JP2005205379A - 水処理装置 - Google Patents

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寿芳 天羽
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Abstract

【課題】 イオン交換樹脂に硬水を通したときに硬度を構成するカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)が残留する点を解決することで、イオン交換を促進することを可能にする。
【解決手段】 水を磁化をすることで水の分子の集合体(クラスター)細分化する磁気化装置32と、水に含有する特定のイオンを置換するイオン交換器36と、水に含有する塩素を取り除く脱塩素フィルタ38とを備えることで、硬水を軟水に変化させる水処理装置において、磁気化装置32、イオン交換器36及び脱塩素フィルタ38を給水口31aからこの順で配置した。
【選択図】 図9

Description

本発明は、水を軟水化することができる水処理装置の改良に関するものである。
水処理装置として、水を軟水化することができる水処理装置が実用に供されている。
実用の水処理装置は、水を軟水にするためのイオン交換器を給水口及び吐水口の間に設けるようにすれば実用上十分であった。
このような水処理装置として、水を軟水にするためのイオン交換樹脂を充填したイオン交換器を給水口及び吐水口の間に設け、このイオン交換樹脂を初期状態に戻すための塩水を貯留した塩水タンクを付設し、イオン交換器に水を供給する又は塩水を供給するために切換えバルブを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第2962175号公報(第3頁、図1)
図19は従来の基本構成を説明する図であり、水処理装置300は、水を軟水にするためのイオン交換樹脂301を充填したイオン交換器302と、イオン交換樹脂301を初期状態に戻すための塩水305を貯留した塩水タンク303と、イオン交換器302に水を供給する又は塩水305を供給するための切換えバルブ304と、から構成した水(硬水)を軟水にする装置である。
なお、塩水305はイオン交換樹脂302を初期状態に戻すためのものであり、白抜き矢印は、水(硬水)を軟水にして吐出させる経路、矢印は、塩水305の経路を示す。
水(硬水)を軟水にする原理として、硬水、即ちカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)を含んだ水をイオン交換樹脂に触れるようにすることで、イオン交換樹脂にカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)を吸着させ、イオン交換樹脂からナトリウムイオン(Na)が放出させて、水(硬水)を軟水に変換することが知られる。
詳細には、カルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)は2価の陽イオンであり、ナトリウムイオン(Na)は1価の陽イオンであるので、1個のカルシウムイオン(Ca2+)若しくはマグネシウムイオン(Mg2+)をイオン交換樹脂が吸着するときに、2個のナトリウムイオン(Na)が放出することになる。
一方、水は複数個の分子(HO)が群をなしたクラスター(集合体)の状態で存在することも多く、このクラスターの中にカルシウムイオン(Ca2+)やマグネシウムイオン(Mg2+)が封じ込められた状態で存在することも考えられる。封じ込められたカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)は、イオン交換樹脂に触れることはできない。従って、イオン交換樹脂に水(硬水)を通しても、硬度を生ずるカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)が残ると考えられる。
そこで、クラスターをできるだけ細分化し、クラスターに封じ込められたカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)を開放することで、イオン交換を促進したいものである。
水処理装置300では、水を軟水にするためのイオン交換樹脂301を充填したイオン交換器302に硬水を通すだけのものなので、水のクラスター(集合体)の中に封じ込められたカルシウムイオン(Ca2+)やマグネシウムイオン(Mg2+)をナトリウムイオン(Na)にイオン交換することは困難であるというという問題があった。
すなわち、カルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)をナトリウムイオン(Na)にイオン交換することを促進することができる水処理装置が望まれる。
本発明は、イオン交換樹脂に硬水を通したときに硬度を構成するカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)が残留する点を解決し、イオン交換を促進することができる水処理装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、水を磁化をすることで水の分子の集合体を細分化する磁気化装置と、水に含有する特定のイオンを置換するイオン交換器と、水に含有する塩素を取り除く脱塩素フィルタとを備えることで、硬水を軟水に変化させる水処理装置において、磁気化装置、イオン交換器及び脱塩素フィルタを給水口からこの順で配置したことを特徴とする。
例えば、磁場の中に水を通過させると、複数個の分子(HO)が群をなしたクラスター(集合体)は、細分化され小さな分子構造にすることができると考えられる。このときに、クラスター内に封じ込められた水の硬度を生ずる特定のイオンとしてのカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)は開放される。
すなわち、特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を(ナトリウムイオンに)置換するイオン交換器の入口側に、水を磁化をすることで水の分子の集合体を細分化する磁気化装置を設けることで、クラスター内に封じ込まれた特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を開放し、イオン交換を促進する。
請求項2に係る発明は、磁気化装置の出口側に、イオン交換器に入水させる経路に又は直接吐水させる経路に切換える切換えバルブを設けたことを特徴とする。
磁気化装置の出口側に、イオン交換器に入水させる経路に又は直接吐水させる経路に切換える切換えバルブを設けることで、硬水若しくは軟水を選択的に吐水させる。
請求項3に係る発明は、磁気化装置、イオン交換器及び脱塩素フィルタを、一つのハウジングに収納したことを特徴とする。
磁気化装置、イオン交換器及び脱塩素フィルタを、一つのハウジングに収納することで、水処理装置の意匠性の向上を図ることができる。
請求項4に係る発明は、イオン交換器が、イオン交換樹脂タンクにイオン交換樹脂を充填したものであり、イオン交換器にイオン交換樹脂の状態を初期状態に戻す塩水を貯留する塩水タンクを付設したことを特徴とする。
イオン交換器にイオン交換樹脂の状態を初期状態に戻す塩水を貯留する塩水タンクを付設することで、イオン交換樹脂の再生を可能にする。
請求項5に係る発明は、水を磁化をして水の分子の集合体を細分化する磁気化装置と、水に含有する特定のイオンを置換するイオン交換器と、水に含有する塩素を取り除く脱塩素フィルタと、を備えることで、硬水を軟水に変化させる水処理装置において、イオン交換器に、磁気化装置を内蔵したことを特徴とする。
イオン交換器に磁気化装置を内蔵することで、水処理装置を小型にする。
請求項6に係る発明は、磁気化装置を、イオン交換器の入口側に配置したことを特徴とする。
磁気化装置を、イオン交換器の入口側に配置することで、クラスター内に封じ込まれた特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を開放し、イオン交換を促進を図る。
請求項1に係る発明では、特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を(ナトリウムイオンに)置換するイオン交換器の入口側に、水を磁化をすることで水の分子の集合体を細分化する磁気化装置を設けたのでで、クラスター内に封じ込まれた特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を開放することができ、イオン交換を促進することができる。この結果、イオン交換の所用時間の短縮を図ることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、磁気化装置の出口側に、イオン交換器に入水させる経路に又は直接吐水させる経路に切換える切換えバルブを設けたので、硬水若しくは軟水を選択的に吐水させることができる。この結果、用途に応じた水の使い方ができ、水処理装置の利便性の向上を図ることができるという利点がある。
請求項3に係る発明では、磁気化装置、イオン交換器及び脱塩素フィルタを、一つのハウジングに収納したので、水処理装置の意匠性の向上を図ることができる。この結果、水処理装置を室内などの人目に触れる場所にも設置することができ、水処理装置の設置場所の拡大を図ることができるという利点がある。
請求項4に係る発明では、イオン交換器にイオン交換樹脂の状態を初期状態に戻す塩水を貯留する塩水タンクを付設したので、イオン交換樹脂の再生を可能にすることができる。この結果、水処理装置に必要な機能を一つのハウジングに納めることができ、水処理装置をコンパクトにすることができるという利点がある。
請求項5に係る発明では、イオン交換器に磁気化装置を内蔵したので、水処理装置を小型にすることができる。この結果、水処理装置を狭い場所にも設置することができ、水処理装置の利用の拡大を図ることができるという利点がある。
請求項6に係る発明では、磁気化装置を、イオン交換器の入口側に配置することで、クラスター内に封じ込まれた特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を開放し、イオン交換を促進を図ることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る水処理装置の接続状態を説明する斜視図であり、水処理装置10は、水栓11に給水用ホース13を接続し、この給水用ホース13の先端を水処理装置10の給水側に接続し、水処理装置10の吐水側に吐水用ホース14を繋ぎ、この吐水用ホース14の先端にシャワーヘッド(シャワー金具)15を繋いだものであり、原水中の硬度を生ずる陽イオンであるカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)をナトリウムイオン(Na)に変換し、原水を硬水を軟水に変換する処理装置である。
なお、16は浴室壁17に取付けることでシャワーヘッド15を保持するシャワーハンガ(シャワー掛け部)を示す。
すなわち、硬水はカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)を多く含んだ比較的さっぱりした感触の水であり、軟水はナトリウムイオン(Na)を多く含んだ多少ぬめりのあるまろやかな水であり、このぬめりのあるまろやかな水を浴びることで、髪のバサつきの防止や肌のカサ付き防止の効果があると考えられる。
図2は本発明に係る水処理装置の分解斜視図であり、水処理装置10は、水を軟水にする装置本体21と、この装置本体21の前面を覆う前面カバー22と、装置本体21の後面を覆う後面カバー23と、装置本体21の上部内側に被せるインナカバー24と、このインナカバー24を覆うトップカバー25と、装置本体21に取付けたハンドル26と、からなる。なお、前面カバー22、後面カバー23、インナカバー24及びトップカバー25でハウジング27を形成する。
装置本体21は、給水用ホース13(図1参照)を接続する給水管31と、この給水管31の先端に接続した磁気化装置32と、この磁気化装置32の出口側に切換えバルブ33、第1接続管34を介して接続したイオン交換器36と、このイオン交換器36の出口側に第2接続管37、切換えバルブ33を介して接続した脱塩素フィルタ38と、この脱塩素フィルタ38の出口側に接続した吐水管39と、塩水43を貯留する塩水タンク41と、からなる。31aは給水管31の給水口、39aは吐水管39の吐水口、46は装置本体21のベース盤、46aはベース盤46の高さ調整機能付き前脚を示す。
塩水タンク41は、イオン交換器36に封入したイオン交換樹脂42を初期状態に戻す塩水43を貯留したタンクであり、再生バルブ35は、塩水タンク41の塩水43を塩水入水管44を介してイオン交換器36に供給するためのバルブであり、再生後の処理水(カルシウムイオン及びマグネシウムイオンを含んだ水)を排出する排水管45を備える。
前面カバー22は、装置本体21にハンドル26を取付けるための貫通孔47を備え、インナカバー24は、電池(不図示)を収納する電池ケース48と、水処理装置10の操作モードを設定する操作パネル49と、を備える。
水処理装置10は、磁気化装置32、イオン交換器36及び脱塩素フィルタ38を、一つのハウジング27に収納したものである。
磁気化装置32、イオン交換器36及び脱塩素フィルタ38を、一つのハウジング27に収納することで、水処理装置10の意匠性の向上を図ることができる。この結果、水処理装置を室内などの人目に触れる場所にも設置することができ、水処理装置の設置場所の拡大を図ることができる。
図3は本発明に係る水処理装置の磁気化装置の分解斜視図であり、磁気化装置32は、マグネットケース51と、このマグネットケース51に上下のスペーサ52,53を介して収納したマグネット群54と、マグネットケース51に且つ上のマグネット群54の上部に収納する濾過材(セラミック)55と、マグネットケース51に被せるマグネット蓋56と、からなる。
マグネットケース51は、給水管31(図2参照)の先端を接続するマグネットケース給水口57を備える。
マグネット群54は、所定の方向に棒状のマグネット58・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)を略正六角形に吸着するとともに、複数段に段積みすることで、マグネット58・・・を水の流れ方向に沿って縦長に配列するものである。また、マグネット58は、棒状を呈し、断面視で一方の半円部分61をN極に着磁し、他方の半円部分62をS極に着磁したものである。
上のスペーサ52は、水を通過させるために複数の通孔64・・・を備え、下のスペーサ53は、水を通過させるために複数の通孔65・・・を備える。
マグネット蓋56は、切換えバルブ33(図2参照)に接続する出口側としてのマグネット蓋吐水口66を備える。
図4は本発明に係る水処理装置の磁気化装置の正面断面図であり、磁気化装置32は、マグネットケース給水口57から水を供給し、この水を磁場を形成したマグネット58・・・の隙間を通過させることで、複数個の分子(HO)が群をなしたクラスター(集合体)を細分化し、クラスター内に封じ込められた特定のイオンとしての水の硬度を生ずるカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)を解き放つ。さらに、水を濾過材55で濾過することで水の中の不純物を取り除き、マグネット蓋吐水口66へ吐出させる。
後述するように、特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を(ナトリウムイオンに)置換するイオン交換器36(図2参照)の入口側に、水を磁化をすることで水の分子の集合体を細分化する磁気化装置32を設けることで、クラスター内に封じ込まれた特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を開放し、イオン交換を促進することができる。
図5(a),(b)は本発明に係る水処理装置のイオン交換器の説明図である。(a)はイオン交換器36の正面を示し、(b)は(a)のb−b線断面を示す。
(b)において、イオン交換器36は、イオン交換樹脂タンク71と、このイオン交換樹脂タンク71に収納したイオン交換樹脂42とからなる。
イオン交換樹脂タンク71は、イオン交換後の軟水を吐出するためのタンク中央管74と、このタンク中央管74の先端に取付けることでイオン交換樹脂42の流出を阻止するイオン交換樹脂フィルタ75と、を備える。
(a)において、76は第1接続管34を接続する入口側としてのタンク給水口、77は第2接続口37を接続するタンク吐水口を示し、イオン交換器36は、タンク給水口76からイオン交換樹脂タンク71に原水を入水させ、この原水を(b)に示すイオン交換樹脂42に触れさせ、イオン交換樹脂フィルタ75、タンク中央管74を介してタンク吐水口77から吐水させるものである。
さらに、イオン交換樹脂42は、水の硬度を生ずるカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)を吸着し、その代わりにイオン交換樹脂42からナトリウムイオン(Na)が放出し、水(硬水)を軟水に変換する役目をなす。
詳細には、カルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)はに2価の陽イオンであり、ナトリウムイオン(Na)は1価の陽イオンであるので、1個のカルシウムイオン(Ca2+)若しくはマグネシウムイオン(Mg2+)をイオン交換樹脂が吸着するときに、2個のナトリウムイオン(Na)が放出することになる。
また、カルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)を吸着したイオン交換樹脂42に塩水43(図2参照)を供給することで、イオン交換樹脂42にナトリウムイオン(Na)を結合させ、初期状態のイオン交換樹脂42に戻すことができる。
すなわち、再生バルブ35を操作し、塩水タンク41(図2参照)からイオン交換器36に塩水43を供給し、イオン交換樹脂42を初期状態に戻し、イオン交換樹脂42から遊離したカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)を含む処理水を排水管45から排出する。
図6は本発明に係る水処理装置の脱塩素フィルタの分解斜視図であり、脱塩素フィルタ38は、脱塩素フィルタケース81と、この脱塩素フィルタケース81に収納するフィルタ本体82と、脱塩素フィルタケース81に被せる脱塩素フィルタ蓋83と、からなる。
脱塩素フィルタケース81は、切換えバルブ33に接続する脱塩素フィルタ給水口84と、吐水管39を接続する脱塩素フィルタ吐水口85と、を備える。
フィルタ本体82は、中空円筒状のフィルタであり、円筒側面部86から入水させて中央の中空部87に吐水させるものである。
図7は本発明に係る水処理装置の脱塩素フィルタの正面断面図であり、脱塩素フィルタ38は、脱塩素フィルタ給水口84から脱塩素フィルタケース81に入水させ、この入水させた水をフィルタ本体82の円筒側面部86から中央の中空部87に流すことで、水中の塩素を除去するものである。
すなわち、脱塩素フィルタ38を、吐水管39(図2参照)の直前に設けたので、イオン交換器36などに貯留する軟水を吐水直前まで、滅菌状態を保つことができる。
図8は本発明に係る水処理装置の切換えバルブの斜視図であり、切換えバルブ33は、バルブハウジング91と、このバルブハウジング91に収納した弁体(不図示)と、この弁体を作動させるためにハンドル26(図2参照)を取付けるシャフト93と、からなる。
バルブハウジング91は、磁気化装置32(図2参照)を接続する磁気化装置接続口94と、脱塩素フィルタ38(図2参照)を接続するフィルタ接続口95と、イオン交換器36(図2参照)のタンク給水口76に第1接続管34(図2参照)を介して接続する給水口接続口96と、イオン交換器36のタンク吐水口77に第2接続管37(図2参照)を介して接続する吐水口接続口97と、を備える。
すなわち、切換えバルブ33は、磁気化装置接続口94からフィルタ接続口95に水を流す経路と、磁気化装置接続口94から給水口接続口96、この給水口接続口96からイオン交換器36(図2参照)を経由させて吐水口接続口97、フィルタ接続口95の順に水を流す経路に2通りの経路に選択的に切換えるとともに吐水/止水をするバルブである。
磁気化装置接続口94からフィルタ接続口95に水を流す経路に切換えたときは、磁気化装置32(図2参照)で活性化した水を吐水させるものである。また、磁気化装置接続口94から給水口接続口96、この給水口接続口96からイオン交換器36(図2参照)を経由させて吐水口接続口97、フィルタ接続口95の順に水を流す経路に切換えたときは、磁気化装置32で活性化し、この水をイオン交換器36(図2参照)で軟水にした水を吐出させるものである。
図9は図2の9矢視図であり、水処理装置10の装置本体21の背面を示す。
水処理装置10は、水を磁化をすることで水の分子の集合体(クラスター)を細分化する磁気化装置32と、水に含有する特定のイオンを置換するイオン交換器36と、水に含有する塩素を取り除く脱塩素フィルタ38とを備えることで、硬水を軟水に変化させる水処理装置において、磁気化装置32、イオン交換器36及び脱塩素フィルタ38を給水口31aからこの順で配置したものである。なお、46bはベース盤46の後脚を示す。
イオン交換樹脂に硬水を通したときに硬度を構成するカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)が残留することを少なくすることができれば、イオン交換を促進することができるので好ましいことである。
そこで、磁気化装置32、イオン交換器36及び脱塩素フィルタ38を給水口水処理装置をこの順で配置した。
例えば、磁場の中に水を通過させると、複数個の分子(HO)が群をなしたクラスター(集合体)は、細分化され小さな分子構造にすることができると考えられる。このときに、クラスター内に封じ込められた水の硬度を生ずる特定のイオンとしてのカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)は開放される。
すなわち、特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を(ナトリウムイオンに)置換するイオン交換器36のタンク給水口(入口側)76に、水を磁化をすることで水の分子の集合体(クラスター)を細分化する磁気化装置32を設けることで、クラスター内に封じ込まれた特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を開放し、イオン交換を促進することができる。この結果、イオン交換の所用時間の短縮を図ることができる。
また、水処理装置10は、磁気化装置32のマグネット蓋吐水口(出口側)66に、イオン交換器36に入水させる経路に又は直接吐水させる経路に切換える切換えバルブ33を設けたものでもある。
磁気化装置32のマグネット蓋吐水口(出口側)66に、イオン交換器36に入水させる経路に又は直接吐水させる経路に切換える切換えバルブ33を設けることで、硬水(磁気化装置32で活性化した水)若しくは軟水(磁気化装置32で活性化するとともにイオン交換器36で軟水化した水)を選択的に吐水させることができる。この結果、用途に応じた水の使い方ができ、水処理装置10の利便性の向上を図ることができる。
さらに、水処理装置10は、イオン交換器36が、イオン交換樹脂タンク71にイオン交換樹脂42を充填したものであり、イオン交換器36にイオン交換樹脂42の状態を初期状態に戻す塩水43を貯留する塩水タンク41を付設したものでもある。
イオン交換器36が、イオン交換樹脂タンク71にイオン交換樹脂42を充填したものであり、イオン交換器36にイオン交換樹脂42の状態を初期状態に戻す塩水43を貯留する塩水タンク41を付設することで、イオン交換樹脂の再生を可能にすることができる。この結果、水処理装置10に必要な機能を一つのハウジング27(図2参照)に納めることができ、水処理装置10をコンパクトにすることができる。
図10(a),(b)は本発明に係る水処理装置の水の主な流れを示す説明図であり、(a)は装置本体21の背面を示し、(b)は装置本体21の正面を示す。
(a)において、給水管31の給水口から原水を給水し、この原水を磁気化装置32を通過させることで、水のクラスターを細分化して水の活性化を行い、切換えバルブ33、第1接続管34を経由させ、イオン交換器36に入水させてイオン交換を行い、硬水から軟水に変換させる。
磁気化装置32で、水のクラスターの細分化して水の活性化をするとともに、特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を(ナトリウムイオン)置換するイオン交換器36のタンク給水口(入口側)76に、水を磁化をすることで水の分子の集合体(クラスター)を細分化する磁気化装置32を設けることで、クラスター内に封じ込まれた特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を開放し、イオン交換を促進することができる。
(b)において、イオン交換器36のタンク吐水口77から吐水させた水は第2接続管37、切換えバルブ33を経由させ、脱塩素フィルタ38に入水させて水中の塩素成分を取り除き、吐水管39、図1に示す吐水用ホース14を経由させ、軟水をシャワーヘッド15から吐水させることができる。
すなわち、脱塩素フィルタ38を、吐水管39の直前に設けたので、イオン交換器36などに貯留する軟水を吐水直前まで、滅菌状態を保つことができる。
図11は本発明に係る別実施例の水処理装置の斜視図であり、水処理装置100の装置本体121の背面を示す。なお、水処理装置100は、装置本体21(図2参照)を装置本体121に置換えた装置であり、水処理装置10(装置本体21を含む)に使用した部品と同一部品は同一符号を用い、詳細な説明は省略する。
装置本体121は、給水用ホース13(図1参照)を接続する給水管131と、この給水管131の先端に接続した切換えバルブ133と、この切換えバルブ133に第1接続管34を介して接続したイオン交換器136と、このイオン交換器136の出口側に第2接続管37、切換えバルブ133を介して接続した脱塩素フィルタ38と、この脱塩素フィルタ38の出口側に接続した吐水管39と、塩水43を貯留する塩水タンク41と、からなり、イオン交換器136は、磁気化装置132を内蔵するとともに、磁気化装置132をイオン交換樹脂タンク171の図12に示す入口側としてのタンク給水口(タンク入水口)176に配置(設置)したものである。
なお、切換えバルブ133は、切換えバルブ33(図8参照)と同一のバルブであり、用途的には、磁気化及び軟水化した水を吐水させる経路、若しくは給水口131aから給水した水(原水)を直接的に吐水させる経路(2通りの経路)に選択的に切換えるとともに吐水/止水をするバルブである。
図中、35は再生バルブ、39aは吐水管39の吐水口、42はイオン交換樹脂、44は塩水入水管、131aは給水管131の給水口、146は装置本体121のベース盤、146aはベース盤146の高さ調整機能付き前脚、146bはベース盤146の後脚を示す。
すなわち、水処理装置100は、水を磁化をして水の分子の集合体を細分化する磁気化装置132と、水に含有する特定のイオンを置換するイオン交換器136と、水に含有する塩素を取り除く脱塩素フィルタ38と、を備えることで、硬水を軟水に変化させる水処理装置100において、イオン交換器136に、磁気化装置132を内蔵したものである。
イオン交換器136に磁気化装置132を内蔵することで、水処理装置100を小型にすることができる。この結果、水処理装置100を狭い場所にも設置することができ、水処理装置100の利用の拡大を図ることができる。
また、磁気化装置132を、図12に示すイオン交換器136のタンク給水口(入口側)176に配置することで、クラスター内に封じ込まれた特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を開放し、イオン交換の促進を図ることができる。
図12(a),(b)は本発明に係る別実施例の水処理装置の装置本体に用いるイオン交換器の説明図である。(a)はイオン交換器136の正面を示し、(b)は(a)のb−b線断面を示す。
(b)において、イオン交換器136は、イオン交換樹脂タンク171と、このイオン交換樹脂タンク171に収納したイオン交換樹脂42と、イオン交換樹脂タンク171の入口側に取付けた磁気化装置132と、からなる。
イオン交換樹脂タンク171は、磁気化装置132を取付ける筒部172と、イオン交換後の軟水を吐出するためのタンク中央管174と、このタンク中央管174の先端に取付けることでイオン交換樹脂42の流出を阻止するイオン交換樹脂フィルタ175と、を備える。
(a)において、176は第1接続管34(図11参照)を接続するタンク給水口、177は第2接続口37を接続するタンク吐水口を示し、イオン交換器136は、タンク給水口176から(b)に示す磁気化装置132を経由させてイオン交換樹脂タンク171に原水を入水させ、この原水を(b)に示すイオン交換樹脂42に触れさせ、イオン交換樹脂フィルタ175、タンク中央管174を介してタンク吐水口177から磁気化及び軟水化した水を吐水させるものである。
次に、磁気化装置132を説明する。
図13は本発明に係る別実施例の水処理装置の磁気化装置の分解斜視図であり、磁気化装置132は、マグネットケース151と、このマグネットケース151に収納する上下のマグネット群153,154と、マグネットケース151に収納する濾過材(セラミック)155と、マグネットケース151に被せるマグネット蓋156と、からなる。
マグネットケース151は、ケース本体157と、ケース本体157から水を吐出させる吐出孔群158と、イオン交換樹脂タンク171(図12参照)の筒部172にねじ込む溝部159,159と、マグネット群153,154を収納するマグネット収納部161・・・と、マグネット蓋156を嵌合させる嵌合孔162,162と、を形成したものである。
図中、163はマグネット収納部161にマグネット152を収納するときの案内のために、マグネット収納部161から連続させて形成した外ガイド壁部、164はマグネット収納部161にマグネット152を収納するときの案内のために、マグネット収納部161から連続させて形成した内ガイド壁部、165はタンク中央管174を貫通させる筒部である。
上マグネット群153は、一方の側面をN極に着磁するとともに他方の側面をS極に着磁した複数のマグネット152・・・をそれぞれマグネット収納部161・・・に収納することで、放射状に配列するマグネットの集合体を言う。下のマグネット群154は、マグネット152・・・のN極及びS極の向きを反対に並べることで、上マグネット群153に対して磁力線の方向を異ならせるようにセットする集合体である。
マグネット蓋156は、タンク中央管174(図12参照)を貫通させる貫通孔166と、マグネットケース151の嵌合孔162,162に嵌合させる爪部167,167(奥の167は不図示)と、マグネットケース151に給水(入水)させる給水孔群(入水孔群)168と、嵌合状態でマグネットケース151の溝部159,159廻りに沿わす切り欠き部169,169と、を形成したものである。
図14は本発明に係る別実施例の水処理装置の磁気化装置の正面断面図であり、磁気化装置132は、マグネット蓋156の給水孔群168から水を供給し、給水した水を濾過材(セラミック)155で濾過し、この水を磁場を形成したマグネット群153,154の間を通過させることで、複数個の分子(HO)が群をなしたクラスター(集合体)を細分化し、クラスター内に封じ込められた特定のイオンとしての水の硬度を生ずるカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)を解き放ち、マグネットケース151の吐水孔群158からイオン交換樹脂タンク171(図12参照)に水を送るものである。
すなわち、磁気化装置132で水の硬度を生ずるカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)を解き放つようにすることで、イオン交換の促進を図ることができる。
図15は本発明に係るさらなる別実施例の水処理装置の斜視図であり、水処理装置200の装置本体221の背面を示す。なお、水処理装置200は、装置本体21(図2参照)を装置本体221に置換えた装置であり、水処理装置10(装置本体21を含む)及び水処理装置100(装置本体121を含む)に使用した部品と同一部品は同一符号を用い、詳細な説明は省略する。
図中、34は第1接続管、35は再生バルブ、37は第2接続管、38は脱塩素フィルタ、39は吐水管、39aは吐水管39の吐水口、41は塩水タンク、42はイオン交換樹脂、43は塩水、44は塩水入水管、131は給水管、131aは給水管131の給水口、133は切換えバルブ、246は装置本体221のベース盤、246aはベース盤246の高さ調整機能付き前脚、246bはベース盤246の後脚であり、装置本体221は、イオン交換器236に、大容量の磁気化装置232を内蔵するとともに、磁気化装置232をイオン交換樹脂タンク271の図16に示す入口側としてのタンク給水口(タンク入水口)276に配置(設置)したものである。
すなわち、イオン交換器236に磁気化装置232を内蔵することで、水処理装置200を小型にすることができる。この結果、水処理装置200を狭い場所にも設置することができ、水処理装置200の利用の拡大を図ることができる。
また、磁気化装置232を、図16に示すイオン交換器236のタンク給水口(入口側)276に配置することで、クラスター内に封じ込まれた特定のイオン(カルシウムイオン若しくはマグネシウムイオン)を開放し、イオン交換の促進を図ることができる。
図16(a),(b)は本発明に係る別実施例の水処理装置の装置本体に用いるイオン交換器の説明図である。(a)はイオン交換器236の正面を示し、(b)は(a)のb−b線断面を示す。
(b)において、イオン交換器236は、イオン交換樹脂タンク271と、このイオン交換樹脂タンク271に収納したイオン交換樹脂42と、イオン交換樹脂タンク271の入口側に取付けた磁気化装置232と、からなる。
イオン交換樹脂タンク271は、磁気化装置232を収納するタンク本体272と、このタンク本体272に被せるタンク蓋体273と、このタンク蓋体273をタンク本体272に止めるリング状の止め部材278と、イオン交換後の軟水を吐出するためのタンク中央管274と、このタンク中央管274の先端に取付けることでイオン交換樹脂42の流出を阻止するイオン交換樹脂フィルタ275と、を備える。なお、279,279はタンク中央管274に磁気化装置232を係止する係止部材である。
(a)において、276は第1接続管34(図15参照)を接続するタンク給水口、277は第2接続口37を接続するタンク吐水口を示し、イオン交換器236は、タンク給水口276から(b)に示す磁気化装置232を経由させてイオン交換樹脂タンク271に原水を入水させ、この原水を(b)に示すイオン交換樹脂42に触れさせ、イオン交換樹脂フィルタ275、タンク中央管274を介してタンク吐水口277から磁気化及び軟水化した水を吐水させるものである。
次に、磁気化装置232を説明する。
図17は本発明に係るさらなる別実施例の水処理装置の磁気化装置の分解斜視図であり、磁気化装置232は、マグネットケース251と、このマグネットケース251に収納するマグネット組立体254と、マグネットケース251に収納する濾過材(セラミック)255と、マグネットケース251に被せるマグネット蓋256と、からなる。
マグネットケース251は、ケース本体257と、ケース本体257から水を吐出させる吐出孔群258と、イオン交換樹脂タンク271(図16参照)のタンク中央管274に貫通させる筒部259と、マグネット組立体254及び濾過材255を収納する収納部261と、マグネット蓋256を嵌合させる嵌合孔262・・・と、を形成したものである。なお、269・・・は、嵌合孔262・・・を形成するための肉逃げ部を示す。
マグネット組立体254は、上部マグネット群263及び下部マグネット群264を交互に段積みして構成したものである。
上部マグネット群263は、所定の方向に棒状のマグネット252を略正六角形に吸着するとともに中心に空洞265を空けて組合わせたものであり、マグネット252を水の流れ方向に沿って縦長に配列するものである。また、マグネット252は、棒状を呈し、断面視で一方の半円部分をN極に着磁し、他方の半円部分をS極に着磁したものである。
すなわち、上部マグネット群263は、マグネット252の外周同士を吸着させることで、略正六角形に組合わせるものと言える。
下部マグネット群264は、上部マグネット群263の天地を逆に構成したものであり、上部マグネット群263のマグネット252のN極に下部マグネット群264のマグネット253のS極を吸着させ、上部マグネット群263のマグネット252のS極に下部マグネット群264のマグネット253のN極を吸着させるようにしたものであり、マグネット253は、マグネット252と同一品である。
マグネット蓋256は、タンク中央管274(図16参照)を貫通させる貫通孔266と、マグネットケース251の嵌合孔262・・・に嵌合させる爪部267・・・と、マグネットケース251に給水(入水)させる給水孔群(入水孔群)268と、を形成したものである。
図18は本発明に係る別実施例の水処理装置の磁気化装置の正面断面図であり、磁気化装置232は、マグネット蓋256の給水孔群268から水を供給し、給水した水を濾過材(セラミック)255で濾過し、この水を磁場を形成したマグネット組立体254の間を通過させることで、複数個の分子(HO)が群をなしたクラスター(集合体)を細分化し、クラスター内に封じ込められた特定のイオンとしての水の硬度を生ずるカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)を解き放ち、マグネットケース251の吐水孔群258からイオン交換樹脂タンク271(図16参照)に水を送るものである。
すなわち、磁気化装置232で水の硬度を生ずるカルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)を解き放つようにすることで、イオン交換の促進を図ることができる。
尚、本発明に係る水処理装置は、図1に示すように、水栓11に接続したが、これに限るものではなく、直接、水処理装置に水道管(原水の供給管)を配管したものであってもよい。
本発明に係る別実施例の水処理装置は、図13に示すように、ケース本体157に外ガイド壁部163及び内ガイド壁部164を形成したが、これに限るものではなく、外ガイド壁部及び内ガイド壁部を削除したものでもよい。
本発明に係る水処理装置は、硬水から軟水に変換する家庭用の水処理装置に採用するのに好適である。
本発明に係る水処理装置の接続状態を説明する斜視図である。 本発明に係る水処理装置の分解斜視図である。 本発明に係る水処理装置の磁気化装置の分解斜視図である。 本発明に係る水処理装置の磁気化装置の正面断面図である。 本発明に係る水処理装置のイオン交換器の説明図である。 本発明に係る水処理装置の脱塩素フィルタの分解斜視図である。 本発明に係る水処理装置の脱塩素フィルタの正面断面図である。 本発明に係る水処理装置の切換えバルブの斜視図である。 図2の9矢視図である。 本発明に係る水処理装置の水の流れを示す説明図である。 本発明に係る別実施例の水処理装置の斜視図である。 本発明に係る別実施例の水処理装置の装置本体に用いるイオン交換器の説明図である。 本発明に係る別実施例の水処理装置の磁気化装置の分解斜視図である。 本発明に係る別実施例の水処理装置の磁気化装置の正面断面図である。 本発明に係るさらなる別実施例の水処理装置の斜視図である。 本発明に係る別実施例の水処理装置の装置本体に用いるイオン交換器の説明図である。 本発明に係るさらなる別実施例の水処理装置の磁気化装置の分解斜視図である。 本発明に係る別実施例の水処理装置の磁気化装置の正面断面図である。 従来の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…水処理装置、21…装置本体、27…ハウジング、31a…給水口、32…磁気化装置、33…切換えバルブ、36…イオン交換器、38…脱塩素フィルタ、41…塩水タンク、42…イオン交換樹脂、43…塩水、66…出口側(マグネット蓋吐水口)、71…イオン交換樹脂タンク、76…入口側(タンク給水口)、100,200…水処理装置、121,221…装置本体、132,232…磁気化装置、136,236…イオン交換器、176,276…入口側(タンク給水口)。

Claims (6)

  1. 水を磁化をすることで水の分子の集合体を細分化する磁気化装置と、水に含有する特定のイオンを置換するイオン交換器と、水に含有する塩素を取り除く脱塩素フィルタとを備えることで、硬水を軟水に変化させる水処理装置において、
    この水処理装置は、前記磁気化装置、前記イオン交換器及び前記脱塩素フィルタを給水口からこの順で配置したことを特徴とする水処理装置。
  2. 前記磁気化装置の出口側に、前記イオン交換器に入水させる経路に又は直接吐水させる経路に切換える切換えバルブを設けたことを特徴とする請求項1記載の水処理装置。
  3. 前記磁気化装置、前記イオン交換器及び前記脱塩素フィルタを、一つのハウジングに収納したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の水処理装置。
  4. 前記イオン交換器は、イオン交換樹脂タンクにイオン交換樹脂を充填したものであり、前記イオン交換器にイオン交換樹脂の状態を初期状態に戻す塩水を貯留する塩水タンクを付設したことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の水処理装置。
  5. 水を磁化をして水の分子の集合体を細分化する磁気化装置と、水に含有する特定のイオンを置換するイオン交換器と、水に含有する塩素を取り除く脱塩素フィルタと、を備えることで、硬水を軟水に変化させる水処理装置において、前記イオン交換器に、前記磁気化装置を内蔵したことを特徴とする水処理装置。
  6. 前記磁気化装置を、前記イオン交換器の入口側に配置したことを特徴とする請求項5記載の水処理装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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