JP2005233855A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 通常の検体処理の間に割り込んで割込検体を処理することが可能な分析装置であって、
   分析部と、
   前記割込検体を前記分析部に供給するための割込検体供給部とを備え、
   前記割込検体供給部は、
   前記割込検体を収容した割込検体容器が着脱可能に収納されるとともに、前記割込検体容器が設置される設置位置と前記割込検体容器から前記割込検体が吸引される吸引位置とに移動可能な検体容器保持部と、
   前記吸引位置から前記設置位置に前記検体容器保持部を移動させる力を供給する移動力供給手段とを含む、分析装置。
2. 前記移動力供給手段は、前記吸引位置から前記設置位置に向かって前記検体容器保持部を付勢する付勢手段を含む、請求項１に記載の分析装置。
3. 前記付勢手段は、定荷重ばねを含む、請求項２に記載の分析装置。
4. 前記付勢手段により前記吸引位置から前記設置位置に向かって前記検体容器保持部を移動させる際の速度を減衰させる減衰部材をさらに備える、請求項２または３に記載の分析装置。
5. 前記減衰部材は、ラックと、前記ラックに噛み合う減衰機能を有するピニオンとを含む、請求項４に記載の分析装置。
6. 前記検体容器保持部の前記吸引位置から前記設置位置への移動を開始させる移動開始手段をさらに備える、請求項１〜５のいずれか１項に記載の分析装置。
7. 前記割込検体の吸引中は前記移動開始手段を動作不能とするロック手段をさらに備える請求項６に記載の分析装置。
8. 前記割込検体容器が収納された前記検体容器保持部が前記吸引位置に移動されたことを検知する検知手段をさらに備える、請求項１〜７のいずれか１項に記載の分析装置。
9. 前記検体容器保持部は、前記検体容器保持部内に設置された前記割込検体容器を所定の押圧力で押圧して保持する押圧部材を含む、請求項１〜８のいずれか１項に記載の分析装置。
10. 前記検体容器保持部の下方に配置され、前記割込検体容器から零れた前記割込検体を受けるための検体受け部をさらに備える、請求項１〜９のいずれか１項に記載の分析装置。