JP2005232118A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】チクソトロピー性が高く、毛髪に対してのびが良く、髪なじみ、べたつきのなさ、まとまりに優れ、フレーキングが少ない毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】(A)アミンオキシド基含有樹脂と、(B)カルボキシル基含有増粘性高分子化合物と、(C)多価アルコールおよびポリエーテル変性シリコーンからなる群より選ばれる一種以上とを含有することを特徴とする毛髪化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪化粧料に関するものであり、より詳しくは、チクソトロピー性が高く、毛髪に対してのびが良く、髪なじみ、べたつきのなさ、まとまりに優れ、フレーキングが少ない毛髪化粧料に関する。
従来、毛髪のスタイルを整えるために毛髪化粧料として、ヘアージェル、ヘアークリーム、ヘアーフォーム、セットローション等が使用されており、これらの毛髪化粧料は一般的に毛髪をセットするために高分子化合物、油剤やワックスなどを溶解又は乳化して配合されている。これらの毛髪化粧料は、様々なスタイルに合わせて、セット力や使用感(艶やまとまり)などの多様な機能を付与している。
これらの中でも剤型としては、毛髪上で塗布しやすく、適度な粘度を有するジェルタイプのものが多く使用されている。ジェルには適度な粘度を与えるため、従来、グアーガム、ローカストビーンガム、キサンタンガム等の多糖類、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、アルギン酸塩等の半合成高分子、ポリビニルピロリドン等の合成高分子といった増粘剤が用いられてきた(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、上記の増粘剤は低配合率においては粘性が低いため、油剤を配合しても分離する等の問題を起こし、一方、高配合率においては毛髪に塗布する際の伸びが悪くなり、使用感に問題があった。
そこで高いチクソトロピー性を付与することにより使用感を改善するため、シリカゲルのような無機粉体が用いられている(例えば、特許文献2参照。)が、このような無機粉体で増粘させるには、かなりの多量配合が必要となり、ハンドリングの悪さ、分散性、安定性の面で問題があった。
一方、アミンオキシド基含有樹脂(例えば、特許文献3、特許文献4、非特許文献1参照。)は、セット力や艶の付与、コンディショニング効果などの目的で開発された樹脂であり、このアミンオキシド基含有樹脂を応用した例としては、アミンオキシド基含有樹脂とシリコーン化合物と組合せることによって、セット力に優れ、べたつきがなく、滑らかな感触と艶を与える毛髪化粧料(例えば、特許文献5参照。)が開示されている。しかし、これらの方法により作成される毛髪化粧料は、チクソトロピー性がなく、そのため毛髪に塗布した場合にのびが悪く、髪なじみが悪いために毛髪に均一に塗布することができず、部分的にべたつきを生じたり、まとまりが悪く、十分満足するレベルには至らなかった。
特開平6−92820号公報 特開平9−87158号公報 特開平10−72323号公報 特開2001−310915号公報 特開2000−336018号公報 The Cosmetic Toiletry and Fragrance Association発行,「International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook 第9版」2002年,volume1,p.31
したがって、本発明の目的は、スタイリング剤として塗布時の使用感、塗布後のまとまりやセット性、乾燥後の感触等に優れ、特にチクソトロピー性が高く、毛髪に対してのびが良く、髪なじみ、べたつきのなさ、まとまりに優れ、フレーキングが少ない毛髪化粧料を提供することにある。
本発明者等は、本発明の目的達成するために鋭意研究した結果、アミンオキシド基含有樹脂と、カルボキシル基含有増粘性高分子化合物とを含有する毛髪化粧料によって上記課題が改善されることを見出し、更本発明を完成した。即ち、本発明1は、(A)アミンオキシド基含有樹脂と、(B)カルボキシル基含有増粘性高分子化合物と、(C)多価アルコールおよびポリエーテル変性シリコーンから選ばれる一種以上とを含有することを特徴とする毛髪化粧料である。また、本発明2は、(B)カルボキシル基含有増粘性高分子化合物がアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体である本発明1の毛髪化粧料である。
本発明の毛髪化粧料は、チクソトロピー性が高く、毛髪に対してのびが良く、髪なじみ、べたつきのなさ、まとまりに優れ、フレーキングが少ない毛髪化粧料を提供することができる。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明の(A)成分であるアミンオキシド基含有樹脂は、長鎖脂肪酸アクリルエステルとメタクリル酸エチルアミンオキシドとアクリル酸及び/またはメタクリル酸を構成成分に有する共重合体であり、構造単位としてアミンオキシド基を含有したものである。具体的には、Acrylates/LaurylAcrylate/StearylAcrylate/Ethlamine Oxide Methacrylate copolymer、Acrylates/StearylAcrylate/Ethlamine Oxide Methacrylate copolymer、Acrylates/LaurylAcrylate/Ethlamine Oxide Methacrylate copolymer等が挙げられ、これらの中でも、Acrylates/StearylAcrylate/Ethlamine Oxide Methacrylate copolymerが特に好適に使用される。これらのアミンオキシド基含有樹脂は、「The Cosmetic Toiletry and Fragrance Association発行のInternational Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook」に記載されており、また、これらのアミンオキシド基含有樹脂は市販されている。例えば、Diaformer
Z711、Diaformer Z712、Diaformer Z731、Diaformer Z751(以上、クラリアント社製)、ダイヤフォーマーZ711、ダイヤフォーマーZ712、ダイヤフォーマーZ631、ダイヤフォーマーZ732、ダイヤフォーマーZ651、ダイヤフォーマーZ731、ダイヤフォーマーZ751(以上、三菱化学社製)等が挙げられる。
本発明における上記アミンオキシド基含有樹脂は、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して使用することができ、その配合量としては、毛髪化粧料の全量に対して0.01〜10質量%(以下、%と略す)が好ましく、更に好ましくは0.1〜3%である。0.01%未満では優れたチクソトロピー性が得られない場合があり、のびが悪い場合があり、また10%を超えるとごわつき等が発生する場合がある。
本発明の(B)成分であるカルボキシル基含有増粘性高分子化合物は、カルボキシル基をアルカリ性物質で中和することにより水溶性となり、水系の粘度を上昇させるものであり、具体的には、例えば、CARBOPOL940、941、980、981(以上、B.F.GOODRICH社製)等のカルボキシビニルポリマー;PEMULEN TR−1、TR−2(以上、B.F.GOODRICH社製)等のアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体;ACULYN 22、23(以上、ISP社製)等のアクリル酸アルキル・メタクリル酸アルキルポリオキシエチレンエステル共重合体;STRUCTUREシリーズ(以上、NSC社製)等のアクリル酸アルキル・イタコン酸アルキルポリオキシエチレンエステル共重合体;STABILEZEシリーズ(以上、ISP社製)等のメチルビニルエーテル・無水マレイン酸・デカジエン共重合体が挙げられる。
これらのカルボキシル基含有増粘性高分子化合物の中でも、PEMULEN TR−1、TR−2(以上、B.F.GOODRICH社製)等のアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体がアミンオキシド基含有樹脂と組み合わせたときに優れたチクソトロピー性を有し、特に好ましい。
本発明におけるカルボキシル基含有増粘性高分子化合物は、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して使用する事ができ、その配合量としては、毛髪化粧料の全量に対して0.01〜5%が好ましく、更に好ましくは0.1〜1.0%である。0.01〜5%であると使用上好ましい粘性が得られ、塗布時ののびがよく、使用上もべたつきやまとまりに関して望ましい効果が得られやすい。
また、上記のカルボキシル基含有増粘性高分子化合物は、アルカリ性物質で中和されて使用されるのが一般的であり、例えば、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン、ジイソプロパノールアミン、モノイソプロパノールアミン、アミノメチルプロパノール等のアルカノールアミン類、アンモニア、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、塩基性アミノ酸類(例えば、アルギニン、リジンなど)、塩基性ポリペプチドなどがあげられる。これらアルカリ性物質の配合量は、カルボキシル基含有増粘性高分子化合物の配合量応じて適宜配合され、通常、カルボキシル基を50〜150%当量中和する様に調整される。
本発明の(C)成分は、多価アルコールおよびポリエーテル変性シリコーンから選ばれる一種以上である。多価アルコールは、分子内に2個以上の水酸基をもつ化合物であり、具体的には、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール、糖類としてソルビトール、マンニトール、ブドウ糖、ショ糖、果糖、キシリトール、乳糖、マルトース、マルチトール、トレハロース、エチルグルコシド等のアルキルグルコシド類などが挙げられる。
また、ポリエーテル変性シリコーンは、化粧品原料基準(薬事日報社、平成11年8月30日発行)に収載されており、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリ
オキシプロピレン)シロキサン共重合体等が挙げられる。
ポリエーテル変性シリコーンは、市販のものを入手することが可能であり、例えば、信越化学工業社製のKF−351、KF−352、KF−353、KF−354、KF−355、KF−615、KF−945、KF−618、KF−6011、KF−6015、東レダウコーニングシリコーン社製のSH−3746M、SH−3771M、SH−3772M、SH−3773M、SH−3775M、SH−3748、SH−3749、日本ユニカー社製のSS−2801、SS−2802、SS−2803、SS−2804等がある。
本発明においては、これら多価アルコールおよびポリエーテル変性シリコーンの中から、一種又は二種以上を適宜選択して用いることができる。多価アルコールおよびポリエーテル変性シリコーンの配合量は、、毛髪化粧料の全量に対して0.01〜30%が好ましく、0.1〜10%が特に好ましい。多価アルコールおよびポリエーテル変性シリコーンの配合量が0.01%未満の場合、フレーキング等を生じて仕上がりが悪くなる場合があり、また30%を超えると、チクソトロピー性が損なわれる場合があり好ましくない。
本発明の毛髪化粧料には、上記必須成分の他に、必要により、一般に化粧料に用いられている成分、例えば、他の界面活性剤、高分子化合物、油脂類、粉体、シリコーン類、pH調整剤、保湿剤、紫外線吸収剤、紫外線分散剤、色素、液状アルコール、植物エキス、殺菌剤、防腐剤、酸化防止剤、キレート剤、薬剤、香料等を、本発明の効果を損なわない範囲で用いることができる。
本発明の頭髪化粧料の形態は、特に限定されることはなく、通常毛髪化粧料として使用される乳液、ブロー剤、ミスト剤、ローション剤、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアーフォーム、ヘアエッセンスなどの形態とすることができる。
次に、本発明を実施例を以って詳細に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
実施例に記載のチクソトロピー性、官能評価(のび、髪なじみ、べたつきのなさ、まとまり、フレーキング)に関する試験法について以下に示す。また、以下の表に示す毛髪化粧料の組成物の配合量は、それぞれ質量%で示す。
(1)チクソトロピー性
実施例および比較例で示した毛髪化粧料について、粘度計(芝浦システム社製、ビスメトロン粘度計)を用い、20℃の温度条件下でローターおよび回転速度を変化させて粘度を測定した。せん断応力(S)に対する粘度(η)の関係が、Sの増加に伴い、ηが明らかに減少していく場合を「チクソトロピー性;有」、それ以外を「チクソトロピー性;無」とした。
(2)官能評価
10名の専門パネルを用いて実施例および比較例で示した毛髪化粧料を使用して、塗布時ののび、髪なじみ、塗布後のべたつきのなさ、まとまり、フレーキングの項目について官能評価した。尚、評価基準は以下の通りである。
◎:非常に良好〔良いと答えた被験者が8名以上〕
○:良好〔良いと答えた被験者が6名以上8名未満〕
△:やや悪い〔良いと答えた被験者が4名以上6名未満〕
×:悪い〔良いと答えた被験者が4名未満〕
・実施例1〜7及び比較例1〜5
表1に記載の配合組成よりなる毛髪化粧料を常法により調製し、前記各試験実施した。また、その結果を表1に併せて示す。
Figure 2005232118
表1より明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜7はいずれも優れた性能を示していた。一方、比較例1〜4ではチクソトロピー性が無いために、塗布時ののび、髪なじみが劣っており、また比較例5ではチクソトロピー性はあるものの、塗布後のべたつきのなさ、まとまり、フレーキングの点でも劣っており、本発明の目的を達成できなかった。
以下、本発明の毛髪化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例についても、上記のチクソトロピー性、官能評価(のび、髪なじみ、べたつきのなさ、まとまり、フレーキング)に関する試験を検討したところ、いずれの実施例においても、優れた特性を有しており良好であった。
実施例8(スタイリングジェル)
配合量(%)
(1)アミンオキシド基含有樹脂 2.0
(商品名:ダイヤフォーマーZ732、三菱化学社製)
(2)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.6
(商品名:PEMULEN TR−1、
B.F.GOODRICH社製)
(3)グリセリン 5.0
(4)水飴 1.0
(5)95度エタノール 15.0
(6)トリエタノールアミン 0.5
(7)POE(60)硬化ヒマシ油 0.1
(8)モノオレイン酸POE(20)ソルビタン 0.2
(9)香料 0.1
(10)精製水 残 部
(製法)(3)〜(4)および(10)を均一に溶解し、(2)を加えて分散させる。次に(1)および(5)〜(9)を混合した溶液を加え、ホモミキサーにて均一に分散し、スタイリングジェルを得た。
実施例9(ミストスプレー)
配合量(%)
(1)アミンオキシド基含有樹脂 0.5
(商品名:ダイヤフォーマーZ732、三菱化学社製)
(2)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.2
(商品名:PEMULEN TR−1、
B.F.GOODRICH社製)
(3)カルボキシビニルポリマー 0.1
(商品名:カーボポール980、
B.F.GOODRICH社製)
(4)エタノール 30.0
(5)プロピレングリコール 2.0
(6)ポリエーテル変性シリコーン 0.5
(商品名:KF−351、信越化学工業社製)
(7)ジメチルポリシロキサンエマルジョン 0.5
(商品名:BY22−070、
東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)
(8)アミノメチルプロパノール 0.3
(9)香料 0.02
(10)精製水 残 部
(製法)(10)に(2)〜(3)を加えて分散させる。次に(1)、(2)および(4)〜(9)を均一混合した溶液を加え、ホモミキサーにて均一に分散し、ポンプミスト用容器に充填してミストスプレーを得た。
実施例10(ヘアクリーム)
配合量(%)
(1)アミンオキシド基含有樹脂 1.0
(商品名:ダイヤフォーマーZ732、三菱化学社製)
(2)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.8
(商品名:PEMULEN TR−1、
B.F.GOODRICH社製)
(3)ジプロピレングリコール 1.0
(4)グリセリン 5.0
(5)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 1.0
(6)エタノール 5.0
(7)軽質流動イソパラフィン 3.0
(8)ジメチルポリシロキサン(10万cs) 2.0
(9)流動パラフィン 2.0
(10)パラメトキシケイ皮酸オクチル 0.5
(11)水酸化ナトリウム 0.05
(12)香料 0.05
(13)精製水 残 部
(製法)(13)に(3)〜(4)および(11)を溶解し、次いで(2)を加えて分散させる。次に(1)および(5)〜(10)、(12)を均一混合した溶液を加え、ホモミキサーにて均一に分散し、ヘアクリームを得た。
実施例11(ヘアーエッセンス)
配合量(%)
(1)アミンオキシド基含有樹脂 0.3
(商品名:ダイヤフォーマーZ732、三菱化学社製)
(2)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.3
(商品名:PEMULEN TR−1、
B.F.GOODRICH社製)
(3)ポリエーテル変性シリコーン 4.0
(商品名:KF−351、信越化学工業社製)
(4)エタノール 20.0
(5)デカメチルペンタシロキサン 5.0
(6)ジメチルポリシロキサン(100cs) 2.0
(7)ジメチルポリシロキサン(100万cs) 2.0
(8)エデト酸四ナトリウム 0.01
(9)トリエタノールアミン 0.25
(10)ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5
(11)精製水 残 部
(製法)(11)に(8)を溶解し、次いで(2)を加えて分散させる。次に(1)、(3)〜(4)および(9)を混合した溶液を加え、ホモミキサーにて均一に分散した後、
(5)〜(7)および(10)を混合したものを加え、再度ホモミキサーにて分散してヘアエッセンスを得た。
尚、上記の各処方にて用いた香料は下記のものである。
Figure 2005232118
本発明により、チクソトロピー性が高く、毛髪に対してのびが良く、髪なじみ、べたつきのなさ、まとまりに優れ、フレーキングが少ない毛髪化粧料を提供することができる。

Claims (2)

  1. (A)アミンオキシド基含有樹脂と、(B)カルボキシル基含有増粘性高分子化合物と、(C)多価アルコールおよびポリエーテル変性シリコーンからなる群より選ばれる一種以上とを含有することを特徴とする毛髪化粧料。
  2. (B)カルボキシル基含有増粘性高分子化合物がアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体である請求項1記載の毛髪化粧料。
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