JP2005207049A - 便器洗浄水タンク - Google Patents

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    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03DWATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
    • E03D1/00Water flushing devices with cisterns ; Setting up a range of flushing devices or water-closets; Combinations of several flushing devices
    • E03D1/006Realisations of and provisions for preventing "sweating" of cisterns

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Abstract

【課題】 内タンクと外タンクからなる2重の便器洗浄水タンクにおいて、外タンクからの結露水の漏水を防止すること。
【解決手段】 便器洗浄水を貯留する内タンクと、前記内タンクの外側に配設され前記内タンクを収容する外タンクとを備えた便器洗浄水タンクにおいて、前記内タンクの底部には、排水口と、この排水口の周縁から一体的に突設した洗浄水供給通路部を有し、前記外タンクの底部には、前記洗浄水排出通路部を貫通し且つ固定シールする排出口と、便器と前記外タンクとを固定するボルトを貫通する固定ボルト貫通穴と、前記外タンクと前記内タンクとの間の空間部を通して前記内タンクの給水部に給水配管に導くために前記給水配管が貫通する給水配管用貫通孔とを有し、前記外タンクの底部の内側面に前記給水配管用貫通孔の周囲を囲む第1立設堰を設けた。
【選択図】 図1


Description

本発明は、内タンクと外タンクからなる2重の便器洗浄水タンクに関する。
従来の内タンクと内タンクを収容する外タンクとからなる2重タンクの便器洗浄水タンクとして、特開平9−158285に示すように、外タンクの底面には、便器への洗浄水供給用穴と、外タンクを便器に連結するための連結ボルトが貫通する2つの取付穴が穿設されている。また、水道から導かれる給水ホースは外タンクの上部側面に穿設した穴を介して、内タンク内のボールタップと連結している。そして、前記連結ボルトが貫通する2つの取付穴の周囲に結露水流出防止用の環状壁を立設している。
また、特開平9−217408に示されるように、外タンクの底面に給水ホースを導く穴をあけて、外タンクの底から給水ホースを外タンクと内タンクとの間に形成された空間部に導き、ホースを隠蔽することで外観上の意匠性を高め、いたずらも防止する方式を図る2重の便器洗浄水タンクがある。
特開平9−158285号公報 特開平9−217408号公報
しかし、特許文献1の便器洗浄水タンクにおいては、内タンクに給水する給水ホースが外タンクの外部に露出するため外観上の見栄えが良くなかった。また、外タンクの給水ホースの貫通孔から結露水が流出を防止するためにパッキンなどのシール部材が必要とされている。
また、特許文献2の便器洗浄水タンクにおいては、給水ホースを外タンクの底部から内部に挿入するための貫通孔から結露水が流出する恐れがある。
本発明は、洗浄水を貯留する内タンクと内タンクを収容する外タンクとを備えた便器洗浄水タンクにおいて、給水配管が露出せず外観上の見栄えがよく、給水配管へのいたずら防止および給水配管の取り替え容易に行え、しかも結露水の外側タンクからの漏水防止が図れる便器洗浄水タンクを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、便器洗浄水を貯留する内タンクと、前記内タンクの外側に配設され前記内タンクを収容する外タンクとを備えた便器洗浄水タンクにおいて、前記内タンクの底部には、排水口と、この排水口の周縁から一体的に突設した洗浄水供給通路部を有し、前記外タンクの底部には、前記洗浄水排出通路部を貫通し且つ固定シールする排出口と、便器と前記外タンクとを固定するボルトを貫通する固定ボルト貫通穴と、前記外タンクと前記内タンクとの間の空間部を通して前記内タンクの給水部に給水配管に導くために前記給水配管が貫通する給水配管用貫通孔とを有し、前記外タンクの底部の内側面に前記給水配管用貫通孔の周囲を囲む第1立設堰を設けたことを特徴とする。
このように構成された本発明においては、内タンクと外タンクとの間で結露水が発生した場合、外タンクの内側面、内タンクの外側面を伝わって外タンクの底部に流下した結露水は第1立設堰によって堰き止められ、前記給水配管用貫通孔から外タンクの外部に流出することがない。また、前記給水配管用貫通孔から結露水の流出を防止するためにパッキンなどのシール部材が不要となる。
また、前記給水配管用貫通孔の口径を余裕のある寸法に設定することにより、外タンクを便器から取り外すことなく、給水ホースなどの給水配管を内タンクの給水部に連結した状態で内タンクと共に外タンクから離脱することが可能となり、給水配管の取り替え作業が容易に行える。
また、本発明において、好ましくは、前記第1立設堰の一部を前記外タンクの側壁で構成する。
このように構成された本発明においては、給水配管用貫通孔の位置が外タンクの側壁に近い場合に、前記側壁側の立設堰を前記側壁で兼用することができる。
また、本発明において、好ましくは、前記固定ボルト貫通穴はパッキンを介設して水密状態を形成する。
このように構成された本発明においては、前記固定ボルト貫通穴からの結露水の流出が防止される。
また、本発明において、好ましくは、前記外タンクの底部の内側面に前記固定ボルト貫通穴の周囲を囲む第2立設堰を設ける。
このように構成された本発明においては、パッキンなどのシール部材を使用する場合に比較して、シール性能は劣るが、前記固定ボルトに付随する前記シール部材を介する必要がなくなり、低コストで固定ボルト貫通穴からの結露水の流出防止が図れる。
本発明によれば、洗浄水を貯留する内タンクと内タンクを収容した外タンクとを備えた便器洗浄水タンクにおいて、給水ホースが露出せず外観上の見栄えがよく、給水ホースへのいたずら防止および施工性の向上が可能であり、給水配管が露出せず外観意匠性が向上し、結露水の外タンクからの漏水防止が図れる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
図1は本発明の一実施例のサイホン式大便器に洗浄水を供給する便器洗浄水タンクの断面図、図2は図1に示す便器洗浄水タンクの部分断面図である。図3は図1に示す便器洗浄水タンクの外タンクの平面図である。
便器洗浄水タンク1は、外タンク2の内側に内タンク3を配設している。外タンク2の底部2aに、給水ホース4が貫通する給水ホース貫通孔5、外タンク2を図示しない便器に連結するための固定ボルト7、7が貫通する固定ボルト貫通孔8、8、内タンク3の底部の排水口12aの周縁から下方に突設した洗浄水供給通路部13が貫通する洗浄水供給口10を穿設している。そして、外タンク2の底部2aの内側面2bで給水ホース貫通孔5の周囲に一段立ち上がった環状の第1立設堰6を一体に形成している。また、内タンク3は、底部に開口した排水口12aを開閉する排水弁12、ボールタップ14、ボールタップ14に連結され内タンク3内の水位によってボールタップ14の開閉操作を行うフロート15を備えている。
洗浄水供給通路部13の先端部外周には雄螺子部を形成し、この雄螺子部にナット11を螺合して、洗浄水供給通路部13の鍔部13aとナット11とで外タンク2の底部2aを挟み込んで締結固定している。13bは環状のパッキンで鍔部13aと外タンク2の底部との間に介設して、洗浄水供給口10周囲からの結露水の流出を防止している。
ボールタップ14に洗浄水を供給する給水ホース4は、その一端をボールタップ固定部に連結接続し、内タンク3と外タンク2との間に形成した空間部に配設し、給水ホース貫通孔6から外タンク2の外部に延びて、他端を図示しない止水栓に連結接続している。
外タンク2と図示しない便器との連結固定は、固定ボルト貫通孔8、8に固定ボルト7、7に環状のパッキン7aを嵌装して外タンク2の内側から挿入し、固定ボルト7、7の頭部及びパッキン7aが固定ボルト貫通孔8、8に引っ掛け、ナット9を螺合し、固定ボルト7、7を図示しない便器側取り付け孔に挿入して外タンク1の底部2aと便器とを締結している。
以上より、外タンク2と内タンク3との間の空間部で生じた結露水が外タンク1の底部2aに流下した場合、環状の第1立設堰6により結露水が堰止められて給水ホース貫通孔5からの流出が阻止される。また、洗浄水供給口10はパッキン13b、固定ボルト貫通孔8、8はパッキン7a、7aによりシールしているので結露水が外タンク2から外部に流出することを防止している。
(第2実施例)
本実施例は、図4に示すように給水ホース貫通孔5の及び固定ボルト貫通孔8、8の周囲に環状の第2立設堰16を設けた例である。第2立設堰16以外の構成については第1実施例と同様であるので説明を省略する。
この例においては、固定ボルト貫通孔8、8からの結露水流出が第2立設堰16によって阻止される。また、第1実施例のようにパッキン7aを用いなくても結露水流出防止ができ、パッキンなどのシール部材が不要となる。
(第3実施例)
本実施例は、図5に示すように給水ホース貫通孔5が外タンクの側壁近傍に配設される場合の例である。給水ホース貫通孔5の周囲に設けた立設堰以外の構成については第1実施例と同様であるので説明を省略する。
第1実施例における第1立設堰6の一部を外タンク1の側壁で兼用したもので、立設堰17と外タンク側壁の一部18で給水ホース貫通孔5の周囲を囲む構成である。この場合、給水ホース貫通孔5が外タンクの側壁近傍に設けられることがあっても給水ホース貫通孔5からの結露水の流出を防止する構造が容易に形成できる。
本発明に係る第1実施例の便器洗浄水タンクを説明する断面図。 図1に示す便器洗浄水タンクの部分断面図。 図1に示す便器洗浄水タンクの外タンクの平面図。 本発明に係る第2実施例の便器洗浄水タンクの部分断面図。 本発明に係る第3実施例の便器洗浄水タンクの外タンクの平面図。
符号の説明
1…便器洗浄水タンク
2…外タンク
2a…外タンクの底部
2b…外タンクの底部の内側面
3…内タンク
4…給水ホース
5…給水ホース貫通孔
6…第1立設堰
7…固定用ボルト
7a、13b…パッキン
8…固定ボルト貫通孔
9、11…ナット
10…洗浄水供給口
12…排水弁
12a…排水口
13…洗浄水供給通路部
13a…鍔部
14…ボールタップ
15…フロート
16…第2立設堰
17…立設堰
18…外タンク側壁の一部

Claims (4)

  1. 便器洗浄水を貯留する内タンクと、前記内タンクの外側に配設され前記内タンクを収容する外タンクとを備えた便器洗浄水タンクにおいて、
    前記内タンクの底部には、排水口と、この排水口の周縁から一体的に突設した洗浄水供給通路部を有し、
    前記外タンクの底部には、前記洗浄水排出通路部を貫通し且つ固定シールする排出口と、便器と前記外タンクとを固定するボルトを貫通する固定ボルト貫通穴と、前記外タンクと前記内タンクとの間の空間部を通して前記内タンクの給水部に給水配管に導くために前記給水配管が貫通する給水配管用貫通孔とを有し、
    前記外タンクの底部の内側面に前記給水配管用貫通孔の周囲を囲む第1立設堰を設けたことを特徴とする便器洗浄水タンク。
  2. 前記第1立設堰の一部を前記外タンクの側壁で構成したことを特徴とする請求項1記載の便器洗浄水タンク。
  3. 前記固定ボルト貫通穴はパッキンを介設して水密状態を形成することを特徴とする請求項1又は2記載の便器洗浄水タンク。
  4. 前記外タンクの底部の内側面に前記固定ボルト貫通穴の周囲を囲む第2立設堰を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の便器洗浄水タンク。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012114585A1 (ja) * 2011-02-25 2012-08-30 株式会社Lixil 便器洗浄タンク
GB2588577A (en) * 2019-09-04 2021-05-05 Dudley Thomas Ltd Toilet cisterns

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