JP2005227783A - ハウジングに対し可動可能な構造で取り付けられたレセプタクルを有する光データリンク - Google Patents

ハウジングに対し可動可能な構造で取り付けられたレセプタクルを有する光データリンク Download PDF

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Abstract

【課題】光サブアセンブリと光レセプタクルとの間の機械的応力を回避する光レセプタクル構造を提供する。
【解決手段】本発明の光データリンクは、光レセプタクル11、光サブアセンブリ12、13、回路基板14、及びこれら部品をカバー15との間に形成される空間に収納するフレーム10とで構成される。光サブアセンブリ12,13はフレーム10の主面に対しリジッドに固定されている。一方、光レセプタクル11は、フレーム10の主面に対し、調整自在に固定されている。その結果、光サブアセンブリ12、13のフレーム10への放熱特性を維持しつつ、光サブアセンブリ12,13と光レセプタクルを介する光軸調芯も、各部品に機械的応力を及ぼすことなく同時に行うことができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、光ファイバを伝送される光信号を送/受する光データリンクに関する。
光データリンクは、フレーム、光レセプタクル、光サブアセンブリ、電子回路を搭載する回路基板、カバーで構成される。フレームは光レセプタクル、光サブアセンブリ、電子回路を保持する。光サブアセンブリ内には、光信号の送受を行なう半導体光デバイスが搭載され、その先端部は光レセプタクル内に突き出ている。光レセプタクル内で光サブアセンブリは光ファイバの先端に保持される光コネクタと光係合する。光コネクタが光レセプタクルに係合することにより、光コネクタ内の光ファイバとレセプタクル内に突き出ている光サブアセンブリとが光結合し、その結果光半導体素子と光ファイバとが光結合する。
電子回路は回路基板上に搭載されており、光データリンク外部から電気信号を受けこれを増幅して光サブアセンブリ内の発光素子に伝え、あるいは、半導体受光素子で電気信号に変換された信号を増幅し、これを光データリンク外部に伝える。カバーは、これら光レセプタクル、光サブアセンブリ、回路基板を保護し、光データリンク内部で発生した熱を、効率的に外部に伝える。
光レセプタクルの形状は、光レセプタクル内に突き出ている光サブアセンブリの先端部の位置、およびその形状も含めて、光コネクタの規格により一義的に決定される。すなわち、光レセプタクルと光サブアセンブリの相対位置関係は、光コネクタの規格により厳密に定められる。この相対位置関係は、光コネクタ内の光ファイバと光サブアセンブリ内の光素子との光結合効率を低下させるものであってはならず、数十μm以内の精度で決められなければならない。その結果、光レセプタクルと光サブアセンブリはフレームに対しリジッドに固定される必要がある。
一方、回路基板の光サブアセンブリが装備される側の反対側には、この光データリンクが搭載される母基板上の電気コネクタと係合するための電気プラグが形成される。回路基板上のプラグの位置も、フレーム、カバーに対して電気コネクタの規格に準じて厳密に決定する必要がある。その結果、回路基板はフレームに対してリジッドに固定される。
米国特許 第5,943,461号明細書
電子部品、機械部品は、その寸法精度に必ず公差を伴うものである。上記の様に、光データリンクにおいては、光レセプタクル、光サブアセンブリ、および回路基板がフレームに対してリジッドに固定される必要があり、各部品の有するこの寸法公差は、唯一回路基板と光サブアセンブリとの接続部で吸収されるのみであった。特に、近年は、光データリンクのデータ伝送速度が著しく速くなって、GHz帯にまで至っている。その様な高速データを処理するために半導体素子の発熱が大きくなる反面、対極の要請として光データリンクそのものの小型化も求められている。
さらに、波長分割多重伝送(WDM:Wavelength Division Multiplexed)等においては、信号光源の波長精度(波長の絶対値、その分散、およびこれらの揺らぎ)について厳しい要請があり、これを確保するためにレーザの温度制御素子を内蔵させる必要も生まれてきている。温度制御素子は発熱素子の一つであり、効率的な放熱構造が実現されていない場合には、温度制御が不可能となる場合もある。この構造の実現には、まず、発熱する各部品(電気部品、光部品)について,放熱経路を確保する必要があり、部品間の密な物理的接触(リジッドな接触)が不可避となる。
しかしながら、各部品のフレーム本体に対して部品の取り付け精度に無頓着な従来の光データリンクで、部品間の密な接触を図った場合には、回路基板と光サブアセンブリとの接続部に機械的応力が集中することはもちろん、寸法公差が吸収できない場合には、回路基板、あるいは、光サブアセンブリをフレームに固定できなくなる様な問題が発生する可能性があった。
そこで本発明の光データリンクでは、光データリンク内に搭載される光サブアセンブリがフレームに一意的にリジッドに固定される反面、光レセプタクルはフレームに対して調整自在に固定されることを特徴としている。すなわち、本発明の光データリンクは、少なくとも一の光サブアセンブリと、光レセプタクルと、回路基板と、フレームとカバーとを備えており、光サブアセンブリ、光レセプタクル、回路基板は、フレームとカバーとで形成される収納空間に収納されている。
光サブアセンブリ内には光半導体素子が搭載されており、この光データリンクと光結合する光ファイバとは、光レセプタクル内でこの光サブアセンブリと光コネクタとを係合させることで、両者の光結合が実現される。回路基板上には、光サブアセンブリと電気的に結合する電子回路が搭載されている。ここで、光サブアセンブリはフレームの主面に対し一意に固定されるが、光レセプタクルはフレームに対し調整自在に固定されることで、放熱効率を向上させるために各部品を密に接触固定する場合であっても、各部品に本来的に備わっている寸法公差が、光レセプタクルをフレームに対し、フレームの主面に対して法線方向について調整自在に固定することで、吸収することができる構造を有する。
本発明の光データリンクにおいては、フレームは光レセプタクルを挟持する様に主面から伸びだしている一つの側壁であって、その内面に螺子山を有する開孔部が形成されている側壁を有する。一方、光レセプタクルの外面であって、この開孔部と対向する個所に、螺子山を有しない開孔が形成されており、光レセプタクルをフレームの所定個所に搭載した時に、これら螺子山を有する開孔部と有しない開孔とが協働して光レセプタクル固定用螺子孔を構成することができる。開孔側に螺子山が形成されていないので、固定螺子を挿入して光レセプタクルをフレームに対して固定する場合であっても、螺子山にその位置関係を制限されることはない。自在に主面の法線方向に対する両者の相対位置を調整し、固定することができる。両者、光レセプタクルとフレーム、との固定を上記螺子穴によらず接着剤で行うことも可能である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。図面においては、同一の部品には同一の番号を付し、重複する説明は省略する。
(第1の実施の形態)
図1および図2は、本発明の第1の実施の形態に係わる光データリンク1の組立図である。図1は前方より俯瞰した組立図、図2は後方より俯瞰した組立図である。ここで、前方、後方は便宜的に用いたものであり、光コネクタと係合する方を前方とし、電気コネクタと係合する側を後方と呼ぶ。光データリンク1は、フレーム10、光レセプタクル11、光サブアセンブリ12、13、回路基板14、カバー15、およびアクチュエータ16とで構成される。
フレーム10は、金属あるいは導電性樹脂、もしくは表面に金属メッキを施した樹脂で形成することができ、本実施の形態においては、光レセプタクル11の側から順に、光レセプタクル搭載部10a、光サブアセンブリ搭載部10b、回路基板搭載部10c、電気コネクタ搭載部10dを有する。回路基板搭載部10cを除く部位は、側壁を備え、特に、光レセプタクル搭載部10aと光サブアセンブリ搭載部10bの側壁外面には、アクチュエータ16とこのフレーム10とが係合するための係合突起あるいは、係合溝が形成されている。また、光レセプタクル部10aの側壁内面には、レセプタクル11をフレーム10に対して固定するための螺子溝10e、及び、光レセプタクル11の位置を決定するためのリブ10fが形成されている。
光レセプタクル11は、光コネクタプラグ受納部11a、光結合部11b、およびサブアセンブリ搭載部11cの3部位で構成される。光コネクタプラグ受納部11aには、光コネクタプラグを受納するための、断面が略矩形の開口が送信用、受信用にそれぞれ設けられている。この開口は光結合部11bにまで達している。これら開口の内形状は、挿入される光コネクタの規格に準拠している。光結合部11bとサブアセンブリ搭載部11cの境界は壁で区切られ、この壁には、光サブアセンブリ12、13用にそれぞれ孔が形成され、後述する光アセンブリ12、13のスリーブ部はこの穴を貫通してその先端が光結合部にまで到達して、そこで光コネクタプラグと光結合することができる。サブアセンブリ搭載部11cには、光サブアセンブリ12、13を、それらの外周面で保持するための構造が設けられている。送信用サブアセンブリ搭載構造と受信用サブアセンブリ搭載構造の間には、両者を隔てる壁が形成され、この壁もサブアセンブリ保持構造の一部を為している。光サブアセンブリ12、13は、この保持構造により保持、固定され、かつ、ホルダー18をサブアセンブリに装着することで、光レセプタクル11に固定される。
光コネクタプラグ受納部11aと光結合部11bの境界の外壁面には光レセプタクル11をフレーム10に対して固定するための下孔11e、及び光レセプタクル11とフレーム10との相対位置を決定するための溝11fが形成されている。溝11fとフレーム10の側壁内側面に形成されたリブ10fとを係合させ、その後、下孔11eとフレーム内側面に設けられている螺子溝10eとで形成される螺子穴に固定用の螺子をはめ込むことで、光レセプタクル11とフレーム10との相対位置を決定した上で、両者を固定することができる。
なお、光レセプタクル11側の下孔11eには、光レセプタクル11とフレーム10との組立て前には螺子溝は形成されていない。両者を組立て後、螺子をはめ込む段階で初めて螺子により溝が形成される。そのため、両者の相対位置関係を螺子山の位置に係わりなく決定することができることになる。
本発明の光データリンク1では、送信用サブアセンブリ12(TOSA:Transmission Optical Sub−Assembly)と受信用サブアセンブリ13(ROSA:Receiving Optical Sub−Assembly)とを備え、全二重の光通信を行うことができる。TOSA10内には発光素子として例えば半導体レーザが、ROSA13内には受光素子として例えばフォトダイオードが搭載されている。各々のサブアセンブリ12、13は、光プラグの先端に付属する光フェルールを受納するための光スリーブ構造12a、13aと、発光素子/受光素子が搭載されている基体部12b、13bとを備える。
本実施の形態の光データリンク1では、TOSA12については、いわゆるバタフライパッケージ型の基体部12bを備え、ROSA13については、いわゆる同軸型の基体部13bを備えている。また、各々のサブアセンブリ12、13のスリーブ構造12a、13aは、その外周面にフランジと溝とを有する。スリーブ部12aの先端が光レセプタクル11の光結合部11bとサブアセンブリ搭載部11cとの間の壁に設けられた孔に挿入され、フランジ12dがこの壁と当接して、TOSA12の光軸と平行な方向(便宜上これをZ方向とする)の位置が決定される。
TOSA12は、その基体部12dがフレームの光アセンブリ搭載部10bに置かれ、スリーブ構造12aが光レセプタクル11のアセンブリ搭載部11cに形成された搭載構造上に固定されている。ROSA13では、基体部13bも円板形状を有しているため、その基体部13bも含めて光レセプタクル11の光アセンブリ搭載部11c上に固定されている。そして、各々のスリーブ構造12a、13aの溝にホルダー18が嵌め合わさり、このホルダー18を光レセプタクル11のアセンブリ搭載部11cに固定することで、光サブアセンブリ12、13と光レセプタクル11とが固定される。
TOSA12の基体部12bには発光素子の他、この発光素子の動作温度を制御するための熱電変換素子(図3(b)中で124b)も搭載している。この熱電変換素子の搭載空間を十分に確保するために基体部12aは箱型のバタフライパッケージとし、回路基板14上の電子回路との電気的接続は、このバタフライパッケージの後方(スリーブ構造が形成されているとは反対の側面)より引き出されるリードピンで行っている。
ROSA13の基体部13aは円板状である。そして、この円板のほぼ中央に受光素子が搭載される。ROSA13と回路基板14との電気的接続はFPC基板(フレキシブル回路基板)で行っている。
回路基板14は第1〜第3の部位(14a〜14c)を有し、フレームの回路基板搭載部10cに搭載されている。第1の部位14aは、TOSA12とROSA13の後端位置を補償する。すなわち、同軸型のパッケージを有するROSA13は、その後端が光レセプタクル11のサブアセンブリ搭載部11c上にあり、バタフライパッケージを有するTOSA12の後端とは、ほぼフレーム10の光アセンブリ搭載部の長さほど相違する。従って、回路基板14の第1部位は、フレーム10の回路基板搭載部10cから延び出して、その光アセンブリ搭載部10bをカバーし、光レセプタクル11の後端位置付近にまで至り、そこで、ROSA13の後端から延び出したFPC基板と接続される。
第2部位14b上には光送信用、及び光受信用の回路素子が搭載される。第2部位14bの後端近傍の側辺に一対の切り込み14gが形成され、この切り込み14gとフレーム10の回路基板搭載部10cに設けられている突起10gを嵌め合わせることで、回路基板14とフレーム10との位置が決定される。
第3部位14cは第2部位14bからフレーム10の電気コネクタ搭載部10d上に伸びだしている。この第3部位には、光リンク1が搭載される母基板上に設けられた電気コネクタと係合するための、電気プラグパターン14fが、その後端に形成されている。
カバー15は金属製で、例えばバネ用ステンレス鋼を用いることができる。カバー15には一対の側壁部15b、15cおよびこの側壁部を連結する天井部15aとを有する。天井部15aの一部に切り欠き15eが形成され、その切り欠きは内側(フレーム側)に折れ曲げられている。折れ曲げられた先端は、TOSA12の基体部12bの天井に接し、TOSA12をしっかりとフレームに密着させるための応力を付与する。
アクチュエータ16も金属製、例えばバネ用のステンレス鋼、で構成されている。アクチュエータ16は、母基板上に設けられたケージに挿入保持されている状態の光データリンク1を、このケージから解放するための機能を有する。
アクチュエータは光レセプタクル11の開口を囲むフレーム16aと、このフレーム16aから後方に延び出す一対のアーム16bとを有する。アーム16bはフレーム10の光レセプタクル搭載部10a、及び光結合部10bの側壁をその間に挟み込み、かつ、アーム16bの先端に設けられた爪16cおよびアーム16bの中ほどに設けられたストッパ16dとが、フレーム10の側壁外面に設けられた複数の突起と連携して、光データリンク1の解放機構を構成する。
図3はTOSA12の斜視図であり、図4はその横断面図である。スリーブ部12aと基体部12bとで構成され、スリーブ部12aはさらに、幾つかの外周構造12c〜12eを有する。ヘッド部12cが光レセプタクル11の光結合部11bとサブアセンブリ搭載部11cとを隔てる壁に設けられた孔に挿入され、ヘッド部12cの先端が光レセプタクル11の開口部11a内に位置することとなる。フランジ12dは当該隔壁に当接し、TOSA12と光レセプタクル11とのZ軸についての相対位置関係を規定する。
スリーブ部12aはその断面図3(b)からも明らかな様に、幾つかの円筒状部材を組み合わせて構成される。光コネクタ側から順に、第1の円筒状部材141、第2の円筒状部材142、第3の円筒状部材143、そして第4の円筒状部材144が相互に組み合わされて、基体部12bの側壁に取り付けられている。
第1の円筒状部材141の内部にスリーブ131が備えられ、このスリーブ131の基体部側にはスタブ132が挿入されている。すなわち、第2の円筒状部材142は、スタブ132とスリーブ131の基体部側を覆い、第1の円筒状部材141の基体部側の内周面とスタブ132の基体部側の外周面との間に形成されるギャップを埋めるように挿入されている。そのため、スタブ142が第1の円筒部材141内で確実に固定される。スリーブ131はスタブ132と1μm以下のクリアランスで精密に嵌めあわされている。第1の円筒状部材141の外周面には、フランジ12dが形成されている。スタブ142の中心には結合ファイバ133が挿通されており、結合ファイバ133の端面とスタブ142の端面とは一致している。そのため、光コネクタのフェルールとスタブ142の端面において物理接触(PC:Physical Contact)が実現される。
スリーブ131は精密スリーブが好適に用いられるが、スリットのある割りスリーブも同様に用いることが可能である。スリーブ131の材料としてはジルコニアセラミクス(Zirconia Ceramics)が一般的であるが、この材料に限定される必要はない。
第3円筒状部材143の光コネクタ側端面は平坦加工されている。一方、第2円筒状部材142の基体側は一部フランジ構造を有しつつ、その端面も光学的平坦度に加工されている。これにより、第2円筒状部材142を第3円筒状部材143上でそのX、Y方向を調整することが可能となる。X、Y方向はそれぞれ、光軸に垂直な方向であり、かつY方向はフレーム10に垂直な方向とする。
第3円筒状部材143は、第4円筒状部材144を基体側で覆う。すなわち、第3円筒状部材143の基体側中空(Bore)の内径は、第4円筒状部材144の外径より僅かに大きく、かつ、第3円筒状部材143の内面と第4円筒状部材144の外面とは、平坦度に加工されている。そのため、第3円筒状部材を第4円筒状部材の外周面に沿ってスライドさせることで、スリーブ構造12aの光軸に平行な方向(Z軸)の位置調整を行うことができる。第4円筒状部材144内には、第2のレンズ126が収納される。すなわち、第4円筒状部材144はレンズホルダーの機能も有する。これら第1〜第4円筒状部材は金属製であり、それぞれは光軸を調芯した後YAG溶接されて相互に固定される。
基体部12bは金属製でほぼ箱型の形状をしており、その底面12fがフレーム10のサブアセンブリ搭載部10bに固定される。発光素子としての半導体レーザ121がヒートシンク122に固定され、その組立体が熱電変換素子124、例えばペルチェクーラ、上に搭載されている。熱電変換素子124上には、この組立体に加えて第1レンズ125も搭載されている。
半導体レーザ121の後方には、当該レーザ121の出射光強度をモニタするフォトダイオードが123がサブマウントを介して搭載される。フォトダイオード123とサブマウントの組立体は、熱電変換素子124上には搭載されていない。熱電変換素子124は、当該素子に供給する電流の方向により、半導体レーザ121が搭載された面123aを冷却することも、過熱することもできる。一般的に、半導体レーザ121に電流を供給し発光させた場合には、自己発熱効果が生ずるため、面124aを冷却面として用いる。この時、それとは反対の面124b、すなわち箱状パッケージに接触している面は発熱面として作用する。熱電変換素子124をこの動作モードで用いた場合には、面124bからの基体部12bへの熱を効率よく光データリンク外部に放熱しなければならない。そのため、基体部12bの底面12fは、フレーム10のサブアセンブリ搭載部10bに密に接触させる必要がある。
基体部12bの後方からは、半導体レーザ1221を駆動するための電気信号、及び、フォトダイオード123でモニタされた半導体レーザ121の光出力に対応する信号を取り出すための複数のリードピン12gを備える。この断面図から理解される様に、本発明のTOSA12においては、半導体レーザ121の光軸についてのY方向(紙面内で上下方向)の位置は、底面12fからの高さで一義的に規定される。
この半導体レーザ121の光軸に合わせて、第1レンズ125、第4円筒状部材144、すなわち第2レンズ126のレンズホルダ、第3円筒状部材143、そして第1及び第2円筒状部材141、142のY方向が調芯され、各々の部材はYAG溶接等により永久固定される。この様に決定されたTOSA12の光軸のY方向位置は、各々の部品の公差を含むものであり、また、製造工程における調芯作業に起因するバラツキも含んでいて、TOSA毎に常に一定とは限らない。
従来の光データリンクでは、この寸法バラツキを含むTOSA12に対し、光レセプタクル11がフレーム10に対して調芯することなく固定されていたので、光レセプタクル11に係合する光コネクタと、この光コネクタ内の光フェルールとTOSA12のスリーブとが必ずしも調芯された状態で係合されているとは限らなかった。その結果、両者(光フェルールとスリーブ)とを無理に係合させることとなるため、機械的歪を誘発し、光結合効率の劣化や、TOSA12の破損という事態を招くこともあった。
図5は、光レセプタクル11、TOSA12、ROSA13、回路基板14が相互に組立られた状態を示している。TOSA12、ROSA13は、光レセプタクルの光結合部11bとサブアセンブリ搭載部11cとの隔壁に設けられた孔に、そのヘッド部12c、13cを挿入し、フランジ12d、13dを隔壁に当接させて光軸に平行な方向の位置が決定される。フランジ12d、13dの後方で、樹脂製(例えば、ポリフェニレンサルファイド:Polyphenlyene Sulfide)のホルダー18を光レセプタクル11に固定することで、TOSA12、ROSA13のスリーブ部12a、13aを光レセプタクル11に対して固定する。
TOSA12の底面12fは、直接フレーム10のサブアセンブリ搭載部10bの内面と接触し、基体部内に搭載されている熱電変換素子124からの発熱を、効率的にフレーム10に伝える。TOSA12からのリードピンは、回路基板14の一面に接続し(図4では回路基板14の裏面)、一方ROSA13からのFPC基板13gは、回路基板14の他面(図では回路基板14の表面)に接続する。この様に、回路基板14上において、ROSA部の電子回路とTOSA部の電子回路とをその表裏面に分割し、かつ、基板を多層基板として、表裏面の間の中間層に接地パターン、電源パターン等の低インピーダンス回路パターンを備えることで、送信部と受信部との電気的アイソレーションを確保することが可能となる。
(第2の実施の形態)
以下、本発明に係わる光データリンクの製造方法について説明する。
TOSA12の組立
まず、半導体レーザ121をヒートシンク122上に搭載し、この組立体を熱電変換素子124の所定個所に装着する。これと同時に、熱電変換素子124上に第1レンズ125も搭載する。半導体レーザ121に対し、リードピン12gから延び出す配線パターンとの間を、TOSA12の基体部12b内で所定のワイヤリングを施し、半導体レーザ121に電流を供給可能とする。
第1〜第4円筒状部材141〜143を相互に組立たものを準備する。この時、第4円筒状部材内には第2レンズ126を予め組み込んでおき、かつ、この第4円筒状部材144だけは、基体部12bに対しYAG溶接により固定しておく。また、第1、第2円筒状部材141、143、及びスリーブ131、スタブ132は相互に組立をおこなっておく。また、先端にフェルールを取り付けた検査用光ファイバを、スリーブ131内に挿入し、この検査用光ファイバの他端を光パワーモニタに接続しておく。
各部位を組立てた第1〜第3円筒状部材141〜143を第4円筒上部材144に対し配置する。まず、実際に半導体レーザ121に電流を供給して発光させた上で、第3円筒状部材143を第4円筒状部材144の外周面をスライドさせながら、光パワーモニターを観測して、溶接された第1〜第3円筒状部材141〜143と第4円筒状部材144とのZ方向の相対位置を調整する。調整後、第3円筒状部材143と第4円筒状部材144とをYAG溶接で固定する。次いで、第1、第2円筒状部材141、142を第3部円筒状部材143に対し、第2円筒上部材の端面を第3円筒状部材143の端面上でスライドさせながら、検査用光ファイバに接続されている光パワーモニタを観測して、そのXY面の調芯を行う。調芯後、第2円筒状部材と第3円筒状部材とをYAG溶接により固定する。以上でTOSA12の組立が完了する。ROSA13についても同様な手順でそのスリーブ構造13aと基体部13bとを調芯固定する。
TOSA12、ROSA13と光レセプタクル11との組立
TOSA12のヘッド部12cをレセプタクル11の光結合部11bとサブアセンブリ搭載部11cとを隔てる隔壁に設けられた孔に挿入する。ROSA13のヘッド部13cも同様である。挿入後、TOSA12、ROSA13ともに、ホルダー18をTOSA12、ROSA13を覆う様にサブアセンブリ搭載部11cに嵌め合わせることで、TOSA12、ROSA13をレセプタクル11に対して固定する。
次いで、レセプタクル11とTOSA12、ROSA13の組立体と回路基板14とを接続する。ここでは、フレーム10の形状を模擬した治具を用い、回路基板14と組立体との間のX方向、Z方向の相対位置を決定する。TOSA12のX、Z方向の位置は、TOSA12の底面12fがフレーム10のサブアセンブリ搭載部10bの内面上をスライドすることができるので、所定量以下のズレであれば、これを吸収することが可能である。また、ROSA13については、回路基板14との接続がFPC基板13gで行われるために、その位置ズレを吸収することはTOSA12に比較し、さらに容易である。X、Z方向の相対位置を決定した後、TOSA12のリード12g、及びROSA13のフレキ基板13gと、回路基板14上の所定パターンとを半田付けにより接続する。
次いで、図5に示す様に、TOSA12の底面12fとフレーム10のサブアセンブリ搭載部10bとの間に、熱伝導性樹脂を介在させ密着させた状態で、フレーム10と光レセプタクル11、TOSA12、ROSA13、回路基板14の組立体を螺子19により固定する。すなわち、レセプタクル11外面に形成された溝11fとフレーム10の内面に形成されたリブ10fとを係合させ、同時に、回路基板14の側面に形成された切り欠き14gに、フレーム10の基板搭載部10c後方の両辺に設けられた突起10gを係合させる。
溝11fとリブ10fとにより光レセプタクル11とサブアセンブリ12、13の組立体のZ方向の位置が決定され、さらに、切り欠き14gと突起10gとの係合により、特に回路基板14のZ方向の位置が固定される。
その後、レセプタクル11の外面とフレーム10の光レセプタクル搭載部10aの側壁内面に形成された螺子孔に螺子19を挿入し、固定することで、レセプタクル11をフレーム10に対して固定する。この時、フレーム10側の穴10eには予め螺子溝が形成されているが、レセプタクル11側の孔11eには螺子溝を形成しておかない。こうすることで、レセプタクル11のフレーム10に対するY方向の相対位置を、螺子山に無関係にレセプタクル11とサブアセンブリ12、13の組立体で規定される位置に固定することが可能となる。レセプタクル11側の螺子孔11eにも螺子溝が形成されている場合には、挿入される螺子の回転に連動して、レセプタクル11のY方向位置が変動してしまう。
(第3の実施の形態)
図6は本発明に係わる第3の実施の形態を説明する斜視図である。第3の実施の形態は、レセプタクル11とフレーム10との接続に接着剤を用いる点において、第1の実施の形態と相違する。すなわち、本実施の形態においては、レセプタクル11の外面及びフレーム10の内面に設けられている螺子孔11e、10eを備えていない。それぞれ係合用の溝11f、リブ10fを備えている点は、第2の実施の形態と相違ない。本例においては、レセプタクル11等の組立体とフレーム10との相対位置関係は、Y方向のみならず、X方向についても自由度を有する。すなわち、Y方向については両者の相対位置は完全に自由度を有し、X方向については、溝11fとリブ10fとの嵌め合わせ尤度の範囲内で、あるいは、レセプタクル11の外面とフレーム10側壁内面とのギャップ量の範囲内で自由度を有する。レセプタクル11等の組立体とフレーム10との接続は、レセプタクル11の外面に接着剤を塗布した上で、レセ等の組立体をフレーム10に固定することで行われる。
(第4の実施の形態)
図7(a)、図7(b)、および図8は本発明に係わる第4の実施の形態を示す図である。第1の実施の形態においては、TOSA12の基体部12bはバタフライ型のパッケージ形状を有し、その内部に熱電変換素子124を内蔵するものであった。その結果、必然的にその形状が大きくなり、光データリンク全体としての小型化、低価格化の要請に応え難いものである。本実施の形態に係わるTOSA22では、箱型の基体部12bに代えROSA13と同様に同軸型の基体部22bを備える。すなわち、基体部22bは、円板上のステム145および第4の円筒状部材144を備え、この第4の円筒状部材144はレンズ143を保持するレンズホルダーとしても機能する。ステム145からは複数のリードピン22gが伸びだし、回路基板と接続される。
半導体レーザ121は、ヒートシンク122に搭載された上、ステム145から突き出ているサブマウント145g上に搭載される。この構成により、半導体レーザ121の端面を、光軸と平行に保つことが可能となる。ヒートシンク122上には、半導体レーザ121の出力光強度をモニタするフォトダイオード123も搭載されている。スリーブ部22aの構造、及び各円筒状部材141〜144の相互の接続固定構造は、第1の実施の形態と同様である。ステム145の外周面145とフレーム10のサブアセンブリ搭載部10bの底面に設けられている、断面が円筒形状のTOSA搭載構造と接触し、半導体レーザ121からの放熱経路が確保されると同時に、TOSA22のY方向の位置を確定する。
かかるTOSA22を搭載するレセプタクル組立体とフレーム10とを、レセプタクル11の外面とフレーム10の光レセプタクル搭載部内面とを、螺子による係合構造、あるいは、接着剤により固定することで、TOSA22のY方向位置のフレーム10に対する自由度を確保することが可能となる。
本発明に係る光データリンクの組立て図である。 本発明に係る光データリンクの組立て図であって、図1とは反対の方向から俯瞰した時の組立て図である。 図3(a)は本発明に係る光送信サブアセンブリの俯瞰図であり、図3(b)は光送信サブアセンブリの横断面図である。 本発明の光データリンクについて、光レセプタクル、光サブアセンブリ、回路基板の組立て後の様子を示す。 本発明の光データリンクについて、光レセプタクル、光アセンブリ、回路基板の組立体をフレームに対して装着する様子を示す。 光レセプタクルのフレームに対する固定を接着剤で行う場合の例である。 図7(a)は、光送信サブアセンブリについて、第2の実施の形態を示す斜視図であり、図7(b)は同第2の実施の形態においての横断面図である。 第2の実施の形態の光送信サブアセンブリを光レセプタクル、光スリーブに組み付けた時の様子を示す。
符号の説明
10…フレーム、11…光レセプタクル、12…光サブアセンブリ(TOSA)、13…光受信サブアセンブリ、14…回路基板、15…カバー、16…アクチュエータ、18…ホルダー、19…螺子。

Claims (5)

  1. 光コネクタを介して光ファイバと光結合する光半導体素子を有する光データリンクであって、
    該光半導体素子を内蔵する少なくとも一の光サブアセンブリと、
    該光コネクタを受納し、該光コネクタを係合することにより、該光ファイバを該光半導体素子に光結合させる光レセプタクルと、
    該光サブアセンブリと電気的に接続される電子回路を搭載する回路基板と、
    該光サブアセンブリ、該光レセプタクル及び該回路基板を搭載するフレームと、
    該フレームとの間に、該光サブアセンブリ、該光レセプタクル、及び該回路基板を収納するカバーと、
    を備え、
    該回路基板、及び該光サブアセンブリが該フレームに一意的に固定され、該光レセプタクルが、該フレームに対して調整自在に固定されている、
    ことを特徴とする光データリンク。
  2. 前記フレームは、前記光レセプタクル、前記光サブアセンブリ、前記回路基板を搭載する主面を備え、該光レセプタクルは、該フレームの主面の法線方向に対し調整自在に固定されている、請求項1に記載の光データリンク。
  3. 前記フレームは、前記光レセプタクルを挟持する様に前記主面から伸びだす一対の側壁を有し、該一対の側壁には前記法線方向に螺子山を有する開孔部が形成されており、該光レセプタクルの外面であって、該開孔部に対向する個所であって前記法線方向に螺子山を有しない開孔が形成されており、該螺子山を有する開孔部と該螺子山を有しない開孔が協働して前記光レセプタクル固定用螺子孔を構成する、請求項2に記載の光データリンク。
  4. 前記光レセプタクルは前記フレームの主面、及び前記側壁に対して接着剤により固定されている、請求項2に記載の光データリンク。
  5. 前記光サブアセンブリは前記光半導体素子を搭載する箱型の基体部を備え、該基体部の底面が、前記フレームの主面に対し密接する、請求項2に記載の光データリンク。
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