JP2008232171A - ころ軸受 - Google Patents

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    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
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    • F16C19/364Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with a single row of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone

Abstract

【課題】保持器と内輪との組み付け時における保持器の破損を回避し、さらには、寿命の延長及び低トルク化を図ることができるころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ軸受10は、外輪11と、内輪13と、外輪11と内輪13との間に転動自在に配置された複数のころ15と、ころ15を保持した保持器18と、を備えている。保持器18は、軸方向にころ15の両側に配置された一組の円環状のフランジ部19,20と、一組のフランジ部19,20の間に架け渡された複数の柱部21と、を有しており、隣り合う柱部21の間にころ15を収容する。保持器18の柱部21と一方のフランジ部20との間には接合部23が設けられ、この一方のフランジ部20が分割されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ころ軸受に関する。
例えば自動車や産業機械に使用される軸受には比較的大荷重が負荷され、かかる用途には、一般にころ軸受が使用される。そして、ころ軸受においては、比較的大荷重が負荷されるころの挙動を抑えるために比較的剛性の高い保持器が使用される(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されたころ軸受110は、図5に示すように、外輪111と、内輪112と、外輪111と内輪112との間に転動自在に配置された円錐ころ113と、円錐ころ113を保持する保持器114と、を備えている。
保持器114は、軸方向に円錐ころ113の両側に配置される一組の円環状のフランジ部114b,114cと、一組のフランジ部114b,114cの間に架け渡される複数の柱部114aと、を有し、一組のフランジ部114b,114c及び隣り合う柱部114a,114aで画成されるポケットに円錐ころ113を収容している。
特開2003−28165号公報
上述のころ軸受110では、保持器114はポケットに円錐ころ113を収容して内輪112に組み付けられる。内輪112には円錐ころ113の案内等をなす鍔112aが半径方向に突出して設けられており、この鍔112aがあるため、保持器114は内輪112との組み付け時に拡径するように変形される。
しかし、ころ軸受110に使用される保持器114は上述のとおり比較的剛性が高い。そのため、内輪112との組み付け時の保持器114の変形が弾性変形域を越えてしまい、保持器114が破損する虞がある。一方、保持器114の変形を低減するように内輪112の鍔112aを低くすることも考えられるが、この場合、組み付け後の円錐ころ113と内輪112とのかかり代が小さくなり、円錐ころ113が抜け落ちる可能性がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、保持器と内輪との組み付け時における保持器の破損を回避することができるころ軸受を提供することにある。
上述した目的は、本発明に係る下記(1)〜(3)に記載のころ軸受により達成される。
(1) 外輪と、内輪と、前記外輪と前記内輪との間に転動自在に配置された複数のころと、前記ころを保持する保持器と、を備え、前記保持器が、軸方向に前記ころの両側に配置される一組の円環状のフランジ部と、前記一組のフランジ部の間に架け渡されて隣り合う前記ころの間にそれぞれ配置される複数の柱部と、を有し、隣り合う前記柱部の間に前記ころが収容されたころ軸受であって、前記保持器の前記柱部といずれか一方の前記フランジ部との間に接合部が設けられ、この一方のフランジ部が分割されていることを特徴とするころ軸受。
(2) 前記保持器の一組の前記フランジ部の直径が互いに異なり、前記柱部と大径のフランジ部との間に接合部が設けられ、この大径のフランジ部が分割されていることを特徴とする(1)に記載のころ軸受。
(3) 前記保持器が合成樹脂材料で形成されていることを特徴とする(1)又は(2)に記載のころ軸受。
上述した構成のころ軸受によれば、軸方向にころの両側に配置される一組の円環状のフランジ部と、一組のフランジ部の間に架け渡された複数の柱部と、を有し、隣り合う柱部の間にころを収容する保持器において、柱部といずれか一方のフランジ部との間に接合部を設けて一方のフランジ部を分割している。
かかる構成により、例えば、予め内輪にころを組み付け、隣り合うころの間に柱部を差し込みながら、これら柱部と一体のフランジ部と、分離した他方のフランジ部とをころを軸方向に両側から挟むようにしてそれぞれ内輪に組み付け、その後に、分離したフランジ部を接合するようにして、保持器を内輪に組み付けることができる。この場合、保持器を一切変形させることなく内輪に組み付けることができ、保持器の破損を回避することができる。
また、一方のフランジ部を分離した状態で、柱部及び柱部と一体の他方のフランジ部をこれら柱部の間にころを収容して内輪に組み付け、その後に、分離したフランジ部を接合するようにして、保持器を内輪に組み付けることもできる。この場合、柱部及び柱部と一体の一方のフランジ部をこれら柱部の間にころを収容して内輪に組み付ける際に柱部は片もちの状態にあって、構造上、両持ちの場合に比べて弾性変形量が大きく、それにより、内輪との組み付け時における保持器の破損を回避することができる。
特に、円錐ころ軸受においては、円錐ころが転動する内外輪の軌道面の母線は軸方向に対して交差するように傾斜し、内輪の軸方向の一端は小径に、他端は大径に形成される。それに伴い、保持器の一組のフランジ部も一方は小径に、他方は大径に形成される。この場合、保持器の柱部と大径のフランジ部との間に接合部を設け、この大径のフランジ部を分割するようにすれば、柱部及び柱部と一体の小径のフランジ部をこれら柱部の間にころを収容して内輪に組み付ける際、柱部の接合部、即ち柱部の先端部と内輪とが互いに干渉することを回避でき、好ましい。
また、保持器を合成樹脂で形成するようにすれば、鉄製のものに比べて、柱部の弾性変形量を大きくすることができ、好ましい。さらに、保持器を合成樹脂で形成するようにすれば、鉄製のものに比べて、ころと保持器との接触面に生ずる磨耗や剥離を低減して軸受寿命の延長を図ることができると共に、保持器の重量を軽減して軸受の低トルク化を図ることができる。尚、本発明において、保持器の材料に用いられる合成樹脂としては、自己潤滑性、強度、耐熱性を考慮して、ポリアミドやポリフェニレンサルファイドなどが好適であるが、これらに限定されるものではない。
以上説明したように、本発明によれば、ころ軸受において、保持器と内輪との組み付け時における保持器の破損を回避し、さらには、寿命の延長及び低トルク化を図ることができる。
以下、図を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態のころ軸受の断面図、図2(A)は図1のころ軸受の保持器の斜視図、図2(B)は同図(A)の保持器の分解斜視図、図3は図1のころ軸受の保持器を内輪に組み付ける工程を示す断面図、図4(A)及び(B)は図1のころ軸受の保持器を内輪に組み付ける他の工程を順次示す断面図である。
図1に示すように、本実施形態のころ軸受10は、内周に外輪軌道面12が形成された外輪11と、外周に内輪軌道面14が形成された内輪13と、相対向する外輪11の外輪軌道面12と内輪13の内輪軌道面14との間に転動自在に配置された複数のころ15と、ころ15を保持した保持器18と、を備えている。
本実施形態において、ころ15は円錐ころとされており、円錐ころ15が転動する外輪軌道面12及び内輪軌道面14の母線は軸方向に対して交差するように傾斜し、内輪13の軸方向の一端は小径に、他端は大径に形成されている。
内輪13の小径の軸方向端部には、内輪軌道面14に隣接して全周にわたり半径方向に突出する小鍔16が形成され、また、内輪13の大径の軸方向端部には、内輪軌道面14に隣接して全周にわたり半径方向に突出する大鍔17が形成されている。これらの鍔16,17は、両軌道面12,14間で転動する円錐ころ15の案内をなし、また、両軌道面間12,14間から円錐ころ15が抜け落ちることを防止する。
さらに図2を参照して、保持器18は、軸方向に円錐ころ15の両側に配置された一組の円環状のフランジ部19,20と、フランジ部19,20の間に架け渡された複数の柱部21と、を有している。フランジ部19,20は互いに直径が異なっており、内輪13の小径の軸方向端部側に位置した一方のフランジ部19は小径に、内輪13の大径の軸方向端部側に位置した他方のフランジ部20は大径に形成されている。柱部21は、軸方向に延在し、円周方向に等間隔に配設されている。
円錐ころ15は、フランジ部19,20及び隣り合う柱部21,21で画成されて円周方向に等間隔に配設されたポケット22収容され、両軌道面12,14間に円周方向に等間隔に保持される。
図2(B)に示すように、保持器18の柱部21と大径のフランジ部20との間には接合部23が設けられ、大径のフランジ部20は、残余の柱部21及び柱部21と一体の小径のフランジ部19から分割されている。接合部23は、例えば柱部21の先端に形成された突起24と、大径のフランジ部20に形成されて突起24が嵌入する孔25と、で構成することができ、突起24を孔25に圧入して接合するようにしてもよく、また、突起24を孔25に嵌入させた後に溶着して接合するようにしてもよい。
本発明の実施において、保持器18の分割された大径のフランジ部20や残余の柱部21及び柱部21と一体の小径のフランジ部19は、鋼板を打ち抜いて形成されてもよいが、軸受寿命の延長及び軸受の低トルク化を図るうえで、それぞれ合成樹脂で形成されることが好ましい。合成樹脂としては、自己潤滑性、強度、耐熱性を考慮して、ポリアミドやポリフェニレンサルファイドなどが好適であるが、これらに限定されるものではない。
次に、図3を参照して、上述のように構成されたころ軸受10の保持器18を内輪13に組み付ける工程を説明する。
図3に示すように、まず、円錐ころ15が、内輪軌道面14上に等間隔に配置されて内輪13に組み付けられる。そして、隣り合う円錐ころ15の間に柱部21を差し込みながら、これら柱部21と一体の小径のフランジ部19と、分離した大径のフランジ部20とが、円錐ころ15を軸方向に両側から挟むようにしてそれぞれ内輪13に組み付けられる。このとき、内輪13の小径の軸方向端部に形成された小鍔16の直径に比べて柱部21の先端を結ぶ仮想円の直径、即ち柱部21の先端に接合される大径のフランジ部20の直径は大きく、よって、柱部21の先端部と内輪13の小径の軸方向端部とは互いに干渉しない。
そして、柱部19の先端に大径のフランジ部20が接合され、保持器18の組み付けが完了する。
次に、図4を参照して、上述のように構成されたころ軸受10の保持器18を内輪13に組み付ける他の工程を説明する。
まず、図4(A)に示すように、保持器18の大径のフランジ部20が分離されている状態で、柱部21及び柱部21と一体の小径のフランジ部19において隣り合う柱部21,21の間に円錐ころ15が配置される。そして、小径の軸方向端部を先に向けた内輪13が、柱部21の先端側から挿入される。このとき、内輪13の小径の軸方向端部に形成された小鍔16の直径に比べて柱部21の先端を結ぶ仮想円の直径、即ち柱部21の先端に接合される大径のフランジ部20の直径は大きく、よって、柱部21の先端部と内輪13の小径の軸方向端部とは互いに干渉しない。
内輪13が挿入されるのに伴い、内輪13の小鍔16が円錐ころ15の周面に接触し、円錐ころ15を介して保持器18の柱部21を外径側に向けて押圧する。押圧された柱部21は外径側に撓むように変形し、それにより、内輪13のさらなる挿入が許容される。ここで、柱部21は、保持器18の小径のフランジ部19により基端部を支持された片もちの状態にあって、構造上、両持ちの場合に比べて弾性変形量が大きく、上述した変形は弾性変形域での変形にとどまる。円錐ころ15が内輪13の小鍔16を乗り越えて内輪軌道面14上に乗るまでに内輪13が挿入されると、弾性変形した保持器18の柱部21は復元する。
そして、図4(B)に示すように、保持器18の柱部19の先端に大径のフランジ部20が接合され、保持器18の組み付けが完了する。
以上、説明したように、本実施形態のころ軸受10によれば、軸方向に円錐ころ15の両側に配置される一組の円環状のフランジ部19,20と、一組のフランジ部19,20の間に架け渡された複数の柱部21と、を有し、隣り合う柱部21の間に円錐ころ15を収容する保持器18において、柱部21と一方のフランジ部20との間に接合部23を設けて一方のフランジ部20を分割している。
かかる構成により、例えば、予め内輪13に円錐ころ15を組み付け、隣り合う円錐ころ15の間に柱部21を差し込みながら、これら柱部21と一体のフランジ部19と、分離した他方のフランジ部20とを円錐ころ15を軸方向に両側から挟むようにしてそれぞれ内輪13に組み付け、その後に、分離したフランジ部20を接合するようにして、保持器18を内輪13に組み付けることができる。この場合、保持器18を一切変形させることなく内輪13に組み付けることができ、保持器18の破損を回避することができる。
また、一方のフランジ部20を分離した状態で、柱部21及び柱部21と一体の他方のフランジ部19をこれら柱部21の間に円錐ころ15を収容して内輪13に組み付け、その後に、分離したフランジ部20を接合するようにして、保持器18を内輪13に組み付けることもできる。この場合、柱部21及び柱部21と一体の一方のフランジ部19をこれら柱部21の間に円錐ころ15を収容して内輪13に組み付ける際に柱部21は片もちの状態にあって、構造上、両持ちの場合に比べて弾性変形量が大きく、それにより、内輪13との組み付け時の破損を回避することができる。
特に、円錐ころ軸受においては、円錐ころ15が転動する内外輪11,13の軌道面12,14の母線は軸方向に対して交差するように傾斜し、内輪13の軸方向の一端は小径に、他端は大径に形成される。それに伴い、保持器18の一組のフランジ部19,20も一方は小径に、他方は大径に形成される。この場合、保持器18の柱部21と大径のフランジ部20との間に接合部23を設け、この大径のフランジ部20を分割するようにすれば、柱部21及び柱部21と一体の小径のフランジ部19をこれら柱部21の間に円錐ころ15を収容して内輪13に組み付ける際、柱部21の接合部、即ち柱部21の先端部と内輪13とが互いに干渉することを回避できる。
また、保持器18を合成樹脂で形成するようにすれば、鉄製のものに比べて、柱部21の弾性変形量を大きくすることができる。さらに、保持器18を合成樹脂で形成するようにすれば、鉄製のものに比べて、円錐ころ15と保持器18との接触面に生ずる磨耗や剥離を低減して軸受寿命の延長を図ることができると共に、保持器18の重量を軽減して軸受の低トルク化を図ることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。例えば、上述した実施形態では、ころが円錐ころであって軌道面の母線が軸方向に対して交差するように傾斜した円錐ころ軸受を例に説明したが、本発明は、ころが円筒ころであって軌道面の母線が軸方向に平行な円筒ころ軸受についても適用することができる。
本発明の一実施形態のころ軸受の断面図である。 (A)は図1のころ軸受の保持器の斜視図、(B)は同図(A)の保持器の分解斜視図である。 図1のころ軸受の保持器を内輪に組み付ける工程を示す断面図である。 (A)及び(B)は図1のころ軸受の保持器を内輪に組み付ける他の工程を順次示す断面図である。 従来のころ軸受の断面図である。
符号の説明
10 ころ軸受
11 外輪
12 外輪軌道面
13 内輪
14 内輪軌道面
15 円錐ころ
16 小鍔
17 大鍔
18 保持器
19 小径のフランジ部
20 大径のフランジ部
21 柱部
22 ポケット
23 接合部
24 突起
25 孔

Claims (3)

  1. 外輪と、内輪と、前記外輪と前記内輪との間に転動自在に配置された複数のころと、前記ころを保持した保持器と、を備え
    前記保持器が、軸方向に前記ころの両側に配置された一組の円環状のフランジ部と、前記一組のフランジ部の間に架け渡された複数の柱部と、を有し、
    隣り合う前記柱部の間に前記ころが収容されたころ軸受であって、
    前記保持器の前記柱部といずれか一方の前記フランジ部との間に接合部が設けられ、この一方のフランジ部が分割されていることを特徴とするころ軸受。
  2. 前記保持器の一組の前記フランジ部の直径が互いに異なり、前記柱部と大径の前記フランジ部との間に接合部が設けられ、この大径のフランジ部が分割されていることを特徴とする請求項1に記載のころ軸受。
  3. 前記保持器が合成樹脂材料で形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のころ軸受。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013094615A1 (ja) * 2011-12-21 2013-06-27 中西金属工業株式会社 ころ軸受用保持器及びその製造方法
JP2014047804A (ja) * 2012-08-29 2014-03-17 Jtekt Corp 円すいころ軸受用保持器
JP2015209930A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 中西金属工業株式会社 スラスト球面ころ軸受用保持器及びその製造方法

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