JP2005212139A - ラベルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 サーマルヘッドとプラテンローラの間に差し込まれたロール状の印字媒体が搬送された際にジャムの発生を防止するラベルプリンタを提供すること。
【解決手段】 ロールシート3Aの先端部をサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に押圧させ、サーマルヘッド31とプラテンローラ26が圧接状態になると、サーマルヘッド31の移動に伴って、該ロールシート3Aの先端部がカッタプレート203の搬送面301にまで移行する。よって、プラテンローラ26の回転駆動により、サーマルヘッド31とプラテンローラ26の間から該ロールシート3Aが送出されると、該ロールシート3Aがカッタプレート203の搬送面301に載上しながら摺動するので、該ロールシート3Aは強制的な変形力が加わることなくスムーズに搬送される。
【選択図】 図25

Description

本発明は、サーマルヘッドとプラテンローラの間にロール状の印字媒体が差し込まれるラベルプリンタに関するものである。
従来のラベルプリンタには、ロール状の印字媒体を使用する機種があるが、この機種では、例えば、本体に装着された印字媒体をサーマルヘッドとプラテンローラの間に差し込んだ際に、シート先端スイッチなどで当該印字媒体の先端を検知するとともに、当該印字媒体に付されたエンコーダマークを検知して搬送量を把握しながら、当該印字媒体を巻き戻し・排出することにより、当該印字媒体の頭出しを行っていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−86823号公報
しかしながら、サーマルヘッドとプラテンローラの間に差し込まれた際の印字媒体の態様によっては、サーマルヘッドとプラテンローラが圧着された後で当該印字媒体が斜行して搬送される場合がある。具体的な印字媒体の態様として以下のものが挙げられる。すなわち、ロール状の印字媒体は、ロール状に巻かれているが故に、ロールから引き出された印字媒体には巻き癖が付いており、ロールから引き出された印字媒体は、巻き癖によって丸まろうとする。このような態様の印字媒体がサーマルヘッドとプラテンローラの間に差し込まれる際に斜めに差し込まれることがある。また、サーマルヘッドとプラテンローラが圧着される際には少なくとも一方が移動するので、その移動に伴って当該印字媒体の一部が押動されて変曲し、この強制的な変曲した状態を保ったまま当該印字媒体が搬送される場合もある。従って、これらの巻き癖の付いた印字媒体や強制的に変曲された印字媒体の場合には、搬送経路を構成する部材に引っかかって、搬送中の印字媒体にジャムが発生するおそれがあった。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、サーマルヘッドとプラテンローラの間に差し込まれたロール状の印字媒体が搬送された際にジャムの発生を防止するラベルプリンタを提供することを課題とする。
この課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、ラベルプリンタであって、ロール状の印字媒体が装着される本体と、前記本体に設けられたプラテンローラと、前記プラテンローラと圧接状態又は離間状態に移動自在なサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドに対して前記印字媒体の搬送方向下流側に設けられた搬送プレートと、前記搬送プレートの一面を構成し、前記サーマルヘッドが圧接状態にある場合に、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラの間から送出された印字媒体が載上しながら摺動する搬送面と、前記搬送プレートの搬送面に対して前記サーマルヘッドの設置側で連設され、前記サーマルヘッドが離間状態にある場合に、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラの間に差し込まれた印字媒体の先端が突き当たる当接面と、を備えたこと、を特徴としている。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載するラベルプリンタであって、前記搬送プレートの搬送面に載上されながら摺動する印字媒体に対して可動刃を往復移動させることにより当該印字媒体を切断してプリントラベルを作出するカット手段を備え、前記搬送プレートの搬送面が前記サーマルヘッドの設置側に向かって上方に傾斜するとともに、前記搬送プレートの搬送面と当接面で形成される稜線が前記プラテンローラの圧接点を通過する接線よりも下方に位置すること、を特徴としている。
また、請求項3に係る発明は、請求項2に記載するラベルプリンタであって、前記搬送プレートの搬送面は、前記接線に対して、10度〜20度の範囲で傾斜していること、を特徴としている。
また、請求項4に係る発明は、請求項2又は請求項3に記載するラベルプリンタであって、前記サーマルヘッドの先端で前記接線と直交する線上にあって、前記サーマルヘッドの先端から前記プラテンローラの反対方面へ前記印字媒体の最小半径の距離まで進んだ箇所に位置する点を中心とし、前記最小半径を半径とする円内において、前記カット手段の可動刃が縦貫する通過溝を前記搬送プレートの搬送面に形成したこと、を特徴としている。
また、請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載するラベルプリンタであって、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラの少なくとも一方を他方から離させるためのリリース軸と、前記カット手段の往復移動を安定させるための保持軸と、を備え、前記リリース軸と前記保持軸とを兼用させたこと、を特徴としている。
すなわち、請求項1に係る発明のラベルプリンタでは、サーマルヘッドとプラテンローラが離間状態にある場合に、サーマルヘッドとプラテンローラの間に印字媒体が差し込まれると、当該印字媒体の先端が搬送プレートの当接面に突き当たるので、サーマルヘッドとプラテンローラに対して当該印字媒体が正しい位置で差し込まれ、その後に、サーマルヘッドとプラテンローラが圧接状態になると、サーマルヘッドの移動に伴って、当該印字媒体の先端が搬送プレートの搬送面にまで移行し、サーマルヘッドとプラテンローラの間から印字媒体が送出されることによって、当該印字媒体が搬送プレートの搬送面に載上しながら摺動するので、当該印字媒体が強制的な変形力が加わることなくスムーズに搬送され、よって、サーマルヘッドとプラテンローラの間に差し込まれたロール状の印字媒体が搬送された際にジャムの発生を防止することができる。
また、請求項2に係る発明のラベルプリンタでは、サーマルヘッドに対して印字媒体の搬送方向下流側に設けられた搬送プレートの搬送面が、その搬送方向下流側に向かって下方に傾斜させており、これにより、サーマルヘッドとカット手段の可動刃の間隔から不可避的に発生するプリントラベルの余白を小さくする。
この点、請求項3に係る発明のラベルプリンタのように、搬送プレートの搬送面の傾斜角度は10度〜20度の範囲が望ましいとされる。
また、請求項4に係る発明のラベルプリンタでは、印字媒体の最小半径を考慮して想定された所定の円内に通過溝を配置することで、搬送プレートの搬送面を載上しながら摺動する印字媒体の先端が通過溝に進入する事態の発生を防止している。
また、請求項5に係る発明のラベルプリンタでは、リリース軸と保持軸とを兼用させることにより、部品点数の削減を図っている。
以下、本発明に係るラベルプリンタについて、具体化した一実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、本実施形態に係るラベルプリンタの概略構成について図1乃至図7に基づき説明する。
図1乃至図3に示すように、ラベルプリンタ1は、本体筐体2と、所定幅のロールシート3Aが巻回されたロールシートホルダ3を収納するロールシートホルダ収納部4の上側を覆うように後側上端縁部に開閉自在に取り付けられた透明樹脂製の上カバー5と、この上カバー5の前側略中央部に対向するように立設される透明樹脂製のトレー6と、このトレー6の前側に配置される電源ボタン7と、前側側面部に左右移動可能に設けられてカッターユニット8(図7参照)を左右に移動させるカッターレバー9等から構成されている。また、本体筐体2の背面部には一方の側端部に電源コード10が接続されると共に、他方の側端部には不図示のパーソナルコンピュータ等と接続されるUSB(Universal Serial Bus)等から構成されるコネクタ部11(図6参照)が設けられている。また、このロールシート3Aは、自己発色性を有する長尺状の感熱シート(いわゆる、サーマルペーパー)や、該感熱シートの片面に粘着剤を介して離形紙が張り合わされた長尺状のラベルシート等で構成され、巻芯3B(図4参照)に内巻きで巻回されている。
尚、前記トレー6は、図3に示すように、図中二点鎖線で示すラベルプリンタ1の設置面と平行な面に対して約60度の角度を成すように立設されている。また、前記トレー6と前記ラベルプリンタ1の設置面と平行な面とのなす角度は、60度〜90度であればよい。
また、前記トレー6は、透明樹脂製以外に、金属ワイヤーをU字状に折り曲げたものであっても良い。
また、図2乃至図6に示すように、ラベルプリンタ1は、ロールシートホルダ収納部4の搬送方向に対して略垂直方向の一方の側端縁部(図6中、左側側端縁部)に、後述のロールシートホルダ3を構成する位置決め保持部材12の外側方向に突設される断面略矩形状の取付部材13を嵌め込むことができるホルダ支持部材15が設けられている。このホルダ支持部材15には、上方に開口する正面視略縦長コの字状の第1位置決め溝部16が形成されている。また、このホルダ支持部材15の内側基端部には、位置決め保持部材12の下端部に突設される弾性係止片12Aが係合される係合凹部15Aが形成されている。
また、ロールシート3Aを挿入する挿入口18の後端縁部からロールシートホルダ収納部4の前側上端縁部まで略水平に延出されて、後述のロールシートホルダ3を構成するガイド部材20の先端部が載置される載置部21が設けられている。また、この載置部21の搬送方向後側の端縁角部には、ロールシート3Aの複数の幅寸法に対応して断面略L字状の4個の第2位置決め溝部22A〜22Dが形成されている。この各第2位置決め溝部22A〜22Dは、図7に示すように、ロールシートホルダ3を構成するガイド部材20の載置部21に当接する部分の一部を上方から嵌め込むことができるように形成されている。また、このロールシートホルダ3を構成するガイド部材20の先端部は、挿入口18まで延出されている。
また、ロールシートホルダ収納部4の底面部には、ホルダ支持部材15の内側基端部から第2位置決め溝部22Aに対向する位置まで搬送方向に対して略垂直に平面視横長四角形の位置決め凹部4Aが所定深さ(本実施形態では、約1.5〜3mmの深さである。)で形成されている。この位置決め凹部4Aの搬送方向幅寸法は、ロールシートホルダ3を構成する位置決め保持部材12及びガイド部材20の各下端縁部の幅寸法にほぼ等しくなるように形成されている。また、位置決め凹部4Aのホルダ支持部材15の内側基端部には、位置決め保持部材12の下端縁部から略直角内側方向に延出される後述のシート判別部60(図10参照)に対向する部分が位置決め凹部4Aよりさらに所定深さ(本実施形態では、約1.5〜3mmの深さである。)だけ深くなるように形成された判別凹部4Bが形成されている。また、この判別凹部4Bには、プッシュ式のマイクロスイッチ等から構成されて、ロールシート3Aの種別を判別するためのシート判別センサS1、S2、S3、S4、S5がL字状に設けられている。この各シート判別センサS1〜S5は、プランジャーとマイクロスイッチ等から構成される公知の機械式スイッチからなり、この各シート判別センサS1〜S5に対してシート判別部60の後述の各センサ孔60A(図8参照)があるかどうかを検出して、そのオン・オフ信号によりロールシートホルダ3に装着されたロールシート3Aの種類を検出するものである。尚、本実施形態の場合は、各テープ判別センサS1〜S5は、そのプランジャーが常には、判別凹部4Bの底面から突き出しており、マイクロスイッチがオフ状態になっている。そして、シート判別部60の各センサ孔60Aが、各シート判別センサS1〜S5に対向する位置に有る場合には、プランジャーが押下されずマイクロスイッチがオフ状態にあるので、オフ信号が出力され、一方、シート判別部60の各センサ孔60Aが、各テープ判別センサS1〜S5に対向する位置に無い場合には、プランジャーが押下されてマイクロスイッチがオン状態になるので、オン信号が出力される。
また、挿入口18のホルダー支持部材15側の側端縁部(図6中、左端縁部)は、該ホルダー支持部材15に嵌め込まれる位置決め部材12の内側端面に対向する位置に形成されている。また、この挿入口18のホルダー支持部材15側の側端縁部には、案内リブ部23が立設されている。
また、ロールシートホルダ収納部4の他方の側端縁部(図5中、上方側端縁部)の搬送方向前端部には、サーマルヘッド31(図7参照)の上下動操作等を行うレバー27が設けられている。即ち、このレバー27を上方に回動させることにより、サーマルヘッド31が下方に移動されてプラテンローラ26(図7参照)から離間し、該レバー27を下方に回動させることにより、サーマルヘッド31が上方に移動されてロールシート3Aをプラテンローラ26に押圧付勢して印字可能な状態になる。また、ロールシートホルダ収納部4の下側には、外部のパーソナルコンピュータ等からの指令により各機構部を駆動制御する制御回路部(不図示)が設けられている。
これにより、巻芯3Bに巻回されたロールシート3Aが装着されたロールシートホルダ3は、位置決め部材12の取付部材13をホルダ支持部材15の第1位置決め溝部16に嵌め込み、該位置決め部材12の下端部に突設される弾性係止片12Aをホルダ支持部材15の内側基端部に形成される係合凹部15Aに係合させると共に、ガイド部材20の先端部下面を各第2位置決め溝部22A〜22Dに嵌め込んで該ガイド部材20の下端部を位置決め凹部4A内に嵌入して当接させることによって、ロールシートホルダ収納部4に着脱自在に取り付けられる。そして、レバー27を上方に回動させて、ロールシート3Aの一方の側端縁部をガイド部材20の内側面に当接させつつ、このロールシート3Aの他方の側端縁部を挿入口18の側縁部に立設される案内リブ部23に当接させながら挿入口18内に挿入して、該レバー27を下方に回動させることにより、印刷可能となる。
ここで、図7に示すように、レバー27を下方に回動させることにより、挿入口18から挿入されたロールシート3Aは、ライン型のサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に向かって押圧されるように付勢される。そして、該プラテンローラ26を不図示のステッピングモータ等により回転駆動しつつ、該サーマルヘッド31を駆動制御することによって、ロールシート3Aを搬送しながら印字面に順次画像データを印字できる。尚、この印字は、搬送中のロールシート3Aの該サーマルヘッド31に圧接された面で行われるが、この印字面は下方を向いている。そして、印字面が下方に向いた状態のままで、搬送中のロールシート3Aは、上カバー5と本体筐体2の間からトレー6上に排出され、また、トレー6上に排出されたロールシート3Aは、カットレバー9を右側方向に移動操作することによって、カッターユニット8により切断される。
次に、ロールシートホルダ3の概略構成について図8乃至図12に基づいて説明する。
図8乃至図12に示すように、巻芯3Bに巻回されたロールシート3Aが装着されるロールシートホルダ3は、ロールシート3Aの巻芯3Bの筒孔の一端側端縁部に第1筒部35が嵌挿されてロールシート3Aの一方の端面に当接されるガイド部材20と、該巻芯3Bの他端側に第2筒部37が嵌挿されてロールシート3Aの他方の端面に当接される位置決め保持部材12と、このガイド部材20の第1筒部35に嵌挿されて一端側端面の外周部に形成されるフランジ部36が該第1筒部35の外側端面に固着されると共に、他端側端部が位置決め保持部材12の第2筒部37に嵌挿されて該第2筒部37に固着される略筒状のホルダ軸部材40と、から構成されている。従って、ホルダ軸部材40の長さ寸法を変更することにより、異なる幅寸法のロールシート3Aが装着された複数種類のロールシートホルダ3を容易に製作することができる。
また、このガイド部材20は、第1筒部35の外側端面の下側外周部から下側方向に延出されて、ロールシートホルダ収納部4の底面部に形成される位置決め凹部4Aに嵌入されて該位置決め凹部4Aの底面に当接される第1延出部42が形成されている。また、ガイド部材20は、ロールシート3Aの前側方向略1/4円周上の外側端面部を覆うように外側方向に延出される第2延出部43が形成されている。また、この第2延出部43の外周部からロールシート3Aの挿入口18(図6参照)近傍まで上側端縁部が前下がり状に延出される第3延出部44が形成されている。この第3延出部44の先端部の下端面は略水平に形成され、ラベルプリンタ1の載置部21上に当接して、該第3延出部44と第2
延出部43の内側面によって装着されたロールシート3Aの一側端縁部を挿入口18まで案内するように構成されている。また、この第3延出部44の下端面の載置部21の搬送方向後端縁部に対向する位置から第1延出部42まで所定長さ延出される第4延出部45が形成され、該第3延出部44の下端面が載置部21上に当接された場合には、この第4延出部45の搬送方向先端部分が、装着されたロールシート3Aのシート幅に対向する各第2位置決め溝部22A〜22Dのいずれかに嵌入されるように構成されている(図7参照)。
また、ガイド部材20の第1延出部42の上端部、即ち、第1筒部35の外側端面の外周部の左右両中央部には、正面視略四角形の各切欠部47が設けられ、ホルダ軸部材40のフランジ部36の内側面に突設される各位置決め突起48が嵌入されている。また、ガイド部材20の各延出部43、44、45の内側面には、装着されたロールシート3Aの巻回長さ10m、20m、30mを表す各目盛り43A、43B、43Cが形成されている。尚、ロールシートホルダ3に巻回されるロールシート3Aの最大巻回長さは、約30mの長さである。
また、ホルダ軸部材40の位置決め保持部材12の第2筒部37内に嵌入される先端部には、該第2筒部37の内側下端部に内側半径方向に突設される位置決めリブ50が嵌入される略縦長の切欠部51が形成されている。これにより、ホルダ軸部材40の切欠部51に位置決め保持部材12の位置決めリブ部50を嵌入することによって、該ホルダ軸部材40を介して位置決め保持部材12とガイド部材20との位置決めを行うことができる。
また、第1筒部35と第2筒部37とによって、ロールシート3Aが巻回された巻芯3Bが回転可能に保持される。尚、ホルダ軸部材40は、巻芯3Bの各長さ寸法に対応して複数種類(本実施形態では、4種類である。)の長さ寸法のものが設けられている。
また、位置決め部材12により、第2筒部37の外側端面は閉塞されている。また、該第2筒部37の外周部には、フランジ部55が形成されると共に、このフランジ部55の下側外周部から下側方向に延出される延出部56が形成されている。このフランジ部55と延出部56の内側面がロールシート3A及び巻芯3Bの外側端面に当接される。また、このフランジ部55と延出部56の外側端面部の左右方向略中央部には、上下方向に縦長の断面略矩形状の取付部材13が突設されている。この取付部材13は、正面視下方向に幅狭になるように形成され、ラベルプリンタ1のホルダ支持部材15の下方向に幅狭な第1位置決め溝部16内に密着可能に形成されている。また、この取付部材13の突出高さ寸法は、この第1位置決め溝部16の幅寸法にほぼ等しく形成されている。
また、位置決め部材12の取付部材13の下端部には、該取付部材13の下端部よりも左右方向に各々外側方向に所定長さ(本実施形態では、約1.5mm〜3mmである。)突出する正面視略四角形の平板状(本実施形態では、約1.5mm〜3mmの厚さ寸法である。)の案内部57が形成されている。これにより、ロールシートホルダ3を装着する場合は、取付部材13の下端部に形成される案内部57をホルダ支持部材15の外側端面に当接させつつ、取付部材13を第1位置決め溝部16に挿入することによって、該ロールシートホルダ3を容易に位置決めしつつ装着することができる。
また、位置決め部材12の延出部56の下端縁部は、ガイド部材20の下端縁部よりも所定長さ(本実施形態では、約1mm〜2.5mmである。)下側方向に突出するように延出されると共に、該下端縁部には、略直角内側方向に所定長さ延出される略長四角形のシート判別部60が形成されている。また、上述したように、このシート判別部60には、各シート判別センサS1〜S5に対向する所定位置に各センサ孔60Aが穿設されている。尚、図8(B)では、5個のセンサ孔60Aが穿設されているが、該センサ孔60Aは装着されたロールシート3Aの種類に対応して所定位置に穿設される。
また、位置決め部材12の取付部材13の下端部には延出部56に縦長四角形の貫通孔62が穿設され、該貫通孔62の上端縁部には、下側方向に先端部に外側方向に突出する突起部が形成された弾性係止片12Aが設けられている。
次に、上記のように構成されたロールシートホルダ3のラベルプリンタ1への装着について図13に基づいて説明する。
図13(A)に示すように、巻芯3Bに最大幅のロールシート3Aが巻回されたロールシートホルダ3の場合には、先ず、ロールシートホルダ3の位置決め保持部材12の取付部材13をホルダ支持部材15の位置決め溝部16に挿入する。そして、該ロールシートホルダ3のガイド部材20の第3延出部44の下端面を載置部21上に当接させると共に、該ガイド部材20の第4延出部45を載置部21の搬送方向後側角部に形成される第2位置決め溝部21Aに嵌入させる。また、該ガイド部材20の第1延出部42の下端縁部をロールシートホルダ収納部4の底面部に形成される位置決め凹部4A内に嵌入して当接させる。また、同時に、ロールシートホルダ3の位置決め保持部材12の延出部56の下端部に形成されるシート判定部60を、ホルダ支持部材15の基端部内側に形成される判別凹部4Bに挿入すると共に、弾性係止片12Aをホルダ支持部材15の基端部に形成される係合凹部15Aに係合させる。これにより、ロールシートホルダ3がロールシートホルダ収納部4に着脱自在に取り付けられる。
続いて、レバー27を上方に回動させた状態で、ロールシート3Aの一方の側端縁部をガイド部材20の内側面に当接させつつ、該ロールシート3Aを引きだし、このロールシート3Aの他方の側端縁部を挿入口18の側端縁部に立設された案内リブ部23に当接させつつ挿入口18に挿入する。その後、レバー27を下方に回動させることにより、該ロールシート3Aの先端部がサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に押圧され、印字可能な状態になる。
また、図13(B)に示すように、巻芯3Bに最小幅のロールシート3Aが巻回されたロールシートホルダ3の場合には、先ず、ロールシートホルダ3の位置決め保持部材12の取付部材13をホルダ支持部材15の位置決め溝部16に挿入する。そして、該ロールシートホルダ3のガイド部材20の第3延出部44の下端面を載置部21上に当接させると共に、該ガイド部材20の第4延出部45を載置部21の搬送方向後側角部に形成される第2位置決め溝部21Dに嵌入させる。そして、該ガイド部材20の第1延出部42の下端縁部をロールシートホルダ収納部4の底面部に形成される位置決め凹部4A内に嵌入して当接させる。また、同時に、ロールシートホルダ3の位置決め保持部材12の延出部56の下端部に形成されるシート判定部60を、ホルダ支持部材15の基端部内側に形成される判別凹部4Bに挿入すると共に、弾性係止片12Aをホルダ支持部材15の基端部に形成される係合凹部15Aに係合させる。これにより、ロールシートホルダ3がロールシートホルダ収納部4に着脱自在に取り付けられる。
続いて、レバー27を上方に回動させた状態で、ロールシート3Aの一方の側端縁部をガイド部材20の内側面に当接させつつ、該ロールシート3Aを引きだし、このロールシート3Aの他方の側端縁部を挿入口18の側端縁部に立設された案内リブ部23に当接させつつ挿入口18に挿入する。その後、レバー27を下方に回動させることにより、該ロールシート3Aの先端部がサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に押圧され、印字可能な状態になる。
そして、図13(A)に示すように、巻芯3Bに最大幅のロールシート3Aが巻回されたロールシートホルダ3の場合でも、また、図13(B)に示すように、巻芯3Bに最小幅のロールシート3Aが巻回されたロールシートホルダ3の場合でも、このロールシート3Aの他方の側端縁部が、挿入口18の側端縁部に立設された案内リブ部23に当接される。この点は、巻芯3Bに最大幅と最小幅の中間にある幅を持つロールシート3Aが巻回されたロールシートホルダ3の場合でも、同様である。すなわち、ロールシートホルダ3がロールシートホルダ収納部4に取り付けられると、ロールシートホルダ3に巻回されたロールシート3Aの幅の寸法に関係なく、必ず、ロールシート3Aの他方の側端縁部が案内リブ部23に当接される。
次に、カッターユニット8及びその周辺の概要について、図面に基づいて説明する。図14は、カッターユニット8及びその周辺の概要を示した斜視図である。図14に示すように、カッターユニット8は、一対の側板201を備えており、その一対の側板201の間には、プラテンローラ26や、放熱板202、カッタプレート203、上下一対のカッタホルダ204などが設けられている。
この点、プラテンローラ26は、一対の側板201に回動可能に軸支されており、上述したように、不図示のステッピングモータ等により回転駆動される。また、放熱板202には、プラテンローラ26に対向する上面において、サーマルヘッド31(図7参照)や、サーマルヘッド31(図7参照)のFPC基板205などが固定されている。また、カッタプレート203には、その上面であり、ロールシート3Aが摺動可能な搬送面301において、カッタホルダ204が往復動する通過溝206が、プラテンローラ26に平行するように形成されている。そして、カッタプレート203のサーマルヘッド31側先端には、図15に示すように、下方に向かって折り曲げられた当接面302が形成されている。また、カッタホルダ204には、ロールシート3Aを切断するための可動刃207が、通過溝206を上下に貫くように取り付けられている。
また、図15は、サーマルヘッド31がプラテンローラ26に押圧付勢された状態を、図14において、側板201の双方を取り払った側面図で示したものであり、カッタプレート203のみを断面で記載したものである。この状態において、サーマルヘッド31の先端は、カッタプレート203の搬送面301よりもわずかに上方に位置している。また、図16は、サーマルヘッド31がプラテンローラ26から離間した状態を、図14において、側板201の双方を取り払った側面図で示したものであり、カッタプレート203のみを断面で記載したものである。この状態において、サーマルヘッド31の先端は、カッタプレート203の搬送面301よりも下方に位置し、カッタプレート203の当接面302と相対する。
この点、放熱板202の上面に固定されたサーマルヘッド31は、不図示のばね等で放熱板202の勢いが付されることによって、図15に示すように、プラテンローラ26に押圧付勢されるが、この状態においては、放熱板202の両端に設けられた一対の下部干渉部材208の先端が、一対の側板201(図14参照)に介設されたリリース軸209の切欠面210の下方に位置している(後述する図23、図24参照)。尚、サーマルヘッド31の図15の右側には、載置部21が配置されており、プラテンローラ26と載置部21の間に、ロールシート3A(図13等参照)が挿入される挿入口18が形成されている。また、サーマルヘッド31の図15の左側、すなわち、ロールシート3Aの搬送方向下流側には、カッタプレート203やカッタホルダ204が配置されている。
そして、一対の側板201(図14参照)に介設されたリリース軸209は、回動可能に軸支されており、さらに、その回動は、レバー27(図2等参照)によって行うことができる。すなわち、上述したように、レバー27(図2等参照)を上方に回動させると、リリース軸209も回動し、これにより、図16に示すように、放熱板202に設けられた下部干渉部材208の先端が、回動中のリリース軸209の円筒側面で下方に押進されるので、放熱板202に固定されたサーマルヘッド31がプラテンローラ26から離間した状態となる。そこで、この状態において、挿入口18からロールシート3Aを差し込むと、サーマルヘッド31とプラテンローラ26の間にロールシート3Aを介在させることが可能となるが、このとき、サーマルヘッド31の先端が、カッタプレート203の搬送面301よりも下方に位置して当接面302と相対しているので、サーマルヘッド31に沿って挿入されたロールシート3Aの先端はカッタプレート203の当接面302に当接する。
このときの平面図を図26に示す。図26に示すように、カッタプレート203の当接面302は、通過溝206に対して平行にあり、また、図26には示していないが、ライン型のサーマルヘッド31やプラテンローラ26に対しても平行にある。従って、ロールシート3Aの先端がカッタプレート203の当接面302に当接し、この状態で、レバー27(図2等参照)を下方に回動させて、該ロールシート3Aの先端部をサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に押圧させると、ロールシート3Aの長尺方向が、通過溝206及び、サーマルヘッド31、プラテンローラ26に対して直交する状態が維持でき、さらに、プラテンローラ26の駆動により該ロールシート3Aが搬送されると、その長手方向に搬送されことから、該ロールシート3Aが搬送中に斜行することがなく、さらに、該ロールシート3Aが斜めに切断されることもない。
ここで、この状態を、図17に示す。尚、図17は、ロールシート3Aを挟んでサーマルヘッド31がプラテンローラ26に押圧付勢された状態を、図14において、側板201の双方を取り払った側面図で示したものであり、カッタプレート203のみを断面で記載したものである。すなわち、図17に示すように、レバー27(図2等参照)を下方に回動させると、放熱板202に設けられた下部干渉部材208の先端が、リリース軸209の切欠面210の下方に位置するようになり、リリース軸209の円筒側面による下方への押進から解放されるので、不図示のばね等で放熱板202の勢いが付されることに伴い、放熱板202に固定されたサーマルヘッド31がプラテンローラ26に向かって移動して押圧付勢された状態に戻る。このとき、サーマルヘッド31とプラテンローラ26の間には、ロールシート3Aが挟まれ、そのロールシート3Aは、サーマルヘッド31によってプラテンローラ26に向かって押圧されるように付勢される。このサーマルヘッド31の移動に伴って、ロールシート3Aの先端は、カッタプレート203の当接面302から離れて、搬送面301の上方に移動する。従って、この状態において、プラテンローラ26を不図示のステッピングモータ等により回転駆動しつつ、サーマルヘッド31を駆動制御すれば、ロールシート3Aを搬送しながら印字面に順次画像データが印字される。そして、かかる印字済のロールシート3Aは、カッタプレート203の搬送面301に載上されながら摺動して搬送される。よって、サーマルヘッド31の図中の左側の方面は「搬送方向下流側」に相当する。従って、サーマルヘッド31の図中の右側の方面は「搬送方向」の上流側に相当する。
その後は、カッタプレート203の通過溝206において、カッタホルダ204の可動刃207を往復動させることにより、カッタプレート203の搬送面301にあるロールシート3Aをその幅方向に切断して、プリントラベルが作出される。
ここで、カッタプレート203について、図25に基づいて説明する。図25は、サーマルヘッド31がプラテンローラ26に押圧付勢された状態を、図14において、側板201の双方を取り払った側面図でロールシート3Aととともに示したものであり、カッタプレート203のみを断面で記載したものである。図25に示すように、カッタプレート203は、その搬送面301がサーマルヘッド31の設置側に向かって上方に傾斜するように固定される。このとき、搬送面301と当接面302で形成される稜線L3は、サーマルヘッド31が押圧付勢された際のプラテンローラ26における圧接点Pを通過する接線L1よりも下方に位置させる。
尚、搬送面301の傾斜角度θは、搬送面301と上述した接線L1がなす角度として、10度〜20度の範囲にする。
さらに、搬送面301に形成された通過溝206は、以下に想定する円C内に配置させる。ここで、円Cとは、サーマルヘッド31の先端で上述した接線L1と直交する線L2の上にあって、サーマルヘッド31の先端からプラテンローラ26の反対方面へロールシート3Aの最小半径R(本実施の形態においては、巻芯3Bの半径とする)の距離まで進んだ箇所に位置する点Qを中心とし、この最小半径Rを半径とする円を想定している。但し、図25では、図面が煩雑となることを避けるため、円Cはその一部しか記載していない。
尚、図18は、サーマルヘッド31がプラテンローラ26から離間した状態で、挿入口18からロールシート3Aを差し込んだ際のカッターユニット8及びその周辺の概要を示した斜視図である。
また、図19は、ロールシート3Aを挟んでサーマルヘッド31がプラテンローラ26に押圧付勢された状態で、プラテンローラ26の回転駆動又はサーマルヘッド31の駆動制御により、ロールシート3Aの搬送・印刷される際のカッターユニット8及びその周辺の概要を示した斜視図である。
また、図20は、カッタプレート203の通過溝206で、カッタホルダ204を往動させることにより、カッタプレート203の搬送面301にあるロールシート3Aをその幅方向に切断して、プリントラベルが作出される際のカッターユニット8及びその周辺の概要を示した斜視図である。
また、図21は、カッタプレート203の通過溝206で、カッタホルダ204を往復動させることにより、カッタプレート203の搬送面301にあるロールシート3Aをその幅方向で切り離して、プリントラベルが作出された後のカッターユニット8及びその周辺の概要を示した斜視図である。
次に、カッタプレート203の通過溝206において、カッタホルダ204を往復動させることにより、カッタプレート203の搬送面301にあるロールシート3Aをその幅方向に切断して、プリントラベルが作出される際におけるカッターユニット8及びその周辺の概要につき、図22に基づいて説明する。図22は、カッタプレート203の通過溝206で、カッタホルダ204を往復動させることにより、カッタプレート203の搬送面301にあるロールシート3Aをその幅方向に切断して、プリントラベルが作出される際における状態を、図14において、側板201の双方を取り払った側面図で示したものであり、カッタプレート203のみを断面で記載したものである。
図22に示すように、カッタプレート203の通過溝206において、カッタホルダ204を往復動させると、カッタホルダ204に取付けられた可動刃207によって、カッタプレート203の搬送面301にあるロールシート3Aをその幅方向に切断することができる。この点、可動刃207が取付けられたカッタホルダ204には、カッタプレート203の下方において、カッタキャリッジ211に固設されている。そして、そのカッタキャリッジ211には、双方の側板201(図14参照)の間に固設されたガイド軸212が嵌通されており、これにより、カッタキャリッジ211の移動経路が制限される。また、カッタキャリッジ211は、カッタレバー9(図1等参照)に連動している。従って、カッタレバー9(図1等参照)を右側方向に移動操作すれば、カッタキャリッジ211がガイド軸212に沿って右側方向にスライド移動し、これにより、カッタホルダ204に取付けられた可動刃207もカッタプレート203の通過溝206をスライド移動し、ロールシート3Aの幅方向を横断するので、カッタプレート203の搬送面301にあるロールシート3Aを切断することができる。
このとき、サーマルヘッド31とプラテンローラ26の間にあるロールシート3Aは、サーマルヘッド31がプラテンローラ26に押圧付勢されることにより、確実に抑えられている。
その一方で、カッタプレート203の搬送面301にあるロールシート3Aは、カッタプレート203の搬送面301に押し付ける力が作用することはなく、プラテンローラ26の回転駆動によるロールシート3Aの搬送により、本体筐体2(図1等参照)に取り付けられた上カバー5の先端とカッタプレート203の搬送面301との間に形成された排出口213からトレー6(図1等参照)に送り出される。よって、カッタプレート203の搬送面301にあるロールシート3Aについては、その先端部分が排出口213から送り出された以後は、排出口213の垂直方向において、すなわち、ロールシート3Aの印字面である下方の面と直交する方向において、排出口213の垂直寸法以上動くことが規制されているに過ぎない。従って、カッタホルダ204に取付けられた可動刃207がロールシート3Aの幅方向を横断すると、ロールシート3Aが排出口213の垂直方向に上下動することが許されるので、ロールシート3Aをその幅方向に切断する可動刃207の切断ポイントも可動刃207の移動に伴って移動することになる。もっとも、ロールシート3Aが排出口213の垂直寸法以上動くことが規制されているので、これにより、ロールシート3Aをその幅方向に切断する際のテンションを確保することができる。
また、カッタキャリッジ211には、一対の案内部材221が突設されており、さらに、図23及び図24の斜視図にも示すように、その一対の案内部材221はリリース軸209の円筒側面を挟持しつつ摺動するように構成されている。従って、カッタキャリッジ211がガイド軸212に沿って移動する際に、その一対の案内部材221はリリース軸209の円筒側面を挟持しつつ摺動することによって、カッタキャリッジ211、ひいては、カッタキャリッジ211にカッタホルダ204を介して連設されている可動刃207が回転することを防止することが可能となる。
尚、図23は、カッタキャリッジ211がホームポジションにある場合のカッターユニット8及びその周辺の概要を示した斜視図である。また、図24は、カッタキャリッジ211が往復動の折り返し位置にある場合のカッターユニット8及びその周辺の概要を示した斜視図である。さらに、図23及び図24において、カッタキャリッジ211に付された符号214は、ガイド軸212が嵌め込まれる嵌通穴を示している。
以上詳細に説明したように、本実施の形態のラベルプリンタ1は、図16に示すように、放熱板202に固定されたサーマルヘッド31がプラテンローラ26から離間した状態において、挿入口18からロールシート3Aを差し込むと、サーマルヘッド31とプラテンローラ26の間にロールシート3Aを介在させることが可能となるが、このとき、図18や図26にも示すように、サーマルヘッド31に沿って差し込まれたロールシート3Aの先端はカッタプレート203の当接面302に突き当たる。そのため、ロールシート3Aの長尺方向が、通過溝206及び、サーマルヘッド31、プラテンローラ26に対して直交する状態で差し込まれる。
そして、その後に、レバー27(図2等参照)を下方に回動させて、該ロールシート3Aの先端部をサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に押圧させ、サーマルヘッド31とプラテンローラ26が圧接状態になると、サーマルヘッド31の移動に伴って、該ロールシート3Aの先端部が当接面302から離れてカッタプレート203の搬送面301のわずかに上方まで移行する。よって、プラテンローラ26の回転駆動により、図17に示すように、サーマルヘッド31とプラテンローラ26の間から該ロールシート3Aが送出されると、該ロールシート3Aがカッタプレート203の搬送面301に載上しながら摺動するので、該ロールシート3Aは強制的な変形力が加わることなくスムーズに搬送される。よって、サーマルヘッド31とプラテンローラ26の間に差し込まれた該ロールシート3Aが搬送された際にジャムの発生を防止することができる。
また、本実施の形態のラベルプリンタ1では、カッタプレート203の通過溝206において、カッタホルダ204の可動刃207を往復動させることにより、カッタプレート203の搬送面301にあるロールシート3Aをその幅方向に切断して、プリントラベルが作出される。従って、カッタホルダ204の可動刃207が往復移動する経路上にあるロールシート3Aの切断面がその先端となるため、カッタホルダ204の可動刃207とサーマルヘッド31の距離分の余白がプリントラベルに発生することになる。しかしながら、図25に示すように、カッタプレート203は、その搬送面301がサーマルヘッド31の設置側に向かって上方に傾斜するように固定され、さらに、搬送面301と当接面302で形成される稜線L3が、サーマルヘッド31が押圧付勢された際のプラテンローラ26における圧接点Pを通過する接線L1よりも下方に位置させている。これにより、サーマルヘッド31に対して「搬送方向下流側」に設けられたカッタプレート203の搬送面301が、その「搬送方向下流側」に向かって下方に傾斜させており、そのため、サーマルヘッド31とカッタホルダ204の可動刃207の間隔から不可避的に発生するプリントラベルの余白を小さくすることができる。
尚、カッタプレート203の搬送面301の下方傾斜の角度は、図25に示すように、搬送面301と上述した接線L1がなす角度θとして、10度〜20度の範囲にすることが望ましい。
また、本実施の形態のラベルプリンタ1では、ロールシート3Aはその感熱面が内巻きとなるようにロール状に巻かれており、引き出されたロールシート3Aには、感熱面側に向かって丸くなるような巻き癖が付いている。さらに、図25に示すように、ロールシート3Aの感熱面に印字するサーマルヘッド31がプラテンローラ26の下方に位置していることから、サーマルヘッド31とプラテンローラ26の間からロールシート3Aが送出されると、該ロールシート3Aは、その巻き癖により、下方に向かってやや湾曲した状態を保ちながら、且つ、カッタプレート203の搬送面301を載上しながら摺動する。従って、該ロールシート3Aがカッタプレート203の搬送面301を載上しながら摺動する際は、ロールシート3Aに付いた巻き癖によって、少なくとも、該ロールシート3Aの先端がカッタプレート203の搬送面301を摺ることになる。この点、該ロールシート3Aの巻き癖による湾曲は、巻芯3B(図4参照)に近く巻かれているものほど、巻き癖が強く付いており、且つ、その曲率が大きくなる。従って、巻芯3B(図4参照)に近く巻かれているロールシート3Aほど、その先端が、カッタプレート203の搬送面301に形成された通過溝206の近くにおいてカッタプレート203の搬送面301を摺り始めるようになるので、巻芯3B(図4参照)の径と通過溝206の位置によっては、該ロールシート3Aの先端が通過溝206にひっかかることが予想される。
しかしながら、本実施の形態のラベルプリンタ1では、図25に示すように、ロールシート3Aの最小半径Rを考慮して想定された所定の円C内において、カッタプレート203の搬送面301に形成された通過溝206を配置させている。これにより、サーマルヘッド31とプラテンローラ26の間からロールシート3Aが送出されても、該ロールシート3Aの先端は、ロールシート3Aの巻き癖により最も大きな曲率にて、下方に向かって湾曲した状態にあるとしても、常に、サーマルヘッド31とプラテンローラ26の間から通過溝206を飛び越え、通過溝206から「搬送方向下流側」に向かった位置をもって、カッタプレート203の搬送面301を摺り始めるようにしているので、ロールシート3Aの巻き癖による湾曲した状態の曲率に関係なく、常に、該ロールシート3Aの先端が通過溝206にひっかかることがない。
また、本実施の形態のラベルプリンタ1では、図15〜図17に示すように、放熱板202に固定されたサーマルヘッド31をプラテンローラ26に対して押圧付勢された状態と離間した状態にするリリース軸209を備えているが、この点、リリース軸209は、カッタキャリッジ211に立設された一対の案内部材221を介して、カッタキャリッジ211、ひいては、カッタキャリッジ211にカッタホルダ204を介して連設されている可動刃207が回転することを防止する役目も果たしており、回転の防止により可動刃207の往復移動を安定させる保持軸の削減を図っている。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施の形態のラベルプリンタ1では、カッタレバー9(図1等参照)を左右側方向に移動操作することにより、カッタホルダ204に取付けられた可動刃207を手動でカッタプレート203の通過溝206で往復移動させているが、この点、カッタキャリッジ211に嵌通されているガイド軸212を回動駆動が可能なスクリュー軸にし、カッタホルダ204に取付けられた可動刃207を自動制御でカッタプレート203の通過溝206で往復移動させてもよい。
また、本実施の形態のラベルプリンタ1では、サーマルヘッド31を上下動させることにより、プラテンローラ26に対して押圧付勢された状態と離間した状態にしているが、この点、プラテンローラ26を上下動させることにより、サーマルヘッド31に対して押圧付勢された状態と離間した状態にしてもよいし、サーマルヘッド31とプラテンローラ26を互いに反対方向で上下動させることにより、サーマルヘッド31とプラテンローラ26を押圧付勢された状態と離間した状態にしてもよい。
本発明は、印字後のロール状の印字媒体が載上されながら摺動する搬送プレートを有するラベルプリンタに適用し得る。
本実施形態に係るラベルプリンタの概略斜視図である。 本実施形態に係るに最大ロールシート幅のロールシートホルダが装着された状態を上カバーを取り外して示す斜視図である。 本実施形態に係るラベルプリンタに最大ロールシート幅のロールシートホルダが装着された状態を上カバーを取り外して示す側面図である。 図3のX−X矢視断面図。 本実施形態に係るラベルプリンタの上カバーを開けた状態の概略斜視図である。 本実施形態に係るラベルプリンタの上カバーを取り外した状態の概略後方斜視図である。 本実施形態に係るラベルプリンタにロールシートホルダが装着された状態を上カバーを取り外して示す側断面図である。 本実施形態に係るラベルプリンタのロールシートが装着されたロールシートホルダを示す図で、(A)は前側上方からの斜視図、(B)は下側後方からの斜視図である。 本実施形態に係るラベルプリンタのロールシートホルダを示す斜視図で、(A)は斜め後方側からの斜視図、(B)は斜め前方側からの斜視図である。 本実施形態に係るラベルプリンタのロールシートホルダを示す図で、(A)は左側面図、(B)は正面図、(C)は右側面図である。 図10(A)のY−Y矢視断面図である。 図10(A)のZ−Z矢視断面図である。 本実施形態に係るラベルプリンタにロールシートホルダを装着した状態を示す図で、(A)は最大幅のロールシートを装着した状態を示す斜視図、(B)は最小幅のロールシートを装着した状態を示す斜視図である。 本実施の形態に係るラベルプリンタのカッターユニット及びその周辺の概略を示した斜視図である。 本実施形態に係るラベルプリンタにおいて、サーマルヘッドがプラテンローラに押圧付勢された状態を、図14において、側板の双方を取り払った側面図で示したものであり、カッタプレートのみを断面で記載したものである。 本実施形態に係るラベルプリンタにおいて、サーマルヘッドがプラテンローラから離間した状態を、図14において、側板の双方を取り払った側面図で示したものであり、カッタプレートのみを断面で記載したものである。 本実施形態に係るラベルプリンタにおいて、ロールシートを挟んでサーマルヘッドがプラテンローラに押圧付勢された状態を、図14において、側板の双方を取り払った側面図で示したものであり、カッタプレートのみを断面で記載したものである。 本実施形態に係るラベルプリンタにおいて、サーマルヘッドがプラテンローラから離間した状態で、挿入口からロールシートを差し込んだ際のカッターユニット及びその周辺の概要を示した斜視図である。 本実施形態に係るラベルプリンタにおいて、ロールシートを挟んでサーマルヘッドがプラテンローラに押圧付勢された状態で、プラテンローラの回転駆動又はサーマルヘッドの駆動制御により、ロールシートの搬送・印刷される際のカッターユニット及びその周辺の概要を示した斜視図である。 本実施形態に係るラベルプリンタにおいて、カッタプレートの通過溝で、カッタホルダを往動させることにより、カッタプレートの上面にあるロールシートをその幅方向に切断して、プリントラベルが作出される際のカッターユニット及びその周辺の概要を示した斜視図である。 本実施形態に係るラベルプリンタにおいて、カッタプレートの通過溝で、カッタホルダを往動させることにより、カッタプレートの上面にあるロールシートをその幅方向で切り離して、プリントラベルが作出された後のカッターユニット及びその周辺の概要を示した斜視図である。 本実施形態に係るラベルプリンタにおいて、カッタプレートの通過溝で、カッタホルダを往復動させることにより、カッタプレートの上面にあるロールシートをその幅方向に切断して、プリントラベルが作出される際における状態を、図14において、側板の双方を取り払った側面図で示したものであり、カッタプレートのみを断面で記載したものである。 本実施形態に係るラベルプリンタにおいて、カッタキャリッジがホームポジションにある場合のカッターユニット及びその周辺の概要を示した斜視図である。 本実施形態に係るラベルプリンタにおいて、カッタキャリッジが往復動の折り返し位置にある場合のカッターユニット及びその周辺の概要を示した斜視図である。 本実施形態に係るラベルプリンタにおいて、サーマルヘッドがプラテンローラに押圧付勢された状態を、図14において、側板の双方を取り払った側面図でロールシートととともに示したものであり、カッタプレートのみを断面で記載したものである。 本実施形態に係るラベルプリンタにおいて、サーマルヘッドがプラテンローラから離間した状態で、挿入口からロールシートを差し込んだ際のカッターユニット及びその周辺の概要を示した平面図である。
符号の説明
1 ラベルプリンタ、 2 本体筐体、 3 ロールシートホルダ
3A ロールシート、 4 ロールシートホルダ収納部、 4A 位置決め凹部
5 上カバー、 6 トレー、 8 カッターユニット、 12 位置決め保持部材
12A 弾性係止片、 13 取付部材、 15 ホルダ支持部材
15A 係合凹部、 16 第1位置決め溝部、 18 挿入口、 20 ガイド部材
21 載置部、 22A〜22D 第2位置決め溝部、 23 案内リブ部
26 プラテンローラ、 31 サーマルヘッド、 40 ホルダ軸部材
42 第1延出部、 43 第2延出部、 43A〜43C 目盛り
44 第3延出部、 45 第4延出部、 60 シート判別部
202 放熱板、 203 カッタプレート、 204 カッタホルダ、
206 通過溝、 207 可動刃、 208 下部干渉部材、 209 リリース軸、
210 切欠面、 211 カッタキャリッジ、 212 ガイド軸、
213 排出口、 301 搬送面、 302 当接面、 C 円、
L1 プラテンローラの接線、L2 直交線、 L3 稜線、
P プラテンローラの接点、 Q 円の中心、 R ロールシートの最小半径、
θ 搬送面の傾斜角度

Claims (5)

  1. ロール状の印字媒体が装着される本体と、
    前記本体に設けられたプラテンローラと、
    前記プラテンローラと圧接状態又は離間状態に移動自在なサーマルヘッドと、
    前記サーマルヘッドに対して前記印字媒体の搬送方向下流側に設けられた搬送プレートと、
    前記搬送プレートの一面を構成し、前記サーマルヘッドが圧接状態にある場合に、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラの間から送出された印字媒体が載上しながら摺動する搬送面と、
    前記搬送プレートの搬送面に対して前記サーマルヘッドの設置側で連設され、前記サーマルヘッドが離間状態にある場合に、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラの間に差し込まれた印字媒体の先端が突き当たる当接面と、を備えたこと、を特徴とするラベルプリンタ。
  2. 請求項1に記載するラベルプリンタであって、
    前記搬送プレートの搬送面に載上されながら摺動する印字媒体に対して可動刃を往復移動させることにより当該印字媒体を切断してプリントラベルを作出するカット手段を備え、
    前記搬送プレートの搬送面が前記サーマルヘッドの設置側に向かって上方に傾斜するとともに、前記搬送プレートの搬送面と当接面で形成される稜線が前記プラテンローラの圧接点を通過する接線よりも下方に位置すること、を特徴とするラベルプリンタ。
  3. 請求項2に記載するラベルプリンタであって、
    前記搬送プレートの搬送面は、前記接線に対して、10度〜20度の範囲で傾斜していること、を特徴とするラベルプリンタ。
  4. 請求項2又は請求項3に記載するラベルプリンタであって、
    前記サーマルヘッドの先端で前記接線と直交する線上にあって、前記サーマルヘッドの先端から前記プラテンローラの反対方面へ前記印字媒体の最小半径の距離まで進んだ箇所に位置する点を中心とし、前記最小半径を半径とする円内において、前記カット手段の可動刃が縦貫する通過溝を前記搬送プレートの搬送面に形成したこと、を特徴とするラベルプリンタ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載するラベルプリンタであって、
    前記サーマルヘッドと前記プラテンローラの少なくとも一方を他方から離させるためのリリース軸と、
    前記カット手段の往復移動を安定させるための保持軸と、を備え、
    前記リリース軸と前記保持軸とを兼用させたこと、を特徴とするラベルプリンタ。
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