JP2005219382A - ラベル印字装置、ラベル印字方法およびラベル印字プログラム - Google Patents

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則昭 小泉
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Abstract

【課題】 制御を複雑化することなく印字ずれを補正することが可能なラベル印字装置、ラベル印字方法およびラベル印字プログラムを提供することである。
【解決手段】 RAM112によりラベル31に印字する文字列を含む印字枠および文字列の印字位置情報を示す印字データおよび印字テスト用データが記憶される。手動補正モード処理または自動補正モード処理においては、RAM112に記憶された文字列の印字位置情報がCPU110により補正される。ラベル31を搬送しつつRAM112に記憶された印字データまたは印字テストデータに基づいてプラテンローラおよびサーマルヘッドにより印字が行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商品の種々の情報をラベルに印字するラベル印字装置、ラベル印字方法およびラベル印字プログラムに関する。
従来、スーパーマーケットまたはコンビニエンスストア等の販売店舗においては、ラベル台紙に配列して貼付された商品用のラベルに種々の情報を印字発行するラベルプリンタが使用されている。このラベルプリンタにより印字発行されたラベルが商品に貼付される。このラベルが貼付されることにより、商品の種々の情報を顧客に提供することができる。
ラベルプリンタでは、ゴム製のプラテンローラにより印字用紙が搬送されるため、長期使用により生じるプラテンローラのゴムの経時的な摩耗またはプラテンローラの製造時におけるプラテンローラの直径の加工誤差による送り量のずれが、印字用紙を搬送する量および速度に影響し、ラベルに印字する文字の印字ずれとして現れる。
また、印字用紙の種類に応じて、ゴム製のプラテンローラの滑り量がそれぞれ異なるため、その滑り量の差が印字用紙を繰り出す量に影響し、ラベルに印字する文字の印字ずれとして現れる。
その結果、1台のラベルプリンタにおいて、事前印刷された罫線と印字文字との位置関係が整合していても、他のラベルプリンタにおいて同一の設定を行った場合、事前印刷された罫線と印字文字との位置関係が整合せず、印字ずれが生じることがある。
特許文献1には、印字ずれ等の加工位置のずれを簡単に防止できる帯状物の加工制御装置について開示されている(特許文献1参照)。
特許文献1記載の帯状物の加工制御装置は、主として供給部、印字部、検出部および制御部から構成されている。印字用紙は、帯状に形成されかつ多数のラベルが所定の間隔で仮着されている。供給部には、印字用紙が、ロール状に巻回されて装着されている。また、この印字用紙の裏面には、ラベルと同じ間隔で検出マークが印刷されている。
印字部には、プラテンローラおよびサーマルヘッドが対向して配置されている。また、検出部には、印字用紙の裏面に設けられた検出マークを検出する2つの反射型センサが設けられている。供給部に設けられた印字用紙が、ガイドローラを経て印字部に搬送される。この搬送の際に印字用紙の裏面に設けられた2つの反射型センサにより、印字用紙の裏面に設けられた検出マークが検出される。
制御部は、2つのセンサの検出タイミングの差によって印字部での印字タイミングを補正する。これにより印字ずれを防止することができる。
特開2002−321410号公報
しかしながら、上記の従来の帯状物の加工制御装置では、印字ずれを防止しようとする場合、制御部が印字部における印字タイミングを制御しているので、制御が複雑となる。
本発明の目的は、制御を複雑化することなく印字ずれを補正することが可能なラベル印字装置、ラベル印字方法およびラベル印字プログラムを提供することである。
第1の発明に係るラベル印字装置は、商品の情報を提供するラベルに印字を行うラベル印字装置であって、ラベルに印字する印字文字および印字位置を示す印字情報を記憶する印字情報記憶手段と、ラベルを搬送しつつ印字情報記憶手段に記憶された印字情報に基づいて印字を行う印字処理部と、印字情報記憶手段に記憶された印字情報の印字位置を補正する補正手段とを備えたものである。
第1の発明に係るラベル印字装置においては、印字記憶手段によりラベルに印字する印字文字および印字位置を示す印字情報が記憶される。ラベルを搬送しつつ印字情報記憶手段に記憶された印字情報に基づいて印字処理部により印字が行われる。印字情報記憶手段に記憶された印字情報の印字位置が補正手段により補正された場合、補正された印字位置に印字処理部により印字が行われる。
この場合、印字処理部の制御を複雑化することなく印字情報の印字位置を補正することができる。したがって、経時的使用による印字処理部の摩滅、印字処理部の加工誤差による送り量の誤差およびラベルの種類に応じた滑り量の誤差のいずれかが生じた場合でも、容易にラベルの適切な位置に文字を印字することができる。
ラベルの搬送方向における印字位置の補正量を入力する入力手段をさらに備え、補正手段は、入力手段により入力された補正量に基づいて印字情報記憶手段に記憶された印字情報の印字位置を補正してもよい。
この場合、入力手段により入力された補正量に基づいて印字情報記憶手段に記憶された印字情報の印字位置が補正される。それにより、作業者が手動でラベル上の文字の印字位置を容易に補正することができる。
ラベルの搬送方向における2つの所定位置間の長さの設定値を記憶する設定値記憶手段と、ラベルの搬送方向における2つの所定位置間の長さの実測値を検出する検出手段とをさらに備え、補正手段は、設定値記憶手段により記憶された設定値および検出手段により検出された実測値に基づいて印字情報記憶手段に記憶された印字情報の印字位置を補正してもよい。
この場合、設定値記憶手段により記憶された設定値および検出手段により検出された実測値に基づいて印字情報記憶手段に記憶された印字情報の印字位置が補正される。それにより、ラベル上の文字の印字位置を自動的に補正することができる。
ラベルの搬送方向における印字位置の補正量を入力する入力手段と、ラベルの搬送方向における2つの所定位置間の長さの設定値を記憶する設定値記憶手段と、ラベルの搬送方向における2つの所定位置間の長さの実測値を検出する検出手段と、第1のモードおよび第2のモードを選択する選択手段とをさらに備え、補正手段は、第1のモードが選択された場合に、入力手段により入力された補正量に基づいて印字情報記憶手段により記憶された印字情報の印字位置を補正し、第2のモードが選択された場合に、設定値記憶手段により記憶された設定値および検出手段により検出された実測値に基づいて印字情報記憶手段に記憶された印字情報の印字位置を補正してもよい。
この場合、選択手段により第1のモードが選択された場合には、入力手段により入力された補正量に基づいて印字情報記憶手段に記憶された印字情報の印字位置が補正され、選択手段により第2のモードが選択された場合には、設定値記憶手段により記憶された設定値および検出手段により検出された実測値に基づいて印字情報記憶手段に記憶された印字情報の印字位置が補正される。それにより、作業者が手動でラベル上の文字の印字位置を容易に補正できたり、ラベル上の文字の印字位置を自動的に補正することができる。
第2の発明に係るラベル印字方法は、商品の情報を提供するラベルに印字を行うラベル印字方法であって、ラベルに印字する印字文字および印字位置を示す印字情報を記憶するステップと、ラベルを搬送しつつ記憶された印字情報に基づいて印字を行うステップと、記憶された印字情報の印字位置を補正するステップとを備えたものである。
第2の発明に係るラベル印字方法においては、ラベルに印字する印字文字および印字位置を示す印字情報が記憶される。ラベルを搬送しつつ記憶された印字情報に基づいて印字が行われる。記憶された印字情報の印字位置が補正された場合、補正された印字位置に印字が行われる。
この場合、制御を複雑化することなく印字情報の印字位置を補正することができる。したがって、経時的使用による印字処理部の摩滅、印字処理部の加工誤差による送り量の誤差およびラベルの種類に応じた滑り量の誤差のいずれかが生じた場合でも、容易にラベルの適切な位置に文字を印字することができる。
第3の発明に係るラベル印字プログラムは、商品の情報を提供するラベルに印字を行うコンピュータにより実行可能なラベル印字プログラムであって、ラベルに印字する印字文字および印字位置を示す印字情報を記憶する処理と、印字処理部によりラベルを搬送しつつ記憶された印字情報に基づいて印字を行う処理と、記憶された印字情報の印字位置を補正する処理とを、コンピュータに実行させるものである。
第3の発明に係るラベル印字プログラムにおいては、ラベルに印字する印字文字および印字位置を示す印字情報が記憶される。ラベルを搬送しつつ記憶された印字情報に基づいて印字が行われる。記憶された印字情報の印字位置が補正された場合、補正された印字位置に印字が行われる。
この場合、制御を複雑化することなく印字情報の印字位置を補正することができる。したがって、経時的使用による印字処理部の摩滅、印字処理部の加工誤差による送り量の誤差およびラベルの種類に応じた滑り量の誤差のいずれかが生じた場合でも、容易にラベルの適切な位置に文字を印字することができる。
本発明によれば、印字処理部の制御を複雑化することなく印字情報の印字位置を補正することができる。したがって、経時的使用による印字処理部の摩滅、印字処理部の加工誤差による送り量の誤差およびラベルの種類に応じた滑り量の誤差のいずれかが生じた場合でも、容易にラベルの適切な位置に文字を印字することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係るラベル印字装置について図を用いて説明する。なお、本実施の形態において、ラベル印字装置の一例としてラベルプリンタを用いる。
図1は、本発明の一実施の形態に係るラベルプリンタの外観図である。
ラベルプリンタ100の筐体251の正面には、操作パネル101、カッタ55および電源スイッチ201が設けられる。
操作パネル101は、複数の状態表示ランプ101a、液晶表示部101b、停止スイッチ101c、空送スイッチ101d、発行スイッチ101eおよび設定スイッチ(図示せず)を含む。
図2は、図1のラベルプリンタ100の内部構成を示すブロック図である。
図2に示すように、ラベルプリンタ100は、操作パネル101、ピッチ検出部103、センサ103a、印字部104、サーマルヘッド104a、搬送制御部105、搬送モータ105a、カセット検出部106、カセットセンサ106a、CPU(中央演算処理装置)110、ROM(リードオンリメモリ)111、RAM(ランダムアクセスメモリ)112、外部記憶装置113およびインターフェイス部114を含む。
上述したように、操作パネル101には、複数の状態表示ランプ101a、液晶表示部101b、停止スイッチ101c、空送スイッチ101d、発行スイッチ101eおよび設定スイッチ101fが含まれる。
ピッチ検出部103にはセンサ103aが接続され、印字部104にはサーマルヘッド104aが接続され、カセット検出部106にはカセットセンサ106aが接続されている。ピッチ検出部103およびセンサ103aについては後述する。
また、搬送制御部105は、搬送モータ105aを制御する。インターフェイス部114は、外部のコンピュータ500と通信可能に設けられており、外部のコンピュータ500から印字データ等を受け取ることが可能である。
ROM111には、システムプログラムが記憶される。外部記憶装置113は、ハードディスク装置等からなり、印字プログラムおよび後述する印字テストプログラムを記憶する。また、外部記憶装置113は、後述する印字データおよび印字テスト用の印字データを記憶する。
CPU110は、外部記憶装置113に記憶された印字プログラムをRAM112上で実行する。そして、CPU110は、RAM112上の印字プログラムおよび印字テストプログラムに基づいて後述するように操作パネル101の各種スイッチおよびピッチ検出部103により与えられる各信号に応じて搬送制御部105および印字部104の制御を行う。
次に、図3は、ラベルプリンタ100の内部構造の一例を示す模式的断面図である。
図3に示すように、ラベルプリンタ100内に印字用紙ローラ30が装填される。印字用紙ローラ30には、帯状の印字用紙33がロール状に巻回されている。印字用紙33の台紙32には、ラベル31が一定間隔で剥離可能に貼付されている。印字用紙ローラ30に巻回された印字用紙33の有無が、カセットセンサ106aにより検出される。
印字用紙33が、保持ローラ205および印字ローラ(プラテンローラ)50を介して搬送される。また、保持ローラ205および印字ローラ50との間には、センサ103aが設けられている。このセンサ103aは、印字用紙33のラベル31の有無を検出し、検出信号を図2のピッチ検出部103に与える。印字ローラ50とサーマルヘッド104aとに狭持された印字用紙33には、サーマルヘッド104aの発熱素子(図示せず)により所定の文字が印字される。そして、印字された印字用紙33は、ラベルプリンタ100の外方へ排出される。この排出された印字用紙33をユーザが下方へ引っ張ることにより、ラベルプリンタ100の正面に設けられたカッタ55で印字用紙33が切断される。
続いて、図4は印字テストプログラムに従うCPU110の主な動作を示すフローチャートである。
まず、図4に示すように、ラベルプリンタ100のCPU110は、ラベルプリンタ100の動作状態を示す運転モードが補正モードに設定されたか否かを判定する(ステップS100)。
例えば、ユーザは、操作パネル101の設定スイッチ101fを押した状態で、さらに停止スイッチ101cを押した状態を維持し、設定スイッチ10fを離す。次に、液晶表示部101bに「ホセイ」と表示されるまで空送スイッチ101dを数回押す。最後に設定スイッチ101fを押すことにより「ホセイ」を確定させる。この操作により、ラベルプリンタ100の運転モードが補正モードに設定される。
ステップS100の処理において、運転モードが補正モードに設定されたと判定した場合、CPU110は、上述した印字テストプログラムおよび印字テスト用の印字データをRAM112に読み込む(ステップS200)。一方、運転モードが補正モードに設定されていないと判定した場合、CPU110は、印字プログラムおよび印字データをRAM112に読み込み、通常の印字を行う(ステップS300)。
なお、本実施の形態においては、外部記憶装置113に記憶された印字テストプログラムおよび印字テスト用の印字データ、または印字プログラムおよび印字データをRAM112に読み込むこととしたが、これに限定されず、図2のインターフェイス部114を介して外部のコンピュータ500から印字テストプログラムおよび印字テスト用の印字データ、または印字プログラムおよび印字データを取得してもよい。
続いて、CPU110は、補正モードが手動補正モードに設定されたか否かを判定する(ステップS400)。
補正モードが手動補正モードに設定されたと判定した場合には、CPU110は、手動補正モード処理を行う(ステップS500)。一方、補正モードが手動補正モードに設定されていないと判定した場合には、CPU110は、自動補正モード処理を行う(ステップS600)。この手動補正モード処理および自動補正モード処理の詳細については後述する。
手動補正モード処理または自動補正モード処理の後、CPU110は後述する補正された印字データに基づいて印字テストを行う(ステップS700)。ユーザは、印字テストの結果を確認して正常か否かを判断する。ユーザが、印字テストの結果を確認して正常か否かを判断する方法については後述する。ユーザは、印字テストの結果が正常であると判定した場合には、停止スイッチ101cを押下する。一方、ユーザは、印字テストの結果が正常でないと判定した場合には、設定スイッチ101fを押下する。
CPU110は、停止スイッチ101cおよび設定スイッチ101fのいずれかが押下されたかに基づいて印字テストの結果が正常であるか否かを判定する(ステップS800)。
印字テストの結果が正常でなかったと判定した場合には、CPU110はステップS400〜S700の処理を繰り返し行う。一方、印字テストの結果が正常であったと判定した場合には、CPU110はステップS100に戻り、ステップS300の処理を行う。それにより、ラベル31の印字が行われる。
次に、図5は図4の手動補正モード処理におけるCPU110の詳細な動作を示すフローチャートであり、図6は図4の自動補正モード処理におけるCPU110の詳細な動作を示すフローチャートである。
図5の手動補正モード処理において、まず、CPU110は、入力されたラベル31のサイズを読み込む(ステップS501)。このラベル31のサイズは、ユーザにより入力される。本実施の形態において、ラベル31のサイズはL10とする。
続いて、CPU110は、印字テスト用の印字データを読み込む(ステップS502)。CPU110は、外部記憶装置113に記憶された補正率を液晶表示部101bに表示する(ステップS503)。補正率の初期値は100.0%である。CPU110は、空送スイッチ101dおよび発行スイッチ101eが押下されたか否かを判定する(ステップS504)。空送スイッチ101dおよび発行スイッチ101eが押下されていないと判定した場合には、CPU110は、ステップS507の処理へ移る。一方、空送スイッチ101dおよび発行スイッチ101eが押下されたと判定した場合には、CPU110は、補正率を変更する(ステップS505)。
このように、ユーザは、液晶表示部101bに表示された補正率を確認し、補正率を変更する場合には、空送スイッチ101dまたは発行スイッチ101eを押下する。
例えば、ユーザが空送スイッチ101dを一度押下することにより液晶表示部101bの「補正率100.0%」が「補正率100.1%」に変更される。一方、ユーザが発行スイッチ101eを一度押下することにより液晶表示部101bの「補正率100.0%」が「補正率99.9%」に変更される。
次に、CPU110は、変更された補正率を外部記憶装置113に新たな補正率として記憶させる(ステップS506)。この補正率の詳細については後述する。例えば、CPU100は、変更された補正率「100.1%」を新たな補正率として外部記憶装置113に記憶させる。あるいは、変更された手動補正率「99.9%」を新たな補正率として外部記憶装置113に記憶させる。
続いて、CPU110は、設定スイッチ101fが押下されたか否かを判定する(ステップS507)。設定スイッチ101fが押下されていないと判定した場合には、CPU110はステップS504に戻り、ステップS504〜S506の処理を繰り返し行う。
一方、設定スイッチ101fが押下されたと判定した場合には、CPU110は外部記憶装置113に記憶された補正率に基づいて印字データを補正する(ステップS508)。この印字データの補正の詳細については後述する。CPU110は、印字データの補正後、図4のステップS700の印字テストの処理に移る。
次に、図6の自動補正モード処理において、まず、CPU110は、入力されたラベル31のサイズを読み込む(ステップS601)。このラベル31のサイズは、ユーザにより設定される。本実施の形態において、ラベル31のサイズはL10とする。
続いて、CPU110は、印字テスト用の印字データを読み込む(ステップS602)。CPU110は、外部記憶装置113に記憶された補正率を液晶表示部101bに表示する(ステップS603)。
CPU110は、センサ103aの出力信号に基づいてラベル31のサイズの実測値を算出する(ステップS604)。ここで、ピッチ検出部103は、センサ103aからの出力信号に基づきラベル31のピッチ間の(端部間)時間をCPU110に与える。CPU110は、ピッチ検出部103より与えられたラベル31のピッチ間の時間と搬送モータ105aによる搬送速度とからラベル31のサイズの実測値を算出する。
CPU110は、算出された実測値より補正率を算出し、その補正率を外部記憶装置113に新たな補正率として記憶する(ステップS605)。この補正率の算出方法については後述する。
次に、外部記憶装置113に記憶された補正率に基づいて印字データを補正する(ステップS606)。この印字データの補正の詳細については後述する。CPU110は、印字データの補正後、図4のステップS700の印字テストの処理に移る。
次に、図7は印字テスト結果の一例を示す模式図である。図7(a)は印字テスト結果が正常の場合を示し、図7(b)は印字テスト結果が正常でない場合を示す。
図7(a),(b)に示すように、ラベル31の送り方向(矢印Rの方向)に対して直交する方向に直線VHが印字される。また、ラベル31の送り方向に対して平行にかつラベル31の中央付近に直線VLが印字される。さらに、直線VLに直交するように、等間隔で複数の直線VHLが印字される。
図7(a),(b)に示すL1はラベル31のサイズを示し、L2は印字ずれを確認するためのずれ確認値を示し、L3はずれ確認値では確認できないずれを確認するための総合ずれ確認値を示す。すなわち、ずれ確認値L2では確認できないような微小なずれであっても、そのずれを積算することにより、総合ずれ確認値L3によりずれの積算値を確認することができる。
ユーザは、上述したようにラベル31のサイズをL10に設定し(以下、設定値L10と呼ぶ。)、ずれ確認値をL20に設定し(以下、設定値L20と呼ぶ。)、総合ずれ確認値をL30(以下、設定値L30と呼ぶ。)に設定する。
図7(a)に示すように、印字テスト結果が正常の場合、手動補正モード処理および自動補正モード処理のいずれにおいても、ラベル31のサイズL1が設定値L10と等しくなり、ずれ確認値L2が設定値L20と等しくなり、総合ずれ確認値が設定値L30と等しくなる。
一方、図7(b)に示すように、印字テスト結果が正常でない場合、手動補正モード処理および自動補正モード処理のいずれにおいても、ずれ確認値L2が設定値L20と異なり、総合ずれ確認値L3が設定値L30と異なる。また、手動補正モード処理においては、ラベル31のサイズL1が設定値L10と等しくなるが、自動補正モード処理においては、ラベル31のサイズL1が設定値L10と異なる。この理由は、手動補正モード処理においては、印字結果をスケール等により計測するのに対して、自動補正モード処理においては、印字結果をセンサ103aおよび搬送モータ105aにより計測するため、図3の印字ローラ50の摩耗、印字ローラ50の加工誤差等によりラベル31の搬送速度が異なるからである。
次に、補正率の算出方法について説明する。まず手動補正モードにおいて、ユーザは図7(b)のずれ値確認値L2に対する設定値L20の割合(L20/L2)または図7(b)の総合ずれ確認値L3に対する設定値L30の割合(L30/L3)を補正率として算出する。
一方、自動補正モードにおいて、ラベル31のサイズの実測値に対する設定値L10の割合(L10/実測値)を補正率として算出する。この割合が、自動補正率に該当する。
図8は外部記憶装置113に記憶された補正率に基づいて印字データを補正する状態を示す説明図である。図8(a)は補正前の印字データを示し、図8(b)は補正後の印字データを示す。
図8(a),(b)においては、ラベル31の送り方向(矢印Rの方向)と逆の方向をY方向とし、Y方向に垂直な方向をX方向とする。印字データは、印字すべき文字列を示す情報(文字列情報)および文字列の印字位置を示す情報(印字位置情報)を含む。本実施の形態では、文字列の印字位置情報として、文字列を含む文字枠A1,A2の所定の一点の座標a1,a2が用いられる。
ここで、図8(a)において、ラベル上の原点Oの座標を(x,y)=(0.0)で表す。ここで、xはX方向の座標を示し、yはY方向の座標を示す。また、印字データに含まれる文字枠A1の座標a1を(x,y)=(40,80)で表わし、文字枠A2の座標a2を(x,y)=(60,120)で表わす。CPU110は、印字データの補正を行う場合、y座標の値に補正率を乗算する。
例えば、補正率が110%である場合、CPU110は、ステップS508またはS606の処理において、y座標の値に補正率110%を乗算する。具体的に、図8(a)の文字枠A1のy座標の値120に110%を乗算する。その結果、図8(b)の文字枠A1のy座標の値が、132に補正される。
また、例えば、補正率が90%である場合、CPU110は、ステップS508またはS606の処理において、y座標の値に補正率90%を乗算する。具体的に、文字枠A2のy座標80に90%を乗算する。その結果、文字枠A2のy座標の値が72に補正される。
次に、図9は、実際のラベル31に印字した場合の一例を示す模式図である。
図9(a)はラベル31の正しい印字位置に印字された場合を示し、図9(b)は印字ローラ50の直径が大きい場合を示し、図9(c)は印字ローラ50の直径が小さい場合を示す。また、図9においてラベル31の送り方向は、矢印Yの方向である。以下、Y方向を上方向と呼び、その逆の方向を下方向と呼ぶ。
図9(a)に示す印字部α1〜α5は、予めラベル31に事前に印字されている。図9(b)に示すラベル31は、印字ローラ50の直径が大きいため、本来サーマルヘッド104aから印字するタイミングよりも印字ローラ50によりラベル31の搬送される送り量が多く、下方向から上方向に対して徐々に本来印字される位置よりも上方向に印字ずれが生じている。
一方、図9(c)に示すラベル31は、印字ローラ50の直径が小さいため、本来サーマルヘッド104aから印字するタイミングよりも印字ローラ50によりラベル31の搬送される送り量が少なく、下方向から上方向に対して徐々に本来印字される位置よりも下方向に印字ずれが生じている。
本実施の形態においては、印字テストの際に図9(b)、(c)に示すラベル31が排出されても、補正率に基づいて印字データを補正することができるので、図9(a)に示すラベル31を印字することができる。
以上のことにより、本実施の形態に係るラベルプリンタ100では、印字部104、サーマルヘッド104a、搬送制御部105および搬送モータ105aの制御を複雑化することなく、印字データの印字位置を容易に補正することができる。また、検出マークの必要が無いため、不要なコストを削減することができる。さらに、事前に印刷された罫線と印字した文字との印字ずれが生じても補正を行うことにより、印字位置のずれを目立たなくすることができる。
また、経時的使用による印字ローラ50のゴムの摩滅、印字ローラ50の直径の加工誤差による送り量の誤差および印字用紙33の種類に応じた滑り量の差のいずれかが生じた場合でも、容易に適切な位置に文字を印字することができる。
さらに、複数のラベルプリンタ100がある場合において、個々のラベルプリンタ100において滑り量または送り量の違いがある場合でも、各ラベルプリンタで適切な位置に文字を印字するように補正することができる。
本実施の形態においては、ラベルプリンタ100がラベル印字装置に相当し、印字データが印字情報に相当し、RAM112が印字情報記憶手段に相当し、印字部104、サーマルヘッド104a、搬送制御部105および搬送モータ105aが印字処理部に相当し、CPU110が補正手段に相当し、操作パネル101が入力手段および選択手段に相当し、補正率が補正量に相当し、ピッチ検出部103およびセンサ103aが検出手段に相当し、外部記憶装置113が設定値記憶手段に相当し、手動補正モード処理が第1のモードに相当し、自動補正モード処理が第2のモードに相当する。
次に、図10は、ラベルプリンタ100により印字されたラベルを巻き取る巻き取り機の外観斜視図であり、図11は、図10のラベルプリンタ100および巻き取り機の内部構造を示す模式的断面図である。
図10および図11に示すように、巻き取り機400は、巻き取り軸410、ラベル検出センサ411、保持ローラ420、巻き取りモータ430a、固定台430および固定板440を含む。
図10および図11に示す巻き取り機400は、ラベルプリンタ100の印字排出口側の下面に巻き取り機400の固定板440が取り付けられる。
図11のラベルプリンタ100の内部構造は、図3に示すラベルプリンタ100の内部構造と同じである。
ラベルプリンタ100により印字されたラベル31および印字用紙33は、巻き取り機400の保持ローラ420に沿って巻き取り軸410に巻きつけられる。巻き取りモータ430aは、ラベルプリンタ100の搬送モータ105aと同期しており、搬送モータ105aが稼動すると巻き取りモータ430aも従動稼動し、搬送モータ105aが停止すると巻き取りモータ430aも停止する。なお、ここにおいて、搬送モータ105aおよび巻き取りモータ430aの停止とは、搬送モータ105aおよび巻き取りモータ430aへの主電源を遮断するのではなく、搬送モータ105aおよび巻き取りモータ430の回転を停止させることを意味する。
続いて、図12および図13は、巻き取り機400を取り付けて印字を行う場合のラベルプリンタ100のCPU110の動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザが印字用紙ローラ30を交換する。そして、ユーザは、ラベルプリンタ100の発行スイッチ101eを押下する。
CPU110は、印字用紙ローラ30の交換後、発行スイッチ101eが押下されたか否かを判定する(ステップS21)。発行スイッチ101eが押下されていないと判定した場合には、CPU110は、ステップS21に戻り処理を繰り返す。
一方、発行スイッチ101eが押下されたと判定した場合には、CPU110は、印字を開始する(ステップS22)。
続いて、CPU110は、所定の枚数のラベル31を印字したか否かを判定する(ステップS23)。所定の枚数のラベル31を印字していないと判定した場合には、CPU110は、ステップS23の処理を繰り返す。ここで、所定の枚数のラベル31とは、ラベルプリンタ100から排出されたラベル31が巻き取り軸410に巻き取ることができる長さ分のラベル31の枚数を示す。
一方、所定の枚数のラベル31を印字したと判定した場合には、CPU110は、巻き取り機400への電源供給を停止するとともにラベルプリンタ100の搬送モータ105aの駆動を停止する(ステップS24)。
この間にユーザは、ラベルプリンタ100により印字して排出された所定の枚数のラベル31を巻き取り機400の巻き取り軸410に巻きつける。
CPU110は、所定の時間経過したか否かを判定する(ステップS25)。
所定の時間経過していないと判定した場合には、CPU110は、所定の時間が経過するまで待機する。
一方、所定の時間経過したと判定した場合には、CPU110は、巻き取り機400への電源供給を開始するとともにラベルプリンタ100の搬送モータ105aの駆動を開始する(ステップS26)。それにより、ラベルプリンタ110から排出されたラベル31が巻き取り機400の巻き取り軸410に巻き取られる。
続いて、CPU110は、センサ411から与えられる信号がオンであるか否かを判定する(ステップS27)。ここで、センサ411から与えられる信号がオンであれば、巻き取り機400の巻き取り軸410にラベル31が正常に巻き取られていることを示し、センサ411から与えられる信号がオフであれば、巻き取り機400の巻き取り軸410にラベル31が正常に巻き取られていないことを示す。
したがって、センサ411から与えられる信号がオフである場合、CPU110は、ステップS24に戻り、処理を繰り返す。
一方、センサ411から与えられる信号がオンである場合、CPU110は、印字を継続する(ステップS28)。
その後、CPU110は、所定枚数のラベル31を印字したか否かを判定する(ステップS29)。所定枚数のラベル31を印字していないと判定した場合には、ステップS28に戻り処理を繰り返す。
一方、所定枚数のラベル31を印字したと判定した場合には、巻き取り機400への電源供給停止するとともにラベルプリンタ100の搬送モータ105aの駆動を停止する(ステップS30)。それにより、ラベルプリンタ100により印字された所定枚数のラベル31がロール状に巻き取り機400に巻き取られる。
続いて、図14および図15は、巻き取り機400を取り付けて印字を行う場合のラベルプリンタ100のCPU110の動作の他の例を示すフローチャートである。
図14および図15のCPU110の動作が、図12および図13のCPU110の動作と異なるのは、以下の点である。
発行スイッチ101eが押下されたと判定した場合には、CPU110は、印字を開始する(ステップS32)。
続いて、CPU110は、ラベル31の印字を開始してから所定の時間が経過したか否かを判定する(ステップS33)。所定の時間が経過していないと判定した場合には、CPU110は、ステップS33の処理を繰り返す。ここで、所定の時間とは、ラベルプリンタ100から排出されたラベル31が巻き取り軸410に巻き取ることができる長さ分のラベル31を印字する時間を示す。
一方、所定の時間が経過したと判定した場合には、CPU110は、巻き取り機400への電源供給を停止するとともにラベルプリンタ100の搬送モータ105aの駆動を停止する(ステップS34)。
次に、図16および図17は、巻き取り機400を取り付けて印字を行う場合のラベルプリンタ100のCPU110の動作のさらに他の例を示すフローチャートである。
図16および図17のCPU110の動作が、図12および図13のCPU110の動作と異なるのは、以下の点である。
発行スイッチ101eが押下されたと判定した場合には、CPU110は、印字を開始する(ステップS42)。
続いて、CPU110は、ラベル31の印字を開始してから所定の距離のラベル31を印字したか否かを判定する(ステップS43)。所定の距離のラベル31を印字していないと判定した場合には、CPU110は、ステップS43の処理を繰り返す。ここで、所定の距離のラベル31とは、ラベルプリンタ100にから排出されたラベル31が巻き取り軸410に巻き取ることができる長さ分のラベル31を示す。
一方、所定の距離のラベル31を印字したと判定した場合には、CPU110は、巻き取り機400への電源供給を停止するとともにラベルプリンタ100の搬送モータ105aの駆動を停止する(ステップS44)。
以上のように、本実施の形態に係るラベルプリンタ100および巻き取り機400では、ラベル31が一定量排出された時点で、一定の時間停止するので、その一定の時間にユーザが巻き取り機400の巻き取り軸410にラベル31を巻き付けることができる。さらに、ラベル31の排出と巻き取り機400の巻き取りとが同期しているので、ラベル31を容易にロール状にでき、ユーザの手間を省くことができる。また、ラベルプリンタ100の主電源を遮断して巻き取り機400にラベルを巻き取る場合と比較して、不要な電力消費がなくなるため省エネを達成することができる。
本発明に係るラベル印字装置、ラベル印字方法およびラベル印字プログラムは、商品の情報をラベルに印字するため等に利用することができる。
本発明の一実施の形態に係るラベルプリンタの外観図である。 図1のラベルプリンタの内部構成を示すブロック図である。 ラベルプリンタの内部構造の一例を示す模式的断面図である。 印字テストプログラムに従うCPUの主な動作を示すフローチャートである。 図4の手動補正モード処理におけるCPUの詳細の動作を示すフローチャートである。 図4の自動補正モード処理におけるCPUの詳細の動作を示すフローチャートである。 印字テスト結果の一例を示す模式図である。 外部記憶装置に記憶された補正率に基づいて印字データを補正する状態を示す説明図である。 実際のラベルに印字した場合の一例を示す模式図である。 ラベルプリンタにより印字されたラベルを巻き取る巻き取り機の外観斜視図である。 図10のラベルプリンタおよび巻き取り機の内部構造を示す模式的断面図である。 巻き取り機を取り付けて印字を行う場合のラベルプリンタのCPUの動作を示すフローチャートである。 巻き取り機を取り付けて印字を行う場合のラベルプリンタのCPUの動作を示すフローチャートである。 巻き取り機を取り付けて印字を行う場合のラベルプリンタのCPUの動作の他の例を示すフローチャートである。 巻き取り機を取り付けて印字を行う場合のラベルプリンタのCPUの動作の他の例を示すフローチャートである。 巻き取り機を取り付けて印字を行う場合のラベルプリンタのCPUの動作のさらに他の例を示すフローチャートである。 巻き取り機を取り付けて印字を行う場合のラベルプリンタのCPUの動作のさらに他の例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 ラベルプリンタ
101a 状態表示ランプ
101b 液晶表示部
101c 停止スイッチ
101d 空送スイッチ
101e 発行スイッチ
101f 設定スイッチ104 印字部
103 ピッチ検出部
103a センサ
104a サーマルヘッド
105 搬送制御部
105a 搬送モータ
110 CPU
112 RAM
113 外部記憶装置

Claims (6)

  1. 商品の情報を提供するラベルに印字を行うラベル印字装置であって、
    前記ラベルに印字する印字文字および印字位置を示す印字情報を記憶する印字情報記憶手段と、
    前記ラベルを搬送しつつ前記印字情報記憶手段に記憶された印字情報に基づいて印字を行う印字処理部と、
    前記印字情報記憶手段に記憶された印字情報の印字位置を補正する補正手段とを備えたことを特徴とするラベル印字装置。
  2. 前記ラベルの搬送方向における印字位置の補正量を入力する入力手段をさらに備え、
    前記補正手段は、
    前記入力手段により入力された前記補正量に基づいて前記印字情報記憶手段に記憶された前記印字情報の印字位置を補正することを特徴とする請求項1記載のラベル印字装置。
  3. 前記ラベルの搬送方向における2つの所定位置間の長さの設定値を記憶する設定値記憶手段と、
    前記ラベルの搬送方向における2つの所定位置間の長さの実測値を検出する検出手段とをさらに備え、
    前記補正手段は、
    前記設定値記憶手段により記憶された設定値および前記検出手段により検出された実測値に基づいて前記印字情報記憶手段に記憶された前記印字情報の印字位置を補正することを特徴とする請求項1または2記載のラベル印字装置。
  4. 前記ラベルの搬送方向における印字位置の補正量を入力する入力手段と、
    前記ラベルの搬送方向における2つの所定位置間の長さの設定値を記憶する設定値記憶手段と、
    前記ラベルの搬送方向における2つの所定位置間の長さの実測値を検出する検出手段と、
    第1のモードおよび第2のモードを選択する選択手段とをさらに備え、
    前記補正手段は、
    前記第1のモードが選択された場合に、前記入力手段により入力された前記補正量に基づいて前記印字情報記憶手段に記憶された前記印字情報の印字位置を補正し、前記第2のモードが選択された場合に、前記設定値記憶手段により記憶された設定値および前記検出手段により検出された実測値に基づいて前記印字情報記憶手段に記憶された前記印字情報の印字位置を補正することを特徴とする請求項1記載のラベル印字装置。
  5. 商品の情報を提供するラベルに印字を行うラベル印字方法であって、
    前記ラベルに印字する印字文字および印字位置を示す印字情報を記憶するステップと、
    前記ラベルを搬送しつつ前記記憶された印字情報に基づいて印字を行うステップと、
    前記記憶された印字情報の印字位置を補正するステップとを備えたことを特徴とするラベル印字方法。
  6. 商品の情報を提供するラベルに印字を行うコンピュータにより実行可能なラベル印字プログラムであって、
    前記ラベルに印字する印字文字および印字位置を示す印字情報を記憶する処理と、
    印字処理部により前記ラベルを搬送しつつ前記記憶された印字情報に基づいて印字を行う処理と、
    前記記憶された印字情報の印字位置を補正する処理とを、前記コンピュータに実行させることを特徴とするラベル印字プログラム。
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