JP2005214294A - 耐熱エアホース - Google Patents

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Abstract

【課題】低コスト化を実現でき、しかも層間接着力が高く耐久性に優れるとともに、優れた耐オイル滲み出し性を備えた耐熱エアホースを提供する。
【解決手段】最内層であるシリコーンゴム層1と、その外周に形成されたアクリル系ゴム層2との積層構造を有する耐熱エアホースであって、上記アクリル系ゴム層2が、下記の少なくとも(A)〜(D)を必須成分とするゴム組成物によって形成されている。
(A)アクリル系エラストマー。
(B)過酸化物架橋剤。
(C)多官能性モノマー。
(D)チオ尿素誘導体。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等の耐熱エアホースとして用いられる、耐オイル滲み出し性に優れた耐熱エアホースに関するものである。
従来から、自動車等の耐熱エアホースの形成材料には、アクリル系ゴムが用いられてきたが、近年、その耐熱性に対する要求が厳しくなってきており、アクリル系ゴムに代えて耐熱性に優れたシリコーンゴムが用いられている。しかしながら、上記シリコーンゴムは耐オイル透過性に劣るため、使用中に、エアホース内を流通するエアに混在するミスト状のオイルがホース内表面からゴム中にしみ込み、ホース外表面に到達するという、オイルの滲み出し現象の発生問題があった。このため、シリコーンゴムをベース材料として形成されたシリコーンゴム層の内周に、フッ素系ゴムまたはフッ素系ゴムとアクリル系ゴムのブレンドゴムもしくはフルオロシリコーンゴムからなる内管ゴム層を設けるとともに、上記シリコーンゴム層上に補強糸層を形成し、さらに上記補強糸層上にシリコーンゴムまたはアクリル系ゴムからなる上ゴム層を形成して、オイルの滲み出し現象を抑制した耐熱エアホースが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−193152号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された耐熱エアホースでは、オイル滲み出しを抑制するために、非常に材料コストの高いフッ素系ゴム製の内管ゴム層を、最内層として形成することが必須である。そのために、製品コストの上昇を招くこととなる。また、フッ素系ゴムを用いた内管ゴム層とシリコーンゴム層との間の接着性は、必ずしも強固とは言えないため、上記耐熱エアホースの使用の際に、層間剥離を起こし、様々な不具合を生じるおそれもある。さらに、上記フッ素系ゴムは低温性に劣るうえ、例えば、エンジンオイルに極圧剤や粘度調整剤等として添加されるアミン化合物に対する耐性(耐アミン性)にも劣るという問題も有している。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、低コスト化を実現でき、しかも層間接着力が高く耐久性に優れるとともに、優れた耐オイル滲み出し性を備えた耐熱エアホースの提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の耐熱エアホースは、シリコーンゴムを用いて形成された最内層と、その外周に形成されたアクリル系ゴム層との積層構造を有する耐熱エアホースであって、上記アクリル系ゴム層が、下記の少なくとも(A)〜(D)を必須成分とするゴム組成物によって形成されているという構成をとる。
(A)アクリル系エラストマー。
(B)過酸化物架橋剤。
(C)多官能性モノマー。
(D)チオ尿素誘導体。
すなわち、本発明者らは、耐熱性とともに耐オイル滲み出し性に優れたホースを得るために鋭意検討を重ねた。その過程で、耐熱性に優れたシリコーンゴムを用いるとともに、このシリコーンゴムによって形成されるシリコーンゴム層の外周に、アクリル系ゴム層を形成し、このアクリル系ゴム層のみで、オイルの滲み出しの抑制を図ることを着想した。しかしながら、この場合においても、シリコーンゴム層とアクリル系ゴム層との層間剥離が問題となる。そのため、この問題を解決すべく、更に研究を重ねた結果、上記アクリル系ゴム層の形成材料として、過酸化物架橋剤と、多官能性モノマーと、チオ尿素誘導体とを含有するアクリル系ゴム組成物を用いると、上記シリコーンゴム層に対する接着性が高くなり、その結果、所期の目的が達成できることを見いだし、本発明に到達した。
以上のように、本発明の耐熱エアホースは、最内層であるシリコーンゴム層と、その外周に形成されたアクリル系ゴム層との積層構造を有しており、かつ上記アクリル系ゴム層が、特定の成分、すなわち、過酸化物架橋剤と、多官能性モノマーと、チオ尿素誘導体とを含有するアクリル系ゴム組成物によって形成されている。そのため、本発明の耐熱エアホースは、上記両層の特性により、優れた耐熱性および耐オイル滲み出し性を兼ね備え、かつ、両層間の接着性が高いことから、品質信頼性にも極めて優れている。さらに、フッ素系ゴムのような高コストの材料を使用する必要もないうえ、耐オイル滲み出し性を付与するための層を他に設ける必要もないため、コストの低減化が図られる。また、フッ素系ゴムを最内層材料に用いないことから、低温性や耐アミン性の問題も解消されるといった効果も有する。
特に、上記アクリル系ゴム層用材料のポリマー成分であるアクリル系エラストマー中のアクリル酸エステル含有量が70〜100重量%であり、エチレン含有量が0〜10重量%であり、酢酸ビニル含有量が0〜20重量%であると、より耐熱性、耐油性、耐寒性のバランスに優れる。
また、上記アクリル系ゴム層用材料中の多官能性モノマーが、多官能性(メタ)アクリル酸エステルであると、上記アクリル系ゴム層とシリコーンゴム層との層間接着性が、より高くなる。
さらに、上記アクリル系ゴム層用材料中に、フェノチアジンを含有すると、スコーチ性が改善され、押出加工成形性および層間接着性が、より優れるようになる。
また、上記アクリル系ゴム層用材料中に、ビニル基またはメタクリロキシ基を有するシランカップリング剤を含有すると、上記アクリル系ゴム層とシリコーンゴム層との層間接着性が、より高くなる。
つぎに、本発明の実施の形態を詳しく説明する。
本発明の耐熱エアホースは、例えば、図1に示すように、最内層であるシリコーンゴム層1の外周面に直接、特定の成分を含有するアクリル系ゴム組成物によって形成されたアクリル系ゴム層2が設けられ、構成されている。また、本発明では、図2に示すように、上記シリコーンゴム層1の外周面に、補強糸層3を形成し、さらにこの補強糸層3の外周面に上記アクリル系ゴム層2を形成して、目的とする耐熱エアホースを構成するようにしてもよい。すなわち、上記補強糸層3の織り目を介して、上記シリコーンゴム層1とアクリル系ゴム層2とが接触するため、図2に示すような構成であっても、本発明の特徴の一つである両層間の強固な接着性を備え得るからである。
上記シリコーンゴム層1の形成材料としては、特に限定するものではなく、従来公知のものが用いられる。例えば、ミラブル型シリコーンゴムや、高温加硫型(HTV)シリコーンゴムや、室温加硫型(RTV)、低温加硫型(LTV)の液状シリコーンゴムが用いられる。なかでも、ミラブル型シリコーンゴムが好ましい。
上記シリコーンゴム層1の外周に形成されるアクリル系ゴム層2用材料としては、アクリル系エラストマー〔(A)成分〕と、過酸化物架橋剤〔(B)成分〕と、多官能性モノマー〔(C)成分〕と、チオ尿素誘導体〔(D)成分〕とが必須成分として用いられる。
上記(A)成分のアクリル系エラストマーは、特に限定はないが、例えば、そのエラストマー中のアクリル酸エステル含有量が70〜100重量%であり、エチレン含有量が0〜10重量%であり、酢酸ビニル含有量が0〜20重量%であると、より耐熱性、耐油性、耐寒性のバランスに優れるため、好ましい。上記アクリル酸エステルとしては、アクリル酸メチル,アクリル酸エチル,アクリル酸n−ブチル等のアクリル酸アルキルエステル、アクリル酸メトキシエチル等のアクリル酸アルコキシアクリルエステル等があげられる。また、上記共重合の際に、架橋席含有モノマーを0〜5重量%、共重合させてもよい。上記モノマーとしては、活性ハロゲン基、エポキシ基、カルボキシル基、水酸基、アミド基、ジエン基等を有するモノマーがあげられる。なかでも、グリシジルメタアクリレート、マレイン酸モノブチルエステル等が好ましい。
なお、上記アクリル系エラストマーの市販品としては、例えば、日本ゼオン社製のニポールAR,ユニマテック社製のノックスタイト,電気化学工業社製のデンカER,デュポン社製のVAMAC等が、好適なものとして使用することができる。
上記(A)成分とともに用いられる過酸化物架橋剤〔(B)成分〕としては、例えば、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(t−ヘキシルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(t−ヘキシルパーオキシ)シクロヘキサン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロドデカン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)オクタン、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタン、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート等のパーオキシケタール類や、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、α,α′−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−イソプロピル)ベンゼン、α,α′−ビス(t−ブチルパーオキシ)ジイソプロピルベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3等のジアルキルパーオキサイド類や、アセチルパーオキサイド、イソブチリルパーオキサイド、オクタノイルパーオキサイド、デカノイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、3,5,5−トリメチルヘキサノイルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、m−トリオイルパーオキサイド等のジアシルパーオキサイド類や、t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシラウリレート、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ジ−t−ブチルパーオキシイソフタレート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブチルパーオキシマレイン酸、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、クミルパーオキシオクテート等のパーオキシエステル類や、t−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジハイドロパーオキサイド、1,1,3,3,−テトラメチルブチルパーオキサイド等のハイドロパーオキサイド類等があげられる。これらは単独であるいは二種以上併せて用いられる。
上記(B)成分の配合割合は、上記(A)成分のアクリル系エラストマー100重量部(以下、「部」と略す)に対し、0.1〜10部の範囲に設定されていると好ましく、より好ましくは0.25〜5部の範囲である。すなわち、上記過酸化物架橋剤〔(B)成分〕が0.1部未満であると、架橋が不充分となって、ホースの強度が劣るようになるからであり、逆に10部を超えると、硬くなりすぎ、ホースの柔軟性が損なわれる傾向がみられるからである。
上記(A)および(B)成分とともに用いられる多官能性モノマー〔(C)成分〕としては、例えば、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルトリメリテート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジメタアクリレート等があげられる。これらは単独であるいは二種以上併せて用いられる。なかでも、上記多官能性モノマーが、トリメチロールプロパントリメタクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジメタアクリレート等といった、多官能性(メタ)アクリル酸エステルであると、上記アクリル系ゴム層2とシリコーンゴム層1との層間接着性が、より高くなるため、好ましい。
上記(C)成分の配合割合は、上記(A)成分のアクリル系エラストマー100部に対し、0.5〜15部の範囲に設定されていると好ましく、より好ましくは1〜8部の範囲である。すなわち、上記多官能性モノマー〔(C)成分〕が0.5部未満であると、架橋が不充分となって、ホースの強度が劣るようになるからであり、逆に15部を超えると、硬くなりすぎ、ホースの柔軟性が損なわれる傾向がみられるからである。
上記(A)〜(C)成分とともに用いられるチオ尿素誘導体〔(D)成分〕としては、例えば、チオ尿素、N,N′−ジフェニルチオ尿素、ジエチルチオ尿素、ジブチルチオ尿素、トリメチルチオ尿素、ジラウリルチオ尿素、2−メルカプトベンゾイミダゾール、2−メルカプトベンゾイミダゾール亜鉛塩等があげられる。これらは単独であるいは二種以上併せて用いられる。なかでも、トリメチルチオ尿素が、本発明において好適に用いられる。
上記(D)成分の配合割合は、上記(A)成分のアクリル系エラストマー100部に対し、0.1〜5部の範囲に設定されていると好ましく、より好ましくは0.3〜3部の範囲である。すなわち、上記チオ尿素誘導体〔(D)成分〕が0.1部未満であると、ホースの耐熱性が不充分となるおそれがあるからであり、逆に5部を超えると、ブリードが生じ、ホースの製品性に支障をきたすおそれがあるからである。
ところで、本発明の耐熱エアホースのアクリル系ゴム層2において、その必須成分である上記(A)〜(D)の各成分に加え、必要に応じ、フェノチアジン〔(E)成分〕を含有させると、アクリル系ゴムのパーオキサイド架橋に起因するスコーチ性が改善されることから、ホースの押出加工成形性および層間接着性が、より優れるようになるため、好ましい。
上記(E)成分の配合割合は、上記(A)成分のアクリル系エラストマー100部に対し、0.01〜5部の範囲に設定されていると好ましく、より好ましくは0.1〜1部の範囲である。すなわち、この範囲内でフェノチアジン〔(E)成分〕を含有すると、スコーチ性の改善効果が得られるようになるからである。
また、上記アクリル系ゴム層2の必須成分である(A)〜(D)の各成分に加え、必要に応じ、ビニル基(CH2 =CH−)またはメタクリロキシ基(CH2 =C(CH3 )CO−)を有するシランカップリング剤〔(F)成分〕を含有させると、上記アクリル系ゴム層2とシリコーンゴム層1との層間接着性が、より高くなるため、好ましい。上記のようなシランカップリング剤としては、例えば、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、p−スチリルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリエトキシシラン等があげられる。これらは単独であるいは二種以上併せて用いられる。なお、上記(F)成分は、(E)成分であるフェノチアジンと併せて含有させても、支障はない。
上記(F)成分の配合割合は、上記(A)成分のアクリル系エラストマー100部に対し、0.01〜3部の範囲に設定されていると好ましく、より好ましくは0.1〜1部の範囲である。すなわち、この範囲内でビニル基またはメタクリロキシ基を有するシランカップリング剤〔(F)成分〕を含有すると、上記アクリル系ゴム層2とシリコーンゴム層1との層間接着性の向上効果が得られるようになるからである。
なお、上記アクリル系ゴム層2用材料には、上記各成分とともに、補強材、白色充填材、可塑剤、加硫剤、加硫促進剤、加工助剤、老化防止剤、難燃剤等を必要に応じて配合しても差し支えない。
また、図2において、アクリル系ゴム層2とシリコーンゴム層1との間に設けられる補強糸層3を形成する補強糸としては、例えば、ビニロン(ポリビニルアルコール)糸、ポリアミド(ナイロン)糸、アラミド糸、ポリエチレンテレフタレート(PET)糸等があげられる。
上記補強糸の編み組み方法は、特に限定はなく、例えば、スパイラル編み、ニッティング編み、ブレード編み等があげられる。
ここで、前記図1に示した耐熱エアホースは、例えば、つぎのようにして製造することができる。すなわち、まず、シリコーンゴム層1用材料組成物を調製する。また、前記(A)〜(D)の各成分材料を準備し、必要に応じてその他の成分材料〔(E),(F)成分材料等〕も準備し、これらをロール、ニーダー、バンバリーミキサー等の混練機を用いて混練することにより、上記アクリル系ゴム層2用材料組成物を調製する。つぎに、上記シリコーンゴム層1用材料組成物を円筒状に押出成形した後、その表面に接着剤を塗布することなしに(接着剤レスで)、直接、上記アクリル系ゴム層2用材料組成物を押出成形し、これら各層を加硫することにより、シリコーンゴム層1の外周面にアクリル系ゴム層2が形成されてなる耐熱エアホースを得ることができる。なお、上記各層は、共押出成形により形成してもよい。
また、前記図2に示した本発明の耐熱エアホースは、例えば、つぎのようにして製造することができる。すなわち、上記と同様の手法で各層用の組成物を調製し、上記シリコーンゴム層1用材料組成物を円筒状に押出成形した後、その表面に、補強糸をブレード状に編み組みする。ついで、上記補強糸の外周面に、上記アクリル系ゴム層2用材料組成物を押出成形し、これら各層を加硫することにより、シリコーンゴム層1の外周面に補強糸層3が形成され、さらにこの補強糸層3の外周面にアクリル系ゴム層2が形成されてなる耐熱エアホースを得ることができる。
なお、図1および図2に示すような構成とすると、アクリル系ゴム層2が最外層となる。そのため、例えば図示のホースを曲がり管として形成する場合において、屈曲したマンドレルに上記未加硫ホースを差し込む際に、ホース外周面に傷や手袋跡が付きにくいといった利点がある。しかしながら、本発明の耐熱エアホースは、図1および図2に示すような構成に限定されるものではなく、例えば、アクリル系ゴム層2の外周面に、補強用の表層を形成しても差し支えない。
このようにして得られる本発明の耐熱エアホースにおいて、ホース内径は20〜100mmの範囲内が好ましく、特に好ましくは30〜70mmの範囲内である。また、シリコーンゴム層1の厚みは0.5〜20mmの範囲内が好ましく、特に好ましくは1〜10mmの範囲内であり、アクリル系ゴム層2の厚みは0.5〜20mmの範囲内が好ましく、特に好ましくは1〜10mmの範囲内である。
本発明の耐熱エアホースは、耐熱性が要求されるホース全般に使用可能であるが、過給機用エアホース等の高温の空気が流れる自動車用エア系ホースとして好適に用いられる。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。
〔実施例1〜6、比較例1〜3〕
まず、シリコーンゴム(KE552B−U、信越化学工業社製)100部と、加硫剤(C−23N、信越化学工業社製)0.8部とを混合して、シリコーンゴム組成物(内層用材料)を調製した。
また、下記に示す材料を準備し、後記の表1〜2に示す割合で配合し、これらを5Lニーダーを用いて混練することにより、アクリル系ゴム組成物(外層用材料)を調製した。
〔アクリル系エラストマー(i) (A成分)〕
n−ブチルアクリレート含有量86重量%、エチレン含有量0.5重量%、酢酸ビニル含有量13重量%、グリシジルメタクリレート0.5重量%のアクリル系エラストマー(電気化学工業社製)
〔アクリル系エラストマー(ii)(A成分)〕
n−ブチルアクリレート含有量44重量%、エチレン含有量0.5重量%、エチルアクリレート含有量55重量%、グリシジルメタクリレート0.5重量%のアクリル系エラストマー(電気化学工業社製)
〔過酸化物架橋剤(B成分)〕
n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート(パーヘキサV−40、日本油脂社製)
〔多官能性モノマー(C成分)〕
トリメチロールプロパントリメタクリレート(ハイクロスM、精工化学社製)
〔チオ尿素誘導体(D成分)〕
トリメチルチオ尿素(ノクセラーTMU、大内新興化学社製)
〔フェノチアジン(E成分)〕
フェノチアジン(精工化学社製)
〔シランカップリング剤(F成分)〕
3−メタクリロキシプロピルメトキシシラン(KBM−503、信越化学工業社製)
〔ステアリン酸〕
ルナックS−30、花王社製
〔流動パラフィン〕
クリストール70、エッソ社製
〔MAFカーボンブラック〕
シースト116、東海カーボン社製
〔加硫剤〕
1,2−ジメチルイミダゾール、四国化成社製
〔老化防止剤〕
ナウガード445、クロンプトン社製
上記のようにして予め調製された各層の材料(シリコーンゴム組成物およびアクリル系ゴム組成物)を用いて、マンドレル上に共押出成形し、160℃×1時間スチームにて加硫した後、200℃×4時間オーブンにて二次加硫することにより、シリコーンゴム層の外周面にアクリル系ゴム層が形成されてなる耐熱エアホースを作製した(図1参照)。なお、上記シリコーンゴム層の厚みが3mm、アクリル系ゴム層の厚みが2mm、ホース内径30mm、ホース外径40mmとなるよう、上記耐熱エアホースを作製した。
〔比較例4〕
実施例1のシリコーンゴム層用材料と同様の組成のものを調製し、さらに、これのみを用いて円筒状に押出成形し、加熱加硫することにより、実施例1の耐熱エアホースと同寸法の、単層構造のシリコーンゴムホースを作製した。
〔比較例5〕
実施例1のアクリル系ゴム層用材料と同様の組成のものを調製し、さらに、これのみを用いて円筒状に押出成形し、加熱加硫することにより、実施例1の耐熱エアホースと同寸法の、単層構造のアクリル系ゴムホースを作製した。
このようにして得られた各耐熱エアホースを用い、下記の方法に従って各種特性を測定・評価した。これらの結果を、後記の表3〜4に併せて示した。
〔耐オイル滲み出し性〕
各ホースを、ストレート径31mmでJASO M101に準拠したバルジ形状のアルミニウム鋳造品パイプに組み付け、その後、JASO F207に準拠したウォームギアクランプで、3N・mの締付トルクにて締めつけた。そして、加温(200℃)したディーゼルエンジンオイル(グレードは10W−30)を、そのホースの内部に流通させ(その際の外表面温度は180℃程度)、そのまま500時間放置した。その後、オイルを抜き、ホースを室温まで冷却させた。そして、このような処理を行ったホースを1週間放置した後、そのホースの外表面(アクリル系ゴム面)のオイル滲み出し状況を、目視により確認した。その結果、オイルの滲み出しが確認されなかったものを○、オイルの滲み出しが確認されたものを×として表示した。
〔耐熱性〕
各ホースを、ストレート径31mmでJASO M101に準拠したバルジ形状のアルミニウム鋳造品パイプに組み付け、その後、JASO F207に準拠したウォームギアクランプで、3N・mの締付トルクにて締めつけた。そして、加温(200℃)した空気を、そのホースの内部に流通させ(その際の外表面温度は180℃程度)、そのまま500時間放置した。その後、ホースを室温まで冷却させた。このような処理を行った後、さらに、上記ホースを、二枚の平板間に挟み、ホース内径が1/2になるまで急激に圧縮した。そして、ホースに、割れや亀裂等の異常がないかどうかを外観評価した結果、全く異常のないものを○、異常のあるもの(割れ,亀裂等)を×として表示した。
〔層間接着性〕
ホース外周面(アクリル系ゴム層)に、その周方向に沿うよう短冊状(幅2.5cm)に切れ目を入れた。そして、引張試験機(JIS B 7721)を用い、上記切れ目の端から、アクリル系ゴム層を、毎分50mmの速度で引き剥がし、アクリル系ゴム層とシリコーンゴム層との層間の剥離状態を目視にて観察した。すなわち、剥離面が完全に材破していたものを◎、剥離面が一部材破していたものを○、界面で剥離したものを×として、層間接着性の評価を行った。また、その際の接着力も測定した。
上記結果から、全実施例品は、耐熱性および層間接着性に優れるとともに、耐オイル滲み出し性に関して優れた結果が得られた。
これに対して、比較例1,2品は、そのアクリル系ゴム層が、アミン加硫により形成されているため、シリコーンゴム層との接着性に劣ることがわかる。比較例3品は、そのアクリル系ゴム層が、パーオキサイド架橋により形成されているが、チオ尿素誘導体が添加されていないため、シリコーンゴム層との接着性に劣ることがわかる。比較例4品は、シリコーンゴムのみからなるため、耐オイル滲み出し性に劣ることがわかる。比較例5品は、アクリル系ゴムのみからなるため、耐熱性に劣ることがわかる。
本発明の耐熱エアホースの一例を示す構成図である。 本発明の耐熱エアホースの他の例を示す構成図である。
符号の説明
1 シリコーンゴム層
2 アクリル系ゴム層

Claims (5)

  1. シリコーンゴムを用いて形成された最内層と、その外周に形成されたアクリル系ゴム層との積層構造を有する耐熱エアホースであって、上記アクリル系ゴム層が、下記の少なくとも(A)〜(D)を必須成分とするゴム組成物によって形成されていることを特徴とする耐熱エアホース。
    (A)アクリル系エラストマー。
    (B)過酸化物架橋剤。
    (C)多官能性モノマー。
    (D)チオ尿素誘導体。
  2. 上記(A)に示すアクリル系エラストマー中のアクリル酸エステル含有量が70〜100重量%であり、エチレン含有量が0〜10重量%であり、酢酸ビニル含有量が0〜20重量%である請求項1記載の耐熱エアホース。
  3. 上記(C)に示す多官能性モノマーが、多官能性(メタ)アクリル酸エステルである請求項1または2記載の耐熱エアホース。
  4. 上記アクリル系ゴム層が、上記(A)〜(D)成分とともに、下記の(E)成分を含有するゴム組成物によって形成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の耐熱エアホース。
    (E)フェノチアジン。
  5. 上記アクリル系ゴム層が、上記(A)〜(D)成分とともに、下記の(F)成分を含有するゴム組成物によって形成されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の耐熱エアホース。
    (F)ビニル基またはメタクリロキシ基を有するシランカップリング剤。
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