JPH05243102A - アルミ電解コンデンサ用ケース及びその製造方法 - Google Patents
アルミ電解コンデンサ用ケース及びその製造方法Info
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- JPH05243102A JPH05243102A JP4429192A JP4429192A JPH05243102A JP H05243102 A JPH05243102 A JP H05243102A JP 4429192 A JP4429192 A JP 4429192A JP 4429192 A JP4429192 A JP 4429192A JP H05243102 A JPH05243102 A JP H05243102A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G4/00—Fixed capacitors; Processes of their manufacture
- H01G4/32—Wound capacitors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アルミニウム製ケースの表面に酸化アルミニ
ウム絶縁皮膜を形成することにより、巻きズレによるシ
ョート不良を防止する。 【構成】 プレス加工後のアルミ電解コンデンサ用ケー
スのプレス油除去と絶縁皮膜形成処理を同時に行うにあ
たり、珪酸ソーダを主成分とした薬液に浸漬してアルミ
ニウム表面を酸化させる。これにより、プレス油除去と
絶縁皮膜形成処理を同時に行う。アルミニウム製ケース
１の表面には酸化アルミニウム絶縁皮膜が形成されてい
るのて、内部のコンデンサ素子２の巻きズレが起こって
もショート不良を防止することができる。
ウム絶縁皮膜を形成することにより、巻きズレによるシ
ョート不良を防止する。 【構成】 プレス加工後のアルミ電解コンデンサ用ケー
スのプレス油除去と絶縁皮膜形成処理を同時に行うにあ
たり、珪酸ソーダを主成分とした薬液に浸漬してアルミ
ニウム表面を酸化させる。これにより、プレス油除去と
絶縁皮膜形成処理を同時に行う。アルミニウム製ケース
１の表面には酸化アルミニウム絶縁皮膜が形成されてい
るのて、内部のコンデンサ素子２の巻きズレが起こって
もショート不良を防止することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミ電解コンデンサ
用ケースの表面に絶縁皮膜形成処理を施して、巻きズレ
によるショート不良を防止し得るケース及びその製造方
法に関する。
用ケースの表面に絶縁皮膜形成処理を施して、巻きズレ
によるショート不良を防止し得るケース及びその製造方
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】アルミ電解コンデンサは、電極の表面を
電界酸化処理によって誘電皮膜に変え、この上に電極を
つけてコンデンサとしている。小形大容量コンデンサを
得ることができるという特徴を有している。このアルミ
電解コンデンサは様々な電子・電気部品に使用されてい
る。アルミ電解コンデンサはケースとアルミ電極と電解
液と素子からなっている。アルミ電解コンデンサのケー
スは、ケース自身はアルミ電解コンデンサの特性に影響
を与えないために素材を特定する必要はないが、アルミ
ニウムを使用することが一般的である。
電界酸化処理によって誘電皮膜に変え、この上に電極を
つけてコンデンサとしている。小形大容量コンデンサを
得ることができるという特徴を有している。このアルミ
電解コンデンサは様々な電子・電気部品に使用されてい
る。アルミ電解コンデンサはケースとアルミ電極と電解
液と素子からなっている。アルミ電解コンデンサのケー
スは、ケース自身はアルミ電解コンデンサの特性に影響
を与えないために素材を特定する必要はないが、アルミ
ニウムを使用することが一般的である。
【０００３】従来アルミ電解コンデンサ用ケースは、例
えばアルミニウムをプレス加工し、その後有機溶剤など
を用いて表面に付着しているプレス油を除去することに
よって作成していた。
えばアルミニウムをプレス加工し、その後有機溶剤など
を用いて表面に付着しているプレス油を除去することに
よって作成していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アルミニウムを素材としたアルミ電解コンデンサ用ケー
スを使用した場合、ケース内に電極を挿入した後に、電
極の巻きズレが生じた場合に、電極とケース間で導通が
生じて、コンデンサとして不良が発生するという課題を
有していた。従来は、ケースと電極間に絶縁物を挿入す
る等の方法を用いて、巻きズレによるショート不良を防
止していた。しかしながら、これらの防止対策はコンデ
ンサの厚みが増すことや、絶縁対策工程が付加されると
いう課題を有していた。
アルミニウムを素材としたアルミ電解コンデンサ用ケー
スを使用した場合、ケース内に電極を挿入した後に、電
極の巻きズレが生じた場合に、電極とケース間で導通が
生じて、コンデンサとして不良が発生するという課題を
有していた。従来は、ケースと電極間に絶縁物を挿入す
る等の方法を用いて、巻きズレによるショート不良を防
止していた。しかしながら、これらの防止対策はコンデ
ンサの厚みが増すことや、絶縁対策工程が付加されると
いう課題を有していた。
【０００５】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、巻きズレによるショート不良を防止するアルミニウ
ム電解コンデンサ用ケースを提供することを目的とす
る。
で、巻きズレによるショート不良を防止するアルミニウ
ム電解コンデンサ用ケースを提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決しようとする手段】この目的を達成するた
めに本発明のアルミ電解コンデンサ用ケースは、内部に
アルミニウム電解コンデンサ素子を内蔵するためのアル
ミニウム製ケースであって、前記アルミニウム製ケース
の表面は酸化アルミニウム絶縁皮膜が形成されてなると
いう構成を備えたものである。
めに本発明のアルミ電解コンデンサ用ケースは、内部に
アルミニウム電解コンデンサ素子を内蔵するためのアル
ミニウム製ケースであって、前記アルミニウム製ケース
の表面は酸化アルミニウム絶縁皮膜が形成されてなると
いう構成を備えたものである。
【０００７】また本発明のアルミ電解コンデンサ用ケー
スの製造方法は、アルミニウム製ケースを珪酸ソーダを
主成分とする薬液に浸漬することによって、プレス加工
後のアルミ電解コンデンサ用ケースのプレス油を除去す
るとともにアルミニウムの表面に絶縁皮膜を形成するこ
とを特徴とする。
スの製造方法は、アルミニウム製ケースを珪酸ソーダを
主成分とする薬液に浸漬することによって、プレス加工
後のアルミ電解コンデンサ用ケースのプレス油を除去す
るとともにアルミニウムの表面に絶縁皮膜を形成するこ
とを特徴とする。
【０００８】
【作用】前記本発明の構成によれば、アルミニウム製ケ
ースの表面は酸化アルミニウム絶縁皮膜が形成されてい
るので、巻きズレによるショート不良を防止することが
できる。
ースの表面は酸化アルミニウム絶縁皮膜が形成されてい
るので、巻きズレによるショート不良を防止することが
できる。
【０００９】また前記本発明方法の構成によれば、プレ
ス加工に使用されたプレス油を除去するとともにケース
の素材であるアルミニウム表面に絶縁皮膜が形成され、
巻きズレによるショート不良を防止したアルミ電解コン
デンサ用ケースを作成することができる。また、電極と
ケース間に絶縁物を挿入する必要がないため、従来の製
品よりも小さなアルミ電解コンデンサ用ケースを作成す
ることができる。
ス加工に使用されたプレス油を除去するとともにケース
の素材であるアルミニウム表面に絶縁皮膜が形成され、
巻きズレによるショート不良を防止したアルミ電解コン
デンサ用ケースを作成することができる。また、電極と
ケース間に絶縁物を挿入する必要がないため、従来の製
品よりも小さなアルミ電解コンデンサ用ケースを作成す
ることができる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例を説明する。図１は本
発明の一実施例のアルミ電解コンデンサである。図１
（ａ）は外観図であり、図１（ｂ）はその断面図であ
る。図１（ｂ）において、１は表面は酸化アルミニウム
絶縁皮膜が形成されているアルミニウム製ケース、２は
アルミニウム電解コンデンサ素子、３はアルミ電極から
引き出されたリード部、４はゴムなどのシール材、５は
ポリ塩化ビニルなどの外装材である。そして図２の拡大
断面図に示すようにアルミニウム製ケース１は、アルミ
ニウム基材６の表面に酸化アルミニウム絶縁皮膜７が形
成されているこの酸化アルミニウム絶縁皮膜７の厚さ
は、電気絶縁性の観点から３００オングストローム以上
の厚さが好ましく、１０００〜５０００オングストロー
ムの範囲がより好ましい。
発明の一実施例のアルミ電解コンデンサである。図１
（ａ）は外観図であり、図１（ｂ）はその断面図であ
る。図１（ｂ）において、１は表面は酸化アルミニウム
絶縁皮膜が形成されているアルミニウム製ケース、２は
アルミニウム電解コンデンサ素子、３はアルミ電極から
引き出されたリード部、４はゴムなどのシール材、５は
ポリ塩化ビニルなどの外装材である。そして図２の拡大
断面図に示すようにアルミニウム製ケース１は、アルミ
ニウム基材６の表面に酸化アルミニウム絶縁皮膜７が形
成されているこの酸化アルミニウム絶縁皮膜７の厚さ
は、電気絶縁性の観点から３００オングストローム以上
の厚さが好ましく、１０００〜５０００オングストロー
ムの範囲がより好ましい。
【００１１】次に図３（ａ）〜（ｃ）は、本発明の一実
施例における絶縁皮膜形成処理方法の工程図である。内
径約４ｍｍ、高さ約６ｍｍのアルミ電解コンデンサ用ケ
ースを一例として取り上げて説明を行う。ケースの素材
はアルミニウムが主成分である。このケースはプレス加
工後のものであり、プレス油が付着した状態である。ま
ず図３（ａ）に示すように水溶液中に０．５ｗｔ％程度
の珪酸ソーダを含む薬液に３分間浸漬する。このときの
薬液の温度は６０℃程度が好ましい。実用的には、バレ
ル（金属製の籠）の中に前記ケースを数十〜数百個入
れ、バレルごと処理槽の中に浸漬する。次に図３（ｂ）
に示すように、エアーブロー等を用いて、ケースに余分
に付着した薬液を除去する。次に図３（ｃ）に示すよう
に乾燥炉に放置して、薬液の水分を完全に乾燥させる。
施例における絶縁皮膜形成処理方法の工程図である。内
径約４ｍｍ、高さ約６ｍｍのアルミ電解コンデンサ用ケ
ースを一例として取り上げて説明を行う。ケースの素材
はアルミニウムが主成分である。このケースはプレス加
工後のものであり、プレス油が付着した状態である。ま
ず図３（ａ）に示すように水溶液中に０．５ｗｔ％程度
の珪酸ソーダを含む薬液に３分間浸漬する。このときの
薬液の温度は６０℃程度が好ましい。実用的には、バレ
ル（金属製の籠）の中に前記ケースを数十〜数百個入
れ、バレルごと処理槽の中に浸漬する。次に図３（ｂ）
に示すように、エアーブロー等を用いて、ケースに余分
に付着した薬液を除去する。次に図３（ｃ）に示すよう
に乾燥炉に放置して、薬液の水分を完全に乾燥させる。
【００１２】こうして得られたアルミ電解コンデンサ用
ケースは、ケースの外面及び内面が黒色に変色した。ま
た、酸化膜厚を測定したところ、１８００オングストロ
ームの酸化アルミニウム（Ａｌ2 Ｏ3 ）による酸化膜厚
を持っていた。
ケースは、ケースの外面及び内面が黒色に変色した。ま
た、酸化膜厚を測定したところ、１８００オングストロ
ームの酸化アルミニウム（Ａｌ2 Ｏ3 ）による酸化膜厚
を持っていた。
【００１３】比較のために、フロン洗浄を用いてプレス
油の除去が行われたアルミ電解コンデンサ用ケースの表
面の酸化膜厚を測定したところ、自然酸化膜の厚さは９
０オングストロームであり表面のアルミニウムは変色し
なかった。
油の除去が行われたアルミ電解コンデンサ用ケースの表
面の酸化膜厚を測定したところ、自然酸化膜の厚さは９
０オングストロームであり表面のアルミニウムは変色し
なかった。
【００１４】本実施例の工程を使用して得られたケース
のアルミニウムには、導通が見られなかった。また内部
のコンデンサー素子の巻きズレによるショート不良の発
生もみられないアルミニウム電解コンデンサ用ケースと
することができた。
のアルミニウムには、導通が見られなかった。また内部
のコンデンサー素子の巻きズレによるショート不良の発
生もみられないアルミニウム電解コンデンサ用ケースと
することができた。
【００１５】なお、本実施例における絶縁酸化皮膜の作
成は一実施例であり、実際の適用にあたっては浸漬時
間、温度及び珪酸ソーダの濃度を実験的に決める必要が
ある。乾燥は水分を除去するために必要であるが、酸化
皮膜は珪酸ソーダを主成分とする薬液の浸漬時に形成さ
れているので、酸化皮膜を形成するにあたっては必ずし
も必要ではない。
成は一実施例であり、実際の適用にあたっては浸漬時
間、温度及び珪酸ソーダの濃度を実験的に決める必要が
ある。乾燥は水分を除去するために必要であるが、酸化
皮膜は珪酸ソーダを主成分とする薬液の浸漬時に形成さ
れているので、酸化皮膜を形成するにあたっては必ずし
も必要ではない。
【００１６】浸漬時間、薬液の温度及び濃度を制御する
ことによって、絶縁性の高いアルミニウム電解コンデン
サ用ケースを作成することが可能である。
ことによって、絶縁性の高いアルミニウム電解コンデン
サ用ケースを作成することが可能である。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明は、プレス加工後の
アルミ電解コンデンサ用ケースのプレス油の除去及び絶
縁皮膜形成を行うにあたって、珪酸ソーダを主成分とす
る薬液にアルミ電解コンデンサ用ケースを浸漬し、プレ
ス油を除去すると同時にアルミニウム表面に酸化皮膜形
成を施すことによって、巻きズレによるショート不良を
防止するアルミ電解コンデンサ用ケースを得ることので
きる。また、上記の操作によって得られたアルミ電解コ
ンデンサ用ケースはプレス油除去工程を同時に有してい
るために、前工程として有機溶剤等を用いたプレス油除
去工程を必要としないという効果を有している。
アルミ電解コンデンサ用ケースのプレス油の除去及び絶
縁皮膜形成を行うにあたって、珪酸ソーダを主成分とす
る薬液にアルミ電解コンデンサ用ケースを浸漬し、プレ
ス油を除去すると同時にアルミニウム表面に酸化皮膜形
成を施すことによって、巻きズレによるショート不良を
防止するアルミ電解コンデンサ用ケースを得ることので
きる。また、上記の操作によって得られたアルミ電解コ
ンデンサ用ケースはプレス油除去工程を同時に有してい
るために、前工程として有機溶剤等を用いたプレス油除
去工程を必要としないという効果を有している。
【図１】本発明の一実施例のアルミ電解コンデンサであ
り、（ａ）は外観図、（ｂ）はその断面図である。
り、（ａ）は外観図、（ｂ）はその断面図である。
【図２】本発明の一実施例のアルミニウム製ケース拡大
断面図である。
断面図である。
【図３】本発明の一実施例における絶縁皮膜形成処理方
法の工程図である。
法の工程図である。
１ アルミニウム製ケース ２ アルミニウム電解コンデンサ素子 ３ リード部 ４ シール材 ５ 外装材
Claims (2)
- 【請求項１】 内部にアルミニウム電解コンデンサ素子
を内蔵するためのアルミニウム製ケースであって、前記
アルミニウム製ケースの表面は酸化アルミニウム絶縁皮
膜が形成されてなるアルミ電解コンデンサ用ケース。 - 【請求項２】 内部にアルミニウム電解コンデンサ素子
を内蔵するためのアルミニウム製ケースの製造方法であ
って、前記ケースを珪酸ソーダを主成分とする薬液に浸
漬することによって、プレス加工後のアルミ電解コンデ
ンサ用ケースのプレス油を除去するとともにアルミニウ
ムの表面に絶縁皮膜を形成することを特徴とするアルミ
電解コンデンサ用ケースの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4429192A JPH05243102A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | アルミ電解コンデンサ用ケース及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4429192A JPH05243102A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | アルミ電解コンデンサ用ケース及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05243102A true JPH05243102A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12687408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4429192A Pending JPH05243102A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | アルミ電解コンデンサ用ケース及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05243102A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6164764A (en) * | 1997-09-25 | 2000-12-26 | Nec Corporation | Solid-state actuator and ink jet head |
| WO2005041226A1 (en) * | 2003-10-29 | 2005-05-06 | Showa Denko K. K. | Electrolytic capacitor |
| JP2005210069A (ja) * | 2003-10-29 | 2005-08-04 | Showa Denko Kk | 電解コンデンサ |
| US7495888B2 (en) | 2003-10-29 | 2009-02-24 | Showa Denko K.K. | Electrolytic capacitor |
| JP2009212117A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Nichicon Corp | コンデンサ用ケース、該コンデンサ用ケースを備えたコンデンサおよびコンデンサ用ケースの製造方法 |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP4429192A patent/JPH05243102A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6164764A (en) * | 1997-09-25 | 2000-12-26 | Nec Corporation | Solid-state actuator and ink jet head |
| WO2005041226A1 (en) * | 2003-10-29 | 2005-05-06 | Showa Denko K. K. | Electrolytic capacitor |
| JP2005210069A (ja) * | 2003-10-29 | 2005-08-04 | Showa Denko Kk | 電解コンデンサ |
| US7495888B2 (en) | 2003-10-29 | 2009-02-24 | Showa Denko K.K. | Electrolytic capacitor |
| JP4532235B2 (ja) * | 2003-10-29 | 2010-08-25 | 昭和電工株式会社 | コンデンサ |
| JP2009212117A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Nichicon Corp | コンデンサ用ケース、該コンデンサ用ケースを備えたコンデンサおよびコンデンサ用ケースの製造方法 |
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