JP2005234208A - 楽曲再生装置及び携帯端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 楽曲シーケンスデータを入力する入力部(31)と、複数の発音チャンネルを有し、発音チャンネル毎の発音をするための楽音信号を生成する楽音信号生成部と、入力部(31)から入力された楽曲シーケンスデータを解釈し、該楽曲シーケンスデータに応じたパラメータを前記楽音信号生成部の所定の発音チャンネルに印加するとともに、再生音にエフェクトを付加するために前記パラメータの内所定のパラメータに変更を加えたパラメータを他の空いている発音チャンネルにも印加するシーケンサ部(32)とを具備する。
【選択図】 図2
Description
他の例としては、元の(エフェクト無しの)MIDIデータに対し、所望のエフェクトをシミュレートして当該エフェクトを付加したMIDIデータを生成してこれを音源部に供給する方法もある。
図1は、本発明を携帯電話機に適用した場合のその概略構成を示すブロック図である。
なお、本発明は、携帯電話機に限らず、PHS(登録商標)(Personal handyphone system)等の携帯通信端末や、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)等にも適用できるものである。
符号12は、通信部であり、この通信部12に備わるアンテナ12aで受信された信号の復調を行うとともに、送信する信号を変調してアンテナ12aに供給している。
符号14は、音源であり、その詳細は後述する。
符号15は、音源14が生成する楽音信号に従い発音する(背面)スピーカである。
符号17は、RAM(Random Access Memory)であり、CPU11のワークエリアや、ダウンロードされた楽曲データや伴奏データ(これらは着信メロディの再生等に用いる)の格納エリアや、受信した電子メールのデータが格納されるメールデータ格納エリアや等がさらに設定される。
なお、各機能ブロックはバス100を介してデータや命令の授受を行っている。
図1に示すように、音源14は、I/F31、シーケンサ部32、制御レジスタ33、発音子34、DAC35とで構成されている。
I/F31は、バス100を介して、CPU11から楽曲シーケンスデータ(SD)等を受けるインターフェースであり、DAC35は、デジタル/アナログコンバータである。また、制御レジスタ33、発音子34、DAC35とで楽音信号生成部を構成している。また、データ変換部32aと、エフェクト制御部32bとでシーケンサ部32を構成している。
制御レジスタ33は、各発音チャンネルに対応する複数のレジスタ(以下、このレジスタを便宜上発音チャンネルと称す)からなっており(図1に示す制御レジスタ33内の数字は、各発音チャンネルを指す)、シーケンサ部32により発音チャンネル毎に対応するパラメータが書き込まれる。なお、音源14は、いわゆるFM音源や波形メモリ(Wave Table)音源等の技術を利用して構成することができる。
シーケンサ部32のデータ変換部32aでは、I/F31から供給される楽曲シーケンスデータを解釈し、楽曲シーケンスデータに含まれ音高、音量、音色等を規定する楽音データや発音を指示するキーオンデータを、楽曲シーケンスデータに含まれる時間データに従って、順次、楽音信号生成部の制御レジスタ33に印加できるデータ(パラメータ)に変換する。
一方、楽曲シーケンスデータにすでにエフェクトの付与を指示するもしくはエフェクトの内容を示す情報(エフェクト情報)が付加されている場合(例えば、この情報を楽曲シーケンスデータのヘッダに置く)、エフェクト制御部32bはその情報をもとに、上記と同様にしてエフェクト用のデータを作る。
以上、音源14の詳細について説明した。
図3は、エフェクトを付与した楽音生成にかかる動作を説明するフローチャートである。なお、携帯電話機としての一般的な動作については、その説明を省略する。
図3に示すステップS101で、シーケンサ部32のエフェクト制御部32bが、エフェクト操作信号の有無を判断する。このエフェクト操作信号は、ユーザによる所定操作でエフェクト発音を行うことを指定する設定がなされた場合に、CPU11が、楽曲再生装置である音源14に供給する信号(前述のエフェクト用信号)である。また、このエフェクト操作信号は、設定に応じて前述のように、エフェクトの種類、遅延(ディレイ)値、ピッチ変更値、発音チャンネルの指定、PANPOT変更(ステレオの場合)等を示すデータを含めることができる。
一方、ステップS101の判断で、エフェクト操作信号なし、と判定されると(ここでNoの判定)、ステップS103へ移行し、ここでさらに楽曲シーケンスデータのヘッダ部分にエフェクト情報があるか否か判断する。
このステップS103の判断で、楽曲シーケンスデータのヘッダ部分に、エフェクト情報あり、と判定されると(ここでYesの判定)、ステップS102へ移行する。
この判断で、空きチャンネルあり、と判定されると(ここでYesの判定)、ステップS104へ移行する。
一方、この判断で、空きチャンネルなし、と判定されると(ここでNoの判定)、ステップS108へ移行する。
以上の処理をステップS109の判断にて全データ終了、と判定されるまで、すなわち、I/F31からシーケンサ部32へ供給される楽曲シーケンスデータがなくなるまで、ステップS108〜S109の処理を行う。
次いで、ステップS105にて、上記エフェクト操作信号またはエフェクト情報に基づき、指定されたエフェクトを付与するための遅延やピッチ変更処理を行ったパラメータを生成する。
そして、ステップS106にて、エフェクト制御部32bは、楽曲シーケンスデータの時間データに従って、元の楽曲シーケンスデータに基づくパラメータ(変更無し)を所定の発音チャンネルに印加するとともに、ステップS105にてエフェクトを付与するため遅延やピッチ変更処理を行ったパラメータ(変更有り)を空きチャンネルに印加する。
なお、上記で説明した動作フローは一例であり、本発明は上記の処理の流れに限定されるものではない。例えば、エフェクトを付与するために変更されたパラメータを印加する発音チャンネルは、楽音の再生中に変動させてもよいし、固定させてもよい。
前述した音源14の構成例は、楽曲シーケンスデータに基づく、(エフェクトを付与するための処理をしていない)元々のパラメータを楽音信号生成部の制御レジスタ33の所定の(該当する)発音チャンネルに印加するとともに、シーケンサ部32のエフェクト制御部32bによりエフェクトを付与するための処理を施したパラメータを楽音信号生成部の空きチャンネルに供給して、発音子34が各発音チャンネルのパラメータに従って楽音信号を生成することによりエフェクト発音を行うものであったが、ここで説明する例は、エフェクトを付与するため設けた専用の発音チャンネルを用いてエフェクト発音を行うものである。
このようにして印加された所定の発音チャンネルと専用の発音チャンネルのパラメータに従って発音子34がデジタル楽音信号を生成し、結果、エフェクト発音が行われる。
Claims (3)
- 楽曲シーケンスデータを入力する入力部と、
複数の発音チャンネルを有し、発音チャンネル毎の発音をするための楽音信号を生成する楽音信号生成部と、
前記入力部から入力された楽曲シーケンスデータを解釈し、該楽曲シーケンスデータに応じたパラメータを前記楽音信号生成部の所定の発音チャンネルに印加するとともに、再生音にエフェクトを付加するために前記パラメータの内所定のパラメータに変更を加えたパラメータを他の空いている発音チャンネルにも印加するシーケンサ部と、を具備する
ことを特徴とする楽曲再生装置。 - 楽曲データを入力する入力部と、
再生音にエフェクトを付加するための専用の発音チャンネルを含む複数の発音チャンネルを有し、発音チャンネル毎の発音をするための楽音信号を生成する楽音信号生成部と、
前記入力部から入力された楽曲シーケンスデータを解釈し、該楽曲シーケンスデータに応じたパラメータを前記楽音信号生成部の所定の発音チャンネルに印加するとともに、前記パラメータの内所定のパラメータを、前記専用の発音チャンネルにも印加するシーケンサ部と、を具備する
ことを特徴とする楽曲再生装置。 - 請求項1または請求項2に記載の楽曲再生装置を備え、当該携帯端末装置に備わる記憶手段が記憶する楽曲シーケンスデータを読み出して前記楽曲再生装置により再生することにより、楽曲のエフェクト発音を行うようにした
ことを特徴とする携帯端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004042930A JP2005234208A (ja) | 2004-02-19 | 2004-02-19 | 楽曲再生装置及び携帯端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004042930A JP2005234208A (ja) | 2004-02-19 | 2004-02-19 | 楽曲再生装置及び携帯端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005234208A true JP2005234208A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35017235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004042930A Pending JP2005234208A (ja) | 2004-02-19 | 2004-02-19 | 楽曲再生装置及び携帯端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005234208A (ja) |
-
2004
- 2004-02-19 JP JP2004042930A patent/JP2005234208A/ja active Pending
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