JP2005210069A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. アルミニウムからなる外装ケース内にコンデンサ素子が収納されてなるコンデンサにおいて、
   前記外装ケースの外周面は、絶縁皮膜で被覆されていることを特徴とするコンデンサ。
2. 前記絶縁皮膜が酸化アルミニウム皮膜である請求項１に記載のコンデンサ。
3. 前記絶縁皮膜が窒化アルミニウム皮膜である請求項１に記載のコンデンサ。
4. アルミニウムからなる外装ケース内にコンデンサ素子が収納されてなるコンデンサにおいて、
   前記外装ケースの外周面は、表面処理によって形成された陽極酸化皮膜で被覆されていることを特徴とするコンデンサ。
5. アルミニウムからなる外装ケース内にコンデンサ素子が収納されてなるコンデンサにおいて、
   前記外装ケースの外周面は、表面窒化処理によって形成された窒化アルミニウム皮膜で被覆されていることを特徴とするコンデンサ。
6. 前記皮膜の厚さが１〜２０μｍである請求項１〜５のいずれか１項に記載のコンデンサ。
7. 前記外装ケースと前記コンデンサ素子との間にこれらに接触状態に、熱伝導率が１Ｗ／ｍ・Ｋ以上の熱伝導材が介装されている請求項１〜６のいずれか１項に記載のコンデンサ。
8. 前記熱伝導率が１Ｗ／ｍ・Ｋ以上の熱伝導材として、
   アルミナ粒子、窒化アルミニウム粒子、窒化ホウ素粒子及び酸化亜鉛粒子からなる群より選ばれる１種または２種以上の粒子がマトリックス材中に分散されてなる熱伝導材が用いられた請求項７に記載のコンデンサ。
9. 前記熱伝導率が１Ｗ／ｍ・Ｋ以上の熱伝導材として、マトリックス材中にアルミナ粒子が分散されてなる熱伝導材が用いられた請求項７に記載のコンデンサ。
10. 前記粒子の平均粒径が０．５〜５μｍである請求項８または９に記載のコンデンサ。
11. 前記熱伝導材における前記粒子の含有率が７０質量％以上である請求項８〜１０のいずれか１項に記載のコンデンサ。
12. 前記マトリックス材としてシリコーンオイル又は／及び変性シリコーンオイルが用いられた請求項８〜１１のいずれか１項に記載のコンデンサ。
13. 前記マトリックス材として合成樹脂が用いられた請求項８〜１１のいずれか１項に記載のコンデンサ。
14. 前記合成樹脂としてポリオレフィンが用いられた請求項１３に記載のコンデンサ。
15. 前記ポリオレフィンとしてポリプロピレン又は／及びポリエチレンが用いられた請求項１４に記載のコンデンサ。
16. 前記コンデンサ素子の高さの３０％以上が前記熱伝導材と接触状態にある請求項７〜１５のいずれか１項に記載のコンデンサ。
17. 電解コンデンサであることを特徴とする請求項１〜１６のいずれか１項に記載のコンデンサ。
18. 前記コンデンサ素子は、陽極箔と陰極箔との間にセパレータが介在されて捲回されたものからなる請求項１〜１７のいずれか１項に記載のコンデンサ。