JP2005229951A - 養鶏用自動給餌装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ランニングコストやメンテナンス費用などコストが安価で、チェーンコンベアの搬送性に優れ、騒音の少ない養鶏用自動給餌装置を提供する。
【解決手段】複数のコーナー部11をもったエンドレスの溝型飼料樋A内に無端状のチェーンコンベアCを配設する一方、幾つかのコーナー部にドライブユニット20を軸支し、その駆動ホイール23にチェーンコンベアを巻き掛けてコーナー駆動方式にする。駆動ホイールは、駆動軸22の外周に環状の弾性パッド25を同軸に備え、弾性パッドの外周面25aに、溝幅が駆動軸22に向かうに従い漸次狭まるテーパ溝からなるガイド溝29を設ける一方、チェーンコンベアは、金属製の鎖環32に、それと直交する向きに搬送駒35をインサート樹脂成形により一体に組み付け、それら搬送駒をガイド溝29の溝形状に合わせてテーパを付けた先細な円錐形状に成形してなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンドレスに形成する溝型の飼料樋に無端状のチェーンコンベアを配設し、飼料供給時、飼料搬送手段で搬送されてくる養鶏用の飼料を給餌ホッパから飼料樋へ落下させる一方、駆動装置でチェーンコンベアを回動し、飼料を、飼料樋を通して給餌路に沿って循環させながら給餌する養鶏用自動給餌装置に関する。
一般に、この種の養鶏用自動給餌装置は、たとえば図9および図10に示すように、複数のコーナー部1aで屈曲させてエンドレスな給餌路Lを形成した溝型の飼料樋1を備え、その飼料樋1に無端状のチェーンコンベアを配設すると共に、給餌路Lの途中に、給餌ホッパ2と、チェーンコンベア3を駆動する大型の駆動装置4を並設している。チェーンコンベア3は、それぞれ比較的厚肉な細長い金属プレートを台形状に曲げ成形して個々の鎖環3a‥を加工し、互いに隣接する鎖環3aに金属製の連結片3bを巻き込んで、個々の鎖環3aを繋いで無端状に連結した構造になっている。そして、チェーンコンベア3を、各コーナー部1a内で軸支した金属製の搬送プーリ5に巻き掛けて飼料樋1にエンドレスに配設している。一方、チェーンコンベア3の駆動装置4は、駆動モータ6で回転駆動する駆動スプロケット7を、その歯7aを鎖環3aに係止させて設置している。
そこで、この従来の養鶏用自動給餌装置では、飼料供給時、図示省略したが、飼料タンク内から飼料搬送手段によって給餌ホッパ2へ飼料が搬送されてくると、その飼料を、給餌ホッパ2から飼料樋1内へ落下させる一方、駆動装置4の駆動モータ6を作動して駆動スプロケット7を回転駆動し、その歯7aを鎖環3aの連結片3bに押し当ててチェーンコンベア3を回動し、飼料を、飼料樋1を通して図中矢示方向へ循環させながら給餌している。
ところが、従来の養鶏用自動給餌装置では、チェーンコンベア3として、鎖環3aを1つ1つ曲げ加工して塗装を施し、いちいち隣接する鎖環3aに金属製連結片3bを巻き込んで無端状に連結した複雑な構造の専用プレートコンベアを使用するため、それだけコストが高くなるという課題があった。
さらに、チェーンコンベア3の構成部品として、厚肉な金属プレート製の鎖環3aを連結片3bで繋いだ構造であるため、その分だけ重量が重く、チェーンコンベア3の駆動時に、飼料樋1との間での摩擦抵抗が大きくなり、それが原因で鎖環3aと駆動スプロケット7との噛み合いに過大な負荷がかかってしまう。その結果、駆動装置4に備える駆動モータ6が大馬力の大型なものである必要があり、それだけ消費電力が増大して日々のランニングコストも高くなるという課題があった。
しかも、チェーンコンベア3の鎖環3aと、それに押し当てる同じ金属製の駆動スプロケット7とが噛み合うとき、その歯7aの磨耗が激しく、それが原因の故障が多発するために、これを未然に防止するためのメンテナンスサイクルも短くなり、それだけ作業上の労力が増大し、メンテナンス費用も高くなるという課題があった。
加えて、チェーンコンベア3は、上述のように台形状の鎖環3aを繋いだ複雑なプレートコンベア構造で、これをコーナー部1aで搬送プーリ5に巻き掛けて配設しているため、コーナー部1aで搬送プーリ5に引っ掛かったり、スリップしたりしてスムーズにコーナリングできず、コンベアの駆動トラブルを発生しやすいという課題もあった。
そして、従来の養鶏用自動給餌装置では、チェーンコンベア3の駆動時、互いに金属製の鎖環3aと駆動スプロケット7とが噛み合うときに、大きな金属音が発生し、しかも、コーナー部1aにおいても、金属製の鎖環3aと搬送プーリ5とが当たって、同様に大きな金属音が発生し、それら金属音がうるさい騒音となって鶏舎内に響きわたるという厄介な課題もあった。
上記した発明の目的を達成すべく、請求項1に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、複数のコーナー部11で屈曲させてエンドレスに給餌路Rを形成する溝型の飼料樋A内に、ジョイント手段40で無端状に接続したチェーンコンベアCを配設する一方、前記給餌路Rの長さに応じて幾つかのコーナー部11にドライブユニット20を軸支し、そのドライブユニット20に備える駆動ホイール23に前記チェーンコンベアCを巻き掛け、飼料供給時は、飼料搬送手段で搬送されてくる養鶏用の飼料を給餌ホッパBから前記飼料樋Aへ落下させる一方、前記ドライブユニット20で前記チェーンコンベアCを回動し、飼料を、前記飼料樋Aを通して前記給餌路Rに沿って循環させながら給餌する養鶏用自動給餌装置であって、前記駆動ホイール23は、その駆動軸22の外周に環状の弾性パッド25を同軸に備え、該弾性パッド25の外周面25aに、溝幅が前記駆動軸22に向かうに従い漸次狭まるテーパ溝からなるガイド溝29を設ける一方、前記チェーンコンベアCは、その金属製の鎖環32に、それと直交する向きに搬送駒35をインサート樹脂成形により一体に組み付け、それら搬送駒35を、前記ガイド溝29の溝形状に合わせてテーパを付けた先細に成形してなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の養鶏用自動給餌装置において、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記ジョイント手段40は、長ナット41を備える一方、前記チェーンコンベアCの接続部に係合させる有端状の連結用鎖環42の両端部外周にねじ部42a・42bを設け、それらねじ部42a・42b間に前記長ナット41を螺合させて前記チェーンコンベアCを無端状に接続してなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の養鶏用自動給餌装置において、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記ジョイント手段40は、一対の連結ナット48と、それら連結ナット48の係合穴49を折曲部位50aに設けてく字状に屈曲させた金属製連結プレート50とを備える一方、前記チェーンコンベアCの接続部に係合させる有端状の連結用鎖環47の両端部外周にねじ部47a・47aを設け、それらねじ部47a・47aに前記連結ナット48を螺合し、それら連結ナット48を前記係合穴49に係合させて前記連結プレート50を折り畳んで前記連結用鎖環47を挟み込み、前記連結プレート50の折曲両片をボルト51で締結して前記チェーンコンベアCを無端状に接続してなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、(1)チェーンコンベアが、従来のごとく複雑な構造の専用プレートコンベアではなく、市販のチェーンの金属製鎖環に搬送駒をインサート樹脂成形で組み付けた容易に作製可能な簡単な構造であるため、それだけ構成部品のコストを著しく低減させることができる。(2)チェーンコンベアが、従来のごとく重量物ではなく、市販のチェーンの金属製鎖環に樹脂製の搬送駒を組み付けた軽量な構造である一方、給餌路の長さに応じて幾つかのコーナー部にドライブユニットを設置し、それら複数のドライブユニットで分けてチェーンコンベアを駆動するコーナー駆動方式であるから、給餌路の長さに関係なく、従来の如く大型の駆動モータを用いる必要がなく、その結果、チェーンコンベアに過大な負荷が加わることを防止でき、これにより、それが原因の故障も著しく減少するため、それだけメンテナンスサイクルが長くなり、その分だけ作業上の労力も少なくて済み、維持コストも安価にすることができる。しかも、消費電力を少なくして日々のランニングコストも廉価で済むという利点もある。(3)駆動時、チェーンコンベアは、コーナー部内では、個々の先細な搬送駒が駆動ホイールのガイド溝に食い込み状態で嵌り込んで咬合しながら回動する構成であるため、コーナー部で駆動ホイールに引っ掛かったり、スリップしたりすることなく、常にスムーズにコーナリングすることができ、その結果、コンベアの駆動トラブルの発生をなくして安定した飼料供給を行うことができる。加えて、(4)チェーンコンベアは、市販のチェーンの金属製鎖環に樹脂製の搬送駒を組み付けた構成であるため、駆動時、チェーンコンベアがコーナー部を通って飼料樋内を摺動するときに、接触する他部材との間で従来の如く大きな金属音を発生することがほとんどなく、これによって鶏舎内での騒音の問題も解消することができる。
請求項2および3に記載の発明によれば、加えて、経時、溶接などによる接続部位が劣化したりしてチェーンコンベアが外れたり断線したりすることなく、簡単に且つ堅固にチェーンコンベアを連結することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一例である養鶏用自動給餌装置のチェーンコンベア駆動部分を示す斜視図、図2は、養鶏用自動給餌装置の全体構成を示す斜視図である。図示養鶏用自動給餌装置は、鶏舎内に構築され、複数のコーナーで屈曲させてエンドレスに給餌路Rを形成した飼料樋Aを備え、飼料樋A内に、無端状のチェーンコンベアCを配設すると共に、給餌路Rの途中に給餌ホッパBを設置している。給餌ホッパBは、図示省略するが、飼料搬送装置の飼料搬送用パイプラインと連結し、大容量の、たとえば粉状の養鶏用餌を収容した飼料タンク内から飼料搬送用パイプラインを通して飼料が搬送されてくると、その飼料を飼料樋A内へ落下して供給する構造になっている。
飼料樋Aは、金属板製で、上側を鶏が飼料を啄めるように開放した溝型レール状の直線ライン部10と、各コーナー部11の浅底な円形缶状のコーナージョイント12〜15を繋いで、図示例では、エンドレスに連通する全体に略矩形な給餌路Rを形成し、その給餌路RにチェーンコンベアCを配設している。
さて、図示養鶏用自動給餌装置は、飼料樋Aにおいて、対角位置にあるコーナージョイント12・14に、チェーンコンベアCを駆動するドライブユニット20を設置したコーナー駆動方式を採っている。ドライブユニット20は、駆動モータ21を備え、その駆動軸22で駆動ホイール23を軸支してなる。そして、図示例では、ドライブユニット20を、給餌路Rの距離、つまりチェーンコンベアCの長さに応じて、対角位置にあるコーナージョイント12・14の2箇所にドライブユニット20を設置している。したがって、残りの対角位置にあるコーナージョイント13・15では、従動ホイール19を回転可能に軸支し、チェーンコンベアCの駆動に応じて連れ回り可能な構成にしている。
駆動ホイール23は、図3に示すように、中心に駆動軸22の取付貫通穴24aを明けたボス24を有し、特に、そのボス24の外周に環状の弾性パッド25を同軸に備えた構成になっている。弾性パッド25は、図示例では、一対のゴム製パッドリング26・26と、複数のスペーサ27‥とを備えてなる。パッドリング26・26は、ボス24の外径に合わせた大きさの環状をなし、片面にテーパ面26aを付けたリング形状に成形されてなる。一方、スペーサ27‥は、ボス24の外径に合わせた大きさの環状プレートで、それぞれ等厚の鉄製リングからなる。そこで、駆動ホイール23は、ボス24にスペーサ27‥を嵌め付けてから、それらスペーサ27‥を間に挟んで、パッドリング26・26を、互いのテーパ面26aを対向させてボス24に嵌め付けることにより、ボス24の外周に弾性パッド25を形成し、この弾性パッド25を、一対の取付円板28・28で挟んでボス24にボルトとナットで脱着可能に固定している。従って、駆動ホイール23の弾性パッド25には、その外周面25aに、パッドリング26・26のテーパ面26aによって溝幅が駆動軸22に向かうに従い漸次狭まる断面V状のガイド溝29が形成されてなる。なお、上記の従動ホイール19も、駆動ホイール23と同じ構造になっている。
チェーンコンベアCは、図4(A)に示すように、多数のリング状鎖環32を相互に係合させて繋いだ市販の金属製チェーン33を用い、そのチェーン33の鎖環32に、1つ置きに樹脂製の搬送駒35を組み付けてなる。図示例の搬送駒35は、インサート樹脂成形法により、チェーン33における図中縦向きの鎖環32に対し直交する向きに一体に組み付け、上記駆動ホイール23のガイド溝29のV溝形状に合わせて、テーパを付けた円錐状くさび形に成形している。なお、搬送駒35は、同図(B)に示すように、チェーン33における図中横向きの鎖環32に対し直交する向きにインサート樹脂成形して組み付けてもよい。
また、本発明において、搬送駒35は、ガイド溝29のV溝形状に合わせてテーパを付けた先細な形状であれば、たとえば図5(A)に示すように角錐状くさび形に成形したものであってもよい。その場合も、同図(B)に示すように、チェーン33における図中横向きの鎖環32に対し直交する向きにインサート樹脂成形して組み付けてもよい。
一方、チェーンコンベアCは、給餌路Rの距離に合わせた長さで、その両端を、図6に示すジョイント手段40で接続して無端状に形成している。ジョイント手段40は、同図(a)に示すように、長ナット41と、有端状の連結用鎖環42を備え、連結用鎖環42の両端部外周にねじ部42a・42bを螺刻した構成になっている。連結用鎖環42は、一側のねじ部42aを、長ナット41の雌ねじ穴41aに合わせて、他側のねじ部42bより長く形成し、一側のねじ部42aに、同図(b)に示すように長ナット41を螺合してセットしている。そして、連結時は、長ナット41をねじ回し、同図(c)に示すように鎖環32・32に係合させた連結用鎖環42のねじ部42a・42b間に、長ナット41を螺合させて無端状にチェーンコンベアCを接続している。
そのように無端状に繋いだチェーンコンベアCは、コーナージョイント12〜15内で駆動ホイール23および従動ホイール19に巻き掛けてエンドレスに飼料桶Aに配設する。このとき、チェーンコンベアCは、コーナージョイント12〜15内にて、図3に示すように、搬送駒35が弾性パッド25のガイド溝29に食い込み状態で嵌り込んで、駆動ホイール23および従動ホイール19に巻き掛けられてなる。
さて、上述した構成の養鶏用自動給餌装置では、飼料供給時、前記した飼料タンク内から飼料搬送用パイプラインを通して飼料が搬送されてくると、その飼料を、図2中矢示するように給餌ホッパBから飼料樋A内へ落下させる一方、ドライブユニット20の駆動モータ21を作動して駆動ホイール23を回転駆動する。すると、チェーンコンベアCは、コーナージョイント12・14内で、駆動ホイール23のガイド溝29に搬送駒35が食い込み状態で嵌り込み、騒音なく咬合しながら、駆動ホイール23の回転に従い回転駆動すると共に、他のコーナージョイント13・15内で、従動ホイール19のガイド溝29に、同様に搬送駒35が食い込み状態で嵌り込み、騒音なく咬合しながら、従動ホイール19を従動回転させ、飼料樋Aの底面上を摺動しながら給餌路Rに沿って回動する。そして、このチェーンコンベアCの搬送駒35によって飼料を送って図中矢印X方向へ飼料樋Aを通して循環させながら給餌する。
なお、経時、駆動ホイール23において、弾性パッド25のガイド溝29が磨耗すると、いったん弾性パッド25をボス24から取り外し、ガイド溝29の磨耗の程度に応じて、必要な数のスペーサ27を抜き取り、ガイド溝29のテーパ開き角度を調節する。そして、チェーンコンベアCの駆動時、搬送駒35が駆動ホイール23および従動ホイール19のガイド溝29を通過するときに、スリップすることなく、常にガイド溝29に食い込み状態で嵌り込んでスムーズに咬合し、正確に駆動伝達されるように調整する。
ところで、本発明の養鶏用自動給餌装置では、駆動ホイール23および従動ホイール19を、たとえば図7に示すように構成することもできる。図示他例では、弾性パッド25を、テーパ面26aをもった単体のゴム製パッドリング26と、スペーサ27‥の他に、環状の鉄製ガイドプレート45を備えた構成にする。そして、ガイドプレート45とパッドリング26のテーパ面26aとで、弾性パッド25の外周面25aに、溝幅が駆動軸22に向かうに従い漸次狭まる同様な断面V状のガイド溝29を形成した構成にすることもできる。なお、本発明では、弾性パッド25として、以上に例示したゴムパッド製のものに代えて、弾性をもったものであれば、例えば適宜の樹脂製のものを使用することもできる。
また、本発明の養鶏用自動給餌装置では、ジョイント手段40を、たとえば図8に示すように構成することもできる。図示他例において、ジョイント手段40は、同図(A)に示すように、両端部外周にねじ部47a・47bを螺刻した有端状の連結用鎖環47の他に、一対の連結ナット48・48と、それらナット48・48を係合させる係合穴49・49を折曲部位50aに設けてく字状に屈曲させた金属製連結プレート50を備える。そして、連結時は、ねじ部47a・47aにナット48・48を螺合してから、それらナット48・48を係合穴49・49に係合させ、連結プレート50を図中鎖線で示すように折り畳んで、同図(B)に示すように連結用鎖環47を挟み込み、連結プレート50の折曲両片をボルト51とナット52で締結して無端状にチェーンコンベアCを接続する。
なお、以上の図示実施の形態では、ジョイント手段40を、養鶏用自動給餌装置に備えるチェーンコンベアCの接続に使用した例を示した。しかし、本発明におけるジョイント手段40は、上述のように多数のリング状鎖環32を相互に係合させて繋いだ市販の金属製チェーン33を用いたチェーンコンベアであれば、たとえば、養鶏用自動給餌装置へと飼料を搬送する飼料「搬送」装置の飼料搬送用パイプラインに挿設するチェーンコンベアなどの連結にも使用することができる。
本発明の一例である養鶏用自動給餌装置のチェーンコンベア駆動部分を示す斜視図である。 養鶏用自動給餌装置の全体構成を示す斜視図である。 駆動ホイールの構造を示す縦断面図である。 チェーンコンベアの構造を示す斜視図である。 他のチェーンコンベアの構造を示す斜視図である。 チェーンコンベアのジョイント手段を示す斜視図である。 他の駆動ホイールの構造を示す縦断面図である。 チェーンコンベアの他のジョイント手段を示す斜視図である。 従来の養鶏用自動給餌装置の全体構成を示す斜視図である。 その養鶏用自動給餌装置のチェーンコンベア駆動部分を示す斜視図である。
符号の説明
A 飼料樋
B 給餌ホッパ
C チェーンコンベア
R 給餌路
11 コーナー部
20 ドライブユニット
23 駆動ホイール
25 弾性パッド
29 ガイド溝
32 鎖環
35 搬送駒
40 ジョイント手段
41 長ナット
42・47 連結用鎖環
48 連結ナット
50 連結プレート

Claims (3)

  1. 複数のコーナー部で屈曲させてエンドレスに給餌路を形成する溝型の飼料樋内に、ジョイント手段で無端状に接続したチェーンコンベアを配設する一方、前記給餌路の長さに応じて幾つかのコーナー部にドライブユニットを軸支し、そのドライブユニットに備える駆動ホイールに前記チェーンコンベアを巻き掛け、飼料供給時は、飼料搬送手段で搬送されてくる養鶏用の飼料を給餌ホッパから前記飼料樋へ落下させる一方、前記ドライブユニットで前記チェーンコンベアを回動し、飼料を、前記飼料樋を通して前記給餌路に沿って循環させながら給餌する養鶏用自動給餌装置であって、
    前記駆動ホイールは、その駆動軸の外周に環状の弾性パッドを同軸に備え、該弾性パッドの外周面に、溝幅が前記駆動軸に向かうに従い漸次狭まるテーパ溝からなるガイド溝を設ける一方、
    前記チェーンコンベアは、その金属製の鎖環に、それと直交する向きに搬送駒をインサート樹脂成形により一体に組み付け、それら搬送駒を、前記ガイド溝の溝形状に合わせてテーパを付けた先細に成形してなることを特徴とする、養鶏用自動給餌装置。
  2. 前記ジョイント手段は、長ナットを備える一方、前記チェーンコンベアの接続部に係合させる有端状の連結用鎖環の両端部外周にねじ部を設け、それらねじ部間に前記長ナットを螺合させて前記チェーンコンベアを無端状に接続してなることを特徴とする、請求項1に記載の養鶏用自動給餌装置。
  3. 前記ジョイント手段は、一対の連結ナットと、それら連結ナットの係合穴を折曲部位に設けてく字状に屈曲させた金属製連結プレートとを備える一方、前記チェーンコンベアの接続部に係合させる有端状の連結用鎖環の両端部外周にねじ部を設け、それらねじ部に前記連結ナットを螺合し、それら連結ナットを前記係合穴に係合させて前記連結プレートを折り畳んで前記連結用鎖環を挟み込み、前記連結プレートの折曲両片をボルトで締結して前記チェーンコンベアを無端状に接続してなることを特徴とする、請求項1に記載の養鶏用自動給餌装置。
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