JP2005212933A - ガイドローラ装置及びケーブルの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転しながら繰出される線条体を案内するガイドローラから、線条体が容易に外れないようにしたガイドローラ装置とケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】撚り合わせのために複数本の線条体1を回転させながら繰出して集合装置に案内するガイドローラ装置2とそれを用いたケーブルの製造方法である。線外れ防止部材8が、ガイドローラ7の径方向への線条体1の飛び出しを阻止する軸部分8aと、ガイドローラ7の軸方向への線条体1の飛び出しを阻止する端壁部分8bとで形成され、端壁部分8bとガイドローラ7の鍔部7bとの間に隙間Sを有して設置されるようにする。また、線外れ防止部材8が、H字状又はコ字状に形成され、端壁部分間8bの内壁間隔は、ガイドローラ7の鍔部7b外周の内壁間隔と同程度とされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、撚り合わせのために複数本の線条体を回転させながら繰出して集合装置に案内するガイドローラ装置とこれを用いたケーブルの製造方法に関する。
複数本の光ファイバ心線を撚り合わせて光ケーブルとしたり、複数本の絶縁電線を撚り合わせて通信ケーブルとするのに、光ファイバ心線や絶縁電線等の線条体をサプライする供給ボビンを回転ケージ等に配置している。回転ケージ内に配された線条体の供給ボビンは、回転ケージの回転と一体的に回転移動され、繰出される線条体は、撚り返しを付与されたり又は付与されずに繰出され、集合装置で撚り合わされてケーブル化される(例えば、特許文献1参照)。
図4は、従来から用いられている光ケーブルの製造に用いられる線条体の集合装置の概略を示す図で、図4(A),(B)は撚り返し有りの例を示す図、図4(C),(D)は撚り返し無しの例を示す図である。図中、1は線条体、2はガイドローラ装置、3は供給ボビン、3aは回転軸、4は支持フレーム、5は回転ケージ、6は集合装置を示す。
多数本の線条体1は、回転ケージ5内に配設された複数の供給ボビン3からそれぞれ繰出され、ガイドローラ装置2を経て集合装置6により撚り合わされ、ケーブルCとして引出され、巻取りボビン(図示せず)で巻取られる。線条体1は、例えば、単心或は多心光ファイバ心線、光ファイバテープ心線、この他にこれらの心線間に介在させる繊維を束ねたヤーン等である。また、線条体1は、通信用の絶縁電線、同軸電線、ペア電線、カッド電線等の金属線条体に対しても同様な繰出しが行なわれている。ただ、本発明では、線条体として光ファイバからなる心線を複数本撚り合わせる光ケーブルを一例として説明する。
図4(A)に示す回転ケージ5では、供給ボビン3の回転軸3aが回転ケージ5の回転にも係らず平行状態を保って移動される。このため、供給ボビン3の支持フレーム4は、回転ケージ5に対して回動可能に支持され、図4(B)示すように重力又は歯車駆動により供給ボビンの支持姿勢(例えば水平姿勢)が維持される。この結果、光ファイバ心線やヤーン等の線条体1は、回転ケージ5の回転により回転移動するが、線条体1には回転ケージ5の1回転につき360°の撚り返しが付与される。
図4(C)に示す回転ケージ5では、供給ボビン3の回転軸3aが回転ケージ5の回転と共に角度を変えながら回転移動される。このため、供給ボビン3の支持フレーム4は、回転ケージ5に対して固定的に支持され、図4(D)に示すように回転ケージ5の回転角変化に伴って供給ボビンの支持角度が変化する。この結果、光ファイバ心線やヤーン等の線条体1は、回転ケージ5の回転により回転移動すると同時に、線条体1も回転ケージ5の1回転につき360°撚られ、撚り返しは付与されない。
回転ケージを用いての撚り合わせでは、以上のように撚り返しが有り無しの2通りの方法があるが、何れの方法においても供給ボビン3から繰出される線条体1は、複数個のガイドローラ装置2を経て集合装置6に案内される。ガイドローラ装置2は、回転ケージ5内に設置されて回転ケージ5とともに集合装置6の軸線延長上を周回するように回転移動(以下、公転という)する。
特開平6−108389号公報
図4に示した光ケーブルの製造例において、ガイドローラ装置2は、通常、図5,図6に示すように構成されている。図5は線条体が繊維を撚ったヤーンの例を示し、図6は線条体が光ファイバテープ心線の例を示す図である。図中、7はガイドローラ、7aはローラ胴部、7bはローラ鍔部、7cはローラ溝、8は線外れ防止部材、9は取付け部材、10は支軸部を示す。その他の符号は、図4に用いたのと同じ符号を用いることで説明を省略する。
従来のガイドローラ装置2は、図5又は図6に示すように、ガイドローラ7のローラ胴部7aとローラ鍔部7bとにより形成されるローラ溝7cに線条体1を収めて案内し、線条体1がガイドローラ7の外に飛び出さないように線外れ防止部材8が設けられる。この線外れ防止部材8は、その表面が直線的な棒形状に形成されていて、ローラ鍔部7bとの間に僅かな隙間Sを残して、取付け部材9を介して支軸部10に取付けられ固定されている。
このガイドローラ装置2は回転ケージと共に、例えば、矢印Zで示すように反時計方向に公転されるものとする。この公転により、ローラ溝7c内に収められて通過する線条体1は、ローラ径方向に飛び出そうとする遠心力を受けるとともに、ローラ軸方向に飛び出そうとする風圧を受ける。線条体1は、所定の張力で繰出されてガイドローラ7のローラ胴部7aに接した状態が維持されるが、回転ケージの回転数が高かったり線条体1の張力が小さい場合は、前記の遠心力や風圧の影響を受けやすい。
図5のように線条体1が多数本の繊維を撚ったヤーンである場合、線条体1はローラ溝7cの外に遠心力で飛び出そうとするが、線外れ防止部材8により外への飛び出しが阻止される。しかし、ガイドローラ装置2は、回転ケージと共にZ方向に公転しているため、これによる風圧で図5(C)に示すように、線条体1は、線外れ防止部材8の表面に沿ってローラ鍔部7bとの間の隙間S側に押しやられる。隙間Sを極力小さくしたとしても、線条体1がヤーンのように外形が変形可能な場合、図5(C)に示すように扁平形状に潰されやすく、隙間Sをすり抜けてガイドローラ装置2から飛び出ることがある。
また、線条体1が図6のように光ファイバテープ心線のような場合、図5(C)の場合と同様に、図6(C)に示すように、線条体1は、線外れ防止部材8の表面に沿ってローラ鍔部7bとの間の隙間S側に押しやられる。そして、線条体自体が扁平であるため、隙間Sからすり抜けてガイドローラ装置2から飛び出しやすい。また、図には示していないが、単心の光ファイバ心線は外径が1mm未満と細いため、隙間Sから容易に飛び出しやすい。
線条体がガイドローラから飛び出ると線条体を傷つけ、最後には断線に至る。また、断線に至らない場合でも、光ファイバ心線のような線条体においては、ファイバ内に歪を残し伝送損失増加の原因ともなる。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、回転しながら繰出される線条体を案内するガイドローラから、線条体が容易に外れないようにしたガイドローラ装置とケーブルの製造方法の提供を課題とする。
本発明のガイドローラ装置は、撚り合わせのために複数本の線条体を回転させながら繰出して集合装置に案内するガイドローラ装置であって、線外れ防止部材が、ガイドローラの径方向への線条体の飛び出しを阻止する軸部分と、ガイドローラの軸方向への線条体の飛び出しを阻止する端壁部分とで形成され、端壁部分とガイドローラの鍔部との間に隙間を有して設置されるようにする。また、線外れ防止部材が、H字状又はコ字状に形成され、端壁部分間の内壁間隔は、ガイドローラの鍔部外周の内壁間隔と同程度とされる。
本発明の構成によれば、遠心力、風圧等の影響を受けながらガイドローラにより案内される線条体を、簡単な構成でガイドローラから飛び出てパスラインから外れるのを確実に防止することができる。この結果、光ケーブル、通信ケーブル等の撚り合わせ長尺物の生産性を高めることが可能となる。
図により本発明の実施の形態を説明する。図1は第1の実施形態を説明する斜視図と正面図、図2は第2の実施形態を説明する斜視図、図3(A)は本発明の作用を説明する図、図3(B)及び図3(C)は本発明の比較例の作用を説明する図である。図中、8aは軸部分、8bは端壁部分、8cは溝部を示し、その他の符号は、図4〜図6に用いたのと同じ符号を用いることにより説明を省略する。
本発明によるガイドローラ装置2は、図4で説明したのと同様、回転ケージ5内に配設された複数の供給ボビン3からそれぞれ繰出される複数本の線条体1を、撚り合わせのために集合装置6に案内するためのものである。回転ケージ5内には、供給ボビン3毎に適当な数のガイドローラ装置2が、線条体を集合装置6に案内するために設置され、回転ケージ5の回転と共に集合装置6の軸線延長上を公転する。集合装置6で集合され、より撚り合わされた線条体1は、ケーブルとして巻取りボビン(図示せず)で巻取られる。
回転ケージ5を用いての撚り合わせでは、図4(B)のように、供給ボビン3の回転軸3aが回転ケージ5の回転にも係らず一定の姿勢を保って移動し、撚り返しが付与される場合と、図4(D)のように、供給ボビン3の回転軸3aが回転ケージ5の回転と共に角度を変えながら移動し、撚り返しが付与されない場合がある。本発明では、これらの撚り返しの有り無しに係らず、所定の軸線上を公転するガイドローラを用いて線条体を案内するガイドローラ装置に適用することができる。
本発明で対象とする線条体1としては、例えば、単心或は多心光ファイバ心線、光ファイバテープ心線、この他にこれらの心線間に介在させるための繊維を束ねたヤーン等である。また、多心の通信ケーブル製造で、通信用の絶縁電線、同軸電線、ペア電線、カッド電線等の線条体を撚り合わせるような場合、その他、軟質の線条体を撚り合わせてロープ状とするような場合等の線条体についても対象とする。なお、以下の説明では、線条体として、光ケーブルの介在として光ファイバと共に撚り合わせられる複数本の繊維を撚ったヤーンを例にしている。
本発明によるガイドローラ装置2は、図5,6で説明したのと同様に、図1及び図2に示すように、ガイドローラ7に関連して線外れ防止部材8が設けられる。ガイドローラ7は、ローラ胴部7aとローラ鍔部7bからなるローラ溝7cを有し、支持軸10に回転可能に支持される。線外れ防止部材8は、軸部分8aと端壁部分8bからなり、軸部分8aと端壁部分8bとの間で線条体1が外部に飛び出さないような溝部8cを形成して構成される。そして、この線外れ防止部材8は、支持軸10に固定された取付け部材9により、ガイドローラ7に対して接触しないように間隙Sを開けて取付け固定される。
図1に示す第1の実施形態である線外れ防止部材8は、外観形状をH字状としたもので、軸部分8aと端壁部分8bとも円形状に形成してあるが、円形でなくてもよい。ただ、円形の場合は、軸部分8aの外面が滑らかな円となるので、線条体1が接触しても傷が付かないようにすることができ、又鍔部分8bが円であると、ガイドローラ7に対して方向性がなくなり位置決めが簡単となる上に、機械加工では加工性が容易であるという利点がある。
図2(A)及び図2(B)に示す第2の実施形態である線外れ防止部材8は、いずれも外観形状をコ字状としたものである。図2(A)のものは、軸部分8aと端壁部分8bとも断面が円形状の棒状体をつなぎ合わせるか屈曲して形成することができ、形状がシンプルで安価に製造することができる。また、図2(B)のものは、軸部分8aと端壁部分8bとも板状の棒状体をつなぎ合わせるか屈曲して形成することができ、図2(A)と同様に形状がシンプルで安価に製造することができる。なお、この場合は、線条体1が接触するエッジ部分に丸みをつけたりして、線条体に傷を付けないような考慮が必要である。
図3(A)は、図1に示した実施形態のガイドローラ装置2を用いて、本発明の作用を説明する図で、線条体1は、通常、ガイドローラ7のローラ鍔部7b間にあって、ローラ溝7c内を通るようにして案内される。しかし、回転ケージの回転によってガイドローラ装置2も矢印Zで示すように反時計方向に公転されていると、ガイドローラ7に案内されている線条体1は、ローラ径方向に飛び出そうとする遠心力を受けるとともに、ローラ軸方向に飛び出そうとする風圧を受ける。なお、図3(A)においては、ローラ溝7cの断面が逆台形状となる例で示してある。
このため、張力変動等で線条体1に弛みが生じると、線条体1はガイドローラ7から飛び出るが、ローラ径方向への飛出しは線外れ防止部材8の軸部分8aにより阻止され、ローラ軸方向への飛出しは端壁部分8bによって阻止される。ガイドローラ7のローラ鍔部7bと線外れ防止部材8の端壁部分8bとの間隙Sは、回転等の振動によってローラ鍔部7bと端壁部材8bとが接触してガイドローラ7の回転を阻害することがない程度の小さい隙間で形成されていることが望ましい。
線外れ防止部材8の溝部8cの深さは、線条体1が十分入り得る程度で形成されているのが望ましく、好ましくはガイドローラ7のローラ溝7cの深さと同程度とするのがよい。この場合、間隙Sの中心位置は、ローラ胴部7aの表面からの距離がL1で、軸部分8aの表面からの距離がL2となるが、ほぼL1とL2が同じになるので、ローラ胴部7aの表面と軸部分8aの表面のほぼ中間位置になる。このため、線条体1は、通常は、繰出し時の張力でガイドローラ7のローラ胴部7aに接する状態か、又は、公転による遠心力で線外れ防止部材8の軸部分8aに接する状態が安定状態となる。この結果、線条体1が中間位置の間隙S又はその近傍に位置する状態が生じにくく、図5で説明したような線条体1が隙間Sをすり抜けてガイドローラ装置2から飛び出るのを避けることができる。
また、線外れ防止部材8の端壁部分8b間の内壁間隔D1は、ガイドローラのローラ鍔部7bの外周部分における内壁間隔D2と同程度になるように形成されていることが好ましい。例えば、図3(B)に示すように、ローラ鍔部7bの外周部分における内壁間隔D2が、端壁部分8b間の内壁間隔D1より小さいと、間隙Sの部分で段差が生じるため、この段差が生じた間隙Sの部分に線条体1が落込みやすくなる。このため、ガイドローラ装置2の公転による風圧で、図5で説明したのと同様な理由により線条体1が隙間Sをすり抜けてガイドローラ装置2から飛び出す恐れがある。なお、端壁部分8b間の内壁間隔D1よりローラ鍔部7bの外周部分における内壁間隔D2が大きく形成されている場合も同様である。
また、線外れ防止部材8の軸部分8aと端壁部分8bで形成される溝部8cを、ガイドローラ7のローラ溝7cと同様な台形状とすることが考えられる。すなわち、図3(C)に示すように、端壁部分8b間の内壁間隔D1を軸部分8a側に向かって縮小してD1’とする場合である。この場合も、線条体1は間隙Sの部分に落込みやすくなり、図5で説明したのと同様な理由により線条体1が隙間Sをすり抜けてガイドローラ装置2から飛び出す恐れがある。したがって、端壁部分8bの内壁面は軸部分8aに対して垂直、乃至は、端壁部分8bの内壁間隔D1は軸部分8a近づくにしたがって大きくされていることが好ましい。
図3では、図1のH字状の線外れ防止部材の例で説明したが、図2のコ字状の線外れ防止部材においても同様であって、具体的な形状、構造はコ字状の線外れ防止部材に適用することができる。また、図3においては、線条体として複数本の繊維を撚った軟質のヤーンを用いた例で説明したが、光ファイバテープ心線を用いた場合も、図6の例に照らして同様に考えることができる。また、単心の光ファイバ心線や電線等の撚り合わせにも適用できることも明白である。
上述したガイドローラ装置を用いて、複数本の線条体を撚り合わせてケーブルを製造することにより、線条体がガイドローラからすり抜けるのを防止し、線条体の断線発生を大幅に低減することができ、生産性を向上させることができる。また、線条体が光ファイバ心線及び光ファイバ心線間に介在させるヤーンのように損傷や断線しやすい場合は、不良率の発生を大幅に軽減することができる。
本発明の第1の実施形態を説明する図である。 本発明の第2の実施形態を説明する図である。 本発明の作用を説明する図である。 一般的な回転ケージを用いて線条体を撚り合わせる例を説明する図である。 従来のガイドローラ装置を説明する図である。 従来のガイドローラ装置を説明する他の図である。
符号の説明
1…線条体、2…ガイドローラ装置、3…供給ボビン、3a…回転軸、4…支持フレーム、5…回転ケージ、6…集合装置、7…ガイドローラ、7a…ローラ胴部、7b…ローラ鍔部、7c…ローラ溝、8…線外れ防止部材、8a…軸部分、8b…端壁部分、8c…溝部、9…取付け部材、10…支軸部。

Claims (7)

  1. 撚り合わせのために複数本の線条体を回転させながら繰出して集合装置に案内するガイドローラ装置であって、
    線外れ防止部材が、ガイドローラの径方向への線条体の飛び出しを阻止する軸部分と、ガイドローラの軸方向への線条体の飛び出しを阻止する端壁部分とで形成され、前記端壁部分は前記ガイドローラの鍔部との間で隙間を有して設置されていることを特徴とするガイドローラ装置。
  2. 前記線外れ防止部材が、H字状であることを特徴とする請求項1に記載のガイドローラ装置。
  3. 前記線外れ防止部材が、コ字状であることを特徴とする請求項1に記載のガイドローラ装置。
  4. 前記線外れ防止部材の端壁部分間の内壁間隔は、前記ガイドローラの鍔部外周の内壁間隔と同程度であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のガイドローラ装置。
  5. 前記線外れ防止部材の端壁部分の内壁面は、軸部分に対して垂直、乃至は、端壁部分の内壁間隔は前記軸部分近づくにしたがって大きくされていることを特徴とする請求項4に記載のガイドローラ装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のガイドローラ装置を用いて、供給ボビンから繰出される複数本の線条体を回転させながら撚り合わせて集合させることを特徴とするケーブルの製造方法。
  7. 前記線条体が光ファイバ心線及び光ファイバ心線間に介在させるヤーンであることを特徴とする請求項6に記載のケーブルの製造方法。
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