JP2005221555A - 表示窓用貼着フィルム - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯電話の表示窓を消灯したときにカレンダー等の情報を表示させると共に、表示窓の装飾機能を備えた表示窓用貼着フィルムを提供する。
【解決手段】 携帯電話20の表示窓18に貼着して使用される表示窓用貼着フィルム11であって、該貼着フィルム11は、酸化金属蒸着層16を形成して薄着色の半透明フィルム12にし、該半透明フィルム12の一方の面に弱接着層13を介してカバーフィルム14を取り付け、他方の面に、少なくともホログラムエンボス層21と酸化金属層22とを有するホットスタンプ箔を型押しした文字又は数字等の表示部19を設け、該表示部19は、携帯電話20の表示窓18が不使用の状態の時に視認でき、使用状態においては透過して視認できない構成にした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、主に携帯電話の表示窓に貼着して使用し、表示窓を消灯したときに鏡面状を呈すると共に、カレンダー等の所定の表示が表れる表示窓用貼着フィルムに関するものである。
従来、携帯電話の表示窓に貼着して使用するフィルムとしては、次のような構成の表示窓装飾用シートが知られている。この表示窓装飾用シートは、ポリエステル形成層の一方の面にホログラムのエンボスが形成してあり、このエンボスの外側に亜鉛蒸着層とアンカー層とが積層されている。また、ポリエステル形成層の他方の面にはウレタン樹脂製のシートを貼着させた構成である(特許文献1参照)。
このような構成の表示窓装飾用シートは、ホログラム又はエンボスが常時目視できるので、表示窓に常に何らかの絵柄が表れることとなり、複雑な装飾効果が得られるものである。
実用新案登録第3064532号公報(第2頁、図1乃至図4)。
この従来例の表示窓装飾用シートにおいては、表示窓に常に絵柄が表れるので、携帯電話の使用状態において絵柄が邪魔になるという欠点がある。
従って、従来例における場合においては、携帯電話を不使用のときにだけ表示部が表示窓に表れるようにすると共に、装飾機能を発揮できるようにすることに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決する具体的手段として本発明は、携帯電話の表示窓に貼着して使用される表示窓用貼着フィルムであって、該貼着フィルムは、酸化金属蒸着層を形成して薄着色の半透明フィルムにし、該半透明フィルムの一方の面に弱接着層を介してカバーフィルムを取り付け、他方の面に、少なくともホログラムエンボス層と酸化金属層とを有するホットスタンプ箔を型押しした文字又は数字等の表示部を設け、該表示部は、携帯電話の表示窓が不使用の状態の時に視認でき、使用状態においては透過して視認できない構成にしたことを特徴とする表示窓用貼着フィルムを提供するものである。
また、前記表示部には、カレンダー又はロゴタイプ等の装飾が表示されている構成としたものである。
本発明に係る表示窓用貼着フィルムは、携帯電話の表示窓に貼着して使用される表示窓用貼着フィルムであって、該貼着フィルムは、酸化金属蒸着層を形成して薄着色の半透明フィルムにし、該半透明フィルムの一方の面に弱接着層を介してカバーフィルムを取り付け、他方の面に、少なくともホログラムエンボス層と酸化金属層とを有するホットスタンプ箔を型押しした文字又は数字等の表示部を設け、該表示部は、携帯電話の表示窓が不使用の状態の時に視認でき、使用状態においては透過して視認できない構成にしたことによって、表示窓を消灯したときにカレンダー等の所定の表示を見ることができる。その際、表示窓が鏡面状に形成されて装飾機能を発揮することとなるという種々の優れた効果を奏する。
また、前記表示部には、カレンダー又はロゴタイプ等の装飾が表示されていることによって、表示窓が消灯したときにカレンダー等を見られるので、便利であるという優れた効果を奏する。
携帯電話を不使用のときだけに、カレンダー等の表示が表示窓に表れると共に装飾機能を発揮できるようにするというという目的を、エンボス加工し酸化金属蒸着層を形成した薄着色の半透明フィルムの片面に、少なくともホログラムエンボス層と酸化金属層とを有するホットスタンプ箔を型押しした表示部を設けることにより実現した。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1は、携帯電話の表示窓に貼着する表示窓用貼着フィルム11の斜視図であって、図2は、拡大断面図である。この表示窓用貼着フィルム11は、薄着色の半透明フィルム12と、この半透明フィルム12の一方の面に弱接着層13を介して取り付けたカバーフィルム14とから構成されている。
半透明フィルム12は、一例を上げれば、ポリエステルフィルム、又はポリプロピレンフィルムで形成されており、厚さが7〜100ミクロン程度である。
また、半透明フィルム12の一方の面には、銀を蒸着した酸化金属蒸着層16が形成されている。なお、酸化金属としては、他に硫化亜鉛、アルミニウム、クロム等を用いても良い。
このように、半透明フィルム12の一方の面に、酸化金属蒸着層16有することから、表示窓用貼着フィルム11がハーフミラー状に形成されることとなり、表示窓18を消灯したときに表示窓用貼着フィルム11が鏡面を呈することとなる。
酸化金属蒸着層16の上には、所定の接着剤による弱接着層13を介してカバーフィルム14が剥離自在に設けられている。
カバーフィルム14は、一例を上げれば、透明なポリエステルフィルム、又はポリプロピレンフィルムで形成されており、厚さが75〜100ミクロン程度である。そして、このカバーフィルム14を剥離してから、弱接着層13を下にして表示窓18に貼着させて使用する。
半透明フィルム12の他方の面には、少なくともホログラムエンボス層と酸化金属層とを有するホットスタンプ箔を型押しした文字又は数字等の表示部19が設けられている。表示部19は、前記ホットスタンプ箔に対応してホログラムエンボス層21と酸化金属層22とが少なくとも形成されることとなる。なお、表示部19は、例えばカレンダー等である。
ホログラムエンボス層21は、透明なホログラムを転写して形成されたものであり、厚さが0.2〜0.3ミクロン程度である。このように、ホログラムエンボス層21を設けることにより、表示部19が光沢を有して視認性と装飾効果とを発揮することとなる。
酸化金属層22は、一例を上げれば、銀をハーフ蒸着して形成されており、厚さが0.05ミクロン程度である。なお、酸化金属としては、他に硫化亜鉛、アルミニウム、クロム等を用いても良い。
以上のように構成された表示窓用貼着フィルム11は、表示窓18の大きさにほぼ対応させて切断してから、カバーフィルム14を剥離して、弱接着層13を下にして表示窓18に貼着する(図3参照)。このように表示窓18に貼着して使用することにより、携帯電話20の使用時に表示窓18が明るく発光している時には、表示部19(カレンダー)の表示部分を光が透過することより、その表示部19が視認できなくなり、表示窓18における携帯電話としての表示部分が鮮明に見え、種々の携帯電話としての操作に全く支障を来さないのである。また、表示窓18の消灯寺又は省エネモードの時には、表示部19が透けた状態で視認できることとなると共に、表示窓18が鏡面状に形成されて装飾機能を発揮することとなる。
本発明の表示窓用貼着フィルムは、携帯電話の表示窓のみならず、携帯型電子機器やパソコンのディスプレー、時計等の種々の表示窓に貼着して使用することが可能である。
本発明に係る表示窓用貼着フィルムの斜視図である。 本発明に係る表示窓用貼着フィルムの拡大断面図である。 本発明に係る表示窓用貼着フィルムを貼着した携帯電話の斜視図である。
符号の説明
11 表示窓用貼着フィルム
12 半透明フィルム
13 弱接着層
14 カバーフィルム
16 酸化金属蒸着層
18 表示窓
19 表示部
20 携帯電話
21 ホログラムエンボス層
22 酸化金属層

Claims (2)

  1. 携帯電話の表示窓に貼着して使用される表示窓用貼着フィルムであって、
    該貼着フィルムは、酸化金属蒸着層を形成して薄着色の半透明フィルムにし、該半透明フィルムの一方の面に弱接着層を介してカバーフィルムを取り付け、
    他方の面に、少なくともホログラムエンボス層と酸化金属層とを有するホットスタンプ箔を型押しした文字又は数字等の表示部を設け、
    該表示部は、携帯電話の表示窓が不使用の状態の時に視認でき、使用状態においては透過して視認できない構成にしたこと
    を特徴とする表示窓用貼着フィルム。
  2. 前記表示部には、カレンダー又はロゴタイプ等の装飾が表示されていることを特徴とする請求項1に記載の表示窓用貼着フィルム。
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