JP2005218468A - 遊技機用制御基板ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 ボス部や係合部を複数形成することなく、複数回の封印を可能にすると共に、予備ネジや予備ネジ収納部を不要にして、ケース構造を簡略化する。
【解決手段】 制御基板ケース1の封印部4は、カバー3に形成されるボス部3eと、ベース2に形成される係合部2dと、ボス部3eにねじ込まれ、その先端部が係合部2dに係合することにより、カバー3の開放を封印する封印ネジ5とを備え、さらに、封印ネジ5は、複数の切断予定部5bを介して連結される複数のネジ部5aを備え、先端ネジ部5aの切離しにより封印を開封し、残ったネジ部5aのねじ込みにより再封印を行うように構成される。
【選択図】 図12

Description

本発明は、パチンコ機やスロットマシンに設けられる遊技機用制御基板ケースに関し、詳しくは、遊技機用制御基板ケースの封印構造に関する。
遊技機の制御基板を収納する制御基板ケースとして、封印部を備えるものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。この種の封印部は、制御基板ケースの開放を封印し、この封印が開封されたとき、その痕跡を残すように構成されているため、制御基板に対する不正な細工を防ぐ効果がある。
特許文献1、2に示される制御基板ケースの封印部は、制御基板ケースを構成するベース又はカバーのいずれか一方に形成されるボス部と、ベース又はカバーのいずれか他方に形成される係合部と、ボス部にねじ込まれ、その先端部が係合部に係合することにより、カバーの開放を封印する封印ネジ(特殊ネジ)とを備えて構成されている。
封印ネジは、係合部に一度係合すると、抜き取り操作が規制されるようにしてある。例えば、特許文献1では、封印ネジの頭部に、ねじ込み方向への回し操作のみを許容するねじ込み操作溝を形成して、封印ネジの抜き取り操作を規制している。また、特許文献2では、係合部に設けられるストッパ部材で封印ネジの先端部を係止することにより、封印ネジの抜き取り操作を規制している。これにより、封印ネジの抜き取りによる不正な開封が防止される。
特許第3261084号公報 特開平11−33192号公報
ところで、上記のような制御基板ケースにおいては、封印を複数回(例えば4回)できるようにすることが要求されている。これは、基板検査などに際して封印部を開封した場合、その後に再封印を行う必要があるからである。
しかしながら、特許文献1、2に示されるものでは、ボス部とカバー(又はベース)を連結する切断予定部の切断により開封を行い、切断予定部の切断跡を開封の痕跡として残すように構成されているため、複数回の封印を可能にするには、その数だけボス部及び係合部が必要になり、ケース形状の複雑化やコストアップを招来するという問題がある。
また、従来のものでは、一度使用した封印ネジを次回の封印に使用することができないため、予備ネジを用意する必要がある。その結果、部品点数が増加するだけでなく、予備ネジの収納部を必要とし、ケース形状が一層複雑になるという問題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、遊技機用の制御基板を収納するベースと、該ベースに収納された前記制御基板を覆蓋する開閉自在なカバーと、該カバーの開放を封印し、この封印が開封されたとき、その痕跡を残す封印部とを備える遊技機用制御基板ケースであって、前記封印部は、前記ベース又は前記カバーのいずれか一方に形成されるボス部と、前記ベース又は前記カバーのいずれか他方に形成される係合部と、前記ボス部にねじ込まれ、その先端部が前記係合部に係合することにより、前記カバーの開放を封印する封印ネジとを備え、さらに、前記封印ネジは、複数の切断予定部を介して連結される複数のネジ部を備え、先端ネジ部の切離しにより封印を開封し、残ったネジ部のねじ込みにより再封印を行うことを特徴とする。このように構成すると、ボス部や係合部を複数形成することなく、複数回の封印を行うことが可能になる。これにより、ケース構造を簡略化し、制御基板ケースのコストダウンを図ることができる。しかも、予備ネジが不要であるため、部品点数の削減が可能になると共に、予備ネジの収納部を不要にしてケース構造をさらに簡略化することができる。
また、前記封印ネジの頭部には、ねじ込み方向への回し操作のみを許容するねじ込み操作溝が形成されることを特徴とする。このように構成すると、封印ネジにねじ込み操作溝を形成するだけで、封印ネジの不正な抜き取り操作を防止することができる。
また、前記ボス部は、少なくとも内周の一部にネジ溝を有し、かつ、ねじ込まれた前記封印ネジを透視可能に形成され、さらに、前記ボス部の周面又はその近傍には、前記封印ネジの頭部位置と封印回数の関係を示す文字が付されていることを特徴とする。このように構成すると、一つのボス部を目視するだけで、封印回数を簡単に確認することが可能になる。
また、前記ボス部のねじ込み口には、既にねじ込まれた前記封印ネジの回し操作を許容しつつ、新たな前記封印ネジのねじ込みを禁止するねじ込み禁止部材が設けられることを特徴とする。このように構成すると、既にねじ込まれた封印ネジをねじ込み方向に回してボス部から抜き取った後、別途用意した新たな封印ネジをボス部にねじ込んで封印回数を偽装するという不正行為を防止することができる。
また、前記係合部又はその近傍には、前記封印ネジが先端側で回し操作されることを禁止する先端操作禁止部が設けられることを特徴とする。このように構成すると、ボス部にねじ込まれた封印ネジを先端側で回し操作し、痕跡を残すことなく封印部を開封するという不正行為を防止することができる。
また、前記ボス部は、前記制御基板の面方向を向いて形成されることを特徴とする。このように構成すると、封印ネジのねじ込み作業、切断予定部の切断作業、封印回数の確認作業などが容易になるだけでなく、封印部を制御基板ケースの厚さ範囲に納めて、制御基板ケースの大型化を回避することができる。
上記のように構成された本発明の遊技機用制御基板ケースによれば、ボス部や係合部を複数形成することなく、複数回の封印を行うことが可能になるだけでなく、予備ネジやその収納部を不要にできる。これにより、ケース構造の簡略化や部品点数の削減を図り、制御基板ケースのコストダウンが可能になる。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1は遊技機の制御基板(図示せず)を収納する制御基板ケースであって、該制御基板ケース1は、制御基板を収納するベース2と、該ベース2に収納された制御基板を覆蓋する開閉自在なカバー3と、該カバー3の開放を封印し、この封印が開封されたとき、その痕跡を残す封印部4とを備えて構成されている。尚、本実施形態の制御基板ケース1は、図1に示す面を正面とし、縦姿勢で遊技機に組付けられるものとする。
図3〜図6に示す本実施形態のベース2は、透明な樹脂で一体成形されており、その正面部に制御基板が収納される。ベース2の上辺及び下辺には、前方に突出する複数のフック部2aがそれぞれ形成され、また、左辺には、外側方へ突出する係合凸部2bが形成され、さらに、右辺には、外測方へ突出する複数の係合凹部2cが形成されている。
図7〜図10に示す本実施形態のカバー3は、ベース2に収納された制御基板を覆蓋するように、透明な樹脂で一体成形されている。カバー3の上辺及び下辺には、後方に開口するガイド溝3aが形成され、また、左辺には、外側方へ突出する係合凹部3bが形成され、さらに、右辺には、外側方へ突出する複数の係合凸部3cが形成されている。
つまり、ベース2に収納された制御基板をカバー3で覆蓋する場合は、ベース2のフック部2aがカバー3のガイド溝3aに入り込むように、カバー3をベース2の重ね合わせ、その後、カバー3を右方向にスライドさせる。これにより、ガイド溝3a内に形成される突起3dがフック部2aに係合すると共に、係合凸部2b、3cが係合凹部3b、2cに係合し、カバー3が閉鎖状態となる。また、カバー3の開放は、上記と逆の手順で行われる。
封印部4は、カバー3の下辺に一体的に突出形成されるボス部3eと、ベース2の下辺に一体的に突出形成される係合部2dと、ボス部3eにねじ込まれ、その先端部が係合部2dに係合することにより、カバー3の開放を封印する封印ネジ5と、既にねじ込まれた封印ネジ5の回し操作を許容しつつ、新たな封印ネジ5のねじ込みを禁止するねじ込み禁止部材6とを備えて構成されている。
図11に示すように、封印ネジ5は、複数のネジ部5aと、ネジ部5a同士を一体的に連結する複数の切断予定部5bとを備える。切断予定部5bの数は、封印部4の封印可能回数(例えば4回)に対応し、ネジ部5aの数は、封印可能回数に1を加えた数に対応している。ネジ部5a及び切断予定部5bは、樹脂で一体成形されており、切断予定部5bは、工具(ニッパなど)などで容易に切断できるように小径となっている。また、封印ネジ5の頭部には、封印ネジ5を工具(マイナスドライバなど)でねじ込み操作するためのねじ込み操作溝5cが形成されている。このねじ込み操作溝5cは、ねじ込み方向に回し操作された場合、封印ネジ5を工具と一体的に回転させ、封印ネジ5のねじ込みを許容するが、抜き取り方向に回し操作された場合には、封印ネジ5に対して工具を滑らせることにより、封印ネジ5の抜き取りを禁止するように溝形状が設定されている。
ボス部3eは、少なくとも内周の一部にネジ溝3fを有し、かつ、ねじ込まれた封印ネジ5を透視可能に形成されている。本実施形態では、制御基板の面方向を向くようにボス部3eを形成し、その左端に形成されるねじ込み口3gから封印ネジ5のねじ込みを許容するようにしてある。また、ボス部3eの周面又はその近傍には、封印ネジ5の頭部位置と封印回数の関係を示す文字が付されている。尚、ネジ溝3fは、ボス部3eに一体形成してもよいし、ナットを埋め込んで形成してもよい。
ねじ込み禁止部材6は、封印ネジ5をボス部3eにねじ込んだ後、ボス部3eのねじ込み口3gに接着などによって固着される。本実施形態では、封印ネジ5の最大径よりも小さく、かつ、工具差し込み部の径よりも大きい孔を有するリング部材でねじ込み禁止部材6を構成しているが、既にねじ込まれた封印ネジ5の回し操作を許容しつつ、新たな封印ネジ5のねじ込みを禁止するものであれば、。ねじ込み禁止部材6の形状は限定されない。
係合部2dは、左右方向を向く係合孔2eを有しており、その内周には、ネジ溝2fが形成されている。ボス部3eと係合部2dが突当てられた状態(カバー閉鎖状態)で、ボス部3eのねじ込み口3gから封印ネジ5をねじ込むと、封印ネジ5の先端側ネジ部5aは、係合部2dの係合孔2eに螺入した後、係合孔2eを突き抜ける。この状態では、先端側ネジ部5aが係合孔2eのネジ溝2fによって抜止めされるため、カバー3の開放方向のスライドが規制され、カバー3の開放が封印される。この封印を開封する場合は、係合部2dに形成される切断用穴2gからニッパなどの切断工具を差し込み、封印ネジ5の先端側切断予定部5bを切断する。先端側切断予定部5bを切断すると、先端側ネジ部5aが分離されるため、係合部2dによる封印ネジ5の抜止めが解除され、カバー3の開放方向のスライドが許容される。尚、ネジ溝2fは、係合部2dに一体形成してもよいし、ナットを埋め込んで形成してもよい。
また、係合部2d又はその近傍には、封印状態において封印ネジ5の先端側ネジ部5aを囲み、封印ネジ5が先端側で回し操作されることを禁止する先端操作禁止部2hが形成されている。これにより、ボス部3eにねじ込まれた封印ネジ5を先端側で回し操作して、痕跡を残すことなく封印部4を開封するという不正行為が防止される。
次に、制御基板ケース1の封印手順、開封手順及び再封印手順について、図12を参照して説明する。制御基板ケース1の第一回目の封印を行う場合は、まず、前述した手順でカバー3を閉鎖状態とし、ボス部3eを係合部2dに突当てる。次に、ボス部3eのねじ込み口3gから封印ネジ5をねじ込み、封印ネジ5の先端側ネジ部5aを係合部2dに係合させる。その後、ボス部3eのねじ込み口3gにねじ込み禁止部材6を固着すると、第一回目の封印が完了する(図12の(A)参照)。この状態では、封印ネジ5の頭部がボス部3eに付された文字「1」の位置にあり、第一回目の封印であることを容易に確認できる。
上記の封印を開封する場合は、係合部2dの切断用穴2gからニッパなどの切断工具を差し込み、封印ネジ5の先端側切断予定部5bを切断する。これにより、係合部2dによる封印ネジ5の抜止めが解除され、カバー3の開放方向のスライドが許容される(図12の(B)参照)。この状態でカバー3を開放方向にスライドさせると、切断予定部5bの切り残し部分が係合部2dから抜け、カバー3を開放することが可能になる。
制御基板ケース1の第二回目の封印を行う場合は、まず、切断予定部5bの切り残し部分を切断し、その後、前述した手順でカバー3を閉鎖状態とし、ボス部3eを係合部2dに突当てる。次に、ボス部3eのねじ込み口3gから工具を差し込んで封印ネジ5をねじ込み操作し、封印ネジ5の先端側ネジ部5aを係合部2dに係合させる。これにより、第二回目の封印が完了する(図12の(C)参照)。この状態では、封印ネジ5の頭部がボス部3eに付された文字「2」の位置にあり、第二回目の封印であることを容易に確認できる。本実施形態の制御基板ケース1では、上記の手順を繰り返すことにより、一本の封印ネジ5で四回の封印を行うことが可能になる(図12の(D)〜(H)参照)。
叙述の如く構成された本実施形態の制御基板ケース1は、制御基板を収納するベース2と、ベース2に収納された制御基板を覆蓋する開閉自在なカバー3と、カバーの開放を封印し、この封印が開封されたとき、その痕跡を残す封印部4とを備え、封印部4は、カバー3に形成されるボス部3eと、ベース2に形成される係合部2dと、ボス部3eにねじ込まれ、その先端部が係合部2dに係合することにより、カバー3の開放を封印する封印ネジ5とを備え、さらに、封印ネジ5は、複数の切断予定部5bを介して連結される複数のネジ部5aを備え、先端ネジ部5aの切離しにより封印を開封し、残ったネジ部5aのねじ込みにより再封印を行うように構成されているため、ボス部3eや係合部2dを複数形成することなく、複数回の封印を行うことが可能になる。これにより、ケース構造を簡略化し、制御基板ケース1のコストダウンを図ることができる。しかも、予備ネジが不要であるため、部品点数の削減が可能になると共に、予備ネジの収納部を不要にしてケース構造をさらに簡略化することができる。
また、封印ネジ5の頭部には、ねじ込み方向への回し操作のみを許容するねじ込み操作溝5cが形成されるため、簡単な構成で封印ネジ5の不正な抜き取り操作を防止することができる。
また、ボス部3eは、少なくとも内周の一部にネジ溝3fを有し、かつ、ねじ込まれた封印ネジ5を透視可能に形成され、さらに、ボス部3eの周面又はその近傍には、封印ネジ5の頭部位置と封印回数の関係を示す文字が付されているため、一つのボス部3eを目視するだけで、封印回数を簡単に確認することが可能になる。
また、ボス部3eのねじ込み口3gには、既にねじ込まれた封印ネジ5の回し操作を許容しつつ、新たな封印ネジ5のねじ込みを禁止するねじ込み禁止部材6が設けられるので、既にねじ込まれた封印ネジ5をねじ込み方向に回してボス部3eから抜き取った後、別途用意した新たな封印ネジ5をボス部3eにねじ込んで封印回数を偽装するという不正行為を防止することができる。
また、係合部2d又はその近傍には、封印ネジ5が先端側で回し操作されることを禁止する先端操作禁止部2hが設けられるため、ボス部3eにねじ込まれた封印ネジ5を先端側で回し操作し、痕跡を残すことなく封印部4を開封するという不正行為を防止することができる。
また、ボス部3eは、制御基板の面方向を向いて形成されるため、封印ネジ5のねじ込み作業、切断予定部5bの切断作業、封印回数の確認作業などが容易になるだけでなく、封印部4を制御基板ケース1の厚さ範囲に納めて、制御基板ケース1の大型化を回避することができる。
制御基板ケースの正面図である。 制御基板ケースの下面図である。 ベースの正面図である。 ベースの下面図である。 ベースの左側面図である。 ベースの右側面図である。 カバーの正面図である。 カバーの下面図である。 カバーの左側面図である。 カバーの右側面図である。 封印ネジの斜視図である。 (A)〜(H)は封印、開封及び再封印の手順を示す説明図である。
符号の説明
1 制御基板ケース
2 ベース
2d 係合部
2g 切断用穴
2g 先端操作禁止部
3 カバー
3e ボス部
3g ねじ込み口
4 封印部
5 封印ネジ
5a ネジ部
5b 切断予定部
5c ねじ込み操作溝
5 封印部
6 ねじ込み禁止部材

Claims (6)

  1. 遊技機用の制御基板を収納するベースと、該ベースに収納された前記制御基板を覆蓋する開閉自在なカバーと、該カバーの開放を封印し、この封印が開封されたとき、その痕跡を残す封印部とを備える遊技機用制御基板ケースであって、
    前記封印部は、前記ベース又は前記カバーのいずれか一方に形成されるボス部と、前記ベース又は前記カバーのいずれか他方に形成される係合部と、前記ボス部にねじ込まれ、その先端部が前記係合部に係合することにより、前記カバーの開放を封印する封印ネジとを備え、さらに、前記封印ネジは、複数の切断予定部を介して連結される複数のネジ部を備え、先端ネジ部の切離しにより封印を開封し、残ったネジ部のねじ込みにより再封印を行うことを特徴とする遊技機用制御基板ケース。
  2. 前記封印ネジの頭部には、ねじ込み方向への回し操作のみを許容するねじ込み操作溝が形成されることを特徴とする請求項1記載の遊技機用制御基板ケース。
  3. 前記ボス部は、少なくとも内周の一部にネジ溝を有し、かつ、ねじ込まれた前記封印ネジを透視可能に形成され、さらに、前記ボス部の周面又はその近傍には、前記封印ネジの頭部位置と封印回数の関係を示す文字が付されていることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機用制御基板ケース。
  4. 前記ボス部のねじ込み口には、既にねじ込まれた前記封印ネジの回し操作を許容しつつ、新たな前記封印ネジのねじ込みを禁止するねじ込み禁止部材が設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機用制御基板ケース。
  5. 前記係合部又はその近傍には、前記封印ネジが先端側で回し操作されることを禁止する先端操作禁止部が設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機用制御基板ケース。
  6. 前記ボス部は、前記制御基板の面方向を向いて形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の遊技機用制御基板ケース。
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