JP2005224100A - 単相モータ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 単相モータの振動、ノイズ、電力消費量を低減する。
【解決手段】 単相コイルに一方向の駆動電流を供給する第1駆動トランジスタと、前記単相コイルに逆方向の駆動電流を供給する第2駆動トランジスタと、を有する単相モータ駆動装置であって、単相モータの回転位置を検知するホール素子からの正弦波信号の大きさと基準値とを比較し、前記単相コイルの駆動電流の方向が切り替わるポイントの直前直後に亘る所定期間にタイミング信号を発生する比較手段と、前記単相コイルから駆動電流を流し出す側の前記第1および第2駆動トランジスタがオンする期間内に、前記単相コイルに駆動電流を流し込む側の前記第1および第2駆動トランジスタが当該期間より短い期間それぞれオンするように、前記タイミング信号が発生する所定期間において前記第1および第2駆動トランジスタのオンオフタイミングを制御することにより駆動電流を回生させる回生手段と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、単相モータ駆動装置に関する。
以下、図5および図6を参照しつつ、従来の単相モータ駆動装置について説明する。ここで、図5は、従来の単相モータ駆動装置を示す回路図、図6は、従来の単相モータ駆動装置の駆動波形を示す波形図である。
NPN型のバイポーラトランジスタ2、4(第1駆動トランジスタ)は、駆動信号A、Dが供給されることによって、単相コイル6の紙面右方向に駆動電流を供給するものである。そのため、バイポーラトランジスタ2のコレクタエミッタ路、単相コイル6、バイポーラトランジスタ4のコレクタエミッタ路は、電源VCCと接地VSSとの間に直列接続されている。同様に、NPN型のバイポーラトランジスタ8、10(第2駆動トランジスタ)は、駆動信号C、Bが供給されることによって、単相コイル6の紙面左方向に駆動電流を供給するものである。そのため、バイポーラトランジスタ8のコレクタエミッタ路、単相コイル6、バイポーラトランジスタ10のコレクタエミッタ路は、電源VCCと接地VSSとの間に直列接続されている。そして、バイポーラトランジスタ2、4およびバイポーラトランジスタ8、10が相補的にオンオフして、単相コイル6の駆動電流の方向が適宜変化することによって、単相モータは回転することとなる。
また、駆動信号A、B、C、Dの変化タイミングは僅かにずれている。即ち、バイポーラトランジスタ2、4およびバイポーラトランジスタ8、10が相補的にオンオフしたとき、バイポーラトランジスタ2、10およびバイポーラトランジスタ8、4が僅かに同時オフするので、電源VCCと接地VSSとの間が貫通電流によって短絡されることはない。
特開平7−87775号公報
しかしながら、バイポーラトランジスタ2、4およびバイポーラトランジスタ8、10が相補的にオンオフしたとき、単相コイル6の紙面右方向の駆動電流は破線の回生経路を循環して短時間で消費され、一方、単相コイル6の紙面左方向の駆動電流は一点鎖線の回生経路を循環して短時間で消費される。即ち、バイポーラトランジスタ2、4およびバイポーラトランジスタ8、10が相補的にオンオフする相切り替えのとき、単相コイル6の駆動電流はあまりトルクに寄与することのない斜線の無効電流を有し、単相コイル6の駆動電流の方向は急に変化することとなる。これにより、単相モータの振動、ノイズ、電力消費量が大きくなるという問題があった。
前記課題を解決するための主たる発明は、単相コイルに一方向の駆動電流を供給する第1駆動トランジスタと、前記単相コイルに逆方向の駆動電流を供給する第2駆動トランジスタと、を有する単相モータ駆動装置であって、単相モータの回転位置を検知するホール素子からの正弦波信号の大きさと基準値とを比較し、前記単相コイルの駆動電流の方向が切り替わるポイントの直前直後に亘る所定期間にタイミング信号を発生する比較手段と、前記単相コイルから駆動電流を流し出す側の前記第1および第2駆動トランジスタがオンする期間内に、前記単相コイルに駆動電流を流し込む側の前記第1および第2駆動トランジスタが当該期間より短い期間それぞれオンするように、前記タイミング信号が発生する所定期間において前記第1および第2駆動トランジスタのオンオフタイミングを制御することにより駆動電流を回生させる回生手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、単相モータの振動、ノイズ、電力消費量を低く抑えることが可能となる。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
===単相モータ駆動装置の構成===
以下、図1を参照しつつ、本発明の単相モータ駆動装置の構成について説明する。図1は、本発明の単相モータ駆動装置を示す回路ブロック図である。なお、本実施形態では、単相モータ駆動装置は集積回路であることとし、単相コイルは集積回路に外部接続されることとする。
NPN型のバイポーラトランジスタ102、104(第1駆動トランジスタ)は、単相コイル106の紙面右方向に駆動電流を供給するものである。そのため、バイポーラトランジスタ102のコレクタエミッタ路、単相コイル106、バイポーラトランジスタ104のコレクタエミッタ路は、電源VCCと接地VSSとの間に直列接続されている。同様に、NPN型のバイポーラトランジスタ108、110(第2駆動トランジスタ)は、単相コイル106の紙面左方向に駆動電流を供給するものである。そのため、バイポーラトランジスタ108のコレクタエミッタ路、単相コイル106、バイポーラトランジスタ110のコレクタエミッタ路は、電源VCCと接地VSSとの間に直列接続されている。そして、バイポーラトランジスタ102、104およびバイポーラトランジスタ108、110は、図6の駆動信号A、B、C、Dと同一の駆動信号A1、B1、C1、D1または駆動信号A2、B2、C2、D2の何れか一方が供給されて相補的にオンオフし、これにより、単相モータは、単相コイル106の駆動電流の方向が適宜切り替わることによって回転することとなる。回生ダイオード112は、単相コイル106の駆動電流の方向が紙面右方向から紙面左方向へ変化するときの駆動電流を回生するものであり、バイポーラトランジスタ110のコレクタエミッタ路に並列接続されている。同様に、回生ダイオード114は、単相コイル106の駆動電流の方向が紙面左方向から紙面右方向へ変化するときの駆動電流を回生するものであり、バイポーラトランジスタ104のコレクタエミッタ路に並列接続されている。
ホール素子116は、単相モータのロータ側の磁石と対向する所定位置に固定されるとともに定電圧でバイアスされている。そして、ホール素子116は、単相モータの回転位置に応じて、即ち、対向するロータ側の磁極の変化に応じて、正弦波信号を出力する。比較回路118は、チャタリングを防止するためのヒステリシス特性を有し、ホール素子116からの正弦波信号を矩形波信号に波形整形するものである。なお、この矩形波信号は、単相コイル106の駆動電流が紙面右方向または紙面左方向へ切り替わるための基となる転流信号である。絶対値回路120(比較手段)は、正弦波信号の絶対値と基準値とを比較し、単相コイル106の駆動電流を回生するためのタイミング信号を出力するものである。
検知手段122は、コンデンサ124、定電流源126、NPN型のバイポーラトランジスタ128、比較回路130、基準電圧VREFからなり、単相モータの回転または停止を検知するものである。ここで、コンデンサ124および定電流源126は充電回路を構成し、且つ、コンデンサ126およびバイポーラトランジスタ128は放電回路を構成しており、コンデンサ126の非接地側には鋸歯形状を有する充放電電圧が現れることとなる。比較回路130の+(非反転入力)端子は基準電圧VREFと接続され、−(反転入力)端子はコンデンサ124の非接地側と接続されている。即ち、比較回路130は、コンデンサ124の非接地側の充放電電圧と基準電圧VREFとの大小を比較することによって、単相モータの回転時は"H"、単相モータの停止時は"L"となる検知信号を出力することとなる。
制御回路132(回生手段)は、検知手段122の出力値に応じて、比較回路118および絶対値回路120の出力を適宜演算処理し、駆動信号A1、B1、C1、D1または駆動信号A2、B2、C2、D2を選択出力するものである。即ち、制御回路132は、比較回路130の検知信号が"L"のとき、駆動信号A1、B1、C1、D1を出力し、比較回路130の検知信号が"H"のとき、駆動信号A2、B2、C2、D2を出力することとなる。
===検知手段の動作===
次に、図1および図2を参照しつつ、検知手段122の動作を説明する。図2は、本発明の単相モータ駆動装置を構成する検知手段の各部波形図である。
ホール素子116は、単相モータの回転位置に応じて、実線および破線の180度の位相差を有する正弦波信号を出力する。この正弦波信号は、比較回路118で矩形波信号に波形整形されて制御回路132に供給される。制御回路132は、矩形波信号の変化ポイント(=正弦波信号のゼロクロスポイント)、即ち、単相コイル106の駆動電流の転流ポイントで、放電パルスを出力する。この放電パルスは、検知手段122のバイポーラトランジスタ128のベースに供給される。従って、単相モータが回転しているとき、コンデンサ124の非接地側の充放電電圧は基準電圧VREFより小となるので、比較回路130は"H"の検知信号を出力する。一方、単相モータが停止しているとき、コンデンサ124の非接地側の充放電電圧は基準電圧VREFより大となるので、比較回路130は"L"の検知信号を出力する。
===単相モータ駆動装置の動作===
次に、図1、図3、および図4を参照しつつ、本発明の単相モータ駆動装置の動作について説明する。図3は、図1の各部波形を示す波形図である。図4は、図3の要部拡大波形を示す波形図である。なお、図4における駆動電流の斜線部分は、従来の駆動電流(破線)から削減される電流の量である。
≪回転モード≫
単相モータが回転しているときの、単相モータ駆動装置の動作について説明する。
ホール素子116は、単相モータの回転位置に応じて、実線および波線の180度の位相差を有する正弦波信号を出力する。比較回路118は、この正弦波信号が入力されることによって、正弦波信号と基準値(ゼロクロス)とを比較して、絶対的には正弦波信号と同相であるとともに相対的には180度の位相差を有する矩形波信号X、Yを出力する。同時に、絶対値回路120は、正弦波信号が入力されることによって、正弦波信号の絶対値をとるとともに絶対値と基準値とを比較して、絶対値が基準値より小のときに"H"となるタイミング信号を出力する。つまり、タイミング信号の"H"期間は、単相コイル106の駆動電流の転流ポイント(正弦波信号のゼロクロスポイント)を確実に有し、この転流ポイントを中心として前後方向に広がることとなる。換言すれば、単相コイルの駆動電流の方向が切り替わるポイント直前直後に亘る所定期間のタイミングを確実に捉えることが可能となる。
比較回路130の検知信号は、単相モータが回転していることから"H"である。つまり、制御回路132は、絶対値回路120のタイミング信号を用いた信号処理を行うことによって、駆動信号A2、B2、C2、D2を出力することとなる。詳細には、制御回路132は、先ず、図6の駆動信号A、B、C、Dと同一の駆動信号A1、B1、C1、D1を作成し、次に、タイミング信号の"H"期間に対応する駆動信号A1、C1のレベルのみが"L"となる駆動信号A2、B2、C2、D2を出力する。即ち、駆動信号A2は、単相コイル106の駆動電流の方向が紙面右方向となる期間Rにおいて、タイミング信号の"L"期間のみ"H"の信号となる。同様に、駆動信号C2は、単相コイル106の駆動電流の方向が紙面左方向となる期間Lにおいて、タイミング信号の"L"期間のみ"H"の信号となる。
以下、単相コイル106の駆動電流の方向が切り替わる際の回生動作について説明する。
先ず、駆動信号A2、D2が立ち上がると、バイポーラトランジスタ102、104がオンし、単相コイル106には紙面右方向の駆動電流が流れることとなる。次に、駆動信号A2が立ち下がると、バイポーラトランジスタ104のみがオンする。従って、単相コイル106の紙面右方向の駆動電流は、単相コイル106、バイポーラトランジスタ104、回生ダイオード112からなる破線の回生経路を時計方向に循環することによって、徐々に消費されて経時的に減少していきゼロとなる。次に、駆動信号D2が立ち下がると、バイポーラトランジスタ104が単相コイル106の駆動電流の転流ポイントでオフする。
その後、駆動信号B2、C2が立ち上がると、バイポーラトランジスタ108、110がオンし、単相コイル106には紙面左方向の駆動電流が流れることとなる。即ち、単相コイル106の駆動電流の方向は切り替わることとなる。次に、駆動信号C2が立ち下がると、バイポーラトランジスタ110のみがオンする。従って、単相コイル106の紙面左方向の駆動電流は、単相コイル106、バイポーラトランジスタ110、回生ダイオード114からなる一点鎖線の回生経路を反時計方向に循環することによって、徐々に消費されて経時的に減少していきゼロとなる。次に、駆動信号B2が立ち下がると、バイポーラトランジスタ110が単相コイル106の駆動電流の転流ポイントでオフする。以降、上記の動作を繰り返すこととなる。これにより、単相コイルの駆動電流を確実に回生させることが可能となる。
以上より、単相コイル106の一方向の駆動電流は、タイミング信号の"H"期間において、緩やかに減少しながらゼロとなり他方向の駆動電流へ切り替わることとなる。即ち、単相モータの駆動電流の方向は、ソフトスイッチングで切り替わることとなる。これにより、単相モータの振動、ノイズを低減することが可能となる。また、単相コイル106の駆動電流は、タイミング信号の"H"期間において、従来の駆動電流から斜線の電流の量だけ削減されることとなる。これにより、単相モータの電力消費量を低減することが可能となる。
≪起動モード≫
単相モータが起動しないときの、単相モータ駆動装置の動作について説明する。
例えば、ホール素子116がタイミング信号の"H"期間と対応する正弦波信号を出力し続ける状態においては、単相モータは、駆動信号A2、B2、C2、D2では破線または一点鎖線の回生経路ができるだけで、起動がかからず停止したままとなる。この問題を解決するため、制御回路132は、単相モータが起動から回転へ移行できないとき、駆動信号A1、B1、C1、D1を出力することとなる。
詳細には、比較回路130の検知信号は、単相モータが起動せずに停止していることから"L"である。つまり、制御回路132は、絶対値回路120のタイミング信号を用いない信号処理を行うことによって、駆動信号A1、B1、C1、D1を出力することとなる。従って、単相モータのロータとホール素子116とが上記の状態で対向して停止している場合であっても、バイポーラトランジスタ102、104、108、110が駆動信号A1、B1、C1、D1に応じて相補的にオンオフし、単相コイル106の駆動電流の方向が適宜切り替わり、単相モータは起動がかかって回転することとなる。即ち、単相モータが回転するまで回生手段が回生動作を停止するので、単相モータが起動できない停止位置であっても、単相モータを確実に起動することが可能となる。
その後、比較回路130の検知信号は、単相モータが回転したことから"H"となる。つまり、制御回路132は、比較回路130の検知信号が"L"から"H"へ変化するタイミングに同期して、絶対値回路120のタイミング信号を用いる信号処理に切り替えることによって、駆動信号A2、B2、C2、D2を出力することとなる。従って、単相モータは、低振動、低ノイズ、低消費電力で継続して回転することとなる。
以上より、単相モータのロータとホール素子116とが上記の状態で対向して停止している場合であっても、単相モータを確実に起動させることが可能となる。また、単相モータの回転が検知されるまでの僅かな期間、従来と同一の駆動信号を用いるだけなので、単相モータの振動、ノイズ、電力消費量を低減することが可能となる。
===その他の実施形態===
以上、本発明に係る単相モータ駆動装置について説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易とするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
≪第1および第2駆動トランジスタ≫
本実施形態では、第1駆動トランジスタおよび第2駆動トランジスタは、バイポーラトランジスタであるが、これに限定されるものではない。例えば、第1駆動トランジスタおよび第2駆動トランジスタとして、Nチャンネル型またはPチャンネル型のMOSFETを用いることも可能である。
≪回生ダイオード≫
本実施形態では、回生ダイオードは、第1駆動トランジスタおよび第2駆動トランジスタとは別に設けられる素子であるが、これに限定されるものではない。例えば、回生ダイオードとして、第1駆動トランジスタおよび第2駆動トランジスタが有する寄生ダイオードを利用することも可能である。これにより、単相モータ駆動装置を集積化したときのチップ面積を小とすることが可能となる。
≪絶対値回路≫
本実施形態では、絶対値回路に設定される基準値は一定であるが、これに限定されるものではない。例えば、この基準値を可変として、各種単相モータの特性に対応するタイミング信号を得ることも可能である。即ち、高い汎用性を有する単相モータ駆動装置を提供することが可能となる。また、タイミング信号の"H"期間を調整可能とすることで、電力消費量を更に低減することも可能となる。
本発明の単相モータ駆動装置を示す回路ブロック図である。 本発明の単相モータ駆動装置を構成する検知手段の各部波形を示す波形図である。 図1の各部波形を示す波形図である。 図3の要部拡大波形を示す波形図である。 従来の単相モータ駆動装置を示す回路図である。 従来の単相モータ駆動装置の駆動波形を示す波形図である。
符号の説明
102、104、108、110 バイポーラトランジスタ
106 単相コイル
112、114 回生ダイオード
116 ホール素子
118 比較回路
120 絶対値回路
122 検知手段
132 制御回路

Claims (3)

  1. 単相コイルに一方向の駆動電流を供給する第1駆動トランジスタと、前記単相コイルに逆方向の駆動電流を供給する第2駆動トランジスタと、を有する単相モータ駆動装置であって、
    単相モータの回転位置を検知するホール素子からの正弦波信号の大きさと基準値とを比較し、前記単相コイルの駆動電流の方向が切り替わるポイントの直前直後に亘る所定期間にタイミング信号を発生する比較手段と、
    前記単相コイルから駆動電流を流し出す側の前記第1および第2駆動トランジスタがオンする期間内に、前記単相コイルに駆動電流を流し込む側の前記第1および第2駆動トランジスタが当該期間より短い期間それぞれオンするように、前記タイミング信号が発生する所定期間において前記第1および第2駆動トランジスタのオンオフタイミングを制御することにより駆動電流を回生させる回生手段と、
    を備えたことを特徴とする単相モータ駆動装置。
  2. 前記単相コイルの駆動電流を回生するための回生ダイオードを、備えたことを特徴とする請求項1に記載の単相モータ駆動装置。
  3. 前記単相モータの回転または停止を検知し、回転信号または停止信号を出力する検知手段、を備え、
    前記回生手段は、前記単相モータが起動できないとき、前記検知手段の出力が停止信号から回転信号へ変化するまで、前記単相コイルの駆動電流を回生させる動作を停止することを特徴とする請求項1または2に記載の単相モータ駆動装置。

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