JP2005215069A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 シリンドリカルレンズ66は、当該シリンドリカルレンズ66とほぼ同一形状のレンズ固定用凹部71に、その底面が収容された状態で固定される。ここで、レンズ固定用凹部71の光軸方向の幅は、シリンドリカルレンズ66における対応部分の光軸方向の幅よりもやや小さく形成されており、シリンドリカルレンズ66をレンズ固定用凹部71に収容した状態では、シリンドリカルレンズ66が、その入射面66a及び出射面66bから、対向するレンズ固定用凹部71の内壁71a,71bにより挟持された状態となる。これにより、シリンドリカルレンズ66の変形が防止される。
【選択図】 図5
Description
一般に、こうした光走査装置では、レーザ発光部から出射されるレーザビームを、回転駆動されるポリゴンミラーで反射することにより主走査方向に偏向走査する。
すなわち、請求項2の光走査装置では、上記請求項1の光走査装置において、固定手段が、レンズの底面を収容する凹部を有しており、この凹部の内壁により挟持部が構成されている。このため、本光走査装置によれば、挟持部を容易に形成することができる。また、挟持部を例えば突起状に形成する場合に比べ、挟持部自体の強度を高くすることができる。
次に、請求項14に記載の画像形成装置は、請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の光走査装置と、光走査装置から照射されるレーザビームにより静電潜像が形成される感光体と、感光体に形成された静電潜像を現像剤で現像して現像剤像(現像剤により形成される可視像)を形成する現像手段と、現像手段により感光体に形成された現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、転写手段により記録媒体に転写された現像剤像を記録媒体(例えば用紙)に定着させる定着手段と、を備えている。このように構成された画像形成装置によれば、光走査装置として請求項1〜13のいずれかの光走査装置を用いているため、感光体に良好な静電潜像を形成することができ、ひいては良好な画像を形成することができる。
図1は、実施形態の画像形成装置としてのレーザプリンタ1の概略側断面図である。なお、以下の説明では、同図における右側をレーザプリンタ1の前側、同図における左側をレーザプリンタ1の後側とする。また、同図における上側をレーザプリンタ1の上側、同図における下側をレーザプリンタ1の下側とする。
このうち、プロセスユニット30は、本体ケース2内部における前部に配置されており、ドラムカートリッジ40と、現像カートリッジ50とから構成されている。
感光ドラム41は、金属素管(例えばアルミニウム)からなるドラム本体の表面が、ポリカーボネートを主成分とする有機感光体からなる感光層によって被覆されて形成されている。そして、感光ドラム41は、画像形成位置Nにおいて用紙Pと同じ方向に移動するように(つまり、図1でいう時計回りに)回転駆動される。
印刷動作においては、感光ドラム41が回転駆動される。そして、この回転に伴い、感光ドラム41の表面が、スコロトロン型帯電器42によって一様に正極性に帯電され、さらに、スキャナユニット60によりレーザビームが高速走査により照射されて露光されることにより、画像データに基づく静電潜像が形成される。
レーザ発光部61は、レーザビームを一定方向に出射する。
ポリゴンミラー63は、ポリゴンモータ62の回転軸62aに取り付けられている。このポリゴンミラー63は、正多角形(本実施形態では正六角形)の各辺に鏡面が設けられたものであり、ポリゴンモータ62によって回転駆動されることにより、照射されたレーザビームを主走査方向に偏向走査する。
折り返しミラー65は、fθレンズ64を通過したレーザビームをプロセスユニット30の上方へ向けて折り返し反射する。
また、筐体70は、セラミック製のものであり、上述のレーザ発光部61、ポリゴンモータ62、ポリゴンミラー63、fθレンズ64、折り返しミラー65、シリンドリカルレンズ66、反射ミラー67を内包した状態で固定する。
同図に示すように、シリンドリカルレンズ66は、レンズ有効領域66cと第1の非レンズ有効領域66dと第2の非レンズ有効領域66eとに区分される。ここで、レンズ有効領域66cとは、折り返しミラー65によって反射されたレーザビームが透過する部分である。また、第1の非レンズ有効領域66d及び第2の非レンズ有効領域66eとは、折り返しミラー65によって反射されたレーザビームが透過しない部分であり、レンズ有効領域66cを挟んで副走査方向両側に位置している。
次に、スキャナユニット60におけるシリンドリカルレンズ66の固定機構について説明する。
例えば、スキャナユニット60におけるシリンドリカルレンズ66の固定機構は、上記実施形態で説明したものに限らず、例えば図6〜図10のようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、本発明に係るレンズを固定するための機構をシリンドリカルレンズ66の固定機構として採用したが、特にこの構成に限らず、その他のレンズ(例えば、fθレンズ64)を固定するための機構に採用してもよい。
Claims (14)
- レーザビームを出射する出射手段と、
該出射手段からのレーザビームを主走査方向に偏向走査する偏向手段と、
該偏向手段からのレーザビームが通過する位置に設けられる樹脂製のレンズと、
該レンズを定位置に固定する固定手段と、
を備えた光走査装置において、
前記固定手段は、前記レンズにおけるレーザビームの入射面側及び出射面側の両側から該レンズに当接して該レンズを挟持する挟持部を有しており、該挟持部は、少なくとも該レンズの主走査方向における両端部及び中央部に当接すること、
を特徴とする光走査装置。 - 請求項1に記載の光走査装置において、
前記固定手段は、前記レンズの底面を収容する凹部を有しており、
前記挟持部は、前記凹部の内壁により構成されていること、
を特徴とする光走査装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の光走査装置において、
前記固定手段は、前記レンズの両端部が主走査方向に伸縮することを許容する隙間を設けた状態で、該レンズを固定すること、
を特徴とする光走査装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の光走査装置において、
前記レンズの主走査方向の中央部を、該主走査方向において位置決めする位置決め手段を備えていること、
を特徴とする光走査装置。 - 請求項4に記載の光走査装置において、
前記位置決め手段は、前記レンズから突出した突出部と、前記固定手段に設けられ、前記突出部と嵌合する嵌合部とから構成されること、
を特徴とする光走査装置。 - 請求項5に記載の光走査装置において、
前記突出部と前記嵌合部とは、接着剤により接着されていること、
を特徴とする光走査装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の光走査装置において、
前記挟持部は、少なくとも前記レンズの主走査方向の中央部において、レーザビームの入射面側及び出射面側の両側から挟持すること、
を特徴とする光走査装置。 - 請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の光走査装置において、
前記挟持部は、主走査方向に沿う全域にわたって、前記レンズにおけるレーザビームの入射面又は出射面に当接すること、
を特徴とする光走査装置。 - 請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の光走査装置において、
前記挟持部は、主走査方向に沿う全域にわたって、前記レンズにおけるレーザビームの入射面及び出射面に当接すること、
を特徴とする光走査装置。 - 請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の光走査装置において、
前記挟持部は、前記レンズの主走査方向における両端部に当接する部分が、該レンズの主走査方向における中央部に当接する部分に比べ、副走査方向の当接範囲が大きく形成されていること、
を特徴とする光走査装置。 - 請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の光走査装置において、
前記レンズは、当該レンズの副走査方向の両端部に補強用のリブが形成されていない形状のものであること、
を特徴とする光走査装置。 - 請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の光走査装置において、
前記固定手段は、セラミック製であること、
を特徴とする光走査装置。 - レーザビームを出射する出射手段と、
該出射手段からのレーザビームを主走査方向に偏向走査する偏向手段と、
該偏向手段からのレーザビームが通過する位置に設けられる樹脂製のレンズと、
該レンズを定位置に固定する固定手段と、
を備えた光走査装置において、
前記固定手段は、
前記レンズの底面を収容する凹部と、
少なくとも前記レンズの主走査方向における両端部及び中央部に設けられ、該レンズにおけるレーザビームの入射面側又は出射面側を前記凹部の内壁へ押し当てる弾性体と、
を有しており、前記凹部の内壁と前記弾性体とにより前記レンズを挟持すること、
を特徴とする光走査装置。 - 請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の光走査装置と、
該光走査装置から照射されるレーザビームにより静電潜像が形成される感光体と、
該感光体に形成された静電潜像を現像剤で現像して現像剤像を形成する現像手段と、
該現像手段により前記感光体に形成された現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、
該転写手段により記録媒体に転写された現像剤像を該記録媒体に定着させる定着手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004018775A JP4400228B2 (ja) | 2004-01-27 | 2004-01-27 | 光走査装置及び画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007127793A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | レーザ走査光学装置 |
JP2013134333A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 走査光学装置 |
JP2015206832A (ja) * | 2014-04-17 | 2015-11-19 | キヤノン株式会社 | 光走査装置及び画像形成装置 |
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- 2004-01-27 JP JP2004018775A patent/JP4400228B2/ja not_active Expired - Fee Related
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