JP2005231637A - 2軸延伸吹込成形壜 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料をプラスチック容器に充填し、ホットウォーマー機器等によって加温して、消費者に提供する場合において底部が加温された内容物からの重力と熱の影響を受けて垂れ下がり座りが悪くなることのない2軸延伸吹込成形壜を提供する。
【解決手段】2軸延伸吹込成形壜は、その底部中央部に壜内部に向けて傾斜したテーパー状周壁4とその上端に移行領域を介して連接する天壁5とからなる壜内部に向けて陥没するドーム形状の陥没部6を備える。テーパー状周壁には互いに異なる形状を有する第1のリブ7及び第2のリブ8が周方向に交互に配設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポリエチレンテレフタレート樹脂などを用いた2軸延伸吹込成形壜に関し、更に詳しくはホットウォーマー等による加温に耐え得る底部構造を有する2軸延伸吹込成形壜に関する。
一般に、飲料をプラスチック容器に充填し、ホットウォーマー機器等によって加温して、消費者に提供することが広く行われている。また、ポリエチレンテレフタレート等からなる2軸延伸吹込成形壜では、図17及び図18に示すように、底部21の中央部分を周壁22を介して壜内部23に陥没させて、壜に自立性を付与している。また、陥没部の周壁にリブを設けることも従来から行われている(特許文献1参照)。また、ホットウォーマー機器内には、一般に、65℃に加温する飲料入り金属罐と55℃に加温する飲料入りプラスチック製壜が一緒に収容され、加温される場合がある。また、ホットウォーマー機器は加熱プレートの温度を120℃に設定し、雰囲気温度が所定の温度になったとき加熱プレートはOFFにするように操作される。
特開平8−104313号公報
しかしながら、2軸延伸吹込成形壜は、壜の側壁に比べて延伸が不足がちであるため、液体内容物が高温に加熱されると、内容物からの重力と熱の影響を受けて陥没部が壜の接地面に到達するほど下方に垂れ下がり壜の座りが悪くなりやすい。また、ホットウォーマー機器は加熱プレートの温度を120℃に設定し、雰囲気温度が所定の温度になったとき加熱プレートはOFFにするように操作されるので、ポリエチレンテレフタレート樹脂のガラス転移点Tg=67℃を越える75℃にプラスチック製壜が加温され、樹脂が軟化し、そのため底部が垂れ下がる場合がある。
本発明の目的は、飲料をプラスチック容器に充填し、ホットウォーマー機器等によって加温して、消費者に提供する場合において底部が加温された内容物からの重力と熱の影響を受けて垂れ下がり座りが悪くなることのない2軸延伸吹込成形壜を提供することである。
請求項1に記載の発明は、上記の課題を解決するもので、2軸延伸吹込成形壜において、その底部は、中央部に壜内部に向けて傾斜したテーパー状周壁とその上端に移行領域を介して連接する天壁とからなる壜内部に向けて陥没するドーム状陥没部を備え、ドーム状陥没部のテーパー状周壁には互いに異なる形状を有する第1のリブ及び第2のリブが周方向に交互に配設されていることを特徴とする2軸延伸吹込成形壜を要旨とする。
本発明に係る2軸延伸吹込成形壜は、底部中央部に壜内部に向けて傾斜したテーパー状周壁とその上端に連接する天壁とからなる壜内部に向けて陥没するドーム状陥没部を備え、ドーム状陥没部の周壁には互いに異なる形状を有する第1のリブ及び第2のリブが周方向に交互に配設することにより、底部天面の垂れを防止し、且つドーム状陥没部の下端側のリブの垂れを防ぎ、それによって内容物からの重力と熱の影響を受けてドーム状陥没部が下方に垂れ下がり、壜の座りが悪くなることは防止され、且つ75℃乃至80℃の温度の下の長時間保温に耐え、ホットウォーマー機器による保温保存中に底部の陥没部が下方に垂れ下がり、壜の座りが悪くなることはない。
本発明において、第1のリブはドーム状陥没部の下端近くに位置する下端を有し、第2のリブはドーム状陥没部の中央部近くに位置する上端とドーム状陥没部の下端から離れたところに位置する下端とを有するように構成することが好ましい。それによってドーム状陥没部の下端に位置するリブを少なくしてドーム状陥没部の肉厚の歪みを防ぎ、且つ第2のリブによりドーム状陥没部の中央部を支え、内容物からの重力と熱の影響を受けてドーム状陥没部が下方に垂れ下がり、壜の座りが悪くなることは防止された2軸延伸吹込成形壜を形成することができる。
本発明において、第1のリブ及び第2のリブは上端が天壁への移行領域近くに位置するように配置され、第2のリブは第1のリブよりも短いように構成することもできる。それによって同様にドーム状陥没部の下端に位置するリブを少なくしてドーム状陥没部の肉厚の歪みを防ぎ、且つ第2のリブによりドーム状陥没部の中央部を支え、内容物からの重力と熱の影響を受けてドーム状陥没部が下方に垂れ下がり、壜の座りが悪くなることは防止された2軸延伸吹込成形壜を形成することができる。
本発明において、テーパー状周壁は互いに連接した壜の接地面に対して互いに異なる角度で傾斜した複数の周壁部分からなり、ワイングラスの側壁形状に形成されており、該陥没部の2軸延伸吹込成形壜の接地面から天壁までの距離は胴径の25〜40%であり、ドーム状陥没部の下端の環状の接地径は胴径の50〜75%とすることにより、第1及び第2のリブを設けたワイングラスの側壁状のテーパー状周壁によって底部の機械的強度が確保されているのみならず、陥没部6の2軸延伸吹込成形壜の接地面からの距離Hは従来の胴径よりも高いので、液体内容物が高温に加熱され、内容物からの重力と熱の影響を受けて陥没部が23%より高いので、液体の座りが悪くなることが防止され、且つ75℃乃至80℃の温度下の長時間保温に耐え、底部の陥没部が下方に垂れ下がり、壜の座りが悪くなることはなく、ホットウォーマー加温用容器として活用することができる。
本発明により、壜の胴部外径64乃至66mm、容量280乃至350mlのホットウォーマー加熱用容器を提供することができる。
底部中央部に壜内部に向けて傾斜したテーパー状周壁とその上端に連接する天壁とからなる壜内部に向けて陥没するドーム状陥没部を備え、ドーム状陥没部の周壁には互いに異なる形状を有する第1のリブ及び第2のリブが周方向に交互に配設することにより、底部天面の垂れを防止し、且つドーム状陥没部の下端側のリブの垂れを防ぎ、それによって内容物からの重力と熱の影響を受けてドーム状陥没部が下方に垂れ下がり、壜の座りが悪くなることは防止され、且つ75℃乃至80℃の温度の下の長時間保温に耐え、ホットウォーマー機器による保温保存中に底部の陥没部が下方に垂れ下がり、壜の座りが悪くなることはない。また、75℃乃至80℃の温度の下の長時間保温に耐え、壜の座りが悪くなることはなく、ホットウォーマー加熱用容器として活用することができるという利点を有するものである。
図1は本発明の第1の実施の形態の2軸延伸吹込成形壜の底の形状を示す斜視図である。図2は図1に示す壜の底の略断面図である。図3は図1に示す壜の底面図である。
2軸延伸吹込成形壜は、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン等からなり、底部3の中央部に、壜内部に向けて傾斜したテーパー状周壁4とその上端に移行領域5aを介して連接する天壁5とからなる壜内部に向けて陥没するドーム状陥没部6を備える。尚、2は壜の胴部下端を示す。また、3aは底部3の陥没部6を包囲している環状のテーパー底壁であり、このテーパー底壁3aの内側に環状の接地部が形成されている。
テーパー状周壁4には互いの異なる形状を有する第1のリブ7及び第2のリブ8が設けられている。
第1のリブ7はドーム状陥没部6のテーパー状周壁4の下端近くに位置するリブ下端を有し、第2のリブ8はドーム状陥没部6の中央部近くに位置するリブ上端とドーム状陥没部6のテーパー状周壁4の下端から離れたところに位置するリブ下端とを有する。一般に、壜内の液体が75〜80℃の高温に加熱されるとき、液体内容物からの熱の影響を受けてテーパー状周壁4が内側に倒れ易くなる傾向が見られるが、ドーム状陥没部6のテーパー状周壁4の下端に位置するリブを少なくしてドーム状陥没部6のテーパー状周壁4の肉厚の歪みを防ぐことにより、テーパー状周壁4が内側に倒れることが解消される。且つ、第2のリブ8によりドーム状陥没部6の中央部の天壁5を支え、内容物からの重力と熱の影響を受けてドーム状陥没部が下方に垂れ下がり、壜の座りが悪くなることが防止される。
本発明は、特に、壜の胴部外径64乃至66mm、容量280乃至350mlのホットウォーマー加熱用容器に適用されるが、容量1lの大型壜にも適用することができる。
図4は本発明の第1の実施の形態の変形態様を示す。
この変形態様は、第1のリブ11及び第2のリブ12は、上端が天壁5への移行領域5a近くに位置するように配置され、第2のリブ12は第1のリブ11よりも短いことを除いては第1の実施の形態と同様のものである。
図5は本発明の第2の実施の形態の2軸延伸吹込成形壜の側面図を示す。図6は図5に示す壜の略断面図である。図7は図5に示す壜の底面図である。
図5乃至7に示す本発明の第2の実施の形態の2軸延伸吹込成形壜1は、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン等からなり、胴部外径が64乃至66mmの小型壜(容量280ml乃至345ml)である。この2軸延伸吹込成形壜は、底部3の中央部に、壜内部に向けて傾斜した互いに連接した壜の接地面に対して互いに異なる角度で傾斜した、壜の接地面から移行領域3bを介して接地面から約3mmのところから起立した壜の接地面に対して傾斜した第1の周壁部分4aと第1の周壁部分4aと異なる角度で傾斜した第2の周壁部分4bとからなるワイングラスの側壁形状のテーパー状周壁4とその上端に連接する天壁5とからなる壜内部に向けて陥没するワイングラス状の形状の陥没部6を備える。尚、2は壜の胴部を示す。また、3aは底部3の陥没部6を包囲している環状のテーパー底壁であり、このテーパー底壁3aの内側に環状の接地部が形成されている。また、ドーム状陥没部6の2軸延伸吹込成形壜の接地面から天壁5までの距離Hは胴径の25〜40%であり、ドーム状陥没部6の下端の環状の接地径Rは胴径の50〜75%である。ここで、距離Hが胴径の25%より小さいと加温された内容物からの重力と熱の影響を受けて陥没部が接地面に達するまで下方に垂れ下がり壜の座りが悪くなる。一方距離Hが胴径の40%を超えると成形性の安定が悪くなり、底部の形状が出にくいので好ましくない。また、接地径Rが胴径の50%より小さいと壜がホットウォーマー等の傾斜のついた加熱プレート上で倒れ易くなるので好ましくない。一方接地径Rが同形の75%より大きくなると加温された内容物からの重力と熱の影響を受けて陥没部が世知面に達するまで下方に垂れ下がり易くなる。
更に第1の実施の形態と同様に、テーパー状周壁4には互いに異なる形状を有する第1のリブ7及び第2のリブ8が周方向に交互に配設されている。
第1のリブ7はドーム状陥没部6のテーパー状周壁4の下端近くに位置するリブ下端を有し、第2のリブ8はドーム状陥没部6の中央部近くに位置するリブ上端とドーム状陥没部6のテーパー状周壁4の下端から離れたところに位置するリブ下端とを有する。一般に、壜内の液体が75〜80℃の高温に加熱されるとき、液体内容物からの熱の影響を受けてテーパー状周壁4が内側に倒れ易くなる傾向が見られるが、ドーム状陥没部6のテーパー状周壁4の下端に位置するリブを少なくしてドーム状陥没部6のテーパー状周壁の4の肉厚の歪みを防ぐことにより、テーパー状周壁4が内側に倒れることが解消される。且つ、第2のリブ8によりドーム状陥没部6の中央部の天壁5を支え、内容物からの重力と熱の影響を受けてドーム状陥没部が下方に垂れ下がり、壜の座りが悪くなることが防止される。
また、この第2の実施の形態のものは、ワイングラスの側壁状のテーパー状周壁4に第1のリブ7及び第2のリブ8を設けたことにより、第1の実施の形態のものよりも、より耐熱性に優れるものである。
この発明の第2の実施の形態は、特に、壜の胴部外径64乃至66mm、容量280乃至350mlのホットウォーマー加熱用容器に適用されるが、容量1lの大型壜にも適用することができる。
図8は本発明の第2の実施の形態の変形態様を示す。
この変形態様は、第1のリブ11及び第2のリブ12は、上端が天壁5への移行領域5a近くに位置するように配置され、第2のリブ12は第1のリブ11よりも短いことを除いては第2の実施の形態と同様のものである。
また、本発明の2軸延伸吹込成形壜において、図9に示すように、底部3の環状のテーパー底壁3aとその外側の湾曲底壁3cの間に変曲点3dを設けることが望ましい。このような変曲点が存在することにより、内容物の充填後に、底部3に底部3を接地面17のほうに押す力を付与して押し、一点鎖線18で示す形状に変形させ、底部の陥没部を押し上げた状態で、キャッピングし、その後底部3を押す力を除くことにより減圧状態で内容物を密封包装することができる。これによってホットウォーマー機器による加熱により内圧の上昇が起こっても内圧上昇は減圧状態から出発するので底部中央のゲート部が出っ張る程度が少なくなり、本発明の底部の陥没部の垂れ下がりを防止する効果を更に高めることができる。
図10は2軸延伸吹込成形壜の製造方法において、吹込成形型内にパリソンを挿入した状態を示す略断面図である。
図10に示すように、ポリエチレンテレフタレート等からなる射出成形したパリソン9を成形型10内に挿入し、吹込成形することにより本発明の2軸延伸吹込成形壜を製造することができる。その場合、成形型10の底部の形状が比較的シンプルであるので容易に壜体を成形することができる。尚、本発明の2軸延伸吹込成形壜は、角壜(四角筒径の壜)でも成形できるが、丸系の壜(六面以上の面からなる多面筒型胴部を有する壜又は円筒胴部を有する壜)のほうが成形性がよい。
また、ホットウォーマー機器等による加温用の壜としては、口栓部(壜の天面からサポートリング下までの領域)を結晶化(白化)した壜が望ましい。それというのも、ホットウォーマー機器等による加温用の壜は、加温の過程で壜にガラス転移点以上の温度が加わるため、壜の口栓部が変形してキャップとの密栓部がなくなり、内容物の腐敗・液漏れ等の不具合を起こす可能性があり、これを解消するために、口栓部を結晶化するのが望ましいからである。
口栓部の結晶化は従来法のように口栓部全体を結晶化する方法によってもよいが、望ましくは、サポートリング以外の口部及び口部に続く移行部を結晶化させるのが良い。サポートリングを非結晶のままで残して口栓部を結晶化したものは、サポートリングが非結晶のままに残されているので、良好な耐衝撃性を保持し、衝撃を受けた最にも破損することはないという利点を有する。
サポートリング以外の口部及び口部に続く移行部を結晶化させた口栓部を作る方法として、(1)パリソン段階で口栓部に加熱結晶化処理を施す方法、(2)吹込成形後に口栓部に加熱結晶化処理を施す方法及び(3)パリソンの段階で口栓部の内側だけ加熱処理し、次いで吹込成形後にサポートリング以外の口部の外側を加熱処理する方法がある。以下、角方法について説明する。
(1)パリソン段階で口栓部に加熱結晶化処理を施す方法
先ず、図11に示すように、口栓部121と、インジェクションキャビティ122と、インジェクションコア123とからなる射出成形型120を用いて、通常の射出成形法によりパリソン9を成形する。
成形したパリソン9がガラス転移温度より低い温度まで冷却したら、インジェクションコア型123及びインジェクションキャビティ型122を離型する。このとき、図12に示すように、口部型121はパリソン9の口部91を把持したままとする。
次に図13に示すように、口部型121で把持したパリソン9を冷却型13内に入れるのが好ましい。そのとき、口部型121のみならず、パリソン9の胴部及び底部も冷却するのが好ましい。冷却温度は、樹脂の結晶化温度より低ければ良く、具体的に10〜50℃程度が好ましい。
上記のようにパリソンを外側から冷却した状態で、図13に示すようにパリソン9の口部91からロッドヒーター14を挿入し、口部91及びサポートリング92下の胴部への移行部93を内側から加熱し、口部91及びサポートリング92下の胴部への移行部93の内側部分だけを結晶化し、結晶化部19aを形成する。このとき、パリソンの表面温度が100〜190℃となるように加熱するのが好ましい。その場合において、100℃未満では、口栓部の樹脂は結晶化せず、一方、190℃を超えると結晶化が遅くなると共にパリソンが軟化、変形し易くなる。また、加熱時間は、樹脂が部分的結晶化を起こすように設定するが、具体的には0.5〜3分程度が好ましい。
次に、口部型121をパリソン9から取り外し、図14に示すように、サポートリング92をサポートリング型16a、16bで把持する。この状態で口部91を外側からリングヒータ15で加熱する。その場合、口部外側からの加熱は、リングヒータに代えて熱風ヒータ、赤外線ヒータ等を用いて行ってもよい。加熱温度は、上記と同様に100〜190℃程度でよい。また、口部外層中の未結晶の樹脂結晶化するのに充分な時間であればよいが、具体的には0.5〜3分程度が好ましい。また、このとき、サポートリング型16a、16bは樹脂の結晶化温度によりも低い温度に冷却するのが好ましい。具体的にはサポートリング91の冷却温度は、10〜40℃程度が好ましい。
このような方法で口部91を加熱することにより、図15に示すように、サポートリング92中の樹脂は未結晶のままで、それ以外の口部91は結晶化する。19bは非結晶化部を示す。
サポートリング92は、加熱すると自重で変形し易くなるが、図14に示すように、サポートリング92は、加熱処理過程でサポートリング型16a、16bで把持されているので、変形は防止される。
次いで、このようにして得られたパリソン9を通常の方法で吹込成形するが、その際、移行部93からその下の型部にかけて急峻な肉厚差が生じない。
(2)吹込成形後に口栓部に加熱結晶化処理を施す方法
壜の吹込成形後、壜を口部型で把持したまま金型から取り出し、次の加熱結晶化処理を行う。加熱結晶化処理では、口部型で保持した壜を冷却型内に入れ、上記した(1)の方法と同様にして壜の口部からヒータを挿入して口部及び移行部を内側から加熱し、その部分の樹脂を結晶化する。加熱結晶化処理条件は(1)の方法で良い。
次に、口部型を壜から離型した後、壜のサポートリングをサポートリング型で把持する。この状態で口部を外側から加熱し、口部外層中の未結晶の樹脂を結晶化する。加熱結晶化条件は(1)の方法と同様でよい。
(3)パリソンの段階で口栓部の内側だけ加熱処理し、次いで吹込成形後にサポートリング以外の口部の外側を加熱処理する方法
パリソン製造後、口部型でパリソンを把持した状態でインジェクションコア型及びインジェクションキャビティ型を取り外し、口部及び移行部を内側から加熱し、その部分の樹脂を結晶化する。加熱結晶化条件は(1)の方法と同様で良い。
上記パリソンを用いて吹込成形を行った後、壜のサポートリングをサポートリング型で把持する。この状態でサポートリング以外の口部を外側から加熱し、口部外層中の未結晶の樹脂を結晶化する。加熱結晶化条件は(1)の方法と同様で良い。
本発明の2軸延伸吹込成形壜の成形用樹脂としては、飽和ジカルボン酸と飽和二価アルコールとからなるポリエステル樹脂を適用することができる。飽和ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレン−1,4−又は2,6ジカルボン酸、ジフェニルエーテル−4,4−ジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸類、ジフェノキシエタンジエタンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸類、アジピン酸、セバチン酸、アゼライン酸、デカン−1,10−ジカルボン酸等の脂肪族ジカルボン酸等を使用することができる。また、飽和二価アルコールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、ドデカメチレングリコール、ネオペンチルグリコール等の脂肪族グリコール、2,2−ビス(4’−β−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、その他の芳香族ジオール類等を使用することができる。このような飽和ジカルボン酸として、飽和二価アルコールとからなるポリエステル樹脂としては、テレフタル酸とエチレングリコールとからなるポリエチレンテレフタレートを用いるのが好ましい。
また、本発明の2軸延伸吹込成形壜は、2層、3層の多層成形壜として形成することもできる。即ち多層押し出し成形または多層射出成形により、例えば、ポリエチレンテレフタレート/MXD6、MXD6+コバルト塩、PGA(ポリグリコール酸)、EVOH(エチレンビニルアルコール共重合体)又はPEN(ポリエチレンナフタレート)等の酸素バリア性及び紫外線バリア性を有する樹脂/ポリエチレンテレフタレートの三層からなるパリソンを押し出し成形後、吹込成形することにより酸素バリア性及び紫外線バリア性を有する多層壜を形成してもよい。
また吹込成形型にインモールドラベル成形用ラベルを取付けインモールドラベル二軸延伸吹込成形を行いバリア性を有するホットウォーマー用容器を形成することができる。
インモールドラベル成形用ラベルとして基材層と接着層からなり、接着層は130℃以下で軟化して延伸吹込成形品の表面に接着する熱接着性材料からなるものである。
ここにおいて、熱接着性材料として、(a)低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、メタロセン触媒を使用して重合したエチレン−αオレフィン共重合体、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メチルメタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマー、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂をアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、フマール酸その他の不飽和カルボン酸で変性した酸変性ポリオレフィン系樹脂、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、熱可塑性ポリエステル系樹脂、熱可塑性ポリアミド系樹脂の1種乃至複数種からなるもの、(b)ヒートシール層を有する、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の未延伸又は延伸プラスチックフィルム、(c)エチレン−酢酸ビニル共重合体を含むホットメルト接着剤層、或いは(d)エチレン−酢酸ビニル共重合体を含むヒートシール剤層などを適用することができる。
基材層はバリア層、紫外線防止層、印刷基材層などを含むものである。
次に実施例及び比較例をあげて本発明につき説明する。
ポリエチレンテレフタレート樹脂を用い2軸延伸吹込成形により、内容量300ml、胴径66mm、高さ136mmを有し、図1乃至3に示すように、底部3の中央部に、壜内部に向けて傾斜したテーパー状周壁4とその上端に連接する天壁5とからなる壜内部に向けて陥没する陥没部6を備え、陥没部6の壜の接地面から天壁までの距離Hは14mm(胴径の21.2%)であり、陥没部6の下端の環状の接地径Rは53mm(胴径の80.3%)であり、テーパー状周壁4に、幅8mm、深さ2mm、長さ10mmを有し、リブ下端がテーパー状周壁4の下端から10mmのところに位置する第1のリブ、4本と、幅10mm、深さ3mm、長さ11mmを有し、リブ下端がテーパー状周壁4の下端から5mmのところに位置する第2のリブ、4本を周方向に交互に間隔をおいて備える壜を形成した。この壜内に300mlの水を入れ、温度75℃の恒温槽に入れて10時間放置した。しかし、加温された内容物からの重力と熱の影響を受けて底部が垂れ下がり座りが悪くなることはおこらなかった。
ポリエチレンテレフタレート樹脂を用い2軸延伸吹込成形により、内容量300ml、胴径66mm、高さ136mmを有し、図5乃至7に示すように、底部3の中央部に、壜内部に向けて傾斜したワイングラスの側壁状のテーパー状周壁4とその上端に連接する天壁5とからなる壜内部に向けて陥没する陥没部6を備え、陥没部6の壜の接地面から天壁までの距離Hは17.5mm(胴径の26.5%)であり、陥没部6の下端の環状の接地径Rは45mm(胴径の68.2%)であり、テーパー状周壁4に、幅4mm、深さ2mm、長さ10mmを有し、リブ下端がテーパー状周壁4の下端から8mmのところに位置する第1のリブ、4本と、幅5mm、深さ2mm、長さ10mmを有し、リブ下端がテーパー状周壁4の下端から5mmのところに位置する第2のリブ、4本を周方向に交互に間隔をおいて備える壜を形成した。この壜内に300mlの水を入れ、温度75℃の恒温槽に入れて10時間放置した。しかし、加温された内容物からの重力と熱の影響を受けて底部が垂れ下がり座りが悪くなることはおこらなかった。
(比較例1)
ポリエチレンテレフタレート樹脂を用い2軸延伸吹込成形により、内容量300ml、胴径66mm、高さ136mmを有し、底部の中央部に、壜内部に向けて傾斜したテーパー状周壁とその上端に連接する天壁とからなる壜内部に向けて陥没する陥没部を備え、陥没部の壜の接地面から天壁までの距離は14mmであり、陥没部の下端の環状の接地径は53mmであり、テーパー状周壁に、幅5mm、深さ2mm、長さ10mmを有し、リブ下端がテーパー状周壁の下端から8mmのところに位置するリブ8本を周方向に間隔をおいて備える壜を形成した。この壜に300mlの水を入れ、75℃の恒温槽中に入れて10時間放置した。その結果、加温された内容物からの重力と熱の影響を受けて9時間加温後に底部が接地面に達するまで垂れ下がり座りが悪くなった。
(比較例2)
ポリエチレンテレフタレート樹脂を用い2軸延伸吹込成形により、内容量300ml、胴径66mm、高さ136mmを有し、底部の中央部に、壜内部に向けて傾斜したテーパー状周壁とその上端に連接する天壁とからなる壜内部に向けて陥没する陥没部を備え、陥没部の壜の接地面から天壁までの距離は14mmであり、陥没部の下端の環状の接地径は53mmであり、テーパー状周壁に、幅7mm、深さ2mm、長さ15mmを有し、リブ下端がテーパー状周壁の下端から5mmのところに位置するリブ8本を周方向に間隔をおいて備える壜を形成した。この壜に300mlの水を入れ、75℃の恒温槽中に入れて10時間放置した。その結果、加温された内容物からの重力と熱の影響を受けて8時間加温後に底部が接地面に達するまで垂れ下がり座りが悪くなった。
図16は75℃に温度を維持した恒温槽(ヤマト化学(株)製DN43)内に内容物入り壜を加温した時の(加温)経過時間対ゲート部深さ変化率((壜の接地部から壜中央部にあるゲート部までの距離(以下ゲート部深さと称する)の初期値−加温後の壜のゲート部深さの測定値)/ゲート部深さの初期値×100%)のグラフを示す。尚、ゲート部深さは、(株)ミツトヨ製デプスゲージを使用して測定した。図16において、−●−は比較例1、−×−は比較例2、−◆−は実施例1、−■−は実施例2を示す。ごの図から明らかなように、実施例1の場合、10時間加温後のゲート変化率は80%であり、底部の接地面に至るまで垂れ下がり座りが悪くなることはない。更に実施例2の場合10時間加温後のゲート変化率は42%程度であり、耐熱性に優れることが分かる。これに対し比較例1の場合、加温された内容物からの重力と熱の影響を受けて9時間加温後に底部が接地面に達するまで垂れ下がり座りが悪くなり、比較例2の場合、加温された内容物からの重力と熱の影響を受けて8時間加温後に底部が接地面に達するまで垂れ下がり座りが悪くなることが分かる。
本発明に係る2軸延伸吹込成形壜は、飲料をホットウォーマー機器等によって加温して販売する販売容器として有効に活用し得る。
本発明の第1の実施の形態の2軸延伸吹込成形壜の底の形状を示す斜視図である。 図1に示す壜の底の略断面図である。 図1に示す壜の底面図である。 第1の実施の形態の変形態様を示す底面図である。 本発明の第2の実施の形態の2軸延伸吹込成形壜の底の形状を示す斜視図である。 図5に示す壜の底の略断面図である。 図5に示す壜の底面図である。 第2の実施の形態の変形態様を示す底面図である。 本発明の2軸延伸吹込成形壜の変曲点を有する底部の形状を示す略図である。 本発明の2軸延伸吹込成形壜の成形過程において、吹込成形型内にパリソンを挿入した状態を示す略断面図である。 本発明の2軸延伸吹込成形壜のパリソンに製造過程を示す略図である。 成形したパリソンの口部口部型むで把持した状態を示す略図である。 パリソンの口部の内側を結晶化する過程を示す略図である。 パリソンの口部の外側を結晶化する過程を示す略図である。 口部を結晶化した後の吹込成形した壜の口部の拡大図である。 2軸延伸吹込成形壜の加温経過時間対ゲート部深さのグラフである。 従来の2軸延伸吹込成形壜の底部の断面図である。 図13に示す2軸延伸成形壜の底部の底面図である。
符号の説明
1 2軸延伸吹込成形壜
2 壜の胴部
3 底部
3a 環状のテーパー底壁
3b 移行領域
3c 湾曲底壁
3d 変曲点
4 テーパー状周壁
4a 周壁部分
4b 周壁部分
5 天壁
5a 移行領域
6 陥没部
7 第1のリブ
8 第2のリブ
9 パリソン
91 口部
92 サポートリング
93 サポートリング92下の胴部への移行部
10 吹込成形型
11 第1のリブ
12 第2のリブ
120 射出成形型
121 口部型
122 インジェクションキャビティ型
123 インジェクションコア型
13 冷却型
14 ロッドヒータ
15 リングヒータ
16a サポートリング型
16b サポートリング型
17 接地面
18 接地面のほうへ押厚され変形した底部の輪郭を示す線
19a 結晶化領域
19b 非結晶化領域
21 底部
22 周壁
23 壜内部
24 壜の側壁
25 陥没部

Claims (5)

  1. 2軸延伸吹込成形壜において、その底部は、中央部に壜内部に向けて傾斜したテーパー状周壁とその上端に移行領域を介して連接する天壁とからなる壜内部に向けて陥没するドーム状陥没部を備え、ドーム状陥没部のテーパー状周壁には互いに異なる形状を有する第1のリブ及び第2のリブが周方向に交互に配設されていることを特徴とする2軸延伸吹込成形壜。
  2. 第1のリブはドーム状陥没部の下端近くに位置する下端を有し、第2のリブはドーム状陥没部の中央部近くに位置する上端とドーム状陥没部の下端から離れたところに位置する下端とを有することを特徴とする請求項1に記載の2軸延伸吹込成形壜。
  3. 第1のリブ及び第2のリブは上端が天壁への移行領域近くに位置するように配置され、第2のリブは第1のリブよりも短いことを特徴とする請求項1又は2に記載の2軸延伸吹込成形壜。
  4. テーパー状周壁は互いに連接した壜の接地面に対して互いに異なる角度で傾斜した複数の周壁部分からなり、ワイングラスの側壁形状に形成されており、該陥没部の2軸延伸吹込成形壜の接地面から天壁までの距離は胴径の25〜40%であり、陥没部の下端の環状の接地径は胴径の50〜75%であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の2軸延伸吹込成形壜。
  5. 壜の胴部外径64乃至66mm、容量280乃至350mlのホットウォーマー加熱用容器であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の2軸延伸吹込成形壜。
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