JP2005226966A - 風呂の給湯装置における追い焚き及び保温装置 - Google Patents

風呂の給湯装置における追い焚き及び保温装置 Download PDF

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Abstract

【目的】 風呂の追い焚き及び保温時において、循環ポンプの駆動初期において、熱交換器内に貯溜される熱水が風呂内へ供給されることを抑止する。
【構成】 電気温水機Hと、第1開口Maからの熱水と、第2開口からの冷水を混合し、温水を排出する湯水混合弁Mと、風呂Bと、第1開口Ea、第2開口Eb、第3開口Ecを有する電動三方弁Eと、吸入路Paと吐出路Pbを有する循環ポンプPと、を備える。第1冷水路1aを電気温水機Hに接続し、第2冷水路1bを湯水混合弁Mの第2開口Mbに接続し、第1開口Maを熱水路2を介して電気温水機Hに接続し、第3開口Mcを温水路3を介して風呂Bに接続する。
吸入路Paは、熱交換器A、第1流路4を介して第2開口Ebに接続され、吐出路Pbは第2流路7を介して温水路3に接続される。
第1開口Eaを第3流路6を介して風呂Bに接続し、第3開口Ecを第4流路5を介して第1流路4aに接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気温水機内に貯溜される熱水と、水道水等の冷水と、を湯水混合弁にて設定された温度の温水に制御し、この温水を風呂に給湯し、風呂に一定なる温水を保持する風呂の給湯装置に関し、そのうち特に風呂の温水温度が設定された温度以下に低下した際における風呂の追い焚き及び風呂の保温装置に関する。
従来、一般的に使用される追い焚き及び保温装置について図4により説明する。
Hは、缶体50内に貯溜された水がヒータ等の熱源によって加熱され、例えば90℃に昇温された熱水が貯溜される電気温水機である。
Mは、弁本体に第1開口Ma、第2開口Mb、第3開口Mcが開口し、それらの開口が弁本体内に配置された切換え弁によって切換え開閉制御される三方弁よりなる湯水混合弁である。(尚、弁本体、切換え弁は省略された)
又、Eは、弁本体に第1開口Ea、第2開口Eb、第3開口Ecが開口し、それらの開口が弁本体内に配置された切換え弁によって切換え開閉制御される三方弁よりなる電動三方弁である。
又、Pは吸入路Paと吐出路Pbとを備え、吸入路Paから吸入される流体をその内部にて昇圧し、吐出路Pbより外部に向けて流体を吐出する循環ポンプである。
そして、前記各構成と風呂Bとは以下によって配管接続される。
例えば水道等に連なる冷水路51は、第1冷水路51aに分岐され、この第1冷水路51aは電気温水機Hの缶体50の底部に配管接続される。すなわち缶体50内には、この第1冷水路51aを介して冷水が供給される。
又、湯水混合弁Mの第1開口Maは熱水路52を介して電気温水機Hの缶体50内に配管接続され、第2開口Mbは第2冷水路51bを介して冷水路51に配管接続され、更に第3開口Mcは電動三方弁Eの第1開口Eaに第1温水路53aを介して配管接続される。
又、電動三方弁Eの第3開口Ecは第2温水路53bを介して風呂Bに配管接続され、第2開口Ebは、循環ポンプPの吸入路Paに第1循環路54aによって配管接続され、又循環ポンプPの吐出路Pbは電気温水機H内に配置される。例えば銅管等の熱交換器Aに第2循環路54bを介して配管接続され、更にこの第2循環路54bの下流は風呂Bに配管接続される。
そして、風呂が空状態において、風呂B内への湯はりは以下によって行なわれる。
湯水混合弁Mには、第2冷水路51bを介して第2開口Mbに冷水が供給され、一方電気温水機H内の高温(例えば90℃)に熱せられた熱水が熱水路52を介して第1開口Maに供給され、湯水混合弁M内に配置される弁体によって、前記開口Ma,Mbが制御されることにより、前記熱水、冷水が所望の設定された温度の温水に制御される。
そして、この温水は第3開口Mc、第1温水路53aを介して電動三方弁Eの第1開口Eaに向けて供給される。
一方、電動三方弁Eにあっては、その内部に配置された弁体によって、第1開口Eaと第3開口Ecとが連通保持され、第2開口Ebは第1開口Ea、第3開口Ecと遮断保持される。
以上によると、第1温水路53a内の所望の温度に制御された温水は、第1開口Ea、第3開口Ec、第2温水路53bを介して風呂Bに供給され、風呂Bに一定なる温水が湯ハリされた状態で、前記第2温水路53bから風呂Bに向かう温水の供給が停止される。
尚、前記、熱水、温水の供給は液体ポンプにて行なわれるが、該ポンプは図示されていない。
又、電気温水機H内の熱湯が前記によって消費されることによると、第1冷水路51aから自動的に冷水が供給されるもので、これによって電気温水機H内には常に一定量の熱水が保持される。
次に風呂B内の湯温が所望の設定温度より低下した際における風呂の追い焚き及び保温は以下によって行なわれる。
電動三方弁Eは、風呂B内の温度低下を感知し、自動的に回転操作され、これによると、弁体は第3開口Ecと第2開口Ebとを連通し、第1開口Eaと、第3開口Ec及び第2開口Ebとを遮断保持し、かかる状態において循環ポンプPが駆動される。
以上によると、風呂B内の温度低下した温水は、第2温水路53b−第3開口Ec−第2開口Eb−第1循環路54a−吸入路Paを介して循環ポンプP内に吸入され、循環ポンプP内にて昇圧された温水は、吐出路Pb−第2循環路54b−熱交換器A−下流側の第2循環路54b´を介して再び風呂B内へと環流する。
以上によると、第2循環路54b内を流れる温水は、熱交換器Aにおいて缶体50内の熱水によって加熱され、温度上昇した温水が風呂Bに供給され、もって風呂の追い焚き、保温が行なわれる。
尚、前記追い焚き、保温が終了した時点で、風呂B内の温水温度により、自動的に前記循環ポンプの駆動が停止される。
かかる従来の追い焚き及び保温装置によると、循環ポンプPを駆動した駆動初期において、熱交換器A内に貯溜保持された熱水が下流側の第2循環路54b´より風呂B内に供給される。
すなわち、循環ポンプPの駆動初期において、電気温水機H内の熱水と略同温度の熱交換器A内の熱水が風呂に直接的に供給されることになり、これによると風呂B内に入っている人に大きな不快感を与えるにとどまらず火傷の原因につながる恐れがある。特に老人、子供にとっては危険なものである。
本発明になる風呂の給湯装置における追い焚き及び保温装置は上記課題に鑑み成されたもので、風呂の追い焚き及び保温時において、循環ポンプの駆動初期から適正な温度を有する温水を風呂に供給することのできる前記装置を提供することを目的とする。
本発明になる風呂の給湯装置における追い焚き及び保温装置は前記目的達成の為に、缶体内に高温度に加熱された熱水が貯溜される電気温水機と、
第1開口から供給される熱水と、第2開口から供給される冷水とを弁体によって混合し、設定された温水を第3開口より排出する湯水混合弁と、
風呂と、を備え、
第1冷水路を電気温水機に接続するとともに第2冷水路を湯水混合弁の第2開口へ接続し、湯水混合弁の第1開口を熱水路を介して電気温水機に接続するとともに第3開口を温水路を介して風呂に接続する風呂の給湯装置において、
第1開口と第2開口と第3開口とを有するとともに前記開口が弁体によって切換え操作される電動三方弁Eと、吸入路と吐出路とを備え、吸入路から吸入される流体を昇圧して吐出路より吐出する循環ポンプと、を設け、
前記循環ポンプの吸入路を、電気温水機内に配置される熱交換器を介して電動三方弁の第2開口に第1流路を介して接続し、吐出路を第2流路を介して温水路に接続し、更に電動三方弁の第1開口を第3流路を介して風呂に接続するとともに第3開口を第4流路を介して第1流路に接続したことを第1の特徴とする。
又、本発明は、前記第1の特徴に加え、前記電動三方弁の弁体に、第1開口に臨む第1大口部と、第3開口に臨む第2大口部と、第2開口に臨む小口部と、を形成し、前記第3開口及び第2開口の開口面積を第2大口部及び小口部によって制御したことを第2の特徴とする。
本発明の第1の特徴によると、風呂の追い焚き及び保温時において、電動三方弁の第1開口と第3開口が連通され、この状態で循環ポンプが駆動される。
以上によると、熱交換器から循環ポンプの吸入路に向かう第1流路内の熱水に向けて、風呂内の温水が第3流路、第1開口、第2開口、第4流路を介して供給されるので、熱交換器内に貯溜されて第1流路内を流れる熱水の温度を適正に低下でき、この温水が吐出路、第2流路、温水路を介して風呂内に再び供給される。
従って、循環ポンプの駆動初期において、風呂内に熱水が供給されることがなく適正な風呂の追い焚き及び保温を図ることができる。
又、本発明の第2の特徴によると、追い焚き、保温時における循環ポンプの駆動初期において、第2開口部、第3開口、第4流路5を介して多量の温水を第1流路4aに供給できるので、熱交換器内に貯溜する熱水の温度を即座に低下できる。
又、追い焚き及び保温時において、風呂内の温度を大きく上昇させる必要のある時、電動三方弁の第2大口部を第2開口に向けて開口し、小口部を第3開口に向けて開口する。
これによると熱交換器に向けて多くの温水を供給でき、多くの温水を熱交換器で加熱できるので風呂内の温度を短時間の間に大きく上昇できる。
一方、風呂内の温度を小さく上昇させる時、電動三方弁の小口部を第2開口に向けて開口し、第2大口部を第3開口に向けて開口する。
これによると、熱交換器に向かう温水量が小量に制御されるので熱交換器によって加熱される温水量が減少され、風呂内の温度上昇を小さく制御できる。
又、前記において、第2開口及び第3開口は、常に第2大口部又は小口部の何れかに連通され、第1流路又は第4流路が全閉となることがないので弁体の開閉に伴う温水の断続音が発生することがなく、静寂な装置を提供できる。
以下、本発明になる風呂の給湯装置における追い焚き及び保温装置の一実施例について図1により説明する。
尚、熱交換器Aを含む電気温水機H、湯水混合弁M、電動三方弁E、循環ポンプPは従来と同一構造であるので同一符号を使用し説明を省略する。
水道等に接続された冷水路1は第1冷水路1aに分岐され、この第1冷水路1aは缶体50の底部に配管接続される。又、冷水路1から分岐する第2冷水路1bは湯水混合弁Mの第2開口Mbに配管接続される。
湯水混合弁Mの第1開口Maと電気温水機Hとは熱水路2によって配管接続されるもので、熱水路2内は電気温水機Hによって加熱された熱水が流れる。
又、湯水混合弁Mの第3開口Mcは温水路3を介して風呂Bに配管接続される。
電動三方弁Eの第2開口Ebと循環ポンプPの吸入路Paとは第1流路4を介して配管接続されるもので、この第1流路4には電気温水機H内に配置される熱交換器Aに接続される。
又、電動三方弁Eの第3開口Ecは第4流路5を介して第1流路4に配管接続されるもので、このとき熱交換器Aより下流側の第1流路4aに接続するのが好ましい。
又、電動三方弁Eの第1開口Eaは第3流路6を介して風呂Bに配管接続される。
更に、循環ポンプPの吐出路Pbは、第2流路7を介して温水路3に配管接続される。
次にその作用について説明する。
先ず風呂が空状態における湯ハリについて説明する。
電動三方弁Eは内部に配置された弁体により、第2開口Ebと第1開口Eaとが連通され、第3開口Ecは第1開口Ea、第2開口Ebと遮断されて保持される。
一方、湯水混合弁Mは、風呂Bの設定温度に基き弁開度が制御されるもので、弁体による第1開口Maの開口面積により湯水混合弁M内に流入する熱水量が制御され、弁体による第2開口Mbの開口面積により湯水混合弁M内に流入する冷水量が制御され、前記各開口面積によって設定温度に制御された温水が第3開口Mcに向けて供給される。
従って、風呂への入浴に先立ち、前記の如く電動三方弁E及び湯水混合弁Mが操作されると、第2冷水路1bから湯水混合弁Mの第2開口Mbに向けて冷水が供給されるとともに湯水混合弁M内へは第2開口Mbの開口面積に応じた冷水が供給される。又、熱水路2から電気温水機Hによって加熱された熱水が熱水路2から第1開口Maに向けて供給されるとともに湯水混合弁M内へは第1開口Maの開口面積に応じた熱水が供給され、これらの冷水と熱水とが湯水混合弁M内において混合され、設定された温水が形成される。
そして、前記温水が温水路3を介して風呂Bに供給されるもので、これによって風呂B内に設定された温度の温水を貯溜できる。
次に風呂の追い焚き及び保温について説明する。
電動三方弁Eは、追い焚き温度、保温温度に応じて正逆動作するもので、電動三方弁Eは、第3開口Ecと第1開口Eaとを連通する第1状態と、第2開口Ebと第1開口Eaとを連通する第2状態と、を交互にくり返しながら作動される。
そして、循環ポンプPが駆動されるとともに電動三方弁Eのくり返し作動によると、風呂B内の温水は、電動三方弁Eの第2状態において、第1開口Eaから第2開口Ebを介して第1流路4内へ流入し、一方、電動三方弁Eの第1状態において、第1開口Eaから第3開口Ec、第4流路5、を介して熱交換器Aより下流側の第1流路4a内へと流入する。
以上によると、循環ポンプPの駆動前において、熱交換器A内に貯溜する高温度に加熱された熱水は、熱交換器Aより下流側の第1流路4aを流下する際、第3開口Ec、第4流路5から前記下流側の第1流路4a内に供給される温水により、その熱水の温度が低下される。
そしてこの温水が吐出路Pb、第2流路7、温水路3を介して風呂B内へと循環される。
従って、風呂B内に熱交換器A内に貯溜された熱水が直接的に風呂Bに供給されることがないので快適な追い焚き、保温を開始できる。
そして、熱交換器A内の熱水が前記によって排出され、熱交換器A内の温度が熱水温度に比較して低下した後において、電動三方弁Eは第1開口Eaと第2開口Ebとが連通される第2状態を保持し、風呂B内の温水を、第3流路6、第1開口Ea、第2開口Eb、第1流路4、熱交換器A、下流側の第1流路4a、循環ポンプP、第2流路7、温水路3を介して循環させ、第1流路4において内部を流れる温水を熱交換器Aにより継続的に暖めて循環させたので設定された温度の追い焚き及び保温を行なうことができる。
尚、電動三方弁Eを第2状態(第1開口Eaと第2開口Ebとを連通する)に保持するには、熱交換器A内の温水温度が熱水温度より低下したことを検知し、この信号を元に電動三方弁Eを回動することによって行なうことができる。
尚、第2開口Ebから第1流路4に向かう温水の量は設定する温度に応じて変えることができるもので、これは弁体による第2開口Ebの開口面積を制御することによって可能となる。
又、風呂B内の温水が、追い焚き及び保温が完了して設定された温度状態において、循環ポンプPは停止されるものであるが、これは風呂B内の温水温度を検知し、この信号を元に循環ポンプPを停止できる。
又、前記追い焚き、保温時の初期動作時において、電動三方弁Eは第1状態と第2状態とを交互にくり返し行なうものであり、これによると特に熱交換器Aより上流側の第1流路4内が空状態となることがなく常に温水を流すことができるので、温水路3より気泡が風呂B内に供給されることがなく、音、振動による不快感を与えることがない。
図2、図3には電動三方弁Eの他の実施例が示される。
弁本体20には図1に示される電動三方弁と同様に、左右方向に第2開口Eb、第3開口Ecが開口し、下方に向けて第1開口Eaが開口する。
又、電動三方弁Eの図示せぬモータにて回転動作される弁体21は、第1開口Eaに臨む第1大口部21aと、第2開口Ebに臨む小口部21bと、第3開口Ecに臨む第2大口部21cが形成される。
そして、前記弁体は弁本体20内において図示せぬモータにて回転動作されるもので、図2に示される弁体21の第1状態において、第1大口部21aと第1開口Eaが連通されるとともに小口部21bが第2開口Ebに連通され、更に第2大口部21cと第3開口Ecとが連通される。
一方、図3に示される弁体21の第2状態において、第1大口部21aと第1開口Eaが連通されるとともに小口部21bが第3開口Ecに連通され、更に第2大口部21cと第2開口Ebとが連通される。
以上によると、追い焚き、保温時において、循環ポンプPの駆動初期時において、弁体21は第1状態に保持されるもので、これによると、循環ポンプPの駆動初期において、風呂B内の温水を大流量をもって第3開口Ec、第4流路5を介して下流側の第1流路4aに供給でき、これにより熱交換器Aから下流側の第1流路4aに流れこむ熱水の温度を効果的に低下できる。
尚、小口部21bから第2開口Ebを介して第1流路4内にも第1開口Ea、第1大口部21aを介して温水を供給できるので、第1流路4内が空になることはなく、温水路3から風呂B内に向けて空気が流入することが抑止され、不快音(ボコボコ音)が発生することがない。
そして、熱交換器A内の熱水が前記によって排出され、熱交換器A内の温度が熱水温度に比較して低下するや、弁体21はモータにより回転され第2状態を保持する。
これによると、風呂B内の温水は第1開口Ea、第1大口部21a、第2大口部21c、第2開口Ebを介して大流量をもって第1流路4内へ流入し、この大流量の温水が熱交換器Aにて暖められるので、風呂Bの追い焚き、保温を短時間の間に行なうことができる。そして追い焚き、保温が完了した状態において、循環ポンプPの駆動が停止され、これによって熱交換器による風呂B内の追い焚き、保温が停止する。
尚、前記循環ポンプの停止は風呂内の温度を検出し、その信号によって行なうことができる。
又、本電動三方弁によると、第2開口Eb及び第3開口Ecは、常に弁体21の小口部21b又は第2開口部21cの何れかと連通して保持されるので、第2開口Eb、第1開口Ecが弁体によってくり返し動作されて開閉されるものに比較し、第1流路3及び第4流路5内を流れる温水の流水音の発生を抑止する上で好ましい。
本発明になる風呂の給湯装置における追い焚き及び保温装置の一実施例を示す系統図。 本発明に用いられる電動三方弁の一実施例を示す要部縦断面図であってその第1状態を示す。 図2の電動三方弁における第2状態を示す。 従来の風呂の給湯装置における追い焚き及び保温装置の従来例の系統図。
符号の説明
1a 第1冷水路
1b 第2冷水路
2 熱水路
3 温水路
4 第1流路
4a 熱交換器より下流側の第1流路
5 第4流路
6 第3流路
7 第2流路
A 熱交換器
B 風呂
E 電動三方弁
H 電気温水機
M 湯水混合弁
P 循環ポンプ

Claims (2)

  1. 缶体内に高温度に加熱された熱水が貯溜される電気温水機Hと、
    第1開口Maから供給される熱水と、第2開口Mbから供給される冷水とを弁体によって混合し、設定された温水を第3開口Mcより排出する湯水混合弁Mと、
    風呂Bと、を備え、
    第1冷水路1aを電気温水機Hに接続するとともに第2冷水路1bを湯水混合弁Mの第2開口Mbへ接続し、湯水混合弁Mの第1開口Maを熱水路2を介して電気温水機Hに接続するとともに第3開口Mcを温水路3を介して風呂Bに接続する風呂の給湯装置において、第1開口Eaと第2開口Ebと第3開口Ecとを有するとともに前記開口が弁体によって切換え操作される電動三方弁Eと、吸入路Paと吐出路Pbとを備え、吸入路Paから吸入される流体を昇圧して吐出路Pbより吐出する循環ポンプPと、を設け、
    前記循環ポンプの吸入路Paを、電気温水機H内に配置される熱交換器Aを介して電動三方弁Eの第2開口Ebに第1流路4を介して接続し、吐出路Pbを第2流路7を介して温水路3に接続し、更に電動三方弁の第1開口Eaを第3流路6を介して風呂Bに接続するとともに第3開口Ecを第4流路5を介して第1流路4aに接続したことを特徴とする風呂の給湯装置における追い焚き及び保温装置。
  2. 前記電動三方弁の弁体に、第1開口Eaに臨む第1大口部21aと、第3開口Ecに臨む第2大口部21cと、第2開口Ebに臨む小口部21bと、を形成し、前記第3開口及び第2開口Ebの開口面積を第2大口部21c及び小口部21bによって制御したことを特徴とする請求項1記載の風呂の給湯装置における追い焚き及び保温装置。
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