JP2005223879A - スロットアンテナ - Google Patents

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    • H01Q13/10Resonant slot antennas

Abstract

【課題】 グラウンド導体板の上方に配置されても天頂方向への放射に支障をきたす虞のないスロットアンテナを提供すること。
【解決手段】 アンテナ装置11は、シールドケース12の上板部13にスロット14を開設してスロットアンテナとして動作させるというものであり、シールドケース12はグラウンド導体板20上に設置されている。スロット14は、直線状に延びる第1の開口部15と、開口部15の長手方向一端に連通する第2の開口部16と、開口部15の長手方向他端に連通する第3の開口部17とからなり、開口部16,17は開口部15の中心に対して点対称な同形の三角形状に形成されている。給電ピン18から給電してスロット14を励振させると、開口部16,17に生じる電界の向きは開口部15に生じる電界の向きに対して斜めに傾き、前者の電界の一部によって後者の電界がキャンセルされる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、グラウンド導体板の上方に配置されるスロットアンテナに係り、特に、天頂方向に高い利得が要求されるスロットアンテナに関する。
図6は従来の一般的なスロットアンテナを示す平面図であって、金属板や金属箔等からなる導体部材1に直線状に延びるスロット2が開設されており、導体部材1に高周波電力を供給するための給電ピン3が所定の給電点に垂設されている。給電ピン3は図示せぬ増幅回路やフィルタ回路等に接続されており、この給電ピン3を介して給電することによりスロット2を励振させることができる。そして、励振時にはスロット2を幅方向に横切る電界が発生するため、水平偏波が真上(天頂方向)や斜め上方へ放射されることになり、よってこれらの方向から飛来する電波信号を受信することが可能となる。なお、給電方法としてはこのほか、スロット2の幅方向両端近傍に給電点を配設した構成のもの(例えば、特許文献1参照)や、導体部材1の下方にスロット2に対して直交する給電ラインを設けた構成のものなどが知られている。
この種のスロットアンテナは、安価に製造できて小型化も容易なため、車載用のアンテナ装置などに好適である。すなわち、スロット2を有する導体部材1を誘電体基板の上面に設け、この誘電体基板の底面に増幅回路等の電子回路部を実装すれば、安価で小型のアンテナ装置が得られる。また、導体部材1として、回路基板を収納したシールドケースの上板部を利用し、この上板部にスロット2を設ければ、非常に安価なアンテナ装置を得ることができる。
特開2003−218629号公報(第2頁、図5)
ところで、スロットアンテナを車載用のアンテナ装置などに適用した場合、前記誘電体基板や前記シールドケースは比較的大きなグラウンド導体板上に設置されることが多い。しかしながら、図7に示すように、スロット2を有する導体部材1の外側にグラウンド導体板4が広がっていると、スロット2の励振時に導体部材1とグラウンド導体板4との間に逆方向電界Ebが誘導されてしまうため、スロット2を幅方向に横切る本来の電界Eaが逆方向電界Ebによってキャンセルされやすくなる。その結果、逆方向電界Ebに起因する斜め上方への放射は強くなるものの、天頂方向への放射は弱くなってしまうので、例えばETC(自動料金収受システム)用のアンテナ装置などに適用したときに所望の感度が得にくくなる虞がある。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、グラウンド導体板の上方に配置されても天頂方向への放射に支障をきたす虞のないスロットアンテナを提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明のスロットアンテナでは、グラウンド導体板の上方に所定の間隔を存して配置される導体部材に、直線状に延びる第1の開口部と、該第1の開口部の長手方向一端に連通する第2の開口部と、前記第1の開口部の長手方向他端に連通する第3の開口部とからなるスロットが開設されており、前記第1の開口部の中心に対して前記第2の開口部と前記第3の開口部とが点対称な位置関係にあって、これら第2および第3の開口部が前記第1の開口部よりも幅広に形成されていると共に、給電時に前記第2および第3の開口部に生じる電界の向きが前記第1の開口部に生じる電界の向きに対して斜めに傾いており、前者の電界のうち前記長手方向と直交する成分が後者の電界をキャンセルするように設定した。
このように構成されたスロットアンテナは、スロットの両端部に幅広な第2および第3の開口部が形成されているため、これら第2および第3の開口部からの放射が、それよりも幅狭な第1の開口部からの放射よりも強くなる。そして、第2および第3の開口部に生じる電界E2,E3の向きが、第1の開口部に生じる電界E1の向きに対して斜めに傾いており、電界E2,E3のうち第1の開口部の長手方向と直交する成分E2Q,E3Qによって電界E1がキャンセルされるため、電界E2,E3のうち該長手方向と平行な成分E2P,E3Pが主として空間に伝搬していく。しかも、スロットの両端部に生じる電界E2,E3は、該スロットを有する導体部材の外側にグラウンド導体板が広がっていても逆方向電界を誘導しにくいため、結局、電界成分E2P,E3Pによって水平偏波が天頂方向へ強く放射されることになって、天頂方向に高利得なスロットアンテナが得られる。
かかる構成のスロットアンテナは、例えば、第2の開口部の外形をなす一辺と第3の開口部の外形をなす一辺が、互いに平行であって、かつ第1の開口部の長手方向に対して傾斜していればよい。この場合、第2および第3の開口部の外形が、第1の開口部と連続する部分から漸次幅広となる三角形状に形成されていれば好ましく、これにより、電界E2,E3の向きを電界E1に対して傾けると共に、第2および第3の開口部からの放射を第1の開口部からの放射よりも強くするという所望の構成を、簡単に実現することができる。
また、かかる構成のスロットアンテナにおいて、前記導体部材に一対の前記スロットを互いの中心部を合致させて開設し、これら各スロットの前記第1の開口部どうしを直交させておけば、各スロットを約90度の位相差で励振させることにより円偏波アンテナとして動作させることができる。
また、かかる構成のスロットアンテナにおいて、前記導体部材が前記グラウンド導体板上に設置される板金製のケースの上板部であれば、回路基板を収納したシールドケース等の上板部をスロットアンテナとして利用することができるため、天頂方向に高利得で非常に安価なアンテナ装置を得ることが可能となる。
この場合において、導体部材をなす前記ケースの上板部にリブ状の補強部が形成され、この補強部が第2および第3の開口部の少なくとも一方の開口部の外形をなす二辺を囲むように形成されていれば、アンテナに加わる衝撃や振動に対する強度が増大するため、外部からの衝撃や振動に起因する性能劣化をなくすことができる。
本発明のスロットアンテナは、スロットの両端部に形成された第2および第3の開口部からの放射が、幅狭な第1の開口部からの放射よりも強く、かつ第2および第3の開口部に生じる電界の向きが第1の開口部に生じる電界の向きに対して斜めに傾いているため、スロットを有する導体部材の外側にグラウンド導体板が広がっていても逆方向電界を誘導しにくく、第2および第3の開口部に生じる電界のうち第1の開口部の長手方向と平行な成分によって水平偏波を天頂方向へ強く放射することができる。それゆえ、天頂方向に高利得で小型かつ安価なスロットアンテナが得られる。
以下、発明の実施の形態を図面を参照して説明すると、図1は本発明の第1実施形態例に係るアンテナ装置の斜視図、図2は該アンテナ装置の平面図、図3は該アンテナ装置の放射パターンを示す特性図である。
図1および図2に示すアンテナ装置11は、金属板からなるシールドケース12の上板部13に略Z字形のスロット14を開設して、スロットアンテナとして動作させるというものであり、シールドケース12はグラウンド導体板20上に設置されている。スロット14は、直線状に延びる第1の開口部15と、第1の開口部15の長手方向一端に連通する第2の開口部16と、第1の開口部15の長手方向他端に連通する第3の開口部17とからなる。第1の開口部15は幅狭な帯状の開口であるが、第2の開口部16と第3の開口部17は、第1の開口部15の中心に対して点対称な位置および形状に形成された幅広な開口である。具体的には、第2の開口部16と第3の開口部17は、第1の開口部15と連続する部分から漸次幅広となる同形の三角形状に形成されており、該三角形の三辺のうち、一辺は第1の開口部15の長手方向に対して傾斜しており、他の一辺は該長手方向に対して直角であり、残りの一辺は該長手方向に対して平行である。また、上板部13の一部には、給電点となる所定位置に給電ピン18として機能する切り起こし片が形成されており、この給電ピン18を介して給電することによりスロット14を励振させることができる。
図2にベクトル表示したように、給電してスロット14を励振させると、第1の開口部15に電界E1が発生し、第2および第3の開口部16,17にそれぞれ電界E2,E3が発生する。ここで、電界E2,E3は電界E1よりも強く、かつ電界E1に対して斜めに傾いており、電界E2,E3のうち第1の開口部15の長手方向と直交する成分E2Q,E3Qによって電界E1がほぼキャンセルされるように設定してある。
なお、シールドケース12の内部には、増幅回路やフィルタ回路等が配設された回路基板(図示せず)が収納されており、この回路基板に給電ピン18の先端部(下端部)が半田付けされている。
このように構成されたアンテナ装置11では、スロット14の両端部に幅広な第2および第3の開口部16,17が形成されているため、これら第2および第3の開口部16,17からの放射が、それよりも幅狭な第1の開口部15からの放射よりも強くなる。そして、第2および第3の開口部16,17に生じる電界E2,E3の向きが第1の開口部15に生じる電界E1の向きに対して斜めに傾いており、電界E2,E3のうち第1の開口部15の長手方向と直交する成分E2Q,E3Qによって電界E1がキャンセルされるため、電界E2,E3のうち該長手方向と平行な成分E2P,E3Pが主として空間に伝搬していく。しかも、スロット14の両端部に生じる電界E2,E3は、上板部13の外側にグラウンド導体板20が広がっていても逆方向電界を誘導しにくいため、結局、電界成分E2P,E3Pによって水平偏波が天頂方向へ強く放射されることになる。
図3に実線で示す曲線は、このアンテナ装置11の放射パターンであり、天頂方向へも強く放射されていることがわかる。これに対し、第2および第3の開口部16,17が形成されておらずスロット14が一般的な直線状の開口であると仮定した場合には、その放射パターンは図3に破線で示す曲線のようになり、天頂方向で放射が弱くなってしまう。
また、このアンテナ装置11は、シールドケース12の上板部13をスロットアンテナとして利用しているため、製造が容易であるのみならず、シールドケース12の底板部をスロットアンテナの反射板として機能させることにより上方への放射効率を高めることができる。したがって、このアンテナ装置11は、天頂方向に高利得で小型かつ安価な製品となっている。
図4は、本発明の第2実施形態例に係るアンテナ装置の平面図であって、図2と対応する部分には同一符号が付してある。図4に示すアンテナ装置21では、シールドケース12の上板部13に一対のスロット14,14aが互いの中心部を合致させて開設してあり、円偏波アンテナとして動作するようになっている。ここで、スロット14aは、スロット14と同形の略Z字形の開口であって、第1の開口部15に対応する第1の開口部15aと、第2の開口部16に対応する第2の開口部16aと、第3の開口部17に対応する第3の開口部17aとからなる。また、各スロット14,14aの第1の開口部15,15aどうしは直交させてあり、これら各スロット14,14aが約90度の位相差で励振されるようにしてある。
具体的には、上板部13の一部を切り起こして形成された給電ピン18の位置が、各スロット14,14aに約90度の位相差を生じさせるように選定してある。つまり、給電ピン18は、スロット14からは遠いがスロット14aには近い適宜位置に形成されており、各スロット14,14aの対応する箇所と給電ピン18との距離の相違で約90度の位相差を生じさせている。
これにより、アンテナ装置21は、天頂方向に高利得な円偏波アンテナとして動作させることができ、しかも安価に製造できて小型化も容易なため、天頂方向に高い利得が要求される車載用のETCアンテナなどとして好適である。
図5は本発明の第3実施形態例に係るアンテナ装置の平面図であって、図4と対応する部分には同一符号が付してある。図5に示すアンテナ装置31では、前述した第2実施形態例と同様に、シールドケース12の上板部13に給電ピン18との距離を異にする一対のスロット14,14aが互いの中心部を合致させて開設してあり、円偏波アンテナとして動作するようになっている。すなわち、給電ピン18に近い適宜位置に形成されたスロット14aは、給電ピン18から遠い方のスロット14と同形の略Z字形の開口であって、第1の開口部15に対応する第1の開口部15aと、第2の開口部16に対応する第2の開口部16aと、第3の開口部17に対応する第3の開口部17aとからなる。そして、各スロット14,14aの第1の開口部15,15aどうしは直交させてあり、これら各スロット14,14aが約90度の位相差で励振されるようにしてある。
また、図5に示すアンテナ装置31では、シールドケース12の上板部13の複数箇所にリブ状の補強部13aが形成されており、これら補強部13aは両スロット14,14aが有する三角形の第2の開口部16,16aおよび第3の開口部17,17aの二辺を囲むように形成されている。各補強部13aは上板部13を内側または外側に膨出させたもので、上板部13に一対のスロット14,14aや給電ピン18をプレス抜きする際に同時に加工することができる。このような補強部13aをシールドケース12の上板部13に形成すると、比較的大きく切り欠かかれた第2の開口部16,16aおよび第3の開口部17,17aの周囲にリブ状の補強部13aが存在し、アンテナに加わる衝撃や振動に対する機械的強度が補強部13aによって増大するため、外部からの衝撃や振動に起因する性能劣化をなくすことができる。
さらに、図5に示すアンテナ装置31では、両スロット14,14aが有する三角形の第2の開口部16,16aおよび第3の開口部17,17aのうち、例えばスロット14の第2の開口部16に繋ぎ部16cを形成することによって、円偏波アンテナの軸比を調整できるようになっている。すなわち、この第2の開口部16は漸次幅広となる複数の開口部間に繋ぎ部16cを介設させた擬似的な三角形状に形成されており、繋ぎ部16cを切断することにより第2の開口部16の実質的な大きさを変えられるようになっている。
本発明の第1実施形態例に係るアンテナ装置の斜視図である。 該アンテナ装置の平面図である。 該アンテナ装置の放射パターンを示す特性図である。 本発明の第2実施形態例に係るアンテナ装置の平面図である。 本発明の第3実施形態例に係るアンテナ装置の平面図である。 従来の一般的なスロットアンテナを示す平面図である。 従来品の問題点を説明するための図である。
符号の説明
11,21,31 アンテナ装置
12 シールドケース
13 上板部
13a 補強部
14,14a スロット
15,15a 第1の開口部
16,16a 第2の開口部
17,17a 第3の開口部
18 給電ピン
20 グラウンド導体板

Claims (6)

  1. グラウンド導体板の上方に所定の間隔を存して配置される導体部材に、直線状に延びる第1の開口部と、該第1の開口部の長手方向一端に連通する第2の開口部と、前記第1の開口部の長手方向他端に連通する第3の開口部とからなるスロットが開設されており、前記第1の開口部の中心に対して前記第2の開口部と前記第3の開口部とが点対称な位置関係にあって、これら第2および第3の開口部が前記第1の開口部よりも幅広に形成されていると共に、給電時に前記第2および第3の開口部に生じる電界の向きが前記第1の開口部に生じる電界の向きに対して斜めに傾いており、前者の電界のうち前記長手方向と直交する成分が後者の電界をキャンセルするように設定したことを特徴とするスロットアンテナ。
  2. 請求項1の記載において、前記第2の開口部の外形をなす一辺と前記第3の開口部の外形をなす一辺が、互いに平行であって、かつ前記第1の開口部の長手方向に対して傾斜していることを特徴とするスロットアンテナ。
  3. 請求項2の記載において、前記第2および第3の開口部の外形が、前記第1の開口部と連続する部分から漸次幅広となる三角形状に形成されていることを特徴とするスロットアンテナ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項の記載において、前記導体部材に一対の前記スロットが互いの中心部を合致させて開設されていると共に、これら各スロットの前記第1の開口部どうしが直交させてあり、これら各スロットを約90度の位相差で励振させることによって円偏波アンテナとして動作することを特徴とするスロットアンテナ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項の記載において、前記導体部材が前記グラウンド導体板上に設置される板金製のケースの上板部であることを特徴とするスロットアンテナ。
  6. 請求項5の記載において、前記ケースの上板部に前記第2および第3の開口部の少なくとも一方の開口部の外形をなす二辺を囲むようにリブ状の補強部が形成されていることを特徴とするスロットアンテナ。
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