JP2005225477A - ガス燃料タンクの保持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料タンクを支持するフレームの構造の制約を受けにくくするとともに、燃料タンクを支持するフレーム、車体側の剛性を高めることにある。
【解決手段】 燃料タンク21内に貯えた圧縮ガス燃料をエネルギー源として走行する燃料電池車両における燃料タンク21の保持構造において、燃料タンク21を、ほぼ円筒で、その両端部をほぼ球面状の凸面とし、この凸面をタンク保持具51によって挟持することで保持する構造にし、燃料タンク21を支持するフレームのクロスメンバを不要にした。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ガス燃料をエネルギー源とするガス燃料車両、特に燃料電池を搭載した燃料電池車両におけるガス燃料タンクの保持構造に関するものである。
搭載した燃料電池に水素と酸素とを供給することで発電し、この電気でモータを回し、モータで車輪を駆動して走行する燃料電池車両は、(1)生成物がクリーン(例えば、水素と酸素とから水を生成する。)、(2)効率が従来の石油燃料車両より高い(効率とは、例えば、燃料の段階から走行するまでの総合効率(いわゆる「WELL−TO−WHEEL(井戸から車輪まで)」)である。)、(3)燃料は再生可能(例えば、水を電気分解すれば、水素と酸素が出来る。)、であるために石油燃料車両の代替として盛んに開発が行われている。
上記した水素等のガス燃料を貯える従来のガス燃料タンクの保持構造として、ガス燃料タンクをバンドで固定したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−63457公報
特許文献1の図2を以下の図18で説明する。なお、図2の上半部は都合により省略した。また、符号は振り直した。
図18は従来のガス燃料タンクの保持構造を示す斜視図であり、サポートフレーム200は、左右にそれぞれ設けたフレーム部材201,202と、これらのフレーム部材201,202に渡した前フレーム部材203、中央フレーム部材204、後フレーム部材206からなり、前フレーム部材203と中央フレーム部材204との間に第1燃料タンク208を配置するとともに、前フレーム部材203及び中央フレーム部材204に一対のバンド211,211で第1燃料タンク208を取付け、中央フレーム部材204と後フレーム部材206との間に第2燃料タンク212を配置するとともに、中央フレーム部材204及び後フレーム部材206に一対のバンド213,213で第2燃料タンク212を取付けたことを示す。
上記の従来技術では、第1燃料タンク208及び第2燃料タンク212をバンド211,213で固定するため、サポートフレーム200には、バンド211,213を取付けるために前フレーム部材203、中央フレーム部材204及び後フレーム部材206のようような、左右のフレーム部材201,202に渡すクロスビームが第1燃料タンク208及び第2燃料タンク212の近傍に必要になる。即ち、サポートフレーム200の構造が制約を受ける。
また、第1燃料タンク208及び第2燃料タンク212が高圧タンクの場合は、強度を高めるために第1燃料タンク208及び第2燃料タンク212の重量が大きくなり、サポートフレーム200、ひいてはサポートフレーム200を取付ける車体側の剛性を高める必要がある。
そこで、本発明の目的は、ガス燃料タンクを支持するフレームの構造の制約を受けにくくするとともに、ガス燃料タンクを支持するフレーム、車体側の剛性を高めることにある。
請求項1に係る発明は、ガス燃料タンク内に貯えた圧縮ガス燃料をエネルギー源として走行するガス燃料車両におけるガス燃料タンクの保持構造において、ガス燃料タンクを、ほぼ円筒で、その両端部をほぼ球面状の凸面とし、この凸面を保持部材によって挟持することで保持することを特徴とする。
従来のように、ガス燃料タンクをバンドで固定する場合は、ガス燃料タンクを支持するフレームのガス燃料タンクの近傍にバンドを固定するクロスメンバが必要であったが、本発明では、ガス燃料タンクを、ほぼ円筒で、その両端部をほぼ球面状の凸面とし、この凸面を保持部材で挟持することで保持する構造にし、ガス燃料タンクを支持するフレームのクロスメンバを不要にした。
また、ガス燃料タンクを支持するフレームに保持部材を取付けて、ガス燃料タンクを支持するフレームの剛性を高めた。
請求項2に係る発明は、ガス燃料車両のトランクルーム内に、ガス燃料タンクを固定するレールを備え、このレールに保持部材を取付けたことを特徴とする。
トランクルームという既存のスペースにガス燃料タンクを固定するレールを備え、レールに保持部材を取付けたことで、特別にガス燃料タンクを設置するスペースを確保する必要がない。また、トランクルームのリッドを開けてガス燃料タンクの交換、メンテナンスができる。
請求項3に係る発明は、ガス燃料車両に設けた車体フレームで枠体状のサポートフレームを支持し、このサポートフレームにガス燃料タンクを保持したガス燃料タンクの保持構造であって、ガス燃料タンクの長手方向両端部を保持部材にて挟持することで保持し、この保持部材をサポートフレームに取付けたことを特徴とする。
従来のように、ガス燃料タンクをバンドで固定する場合は、サポートフレームのガス燃料タンクの近傍にバンドを固定するクロスメンバが必要であったが、本発明では、ガス燃料タンクの両端部を保持部材で挟持することで保持する構造にし、サポートフレームのクロスメンバを不要にした。
また、サポートフレームに保持部材を取付けて、サポートフレームの剛性を高めた。
請求項4に係る発明は、保持部材に設けたクッション材を介してガス燃料タンクの両端部を挟持したことを特徴とする。
ガス燃料タンクの両端部をクッション材を介して挟持したことで、ガス燃料タンクを弾性支持することが可能になる。
請求項5に係る発明は、ガス燃料タンクをその長手方向がほぼ平行になるように少なくとも2つ設け、これらのガス燃料タンクを共通の保持部材によって挟持することを特徴とする。
少なくとも2つのガス燃料タンクを共通の保持部材で保持することで、各ガス燃料タンクを別々の保持部材で保持するのに比べて部品数を減らした。
請求項6に係る発明は、保持部材に、ガス燃料タンクの両端部を挟持する2枚の固定板と、これらの固定板を連結する連結部材とを備えることを特徴とする。
保持部材を、2枚の固定板を連結部材で連結する構造にしたことで、保持部材を簡素な構造にすることが可能になる。
請求項7に係る発明は、ガス燃料タンクと、圧力調整のためのレギュレータ、温度・圧力センサ等のガス燃料を供給する補機類とを一つの組立体としてガス燃料車両に搭載したことを特徴とする。
ガス燃料タンクと、レギュレータ、温度・圧力センサ等のガス燃料を供給する補機類とを予め一つの組立体にしておけば、ガス燃料車両に搭載する際に搭載作業が容易になる。
請求項1に係る発明では、ガス燃料タンクのほぼ球面状の凸面とした両端部を保持部材で挟持することで保持する構造にしたため、ガス燃料タンクを支持するフレームにバンドを取付けるクロスメンバが不要になり、ガス燃料タンクを支持するフレームの構造の制約が受けにくくなり、ガス燃料タンクを支持するフレームの設計自由度を増すことができる。
また、ガス燃料タンクを支持するフレームに保持部材を取付けることにより、保持部材でガス燃料タンクを支持するフレームの剛性を高めることができ、このようなガス燃料タンクを支持するフレームをガス燃料車両の車体フレームに取付けることで、ガス燃料車両の車体フレームの剛性を向上させることができて、ガス燃料タンクの支持剛性をより高めることができる。
請求項2に係る発明では、トランクルームという既存のスペースにガス燃料タンクを固定するレールを備え、レールに保持部材を取付けたので、特別にガス燃料タンクを設置するスペースを確保する必要がなく、ガス燃料タンクの設置を簡単に行うことができる。また、トランクルームのリッドを開ければ、ガス燃料タンクの交換、メンテナンスを容易に行うことができる。
請求項3に係る発明では、ガス燃料タンクの両端部を保持部材で挟持することで保持する構造にしたため、ガス燃料タンクを支持するフレームであるサポートフレームにバンドを取付けるクロスメンバが不要になり、サポートフレームの構造の制約が受けにくくなり、サポートフレームの設計自由度を増すことができる。
また、サポートフレームに保持部材を取付けることにより、保持部材でサポートフレームの剛性を高めることができ、このようなサポートフレームをガス燃料車両の車体フレームに取付けることで、ガス燃料車両の車体フレームの剛性を向上させることができて、ガス燃料タンクの支持剛性をより高めることができる。
請求項4に係る発明では、ガス燃料タンクの両端部をクッション材を介して挟持したことで、充填したガス燃料によるガス燃料タンクの膨張を許容することができる。従って、燃料タンクに無理な力が加わるのを防止することができる。
また、車体フレーム側からガス燃料タンクに振動や衝撃が伝わるのをクッション材で緩和することができる。
請求項5に係る発明では、少なくとも2つのガス燃料タンクを共通の保持部材で保持することで、各ガス燃料タンクを別々の保持部材で保持するのに比べて部品数を減らすことができ、製造が容易で且つコストを抑えることができる。
請求項6に係る発明では、保持部材を、2枚の固定板を連結部材で連結する構造にしたことで、保持部材を容易に製造することができ、また、ガス燃料タンクの位置決めを、固定板及び連結部材という簡素な部材で確実に行うことができる。従って、保持部材のコストを低減することができる。
請求項7に係る発明では、ガス燃料タンクと、レギュレータ、温度・圧力センサ等のガス燃料を供給する補機類とを予め一つの組立体にしておくことで、ガス燃料車両に搭載する際に搭載作業を容易に行うことができ、ガス燃焼車両の生産性を向上させることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、矢印(FRONT)は車両前方を表す。
図1は本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第1実施形態)を採用した燃料電池車両の説明図であり、燃料電池車両10は、リヤシート10Aの下方にガス、例えば高圧の水素を貯える後述する二本の燃料タンクをその長手方向がほぼ平行になるように配置し、フロントシート10Bの下方の床下に燃料電池10Cを配置し、左右の前輪10Dの間にモータ10Eを配置した四輪車であり、燃料タンクから燃料電池10Cに燃料ガスを供給することで発電し、その電気をモータ10Eに流し、モータ10Eで前輪10Dを駆動する。なお、10Fは後輪である。
図2は本発明に係るガス燃料タンクを保持する車体後部構造を示す斜視図(第1実施形態)であり、燃料電池車両10(図1参照)の車体後部に設けた左右一対のリヤフレーム11,12に第1クロスメンバ13、第2クロスメンバ14及び第3クロスメンバ16を車両前方側から車両後方側へ順にそれぞれ渡して後部フレーム18を形成し、この後部フレーム18の下部に下方から水素等のガスを貯める2本の燃料タンク21,21を支持したサポートフレーム23を取付けたことを示す。
後部フレーム18は、リヤシート10A(図1参照)の下方及びその下方後方に配置したものである。
図3(a),(b)は本発明に係る車両の車体後部構造を説明する斜視図(第1実施形態)である。
(a)は車体フレーム18側の構造を示す斜視図であり、左右ドア下のサイドシルを構成する左インサイドシル31及び右インサイドシル32の後端にそれぞれ左インサイドシル延長部材33及び右インサイドシル延長部材34(不図示)を取付け、これらの左インサイドシル延長部材33及び右インサイドシル延長部材34にそれぞれリヤフレーム11,12を連結し、これらのリヤフレーム11,12の後部下部にリヤブラケット36,37をそれぞれ取付け、これらのリヤブラケット36,37のそれぞれの後端にバンパビーム41を渡したことを示す。
(b)は燃料タンク21及びサポートフレーム23側を示す斜視図であり、ほぼ筒状の燃料タンク21,21をタンク保持具51で保持し、サポートフレーム23にタンク保持具51を取付けたことを示す。
タンク保持具51は、燃料タンク21,21の両端部を挟む固定板52,52と、これらの固定板52,52を連結する3本の連結部材53(2本の連結部材53のみ示す。)と、連結用ボルト(不図示。詳細は後述する。)と、固定板52及び燃料タンク21のそれぞれの間に介在させたクッション材(不図示。詳細は後述する。)とからなる。
サポートフレーム23は、例えば車両の後輪用サスペンションを取付ける部材でもある。
上記した燃料タンク21,21、タンク保持具51及びサポートフレーム23は、タンク保持組立体55を構成する部材である。
図中の21a,21aは燃料タンク21の一端部に取付けたバルブであり、燃料タンク21にガス燃料を充填する、又は燃料電池10C(図1参照)へガス燃料を供給するときに開閉する。
図4は本発明に係る車体後部構造を示す側面図(第1実施形態)であり、後部フレーム18へのタンク保持組立体55の取付構造を示す。なお、タンク保持組立体55の形状の把握を容易にするために、その輪郭を太線で示した。
後部フレーム18は、左インサイドシル延長部材33及び右インサイドシル延長部材34の内側にそれぞれフロントブラケット57,58を取付け、これらのフロントブラケット57,58に円柱状部材61,61を備え、また、リヤブラケット36,37の内側に円柱状部材62,62を備える。
タンク保持組立体55は、サポートフレーム23の前部にボルト63,63を下から上に通すとともに後部フレーム18の円柱状部材61,61に形成しためねじにねじ込み、サポートフレーム23の後部にボルト64,64を下から上に通すとともに後部フレーム18の円柱状部材62,62に形成しためねじにねじ込んで、後部フレーム18に取付けたものである。
図5は本発明に係るタンク保持組立体を示す平面図(第1実施形態)であり、サポートフレーム23は、後端に対して前端が車幅方向外側に位置するようにそれぞれ傾斜させて配置した左右一対の左フレーム部材67及び右フレーム部材68と、これらの左フレーム部材67及び右フレーム部材68のそれぞれの前端に取付けた前連結部材71,72と、左フレーム部材67及び右フレーム部材68のそれぞれの後端に取付けた後連結部材73,74と、前連結部材71,72間に渡した前クロスビーム76と、後連結部材73,74間に渡した後クロスビーム77とからなる。
前連結部材71,72及び後連結部材73,74は、それぞれボルト挿通穴81を備え、これらのボルト挿通穴81にボルト63,64(図4参照)を挿入してサポートフレーム23を後部フレーム18(図2参照)に取付ける。後連結部材73,74は、例えば、
後輪用サスペンションに設けた位置決めのためのリンクの先端を取付ける部材である。
前クロスビーム76及び後クロスビーム77は、タンク保持具51を取付ける部材である。
このように、本発明では、燃料タンク21の保持にバンドを使用しないため、燃料タンク21の近傍にバンドを固定するためのクロスメンバを配置する必要がなく、サポートフレーム23の構造に制約を受けにくく、サポートフレーム23の構造を簡素にすることができる。
また、サポートフレーム23にタンク保持具51を取付ける構造であるため、タンク保持具51でサポートフレーム23の剛性を高めることができ、タンク保持具51及びサポートフレーム23で燃料タンク21,21を強固に保持することができる。
図6は図5の6−6線断面図であり、燃料タンク21をクッション材83,83(クロスハッチングを施した部分である。)を介して固定板52,52で挟んで保持したことを示す。なお、84はクッション材83を介して燃料タンク21を保持するために固定板52に開けた穴部であり、この穴部84は、燃料タンク21の端部に形成したほぼ球面状の凸面21bを保持し易くするために、内面85をほぼ球面状の凹面とした部分である。なお、21c,21cは、燃料タンク21の外周面21dより外径を大きく環状に膨出させた環状膨出部であり、燃料タンク21を地面等に置いたときに、外周面21dに傷が付かないようにするための部分である。
このように、燃料タンク21と固定板52との間にクッション材83を介在させたことで、例えば、燃料タンク21が充填した高圧のガス燃料によって膨張した場合に、クッション材83でその膨張を吸収する、即ち燃料タンク21の膨張を許容することができ、燃料タンク21に無理な力が加わるのを防止することができるとともに、クッション材83の弾性力で燃料タンク21が膨張した状態や収縮した状態でも確実に保持することができる。また、リヤフレーム11,12(図2参照)側から燃料タンク21に振動や衝撃が伝わるのをクッション材83で緩和することができる。
以上に述べた燃料タンクの保持及び車体への搭載の要領を以下の図7〜図10で順に説明する。
図7は本発明に係るガス燃料タンクの保持要領を示す第1作用図(第1実施形態)である。
まず、一方の固定板52に予め3本の連結部材53をボルト(不図示)で取付け、クッション材83が脱落しないように固定板52の穴部84にクッション材83を貼付けておく。
図8は本発明に係るガス燃料タンクの保持要領を示す第2作用図(第1実施形態)である。
燃料タンク21,21のそれぞれの一端を一方の固定板52のクッション材83(図7参照)に当て、クッション材83を穴部84に貼付けておいた他方の固定板52を各連結部材53の端部にそれぞれボルト87で取付け、2枚の固定板52で燃料タンク21,21を挟み込むようにしてタンク保持具51で2本の燃料タンク21,21を保持する。なお、52aはボルト87を通すために固定板52に開けたボルト挿通穴、53aはボルト87をねじ込むために連結部材53の端部に形成しためねじである。
図9は本発明に係るタンク保持具の支持要領を示す作用図(第1実施形態)であり、複数のボルト88をサポートフレーム23の前クロスビーム76に開けたボルト挿通穴91,91及び後クロスビーム77に開けたボルト挿通穴92,92にそれぞれ通し、固定板52,52の下面に設けためねじ(不図示)にそれぞれねじ込むことで、燃料タンク21,21を保持した状態のタンク保持具51をサポートフレーム23に取付け、タンク保持具51をサポートフレーム23で支持したことを示す。
図10は本発明に係るタンク保持組立体の支持要領を示す作用図(第1実施形態)であり、ボルト63,63をサポートフレーム23の前連結部材71,72にそれぞれ開けたボルト挿通穴81に通し、後部フレーム18側のフロントブラケット57,58の円柱部材61,61にそれぞれ設けためねじ94にねじ込み、ボルト64,64をサポートフレーム23の後連結部材73,74にそれぞれ開けたボルト挿通穴81に通し、後部フレーム18側のリヤブラケット36,37の円柱部材62,62にそれぞれ設けためねじ95にねじ込んで、タンク保持組立体55を後部フレーム18に取付け、タンク保持組立体55を後部フレーム18で支持することを示す。なお、97,97はフロントブラケット57,58と前連結部材71,72との間にそれぞれ介在させる取付高さ調整用のスペーサ、98,98はリヤブラケット36,37と後連結部材73,74との間に介在させる取付高さ調整用のスペーサである。
図11は本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第2実施形態)を示す平面図であり、第1燃料タンク101及びこの第1燃料タンク101と外径が同一で全長が短い第2燃料タンク102をタンク保持具103で保持し、このタンク保持具103をサポートフレーム23に取付けたことを示す。
即ち、第1燃料タンク101及び第2燃料タンク102のそれぞれの両端部を固定板105,105で挟み込むとともに、これらの固定板105,105を3本の連結部材106で連結することで、第1燃料タンク101及び第2燃料タンク102を保持したことを示す。
固定板105は、板厚をT1とした厚肉部106と、板厚をT1より小さいT2とした薄肉部107とを一体成形し、厚肉部106に穴部108を開け、薄肉部107に穴部111を開けた部材である。
穴部108は、第1燃料タンク101の端部に形成したほぼ球面状の凸面101aを保持し易くするために、内面112をほぼ球面状の凹面とした部分であり、穴部111は、第2燃料タンク102の端部に形成したほぼ球面状の凸面102aを保持し易くするために、内面113をほぼ球面状の凹面とした部分である。なお、115,116は固定板105と第1燃料タンク101、第2燃料タンク102との間に介在させたクッション材である。
上記の固定板105,105、3本の連結部材106、6本の連結用ボルト(不図示)及び4枚のクッション材115,115,116,116は、タンク保持具103を構成する部材である。
このように、異なる全長、即ち異なる容量の第1燃料タンク101及び第2燃料タンク102を配置すれば、車体後部の形状に応じてそのスペースを有効に利用することができるとともにガス燃料の貯蔵量を増やすことができ、第1燃料タンク101及び第2燃料タンク102にガス燃料を満たした状態からガス燃料を使い切るまでの車両の走行距離をより延ばすことができる。
図12は本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第3実施形態)を採用した燃料電池車両の後部斜視図であり、ガス燃料車両としての燃料電池車両120は、後部に設けたトランクルーム内に燃料タンク21を搭載した車両である。なお、123はトランクルームのリッドである。
図13は本発明に係るガス燃料タンクを搭載したトランクルームを示す断面図(第3実施形態)であり、トランクルーム125の床126に左右一対のレール127,127(一方の符号127のみ示す。)を取付け、これらのレール127,127に、燃料タンク21を保持した状態の保持部材としてのタンク保持具131を取付けたことを示す。なお、134はトランクルーム125の天井、135はトランクルーム125と隔壁136で隔てた客室、137は客室135内に配置した後部シート、138は後輪である。
図14は本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第3実施形態)を示す第1斜視図であり、タンク保持具131は、燃料タンク21の両端部を挟む固定板141,141と、これらの固定板141,141を連結する3本の連結部材142と、これらの固定板141と連結部材142とを結合する複数のボルト143と、固定板141及び燃料タンク21のそれぞれの間に介在させるクッション材144とからなる。
固定板141は、レール127(図13参照)に取付けるために側方に突出させた取付部146,146を備える。なお、141aはボルト143を通すために固定板141に開けたボルト挿通穴、142aはボルト143をねじ込むために連結部材142の端部に形成しためねじ、146aは図示せぬボルトを通すために取付部146に開けたボルト挿通穴である。
図15は本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第3実施形態)を示す第2斜視図であり、燃料タンク21を保持したタンク保持具131を複数のボルト148でレール127,127に取付けることを示す。なお、127aはボルト148を通すためにレール127に開けたボルト挿通穴であり、このボルト挿通穴127aを通したボルト148はレール127に取付けたナット(不図示)にねじ込む。
図16は本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第4実施形態)の搭載例を示す説明図(上側にブロック図、下側に斜視図を示す。)であり、燃料タンク21,21と、これらの燃料タンク21,21のそれぞれの吐出口に設けたバルブ151と、これらのバルブ151,151に接続したガス配管152と、このガス配管152に接続した温度・圧力センサ153と、この温度・圧力センサ153の下流側にガス配管154を介して接続した圧力調整用のレギュレータ155と、燃料タンク21,21を保持するタンク保持具156(上側のブロック図には不図示)とを一つに組み立てて、ガス燃料供給装置160とし、燃料電池車両に搭載する。バルブ151、温度・圧力センサ153及びレギュレータ155は補機類である。
そして、このガス燃料供給装置160のレギュレータ155からガス配管162を介して燃料電池10Cへガス燃料を供給する。
上記した温度・圧力センサ153及びレギュレータ155は、2本の円筒状とした燃料タンク21,21の間の隙間に配置した補機類であり、これにより、ガス燃料装置160の小型化、コンパクト化を図ることができる。
図17は本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第5実施形態)の搭載例を示す斜視図であり、圧縮ガス燃料を貯えた燃料タンク171と、この燃料タンク171を挟持することで保持するタンク保持具172と、このタンク保持具172を構成する連結部材173に取付けた温度・圧力センサ174及び圧力調整用のレギュレータ175と、燃料タンク171のガス吐出通路を開閉するバルブ176と、圧縮ガス燃料を燃料タンク171から燃料電池(不図示)へ供給するために燃料タンク171、バルブ176、温度・圧力センサ174、レギュレータ175、燃料電池のそれぞれを接続するガス配管177〜180とを一つに組み立てて、ガス燃料供給装置190としたことを示す。
タンク保持具172は、燃料タンク171の両端部を挟む固定板191,191と、これらの固定板191,191を連結する1本の連結部材173及び2本の連結部材193(手前側の符号193のみ示す。)と、固定板191に連結部材173,193を取付けるための複数の連結用ボルト194(手前側の符号194のみ示す。)と、燃料タンク171及び固定板191のそれぞれの間に介在させたクッション材196(手前側の符号196のみ示す。)とからなる。
連結部材173は、温度・圧力センサ174及びレギュレータ175を取付けるための複数のブラケット197を備える。
上記した温度・圧力センサ174及びレギュレータ175は、円筒状の燃料タンク171と、連結部材173との間の隙間に配置した補機類である。
以上の図3及び図6で説明したように、本発明は第1に、ガス燃料タンクとしての燃料タンク21内に貯えた圧縮ガス燃料をエネルギー源として走行するガス燃料車両としての燃料電池車両10(図1参照)における燃料タンク21の保持構造において、燃料タンク21を、ほぼ円筒で、その両端部をほぼ球面状の凸面とし、この凸面を保持部材としてのタンク保持具51によって挟持することで保持することを特徴とする。
燃料タンク21のほぼ球面状の凸面とした両端部をタンク保持具51で挟持することで保持する構造にしたため、燃料タンク21を支持するフレームとしてのサポートフレーム23にバンドを取付けるクロスメンバが不要になり、燃料タンク21を支持するフレーム23の構造の制約が受けにくくなり、燃料タンク21を支持するフレーム23の設計自由度を増すことができる。
また、燃料タンク21を支持するフレーム23にタンク保持具51を取付けることにより、タンク保持具51で燃料タンク21を支持するフレーム23の剛性を高めることができ、このような燃料タンク21を支持するフレーム23を燃料電池車両10の車体フレームとしての後部フレーム18に取付けることで、燃料電池車両10の後部フレーム18の剛性を向上させることができて、燃料タンク21の支持剛性をより高めることができる。
本発明は第2に、図13で説明したように、燃料電池車両120のトランクルーム125内に、燃料タンク21を固定するレール127を備え、このレール127に保持部材としてのタンク保持具131を取付けたことを特徴とする。
トランクルーム125という既存のスペースに燃料タンク21を固定するレール127を備え、レール127にタンク保持具131を取付けたので、特別に燃料タンク21を設置するスペースを確保する必要がなく、燃料タンク21の設置を簡単に行うことができる。また、トランクルーム125のリッド123を開ければ、燃料タンク21の交換、メンテナンスを容易に行うことができる。
本発明は第3に、図1及び図3で説明したように、燃料電池車両10に設けた後部フレーム18で枠体状のサポートフレーム23を支持し、このサポートフレーム23に燃料タンク21を保持したガス燃料タンクの保持構造において、燃料タンク21の長手方向両端部をタンク保持具51にて挟持することで保持し、このタンク保持具51をサポートフレーム23に取付けたことを特徴とする。
燃料タンク21の両端部をタンク保持具51で挟持することで保持する構造にしたため、サポートフレーム23にバンドを取付けるクロスメンバが不要になり、サポートフレーム23の構造が制約を受けにくくなり、サポートフレーム23の設計自由度を増すことができる。
また、サポートフレーム23にタンク保持具51を取付けることにより、タンク保持具51でサポートフレーム23の剛性を高めることができ、このようなサポートフレーム23を燃料電池車両10の後部フレーム18に取付けることで、燃料電池車両10の後部フレーム18の剛性を向上させることができて、燃料タンク21の支持剛性をより高めることができる。
本発明は第4に、図6に示したように、タンク保持具51に設けたクッション材83,83を介して燃料タンク21の両端部を挟持したことを特徴とする。
燃料タンク21の両端部をクッション材83を介して挟持したことで、燃料タンク21をクッション材83の弾性力で弾性支持することができ、充填したガス燃料による燃料タンク21の膨張又は収縮を許容することができる。従って、燃料タンク21に無理な力が加わるのを防止することができる。
また、後部フレーム18(図3参照)側から燃料タンク21に振動や衝撃が伝わるのをクッション材83で緩和することができる。
更に、燃料タンク21が収縮した場合でも、クッション材83の弾性力で燃料タンク21を確実に保持することができる。
本発明は第5に、図5に示したように、燃料タンク21をその長手方向がほぼ平行になるように少なくとも2つ設け、これらの燃料タンク21を共通のタンク保持具51によって挟持することを特徴とする。
少なくとも2つの燃料タンク21を共通のタンク保持具51で保持することで、各燃料タンク21を別々の保持部材で保持するのに比べて部品数を減らすことができ、製造が容易で且つコストを抑えることができる。
本発明は第6に、タンク保持具51に、燃料タンク21の両端部を挟持する2枚の固定板52と、これらの固定板52を連結する連結部材53とを備えることを特徴とする。
タンク保持具51を、2枚の固定板52を連結部材53で連結する構造にしたことで、タンク保持具51を容易に製造することができ、また、燃料タンク21の位置決めを、固定板52及び連結部材53という簡素な部材で確実に行うことができる。従って、タンク保持具51のコストを低減することができる。
本発明は第7に、図16で説明したように、燃料タンク21と、圧力調整のためのレギュレータ155、温度・圧力センサ153等のガス燃料を供給する補機類とを一つの組立体、即ちガス燃料供給装置160として燃料電池車両に搭載したことを特徴とする。
燃料タンク21と、レギュレータ155、温度・圧力センサ153等のガス燃料を供給する補機類とを予め一つの組立体にしておくことで、燃料電池車両に搭載する際に搭載作業を容易に行うことができ、燃焼電池車両の生産性を向上させることができる。
尚、本実施形態では、図7に示したように、タンク保持具の固定板52,52と3本の連結部材53とを別体としたが、これに限らず、一方の固定板52と3本の連結部材53とを一体にしてもよい。これにより、タンク保持具の組立性を向上させることができ、燃料タンク21の車両搭載性を向上させることができる。
また、図13では、レール127を車両前後方向に延ばして配置したが、これに限らず、車幅方向等の車両前後方向以外の方向に延ばして配置してもよい。
本発明のガス燃料タンクの保持構造は、燃料電池車両に好適である。
本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第1実施形態)を採用した燃料電池車両の説明図である。 本発明に係るガス燃料タンクを保持する車体後部構造を示す斜視図(第1実施形態)である。 本発明に係る車両の車体後部構造を説明する斜視図(第1実施形態)である。 本発明に係る車体後部構造を示す側面図(第1実施形態)である。 本発明に係るタンク保持組立体を示す平面図(第1実施形態)である。 図5の6−6線断面図である。 本発明に係るガス燃料タンクの保持要領を示す第1作用図(第1実施形態)である。 本発明に係るガス燃料タンクの保持要領を示す第2作用図(第1実施形態)である。 本発明に係るタンク保持具の支持要領を示す作用図(第1実施形態)である。 本発明に係るタンク保持組立体の支持要領を示す作用図(第1実施形態)である。 本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第2実施形態)を示す平面図である。 本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第3実施形態)を採用した燃料電池車両の後部斜視図である。 本発明に係るガス燃料タンクを搭載したトランクルームを示す断面図(第3実施形態)である。 本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第3実施形態)を示す第1斜視図である。 本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第3実施形態)を示す第2斜視図である。 本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第4実施形態)の搭載例を示す説明図である。 本発明に係るガス燃料タンクの保持構造(第5実施形態)の搭載例を示す斜視図である。 従来のガス燃料タンクの保持構造を示す斜視図である。
符号の説明
10,120…ガス燃料車両(燃料電池車両)、18…車体フレーム(後部フレーム)、21,101,102,171…ガス燃料タンク、23…サポートフレーム、51,103,131,172…保持部材(タンク保持具)。

Claims (7)

  1. ガス燃料タンク内に貯えた圧縮ガス燃料をエネルギー源として走行するガス燃料車両における前記ガス燃料タンクの保持構造において、
    前記ガス燃料タンクは、ほぼ円筒で、その両端部をほぼ球面状の凸面とし、この凸面を保持部材によって挟持することで保持することを特徴とするガス燃料タンクの保持構造。
  2. 前記ガス燃料車両のトランクルーム内に、前記ガス燃料タンクを固定するレールを備え、このレールに前記保持部材を取付けたことを特徴とする請求項1記載のガス燃料タンクの保持構造。
  3. 前記ガス燃料車両に設けた車体フレームで枠体状のサポートフレームを支持し、このサポートフレームにガス燃料タンクを保持したガス燃料タンクの保持構造であって、
    前記ガス燃料タンクは、その長手方向両端部を保持部材にて挟持することで保持し、この保持部材を前記サポートフレームに取付けたことを特徴とする請求項1記載のガス燃料タンクの保持構造。
  4. 前記ガス燃料タンクは、前記保持部材に設けたクッション材を介して両端部を挟持したことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のガス燃料タンクの保持構造。
  5. 前記ガス燃料タンクをその長手方向がほぼ平行になるように少なくとも2つ設け、これらのガス燃料タンクを共通の前記保持部材によって挟持することを特徴とする請求項2、請求項3又は請求項4記載のガス燃料タンクの保持構造。
  6. 前記保持部材は、前記ガス燃料タンクの両端部を挟持する2枚の固定板と、これらの固定板を連結する連結部材とを備えることを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれか1項記載のガス燃料タンクの保持構造。
  7. 前記ガス燃料タンクと、圧力調整のためのレギュレータ、温度・圧力センサ等のガス燃料を供給する補機類とを一つの組立体として前記ガス燃料車両に搭載したことを特徴とする請求項1又は請求項5記載のガス燃料タンクの保持構造。
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