010にてG信号に対して白画素であるか黒画素であるかを2値判定する。判定した白画素でパターンマッチング2011を行い、孤立で存在する白画素の判定を覆す。具体的には図15の縦横斜め4方向の白画素連続性を見るパターンでパターンマッチングを行い、マッチすれば白画素、マッチしなければ黒画素ということにする。次に、注目画素を含む周囲11×11画素をみて、その中に1つでも白画素があれば注目画素を白画素に覆す膨張処理2012を行う。更に、注目画素を含む周囲17×17画素をみて、その中に1つでも黒画素があれば注目画素を黒画素に覆す収縮処理2013を行う。収縮処理後に白画素として残った領域が、最終的に白地判定される領域ということになる。
図16は、像域分離24の網点判定242のブロック図である。網点判定242では、 ピーク画素検出による方法を用いて行う。ピーク画素検出は、注目画素が濃度変化の山または谷を示す極点であるかどうかを、周囲の画素との濃度関係から判定するものである。M×M画素からなるブロック内において、中心画素の濃度レベルが他のすべての濃度レベルよりも高い、あるいは低いときに、数式1あるいは数式2のようにして極点かどうかを判定する。数式1によりピーク画素を検出しているのがピーク画素検出(3×3)2020、数式2によりピーク画素を検出しているのがピーク画素検出(5×5)2021である。
図18は、像域分離24の色判定243のブロック図である。色判定243では、有彩画素検出2030でMax(|R−G|,|G−B|,|B−R|)>th3(th3は所定の閾値)に該当する画素を有彩画素として検出し、ブロック判定2031で4×4画素からなるブロック毎に有彩画素が1つでも存在すればアクティブブロックと判定し、膨張2032で7×7ブロックでの膨張処理を行い1つでもアクティブブロックが存在すれば注目ブロックを有彩領域とする。これは色判定の方法の一例であり、網点判定のように計数処理するなどして誤判定を排除する処理を加えればより高性能に判定できる。
図19は、像域分離24の文字エッジ検出244のブロック図である。文字エッジ検出244では、エッジ判定240と白地判定241と網点判定242との結果から、白地上文字エッジ判定2040で文字エッジ候補画素を判定する。エッジかつ白地かつ非網点の場合に文字エッジ候補画素であると判定する。前述のエッジ判定240によると、内側エッジ/外側エッジともに1dotずつが文字エッジ候補画素として検出される。内外1dotずつの計2dotでは、フィルタ13の処理に対して不十分であるので、膨張(3×3)2041にて膨張処理を行いその結果を"白地上文字エッジ"とする。膨張(3×3)2041は、注目画素を中心とした3×3画素の文字エッジ候補画素を参照し、1つでも文字エッジ候補画素が存在すれば注目画素を文字エッジとする処理である。膨張量はここでは3×3であるが、スキャナの色ずれ特性やフィルタ処理での必要膨張量を考慮して5×5などにしても良い。黒文字/色文字判定2042では、文字エッジと色判定243との結果から、白地上文字エッジかつ有彩色の場合に"白地上色文字"であると判定し、白地上文字エッジかつ無彩色の場合に"白地上黒文字"であると判定する。
スキャナ10により取得してスキャナγ補正11された画像データ、原稿種決定25の結果、および、像域分離24の結果は、同期をとるため一旦それらのデータを蓄積21する。また、操作パネル23からの色材セーブモードON/OFFの情報も合わせて蓄積21する。
蓄積21された原稿種毎に、図9のように画像処理の各処理を切り替える。以下、処理毎に詳細を説明する。
スキャナ色補正12では、スキャナ特性に依存したRGB信号をスキャナに依存しないデバイス非依存のR’G’B’信号に変換する。印刷の網点パッチの色とスキャナで読み取ったR’G’B’値とが平均色差最小になるように設定した印刷用の色補正パラメータと、印画紙のパッチの色とスキャナで読み取ったR’G’B’値とが平均色差最小になるように設定した印画紙用の色補正パラメータを準備しておき、原稿種に応じて図9のとおり切り替える。
図20は、フィルタ13のブロック図である。エッジ強調130および平滑化131の2つのフィルタ処理を行い、両者のフィルタ処理の結果を、エッジ量算出132にて検出されるエッジ量に基づく比率で合成する。原稿種に応じてエッジ強調130と平滑化131で使用するフィルタパラメータを切り替える。合成133も原稿種に応じて固定の比率で合成する(実質的にエッジ量および像域分離結果に応じた切り替えを無効にする)か、エッジ量に応じて変動比率で合成するか切り替える。原稿種が(7)低線数網点または(8)新聞の場合は固定比率で合成する。その他の原稿種で、変動比率で合成する場合は、エッジ量が大きいときはエッジ強調130の出力結果の割合が大きくなるように、エッジ量が小さいときは平滑化131の出力結果の割合が大きくなるように合成する。
プリンタ色補正14では、デバイス非依存のR’G’B’信号から、プリンタのトナーの色に対応したC’M’Y’信号への変換を行う。
墨処理15では、C’M’Y’信号に応じてK信号を発生させ(墨生成)、C’M’Y’信号からKに応じた量を減ずる(下色除去(UCR))処理を行う。墨生成、UCRともに式で行う方法、LUTで行う方法等があるが、本実施形態では墨生成をLUTで行い、UCRを式で行う場合について説明する。
図24は、エッジ検出20のブロック図である。C’M’Y’各色毎にエッジ検出200、201、202にて多値のエッジ量を検出する。図25は、エッジ量検出200、201、202のブロック図である。エッジ量検出200、201、202では、エッジ量検出フィルタ1〜4で、それぞれ図26に示す4種類の7×7フィルタを使用して、マスキング演算を行う。4つの出力のうち絶対値が最大のものを最大値選択217で選択し、出力する。
色材セーブ処理16、操作パネル23にてユーザーが色材セーブモードをONにした場合、原稿種決定25、および、エッジ検出20からのエッジ検出結果に応じて、色材セーブ処理を切り替える。図29は、切替えられる色材セーブ処理16のγ変換を示すグラフである。
プリンタγ補正17では、プリンタの濃度特性に合わせて濃度変換テーブルを用いた変換処理が行い、擬似中間調処理18では、ディザや誤差拡散等の擬似中間調処理を施す。例えば、擬似中間調としてディザ処理を行うものとし、原稿種と像域分離結果に応じてディザ線数を切り替える。プリンタ出力解像度が600dpiの装置に対して、文字用ディザは300線ディザ、写真用ディザは200線ディザとする。プリンタγ補正テーブルもそれに合わせて切り替え、文字用と写真用のγテーブルを持つ。図9のとおりに原稿種に応じた切り替えを行い、分離適応の場合は像域分離結果に応じて白地上黒文字または白地上色文字の領域に対しては文字用、その他の領域に対しては写真用のディザおよびプリンタγを適用する。
詳しくは、低線数網点画像を含むオリジナル画像に対しては、色材の節約量を一様にする第2節約処理を画像領域全体に施すことで、低線数網点画像に対してエッジ部を強調する第1節約処理を施してしまうことによる階調逆転の発生を回避する。これにより、色材節約処理による画質劣化を許容範囲に留める。
一方、低線数網点画像を含まないオリジナル画像に対しては、エッジ部を強調する第1節約処理を画像領域全体に施す。これにより、オリジナル画像が文字画像の背景を写真画像で構成しているものであったとしても、文字画像に対してエッジ部を強調する第1節約処理を施して文字判読性の低下を抑えることができる。また、文字画像の背景を構成する写真画像は低線数網点画像ではないので、第1節約処理によってエッジ部が強調されたとしても、それによる画質劣化は許容範囲内に留まる。
よって、色材節約処理による画質劣化を許容範囲内に留めつつ、文字画像の背景を写真画像で構成しているオリジナル画像の文字判読性の低下を抑えることができる。
第一の実施形態の画像処理装置では、ユーザーが操作パネル23で<5>新聞原稿を指定した場合、または、ユーザーが操作パネル23で<0>自動または<1>文字/写真(<1−1>印刷写真)を指定し、かつ、自動原稿種判定22の結果が[4]低線数網点であった場合に、エッジ、非エッジに関わらず文字用色材セーブγによる色材セーブ処理を行うものであった。これは、前述の通り色材セーブ処理による階調逆転を発生させないためであるが、新聞原稿やその他の低線数網点を含む全ての原稿でエッジ部を強調する第1節約処理を行ったからと言って階調逆転が発生するわけではない。階調逆転が発生するのは、網点率50%前後(40%〜60%あたり)の低線数網点領域と、それよりも網点率が高い高濃度領域(60%〜100%)が同一原稿内に存在する場合に限定される。例えば、文字の背景の網掛けが低線数網点に該当するが高濃度領域が存在しない場合、階調逆転が発生するおそれは無いので文字判読性を重視して第1節約処理を行っても構わない。さらには、文字の背景の網掛けが網点率50%前後の低線数網点領域に該当し、かつ、高濃度領域が存在する場合であっても、文字原稿で高濃度領域が存在するのは白抜き文字の背景部であると考えられ、白抜き文字の背景部と黒文字背景の網点部の階調が逆転したとしても、特に大きな問題ではない。階調が逆転して問題になるのは、低線数網点で構成された写真部で濃度が連続的に変化するような領域である。低線数網点で構成されていても、グラフや図形などの色調変化の少ない画像であれば、問題とならない。第二の実施形態の画像処理装置は、このような問題に対応するものである。
第二の実施形態の画像処理装置では、ユーザーが操作パネル23で原稿種を指定し、階調逆転が発生する可能性がある場合は、さらに、その原稿に写真が含まれるかどうかを操作パネル23上でユーザーに問い合わせて選択してもらう。このように、ユーザーに再度問い合わせて選択してもらうことは、ユーザーの手間が増え面倒に感じさせてしまうこともある。第三の実施形態の画像処理装置は、このような問題に対応するものである。
上記第一、第二、第三の実施形態の画像処理装置において、原稿種が(8)新聞の場合、新聞用セーブγを使って色材セーブ処理を行うと、一般にコピー用紙よりも濃度の高い新聞の紙白部を白に変換して出力でき、色材節約効果もでるので効果的である。図33は、切替えられる色材セーブ処理16に新聞用セーブγを加えたものを示すグラフである。新聞用セーブγは、図33に示すように、濃度部を白に変換するように設定されている。この新聞用セーブγを使って色材セーブ処理16を行うと、一般にコピー用紙よりも濃度の高い新聞の紙白部を白に変換して出力でき、色材節約効果もでるので効果的である。
11 スキャナγ補正
12 スキャナ色補正
13 フィルタ
14 プリンタ色補正
15 墨処理
16 色材セーブ処理
17 プリンタγ補正
18 擬似中間調処理
19 プリンタ
20 エッジ検出
22 自動原稿判定
23 操作パネル
24 像域分離
25 原稿種決定
Claims (10)
- オリジナル画像の情報を取得するオリジナル画像情報取得手段と、画像形成に用いられる色材の使用量を節約する色材節約モードか否かを設定する節約モード設定手段と、該節約モード設定手段によって該色材節約モードが設定された場合に、該オリジナル画像に対して色材を節約した条件での画像形成を可能にする色材節約処理を施す色材節約処理手段とを備える画像処理装置において、
上記オリジナル画像について、低線数網点画像を含む画像種であるか否かの情報を取得する画像種情報取得手段を設け、
該画像種情報取得手段によって低線数網点画像を含まない画像種である旨の情報が取得された場合には、上記色材節約処理として、画像のエッジ部よりも非エッジ部の色材の節約量を多くする第1節約処理を選択する一方で、該画像種情報取得手段によって低線数網点画像を含む画像種である旨の情報が取得された場合には、上記色材節約処理として、画像のエッジ部と非エッジ部とで色材の節約量を一様にする第2節約処理を選択する選択処理を実施し、該選択処理によって選択した色材節約処理を上記オリジナル画像の全体に対して施すように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1の画像処理装置において、
上記オリジナル画像について、少なくとも、低線数網点画像を含まない画像種であるのか、低線数網点画像を含む画像種であるのか、あるいは文字画像のみを含む画像種であるのかをそれぞれ区別し得る情報を取得するように上記画像種情報取得手段を構成するとともに、
上記選択処理として、上記オリジナル画像について、低線数網点画像を含まない画像種である旨の情報が該画像種情報取得手段によって取得された場合には上記第1節約処理を選択し、低線数網点画像を含む画像種である旨の情報が該画像種情報取得手段によって取得された場合には上記第2節約処理を選択し、且つ、文字画像のみを含む画像種である旨の情報が該画像種情報取得手段によって取得された場合には、画像のエッジ部と非エッジ部とで色材の節約量を一様にし且つ画像全体の色材の節約量を上記第1節約処理の非エッジ部よりも少なくする第3節約処理を選択する処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1又は2の画像処理装置において、
上記オリジナル画像について、低線数網点画像を含む画像種である旨の情報が上記画像種情報取得手段によって取得された場合であっても、該情報とは別に、写真画像を含まない画像種である旨の情報が該画像種情報取得手段によって取得された場合には、上記第2節約処理の代わりに上記第1節約処理を選択する選択処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1乃至3の何れかの画像処理装置において、
上記オリジナル画像について、新聞の画像である旨の情報が上記画像種情報取得手段によって取得された場合には、低線数網点画像を含む画像種であるとみなして上記第2節約処理を選択する選択処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項4の画像処理装置において、
新聞の画像である旨の情報が上記画像種情報取得手段によって取得された場合であっても、該情報とは別に、写真画像を含まない画像種である旨の情報が該画像種情報取得手段によって取得された場合には、上記第2節約処理の代わりに上記第1節約処理を選択する選択処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1乃至5の何れかの画像処理装置において、
上記オリジナル画像について、低線数網点画像を含まない画像種である旨の情報が上記画像種情報取得手段によって取得された場合であっても、該情報とは別に、写真画像のみを含む画像種である旨の情報が該画像種情報取得手段によって取得された場合は、上記第1節約処理の代わりに上記第2節約処理を選択する選択処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1乃至6の何れかの画像処理装置において、
画像種にかかわらず上記オリジナル画像に対して上記第1節約処理を仮に施す仮節約処理手段と、該仮節約処理手段による処理後の画像について、上記オリジナル画像に対する階調の逆転を引き起こしているか否かを判定する階調逆転判定手段とを上記画像種情報取得手段に設け、該階調逆転判定手段によって階調の逆転を引き起こしていると判定された場合には、上記第2節約処理を選択する選択処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1乃至7の何れかの画像処理装置において、
上記第2節約処理にて、上記オリジナル画像の低濃度部を白に変換する処理を実施するように、上記色材節約処理手段を構成したことを特徴とする画像処理装置。 - オリジナル画像の情報を取得するオリジナル画像情報取得工程と、画像形成に用いられる色材の使用量を節約する色材節約モードか否かを設定する節約モード設定工程と、該節約モード設定工程で該色材節約モードが設定された場合に、該オリジナル画像に対して色材を節約した条件での画像形成を可能にする色材節約処理を施す色材節約処理工程とを実施する画像処理方法において、
上記オリジナル画像の画像種の情報を取得する画像種情報取得工程を設け、
上記オリジナル画像について、低線数網点画像を含まない画像種であるのか、低線数網点画像を含む画像種であるのかを区別し得る情報を取得する画像種情報取得工程を設け、
上記色材節約処理工程にて、該画像種情報取得工程で取得された情報が低線数網点画像を含まない画像種である旨の情報であった場合には、上記色材節約処理として、画像のエッジ部よりも非エッジ部の色材の節約量を多くする第1節約処理を選択する一方で、該画像種情報取得工程で取得された情報が低線数網点画像を含む画像種である旨の情報であった場合には、上記色材節約処理として、画像のエッジ部と非エッジ部とで色材の節約量を一様にする第2節約処理を選択する選択処理を実施し、該選択処理によって選択した色材節約処理を上記オリジナル画像の全体に対して施すことを特徴とする画像処理方法。 - オリジナル画像の情報を取得するオリジナル画像情報取得手段、画像形成に用いられる色材の使用量を節約する色材節約モードか否かを設定する節約モード設定手段、該節約モード設定手段によって該色材節約モードが設定された場合に、該オリジナル画像に対して色材を節約した条件での画像形成を可能にする色材節約処理を施す色材節約処理手段として、コンピュータを機能させるためのプログラムを機械読み取り可能に記録した記録媒体において、
上記オリジナル画像について、低線数網点画像を含まない画像種であるのか、低線数網点画像を含む画像種であるのかを区別し得る情報を取得する画像種情報取得手段としてコンピュータを機能させるとともに、
上記色材節約処理について、画像のエッジ部よりも非エッジ部の色材の節約量を多くする第1節約処理を実施するのか、画像のエッジ部と非エッジ部とで色材の節約量を一様にする第2節約処理を実施するのかを、該画像種の情報の取得結果に応じて選択する選択処理を実施し、該選択処理によって選択した色材節約処理を上記オリジナル画像の全体に施す手段として、上記色材節約処理手段を機能させることを特徴とする記録媒体。
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