JP2010264710A - プラスチックボトルの製造方法、ボトル製品の製造方法、およびプラスチックボトルの製造装置 - Google Patents

プラスチックボトルの製造方法、ボトル製品の製造方法、およびプラスチックボトルの製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プリフォームの温度を部分的に低下させることにより、プラスチックボトルの肉厚をコントロールすることが可能なプラスチックボトルの製造方法、ボトル製品の製造方法、およびプラスチックボトルの製造装置を提供する。
【解決手段】まずプリフォーム10を準備し、このプリフォーム10を加熱する。次に加熱されたプリフォーム10をブロー成形金型76aを用いてブロー成形し、プラスチックボトル20を作製する。加熱工程の間または加熱工程の後であって、ブロー成形工程の前に、プリフォーム10の所望部分に円周方向に沿って冷却用流体Cを吹き付け、プリフォーム10の前記所望部分の温度を低下させるので、プラスチックボトル20の肉厚を部分的に厚くすることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、プラスチックボトルの製造方法、ボトル製品の製造方法、およびプラスチックボトルの製造装置に関する。
従来より、コーヒーや紅茶等の清涼飲料をPET(ポリエチレンテレフタレート)ボトルに充填することにより、PET飲料製品が製造されている。このようなPET飲料製品は、小売店や自動販売機等において広く販売されている。
このようなPETボトルは、一般にプリフォームと呼ばれる試験管状のパリソンを、ヒーターで加熱することにより軟化させた後、高圧エアで膨らませ、二軸延伸ブロー成形することにより成形される。
特開2006−264721号公報
ところで近年、プラスチックボトルに使用されるプラスチック材料を減らすことにより、プラスチックボトル(すなわちプリフォーム)を軽量化することが望まれている。しかしながら、プラスチックボトルを軽量化するためにプリフォーム全体の肉厚を薄くした場合、必然的にプラスチックボトルの肉厚も全体的に薄くなるため、プラスチックボトルの強度が低下してしまう。
したがって、プリフォームからプラスチックボトルを成形する際、プラスチックボトルの強度に影響しやすい部分を相対的に厚く残しつつ、プラスチックボトルの強度に影響しにくい部分を重点的に薄くすることが望ましい。
これを実現するため、ブロー成形前にプリフォームを加熱するヒーターの出力を調整することにより、プリフォーム中に温度分布を生じさせることも試みられている。しかしながら、プリフォーム自体の熱伝導が起こること等の理由から、このようにヒーターの出力を調整するだけでプリフォーム中に明確な温度分布を生じさせることは難しい。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、プリフォームのうち肉厚としたい部分に重点的に冷却用流体を吹き付けることにより、プリフォームの温度を部分的に低下させ、プラスチックボトルの肉厚をコントロールすることが可能なプラスチックボトルの製造方法、ボトル製品の製造方法、およびプラスチックボトルの製造装置を提供することを目的とする。
本発明は、プラスチックボトルの製造方法において、プリフォームを準備する準備工程と、プリフォームを加熱する加熱工程と、加熱工程で加熱されたプリフォームをブロー成形金型を用いてブロー成形するブロー成形工程とを備え、加熱工程の間または加熱工程の後であって、ブロー成形工程の前に、プリフォームの所望部分に円周方向に沿って冷却用流体を吹き付け、プリフォームの前記所望部分の温度を低下させることを特徴とするプラスチックボトルの製造方法である。
本発明は、冷却用流体を吹き付ける工程において、互いに高さが異なる2箇所以上の位置から冷却用流体をプリフォームに吹き付けることを特徴とするプラスチックボトルの製造方法である。
本発明は、冷却用流体を吹き付ける工程において、プリフォームをその中心軸に沿って回転させることを特徴とするプラスチックボトルの製造方法である。
本発明は、プラスチックボトルの製造方法によりプラスチックボトルを製造する製造工程と、プラスチックボトル内に内容物を充填する充填工程とを備えたことを特徴とするボトル製品の製造方法である。
本発明は、プラスチックボトルの製造装置において、プリフォームを供給する供給装置と、供給装置から供給されたプリフォームを搬送する搬送装置と、搬送装置により搬送されるプリフォームを加熱する加熱装置と、加熱装置により加熱されたプリフォームをブロー成形金型を用いてブロー成形するブロー成形装置とを備え、加熱装置内に組み込まれるかまたは加熱装置とブロー成形装置との間に配置され、搬送装置により搬送されるプリフォームの所望部分に円周方向に沿って冷却用流体を吹き付け、プリフォームの前記所望部分の温度を低下させる冷却用流体吹付装置が設けられていることを特徴とするプラスチックボトルの製造装置である。
本発明は、冷却用流体吹付装置は、互いに高さが異なる2箇所以上の位置から冷却用流体を吹き付ける複数の流体吹付部を有することを特徴とするプラスチックボトルの製造装置である。
本発明は、冷却用流体吹付装置の流体吹付部は、加熱装置とブロー成形装置との間でプリフォームの搬送方向に沿って水平方向に延びる冷却用流体吹付バーからなることを特徴とするプラスチックボトルの製造装置である。
本発明は、加熱装置は上下方向に配置された複数のヒーター部を有し、冷却用流体吹付装置の流体吹付部は、これら複数のヒーター部の間に設けられていることを特徴とするプラスチックボトルの製造装置である。
以上のように本発明によれば、加熱工程の間または加熱工程の後であって、ブロー成形工程の前に、プリフォームの所望部分に円周方向に沿って冷却用流体を吹き付け、プリフォームの前記所望部分の温度を低下させるので、成形後のプラスチックボトルのうち肉厚としたい部分に重点的に冷却用流体を吹き付けることができ、プラスチックボトルの肉厚をコントロールすることができる。特に、プリフォーム温度を高くする必要がある加温販売用ボトルや、肉厚をコントロールし難い軽量化されたボトルや、ブロー成形条件幅の狭いHDPEボトル、PPボトルに対して肉厚をコントロールすることができる。
図1は、プリフォームを示す正面図。 図2は、プラスチックボトルを示す正面図。 図3は、プラスチックボトルを示す底面図(図2のIII方向矢視図)。 図4は、プラスチックボトルを示す水平断面図(図2のIV−IV線断面図)。 図5は、本発明の一実施の形態によるプラスチックボトルの製造装置を示す平面図。 図6は、本発明の一実施の形態によるプラスチックボトルの製造装置を示す垂直断面図(図5のVI−VI線断面図)。 図7は、本発明の一実施の形態によるプラスチックボトルの製造装置を示す垂直断面図(図5のVII−VII線断面図)。 図8は、本発明の一実施の形態によるプラスチックボトルの製造装置のエア吹付装置を示す斜視図。 図9は、プリフォームを作製する射出成形装置の概略図。 図10(a)−(e)は、本発明の一実施の形態によるプラスチックボトルの製造方法を示す図。 図11は、本発明の一実施の形態の変形例によるプラスチックボトルの製造装置を示す垂直断面図(図6に対応する図)。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。図1乃至図11は、本発明の一実施の形態を示す図である。
プリフォームの構成
まず、図1によりプリフォームの概要について説明する。
図1に示すプリフォーム10は、上端に円形の開口部11aが形成された口部11と、有底円筒状のプリフォーム本体12と、口部11とプリフォーム本体12との間に形成され、外方に突出するフランジ部13とを有している。また口部11の外周に雄ねじ部14が形成され、さらに口部11外周のうち雄ねじ部14とフランジ部13との間に、環状突部15が口部11全周にわたって設けられている。
このプリフォーム10は、合成樹脂製ペレットを射出成形することにより作製されたものである。このような合成樹脂材料としては、飽和ジカルボン酸と飽和二価アルコールとからなるポリエステル樹脂を適用することができる。このうち飽和ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレン−1,4−又は2,6ジカルボン酸、ジフェニルエーテル−4,4’−ジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸類、ジフェノキシエタンジエタンジカルボン酸類等の芳香族ジカルボン酸類、アジピン酸、セバチン酸、アゼライン酸、デカン−1,10−ジカルボン酸等の脂肪族ジカルボン酸等を使用することができる。また、飽和二価アルコールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、ドデカメチレングリコール、ネオペンチルグリコール等の脂肪族グリコール、2,2−ビス(4’−β−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、その他の芳香族ジオール類等を使用することができる。このような飽和ジカルボン酸と飽和二価アルコールとからなるポリエステル樹脂としては、テレフタル酸とエチレングリコールとからなるポリエチレンテレフタレート(PET)を用いるのが好ましい。また、PET以外に、PE、PP、PS、PLAに対しても適用することができる。
プラスチックボトルおよびボトル製品の構成
次に、図2乃至図4により上述したプリフォームを用いて作製されるプラスチックボトルおよびボトル製品の構成について説明する。
図2乃至図4に示すプラスチックボトル20は、上述したプリフォーム10を二軸延伸ブロー成形することにより得られるものである。このプラスチックボトル20は、上端に円形の開口部21aが形成された口部21と、口部21に連なるボトル本体22と、口部21とボトル本体22との間に形成され、外方に突出するフランジ部23とを有している。
このうち口部21の外周に、図示しないキャップの雌ねじ部と係合する雄ねじ部24が形成されている。また口部21外周のうち雄ねじ部24とフランジ部23との間に、環状突部25が口部21全周にわたって設けられている。
またボトル本体22は、口部21から延びる肩部26と、肩部26に連続して設けられ、円周方向に等間隔に形成された複数の凹凸パネル部27aを有する胴部27と、胴部27に連続して設けられ、内方に窪む凹部28aとこの凹部28a外周に形成された環状の接地面28bとを含む底部28とを有している。このうち肩部26は、胴部27に隣接して形成されるとともに外方にわずかに突出する上側円周突部26aを有している。底部28は、胴部27に隣接して形成されるとともに外方にわずかに突出する下側円周突部28cを有している。また肩部26とフランジ部23との間に、首部30が形成されている。
なおボトル本体22の形状は、プリフォーム本体12を二軸延伸ブロー成形することにより形成されるものであればどのような形状であっても良く、図2乃至図4に示す形状に限定されるものではない。
さらにプラスチックボトル20と、プラスチックボトル20内に充填された飲料等の内容物と、プラスチックボトル20を密閉するキャップとにより、ボトル製品60が構成される。
また、プラスチックボトル20は、2層、3層の多層成形ボトルとして形成することもできる。即ち2色押し出し成形または2色射出成形により、例えば、中間層をMXD6、MXD6+コバルト塩、PGA(ポリグリコール酸)、EVOH(エチレンビニルアルコール共重合体)又はPEN(ポリエチレンナフタレート)等のガスバリア性及び遮光性を有する樹脂(中間層)として三層からなるプリフォームを押出成形後、吹込成形することによりガスバリア性及び遮光性を有する多層ボトルを形成しても良い。
さらに、ボトル容器内壁にシリカ、アルミナなどの無機酸化物や非晶性カーボンを蒸着することにより、透明性を維持しながらガスバリヤー性を向上させることができる。コーティング手段を用いる場合は、メタキシレンジアミンとエピクロルヒドリンを反応させた芳香族系多価エポキシ化合物と多価アミンとの熱硬化型架橋塗膜や、PVOHなどをコーティングすることにより、ガスバリヤー性を向上させることができる。PVOHをコーティングした場合は、吸湿によりガスバリヤー性が低下するため、その上にポリオレフィン系樹脂などの防湿性樹脂をコーティングすることが好ましい。このようなガスバリヤー性向上手段は、いずれか一種を用いてもよいが、二種以上の手段を組み合わせて用いることにより、一層ガスバリヤー性を向上させることができる。
プラスチックボトルの製造装置
次に、図5乃至図8を用いてプラスチックボトルの製造装置70の構成について説明する。
図5に示すように、プラスチックボトルの製造装置70は、プリフォーム10を供給する供給装置71と、供給装置71から供給されたプリフォーム10を搬送する搬送装置72とを備えている。
このうち搬送装置72は略レーストラック形状を有しており、多数のプリフォーム10を連続して一定方向(図5では時計回り方向)に搬送可能となっている。すなわち図6に示すように、搬送装置72は、各プリフォーム10に対応する複数の搬送マンドレル73を有しており、各プリフォーム10は、対応するマンドレル73により支持される。そして、プリフォーム10は、一定方向に回転しながら、図5の矢印方向に搬送される。
また図5に示すように、搬送装置72の周囲に、搬送装置72により搬送されているプリフォーム10を加熱する複数の加熱装置74が配設されている。図6に示すように、各加熱装置74は、ヒーター取付部74bと、ヒーター取付部74bに取り付けられ上下方向に並んで配置された複数のヒーター部74aとを有している。そして各ヒーター部74aからの熱により、搬送中のプリフォーム10を加熱するようになっている。
さらに図5に示すように、搬送装置72の出口側近傍に、搬送ロータリー75およびブロー成形装置76が設けられている。このうち搬送ロータリー75は、搬送装置72上で加熱されたプリフォーム10をブロー成形装置76に搬送するための装置である。そして搬送ロータリー75からのプリフォーム10はブロー成形装置76に送られ、ブロー成形装置76においてブロー成形金型76aを用いてブロー成形されることにより、プラスチックボトル20が作製される。
ブロー成形装置76には、エア搬送手段またはネック搬送手段77を介して無菌充填機90が連結されている。このうちエア搬送手段またはネック搬送手段77は、ブロー成形装置76で成形されたプラスチックボトル20を無菌充填機90に搬送するものである。なおエア搬送手段とは、プラスチックボトル20の首部30をレールに引っ掛けることによりプラスチックボトル20を無菌充填機90内に搬送する手段であり、ネック搬送手段とは、円盤ホイールを介してプラスチックボトル20を無菌充填機90内に搬送する手段である。また無菌充填機90は、プラスチックボトル20内に滅菌された飲料(内容物)を充填する装置である。
ところで本実施の形態において、図5に示すように、プリフォーム10の搬送方向最下流側にある加熱装置74と、ブロー成形装置76(あるいは搬送ロータリー75)との間に、エア吹付装置(冷却用流体吹付装置)80が設けられている。このエア吹付装置80は、搬送装置72により搬送されるプリフォーム10の所望部分に円周方向に沿ってエアCを吹き付け、加熱装置74により加熱されたプリフォーム10のうち前記所望部分の温度を選択的に低下させるものである。
図7および図8に示すように、エア吹付装置80は、互いに高さが異なる位置に配置された2本の流体吹付部81と、2本の流体吹付部81に接続されたコンプレッサ等のエア供給装置82とを有している。このうち流体吹付部81は、それぞれプリフォーム10の搬送方向に沿って水平方向に延びるエア吹付バー(冷却用流体吹付バー)からなっている(以下、単にエア吹付バー81ともいう)。各エア吹付バー81の表面には、所定間隔をおいてエアCを吹き出す複数の吹出孔81aが形成されている。なお各吹出孔81aの径は、φ0.1mm以上かつφ1.0mm以下とすることが好ましい。
また吹出孔81aとプリフォーム10との間の距離は、5mm乃至30mmとすることが好ましい。この距離が5mmより短い場合、胴径の大きいプリフォームを成形する際に、エア吹付装置の位置変更が必要となる。他方、この距離が30mmより長い場合、プリフォーム10の温度を十分に降下させることができない。また、プリフォーム10にエアCを吹き付ける時間は、1.0秒乃至5.0秒とすることが好ましい。エアCを吹き付ける時間が1.0秒より短い場合、プリフォーム10の温度を十分に降下させることができない。他方、エアCを吹き付ける時間が10.0秒より長い場合、プリフォーム10の熱伝導の影響により、プリフォーム10のうち温度を低下させる必要のない部分の温度まで低下してしまう。
なおエア吹付バー81の本数は2本に限られることなく、プリフォーム10の温度を低下させたい箇所に応じて、1本以上の任意の本数とすることができる。また、様々なプリフォーム10の形状に対応できるように、エア吹付バー81を上下方向に移動可能としても良い。さらに本実施の形態において、エア吹付バー81からのエアCは水平方向に吹き出すが、これに限らず、エアCを斜め方向に吹き出すようにしても良い。
さらに、冷却用流体吹付装置80から吹き付ける冷却用流体は、エア以外の気体からなっても良く、あるいは水等の液体からなっていても良い。また、冷却用流体の温度は問わないが、一般的には常温のものが用いられる。
プラスチックボトルの製造方法
次に、本実施の形態によるプラスチックボトルの製造方法について、図5、図9、および図10により述べる。なおここでは便宜上、プリフォーム10として単層からなるプリフォームを用いる場合を例にとって説明する。
まず図9に示すように、PET(ポリエチレンテレフタレート)製ペレット41aを収納したホッパ41と、ホッパ41に連結された射出成形機42と、射出成形機42に連結された射出成形金型43とによってプリフォーム用射出成形装置40が構成されている。図5において、ホッパ41内のペレット41aが射出成形機42により加熱溶融および加圧され、その後ペレット41aは射出成形金型43内に射出される。このような高温射出成形によって射出成形金型43内でプリフォーム10が得られる(準備工程:図10(a)参照)。
プリフォーム10は、次に図5に示すプラスチックボトルの製造装置70へ搬送される。次いでプリフォーム10は、プラスチックボトルの製造装置70において、供給装置71から搬送装置72に供給される。
続いて、プリフォーム10は、搬送マンドレル73により支持された状態で搬送装置72により搬送されながら、複数の加熱装置74によって加熱される(加熱工程:図10(b)参照)。この間、図10(b)に示す加熱工程において、プリフォーム10は、その中心軸に沿って回転しながら、加熱装置74のヒーター部74aによって周方向に均等に加熱される。
なお加熱工程におけるプリフォーム10の加熱温度は、95℃乃至130℃とすることが好ましい。加熱温度が95℃未満であると、ブロー成形工程でプラスチックボトル20を成形することが難しい。他方、加熱温度が130℃を上回ると、プラスチックボトル20に白化(結晶化)とよばれる不具合が発生する。
加熱工程の後、加熱されたプリフォーム10は、搬送装置72および搬送ロータリー75によってブロー成形装置76に送られる(図5参照)。この間、プリフォーム10は、エア吹付装置80の2本のエア吹付バー81により、その所望部分に円周方向に沿ってエアCが吹き付けられる(冷却用流体吹付工程:図10(c)参照)。
このエアCは、ブロー成形後のプラスチックボトル20のうち肉厚としたい部分に重点的に吹き付けられる。これによりプラスチックボトル20の肉厚をコントロールすることができる。すなわちエアCを吹き付けることにより、加熱されたプリフォーム10のうちエアCを吹き付けられた部分の温度が低下する。プリフォーム10のうち温度が低下した部分は、その後ブロー成形された際に相対的に延伸しにくくなるため、その周囲と比べて肉厚となる。なお、プラスチックボトル20のうち肉厚にする部分としては、例えばプラスチックボトル20のうち強度を高めたい部分、具体的には、販売時に他のプラスチックボトルと接触する部分(例えば上述した上側円周突部26aおよび下側円周突部28c)等が挙げられる。
プリフォーム10の温度をどの程度低下させるかは、例えばプリフォーム10とエア吹付バー81との間の距離、エア吹付バー81のプリフォーム10の搬送方向に沿う長さ、エア吹付バー81に設けられた吹出孔81aの個数および径、搬送装置72の搬送速度、およびエアCの圧力等を適宜調整することによりコントロールすることができる。
なおプリフォーム10は、エア吹付装置80のエア吹付バー81によってエアCが吹き付けられる間、プリフォーム10の中心軸Aに沿って最低2周以上回転することが好ましい。このことにより、ブロー成形後のプラスチックボトル20の肉厚を円周方向に対して均一にすることができる。
次に、搬送ロータリー75を介してブロー成形装置76に送られたプリフォーム10は、ブロー成形装置76のブロー成形金型76a内に挿着される。その後、プリフォーム10内に挿入された延伸ロッドによる縦延伸と共に、プリフォーム10内に高圧エアGが供給され、二軸延伸ブロー成形が行なわれる(ブロー成形工程:図10(d))。このようなブロー成形によって、プリフォーム10からプラスチックボトル20が得られる(図10(e))。
次にプラスチックボトル20は、エア搬送手段またはネック搬送手段77により、ブロー成形装置76(ブロー成形工程)から無菌充填機90内(充填工程)に搬送される。
その後、プラスチックボトル20は、無菌充填機90内において、その内部に殺菌剤が投入され、プラスチックボトル20内が無菌に保たれる。プラスチックボトル20内にはその後、無菌充填機90内で滅菌された飲料(内容物)が充填される(充填工程)。さらに滅菌されたキャップによって密閉され、さらにラベル等が付される。その後、このようにして製造されたボトル製品60は、小売店等に向けて出荷される。このように、プラスチックボトル20を製造する製造工程(図10(a)−(e))と、プラスチックボトル20内に内容物を充填する充填工程とは連続して行なわれる。
このように本実施の形態によれば、ブロー成形工程の前に、プリフォーム10の所望部分に円周方向に沿ってエアCを吹き付け、プリフォーム10の前記所望部分の温度を低下させるので、成形後のプラスチックボトル20のうち肉厚としたい部分(例えば上側円周突部26aおよび下側円周突部28c)を重点的に厚くすることができる。このようにして、プラスチックボトル20の肉厚を容易にコントロールすることができる。
とりわけ本実施の形態によれば、互いに高さが異なる2箇所の位置から冷却用流体を吹き付けることにより、プラスチックボトル20のうち、例えば販売時に他のプラスチックボトルと接触する部分(上側円周突部26aおよび下側円周突部28c)を重点的に肉厚にすることができる。
変形例
次に図11により本実施の形態の変形例について説明する。図11に示す本実施の形態の変形例は、エア吹付装置を、加熱装置とブロー成形装置との間に設ける代わりに、加熱装置内に組み込んだ点が異なるものであり、他の構成は図1乃至図10に示す実施の形態と同一である。図11において、図1乃至図10に示す実施の形態と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図11に示す本実施の形態の変形例において、加熱装置74内に、エア吹付装置(冷却用流体吹付装置)80が組み込まれている。すなわちエア吹付装置80は、2つのエア吹付部(流体吹付部)85を有し、各エア吹付部85は、加熱装置74の複数のヒーター部74aの間に設けられている。またエア吹付部85を2つ設けたことにより、プリフォーム10に対して互いに高さが異なる2箇所の位置から常温のエア(冷却用流体)を吹き付け可能となっている。
この場合、加熱工程の間にプリフォーム10の所望部分に円周方向に沿ってエアを吹き付け、プリフォーム10の前記所望部分の温度を低下させる。このことにより、成形後のプラスチックボトル20のうち肉厚としたい部分を重点的に厚くすることができる。また、エア吹付装置80のエア吹付部85を加熱装置74内に組み込んでいるので、プラスチックボトルの製造装置70をコンパクトに構成することができる。
なお、本変形例と図1乃至図10に示す実施の形態とを組み合せても良い。すなわち、エア吹付装置80を加熱装置74とブロー成形装置76との間に設けるとともに、加熱装置74にエア吹付装置80を組み込んでも良い。
なお、図6、図7、図10、および図11において、プリフォーム10は、口部11を下方に向けた状態で示しているが、これに限らず、口部11を上方に向けた状態でプリフォーム10を搬送しても良い。
次に、本発明によって加温販売用のプラスチックボトルを作製した際の具体的実施例を説明する。
まず図1に示すプリフォーム10を以下の条件に基づいて射出成形により作製した。
プリフォーム10の全高:85mm
プリフォーム本体12の外径:φ22.3mm
口部11の内径:φ20.6mm
プリフォーム10の重量:22.7g
射出成形機:IN−90(Kortec社製)
プリフォーム10は多層プリフォームとし、プリフォーム本体12の層構成を以下のようにした。
PET層:CB651G(遠東紡製)
コア層:MXナイロン(登録商標)S6007(三菱ガス化学製)にステアリン酸コバルト(和光純薬製)を混入したもの
次に、図5に示すプラスチックボトルの製造装置70を用いて、各プリフォーム10からプラスチックボトル20を作製した。この場合、以下の各条件(実施例1、実施例2、比較例1)に従って、各プリフォーム10を処理した。
(実施例1)
加熱装置74によりプリフォーム10を加熱した後、プリフォーム10の特定の部分に円周方向に沿って常温のエアCを吹き付けた。この場合、エア吹付バー81をプリフォーム10から5mmの位置に設置し、プリフォーム10に4.0秒間常温のエアCを吹き付けた。
(実施例2)
加熱装置74によりプリフォーム10を加熱した後、プリフォーム10の特定の部分に円周方向に沿って常温のエアCを吹き付けた。この場合、エア吹付バー81をプリフォーム10から30mmの位置に設置し、プリフォーム10に1.0秒間常温のエアCを吹き付けた。
(比較例1)
エア吹付バー81によりエアCを吹き付ける代わりに、加熱装置74による加熱の際、冷水を循環させた黒色プレートにより加熱装置74を遮蔽し、プリフォーム10の一部を部分的に覆った。
次に、これら各プリフォーム10を以下の条件に基づいてブロー成形することにより、プラスチックボトル20を作製した。
ブロー成形装置76:BLOMAX16D(SIG社製)
プラスチックボトル20の全高:132mm
胴部27の胴径:φ66mm
接地面28bの外径:φ45mm
凹部28aの深さ:20mm
(実施例1)
この結果、実施例1のプリフォーム10については、エアCを吹き付けた箇所の肉厚が約0.32mmとなり、エアCを吹き付けない場合と比べて肉厚が約0.07mm厚くなった。
(実施例2)
また、実施例2のプリフォーム10については、エアCを吹き付けた箇所の肉厚が約0.28mmとなり、エアCを吹き付けない場合と比べて肉厚が約0.03mm厚くなった。
(比較例1)
これに対して、比較例1のプリフォーム10については、エアCを吹き付けた箇所の肉厚が約0.26mmとなり、その肉厚に大きな変化が見られなかった。
10 プリフォーム
11 口部
12 プリフォーム本体
20 プラスチックボトル
21 口部
22 ボトル本体
26 肩部
27 胴部
28 底部
40 射出成形装置
60 ボトル製品
70 プラスチックボトルの製造装置
71 供給装置
72 搬送装置
73 搬送マンドレル
74 加熱装置
75 搬送ロータリー
76 ブロー成形装置
76a ブロー成形金型
80 エア吹付装置(冷却用流体吹付装置)
81 エア吹付バー(エア吹付部、冷却用流体吹付バー)
85 エア吹付部(冷却用流体吹付部)
90 無菌充填機

Claims (8)

  1. プラスチックボトルの製造方法において、
    プリフォームを準備する準備工程と、
    プリフォームを加熱する加熱工程と、
    加熱工程で加熱されたプリフォームをブロー成形金型を用いてブロー成形するブロー成形工程とを備え、
    加熱工程の間または加熱工程の後であって、ブロー成形工程の前に、プリフォームの所望部分に円周方向に沿って冷却用流体を吹き付け、プリフォームの前記所望部分の温度を低下させることを特徴とするプラスチックボトルの製造方法。
  2. 冷却用流体を吹き付ける工程において、互いに高さが異なる2箇所以上の位置から冷却用流体をプリフォームに吹き付けることを特徴とする請求項1記載のプラスチックボトルの製造方法。
  3. 冷却用流体を吹き付ける工程において、プリフォームをその中心軸に沿って回転させることを特徴とする請求項1または2記載のプラスチックボトルの製造方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項記載のプラスチックボトルの製造方法によりプラスチックボトルを製造する製造工程と、
    プラスチックボトル内に内容物を充填する充填工程とを備えたことを特徴とするボトル製品の製造方法。
  5. プラスチックボトルの製造装置において、
    プリフォームを供給する供給装置と、
    供給装置から供給されたプリフォームを搬送する搬送装置と、
    搬送装置により搬送されるプリフォームを加熱する加熱装置と、
    加熱装置により加熱されたプリフォームをブロー成形金型を用いてブロー成形するブロー成形装置とを備え、
    加熱装置内に組み込まれるかまたは加熱装置とブロー成形装置との間に配置され、搬送装置により搬送されるプリフォームの所望部分に円周方向に沿って冷却用流体を吹き付け、プリフォームの前記所望部分の温度を低下させる冷却用流体吹付装置が設けられていることを特徴とするプラスチックボトルの製造装置。
  6. 冷却用流体吹付装置は、互いに高さが異なる2箇所以上の位置から冷却用流体を吹き付ける複数の流体吹付部を有することを特徴とする請求項5記載のプラスチックボトルの製造装置。
  7. 冷却用流体吹付装置の流体吹付部は、加熱装置とブロー成形装置との間でプリフォームの搬送方向に沿って水平方向に延びる冷却用流体吹付バーからなることを特徴とする請求項6記載のプラスチックボトルの製造装置。
  8. 加熱装置は上下方向に配置された複数のヒーター部を有し、冷却用流体吹付装置の流体吹付部は、これら複数のヒーター部の間に設けられていることを特徴とする請求項6記載のプラスチックボトルの製造装置。
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