JP2005221004A - 転がり軸受用保持器及び転がり軸受 - Google Patents

転がり軸受用保持器及び転がり軸受 Download PDF

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Abstract

【課題】組立時に溶接を必要とせず、かつ位置決めリングの位置ずれによる組立精度の低下を防止することにできる転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】環状側板22a,22bのうち一方の環状側板22bに形成された位置決め孔24に位置決めリング25を圧入した後、位置決めリング25が位置決め孔24から抜け出ないように位置決め孔24の周縁部を加締めた転がり軸受用保持器において、位置決めリング25の外径と位置決め孔24の孔径を支持ピン18の中央部に向かって徐々に小さくする。
【選択図】図1

Description

本発明は、転がり軸受、特にころ軸受の転動体を保持する転がり軸受用保持器及び転がり軸受の改良に関する。
一般に、ころ軸受の転動体はころ状に形成されており、このようなころ状転動体を保持するピンタイプの保持器として、図13に示すものが下記の特許文献1に示されている。図13において、符号15はころ状に形成された転動体を示しており、この転動体15の中心部に形成されたピン挿通孔17には、転動体15を保持する保持器16の支持ピン18が挿入されている。
支持ピン18は炭素鋼等の鉄鋼材料から形成され、その表層部には高周波焼入れ層19が形成されている。また、支持ピン18はその一端にテーパ状のねじ部20を有しており、支持ピン18を介して転動体15を保持する一対の環状側板22a,22bのうち図中下側の環状側板22aには、支持ピン18のねじ部20と螺合する複数のねじ孔23が環状側板22aの周方向に等間隔で設けられている。
さらに、支持ピン18はねじ部20と反対側の端部に先細り状のテーパ軸部21を有しており、環状側板22a,22bのうち図中上側の環状側板22bには、位置決めリング25を介して支持ピン18のテーパ軸部21を位置決めする複数の位置決め孔24が環状側板22bの周方向に等間隔で設けられている。
特開2003−184892号公報
このような転がり軸受用保持器では、支持ピン18のテーパ軸部21が位置決めリング25によって位置決めされるため、保持器の組立精度を高めることができるが、次のような問題点を有していた。すなわち、上述した転がり軸受用保持器では、環状側板22bの位置決め孔24に圧入された位置決めリング25が位置決め孔24から抜け出ないように、環状側板22bと位置決めリング25とを溶接接合して組立てられている。このため、環状側板22bと位置決めリング25との溶接時に脱脂作業等を必要とし、手間を要するという問題があった。また、支持ピン18には摩耗防止の目的で高周波焼入れが施されている場合が多く、支持ピン18の表層部に形成された高周波焼入れ層19が溶接時の熱的影響を受け易いなどの問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、組立時に溶接を必要としない転がり軸受用保持器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のうち第1の発明に係る転がり軸受用保持器は、一端にねじ部を有する複数の支持ピンと、これらの支持ピンを介して転がり軸受のころ状転動体を保持する一対の環状側板と、前記ねじ部と反対側の支持ピンの端部と嵌合する貫通孔を中心部に有する複数の位置決めリングとを備え、前記貫通孔の内周面および前記位置決めリングの外周面のうち少なくとも一方の面がテーパ状に形成された転がり軸受用保持器であって、前記一対の環状側板のうち一方の環状側板に形成された位置決め孔に前記位置決めリングが圧入され、かつ前記位置決めリングが前記位置決め孔から抜け出ないように前記位置決め孔の周縁部に加締め部が形成されていることを特徴とする。
このような構成であると、位置決め孔に圧入された位置決めリングと環状側板とを溶接することなく保持器を組立てることができるので、溶接時の脱脂作業が不要となる。また、支持ピンの表層部に形成された高周波焼入れ層が溶接時の熱的影響を受けることもない。
本発明のうち第2の発明に係る転がり軸受用保持器は、一端にねじ部を有する複数の支持ピンと、これらの支持ピンを介して転がり軸受のころ状転動体を保持する一対の環状側板と、前記ねじ部と反対側の支持ピンの端部と嵌合する貫通孔を中心部に有する複数の位置決めリングとを備え、前記貫通孔の内周面および前記位置決めリングの外周面のうち少なくとも一方の面がテーパ状に形成され、かつ前記一対の環状側板のうち一方の環状側板に形成された位置決め孔に前記位置決めリングを圧入した後、前記位置決めリングが前記位置決め孔から抜け出ないように前記位置決め孔の周縁部を加締めた転がり軸受用保持器において、前記位置決めリングの外径および前記位置決め孔の孔径(内径)の少なくとも一方を前記支持ピンの中央部に向かって徐々に小さくしたことを特徴とする。
位置決めリングの外周面にV溝を設けた場合は、少なくとも支持ピン側がテーパであれば位置決めリング外径側(貫通孔内径側)はテーパでもストレートでもよい。また、位置決めリングの外周面にV溝を設けない場合は、支持ピン側及び位置決めリング外径側(貫通孔内径側)の両方がテーパ状に形成されている。位置決めリングの内径面がテーパ状で外径面がストレートの場合は、組立時における位置決めリングと位置決め孔との密着性を上げるために、スリットを位置決めリングに設けることが望ましい。位置決めリングの内径面と外径面が共にテーパ状である場合には、スリットを設けてもよいし、設けなくてもよい。
このような構成であると、位置決め孔に圧入された位置決めリングが環状側板に加わる加締め力により支持ピンの軸方向に位置ずれを起すことがないので、位置決めリングの位置ずれによる組立精度の低下を防止することができる。
本発明のうち第3の発明に係る転がり軸受は、上述した転がり軸受用保持器を備えてなることを特徴とする。
本発明のうち第1及び第2の発明に係る転がり軸受用保持器においては、前記環状側板の塑性変形部と密着する溝を前記位置決めリングの外周面にほぼ全周に亘って設けることが望ましい。このような構成であると、位置決めリングの外周を円筒状とした場合にも、塑性変形部が溝部と密着しているので、軸方向の移動を防止できる。
請求項1の発明によれば、位置決め孔に圧入された位置決めリングと環状側板とを溶接することなく保持器を組立てることができるので、溶接時の脱脂作業が不要となる。また、支持ピンの表層部に形成された高周波焼入れ層が溶接時の熱的影響を受けることもない。
請求項2の発明に係る転がり軸受用保持器によれば、位置決めリングの外径と位置決め孔の孔径を支持ピンの中央部に向かって徐々に小さくしたことで、位置決め孔に圧入された位置決めリングが環状側板に加わる加締め力により支持ピンの軸方向に位置ずれを起すことがないので、位置決めリングの位置ずれによる組立精度の低下を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る転がり軸受の部分断面図である。同図に示されるように、第1の実施形態に係る転がり軸受は外輪11及び内輪12を備えており、外輪11の内周面には転動体軌道面13が形成されている。
転動体軌道面13は内輪12の外周面に形成された転動体軌道面14と対向しており、これらの軌道面13,14間には複数の転動体15が設けられている。これらの転動体15はころ状に形成されており、外輪11と内輪12との間には、転動体15を保持する保持器100が設けられている。
保持器100は、図2に示すように、転動体15の中心部に形成されたピン挿通孔17を挿通して転動体15を回転自在に支持する複数の支持ピン18(図では1本のみを図示)を備えている。これらの支持ピン18は例えばJIS G4051 S25C以上の機械構造用炭素鋼、JIS G4401の炭素工具鋼、JIS G4102のニッケル・クロム鋼、JIS G4103のニッケル・クロム・モリブデン鋼、JIS G4104のクロム鋼あるいはJIS G4103のクロム・モリブデン鋼等から形成されており、その表層部にはHv350以上の硬さを有する高周波焼入れ層19が形成されている。
また、支持ピン18はその一端にテーパ状のねじ部20を有しており、支持ピン18を介して転動体15を保持する一対の環状側板22a,22bのうち図中下側の環状側板22aには、支持ピン18のねじ部20と螺合する複数のねじ孔23が環状側板22aの周方向に等間隔で設けられている。
支持ピン18はねじ部20と反対側の端部に先細り状のテーパ軸部21を有しており、環状側板22a,22bのうち図中上側の環状側板22bには、位置決めリング25を介して支持ピン18のテーパ軸部21を位置決めする複数の位置決め孔24が環状側板22bの周方向に等間隔で設けられている。
位置決めリング25は環状側板22bの位置決め孔24に圧入されており、位置決め孔24の周縁部には、位置決め孔24からの位置決めリング25の抜出を防止するための加締め部27が形成されている。また、位置決めリング25は支持ピン18のテーパ軸部21と嵌合する貫通孔26を中心部に有しており、この位置決めリング25の外径と位置決め孔24の孔径は支持ピン18の中央部に向かって徐々に小さくなっている。
なお、環状側板22a,22bは例えばJIS S10C〜S35C程度の機械構造用炭素鋼から形成され、その硬さはHv270以下、好ましくはHv200以下となっている。
図3は、上記のように構成される保持器100の組立方法を示す図である。同図に示すように、保持器100を組立てる場合は、先ず、テーパ軸部21の先端面に形成された溝部28に不図示のねじ締め具を係合させて支持ピン18のねじ部20を環状側板22aのねじ孔23にねじ込む。次に、環状側板22bの位置決め孔24に位置決めリング25を圧入した後、位置決めリング25の貫通孔26に支持ピン18のテーパ軸部21を挿入すると、支持ピン18のテーパ軸部21が位置決めリング25によって位置決めされる。その後、環状側板22bに加締め力を加えて位置決め孔24の周縁部を加締め、さらに位置決めリング25の貫通孔26から突出するテーパ軸部21の先端部を加締めることで、図2に示す保持器100が得られる。
上述した第1の実施形態では、環状側板22bに形成された位置決め孔24に位置決めリング25を圧入した後、位置決めリング25が位置決め孔24から抜け出ないように位置決め孔24の周縁部を加締めたことで、環状側板22bと位置決めリング25とを溶接することなく保持器を組立てることができるので、溶接時の脱脂作業等が不要となる。また、支持ピン18の表層部に形成された高周波焼入れ層19が溶接時の熱的影響を受けることもない。
さらに、上述した第1の実施形態では、位置決めリング25の外径と位置決め孔24の孔径を支持ピン18の中央部に向かって徐々に小さくしたことで、位置決め孔24に圧入された位置決めリング25が環状側板22bに加わる加締め力により位置ずれを起すことがないので、位置決めリング25の位置ずれによる組立精度の低下を防止することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。たとえば、上述した第1の実施形態では支持ピン18のねじ部20をテーパ状に形成したが、図4に示す第2の実施形態のように、支持ピン18のねじ部20をストレート形状としてもよい。さらに、図5に示す第3の実施形態のように、位置決めリング25にスリット29を設けてもよい。
また、第1の実施形態ではテーパ軸部21の先端面に形成された溝部28に不図示のねじ締め具を係合させて支持ピン18のねじ部20を環状側板22aのねじ孔23にねじ込むようにしたが、テーパ軸部21の先端面に非円形の穴部30(図5及び図6参照)または横断面が矩形の突起部31(図7及び図8参照)を設け、この穴部30または突起部31にねじ締め具を係合させて支持ピン18のねじ部20を環状側板22aのねじ孔23にねじ込むようにしてもよい。
また、第1の実施形態では位置決めリング25の貫通孔26から突出するテーパ軸部21の先端部を加締めてテーパ軸部21を位置決めリング25に固定するようにしたが、図9に示すように、テーパ軸部21の先端面にねじ部31を設け、このねじ部31をナット32で締め付けてテーパ軸部21を位置決めリング25に固定するようにしてもよい。この場合、図10に示すように、ナット32から突出するねじ部31の先端部を加締めることが好ましい。
さらに、第1の実施形態では位置決めリング25の貫通孔(内径)側及び外径側の両方をテーパ状としたが、図11に示すように、位置決めリング25の外周面にV溝33を設けるために、位置決めリング25の外径側をストレートの円筒面としても良い。このような構成とすることにより、加締め時に環状側板22bの塑性変形部(加締め部27)が位置決めリング25のV溝33と密着して係合することにより、環状側板22bと位置決めリング25の軸方向のずれを防止できる。
また、図12に示すように、位置決めリング25の外周面にV溝33を設け、さらに位置決めリング25にスリット29を付設することにより、より密着性が向上し、組立時の精度を向上させることができる。
なお、図11及び図12に示した実施形態では内径がテーパ、外径がストレートの位置決めリング25の外周面にV溝33を設けた場合を例示したが、位置決めリングの内径及び外径の両方がテーパ状の場合にもV溝33を設けても良い。さらに、図11及び図12に示した実施形態では位置決めリングの外周面に設けられる溝の形状をV字状としたが、環状側板の塑性変形により嵌合する形状であればV溝に限らずU溝や凹溝等の種々の溝が適用可能で、密着性を考慮して選定することが望ましい。
本発明の第1の実施形態に係る転がり軸受の部分断面図である。 図1に示す保持器の部分断面図である。 図2に示す保持器の組立方法を説明するための説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る転がり軸受用保持器の部分断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る転がり軸受用保持器を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る転がり軸受用保持器を示す図である。 本発明の第5の実施形態に係る転がり軸受用保持器を示す図である。 本発明の第6の実施形態に係る転がり軸受用保持器を示す図である。 本発明の第7の実施形態に係る転がり軸受用保持器を示す図である。 本発明の第8の実施形態に係る転がり軸受用保持器の部分断面図である。 本発明の第9の実施形態に係る転がり軸受用保持器の一部を示す図で、(a)は加締め前の転がり軸受用保持器の一部を示す図、(b)は加締め後の転がり軸受用保持器の一部を示す図である。 本発明の第10の実施形態に係る転がり軸受用保持器の図で、(a)は加締め前の転がり軸受用保持器の一部を示す図、(b)は加締め後の転がり軸受用保持器の一部を示す図である。 従来の転がり軸受用保持器の部分断面図である。
符号の説明
11 外輪
12 内輪
13,14 転動体軌道面
15 転動体
16,100 保持器
17 ピン挿通孔
18 支持ピン
19 高周波焼入れ層
20 ねじ部
21 テーパ軸部
22a,22b 環状側板
23 ねじ孔
24 位置決め孔
25 位置決めリング
26 貫通孔
27 加締め部
28 溝部
29 穴部
30 突起部
31 ねじ部
32 ナット
33 V溝

Claims (5)

  1. 一端にねじ部を有する複数の支持ピンと、これらの支持ピンを介して転がり軸受のころ状転動体を保持する一対の環状側板と、前記ねじ部と反対側の支持ピンの端部と嵌合する貫通孔を中心部に有する複数の位置決めリングとを備え、前記貫通孔の内周面および前記位置決めリングの外周面のうち少なくとも一方の面がテーパ状に形成された転がり軸受用保持器であって、
    前記一対の環状側板のうち一方の環状側板に形成された位置決め孔に前記位置決めリングが圧入され、かつ前記位置決めリングが前記位置決め孔から抜け出ないように前記位置決め孔の周縁部に加締め部が形成されていることを特徴とする転がり軸受用保持器。
  2. 一端にねじ部を有する複数の支持ピンと、これらの支持ピンを介して転がり軸受のころ状転動体を保持する一対の環状側板と、前記ねじ部と反対側の支持ピンの端部と嵌合する貫通孔を中心部に有する複数の位置決めリングとを備え、前記貫通孔の内周面および前記位置決めリングの外周面のうち少なくとも一方の面がテーパ状に形成され、かつ前記一対の環状側板のうち一方の環状側板に形成された位置決め孔に前記位置決めリングを圧入した後、前記位置決めリングが前記位置決め孔から抜け出ないように前記位置決め孔の周縁部を加締めた転がり軸受用保持器において、
    前記位置決めリングの外径および前記位置決め孔の孔径の少なくとも一方を前記支持ピンの中央部に向かって徐々に小さくしたことを特徴とする転がり軸受用保持器。
  3. 前記環状側板の塑性変形部と密着する溝を前記位置決めリングの外周面にほぼ全周に亘って設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の転がり軸受用保持器。
  4. 前記環状側板は、前記支持ピンより硬さの小さい金属材料から形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の転がり軸受用保持器。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載の転がり軸受用保持器を備えてなることを特徴とする転がり軸受。
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