JP2005222602A - 磁気記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】非磁性支持体の上に、強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有するテープ状の磁気記録媒体であって、非磁性支持体の固有粘度が0.40〜0.60dl/g、数平均分子量が12000〜24000であり、テープエッジ断面における非磁性支持体の最大凸部の頂点と最大凹部の底点との差が2μm以下であることを特徴とする磁気記録媒体。
【選択図】 なし
Description
高密度記録を達成するためには、記録信号の短波長化や記録軌跡の狭トラック化が必要であり、この点からも強磁性粉末の微粒子化、高充填化、磁性層表面の平滑化等が要求される。さらに、磁気テープにおいては、体積密度向上のため磁気記録媒体の薄層化も要求される。
高密度記録化にともなう磁気記録媒体の薄層化のために、磁性層のみならず非磁性支持体や非磁性層も薄くすることが行われている。しかし、単に薄くするだけでは、非磁性支持体を薄くすることにより走行耐久性が低下したり、磁性層や非磁性層を薄くすることにより非磁性支持体の表面状態が磁性層に大きく影響し、非磁性支持体の表面状態を反映した突起が生じるなど磁性層表面の平滑性が乱れる結果、出力低下、ドロップアウトやノイズの発生を招いたりしてしまう。特に、リニア記録方式に用いる磁気テープでは、テープがヘッドに対し、ほぼ平行に走行してヘッドに接触するため、磁性層表面上にある突起によるドロップアウトが生じやすい。
一方、磁性層表面の平滑性を得るためには、非磁性支持体の表面を平滑にすることが有効な手段であり、そのためには非磁性支持体へのフィラーなどの添加物をより微粒子化、より少量化することが有効であるが、フィラーのサイズや添加量の変更により、非磁性支持体の強度が低下し、耐久性、特にテープエッジの耐久性が劣化してしまう。また、磁気テープでは、スリット工程での裁断によりテープエッジ(特に、支持体部分の端部)に凹凸が残っていると、ドライブ内の走行系で凸部が削られヘッドも蓄積し、SNR低下を招く。さらに、凸部はテープ巻取り時の障害にもなる。このテープエッジの凹凸は、支持体の強度が高すぎ、引き裂かれるように支持体が裁断されてしまうことが原因であり、支持体の強度を適正化しておく必要がある。
したがって、磁気記録媒体の高密度記録化を推し進める上で、表面平滑化による電磁変換特性の向上と、耐久性の両立が望まれている。
(1)非磁性支持体上に、強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有するテープ状の磁気記録媒体であって、
非磁性支持体の固有粘度が0.40〜0.60dl/g、数平均分子量が12000〜24000であり、
テープエッジ断面における非磁性支持体の最大凸部の頂点と最大凹部の底点との差が2μm以下であることを特徴とする磁気記録媒体。
(2)非磁性支持体が少なくとも2層からなる積層ポリエステルフィルムであり、
非磁性支持体の磁性層を有する側の表面(A面)の触針式3次元表面粗さSRa(A)が1〜6nmであり、該A面とは反対側の表面(B面)の触針式3次元表面粗さSRa(B)が6〜10nmであり、かつ、SRa(A)<SRa(b)であることを特徴とする上記(1)に記載の磁気記録媒体。
(3)非磁性支持体と磁性層の間に、非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層を有することを特徴とする上記(1)または(2)に記載の磁気記録媒体。
(4)非磁性支持体の磁性層を有する側と反対側の表面上に、バックコート層を有することを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載の磁気記録媒体。
凹凸差を2μm以下とするには、非磁性支持体の固有粘度や分子量を調整することにより、非磁性支持体の強度を適正化したり、テープの厚み(非磁性支持体や磁性層、非磁性層、バック層などの各層厚み)を調整したり、スリット条件(剪断速度やスリット刃の摩耗度など)を調整することにより、スリット時の非磁性支持体の引き裂き性を良好にすることが有効である。
なお、本発明において固有粘度とは、ポリエステルをフェノール/1,1,2,2−テトラクロロエタン(質量比=60/40)の混合溶媒に溶解し、ウベローデ粘度計をセットした自動粘度計を用いて25℃で、溶液の相対粘度をポリエステル濃度に対し何点か測定し、得られた測定データをプロットし濃度0の点に外挿して得られる値を意味する。また、数平均分子量は、ポリエステルをヘキサフルオロイソプロパノールに溶解し、GPC(ゲル浸透クロマトグラフ分析)により得られるポリメタクリレートメチル(PMMA)換算の数平均分子量を意味する。
<非磁性支持体>
本発明において、非磁性支持体として用いるポリエステルとしては、例えば、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレンテレフタレートなどジカルボン酸およびジオールからなるポリエステルが好ましい。
ポリエステルのジカルボン酸成分としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、2,7−ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボン酸、ジフェニルエタンジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルチオエーテルジカルボン酸、ジフェニルケトンジカルボン酸、フェニルインダンジカルボン酸などを挙げることができる。
ジオール成分としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、テトラメチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビスフェノールフルオレンジヒドロキシエチルエーテル、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ハイドロキノン、シクロヘキサンジオールなどを挙げることができる。
また、ポリエステルには、フィルム時におけるデラミネーションを起こし難くするため、スルホネート基を有する芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体、ポリオキシアルキレン基を有するジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体、ポリオキシアルキレン基を有するジオールなどを共重合してもよい。中でもポリエステルの重合反応性やフィルムの透明性の点で、5−ナトリウムスルホイソフタル酸、2−ナトリウムスルホテレフタル酸、4−ナトリウムスルホフタル酸、4−ナトリウムスルホ−2,6−ナフタレンジカルボン酸およびこれらのナトリウムを他の金属、(例えばカリウム、リチウムなど)やアンモニウム塩、ホスホニウム塩などで置換した化合物またはそのエステル形成性誘導体、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコール共重合体およびこれらの両端のヒドロキシ基を酸化するなどしてカルボキシル基とした化合物などが好ましい。この目的で共重合される割合としては、ポリエステルを構成するジカルボン酸を基準として、0.1〜10モル%が好ましい。
また、耐熱性を向上する目的では、ビスフェノール系化合物、ナフタレン環またはシクロヘキサン環を有する化合物を共重合することができる。これらの共重合割合としては、ポリエステルを構成するジカルボン酸を基準として、1〜20モル%が好ましい。
また、合成時の各過程で着色防止剤、酸化防止剤、結晶核剤、すべり剤、安定剤、ブロッキング防止剤、紫外線吸収剤、粘度調節剤、消泡透明化剤、帯電防止剤、pH調整剤、染料、顔料などの各種添加剤の1種又は2種以上を添加させてもよい。
本発明において、ポリエステルの固有粘度および分子量(数平均および重量平均分子量)を所定の範囲にコントロールする方法は特に制限はないが、従来公知の技術が使用できる。例えば、予め固有粘度(数平均および重量平均分子量)と重合槽の攪拌機にかかるトルクとの対応を調べておき、所定のトルクとなった場合に重合反応を停止する方法が挙げられる。また、ポリエステルのような重縮合反応の場合には、予め固有粘度(数平均および重量平均分子量)と重合時に系外に排出される水(直接重合時)やアルコール(エステル交換反応時)の量の対応を調べておき、所定の水またはアルコールが排出された段階で重合反応を停止する方法も使用できる。さらに、予め溶融時の固有粘度と溶融粘度との対応を調べておき、一度、所定の範囲を超える固有粘度(数平均および重量平均分子量)まで重合を行い、製膜時に溶融粘度が所定の範囲に入るように溶融前および/または溶融後のポリマーの押し出し機内での滞留時間をコントロールする方法でもよい。これらの方法は一例として挙げた方法であり、本発明はこの方法に限定されるものではない。
本発明において、SRa(A)およびSRa(B)は、触針式三次元表面粗さ計を用い、JIS B 0601に準拠して測定される値を意味する。
B面をA面より粗くする方法は特に限定されないが、微細粒子の種類、平均粒径及び/又は含有量の違う少なくとも2種のポリエステルフィルム層を互いに積層する方法が好ましい。ポリエステルフィルム層を積層する方法としては、共押出し法が好ましく用いられる。その際、B面を形成するポリエステルフィルム層の厚さは、全フィルムの厚さの1/2〜1/10であることが好ましい。そして、B面を形成するポリエステルフィルム層に用いられる微細粒子としては、炭酸カルシウム、シリカ、アルミナ、ポリスチレン粒子、シリコーン樹脂粒子等が例示される。平均粒径としては好ましくは80〜800nm、より好ましくは100〜700nmであり、添加量としては好ましくは0.05〜1.0質量%、より好ましくは0.08〜0.8質量%である。
<強磁性粉末>
本発明の磁気記録媒体の磁性層に強磁性粉末としては、強磁性金属粉末又は六方晶系フェライト粉末が挙げられる。
強磁性金属粉末としては、α−Feを主成分とする強磁性合金粉末が好ましい。これらの強磁性粉末には所定の原子以外にAl、Si、S、Sc、Ca、Ti、V、Cr、Cu、Y、Mo、Rh、Pd、Ag、Sn、Sb、Te、Ba、Ta、W、Re、Au、Hg、Pb、Bi、La、Ce、Pr、Nd、Sm、P、Co、Mn、Zn、Ni、Sr、Bなどの原子を含んでもかまわない。特に、Al、Si、Ca、Y、Ba、La、Nd、Sm、Co、Ni、Bの少なくとも1つをα−Fe以外に含むことが好ましく、Co、Y、Al、Nd、Smの少なくとも一つを含むことがさらに好ましい。Coの含有量はFeに対して0原子%以上40原子%以下が好ましく、さらに好ましくは15原子%以上35原子%以下、より好ましくは20原子%以上35原子%以下である。Yの含有量は1.5原子%以上12原子%以下が好ましく、さらに好ましくは3原子%以上10原子%以下、より好ましくは4原子%以上9原子%以下である。Alは1.5原子%以上12原子%以下が好ましく、さらに好ましくは3原子%以上10原子%以下、より好ましくは4原子%以上9原子%以下である。
本発明に用いられる強磁性粉末は空孔が少ないほうが好ましくその値は20容量%以下、さらに好ましくは5容量%以下である。
強磁性六方晶フェライト粉末としては、例えば、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライト、鉛フェライト、カルシウムフェライトの各置換体、Co置換体等が挙げられる。より具体的には、マグネトプランバイト型のバリウムフェライト及びストロンチウムフェライト、スピネルで粒子表面を被覆したマグネトプランバイト型フェライト、さらに一部にスピネル相を含有したマグネトプランバイト型のバリウムフェライト及びストロンチウムフェライト等が挙げられる。その他、所定の原子以外にAl、Si、S,Sc、Ti、V、Cr、Cu、Y、Mo、Rh、Pd、Ag、Sn、Sb、Te、Ba、Ta、W、Re、Au、Hg、Pb、Bi、La、Ce、Pr、Nd、P、Co、Mn、Zn、Ni、Sr、B、Ge、Nbなどの原子を含んでもかまわない。一般には、Co−Zn、Co−Ti、Co−Ti−Zr、Co−Ti−Zn、Ni−Ti−Zn、Nb−Zn−Co、Sb−Zn−Co、Nb−Zn等の元素を添加した物を使用できる。また原料・製法によっては特有の不純物を含有するものもある。
本発明の磁性層に用いられる結合剤は、従来公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、反応型樹脂やこれらの混合物である。熱可塑性樹脂としては、例えば、塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニルアルコール、マレイン酸、アクルリ酸、アクリル酸エステル、塩化ビニリデン、アクリロニトリル、メタクリル酸、メタクリル酸エステル、スチレン、ブタジエン、エチレン、ビニルブチラール、ビニルアセタール、ビニルエーテル等を構成単位として含む重合体又は共重合体、ポリウレタン樹脂、各種ゴム系樹脂を挙げることができる。
磁性層には、帯電防止、摩擦係数低減、遮光性付与、膜強度向上などの目的で、カーボンブラックを使用することができる。磁性層に使用されるカーボンブラックはゴム用ファーネス、ゴム用サーマル、カラー用ブラック、アセチレンブラック、等を用いることができる。比表面積は5〜500m2/g、DBP吸油量は10〜400ml/100g、平均粒子径は5nm〜300nm、pHは2〜10、含水率は0.1〜10質量%、タップ密度は0.1〜1g/cc、が好ましい。本発明に用いられるカ−ボンブラックの具体的な例としてはキャボット社製BLACKPEARLS 2000、1300、1000、900、905、800、700、VULCAN XC−72、旭カーボン社製#80、#60、#55、#50、#35、三菱化成工業社製、#2400B、#2300、#900、#1000、#30、#40、#10B、コロンビアンカーボン社製CONDUCTEX SC、RAVEN 150、50、40、15、RAVENMT−P、日本EC社製ケッチェンブラックEC、などが挙げられる。
カーボンブラックを分散剤などで表面処理したり、樹脂でグラフト化して使用しても、表面の一部をグラファイト化したものを使用してもかまわない。また、カーボンブラックを磁性塗料に添加する前にあらかじめ結合剤で分散してもかまわない。これらのカーボンブラックは単独、または組合せで使用することができる。
カーボンブラックを使用する場合は磁性体に対する量の0.1〜30質量%で用いることが好ましい。カーボンブラックは磁性層の帯電防止、摩擦係数低減、遮光性付与、膜強度向上などの働きがあり、これらは用いるカーボンブラックにより異なる。
本発明の磁性層で使用できるカーボンブラックは、例えば「カーボンブラック便覧」(カーボンブラック協会編)を参考にすることができる。
本発明において、磁性層に研磨剤を含有させることができる。研磨剤としてはα化率90%以上のα−アルミナ、β−アルミナ、炭化ケイ素、酸化クロム、酸化セリウム、α−酸化鉄、コランダム、人造ダイヤモンド、窒化珪素、炭化珪素、チタンカーバイト、酸化チタン、二酸化珪素、窒化ホウ素、など主としてモース硬度6以上の公知の材料が単独又は組み合わせで使用される。また、これらの研磨剤どうしの複合体(研磨剤を他の研磨剤で表面処理したもの)を使用してもよい。
本発明において磁性層に添加できるその他の添加剤としては、潤滑効果、帯電防止効果、分散効果、可塑効果、などを有するものを用いることができる。
例えば、二硫化モリブデン、二硫化タングステングラファイト、窒化ホウ素、フッ化黒鉛、シリコーンオイル、極性基をもつシリコーン、脂肪酸変性シリコーン、フッ素含有シリコーン、フッ素含有アルコール、フッ素含有エステル、ポリオレフィン、ポリグリコール、アルキル燐酸エステルおよびそのアルカリ金属塩、アルキル硫酸エステルおよびそのアルカリ金属塩、ポリフェニルエーテル、フェニルホスホン酸、αナフチル燐酸、フェニル燐酸、ジフェニル燐酸、p−エチルベンゼンホスホン酸、フェニルホスフィン酸、アミノキノン類、各種シランカップリング剤、チタンカップリング剤、フッ素含有アルキル硫酸エステルおよびそのアルカリ金属塩、炭素数10〜24の一塩基性脂肪酸(不飽和結合を含んでも、また分岐していてもかまわない)およびこれらの金属塩(Li、Na、K、Cuなど)、炭素数12〜22の一価、二価、三価、四価、五価、六価アルコール(不飽和結合を含んでも、また分岐していてもかまわない)、炭素数12〜22のアルコキシアルコール(不飽和結合を含んでも、また分岐していてもかまわない)、炭素数10〜24の一塩基性脂肪酸(不飽和結合を含んでも、また分岐していてもかまわない)と炭素数2〜12の一価、二価、三価、四価、五価、六価アルコールのいずれか一つ(不飽和結合を含んでも、また分岐していてもかまわない)とからなるモノ脂肪酸エステルまたはジ脂肪酸エステルまたはトリ脂肪酸エステル、アルキレンオキシド重合物のモノアルキルエーテルの脂肪酸エステル、炭素数8〜22の脂肪酸アミド、炭素数8〜22の脂肪族アミン、などが使用できる。
一般には添加剤の総量として、磁性層の強磁性粉末または非磁性層の非磁性粉末に対し、0.1質量%〜50質量%、好ましくは2質量%〜25質量%の範囲で選択される。
本発明の磁気記録媒体は、磁性層と非磁性支持体との間に、非磁性層を有してもよい。 非磁性層を設けることにより、磁性層を高密度記録に適した厚みに薄層化しやすく、好ましい。以下に非磁性層について詳細に説明する。
ここで非磁性層とは、非磁性層の残留磁束密度が実質的に10T・m以下又は抗磁力(Hc)が8kA/m(100Oe)以下であることを示し、好ましくは残留磁束密度と抗磁力をもたないことを示す。また、非磁性層に磁性粉を含む場合でも、非磁性層の全無機粉末の1/2未満であることが好ましい。
本発明の磁気記録媒体には、非磁性支持体の磁性層を有する側とは反対側の表面にバックコート層を設けることができる。バックコート層を設けることは、媒体バック面の表面性を改善し、走行耐久性を向上させる点で好ましい。バックコート層には、カーボンブラックと無機粉末が含有されていることが好ましい。
バックコート層において、カーボンブラックは、平均粒子径の異なる二種類のものを組み合わせて使用することが好ましい。この場合、平均粒子径が10〜60nmの微粒子状カーボンブラックと、平均粒子径が100〜270nmの粗粒子状カーボンブラックを組み合わせて使用することが好ましい。
本発明の非磁性支持体は、必要に応じて、非磁性層と非磁性支持体との間に、下塗層を設けてもよい。下塗層を設けることによって非磁性支持体と非磁性層との接着力を向上させることができる。下塗層としては、有機溶媒可溶性のポリエステル樹脂が使用される。下塗層の厚みは、例えば0.5μm以下程度とすることができる。
本発明の磁気記録媒体の各層の厚みは、非磁性支持体が、好ましくは2〜80μmである。コンピューター用磁気記録テープの場合、非磁性支持体は、3.5〜7.5μmが好ましく、3.0〜7.0μmがより好ましい。下塗層の厚みは、好ましくは0.1〜1.0μm、より好ましくは0.1〜0.7μmである。バックコート層の厚みは、好ましくは0.1〜4μm、より好ましくは0.3〜2.0μmである。
本発明の磁気記録媒体の作製に用いられる磁性塗料、非磁性塗料等を製造する工程は、少なくとも混練工程、分散工程、及びこれらの工程の前後に必要に応じて設けた混合工程からなる。個々の工程はそれぞれ2段階以上に分かれていてもかまわない。本発明に使用する強磁性体粉末、非磁性無機粉末、結合剤、カーボンブラック、ダイヤモンド粒子を含めた研磨剤、帯電防止剤、潤滑剤、溶剤などすべての原料は、どの工程の最初又は途中で添加してもかまわない。また、個々の原料を2つ以上の工程で分割して添加してもかまわない。例えば、ポリウレタンを混練工程、分散工程、分散後の粘度調整のための混合工程で分割して投入してもよい。
本発明に用いられる磁気記録媒体の磁性層の飽和磁束密度は100〜300T・m(1000〜3000G)である。また磁性層の抗磁力(Hr)は、143.3〜318.4kA/m(1800〜4000Oe)であるが、好ましくは159.2〜278.6kA/m(2000〜3500Oe)である。抗磁力の分布は狭い方が好ましく、SFD及びSFDrは0.6以下、さらに好ましくは0.2以下である。
(1)磁性層用塗料液の調製
強磁性針状金属粉末 100部
組成:Fe/Co/Al/Y=67/20/8/5
表面処理剤:Al2O3,Y2O3
抗磁力(Hc):183kA/m
結晶子サイズ:12.5nm
長軸径:45nm
針状比:6
BET比表面積(SBET):45m2/g
飽和磁化(σs):140A・m2/kg(140emu/g)
ポリウレタン樹脂 12部
(分岐側鎖含有ポリエステルポリオール/ジフェニルメタンジイソシアネート系、親 水性極性基:−SO3Na=70eq/ton含有)
α−Al2O3(粒子サイズ0.06μm) 2部
カーボンブラック(粒子サイズ 20nm) 2部
シクロヘキサノン 110部
メチルエチルケトン 100部
トルエン 100部
ブチルステアレート 2部
ステアリン酸 1部
非磁性無機質粉末 85部
α−酸化鉄
表面処理剤:Al2O3,SiO2
長軸径:0.15μm
タップ密度:0.8g/ml
針状比:7
BET比表面積(SBET):52m2/g
pH:8
DBP吸油量:33g/100g
カーボンブラック 20部
DBP吸油量:120ml/100g
pH:8
BET比表面積(SBET):250m2/g
揮発分:1.5%
ポリウレタン樹脂 12部
(分岐側鎖含有ポリエステルポリオール/ジフェニルメタンジイソシアネート系、親 水性極性基:−SO3Na=70eq/ton含有)
アクリル樹脂 6部
(ベンジルメタクリレート/ダイアセトンアクリルアミド系、
親水性極性基:−SO3Na=60eq/ton含有)
下記組成の混練物(i)をロールミルで予備混練した後、下記組成の混練物(ii)を添加しサンドグラインダーで分散し、完成後、ポリエステル樹脂5部とポリイソシアネート5部を添加し、バック層用塗料液を調整した。
カーボンブラックA(粒径40nm) 100部
比表面積:45m2/g
DBP吸油量:65ml/100ml
pH:9
ニトロセルロース(旭化成製「RS1/2」) 50部
ポリウレタン樹脂(ガラス転移温度:50℃) 40部
分散剤
オレイン酸銅 5部
銅フタロシアニン 5部
沈降性硫酸バリウム 5部
メチルエチルケトン 500部
トルエン 500部
カーボンブラックB(粒径270nm) 100部
比表面積:8.5m2/g
DBP吸油量:36ml/100ml
pH:10
ニトロセルロース(旭化成製「RS1/2」) 40部
ポリウレタン樹脂 10部
メチルエチルケトン 300部
トルエン 300部
得られた磁性層用塗料、非磁性層用塗料を、数平均分子量:15000、固有粘度:0.50dl/g、SRa(A):3.5nm、SRa(B):7.5nmであるポリエチレンナフタレート(PEN)支持体(厚さ:6μm、長さ(MD)方向のヤング率800kg/mm2、幅(TD)方向のヤング率650kg/m2)上に、非磁性層、磁性層の順に乾燥後の厚みがそれぞれ1.5μm、0.1μmとなるように同時重層塗布した。次いで、磁性層がまだ湿潤状態にあるうちに、3000ガウスの磁束密度を持つコバルト磁石と1500ガウスの磁束密度を持つソレノイドを用いて配向処理を行った。その後、乾燥させることにより磁性層を形成した。その後、支持体の他方の側(磁性層とは反対側)に、上記バックコート層用塗料液を乾燥後の厚さが、0.5μmとなるように塗布し、乾燥してバックコート層を形成し、支持体の一方の面に磁性層そして他方の面にバックコート層がそれぞれ設けられた磁気記録積層体ロールを得た。
上記ロールを金属ロールのみから構成される7段のカレンダーで線圧300kg/cm、温度90℃で表面平滑化処理を行った後、70℃で48時間加熱処理を行い、1/2インチ幅にスリットし磁気テープを作成した。
実施例1の磁気テープの作製において、非磁性支持体の数平均分子量を21000に、固有粘度を0.55dl/gに変更した以外は同様にして本発明に従う磁気テープを作製した。
実施例1の磁気テープの作製において、非磁性支持体のSRa(A)を1.5nmに変更した以外は同様にして本発明に従う磁気テープを作製した。
実施例1の磁気テープの作製において、非磁性支持体のSRa(A)を3.5nmに、SRa(B)を9.0nmに変更した以外は同様にして本発明に従う磁気テープを作製した。
実施例1の磁気テープの作製において、非磁性支持体の数平均分子量を10000に、固有粘度を0.35dl/gに変更した以外は同様にして磁気テープを作製した。
実施例1の磁気テープの作製において、非磁性支持体の数平均分子量を26000に、固有粘度を0.65dl/gに変更した以外は同様にして磁気テープを作製した。
(1)数平均分子量の測定
ポリエステルフィルムをヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)に溶解し、東ソー製GPC HLC−8220(カラム構成SuperHM−M×2本、カラム槽温度40℃)で溶離液として同じくHFIPを使用し、分子量既知のポリメタクリレートメチル(PMMA)を使用して作成した検量線から求めた。
(2)固有粘度の測定
ポリエステルフィルムをフェノール/1,1,2,2−テトラクロロエタン=60/40(質量比)の混合溶媒で溶解し、ウベローデ粘度計をセットした自動粘度計にて25℃で測定した。
(3)触針式3次元表面粗さ計による表面粗さ(SRa)の測定
SRaは小坂研究所製触針式粗度計を用いJIS B 0601に準拠して測定した。
(4)エッジ断面での凹凸差
テープを幅方向にレーザーナイフで切断し、両エッジの断面を5000倍の電子顕微鏡で観察し、非磁性支持体の最大凸部の頂点と最大凹部の底点の差を求めた。
(1)走行耐久性(エッジ削れ)の測定
LTOドライブで、繰り返し記録・再生1000パス走行させ、走行後のガイドの汚れを観察した。汚れの状況により以下の基準で評価した。
○:エッジからの削れが、全くなく良好。
△:エッジからの削れが、ガイドフランジ上で1/4以下の面積比率で発生している。
×:エッジからの削れが、ガイドフランジ上で1/4以上の面積比率で発生している。
(2)SNRの測定
LTOドライブを、記録ヘッド(MIG、ギャップ0.15μm、1.8T)と、再生ヘッド用MRヘッド(最適Br・t:0.035T・μm)とを取り付けて改造し(これらのヘッドは固定ヘッド)、このドライブにて、線記録密度100kFCIでの再生出力とノイズ(キャリア周波数より1MHz離れた周波数での信号成分)とSNRを求めた。
一方、実施例1〜4の磁気テープは、耐久走行でのエッジ削れが少なく、且つ優れた電磁変換特性(高SNR)を示すことが分かる。
また、実施例3より、非磁性支持体のSRa(A)を小さくすることにより、SNRが向上することが分かる。テープとヘッドとのスペーシング・ロスが小さくなるためと推定している。実施例4より、非磁性支持体のSRa(B)が大きくなると、SNRが低下する傾向があることが分かる。バック層が粗くなり、その写りにより磁性層が凹むためSNRが劣化すると推定している。
2 非磁性層
3 磁性層
4 バックコート層
M テープエッジの最大凸部頂点
m テープエッジの最大凹部底点
d 凹凸差
Claims (4)
- 非磁性支持体の上に、強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有するテープ状の磁気記録媒体であって、
非磁性支持体の固有粘度が0.40〜0.60dl/g、数平均分子量が12000〜24000であり、
テープエッジ断面における非磁性支持体の最大凸部の頂点と最大凹部の底点との差が2μm以下であることを特徴とする磁気記録媒体。 - 非磁性支持体が少なくとも2層からなる積層ポリエステルフィルムであり、
非磁性支持体の磁性層を有する側の表面(A面)の触針式3次元表面粗さSRa(A)が1〜6nmであり、該A面とは反対側の表面(B面)の触針式3次元表面粗さSRa(B)が6〜10nmであり、かつ、SRa(A)<SRa(b)であることを特徴とする請求項1に記載の磁気記録媒体。 - 非磁性支持体と磁性層の間に、非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層を有することを特徴とする請求項1または2に記載の磁気記録媒体。
- 非磁性支持体の磁性層を有する側と反対側の表面上に、バックコート層を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の磁気記録媒体。
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