JP4053973B2 - スロットアンテナ装置 - Google Patents

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本発明は、導体部材に設けたスロットを励振させるスロットアンテナ装置に関する。
スロットアンテナ装置には、所定寸法のスロットが形成された金属箔や金属板等からなる導体部材と、増幅器や発振器等を含む高周波回路が配設された回路基板とが具備されており、この回路基板に接続された給電ライン等の給電手段を介して導体部材の適宜位置に給電を行うことにより、スロットを励振させて直線偏波を放射させることができる。この種のスロットアンテナ装置の従来例としては、回路基板の一側部にアンテナ部を設けた構成のものが広く知られている(例えば、特許文献1参照)。
図5はかかる従来のスロットアンテナ装置の要部平面図であって、誘電体等からなる基板1の一側部に設けられたアンテナ部2を示している。同図において、基板1の片面にはスロット3を有する導体層4が形成されており、基板1の他面にはスロット3を幅方向に横切る給電ライン5が形成されている。また、基板1の図示せぬ延長部分は、高周波回路が配設された回路部6となっている。導体層4や給電ライン5は銅箔等をパターニングしてなるもので、この導体層4に包囲された直線状の開口部分がスロット3となっている。このスロット3は、長手寸法が共振長λの約2分の1に設定されている。給電ライン5は回路部6から導出されたマイクロストリップ線路であり、この給電ライン5を介してスロット3の幅方向両端近傍に給電することにより、スロット3を励振させることができる。
特開2003−234615号公報(第3−4頁、図3)
しかしながら、図5に示す従来のスロットアンテナ装置は、高周波回路が配設されている基板1の延出部分(一側部)をアンテナ部2の領域として利用しているため、基板1の面積が増大して装置全体が小型化しにくいという問題があった。また、アンテナ効率を高めるためには基板1として誘電体損失の少ないものを使用することが好ましいが、誘電体損失の少ない誘電体基板は高価なため、安価に製造することも困難であった。
また、図5において、スロット3の近傍に該スロット3の長手方向と直交する方向に延びる別のスロットを設け、この別のスロットをスロット3の共振モードに対し約90度の位相差で励振させれば、円偏波用のスロットアンテナ装置を得ることは可能であるが、その場合、アンテナ部2に広いスペースが必要となるため装置全体の小型化は一層困難になる。しかも、一対のスロットの共振モードに約90度の位相差を生じさせるためには給電回路に90度位相差回路部を組み込むなどの対策が必要であることから、回路構成が複雑化してコストアップを伴うという問題もあった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、小型化が容易で安価に製造でき、かつ円偏波用としても好適なスロットアンテナ装置を提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明のスロットアンテナ装置では、高周波回路を配設した回路基板と、この回路基板に対向して配置された板金製の放射板とを備え、この放射板にスロットと給電用突片とを設けると共に、この該給電用突片を前記回路基板に接続し、前記スロットを前記給電用突片によって励振させるように構成し、前記スロットが第1のスロットの長手方向一端部に第2のスロットを直交させてなる略T字形の開口であり、前記給電用突片によって前記第1のスロットが励振されると共に、前記給電用突片によって前記第2のスロットが前記第1のスロットの共振モードに対し約90度の位相差で励振されるようになして、円偏波アンテナとして動作する構成とした。
このように構成されたスロットアンテナ装置は、一枚の金属板をプレス加工することによって、スロットおよび給電用突片を有する放射板を簡単かつ正確に形成することができ、アンテナ用の誘電体基板を省略できるため、大幅なコストダウンが図れる。また、この放射板は回路基板に対向して配置されるため、装置全体の小型化も容易である。
さらに、前記スロットが、第1のスロットの長手方向一端部に第2のスロットを直交させてなる略T字形の開口であり、前記給電用突片によって前記第1のスロットが励振されると共に、前記給電用突片によって前記第2のスロットが前記第1のスロットの共振モードに対し約90度の位相差で励振されるように構成したスロットアンテナ装置の場合、円偏波アンテナとして動作させることができる。この場合、給電用突片が、スロットの周縁から該スロット内へ突出して第1および第2のスロットを横切る位置に配置された帯状片であれば好ましい。あるいは、給電用突片が、スロットから所定量離れた位置で回路基板側へ折曲された切り起こし片であっても好ましい。
また、かかる構成のスロットアンテナ装置において、前記スロットの閉端部が他部よりも幅広に形成されている場合には、該閉端部が他部と同幅である場合よりも共振周波数が低くなるため、装置全体の小型化が促進しやすくなる。
また、かかる構成のスロットアンテナ装置において、前記回路基板を収納するシールドケースを備え、該シールドケースの一面が前記放射板を兼ねている場合には、専用の放射板が不要となるため製造コストが一層低減できる。この場合、シールドケースのスロット閉端近傍に切欠き部が設けてあれば、該切欠き部の存しない場合に比べて帯域幅が広くなるという利点がある。
本発明のスロットアンテナ装置は、一枚の金属板からスロットおよび給電用突片を有する放射板を簡単かつ正確に形成することができるため、安価に製造できると共に、この放射板を回路基板に対向して配置する構成なので、装置全体の小型化が容易である。
また、本発明のスロットアンテナ装置は、放射板のスロットを、第1のスロットの一端部に第2のスロットを直交させてなる略T字形の開口となし、給電用突片によって第1のスロットと第2のスロットを約90度の位相差で励振させることにより、円偏波アンテナとして動作させることができる。したがって、小型化が容易で安価に製造できる円偏波用のスロットアンテナ装置が得られる。
以下、発明の実施の形態を図面を参照して説明すると、図1は本発明の第1実施形態例に係るスロットアンテナ装置の斜視図、図2は該スロットアンテナ装置の断面図、図3は該スロットアンテナ装置の平面図である。
これらの図に示すスロットアンテナ装置10は、増幅器や発振器等を含む高周波回路11が配設された回路基板12と、この回路基板12を収納する筐体で良導電製の金属板からなるシールドケース13とによって主に構成されており、シールドケース13の天板部13aが放射板を兼ねている。この天板部13aには、略T字形の開口であるスロット14と、スロット14内に配置された片持ち状の帯状片である給電用突片15とが設けられている。スロット14は、第1のスロット14aの長手方向一端部に第2のスロット14bを直交させた形状に打ち抜かれている。給電用突片15は、スロット14の周縁から該スロット14内へ突出して第1および第2のスロット14a,14bを横切る位置に配置されており、この給電用突片15の先端部分は回路基板12の給電回路に接続されている。
略T字形のスロット14内における給電用突片15の配置について詳しく説明すると、スロット14の周縁と連続する給電用突片15の基端部15aは、第1のスロット14aの長手方向略中央を横切るように延びており、この基端部15aの先端側に連続する中間部15bは、第1のスロット14a内を長手方向に延びて第2のスロット14bの略中央を横切るように配置させてある。そして、この中間部15bの先端側に連続する先端部15cが、下向きに折り曲げられて回路基板12に半田付けされている。したがって、給電用突片15の基端部15aを給電ラインとして第1のスロット14aを励振させることができると共に、給電用突片15の中間部15bを給電ラインとして第2のスロット14bを励振させることができる。なお、図3から明らかなように、中間部15bは第1のスロット14aを長手方向に沿って二分割する直線に対しオフセットさせてあるため、中間部15bを挟んで対向する第1のスロット14aの幅方向両端部の間には給電時に電位差が発生する。
給電回路から給電用突片15に信号電流が供給されると、第1のスロット14aと第2のスロット14bがそれぞれ励振されて互いに直交する直線偏波が放射されるが、基端部15aを流れる信号電流の位相と中間部15bを流れる信号電流の位相とが異なるため、給電用突片15の形状や形成位置を適宜選択することによって、第1のスロット14aの共振モードと第2のスロット14bの共振モードとの間に約90度の位相差を生じさせることができる。それゆえ、このスロットアンテナ装置10は、略T字形のスロット14から円偏波を放射する円偏波アンテナとして動作させることができる。
なお、高周波回路11はシールドケース13に覆われているため、外来電波から遮蔽されて高信頼性が確保されている。また、このシールドケース13の底板部13bは、スロット14から下方へ放射される電波を反射するリフレクタとして機能するため、スロットアンテナ装置10は上方へ放射される電波が強まって良好な指向性が期待できる。
また、このシールドケース13には、第1および第2のスロット14a,14bの閉端と対向する位置にそれぞれ切欠き部16が形成されている。これらの切欠き部16は、各スロット14a,14bの磁界領域(電流最大領域)に付設されたキャパシタとして機能するため、該磁界領域における電流経路を周波数に応じて異ならせることができる。したがって、これらの切欠き部16を設けることにより、スロットアンテナ装置10の帯域幅を広げることができる。
このように本実施形態例に係るスロットアンテナ装置10は、略T字形のスロット14内に給電用突片15を突設して給電を行うことにより、第1のスロット14aと第2のスロット14bを約90度の位相差で励振させるというものなので、給電回路を複雑化することなく円偏波アンテナとして動作させることができる。また、このスロットアンテナ装置10は、回路基板12を収納するシールドケース13を活用して、その天板部13aにスロット14および給電用突片15を形成しているので、部品点数が非常に少なくて大きさもコンパクトになっている。しかも、これらのスロット14や給電用突片15は、プレス加工によって簡単かつ正確に形成することができる。それゆえ、このスロットアンテナ装置10は極めて安価に製造することができて、小型化も容易である。
図4は本発明の第2実施形態例に係るスロットアンテナ装置の平面図であって、図3と対応する部分には同一符号が付してある。図4に示すスロットアンテナ装置20は、スロット14から所定量離れた位置に切り起こし片からなる給電用突片21を設けた点が、前述した第1実施形態例と大きく異なっている。すなわち、このスロットアンテナ装置20では、スロット14内に給電用突片を配置させておらず、天板部13aの一部を切り起こして下方の回路基板側へ折り曲げることにより、通常の給電ピンと同様に機能する給電用突片21を形成している。
給電用突片21から第1のスロット14aまでの最短距離と第2のスロット14bまでの最短距離は同等であるが、各スロット14a,14bの長手寸法は所定量異なるため、給電用突片21を介して天板部13aが給電されると第1のスロット14aと第2のスロット14bは約90度の位相差で励振されて、スロットアンテナ装置20は円偏波アンテナとして動作する。ただし、第1のスロット14aと第2のスロット14bの長手寸法が同等であっても、給電用突片21から各スロット14a,14bまでの最短距離が所定量異なるように該給電用突片21の位置を適宜設定すれば、スロットアンテナ装置20を円偏波アンテナとして動作させることはできる。
また、このスロットアンテナ装置20は、第1および第2のスロット14a,14bの閉端付近が他部よりも幅広に切り欠かれた幅広部14cとなっている。このように各スロット14a,14bの幅寸法が、磁界領域(電流最大領域)である閉端部で拡幅されていると、電流の経路長が増大するため共振周波数が低くなる。したがって、特定の周波数で共振させるために必要な各スロット14a,14bの長手寸法が縮小できて、装置全体の小型化が促進しやすくなる。
なお、上述した各実施形態例ではいずれも、板金製の放射板に略T字形のスロットを開設した円偏波用のスロットアンテナ装置について説明しているが、一直線状のスロットを励振させる直線偏波用のスロットアンテナ装置の場合も、板金製の放射板に該スロットと給電用突片を設けることによって装置全体の小型化やコストダウンを図ることはできる。
本発明の第1実施形態例に係るスロットアンテナ装置の斜視図である。 該スロットアンテナ装置の断面図である。 該スロットアンテナ装置の平面図である。 本発明の第2実施形態例に係るスロットアンテナ装置の平面図である。 従来例に係るスロットアンテナ装置の要部平面図である。
符号の説明
10,20 スロットアンテナ装置
11 高周波回路
12 回路基板
13 シールドケース
13a 天板部
14 スロット
14a 第1のスロット
14b 第2のスロット
14c 幅広部
15,21 給電用突片
16 切欠き部

Claims (6)

  1. 高周波回路を配設した回路基板と、この回路基板に対向して配置された板金製の放射板とを備え、この放射板にスロットと給電用突片とを設けると共に、この該給電用突片を前記回路基板に接続し、前記スロットを前記給電用突片によって励振させるように構成し
    前記スロットが第1のスロットの長手方向一端部に第2のスロットを直交させてなる略T字形の開口であり、前記給電用突片によって前記第1のスロットが励振されると共に、前記給電用突片によって前記第2のスロットが前記第1のスロットの共振モードに対し約90度の位相差で励振されるようになして、円偏波アンテナとして動作することを特徴とするスロットアンテナ装置。
  2. 請求項の記載において、前記給電用突片が、前記スロットの周縁から該スロット内へ突出して前記第1および第2のスロットを横切る位置に配置された帯状片からなることを特徴とするスロットアンテナ装置。
  3. 請求項の記載において、前記給電用突片が、前記スロットから所定量離れた位置で前記回路基板側へ折曲された切り起こし片からなることを特徴とするスロットアンテナ装置。
  4. 請求項1〜のいずれか1項の記載において、前記スロットの閉端部が他部よりも幅広に形成されていることを特徴とするスロットアンテナ装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項の記載において、前記回路基板を収納するシールドケースを備え、該シールドケースの一面が前記放射板を兼ねていることを特徴とするスロットアンテナ装置。
  6. 請求項の記載において、前記シールドケースが前記スロットの閉端近傍に切欠き部を有することを特徴とするスロットアンテナ装置。
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