JP2005212485A - 複合材料製造用通気性金型および成形方法 - Google Patents

複合材料製造用通気性金型および成形方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005212485A
JP2005212485A JP2005023071A JP2005023071A JP2005212485A JP 2005212485 A JP2005212485 A JP 2005212485A JP 2005023071 A JP2005023071 A JP 2005023071A JP 2005023071 A JP2005023071 A JP 2005023071A JP 2005212485 A JP2005212485 A JP 2005212485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
mold assembly
temperature
molding method
mold cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005023071A
Other languages
English (en)
Inventor
Sunil Kesavan
ケサバン サニル
Xinming Shao
シャオ シンミン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Corp
Original Assignee
Akebono Corp North America
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Corp North America filed Critical Akebono Corp North America
Publication of JP2005212485A publication Critical patent/JP2005212485A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0005Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing for briquetting presses
    • B30B15/0017Deairing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D69/00Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
    • F16D69/04Attachment of linings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D69/00Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
    • F16D69/04Attachment of linings
    • F16D2069/0425Attachment methods or devices
    • F16D2069/0483Lining or lining carrier material shaped in situ
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D69/00Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
    • F16D69/04Attachment of linings
    • F16D2069/0425Attachment methods or devices
    • F16D2069/0491Tools, machines, processes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

【課題】
成形工程中に反応が金型キャビティ内で行なわれる、複合材料の成形装置および方法を提供することにある。
【解決手段】
金型ツーリングの一部が多孔質通気性材料であり、該材料が、排気を行なうのに金型構成要素を物理的に中断させる必要なく、捕捉された空気、水分および副生物ガスの反応体の排気を行なうことができる構成の複合成形材料の製造方法および装置。これにより、成形品を製造するサイクルタイムが短縮され、従って製造コストを低減できる。本発明の金型および成形方法の使用が有利である用途として、数ある中で、摩擦材料;フェノール樹脂等の種々の合成熱硬化性樹脂で作られる複合材料の部品;中実成形品、予成形複合構造体、および耐火レンガ等の定形物品のような補強体を収容する構造的構成要素の成形がある。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス状反応体および/または副生物を発生する複合材料を成形する通気性金型、および該金型を用いる成形方法に関する。
一般的な成形作業では、熱可塑性または熱硬化性ポリマー、金属または複合材料等の材料を所望成形品に変形しまたは成形するのに熱および圧力が加えられる。圧縮成形に使用される一般的な幾つかの熱硬化性樹脂として、フェノール樹脂、尿素樹脂およびメラミン樹脂がある。成形複合材料に内部空隙が存在すると、成形品の構造的特性および機械的特性に悪影響を与える。空隙形成の一般的原因は、捕捉された空気、水分および/またはガス状反応体を金型キャビティから排出できないことにある。本願明細書で使用するとき、用語「ガス状反応体 (gaseous reactant)」とは、成形配合物中に使用されおよび成形配合物と一緒に使用される反応体ガスおよびこれらの副生物の両方をいう。従って、捕捉された空気、水分および/またはガス状反応体を強制排出するためには、成形工程中に排気段階を取入れる必要がある。
従って、一般的な成形方法は、成形工程中に1つ以上の排気段階を必要とする。一般的な排気段階では、捕捉された空気、水分および/またはガス状反応体を金型から排気できるようにするため、圧縮金型の一部は、これを周期的に移動させまたは一時的に除去することによる妨げを受ける。排気段階は、成形工程を遅延させる。また、排気段階で受ける金型構成要素の妨げにより好ましくない温度および圧力の変動が引起こされ、このため成形品のコンシステンシーが影響を受け、従って傷および/または不適格表面品質が生じることがある。かくして、金型構成要素を妨げることなく、捕捉された空気、水分および/またはガス状反応体を排気できるようにするのが有利である。
金型構成要素を妨げることなく排気段階に対処する従来技術の試みとして、成形工程中に、捕捉された水分および/または空気を、金型構成要素を妨げることなく排気またはパージする通気性金型を用いて複合材料を成形する方法がある。しかしながら、これらの複合材料は、相変化により簡単に変形されかつ排気を要する捕捉空気および/または水分のみを有するに過ぎない。成形方法が、排気を要するガス状反応体を発生する、成形工程中に金型内に生じる化学反応を伴う場合には、非常に複雑な状況が生じる。例えば、或る複合摩擦材料を成形するときには反応体ガスが発生するが、該ガスが適正に排気されないと、ガスが反応または再結合して金型の微孔(ポア)を詰まらせてしまう。ヘキサメチレンテトラアミン(以下、「ヘキサ」という)を含むフェノールノボラック樹脂が使用されかつ成形工程中に加熱されると、ヘキサは、最初にアンモニアとホルムアルデヒドとに分解される。過剰のアンモニアおよびホルムアルデヒドが金型キャビティ内に残留すると、これらは、製品を傷付けて不適格なものとすることがある。逃散し易い非転化(unconverted)アンモニアおよびホルムアルデヒドは、金型から逃散することを試みる。多孔質金型壁のあらゆる部分の温度が低くなり過ぎると、逃散し易い非転化アンモニアおよびホルムアルデヒドが凝縮しおよび/またはヘキサと再結合して、冷却時に金型材料の微孔を塞いでしまう。
従って、成形工程中に反応が金型キャビティ内で行なわれる、複合材料の成形装置および方法が要望されている。また、これらの成形装置および方法は、別の排気段階において、金型構成要素を妨げることなく、金型からのガス状反応体の非栓塞かつ非凝縮流出を可能にするものである。
本発明は、複合成形材料の製造方法および装置を開示する。金型ツーリングの一部は、金型構成要素を物理的に中断させる必要なくして、捕捉された空気、水分および/またはガス状反応体の排気を可能にする多孔質通気性材料である。これにより成形品を製造するサイクルタイムを短縮でき、このため製造コストを低減できる。このような金型および成形方法の使用が有利である用途として、数ある中で、例えば、摩擦材料、フェノール樹脂等の種々の合成熱硬化性樹脂、および中実成形品、予成形複合構造体および耐火レンガ等の定形品のような補強体を収容する構造的構成要素の成形がある。
本発明の一態様では、金型組立体は、金型キャビティ内で化学的反応が生じる場合に複合材料を成形すべく作動できる。金型組立体は、金型キャビティを形成すべく一体に結合される第一および第二金型部材を有している。両金型部材のうちの一方の金型部材の少なくとも一部は、多孔質通気性材料で作られている。この材料は、成形作業中に金型キャビティ内で生じる化学的反応により発生するガス状反応体を通過させて排気することができる。この排気によって金型が物理的に妨げられることはなく、かつ多孔質通気性材料内のガス状反応体の再結合および凝縮が防止される。
本発明の他の態様では、複合材料の成形方法が開示される。本発明のこの方法は、(1)複合材料の配合物を金型本体の金型キャビティ内に導入する段階と、(2)金型キャビティを閉じる段階と、(3)金型キャビティ内で配合物の少なくとも一部を反応させる段階と、(4)前記反応により生じたガス状反応体を、金型組立体の多孔質通気性部分を通して排気する段階とを有している。
本発明の更に別の態様では、ガス状反応体を発生する化学的反応が金型キャビティ内に生じる、摩擦材料製品の成形方法が開示される。本発明のこの方法は、(1)摩擦材料の配合物を金型組立体の金型キャビティ内に置く段階と、(2)金型キャビティを閉じる段階と、(3)金型キャビティを加圧する段階と、(4)金型キャビティ内の配合物を加熱する段階と、(5)金型キャビティ内の配合物を反応させる段階と、(6)金型キャビティを閉じた状態に維持すると同時に、前記反応により生じたガス状反応体を金型組立体の多孔質通気性部分を通して排気する段階と、(7)成形された摩擦材料製品を取出す段階とを有している。
本発明の他の適用領域は以下の詳細な説明から明らかになるであろう。以下の詳細な説明および特定例は、本発明の好ましい実施形態を示すものであるが、例示のみを目的とするものであり、本発明の範囲を制限するものではない。
本発明は、以下の説明および添付図面からより完全に理解されよう。
好ましい実施形態についての以下の説明は、本質の単なる例示であって、いかなる意味においても本発明、本発明の用途および使用方法を制限するものではない。
本発明の原理による金型組立体は、金型キャビティ内に捕捉された空気および/または水分を、金型キャビティを妨げることなく排気できるだけでなく、金型キャビティ内で発生されたガス状反応体をも排気できる。本願明細書で使用するとき、用語「ガス状反応体」とは、成形配合物中に使用されおよび成形配合物と一緒に使用される反応体ガスおよびこれらの副生物の両方をいう。これらのガス状反応体は、金型キャビティ内で化学反応を受ける複合材料を成形するときに発生される。より詳細に後述するように、金型組立体は多孔質通気性部分を有し、該部分が、これを通して、捕捉された空気および水分と一緒にガス状反応体を、金型キャビティを妨げることなく排気することを可能にする。これにより、成形工程中に、常時、金型キャビティ内に所望の圧力範囲および温度範囲が維持されかつサイクルタイムが短縮される。ガス状反応体が微孔内で凝縮しおよび/または再結合することを防止するため、排気工程が制御される。これにより、微孔の栓塞が防止される。この成形工程はまた、成形配合物の分解を制御しかつ防止することを補助する。
例えば、複合材料を成形するときは、ヘキサを含むフェノール樹脂を使用するのが望ましい。ヘキサが加熱されると、ヘキサはアンモニアとホルムアルデヒドとに分解される。アンモニアおよびホルムアルデヒドの一部は、金型キャビティ内の他の金型配合物と反応して、最終成形品の一部を形成する。しかしながら、逃散し易い幾分かの非転化アンモニアおよび/またはホルムアルデヒド(ガス状反応体)は残留するので、捕捉された空気および水分と一緒に金型キャビティから排気する必要がある。逃散し易い非転化アンモニアおよびホルムアルデヒドは、温度によってはヘキサと結合し、多孔質通気性材料を通って移動することがある。これにより微孔が詰まり、金型キャビティの適正排気が妨げられる。従って、作動温度は、再結合および/または凝縮を防止するように制御される。
図1を参照すると、ここには、本発明の原理による通気性金型組立体(この全体を参照番号10で示す)が開位置にあるところが示されている。金型組立体10は3つの主要部分、すなわち金型本体12と、金型パンチ(または底プランジャ)14と、頂プラテン16とを有している。金型キャビティの頂部にはプレート18が置かれ、成形工程中に頂プラテン16により所定位置に保持される。図3に示すように、金型パンチ14の一部19は、多孔質通気性材料で作られている。多孔質通気性材料は、ガス状反応体が該材料を通って排気されることを可能にする。
金型組立体10が図2に示すように閉じられると、頂プラテン16が金型本体12に整合しかつ該本体12と合体して金型キャビティ20を形成する。金型キャビティ20は、金型本体1と、中実シュープレート18と、金型パンチとによって形成される。パンチ14は、金型組立体10の頂部に配置(図示せず)することも、底部に配置(図示)することもでき、その位置は、プレスすべき複合成形品に基いて定められる。金型パンチ14が金型組立体の頂部または底部のいずれに配置されても、中実シュープレート18はパンチ14に対向して配置される。頂プラテン16、金型本体12および金型パンチ14は、これらの各々が金型組立体10を加熱すべく作動できる。これにより、成形配合物が加熱され、金型キャビティ20内で反応を開始することを補助する。作動/成形温度は、使用する材料に基いて変えることができる。作動/成形温度は、金型キャビティ20内での反応を容易にするように選択される。作動/成形温度は、約210℃以下であるのが好ましい。金型組立体10は、成形配合物がパンチ14により一緒にプレスされるように設計される。金型組立体10は、成形配合物に、約200〜2,000kg/cmの連続圧力を加えることができるように設計される。
金型組立体10の部分19は多孔質通気性材料で作られる。多孔質通気性材料は、使用される特定成形配合物に基いて変えることができる微孔サイズおよび孔隙率(ポロシティ)を有している。すなわち、最適微孔サイズおよび分布範囲は、複合材料のマトリックス、材料、樹脂および他の配合物、および所望の表面仕上げに基いて変えることができる。好ましくは、部分19は、約1〜280ミクロンの平均微孔直径および約5〜25%の全孔隙率を有する多孔質通気性材料で作られる。最も好ましくは、部分19は、約15ミクロンの平均微孔直径および約15%の全孔隙率を有する多孔質通気性材料で作られる。部分19には種々の材料を使用できる。例えば、部分19に、Portec Ltd.社(Winterthur、スイス国)から入手できるMETAPOR(R)等の微孔燒結アルミニウムを使用できる。
図4を参照すると、ここには、本発明の原理による複合材料の圧縮成形法が示されている。成形法100は、ブロック102に示すように、金型キャビティ20にアクセスできるように金型組立体10を開くことにより開始される。金型組立体10が開かれたならば、ブロック104に示すように、複合材料を作るのに使用される成形配合物が金型キャビティ20内に挿入される。次に、ブロック106に示すように、金型組立体10を閉じ、シュープレート18に向かってパンチ14を移動することにより、金型キャビティ20を加圧する。更に、ブロック107に示すように、成形配合物を所望温度に加熱する。ひとたび金型キャビティ20が、閉じられ、加圧されかつ加熱されたならば、ブロック108に示すように、反応工程を開始する。
ブロック110に示すように、反応工程には、同時的な物理的反応(例えば、加熱、溶解、加圧、および相変化)および化学的反応を含めることができる。所望の圧力および温度が得られたならば、ブロック112および114に示すように、成形工程全体に亘って、それぞれ、成形圧力および温度がモニタされかつ調節される。成形圧力は、成形される材料に基いて、所定の最適圧力(単一または複数)または圧力範囲(単一または複数)に調節される。同様に、成形温度も、成形される材料に基いて、所定の最適温度(単一または複数)または温度範囲(単一または複数)に調節される。通気性材料の微孔内のガス状反応体および/または他の配合物の凝縮および/または再結合を防止するため、ブロック116に示すように、金型は所定の最低温度以上の温度で作動されるのが好ましい。同時に、金型キャビティ内の反応速度を制御しかつ成形品の分解を防止するため、ブロック118に示すように、金型は、所定の最高温度以下の温度で作動される。
ブロック120に示すように、成形工程中、ガス状反応体は、捕捉された空気および水分と一緒に、図3に示す金型組立体10の多孔質通気性部分19を通って連続的に排気される。閉じられた金型キャビティ20を妨げることなく排気することにより圧力および温度が維持され、これにより、成形品を作るサイクルタイムが大幅に短縮される。反応工程の所定時間が経過したならば、ブロック122に示すように、金型が開かれて、成形品24が取出される。
かくして本発明は、ガス状反応体を、金型キャビティを妨げることなく金型組立体から排気することにより、摩擦材料等の複合材料を効率的に成形することを可能にする。典型的な摩擦材料は、事実上、ブレーキシステムに有効なあらゆる種類の材料であり、この摩擦材料として、セミメタリック摩擦材料、低メタリック摩擦材料、アスベスト、無機材料、セラメット(ceramets)、および当業者に知られた他の種類の材料がある。一般的な摩擦材料には、1以上の熱硬化性樹脂のようなバインダ(例えば、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、エポキシ等のフェノール樹脂)、補強繊維(例えば、アラミド、スチール、アクリル、鉱物繊維等)、金属粉末(例えば、鉄、銅、黄銅、亜鉛、アルミニウム、アンチモン等)、固体潤滑剤(例えば、モリブデン、二硫化モリブデン、グラファイト、コークス、硫化錫、三硫化アンチモン等)、摩擦材(例えば、酸化物、シリカ、酸化鉄、アルミナ、ルチル等)、有機充填剤(例えば、ゴム粒子、カシューナッツ・シェル粒子、ニトリルゴム粒子等)を含有させることができる。当業界で知られている一般的な他の材料および添加物を添加できる。
例1
下記重量%の配合物が、Eirich/Littlefordミキサ内で混合された。
Figure 2005212485

混合物は金型キャビティ20内に置かれた。金型キャビティ20は、頂プラテン16と金型本体12とを整合させることにより閉じられた。混合物は、160℃の温度および600kg/cmの圧力で、合計120秒をかけて成形された。混合物が成形されるとき、閉じられた金型キャビティ20を妨げることなく、ガス状反応体が金型組立体10のパンチ14の通気性部分19を通って排気された。通気性部分19は、METAPOR(R) BF210AFで作られた。次に、成形品24が金型キャビティ20から取出された。成形品24の特性は、所望の製品仕様の範囲内にあった。ガス状反応体は分解も再結合もせず、或いは微孔内で凝縮もしなかった。従って微孔の栓塞は全く観察されなかった。
例2
下記重量%の配合物が、Eirich/Littlefordミキサ内で混合された。
Figure 2005212485
混合物は金型キャビティ20内に置かれた。金型キャビティ20は、頂プラテン16と金型本体12とを整合させることにより閉じられた。混合物は、170℃の温度および600kg/cmの圧力で、合計120秒をかけて成形された。混合物が成形されるとき、閉じられた金型キャビティ20を妨げることなく、ガス状反応体が金型組立体10のパンチ14の通気性部分19を通って排気された。通気性部分19は、METAPOR(R) BF210AFで作られた。次に、成形品24が金型キャビティ20から取出された。成形品24の特性は、所望の製品仕様の範囲内にあった。ガス状反応体は分解も再結合もせず、或いは微孔内で凝縮もしなかった。従って微孔の栓塞は全く観察されなかった。
金型パンチ14の一部のみが多孔質通気性材料であるとして示したが、金型パンチ14の全体を多孔質通気性材料で作ることができることは理解されよう。また、通気性部分19は金型パンチ14の一部であるとして示したが、頂プラテン16および/または金型本体12および/またはその他の部分をも通気性材料で作り、これらを通してガス状反応体の排気が行なわれるように構成できることは理解されよう。更に、例1および例2では、頂プラテン16と金型本体12とを整合させることにより金型組立体10を閉じることを示したが(図2参照)、頂プラテン16を金型本体12と予め整合させておき、金型パンチ14を移動させることにより金型キャビティを閉じることもできる。また、例1および例2は複合摩擦材料を形成するものであるが、このような金型および成形方法の使用が有利である用途として、数ある中で、フェノール樹脂(改質または非改質)等の種々の合成熱硬化性樹脂で作られる複合材料部品、中実成形品、予成形複合構造体、および耐火レンガ等の定形品のような補強体を含む構造的構成要素の成形がある。
かくして、本発明の上記説明は本質の単なる例示であり、本発明の本旨を逸脱しない種々の変更は本発明の範囲内に包含されるものである。このような変更は、本発明の精神および範囲を逸脱するものと考えるべきではない。
本発明の原理による金型組立体が開状態にあるところを示す概略断面図である。 図1の金型組立体が閉状態にあるところを示す概略断面図である。 図2の金型組立体がガス状反応体を排気しているところを示す概略断面図である。 本発明の原理による複合材料の成形方法を示すフローチャートである。
符号の説明
10 通気性金型組立体
12 金型本体
14 金型パンチ(底プランジャ)
16 頂プラテン
18 シュープレート
19 金型パンチの一部
20 金型キャビティ
24 成形品

Claims (31)

  1. 第一金型部材と、
    該第一金型部材に結合されて金型キャビティを形成すべく作動する第二金型部材とを有し、
    前記両金型部材のうちの一方の金型部材の少なくとも一部は多孔質通気性材料であり、該多孔質通気性材料は、成形作動中に金型キャビティ内に生じる化学的反応から発生するガス状反応体を排気すべく作動すると同時に、前記一部内でのガス状反応体の再結合および凝縮を防止することを特徴とする、複合材料を形成すべく作動する金型組立体。
  2. 前記通気性材料は、約5〜25%の間の孔隙率および約1〜280ミクロンの間の平均微孔直径を有することを特徴とする請求項1記載の金型組立体。
  3. 前記通気性材料は、約15ミクロンの平均微孔直径および約15%の全孔隙率を有することを特徴とする請求項2記載の金型組立体。
  4. 前記通気性材料は金属材料であることを特徴とする請求項2記載の金型組立体。
  5. 前記金属通気性材料はアルミニウムであることを特徴とする請求項4記載の金型組立体。
  6. 前記両金型組立体のうちの一方の金型部材の少なくとも一部は、金型キャビティをを加熱すべく作動することを特徴とする請求項1記載の金型組立体。
  7. 前記通気性材料は約210℃以下の温度で作動することを特徴とする請求項1記載の金型組立体。
  8. 前記通気性材料は約200〜2,000kg/cmの間の圧力で作動することを特徴とする請求項1記載の金型組立体。
  9. 前記成形される複合材料は、摩擦材料、フェノール樹脂、および構造的構成要素を含有する大きい補強体のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1記載の金型組立体。
  10. (a)複合材料の配合物を金型組立体の金型キャビティ内に導入する段階と、
    (b)金型キャビティを閉じる段階と、
    (c)閉じられた金型キャビティ内で配合物の少なくとも一部を反応させる段階と、
    (d)前記反応により生じたガス状反応体を、金型組立体の多孔質通気性部分を通して排気する段階とを有することを特徴とする複合材料の成形方法。
  11. 前記段階(d)は、前記金型組立体の多孔質通気性燒結アルミニウム部分を通して前記ガス状反応体を排気することを含むことを特徴とする請求項10記載の成形方法。
  12. 前記段階(d)は、前記ガス状反応体を、約15ミクロンの平均微孔直径および約15%の全孔隙率を有する前記金型組立体の微孔燒結アルミニウム部分を通して排気することを含むことを特徴とする請求項11記載の成形方法。
  13. 排気中に、金型組立体の多孔質通気性部分の微孔内でのガス状反応体の凝縮および再結合を防止する段階を更に有することを特徴とする請求項10記載の成形方法。
  14. 前記凝縮および再結合を防止する段階は、金型組立体の前記部分の温度を、前記微孔内のガス状反応体の凝縮および再結合の防止に必要な所定の最低温度以上の温度に維持することを含むことを特徴とする請求項13記載の成形方法。
  15. 前記配合物の分解を防止する段階を更に有することを特徴とする請求項10記載の成形方法。
  16. 前記分解防止段階は、金型組立体の通気性部分の温度を前記配合物の所定最高分解温度以下の温度に維持することを含むことを特徴とする請求項15記載の成形方法。
  17. 前記段階(d)は、ガス状反応体を、約5〜25%の間の孔隙率を有する金型組立体の多孔質通気性部分を通して排気することを含むことを特徴とする請求項10記載の成形方法。
  18. 前記段階(d)は、ガス状反応体を、約1〜280ミクロンの間の平均微孔直径を有する金型組立体の多孔質通気性部分を通して排気することを含むことを特徴とする請求項10記載の成形方法。
  19. 前記金型組立体の通気性部分の温度を約210℃以下の温度に維持する段階を更に有することを特徴とする請求項10記載の成形方法。
  20. 前記金型キャビティ内の圧力を約200〜2,000kg/cmの間の圧力に維持する段階を更に有することを特徴とする請求項10記載の成形方法。
  21. 前記段階(a)は、摩擦材料、フェノール樹脂、および補強体含有構造的構成要素のうちの少なくとも1つの配合物を導入することを含むことを特徴とする請求項10記載の成形方法。
  22. 前記段階(d)は、金型本体の多孔質通気性金属部分を通して排気することを含むことを特徴とする請求項10記載の成形方法。
  23. ガス状反応体を発生する化学的反応が金型キャビティ内で行なわれる、摩擦材料製品の成形方法において、
    (a)摩擦材料の配合物を金型組立体の金型キャビティ内に置く段階と、
    (b)金型キャビティを閉じる段階と、
    (c)金型キャビティを加圧する段階と、
    (d)金型キャビティ内の配合物を加熱する段階と、
    (e)金型キャビティ内の配合物を反応させる段階と、
    (f)金型キャビティを閉じた状態に維持すると同時に、前記反応により生じたガス状反応体を金型組立体の多孔質通気性部分を通して排気する段階と
    (g)成形された摩擦材料製品を取出す段階とを有することを特徴とする摩擦材料製品の成形方法。
  24. 前記段階(f)は、ガス状反応体を、約5〜25%の間の孔隙率を有する金型組立体の多孔質通気性部分を通して排気することを含むことを特徴とする請求項23記載の成形方法。
  25. 前記段階(f)は、ガス状反応体を、約1〜280ミクロンの間の平均微孔直径を有する金型組立体の多孔質通気性部分を通して排気することを含むことを特徴とする請求項23記載の成形方法。
  26. 前記段階(f)は、前記ガス状反応体を、約15ミクロンの平均微孔直径および約15%の全孔隙率を有する前記金型組立体の微孔燒結アルミニウム部分を通して排気することを含むことを特徴とする請求項23記載の成形方法。
  27. 前記金型組立体の前記部分の温度を所定最低温度以上の温度に維持することにより、排気中に、金型組立体の多孔質通気性部分の微孔内でのガス状反応体の凝縮および再結合を防止する段階を更に有することを特徴とする請求項23記載の成形方法。
  28. 前記金型組立体の通気性部分の温度を配合物の所定最高分解温度以下の温度に維持することにより配合物の分解を防止する段階を更に有することを特徴とする請求項23記載の成形方法。
  29. 前記金型組立体の通気性部分の温度を所定温度範囲内の温度に維持することにより配合物の反応速度を制御する段階を更に有することを特徴とする請求項23記載の成形方法。
  30. 前記金型組立体の通気性部分の温度を約210℃以下の温度に維持しかつ金型キャビティ内の圧力を約200〜2,000kg/cmの間の圧力に維持する段階を更に有することを特徴とする請求項23記載の成形方法。
  31. 前記段階(a)は、反応したときにアンモニアおよびホルムアルデヒドを含有するガス状反応体を発生する、フェノール樹脂を含有する摩擦材料の配合物を導入することを含むことを特徴とする請求項23記載の成形方法。
JP2005023071A 2004-01-29 2005-01-31 複合材料製造用通気性金型および成形方法 Pending JP2005212485A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/767,620 US20050167871A1 (en) 2004-01-29 2004-01-29 Gas-permeable molds for composite material fabrication and molding method

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005212485A true JP2005212485A (ja) 2005-08-11

Family

ID=34654355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005023071A Pending JP2005212485A (ja) 2004-01-29 2005-01-31 複合材料製造用通気性金型および成形方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20050167871A1 (ja)
EP (1) EP1559489A3 (ja)
JP (1) JP2005212485A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100776485B1 (ko) * 2005-09-08 2007-11-29 닛신보세키 가부시키 가이샤 마찰부재의 제조방법
JP2018024228A (ja) * 2016-05-12 2018-02-15 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 装飾層用パネルからガス及び蒸気を取り除く方法及び装置
CN109910128A (zh) * 2019-03-18 2019-06-21 潘声田 木质合成板材的冲压成型机

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007040502B4 (de) * 2007-08-23 2012-06-06 Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. Pressvorrichtung und Verfahren zur Herstellung eines Vorkörpers für ein keramisches Bauteil
GB0807398D0 (en) * 2008-04-23 2008-05-28 Airbus Uk Ltd Improved method of tape laying of thermoplastic composite materials
CN104802230B (zh) * 2015-05-05 2017-01-18 南京林业大学 一种预应力增强重组竹生产模具

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3919446A (en) * 1971-12-29 1975-11-11 Union Carbide Corp Process for expanding thermoformable materials and products
JPS61273298A (ja) * 1985-05-28 1986-12-03 Nippon Kokan Kk <Nkk> 粉体の成形方法
US5156856A (en) * 1986-12-04 1992-10-20 Ngk Insulators, Ltd. Mold for forming molded body
CH675096A5 (ja) * 1987-04-09 1990-08-31 Uniport Theodor Hirzel
CA2002057C (en) * 1988-11-22 1994-01-25 Yasuhiro Hara Clutch driven plates and method of producing the same
ATE119510T1 (de) * 1990-05-09 1995-03-15 Lanxide Technology Co Ltd Makro-verbundkörper und verfahren zu ihrer herstellung.
DE4030964A1 (de) * 1990-10-01 1992-04-02 Happich Gmbh Gebr Verfahren zum herstellen eines kunststofformteils
US5382387A (en) * 1991-07-15 1995-01-17 Bayer Aktiengesellschaft Mouldings containing expandable graphite, their production and their use
JP2673623B2 (ja) * 1991-10-01 1997-11-05 旭化成工業株式会社 合成樹脂の成形法
US5874037A (en) * 1993-01-21 1999-02-23 Motor Wheel Corporation Method for molding composite metal-elastomer styled wheels
US5489408A (en) * 1993-03-08 1996-02-06 Agency Of Industrial Science & Technology Method for producing ceramics reinforced with three-dimensional fibers
US5602188A (en) * 1993-07-13 1997-02-11 Suzuki Sogyo Co., Ltd. Biodegradable resin foam and method and apparatus for producing same
US5839329A (en) * 1994-03-16 1998-11-24 Baker Hughes Incorporated Method for infiltrating preformed components and component assemblies
US5494432A (en) * 1994-05-04 1996-02-27 Coggins; Fred H. Injection mold including porous mold inserts for forming a fishing lure
US5866025A (en) * 1994-11-30 1999-02-02 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Mold for synthetic resin molding
JPH09309121A (ja) * 1996-05-23 1997-12-02 Akebono Brake Res & Dev Center Ltd 熱プレス装置
US5882517A (en) * 1996-09-10 1999-03-16 Cuno Incorporated Porous structures
JPH10122284A (ja) * 1996-10-18 1998-05-12 Tokico Ltd ブレーキパッド成形用金型
US5971113A (en) * 1997-03-10 1999-10-26 Alliedsignal Inc. Coated friction pad for brake assembly
US6220405B1 (en) * 1997-07-02 2001-04-24 Alliedsignal Inc. Friction material for drum-in-hat disc brake assembly
JPH11100206A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Honda Motor Co Ltd 炭素材料
US6164953A (en) * 1998-03-12 2000-12-26 Patent Holding Company Method and mold to make plastic articles having reduced surface defects and assembly for use therein
DE19907279A1 (de) * 1999-02-21 2000-08-31 Gefinex Polymerschaeume Gmbh Formteilautomat zur Herstellung von Kunststoffschaumprodukten aus Beads
US6228815B1 (en) * 1999-06-29 2001-05-08 Alliedsignal Inc. Solid lubricants containing bismuth sulfide for use in friction lining
US6367765B1 (en) * 1999-09-09 2002-04-09 Klaus A. Wieder Mold vent
US6467531B1 (en) * 1999-10-18 2002-10-22 Clyde D. Doney Method and apparatus for producing investment castings in a vacuum
DE19953438C2 (de) * 1999-11-06 2002-04-04 Ruetgers Automotive Ag Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Bremsbelägen
US6554054B2 (en) * 2001-01-04 2003-04-29 Charles H. Noble Method and apparatus for centrifugal casting
JP2002240042A (ja) * 2001-02-15 2002-08-28 Bridgestone Corp タイヤ加硫成型用金型
CA2450037A1 (en) * 2001-05-08 2003-01-09 David J. Herron Automotive and aerospace materials in a continuous, pressurized mold filling and casting machine
US6776942B2 (en) * 2001-11-20 2004-08-17 Taylor Made Golf Company, Inc. Mold for making golf balls and methods for using it

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100776485B1 (ko) * 2005-09-08 2007-11-29 닛신보세키 가부시키 가이샤 마찰부재의 제조방법
JP2018024228A (ja) * 2016-05-12 2018-02-15 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 装飾層用パネルからガス及び蒸気を取り除く方法及び装置
JP7138414B2 (ja) 2016-05-12 2022-09-16 ザ・ボーイング・カンパニー 装飾層用パネルからガス及び蒸気を取り除く方法及び装置
CN109910128A (zh) * 2019-03-18 2019-06-21 潘声田 木质合成板材的冲压成型机

Also Published As

Publication number Publication date
EP1559489A2 (en) 2005-08-03
US20050167871A1 (en) 2005-08-04
EP1559489A3 (en) 2006-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005212485A (ja) 複合材料製造用通気性金型および成形方法
JP6125143B2 (ja) ディスクブレーキパッド用バックプレート及び、そのバックプレートを用いたディスクブレーキパッド
US7632435B2 (en) Activated carbon to immobilize pitch in constraint fixture during carbonization
KR100776485B1 (ko) 마찰부재의 제조방법
KR20140116107A (ko) 마찰재 및 그의 제조 방법
JP2003192460A (ja) 繊維により強化されたセラミック材料からなる中空体の製造方法
JP5660375B2 (ja) 摩擦材の製造方法
JP2008063519A (ja) 摩擦材
JP2007056959A (ja) 摩擦部材の製造方法
US3505446A (en) Friction elements
EP3802648A1 (en) Adhesives and methods of forming adhesives
KR101221060B1 (ko) 탄소성형체 또는 탄소소성체와 알루미늄의 계면에 탄화규소가 형성된 탄소기반 알루미늄 복합재료 및 그 제조방법
JP2003127155A (ja) 摩擦材の熱成形過程のガス抜き方法
JP2002295557A (ja) ブレーキ摩擦材の製造方法および製造装置
JP2003145565A (ja) 摩擦材の製造方法
JP2007112952A (ja) 摩擦材
CN106584892A (zh) 基于碳纤维粉的碳/碳复合材料坯体成型模具
JP3228096B2 (ja) 摩擦材の製造方法
US8105511B2 (en) Method of manufacturing a carbon-carbon brake disc
EP0157879B1 (en) Process for producing a silicon carbide sintered product
KR100809803B1 (ko) 마찰부재의 제조방법
JP2007045941A (ja) 摩擦材の製造方法
JP2009221303A (ja) 摩擦材とその製造方法
JPH0483929A (ja) 摩擦材およびその製造方法
WO2019229437A1 (en) Phenolic-based metamaterials and methods of forming phenolic-based metamaterials