JP2005200369A - 化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】なめらかな使用感を有し、且つ撥水性に優れるシリコーン油を配合した化粧料において、温度や経時により油分の離漿が発生し、安定性に欠けるものであった問題点を改善し、温度や経時による変化がなく安定性に優れ、且つ伸びが良く、さっぱりとした使用感に優れた化粧料を提供する。
【解決手段】構成成分として、(A)架橋部分がオルガノポリシロキサン及び/又はポリグリセリンからなる架橋型オルガノポリシロキサン重合物を1〜50重量%と、(B)シリカを0.1〜5重量%と、(C)25℃における粘度が350cSt以下であるシリコーン油を含有する油性ゲルを配合する。

Description

本発明は、化粧料に関するもので、さらに詳しくは、架橋型オルガノポリシロキサン重合物とシリカとシリコーン油を含有する油性ゲルを配合し、温度や経時による変化がなく安定性に優れ、且つ伸びが良く、さっぱりとした使用感に優れた化粧料に関する。
シリコーン油は、炭化水素系の油に比べてなめらかな使用感を有し、且つ撥水性に優れる化粧料油剤である。とりわけ揮発性のシリコーン油は、伸ばすにつれて揮発し、化粧膜の密着性が良くなり、汗に強く崩れにくくなることから化粧料に多用されている。一方、シリコーン油など油性成分を外相とする油中水型(W/O型)乳化化粧料は化粧もちに優れた化粧料であるが、温度や経時により油分が離漿し、安定性に欠けるものであった。
これに対し、安定性を改善する目的で有機変性粘土鉱物を用いる油中水型(W/O型)乳化化粧料が開発されているが(特許文献1)、肌への塗布時に伸びが悪く、さっぱり感が足りないという使用感における問題があった。また、同様の目的で、シリコーン油とシリカを含有する化粧料(特許文献2)や、架橋部分がポリオキシアルキレンからなる架橋型オルガノポリシロキサン重合物とシリカを含有した油中水型(W/O型)乳化化粧料も考案されているが(特許文献3)、ゲルの形成が弱いため、安定性が十分でなかった。一方、フラクトオリゴ糖脂肪酸エステル誘導体を油ゲル化剤として用いる化粧料も開発されているが(特許文献4)、ゲル化できるシリコーン油が環状シリコーンに限定されるため、環状シリコーン以外の様々な油剤成分も配合される化粧料では汎用性が十分でなかった。
特開昭61−129033号 特開平6−256141号 特開平6−40847号 特許番号2811487号
以上の状況から、温度や経時による変化がなく安定性に優れ、且つ伸びが良く、さっぱりとした使用感に優れた化粧料の開発が望まれていた。
従って、本発明は、架橋型オルガノポリシロキサン重合物とシリカとシリコーン油を含有する油性ゲルを配合し、温度や経時による変化がなく安定性に優れ、且つ伸びが良く、さっぱりとした使用感に優れた化粧料を提供するものである。
かかる実情において、本発明者らは鋭意研究を行った結果、架橋型オルガノポリシロキサン重合物とシリカとシリコーン油を含有する油性ゲルを配合した化粧料が、温度や経時による変化がなく安定性に優れ、且つ伸びが良く、さっぱりとした使用感に優れることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、構成成分として、(A)架橋部分がオルガノポリシロキサン及び/又はポリグリセリンからなる架橋型オルガノポリシロキサン重合物を1〜50重量%と、(B)シリカを0.1〜5重量%と、(C)25℃における粘度が350cSt以下であるシリコーン油を含有する油性ゲルを配合した化粧料であれば、温度や経時による変化がなく安定性に優れ、且つ伸びが良く、さっぱりとした使用感に優れることを見出した。なお、上記における構成成分(A)の架橋型オルガノポリシロキサン重合物、及び(B)のシリカの重量比率は、油性ゲル中における含有量を示す。また、油性ゲルとは、上記のように油性成分とシリカを含有する高粘性の物質を示す。
本発明の化粧料は、架橋型オルガノポリシロキサン重合物とシリカとシリコーン油を含有する油性ゲルを配合し、温度や経時による変化がなく安定性に優れ、且つ伸びが良く、さっぱりとした使用感に優れるという利点がある。
本発明は、構成成分として、(A)架橋部分がオルガノポリシロキサン及び/又はポリグリセリンからなる架橋型オルガノポリシロキサン重合物を1〜50重量%と、(B)シリカを0.1〜5重量%と、(C)25℃における粘度が350cSt以下であるシリコーン油を含有する油性ゲルを配合した化粧料である。
本発明の構成成分(A)である架橋部分がオルガノポリシロキサン及び/又はポリグリセリンからなる架橋型オルガノポリシロキサン重合物は、部分的又は全体的に架橋構造を有する三次元構造を呈するシリコーン系重合物であり、シリコーン油を含む油剤とともにゲルの形態なる。具体的には、(1)オルガノハイドロジェンポリシロキサンと(2)脂肪族不飽和基、水素原子、水酸基、アルコキシ基等を有するオルガノポリシロキサン及び/又はポリグリセリンとを付加重合、架橋重合させて得られる重合体であり、架橋部分は同一でも異種でも構わない。
これらの架橋型オルガノポリシロキサン重合物のうち、架橋部分がオルガノポリシロキサンからなり、市販されているものとしては、トレフィルE−506C、トレフィルE−508(以上、東レ・ダウ・コーニング社製)等が挙げられ、現時点では市販されていないが、KSG−6(信越化学工業社製)も有用であった。また、架橋部分がオルガノポリシロキサンからなり、予めゲル状に調製された市販品としては、KSG−15、KSG−16、KSG−18、KSG−41、KSG−42、KSG−43、KSG−44(以上、信越化学工業社製)等が挙げられ、また、架橋部分がポリグリセリンからなり、予めゲル状に調製された市販品としては、KSG−710(信越化学工業社製)等がある。
本発明の化粧料において、油性ゲル中の架橋型オルガノポリシロキサン重合物の含有量は、1〜50重量%であり、好ましくは5〜25重量%である。その理由として、1重量%未満では、化粧料の安定性が十分でなく、5重量%以上から商品として十分な安定性がでる。25重量%より多く50重量%以下では伸びやさっぱり感などの使用感がやや劣る傾向にあり、50重量%より多く配合しても効果は上がらない。また、これらの架橋型オルガノポリシロキサン重合物は必要に応じて1種又は2種以上用いることができる。
本発明の構成成分(B)であるシリカは、無水ケイ酸であり、粒径は10μm以下が好ましい。これらシリカは表面状態が親水性のものでも疎水化したものでも構わない。表面が親水性である市販品としては、AEROSIL 130、AEROSIL 200、AEROSIL 300(以上、日本アエロジル社製)等が挙げられる。また、シリカを疎水化したものは、シリカ表面のシラノール基(水酸基)をオクチルシラン処理、ジメチルシリル化、トリメチルシリル化したもの等があり、オクチルシラン処理されたものでは、AEROSIL R805(日本アエロジル社製)、ジメチルシリル化されたものでは、AEROSIL R972、R974、R976、R976S(以上、日本アエロジル社製)、トリメチルシリル化されたものでは、AEROSIL R812(日本アエロジル社製)等が挙げられる。
本発明の化粧料において、油性ゲル中のシリカの含有量は、0.1〜5重量%である。その理由として、0.1重量%未満ではゲル化能において十分な効果が発揮されにくく、5重量%より多く配合すると、きしみ感がでてきて伸びの使用感がやや劣る傾向にある。また、これらのシリカは必要に応じて1種又は2種以上用いることができる。
本発明の構成成分(C)である25℃における粘度が350cSt以下であるシリコーン油は、通常化粧料に用いられるシリコーン油であれば良い。また、2種以上のシリコーン油を用いる場合、各々のシリコーン油の粘度が350cSt以下であれば良いのはもちろん、350cStを超えるシリコーン油が含まれる場合でも、混合した状態のシリコーン油の粘度が350cSt以下であれば良い。シリコーン油の粘度が350cStを越えると化粧料の安定性がやや劣る傾向がある。これらのシリコーン油としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等が挙げられ、必要に応じて1種又は2種以上用いることができる。
本発明の化粧料には、上記の必須成分である成分(A)〜(C)の他に、必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で、通常の化粧料に配合される成分である水、油脂、ロウ類、炭化水素、脂肪酸、アルコール、アルキルグリセリルエーテル、エステル、シリコーン油、フッ素油、多価アルコール、糖類、高分子、界面活性剤、保湿剤、紫外線吸収剤、キレート剤、pH調整剤、酸化防止剤、金属イオン封鎖剤、殺菌・防腐剤、染料、香料、色素、可塑剤、有機溶媒、薬剤、動植物抽出物、体質粉体、有機色材、無機色材、パール顔料、表面処理粉体、複合顔料、本発明の構成成分以外の油性ゲル化剤、アミノ酸及びペプチド、ビタミン等を適宜配合することができるが、特にこれらに限定されるものではない。
次に実施例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1として、油性ゲル中の成分(A)の架橋型オルガノポリシロキサン重合物の含有量を決めるため、表1に示す油性ゲル、顔料及び水溶性成分からなる処方例1〜5及び比較例1〜6の乳化ファンデーションを調製した。なお、表中の数値の単位は重量%であり、( )に油性ゲル中の含有量を示した。
[製造方法]
フラクトオリゴ糖脂肪酸エステル誘導体である成分9を除く油相成分を三本ローラーで混練し、油性ゲルを形成させる。成分9を添加する場合は、これを加熱溶解して加える。さらに成分10〜13を加え、ディスパーミルにて混合撹拌する。これに成分14〜17を溶解して加え、ディスパーミルにて混合撹拌し、乳化ファンデーションを得た。
[評価方法]
得られた乳化ファンデーションに対し、下記の項目について評価を行い、表1にその結果を示す。
伸びの良さ、さっぱりとした使用感:10人の専門パネラーにより官能評価を行い、下記で示した基準でまとめた。
○・・・8人以上が良好と評価
△・・・4人〜7人が良好と評価
×・・・3人以下が良好と評価
化粧料の安定性:40℃で1ヶ月保存後の乳化ファンデーションについて、下記で示した基準でまとめた。
○・・・油分の離漿なし、粘度変化なし
△・・・油分の離漿なし、粘度低下
×・・・油分の離漿あり、粘度低下
Figure 2005200369
*1:KSG−6(架橋部分オルガノポリシロキサン、信越化学工業社製)
*2:AEROSIL R972(日本アエロジル社製)
*3:ベントン38V(エレメンティススペシャリティーズ社製)
*4:KSG−210(架橋部分ポリオキシアルキレン、信越化学工業社製、架橋型
オルガノポリシロキサン重合物約27%、ジメチルポリシロキサン(6cSt
)約73%換算)
*5:レオパールISK(千葉製粉社製)
従って、表1の処方による乳化ファンデーションの結果から、油性ゲル中の成分(A)の架橋型オルガノポリシロキサン重合物の含有量は、安定性の観点から1重量%以上であり、添加効果の顕著に現れだす5重量%以上がさらに好ましいことが判る。また、上限としては、使用感の観点から多くて50重量%までであり、さらに良好の使用感を求めるならば25重量%までが妥当と判断できる。一方、有機変性粘土鉱物を含有した比較例4、架橋部分がポリオキシアルキレンからなる架橋型オルガノポリシロキサン重合物を含有した比較例5及びフラクトオリゴ糖脂肪酸エステル誘導体であるステアリン酸イヌリンを含有した比較例6は、使用感や安定性に不十分なものであった。
実施例2として、油性ゲル中の成分(B)のシリカの適切な含有量を決めるため、表2に示す組成の処方例6〜8及び比較例7、8の乳化ファンデーションを調製した。調製方法と配合成分は実施例1と同様である。
得られた乳化ファンデーションに対し、実施例1と同様に評価を行い、表2に結果を示す。
Figure 2005200369
従って、表2の処方による乳化ファンデーションの結果から、油性ゲル中の成分(B)のシリカの含有量は、安定性の観点から0.1重量%以上であることが判る。また、上限としては、使用感の観点から多くて5重量%までが妥当と判断できる。
実施例3として、用いる成分(C)のシリコーン油の粘度を決めるため、表3に示す組成の処方例9〜12と比較例9、10の乳化ファンデーションを調製した。調製方法と配合成分は実施例1と同様である。
得られた乳化ファンデーションに対し、実施例1と同様に評価を行い、表3に結果を示す。
Figure 2005200369
従って、表3の処方による乳化ファンデーションの結果から、用いる成分(C)シリコーン油の粘度は、安定性の観点から25℃で350cSt以下が適切であることが判る。
アイシャドウ
成分 重量% (油性ゲル中)
1.架橋型オルガノポリシロキサン重合物(※6) 10 (14.7 )
2.シリカ(※7) 0.5( 0.7 )
3.ジメチルポリシロキサン(6cSt) 15
4.デカメチルシクロペンタシロキサン(6cSt) 37.5
5.トリメチルシロキシケイ酸 5
6.雲母チタン 25
7.ポリアクリル酸アルキル 5
8.窒化ホウ素 2
9.香料 適量
※6:KSG−16(架橋部分オルガノポリシロキサン、信越化学工業社製、架橋型
オルガノポリシロキサン重合物約25%、ジメチルポリシロキサン(6cSt
)約75%換算)
※7:AEROSIL R976(日本アエロジル社製)
[製造方法]
成分1〜5を三本ローラーで混練し、油性ゲルを形成させる。これに成分6〜9を加え、プラネタリーミキサーにて混合撹拌し、アイシャドウを得た。
本発明の化粧料であるアイシャドウは、温度や経時による変化がなく安定性に優れ、且つ伸びが良く、さっぱりとした使用感に優れたものであった。
油性ファンデーション
成分 重量% (油性ゲル中)
1.架橋型オルガノポリシロキサン重合物(※8) 5 ( 8.6 )
2.シリカ(※9) 1 ( 1.7 )
3.メチルフェニルポリシロキサン(15cSt) 42
4.デカメチルシクロペンタシロキサン(6cSt) 10
5.シリコーン処理酸化チタン 18
6.シリコーン処理酸化鉄(黄、赤、黒) 3
7.シリコーン処理セリサイト 14
8.窒化ホウ素 5
9.ナイロン末 2
10.香料 適量
※8:KSG−18(架橋部分オルガノポリシロキサン、信越化学工業社製、架橋型
オルガノポリシロキサン重合物約15%、メチルフェニルポリシロキサン(1
5cSt)約85%換算)
※9:AEROSIL 200(日本アエロジル社製)
[製造方法]
成分1〜4を三本ローラーで混練し、油性ゲルを形成させる。これに成分5〜10を加え、三本ローラーで混練し、油性ファンデーションを得た。
本発明の化粧料である油性ファンデーションは、温度や経時による変化がなく安定性に優れ、且つ伸びが良く、さっぱりとした使用感に優れたものであった。
W/O型クリーム
成分 重量% (油性ゲル中)
1.架橋型オルガノポリシロキサン重合物(※10) 3 ( 7.6 )
2.シリカ(※11) 0.2( 0.5 )
3.ジメチルポリシロキサン(6cSt) 15
4.オクタメチルトリシロキサン(1cSt) 20
5.ポリエーテル変性ポリシロキサン 0.5
6.トリイソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1
7.ポリアクリル酸アルキル 3
8.精製水 44.1
9.グリセリン 10
10.エタノール 3
11.防腐剤 0.2
12.香料 適量
※10:KSG−710(架橋部分ポリグリセリン、信越化学工業社製、架橋型オル
ガノポリシロキサン重合物約25%、ジメチルポリシロキサン(6cSt)
約75%換算)
※11:AEROSIL 130(日本アエロジル社製)
[製造方法]
実施例1と同様にして(油性ゲルは成分1〜6)、W/O型クリームを得た。
本発明の化粧料であるW/O型クリームは、温度や経時による変化がなく安定性に優れ、且つ伸びが良く、さっぱりとした使用感に優れたものであった。
本発明での構成成分である架橋型オルガノポリシロキサン重合物とシリカとシリコーン油を含有する油性ゲルを配合することによって、化粧料のみならず他の産業においても、シリコーン油を用いた油性タイプ等の半固形状又はクリーム状の製品にも応用でき、品質の改善が期待できる。

Claims (2)

  1. 構成成分として、(A)架橋部分がオルガノポリシロキサン及び/又はポリグリセリンからなる架橋型オルガノポリシロキサン重合物を1〜50重量%と、(B)シリカを0.1〜5重量%と、(C)25℃における粘度が350cSt以下であるシリコーン油を含有する油性ゲルを配合した化粧料。
  2. 請求項1において構成成分(A)の架橋部分がオルガノポリシロキサンからなる架橋型オルガノポリシロキサン重合物を含有する油性ゲルを配合した化粧料。
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