JP2005211580A - 内視鏡ガイドおよび内視鏡システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の内視鏡ガイド30は、可撓性を有する線状の映像取込装置40の先端から体腔内の映像を取り込んで、取り込んだ映像をディスプレイ装置50に伝送し表示する内視鏡20に取り付け自在であり、体腔内で映像取込装置40をガイドする。内視鏡ガイド30は、少なくとも映像取込装置40が体腔に挿入される分の長さを有し、該映像取込装置40が挿通される筒状の筒部31と、筒部31の先端に取り付けられ、球状に形成されており、該球状の体腔挿入側先端に窪み371が形成され、該窪み371の底に映像取込装置40の先端を位置決めし露出する先端部37と、を有する。
【選択図】 図5
Description
本実施形態で用いる内視鏡20は、機能が少なく構造が簡単な内視鏡である。
図3は映像取込装置の先端の断面図である。
図4はディスプレイ装置の断面図である。
図5は内視鏡ガイドの断面図、図6は映像取込装置に内視鏡ガイドを装着する様子を示す図、図7は内視鏡ガイドの先端部の正面図、図8は内視鏡ガイドの先端部の背面図である。
筒部31は、内部に映像取込装置40が挿通される。筒部31は、基端側の操作取手部33と、該操作取手部33の先端側に取り付けられるチューブ部35とを有する。
先端部37は、図5に示すように、筒部31の先端に取り付けられている。先端部37は、たとえば、膣内を観察する場合には、直径15mm〜40mm程度の球状に形成されている。先端部37は、その先端に、たとえば、深さが1〜6mmの窪み371が形成されている。窪み371の底には映像取込装置40の先端が露出されている。すなわち、先端部37は、窪み371の底が開口されており、図7に示すように、該開口から映像取込装置40の先端が露出されている。ここで、開口の径は、映像取込装置40の先端の径よりも小さく形成されている。したがって、映像取込装置40は、先端部37を貫通しない。
次に、上記内視鏡システム10の作用について説明する。
20…内視鏡、
25…イメージングレンズ、
30…内視鏡ガイド、
31…筒部、
33…操作取手部、
35…チューブ部、
37…先端部、
39…係止部材、
40…映像取込装置、
41…保護チューブ、
42…ソケット部、
43…プラスチックチューブ部、
44…イメージファイバー、
45…イメージングレンズ、
46…軟銅線、
47…光源、
48…電源線、
50…ディスプレイ装置、
70…内視鏡、
71…映像取込装置、
72…信号変換モジュール、
73…コネクタ、
331…取手部、
334…凸部、
372…溝。
Claims (14)
- 可撓性を有する線状の映像取込装置の先端から体腔内の映像を取り込んで、取り込んだ映像をディスプレイ装置に伝送し表示する内視鏡に取り付け自在であり、体腔内で前記映像取込装置をガイドする内視鏡ガイドであって、
少なくとも前記映像取込装置が前記体腔に挿入される分の長さを有し、該映像取込装置が挿通される筒状の筒部と、
前記筒部の先端に取り付けられ、球状に形成されており、該球状の体腔挿入側先端に窪みが形成され、該窪みの底に前記映像取込装置の先端を位置決めし露出する先端部と、
を有する内視鏡ガイド。 - 前記先端部は、前記窪みから基端側に向かう溝が外周に形成されている請求項1に記載の内視鏡ガイド。
- 前記先端部は、前記窪みの深さが1〜6mmである請求項1または請求項2に記載の内視鏡ガイド。
- 前記窪みの底には透明な仕切板が設けられ、該仕切板により前記映像取込装置と前記体腔とが隔離されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の内視鏡ガイド。
- 前記筒部の基端近傍の外周に配置されるリング状の係止部材をさらに有し、
前記筒部は、基端が複数に分割され、該分割された基端において映像取込装置先端側から基端側に向かって次第に筒部の半径方向外方に隆起する凸部が形成されており、
前記先端部の前記窪みの底に突き当たるまで前記映像取込装置が挿入された後に、前記係止部材が映像取込装置の基端側に滑動されることにより、前記凸部が前記筒部の中心方向に押され、該凸部により前記内視鏡が挟持される請求項1〜4のいずれか一項に記載の内視鏡ガイド。 - 前記筒部には、前記先端部および前記筒部の体腔への挿入量を制限する挿入量制限手段が設けられている請求項1〜5のいずれか一項に記載の内視鏡ガイド。
- 前記筒部は、前記挿入量制限手段と前記先端部との間において、可撓性を有する請求項6に記載の内視鏡ガイド。
- 先端から体腔内の映像を取り込み、取り込んだ映像を基端に伝送する線状の映像取込装置と、前記映像取込装置の基端に接続され、伝送されてきた前記映像を表示するディスプレイ装置と、を含む内視鏡と、
前記内視鏡の先端に取り付け自在であり、体腔内で前記映像取込装置をガイドする内視鏡ガイドと、
を有し、
前記内視鏡ガイドは、
少なくとも前記映像取込装置が前記体腔に挿入される分の長さを有し、該映像取込装置が挿通される筒状の筒部と、
前記筒部の先端に取り付けられ、球状に形成されており、該球状の体腔挿入側先端に窪みが形成され、該窪みの底に前記映像取込装置の映像取込面を位置決めし露出する先端部と、
を含む内視鏡システム。 - 前記内視鏡ガイドの前記先端部は、前記窪みから基端側に向かう溝が外周に形成されている請求項8に記載の内視鏡システム。
- 前記内視鏡ガイドの前記先端部は、前記窪みの深さが1〜6mmである請求項7または請求項9に記載の内視鏡システム。
- 前記内視鏡ガイドは、前記筒部の基端近傍の外周に配置されるリング状の係止部材をさらに含み、
前記映像取込装置は、外周を覆って内部を保護する保護チューブをさらに含み、
前記筒部は、基端が複数に分割され、該分割された基端において映像取込装置先端側から基端側に向かって次第に筒部の半径方向外方に隆起する凸部が形成されており、
前記先端部の前記窪みの底に前記保護チューブが突き当たるまで内視鏡ガイドに挿入された後に、前記係止部材が映像取込装置の基端側に滑動されることにより、前記凸部が前記筒部の中心方向に押され、保護チューブが挟持される請求項8〜10のいずれか一項に記載の内視鏡システム。 - 前記筒部には、前記先端部および前記筒部の体腔への挿入量を制限する挿入量制限手段が設けられている請求項8〜11のいずれか一項に記載の内視鏡システム。
- 前記筒部は、前記挿入量制限手段と前記先端部との間において、可撓性を有する請求項12に記載の内視鏡システム。
- 前記内視鏡は、
前記映像取込装置により取り込んだ体腔内の映像をテレビ表示用の信号に変換する信号変換モジュールと、
変換した信号をテレビに出力する端子と、
をさらに含み、
前記ディスプレイ装置の代わりに、前記映像取込手段の基端に前記信号変換モジュールが接続されている請求項8〜13に記載の内視鏡システム。
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