JPS5993330A - 熱可塑性ポリエステル製耐熱容器の成形法およびブロ−ユニツト - Google Patents
熱可塑性ポリエステル製耐熱容器の成形法およびブロ−ユニツトInfo
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- JPS5993330A JPS5993330A JP20208582A JP20208582A JPS5993330A JP S5993330 A JPS5993330 A JP S5993330A JP 20208582 A JP20208582 A JP 20208582A JP 20208582 A JP20208582 A JP 20208582A JP S5993330 A JPS5993330 A JP S5993330A
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/64—Heating or cooling preforms, parisons or blown articles
- B29C49/6472—Heating or cooling preforms, parisons or blown articles in several stages
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C35/16—Cooling
- B29C2035/1658—Cooling using gas
- B29C2035/1675—Cooling using gas other than air
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
- B29K2995/0012—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds having particular thermal properties
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリエチレンテレフタレート(以下PETと
呼ぶ)で代表される熱可塑性ポリエステルを素材とし、
成形型内で二軸延伸プロー成形して耐熱性の高い中空容
器を成形する方法に係り、併せてその方法の実施に供さ
れるブローユニットに係る。
呼ぶ)で代表される熱可塑性ポリエステルを素材とし、
成形型内で二軸延伸プロー成形して耐熱性の高い中空容
器を成形する方法に係り、併せてその方法の実施に供さ
れるブローユニットに係る。
本発明における容器の耐熱性とは、容器内容物例えば飲
食料品等を加熱状態で充填した場合に、容器が熱収縮し
゛(容器内容量が許容限度以上に減少したり容器の形状
がくずれたりしない性質を意味し、本発明は、この耐熱
性4・容器に付与するための改良された方法および装置
を提供するものである。
食料品等を加熱状態で充填した場合に、容器が熱収縮し
゛(容器内容量が許容限度以上に減少したり容器の形状
がくずれたりしない性質を意味し、本発明は、この耐熱
性4・容器に付与するための改良された方法および装置
を提供するものである。
従来、耐熱性が付与された熱可塑性ポリエステル製中空
容器の成形法は、多種多様に知られている。しかしなが
ら、従来法は、成形された容器の個々の耐熱性がまちま
ちで所望容器のit産が不安定であったり、成形に要す
る時間が、非耐熱性の通常の容器の成形に要する時間に
比して、非常に長く、不経済であるという欠点が顕著で
あった。
容器の成形法は、多種多様に知られている。しかしなが
ら、従来法は、成形された容器の個々の耐熱性がまちま
ちで所望容器のit産が不安定であったり、成形に要す
る時間が、非耐熱性の通常の容器の成形に要する時間に
比して、非常に長く、不経済であるという欠点が顕著で
あった。
本発明の目的は、優れたW!4熱性とその他の所要性能
を備えた容器を安定して成形し量産すると共に、著しく
短時間でそれを行うことにある。
を備えた容器を安定して成形し量産すると共に、著しく
短時間でそれを行うことにある。
本発明方法における最も特徴的な点は、成形型を十分高
温に保ち、ブローされた容器を核型内で所要時間加熱し
て熱固定し、次いで液体二酸化炭素(以下液化炭酸と呼
ぶ)等の常温ガス体の液化物(以下冷媒と呼ぶ)を容器
内面に散布して容器を急冷却することである。
温に保ち、ブローされた容器を核型内で所要時間加熱し
て熱固定し、次いで液体二酸化炭素(以下液化炭酸と呼
ぶ)等の常温ガス体の液化物(以下冷媒と呼ぶ)を容器
内面に散布して容器を急冷却することである。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明は、例えば、PETの如き熱可塑性ポリニスデル
を予め射出成形法によって成形した有底パリソンを中空
成形するに当って、流体圧によりパリソンを横軸方向に
吹き膨らませると同時に、容器内に突出する延伸マンド
レルをその軸方向に運動さセて容器の底部を押し、容器
全体をその縦軸方向に伸張させ、全体として二軸延伸さ
°れた容器を成形する如き方法、即ち熱可塑性ポリエス
テルを素材とし、成形型内で二軸延伸ブロー成形して中
空容器を成形する方法における改良技術である。この様
な方法において、一般的に成形型は、ブローされた容器
が変形しない程度に冷えて固まる様に冷却されている。
を予め射出成形法によって成形した有底パリソンを中空
成形するに当って、流体圧によりパリソンを横軸方向に
吹き膨らませると同時に、容器内に突出する延伸マンド
レルをその軸方向に運動さセて容器の底部を押し、容器
全体をその縦軸方向に伸張させ、全体として二軸延伸さ
°れた容器を成形する如き方法、即ち熱可塑性ポリエス
テルを素材とし、成形型内で二軸延伸ブロー成形して中
空容器を成形する方法における改良技術である。この様
な方法において、一般的に成形型は、ブローされた容器
が変形しない程度に冷えて固まる様に冷却されている。
これに対して耐熱性を有する容器を得るためには、プロ
ー成形された容器を所要時間加熱状態に維持して高分子
の配列を調整させ、いわゆる熱固定させることの有効性
が知られており、従って成形型を加温ないし加熱するこ
との有効性が指摘されている。然しなから、型の加熱温
度が低い場合には熱固定に長時間を要し、逆に加熱温度
が高い場合には熱固定に要する時間は短いものの、容器
が型から取出し得る程度に十分冷却されるまでに長時間
を要し、どちらにしても成形能率が悪いばかりでなく、
型の加熱、冷却を繰返さねばならない不合理があるため
、この様な方法は実用し得るものではない。
ー成形された容器を所要時間加熱状態に維持して高分子
の配列を調整させ、いわゆる熱固定させることの有効性
が知られており、従って成形型を加温ないし加熱するこ
との有効性が指摘されている。然しなから、型の加熱温
度が低い場合には熱固定に長時間を要し、逆に加熱温度
が高い場合には熱固定に要する時間は短いものの、容器
が型から取出し得る程度に十分冷却されるまでに長時間
を要し、どちらにしても成形能率が悪いばかりでなく、
型の加熱、冷却を繰返さねばならない不合理があるため
、この様な方法は実用し得るものではない。
本発明は、加熱した型の冷却を行わず、代りに成形され
た容器内面に液化ガスを冷媒として散布し、冷媒の気化
潜熱および気化前の液体および気化後のガス体の冷熱に
より5− 容器のみを急冷却し、直ちに容器を分割、取出すもので
ある。このため、本発明は、型温度を高温に維持し熱固
定を高い温度で極めて短時間で完了させることができ、
しかもほとんど容器のみを瞬時に冷却し、型の温度を低
下させることがほとんどないという極めて合理的なもの
とさねている。従ってこの特別な冷却に要するコスト増
とは比較にならない程の製造コスト低減を達することが
できる。
た容器内面に液化ガスを冷媒として散布し、冷媒の気化
潜熱および気化前の液体および気化後のガス体の冷熱に
より5− 容器のみを急冷却し、直ちに容器を分割、取出すもので
ある。このため、本発明は、型温度を高温に維持し熱固
定を高い温度で極めて短時間で完了させることができ、
しかもほとんど容器のみを瞬時に冷却し、型の温度を低
下させることがほとんどないという極めて合理的なもの
とさねている。従ってこの特別な冷却に要するコスト増
とは比較にならない程の製造コスト低減を達することが
できる。
本発明において成形型に与えられる温度は、容器累月の
ガラス転移温度Tgにもとづき(7g+5)〜(Tg+
120)℃の範囲であることを要す。但し型温度調節上
の精度を考慮して指定温度±5℃の許容範囲を持つもの
とする。この温度範囲より低いと容器を熱固定に盲動な
温度に保持することが困難であるかまたは熱固定に長時
間を要し、本発明の目的が達せられず、また高過ぎる場
合には、本発明方法を利用して冷却しても、容器の肉厚
部分で内外の温度差が生じ、そのため容器を型から取出
した後に樹脂の徐冷に基づく白化が生じて、容器の外観
上不適当である。実際に好適な温度は、素材によって異
なるので大体(7g+70)〜(Tg+ 90 ) ”
cの範囲であり、この程度の温度では熱固定に要する時
間が3〜5秒と極めて短時間である。
ガラス転移温度Tgにもとづき(7g+5)〜(Tg+
120)℃の範囲であることを要す。但し型温度調節上
の精度を考慮して指定温度±5℃の許容範囲を持つもの
とする。この温度範囲より低いと容器を熱固定に盲動な
温度に保持することが困難であるかまたは熱固定に長時
間を要し、本発明の目的が達せられず、また高過ぎる場
合には、本発明方法を利用して冷却しても、容器の肉厚
部分で内外の温度差が生じ、そのため容器を型から取出
した後に樹脂の徐冷に基づく白化が生じて、容器の外観
上不適当である。実際に好適な温度は、素材によって異
なるので大体(7g+70)〜(Tg+ 90 ) ”
cの範囲であり、この程度の温度では熱固定に要する時
間が3〜5秒と極めて短時間である。
本発明において素材として用い得る熱可塑性ポリエステ
ルとは、酸成分の80モル%以上、好ましくは90モル
%6− 以上がテレフタル酸であり、グリコール成分の80モル
%以上、好ましくは90モル%以上がエチレングリコー
ルであるポリエステルを意味する。他の酸成分として、
イソフタル酸、フタル酸、ナフタレン1.4−文は2,
6−ジカルボン酸、ジフェニルエーテル4.4’−ジカ
ルボン酸、ジフェニルジカルボンiun、ジフェノキシ
エタンジエタンジカルボン酸類、等の如き芳香族ジカル
ボン酸類、アジピン酸、セパチン酸、アゼライン酸、デ
カン1.】0−ジカルボン酸の如き脂肪族ジカルボン酸
、シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環族ジカルボン酸
等を例示でき、これらを酸成分の、20モル%未満の割
合で含有することができる。
ルとは、酸成分の80モル%以上、好ましくは90モル
%6− 以上がテレフタル酸であり、グリコール成分の80モル
%以上、好ましくは90モル%以上がエチレングリコー
ルであるポリエステルを意味する。他の酸成分として、
イソフタル酸、フタル酸、ナフタレン1.4−文は2,
6−ジカルボン酸、ジフェニルエーテル4.4’−ジカ
ルボン酸、ジフェニルジカルボンiun、ジフェノキシ
エタンジエタンジカルボン酸類、等の如き芳香族ジカル
ボン酸類、アジピン酸、セパチン酸、アゼライン酸、デ
カン1.】0−ジカルボン酸の如き脂肪族ジカルボン酸
、シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環族ジカルボン酸
等を例示でき、これらを酸成分の、20モル%未満の割
合で含有することができる。
他のグリコール成分として、プロピレングリコール、ト
リメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ジ
エヂレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、
ヘキサメチレングリコール、ドデカメチレングリコール
、ネオペンチルグリコール等の如き脂肪族グリコール類
、シクロヘキサンジメタツール等の脂環族グリコール、
2.2−ビス(4′−β−ヒドロキシエトキシフェニル
)プロパン、その他の芳香族ジオール類、等を例示でき
、これらをグリコール成分の20モル%未満の割合で含
有することができる。
リメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ジ
エヂレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、
ヘキサメチレングリコール、ドデカメチレングリコール
、ネオペンチルグリコール等の如き脂肪族グリコール類
、シクロヘキサンジメタツール等の脂環族グリコール、
2.2−ビス(4′−β−ヒドロキシエトキシフェニル
)プロパン、その他の芳香族ジオール類、等を例示でき
、これらをグリコール成分の20モル%未満の割合で含
有することができる。
また、p−ヒドロキシエトキシ安息香酸、p−オキシ安
息香酸、δ−オキシカプロン酸等のオキシ酸類をエヂI
/ンテレフタレート成分以列に20モル%未満含有する
ことができる。
息香酸、δ−オキシカプロン酸等のオキシ酸類をエヂI
/ンテレフタレート成分以列に20モル%未満含有する
ことができる。
前記ポリエステルには、トリメチロールプロパン、ペン
タエリスリト−ル、トリメリット酸、トリメシン酸の如
き多官能基成分を5%、好ましくは3%未満共重合さセ
てもよい。また、着色剤、熱劣化又は酸化防止剤、紫外
線劣化防止剤、帯電防止剤、抗菌剤、滑剤等の添加剤を
必要に応じて適量含有することができる。
タエリスリト−ル、トリメリット酸、トリメシン酸の如
き多官能基成分を5%、好ましくは3%未満共重合さセ
てもよい。また、着色剤、熱劣化又は酸化防止剤、紫外
線劣化防止剤、帯電防止剤、抗菌剤、滑剤等の添加剤を
必要に応じて適量含有することができる。
本発明の熱可塑性ポリエステルは、固有粘度が0.60
〜2.0、好ましくは0.70〜1.5の範囲の値を有
するものが使用される。
〜2.0、好ましくは0.70〜1.5の範囲の値を有
するものが使用される。
またこの様なポリエステルは、溶融重合で製造され18
0〜250℃の温度下で減圧処理または不活性ガス雰囲
気で熱処理されたもの、または固相重合して低分子量重
合物であるオリゴマーやアセトアルデヒドの含有量を(
It減させたものが好適である。
0〜250℃の温度下で減圧処理または不活性ガス雰囲
気で熱処理されたもの、または固相重合して低分子量重
合物であるオリゴマーやアセトアルデヒドの含有量を(
It減させたものが好適である。
パリソンを成形するには別途射出成形により有底パリソ
ンを成形するのが最も適当であるが、連続状にホットパ
リソンを押出成形し、適宜に切断しつつ底部を形成する
のでも構わない。この様な有底パリソンは、成形される
容器の形状に合せて、縦方向、横方向の延伸倍率、目付
重責、肉厚、全体形状等が適宜定められる。またパリソ
ンの成形型への供給方法は、パリソンの成形方式、コー
ルドパリソンかホントパリソンかの相違により種々考え
得るが、いずれにしても公知の方法を適宜採用可能であ
る。またパリソンは、二軸延伸が可能な様に予め加熱保
持されるが、その温度は素材により異なり、(7g+1
5)〜(Tg+ 35 ) ’cの範囲にあることが好
ましい。
ンを成形するのが最も適当であるが、連続状にホットパ
リソンを押出成形し、適宜に切断しつつ底部を形成する
のでも構わない。この様な有底パリソンは、成形される
容器の形状に合せて、縦方向、横方向の延伸倍率、目付
重責、肉厚、全体形状等が適宜定められる。またパリソ
ンの成形型への供給方法は、パリソンの成形方式、コー
ルドパリソンかホントパリソンかの相違により種々考え
得るが、いずれにしても公知の方法を適宜採用可能であ
る。またパリソンは、二軸延伸が可能な様に予め加熱保
持されるが、その温度は素材により異なり、(7g+1
5)〜(Tg+ 35 ) ’cの範囲にあることが好
ましい。
成形型は、その素材については適宜選択可能であるが、
加熱してその熱を成形物に伝える必要があるため、金属
製であることが最適である。その様な型は、その内部に
熱媒体が循環されるか、電気加熱ヒーターが設けられ、
前述の温度に予め加熱、調温されている。
加熱してその熱を成形物に伝える必要があるため、金属
製であることが最適である。その様な型は、その内部に
熱媒体が循環されるか、電気加熱ヒーターが設けられ、
前述の温度に予め加熱、調温されている。
パリソンを二輪延伸プU−するには公知の方法がそのま
ま利用し得る。即ち例えば、パリソンの口部に嵌挿され
たブローコアから加圧流体例えば高圧空気を吹込み、そ
れと同時にまたは逐次タイミングでブローコア内に嵌挿
された延伸マンドレルをその軸方向に運動させ、その先
端でパリソン底部を押しながらパリソンを縦軸方向に伸
長させる。
ま利用し得る。即ち例えば、パリソンの口部に嵌挿され
たブローコアから加圧流体例えば高圧空気を吹込み、そ
れと同時にまたは逐次タイミングでブローコア内に嵌挿
された延伸マンドレルをその軸方向に運動させ、その先
端でパリソン底部を押しながらパリソンを縦軸方向に伸
長させる。
この際の容器内圧は12〜20に+r/c1a程度が適
当で、容器は型内面に密接して二輪延伸成形される。
当で、容器は型内面に密接して二輪延伸成形される。
この様にして成形された容器は、本発明の特徴的な段階
であるが、型が高温であるから型の内面に密接した状態
で9− 加熱され、この間に熱固定される。熱固定時間は型の温
度と逆比例的な関係を持ち、既述の如く数秒から5秒程
度が適当である。型の温度は、既述の如<(tg+5)
〜(Tg−1−120)’Cの範囲であるが、下限近く
になると、更に長い熱固定時間が必要となる。熱固定さ
れた容器は、器壁を構成する高分子材料の分子配列が安
定化されて密度が増加し、再加熱または長時間経過後の
応力緩和による収縮、変形が防止される。
であるが、型が高温であるから型の内面に密接した状態
で9− 加熱され、この間に熱固定される。熱固定時間は型の温
度と逆比例的な関係を持ち、既述の如く数秒から5秒程
度が適当である。型の温度は、既述の如<(tg+5)
〜(Tg−1−120)’Cの範囲であるが、下限近く
になると、更に長い熱固定時間が必要となる。熱固定さ
れた容器は、器壁を構成する高分子材料の分子配列が安
定化されて密度が増加し、再加熱または長時間経過後の
応力緩和による収縮、変形が防止される。
次いでこの様にして成形された容器ば常温中に取出して
安定である様に冷却しなければならない。本発明はこの
冷却段階にも特徴を有し、容器内面に液化ガスの冷媒を
散布することを特徴とする。
安定である様に冷却しなければならない。本発明はこの
冷却段階にも特徴を有し、容器内面に液化ガスの冷媒を
散布することを特徴とする。
本発明の第2の発明は、冷媒を散布するための特別な構
成を有するブローユニットに関するものである。
成を有するブローユニットに関するものである。
即ち、図面に示す如く、ブローユニットは、公知の如く
有底パリソンまたは成形された容器(1)の口頚部(2
)に先端付近が内接する中空のブローコア本体(II)
と、その内部に嵌挿され、軸方向に移動可能とされた延
伸マンドレル(21) 、およびこれらブローコア本体
(11)と延伸マンドレル(21)との間に形成された
圧力流体の通路(12)より成ると共に、該流体通路(
12)が開口部(13)によ的有底パリソンまたは容器
(1)内に開口された二軸延伸中10− 空容器成形用のブローユニットである。しかも本発明の
ブロー1ニツトはそれに止ることなく以下の如き特別な
構成を有するものである。即ち、 延伸マンドレル(21)は、延伸マンドレル固定板(3
)に固定された基部(22)から中程にかけて中空状を
成している。該中空部分には、冷媒導入パイプ(23)
が同軸的に嵌挿されると共に、該冷媒導入パイプ(23
)の外面を断熱層(24)が包囲し、該パイプ(23)
と延伸マンドレル(21)の壁体との間を熱的に遮断し
ている。
有底パリソンまたは成形された容器(1)の口頚部(2
)に先端付近が内接する中空のブローコア本体(II)
と、その内部に嵌挿され、軸方向に移動可能とされた延
伸マンドレル(21) 、およびこれらブローコア本体
(11)と延伸マンドレル(21)との間に形成された
圧力流体の通路(12)より成ると共に、該流体通路(
12)が開口部(13)によ的有底パリソンまたは容器
(1)内に開口された二軸延伸中10− 空容器成形用のブローユニットである。しかも本発明の
ブロー1ニツトはそれに止ることなく以下の如き特別な
構成を有するものである。即ち、 延伸マンドレル(21)は、延伸マンドレル固定板(3
)に固定された基部(22)から中程にかけて中空状を
成している。該中空部分には、冷媒導入パイプ(23)
が同軸的に嵌挿されると共に、該冷媒導入パイプ(23
)の外面を断熱層(24)が包囲し、該パイプ(23)
と延伸マンドレル(21)の壁体との間を熱的に遮断し
ている。
延伸マンドレル(21)は、図示されない駆動装置によ
り延伸マンドレル固定板(3)と共に作動し、ブローコ
ア本体(11)内を軸方向に移動し得る如くされ、その
先端でパリソンの底部を押し、吹込み金型(4)内にお
いて流体圧で吹き膨らまされるパリソンを軸方向に延伸
する。延伸マンドレル(21)は、その最前進時におい
て中空容器の口頚部の近傍に位置して、前記冷媒導入パ
イプ(23)の先端が配置され、且つ冷媒を拡散噴射す
るための噴出口(25)が開口されている。この様な延
伸マンドレル(21)は、その具体的実施例としては、
前記中空部分を構成するマンドレル本体(26)と、そ
の先端に後輪が連結された延伸ロッド(27)の2部分
によりこれを構成することがその組立製造上奸遠である
。
り延伸マンドレル固定板(3)と共に作動し、ブローコ
ア本体(11)内を軸方向に移動し得る如くされ、その
先端でパリソンの底部を押し、吹込み金型(4)内にお
いて流体圧で吹き膨らまされるパリソンを軸方向に延伸
する。延伸マンドレル(21)は、その最前進時におい
て中空容器の口頚部の近傍に位置して、前記冷媒導入パ
イプ(23)の先端が配置され、且つ冷媒を拡散噴射す
るための噴出口(25)が開口されている。この様な延
伸マンドレル(21)は、その具体的実施例としては、
前記中空部分を構成するマンドレル本体(26)と、そ
の先端に後輪が連結された延伸ロッド(27)の2部分
によりこれを構成することがその組立製造上奸遠である
。
冷媒導入パイプ(23)は、該マンドレル本体(26)
内に嵌挿されているが、その先端外面には冷媒が断熱層
(24)中に流入することを防ぐための冷媒逆流防止用
封止体(28)が固着され、その外面に形成された雄ね
じとマンドレル本体(26)の内面の雌ねじにより、該
パイプ(23)はマンドレル本体く26)内に挿着され
る。
内に嵌挿されているが、その先端外面には冷媒が断熱層
(24)中に流入することを防ぐための冷媒逆流防止用
封止体(28)が固着され、その外面に形成された雄ね
じとマンドレル本体(26)の内面の雌ねじにより、該
パイプ(23)はマンドレル本体く26)内に挿着され
る。
延伸ロッド(27)は、その後端面が円錐面(29)と
され、これに続いて雄ねじ状周面(30)が形成され、
マンドレル本体(26)の先端内に、円錐面(29)が
前記冷媒導入パイプ(23)の先端開口を塞がない程度
で、嵌挿螺着される。
され、これに続いて雄ねじ状周面(30)が形成され、
マンドレル本体(26)の先端内に、円錐面(29)が
前記冷媒導入パイプ(23)の先端開口を塞がない程度
で、嵌挿螺着される。
ねじ状局面(30)は、軸方向に延びた溝(31)がね
じ山を切断して複数本配設され、延伸ロッド(27)を
マンドレル本体(26)に螺着した状態において溝(3
1)の端部がマンドレル本体(26)の外部に露出する
如く形成されている。
じ山を切断して複数本配設され、延伸ロッド(27)を
マンドレル本体(26)に螺着した状態において溝(3
1)の端部がマンドレル本体(26)の外部に露出する
如く形成されている。
該溝(31)は、冷媒の通路として機能し、その端部が
冷媒の噴出口(25)となる。この様な溝(31)は、
4〜8本形成するのが好ましく、図示の実施例では延伸
ロッド(27)の周面に等間隔で4本刻設されている。
冷媒の噴出口(25)となる。この様な溝(31)は、
4〜8本形成するのが好ましく、図示の実施例では延伸
ロッド(27)の周面に等間隔で4本刻設されている。
冷媒導入パイプ(23)の周囲に形成される断熱@(2
4)は、所望に応じて適宜に成され得るが、グラスウー
ルを充填するのが最も好適である。
4)は、所望に応じて適宜に成され得るが、グラスウー
ルを充填するのが最も好適である。
ブローコア本体(11)は、その基部がブローコア固定
板(5)に固定され、高圧空気等のブロー流体が送排パ
イプ(6)を通じて流入流出する。またその内部には、
延伸マンドレル(21)を支持すると共にそれを軸方向
に円滑に摺動させるためのブローコアピース(14)が
嵌挿されている。
板(5)に固定され、高圧空気等のブロー流体が送排パ
イプ(6)を通じて流入流出する。またその内部には、
延伸マンドレル(21)を支持すると共にそれを軸方向
に円滑に摺動させるためのブローコアピース(14)が
嵌挿されている。
(7)は口部金型で、有底パリソンまたは成形された容
器を吹込み金型(4)から独立して保持することができ
る。
器を吹込み金型(4)から独立して保持することができ
る。
冷媒は、図示されない耐圧貯蔵ボンベに貯蔵されており
、容器の成形サイクルに同期して制御される電磁弁(図
示されない)を経て、冷媒導入パイプ(23)の基部の
冷媒導入部(8)より該パイプ(23)に導かれる。
、容器の成形サイクルに同期して制御される電磁弁(図
示されない)を経て、冷媒導入パイプ(23)の基部の
冷媒導入部(8)より該パイプ(23)に導かれる。
冷媒として液化炭酸を用いる場合には、耐蝕性の点で冷
媒導入パイプ(23)は銅製とするのが好ましい。また
延伸マンドレル(21)はステンレススチールが望まし
く、延伸ロッド(27)は中空状、中実状と適宜成し得
る。また延伸ロッド(27)の先端にはフッ素樹脂また
はポリアミド樹脂のへッドビースを付設するのが好まし
い。延伸ロッド(27)の後端における円錐面(29)
の円錐角、溝(31)の幅、深さ等は、冷媒の圧力等と
相互に関連して冷媒の拡散噴射性能に影響するが、それ
らについては実験的に適宜定め得る。
媒導入パイプ(23)は銅製とするのが好ましい。また
延伸マンドレル(21)はステンレススチールが望まし
く、延伸ロッド(27)は中空状、中実状と適宜成し得
る。また延伸ロッド(27)の先端にはフッ素樹脂また
はポリアミド樹脂のへッドビースを付設するのが好まし
い。延伸ロッド(27)の後端における円錐面(29)
の円錐角、溝(31)の幅、深さ等は、冷媒の圧力等と
相互に関連して冷媒の拡散噴射性能に影響するが、それ
らについては実験的に適宜定め得る。
冷媒の噴射量は、熱固定の温度の高さ、成形される中空
容器の大きさ、容器壁の肉の厚さ等に応じて適宜変更す
る必要があるが、冷媒が液化炭酸の場合に吐出圧を15
〜2013− に1r/CJlの範囲で7〜40 gr/秒の範囲の量
とするのが適当であり、容器が保有する熱量の除去に理
論−L必要とする閘の1,5倍程度で足りる。
容器の大きさ、容器壁の肉の厚さ等に応じて適宜変更す
る必要があるが、冷媒が液化炭酸の場合に吐出圧を15
〜2013− に1r/CJlの範囲で7〜40 gr/秒の範囲の量
とするのが適当であり、容器が保有する熱量の除去に理
論−L必要とする閘の1,5倍程度で足りる。
吹込み金型(4)は、その内面を通常の表面仕−にとし
ても良いが、型を高温に保持する関係上、成形された容
器の離型性を良好にするため、型内面に予め離型処理を
施ずことか好ましい。離型処理としては単に離型剤を塗
布またはwx霧して被膜を形成するのでも良いが、恒久
的なフッ素樹脂被覆を形成することが最も望ましい。こ
の様な被覆が形成されると、成形された容器の壁の肉厚
が不均一な場合にそれに由来する冷却の不均一が生じて
も、容器がノ(すに粘着して破損することが防止でき、
その結果製品の歩11−りが向上するという格別の効果
が期待できる。
ても良いが、型を高温に保持する関係上、成形された容
器の離型性を良好にするため、型内面に予め離型処理を
施ずことか好ましい。離型処理としては単に離型剤を塗
布またはwx霧して被膜を形成するのでも良いが、恒久
的なフッ素樹脂被覆を形成することが最も望ましい。こ
の様な被覆が形成されると、成形された容器の壁の肉厚
が不均一な場合にそれに由来する冷却の不均一が生じて
も、容器がノ(すに粘着して破損することが防止でき、
その結果製品の歩11−りが向上するという格別の効果
が期待できる。
以上の如く、本発明の成形法またはブローユニットを用
いることにより、吹込み金型を高温に保持したままで、
成形品のみをその素材のTHの±10℃程度の温度に瞬
時に冷却できるから、成形品を高温金型中で極めて短時
間に熱固定することができ、この結果成形サイクルを著
しく速めることができる。
いることにより、吹込み金型を高温に保持したままで、
成形品のみをその素材のTHの±10℃程度の温度に瞬
時に冷却できるから、成形品を高温金型中で極めて短時
間に熱固定することができ、この結果成形サイクルを著
しく速めることができる。
しかも本発明の成形法によって得られる容器は、素材の
T、をもとにして(Tg+25)’c以下の温度範囲に
おいて、容器内容積の熱収縮率が1゜5%以下であり、
器壁厚さ0,3514− 111換算におけるヘーズ度が5〜7%である様な優れ
た耐熱性および透明性を有するものである。従って、各
種食品のAi温充填に耐えることができ、例えば清酒に
おける65〜70℃、果汁飲料、乳酸飲料、ミネラルウ
ォーター等における85〜93℃等の充填温度に耐え得
る。
T、をもとにして(Tg+25)’c以下の温度範囲に
おいて、容器内容積の熱収縮率が1゜5%以下であり、
器壁厚さ0,3514− 111換算におけるヘーズ度が5〜7%である様な優れ
た耐熱性および透明性を有するものである。従って、各
種食品のAi温充填に耐えることができ、例えば清酒に
おける65〜70℃、果汁飲料、乳酸飲料、ミネラルウ
ォーター等における85〜93℃等の充填温度に耐え得
る。
またこの容器は、機械的強度、耐薬品性、ガスバリヤ−
性等においても優れた性能を有するものである。
性等においても優れた性能を有するものである。
以下に本発明を実施例に沿って更に具体的に説明する。
しかし本発明はこの例に限定されるものではない。
実施例1
固有粘度(η)=0.78のポリエチレンテレフタレー
ト(ユニペラ) 1570B、日本ユニペット社製商
品名)を射出成形して得た円筒形有底パリソン(以下プ
リフォームと呼ぶ、重1150g、肉厚3.0 *m、
全長120mm、外径25mm)を、100℃に予熱し
、600Wカートリ・フジヒーター12本で加熱されサ
ーモセンサーで180±2℃に温度調節された吹込み金
型において15kg/cnの高圧空気でブローすると同
時に延伸マンドレルを操作し、延伸比MD2.0倍、T
l13.5倍、総合倍率7.0倍で、容l11j2、器
壁肉厚0.38mのビール壜形容器を得た。次いでこの
容器を引続き金型内に3秒間保持して熱固定した。熱固
定終了後容器内圧を10〜1kg/ctAに減じながら
、液化炭酸を、内径2.0 *mの鋼製冷媒導入パイプ
を通じて吐出圧20kg/c+a、吐出量35g/se
cで1秒間延伸マンドレルの噴出口より容器壁内面に拡
散噴射して容器を75℃に冷却し、直ちに容器を金型か
ら取出した。この間成形時間5秒、金型開閉時間2秒を
前記時間と合せて、成形所要時間は約11秒である。
ト(ユニペラ) 1570B、日本ユニペット社製商
品名)を射出成形して得た円筒形有底パリソン(以下プ
リフォームと呼ぶ、重1150g、肉厚3.0 *m、
全長120mm、外径25mm)を、100℃に予熱し
、600Wカートリ・フジヒーター12本で加熱されサ
ーモセンサーで180±2℃に温度調節された吹込み金
型において15kg/cnの高圧空気でブローすると同
時に延伸マンドレルを操作し、延伸比MD2.0倍、T
l13.5倍、総合倍率7.0倍で、容l11j2、器
壁肉厚0.38mのビール壜形容器を得た。次いでこの
容器を引続き金型内に3秒間保持して熱固定した。熱固
定終了後容器内圧を10〜1kg/ctAに減じながら
、液化炭酸を、内径2.0 *mの鋼製冷媒導入パイプ
を通じて吐出圧20kg/c+a、吐出量35g/se
cで1秒間延伸マンドレルの噴出口より容器壁内面に拡
散噴射して容器を75℃に冷却し、直ちに容器を金型か
ら取出した。この間成形時間5秒、金型開閉時間2秒を
前記時間と合せて、成形所要時間は約11秒である。
この様にして得られた容器の特性は次の通りである。
容 量;常温金型により常法で成形された非sl熱容
器とほぼ同等か幾分大。
器とほぼ同等か幾分大。
耐熱水性−85℃30分での容iI減少 0.2%93
℃30分での容量減少 0.5% 容器壁密度:1.380〜1.385 ヘーズ度:8.0%(0,35n+換算7%)容器壁降
伏強度:TD ’140kg/cJ〃 破断強度:
TD 1225 kg/ctl実施例2 原料PET樹脂:ベルペッ)EFG−7(カネボー合繊
社商品名) プリフォーム: 重量50g、肉厚3.0 +n、全長
120酊、直径30mの有底円筒形 吹込み金型: 600W力−トリツジヒーター12
本内蔵 温度140±2℃(サーモセンサーに より調温) 内面フッ素樹脂被覆* ブ ロ − 圧 :15k[r/cJ延 伸 比
j MD2.0倍 T D 3.5倍 総合倍率ニア、0倍 容器壁肉厚n o、asts ブロ一時間: 2〜3秒 熱固定時間: 20秒 液 化 炭酸;吐出圧 20kg/cJ吐出量 35g
/5ec (冷媒導入パイプ 内径2n) 冷却時間(冷媒吐出時間)81秒 総合成形時間: 25秒 以上の成形条件の他は実施例1と同様にして耐熱性容器
を製造した。
℃30分での容量減少 0.5% 容器壁密度:1.380〜1.385 ヘーズ度:8.0%(0,35n+換算7%)容器壁降
伏強度:TD ’140kg/cJ〃 破断強度:
TD 1225 kg/ctl実施例2 原料PET樹脂:ベルペッ)EFG−7(カネボー合繊
社商品名) プリフォーム: 重量50g、肉厚3.0 +n、全長
120酊、直径30mの有底円筒形 吹込み金型: 600W力−トリツジヒーター12
本内蔵 温度140±2℃(サーモセンサーに より調温) 内面フッ素樹脂被覆* ブ ロ − 圧 :15k[r/cJ延 伸 比
j MD2.0倍 T D 3.5倍 総合倍率ニア、0倍 容器壁肉厚n o、asts ブロ一時間: 2〜3秒 熱固定時間: 20秒 液 化 炭酸;吐出圧 20kg/cJ吐出量 35g
/5ec (冷媒導入パイプ 内径2n) 冷却時間(冷媒吐出時間)81秒 総合成形時間: 25秒 以上の成形条件の他は実施例1と同様にして耐熱性容器
を製造した。
この様にして得られた容器の特性は次の通りである。
容器の寸法、容1常温金型による非耐熱容器と寸法、容
量はほぼ同等で、差は±0.2%以 下 耐 熱 水 性: 85℃30分での容量減少 0.5
%93℃30分での容量減少 1.0% 17− 容器壁密度: 1.378 ヘ − ズ 度:6.8% 容器壁降伏強度: TD 850kg/cJ〃 破
断強度: T D 1135 kK/ c111*内
面フン単樹脂被覆 金型内面の粗面化処理後、リン酸塩皮Ill、クロノ、
その他の金属メッキ、陽極酸化皮膜等を逐次形成し、ポ
リテトラフルオロエチレンの微粒子を溶着加工する。
量はほぼ同等で、差は±0.2%以 下 耐 熱 水 性: 85℃30分での容量減少 0.5
%93℃30分での容量減少 1.0% 17− 容器壁密度: 1.378 ヘ − ズ 度:6.8% 容器壁降伏強度: TD 850kg/cJ〃 破
断強度: T D 1135 kK/ c111*内
面フン単樹脂被覆 金型内面の粗面化処理後、リン酸塩皮Ill、クロノ、
その他の金属メッキ、陽極酸化皮膜等を逐次形成し、ポ
リテトラフルオロエチレンの微粒子を溶着加工する。
全被覆層の厚み約50μで、非粘着性で強靭な耐熱(2
00℃以上)、耐摩耗性を有する。
00℃以上)、耐摩耗性を有する。
図面は本発明の実施例を示すもので、181図は、本発
明方法を実施して熱固定後の容器を冷却している工程に
ある成形装置の要部、特にブローユニットを含む部分の
縦断面図であり、第2図は、延伸マンドレルの冷媒噴出
口付近を拡大して示す一部縦断面部分図、第3図は、第
2図の■−■綿における断面図で、図中の符号は次の通
りである。 1−−−−−一有底バリソン 2−−−−−一口頚
部または容器 11−−−−−−ブローコア本体 12−−−−−m
m力流体通路21−−−−−−延伸マンドレル 23
−−−−−一冷媒導入バイブ24−−−−−一断熱層
25−−−−−一噴出口18− 26−−−−−−マンドレル本体 27−、−−一延
伸ロッド29−−−−−−円錐体 31−−
−−−−溝特許出願人 大日本インキ化学工業株式会社
19− 第2図 箔3図 161−
明方法を実施して熱固定後の容器を冷却している工程に
ある成形装置の要部、特にブローユニットを含む部分の
縦断面図であり、第2図は、延伸マンドレルの冷媒噴出
口付近を拡大して示す一部縦断面部分図、第3図は、第
2図の■−■綿における断面図で、図中の符号は次の通
りである。 1−−−−−一有底バリソン 2−−−−−一口頚
部または容器 11−−−−−−ブローコア本体 12−−−−−m
m力流体通路21−−−−−−延伸マンドレル 23
−−−−−一冷媒導入バイブ24−−−−−一断熱層
25−−−−−一噴出口18− 26−−−−−−マンドレル本体 27−、−−一延
伸ロッド29−−−−−−円錐体 31−−
−−−−溝特許出願人 大日本インキ化学工業株式会社
19− 第2図 箔3図 161−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性ポリエステルを素材とし、成形型内で二軸
延伸ブロー成形して中空容器を成形する方法において、
成形型を、容器素材のガラス転移温度Tgにもとづき、
(7g+5)〜(Tg+ 120) ”cの範囲の高温
に保持し、二軸延伸された容器をブロー圧力保持下に該
高温lil!内に所l!時間保持することにより熱固定
した後、容器内に窒素、二酸化炭素その他の常温ガス体
の液化物を拡散噴射することにより容器内面に該液化物
を散布して容器を急冷却し、次いで直ちに容器を型から
分離することを特徴とする熱可塑性ポリエステル製耐熱
容器の成形法。 2、成形型内面に予め離型処理を施す特許請求の範II
Fl第1項記載の成形法。 3、IIi型処理がフッ素樹脂被覆である特許請求の範
囲第2項記載の成形法。 4、有底パリソンまたは成形された容器(1)の口頚部
(2)に先端付近が内接する中空状のブローコア本体(
11)該ブローコア本体(]I)内に同軸的に嵌挿され
、軸方向に移動可能とされた延伸マンドレル(2’l)
、およびこれらブローコア本体(11)と延伸マンド
レル(21)との間に形成された圧力流体の通路(12
)より成り、該流体4j!ll?Jl(12)が容器(
1)内に開口された二軸延伸中空容器成形用のブローユ
ニットにおいて、 延伸マンドレル(21)が、その基部から中程にかけて
中空状を成し、該中空部分に同軸的に嵌挿された冷媒導
入パイプ(23)を有し、該冷媒導入パイプ(23)の
周囲に断熱層(24)が形成され、冷媒導入パイプ(2
3)の先端が延伸マンドレル(21)の最前進時に中空
容器口頚部の近傍に位ことを特徴とする熱可塑性ポリエ
ステル製耐熱容器を成形するためのブローユニット。 5、延伸マンドレル(21)が、中空状のマンドレル本
体(26)とその先端に後端が連結された延伸ロッド(
27)より成り、冷媒導入パイプ(23)が該マンドレ
ル本体(2G)内に嵌挿された特許請求の範囲第4項記
載のブローユニット。 6、冷媒導入パイプ(23)は、その先端外面に冷媒j
F!流防止用の封止体(28)が固着され、該封止体(
28)の列周面に形成されたねじによりマンドレル本体
(26) 内1fflに螺着され、延伸ロッド(27)
は、その後端面が冷媒導入パイプ(23)の先端に接触
しない円錐面(29)とされ、この円錐面(29)に続
きねじ状周面(30)が形成されると一#(に該ねじ状
周面(30)に複数配設され軸方向に延びた溝(31)
がねじ山を切断して形成され、該溝(31)の端部がマ
ンドレル本体(26)外に露出して複数の冷媒噴出口を
形成した特許請求の範囲第5項記載のブローユニット。 7、冷媒導入パイプ(23)の周囲に形成された断外層
(24)にグラスウールが充填された特許請求の範囲第
4.5または6項記載のブローユニット。 8、熱可塑性ポリエステル製耐熱容器が、素材のTgを
もとに(Tg+ 25 ) ”C以下の温度範囲におい
て容器内容積の熱収縮率が1.5%以下であり、器壁厚
さ0.35 ++n換算におけるヘーズ度が5〜7%で
ある特許請求の範囲第1.2または3項記載の成形法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20208582A JPS5993330A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 熱可塑性ポリエステル製耐熱容器の成形法およびブロ−ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20208582A JPS5993330A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 熱可塑性ポリエステル製耐熱容器の成形法およびブロ−ユニツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5993330A true JPS5993330A (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=16451712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20208582A Pending JPS5993330A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 熱可塑性ポリエステル製耐熱容器の成形法およびブロ−ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5993330A (ja) |
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- 1982-11-19 JP JP20208582A patent/JPS5993330A/ja active Pending
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