JP2005204815A - 商品陳列棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】 後方に位置する複数の商品を覆板の傾斜に沿って円滑に棚板の前方に流下させることができ、かつ、故障による補修等の問題が生じることなく長期にわたって使用できる覆板を備えた商品陳列棚を提供すること。
【解決手段】 前方に向かって傾斜した棚板2に覆板10を設けることで、覆板10が前方位置に向かって傾斜され、予め覆板10の上面に滑り性を備える表面仕様が施されることにより、覆板10上面に商品15の空きスペースが生じると、後方に位置する商品15が商品自身の自重によって覆板10の傾斜面に沿って前方に流下し、常に棚板2の前方位置には商品15が並んだ状態となる。また、覆板10上面には耐久性を備える表面仕様も施されているので、長期に渡って複数の商品15が覆板10の傾斜面の後方から前方に流下されても覆板10上面が摩擦によって磨耗されることなく保護される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、前方に向かって下方に傾斜する棚板の上面を覆う覆板に載置される商品が、自重により棚板の前方位置へと移動する商品陳列棚に関する。
従来、スーパーやコンビニエンス・ストアー等の商品売り場において、消費者によって商品が複数陳列されるの商品陳列棚から商品が取り出されると、商品の取り出し位置に空きスペースが生じはじめ、しだいに商品陳列棚の前方側から商品が無くなっていき、商品陳列棚の後方に商品が残留してしまうことが多々有り、この後方に載置される商品を消費者が取り出すには、手を伸ばす又は身を乗り出して取り出す必要があった。
そこで、近年では商品陳列棚の前方に向かって傾斜するように複数のローラーが設けられた本体ベースを陳列棚内に複数列設けることで、消費者によって前方に位置する商品が取り出されると、後方に位置する商品が自重によってローラー上を滑りながら前方に移動するようになっており、消費者が商品を常に商品陳列棚の手前から取り出せるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3208733号公報(段落0031―0032、第10図)
しかしながら、特許文献1の商品陳列棚にあっては、本体ベースには複数のローラーが設けられることから、本体ベースの製造に時間とコストが多くかかるとともに、ローラーの1つでも故障が発生してしまうと、本体ベースの商品の滑りが悪くなる不具合が生じてしまう為、本体ベース内に商品が残留してしまうこともあった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、後方に位置する複数の商品を覆板の傾斜に沿って円滑に棚板の前方に流下させることができ、かつ、故障による補修等の問題が生じることなく長期にわたって使用できる覆板を備えた商品陳列棚を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の商品陳列棚は、前方に向かって下方に傾斜した棚板の上面を覆う覆板に載置される商品が、自重により棚板の前方位置へと移動する商品陳列棚であって、少なくとも前記覆板の一部が前記棚板に係合して覆板が位置固定されるとともに、前記覆板の上面を滑り性かつ耐久性を備える表面仕様としたことを特徴としている。
この特徴によれば、前方に向かって下方に傾斜した棚板に覆板を設けることで、覆板が前方位置に向かって下方に傾斜され、しかもこの覆板の上面が滑り性と耐久性を備えることにより、後方に位置する商品を上面板の傾斜面に沿って円滑に棚板の前方に流下させることができ、かつ商品を流下させるための部品がないので、故障による補修等の問題が生じることなく長期にわたって使用できる。
本発明の請求項2に記載の商品陳列棚は、請求項1に記載の商品陳列棚であって、前記覆板は金属板で構成され、エンボス加工によって前記金属板の表面に複数の凸部が形成されるとともに、前記凸部の表面はフッ素樹脂粉末を10〜60%質量含有する潤滑性塗幕を有することを特徴としている。
この特徴によれば、エンボス加工による複数の凸部で商品を支持することが可能となるため、商品との当接面積を少なくでき商品の摩擦度を極力低減させることが可能となり、商品自身の自重によって覆板の上面の傾斜に沿って円滑に流下させることができる。また、エンボス加工により形成された凸部はフッ素樹脂が10〜60%質量含有されているので、長期の使用によってもエンボスの凸部が保護され、商品との摩擦による磨耗を防止できる耐久性及び滑り性の高い覆板を提供できる。
本発明の請求項3に記載の商品陳列棚は、請求項2に記載の商品陳列棚であって、前記潤滑性塗幕には抗菌および防カビ剤が含有していることを特徴としている。
この特徴によれば、菌とカビの繁殖を未然に防止可能な覆板とすることができ、覆板に載置される商品が衛生上特に気をつける必要のある商品(例えば食品類)であっても、常に高い衛生状態を維持できる。
本発明の請求項4に記載の商品陳列棚は、請求項1乃至3のいずれかに記載の商品陳列棚であって、前記覆板の後端縁から下方に向けて屈曲延設させ後部係止片を形成し、該後部係止片を棚板の後端に係合して覆板の位置固定を行うことを特徴としている。
この特徴によれば、覆板の後端縁を屈曲させるだけで、覆板を支持する後部係止片の形成が行えるので、一枚板で形成でき製造コストの低減が図れるとともに、後部係止片を棚板の後端に係合するだけで覆板を棚板に容易に位置固定することができる。
本発明の請求項5に記載の商品陳列棚は、請求項1乃至4のいずれかに記載の商品陳列棚であって、前記棚板の前端にストッパーを設け、覆板の前端を前記ストッパーに係合させて該覆板の位置固定を行うことを特徴としている。
この特徴によれば、覆板の前端をストッパーに係合させるだけで、覆板を棚板に容易に位置固定することができる。
本発明の請求項6に記載の商品陳列棚は、請求項1乃至5のいずれかに記載の商品陳列棚であって、前記覆板をブラインドリベットにより棚板に位置固定することを特徴としている。
この特徴によれば、ブラインドリベットを用いることで覆板を容易かつ確実に棚板にかしめて位置固定でき、覆板と棚板との脱着も簡易に行うことができる。
本発明の請求項7に記載の商品陳列棚は、請求項4乃至6のいずれかに記載の商品陳列棚であって、前記覆板の両側端縁から下方に向けて屈曲延設させ両側部係止片を形成し、該両側部係止片を棚板の両側端に係合したことを特徴としている。
この特徴によれば、両側部係止片が棚板の両側端に係合するので、覆板と棚板との左右方向の位置ずれが未然に防止される。
本発明の請求項8に記載の商品陳列棚は、請求項1乃至6のいずれかに記載の商品陳列棚であって、一つの棚板上に複数の覆板を左右に列設載置したことを特徴としている。
この特徴によれば、各覆板を個々に着脱可能な構成とすることができ、商品陳列棚や棚板の大きさや形状に合わせて、各覆板を自由に組み合わせて棚板に載置することができる。
本発明の実施例を以下に説明する。
図1は、本発明の実施例1及び実施例2が適用される商品陳列棚の全体像を示す側面図であり、図2は、図1のB−B線の断面図であり、図3の(a)は、図1のA−A線の一部破断平面図を示す図であり、図3の(b)は、(a)のD−D線の要部拡大断面図である。この商品陳列棚は、スーパーやコンビニエンス・ストアー等の商品売り場に設置されており、商品陳列棚に複数の商品を数多く載置して、消費者が直に商品の取り出しを行えるようになっている。
本発明の実施例1を図面に基づいて説明すると、商品陳列棚1は図1に示されるように、床面17に載置される支持脚6に上下方向に延びる支柱4が左右2本が一対にて所定間隔毎(本実施例では3箇所)に設けられ、この支柱4間に仕切りパネル3が前後に嵌合して取り付けられ、支柱4と仕切パネル3の上部に商品が載置可能な載置棚5が設けられている。
支柱4には後述する支持板7(図2参照)を取り付けるための係止穴4aが上下方向に複数形成されている。この支柱4の中間位置には、外周にストッパー9が取り付けられた棚板2(図2参照)の上面2bに複数の覆板10が設けられ、この覆板10の上面に商品15が複数載置されている。(以下、本実施例では商品陳列棚1の外方を前方位置とし、商品陳列棚1の中央を後方位置として説明する。)
そこで、具体的に棚板2と覆板10の構成を図2を用いて説明する。まず、前述の係止穴4aに支持板7の後端に形成された係合片7aを係止することによって、支持板7が支柱4に取り付けられている。この支持板7の上端部に棚板2が載置され、支持板7の後方位置には切欠部7bが形成されている。
支持板7の上面が傾斜しているため、棚板2を支持板7に載置すると、支持板7の傾斜に沿って棚板2もその棚板後端縁2bから棚板前端縁2aにかけて下方に傾斜する。また、棚板2の後端側には棚板後端縁2bから下方に屈曲延設される棚板後部係止片2eが形成され、この棚板後部係止片2eを前述の支持板7の切欠部7bに係止させることにより、棚板2が支持板7に位置固定される。
棚板2の前端側にはストッパー取付部8が取り付けられており、ストッパー取付部8に形成された係止溝8aにストッパー9の係止片9aが嵌合されてストッパー9が取り付けられている。このストッパー9によって商品15が商品陳列棚1の前方に滑落することを防いでいる。また、このストッパー9は覆板10の移動防止具として利用することもできる。即ち、覆板10を棚板2に載置しその移動をストッパー9に当接させて、覆板10の位置決め固定を行うようにすることができる。
次いで、棚板2に載置される覆板10について説明すると、覆板10は金属板で構成され、金属板の表面にはエンボス加工によってエンボス部13が形成されている。覆板10は棚板2に置くことにより、覆板後端縁10bから覆板前端縁10aに向けて下方に傾斜する傾斜部が構築され、覆板10の覆板後端縁10bは下方に屈曲延設されて覆板後部係止片11が形成されている。
棚板2の上面2dに覆板10を取り付けるには、覆板10の覆板前端縁10aの下端を棚板前端縁2a側に接地させ、覆板後部係止片11を切欠部7bに係止する。この覆板後部係止片11は棚板後部係止片2eと支柱4の隙間に嵌合されるので、位置固定が確実に成される。このように一枚板からなる覆板10の後部を下方に屈曲延設させ棚板2の後部に係止するだけで覆板10を棚板2に位置固定できるので、覆板10の成形と取付、取外しが容易に行える。
そして、一つの棚板2に載置された複数の左右に列設した各覆板10によって商品15の支持を行うことで、商品15の自重による各覆板10の湾曲等の変形を未然に防止することができ、常に商品15を棚板2の前方位置へ誘導する傾斜面が維持される。しかも、各覆板10は棚板2から個々に着脱可能な構成なので、商品陳列棚1や棚板2の大きさや形状に合わせて、各覆板10を組み合わせて容易にカスタマイズ可能な構成になっている。
図3(a)に示すように、覆板10の覆板上面10dには、エンボス加工によってエンボス部13が形成されており(参照)、このエンボス部13の表面には塗幕が被覆されている。これら覆板10と塗幕について以下に詳述する。
覆板10を構成する金属板としては、例えば、冷延鋼板や、熱延鋼板、炭素鋼板、亜鉛メッキ等のメッキ処理を施した鋼板、ステンレス板、アルミニウム板等の各種金属平板が、特に制限なく利用できる。
これら金属板は、必要に応じて、水洗や、湯洗、酸洗、アルカリ脱脂、研磨、クロメート処理もしくはリン酸亜鉛処理等の前処理を施したもの、後述する潤滑性塗膜との密着性や、金属板の耐食性等を改良するために、例えば、ポリエステル樹脂系や、エポキシ樹脂系等のプライマーを施したもの、あるいは、これら前処理とプライマーの両方を施したものであってもよい。なお、これらは、後述する金属板のエンボス加工前後のいずれの段階で施してもよい。
塗膜を形成する塗料としては、例えば、焼付硬化型や、自然乾燥型、あるいは、紫外線等の活性エネルギー線硬化型など各種塗料が利用でき、また、その塗料形態も、水系塗料や、有機溶剤系塗料、無溶剤系塗料、粉体塗料など特に制限なく利用できる。
代表的な塗料の構成は、バインダー樹脂(重合により樹脂を形成するオリゴマーを含む。)と潤滑剤としてのフッ素樹脂粉末とを必須成分とし、必要に応じて、更に、バインダー樹脂を溶解、もしくは、安定に分散するための溶媒、顔料、その他各種添加剤などの成分を配合したものから構成される。
前記バインダー樹脂としては、例えば、フッ素樹脂や、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、あるいは、これらのシリコーン変性樹脂等の通常塗料用として使用されている各種有機系バインダーが好適に挙げられる。
これらバインダー樹脂は、2種以上の混合物であってもよく、必要に応じて、これら樹脂は、ポリイソシアネートや、メラミン樹脂等の架橋剤や硬化促進剤と併用して使用してもよい。また、バインダー樹脂として、オルガノポリシロキサン等の無機系バインダーも使用可能である。
本発明の潤滑性塗膜に使用されるフッ素樹脂粉末は、形成される塗膜に滑り性を付与するために、必須成分として配合するものであり、そのため、塗膜中に粉末として分布する必要があり、後述する溶媒に溶解しないものである。
フッ素樹脂粉末としては、例えば、テトラフルオロエチレン樹脂粉末や、テトラフルオロエチレンーヘキサフルオロプロピレン共重合樹脂粉末、テトラフルオロエチレン−エチレン共重合樹脂粉末、ポリフッ化ビニル樹脂粉末、ポリフッ化ビニリデン樹脂粉末、トリフッ化塩化エチレン樹脂粉末等が代表的なものとして挙げられる。特に、本発明においては、滑り牲に優れ、かつ、無色透明で、変色しにくいテトラフルオロエチレン樹脂粉末が好ましい。
これらフッ素樹脂粉末の平均粒径は、例えば、0.1〜30μm、好ましくは、1〜20μmが適当である。なお、平均粒径が、前記範囲より小さいと塗膜に滑り性を付与する効果がさほど得られず、逆に大き過ぎると塗装安定性が低下し、また、塗膜表面からフッ素樹脂粉末が脱落し易くなる傾向にある。
なお、潤滑剤として、ポリエチレンワックスや、シリコンビーズ、グラファイト、二硫化モリブデン等も広く知られているが、滑り性付与効果が、フッ素樹脂粉末、特に、テトラフルオロエチレン樹脂粉末ほど顕著でなく、また、これらの潤滑剤は、着色しているため、これら潤滑剤を配合した塗料を塗装した場合、潤滑性塗膜としての透明性が悪くなる。
即ち、金属板素地の金属感による美観や、前述のプライマーを着色することによる美観を付与したい場合、潤滑性塗膜の透明性が悪いと、これら美観を損なうことになるので、本発明においては、好ましくない。ただし、美観を要求されない用途においては、前述のフッ素樹脂粉末以外の潤滑剤を併用することも可能である。
潤滑性塗膜を形成するための塗料に使用される溶媒は、塗料の貯蔵安定性や塗装作業性を向上させるために、必要に応じて配合される。このような溶媒としては、例えば、トルエン、キシレン等の芳香族系炭化水素類、ブタノール、プロパノール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル等のアルコール類、ブチルアセテート、メトキシエチルアセテート、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート等のエステル類、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、イソホロン、シクロヘキサノン等のケトン類などの通常塗料用として使用されている有機溶剤や水が、代表的なものとして挙げられ、これら溶媒は、2種以上の混合物であってもよい。但し、潤滑剤としてのフッ素樹脂粉末を溶解する溶媒は、使用できない。
本発明の潤滑性塗膜を形成するための塗料に使用される顔料は、潤滑性塗膜を着色して、美観を付与したり、膜厚を付与したり、塗装作業性を良くするために、必要に応じて配合するものである。
このような顔料としては、例えば、酸化チタンや、カーボンブラック、酸化鉄、フタロシアニンブルー等の着色顔料や、炭酸カルシウムや、タルク、硫酸バリウム、カオリン、クレー等の体質顔料などが代表的なものとして挙げられる。なお、前述の通り、金属板素地の金属感による美観や、前述のプライマーを着色することによる美観を持たせたい場合
には、潤滑性塗膜は、透明とする都合上、着色顔料や、体質顔料を配合しないか、配合しても透明性を阻害しない程度の少量の配合とする必要がある。
潤滑性塗膜を形成するための塗料に任意に使用される各種添加剤としては、例えば、顔料分散剤や、沈降防止剤、消泡剤、レベリング剤、紫外線吸収剤、抗菌剤など、通常塗料用として使用されている各種添加剤が好適に挙げられる。
潤滑性塗膜を形成する塗料は、上記で説明した各種の成分から構成されるが、これら各成分の配合割合は、固形分(即ち、溶媒等の揮発成分が揮発した残りの塗膜形成成分)換算で、例えば、フッ素樹脂粉末が、0〜60質量%、好ましくは10〜60質量%が適当であり、バインダー樹脂が、30〜95質量%、好ましくは40〜90質量%が適当であり、顔料は、0〜60質量%、好ましくは0〜40質量%が適当であり、添加剤は、0〜10質量%が適当である。
なお、バインダー樹脂が、前記範囲より少ないと、形成される潤滑性塗膜の耐摩耗性等の物理的強度が低下する傾向にある。また、フッ素樹脂粉末が、前記範囲より少ないと、滑り性が低下する傾向にあり、逆に多量に含有しても滑り性の向上効果が飽和してしまい、経済的でなくなる。
また、溶媒は、バインダー樹脂が、常温で液状である場合や、粉体塗料の場合には、配合する必要はないが、水系塗料や、有機溶剤系塗料の場合には、塗装作業性を良くするため、通常、塗料固形分が、20〜60質量%になるような量が適当であるが、塗装手段に応じて任意にその配合量を決定すればよい。
さらに、塗幕を形成する塗料には、抗菌および防カビ性を有する抗菌および防カビ剤も含有されており、これら抗菌および防カビ剤の必要な機能は抗菌・防カビ性に加えて、塗膜を形成する際の加熱によって分解したり蒸発揮散することがなくかつ効果が持続し、人体に対して安全であることである。
有機系としてはイミダゾール系、チアゾール系、ハロアルキル系、ピリジン系などがあり、代表的なものとしては2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール(商品名TBZ:メルク社)、2−n−オクチルー4−イソチアゾリン−3−オン(商品名スケーンM8:ロームアンドハース社)、N−(フルオロジクロロメチルチオ)フタルイミド(商品名プリベントールA3:バイエル社)、2−ピリジンチオール−1−オキシドZn塩((商品名ZPT:日本オーリン杜)などがある。
一方無機系としては銀、銅、亜鉛などの抗菌性を有する金属を無機イオン交換体や多孔質体に担持した金属置換型があり、代表的なものとしては銀リン酸ジルコニウム(商品名ノバロン:東亞合成化学社)、銀ゼオライト(商品名ゼオミック:品川燃料社)、銀ヒドロキシアパタイト(商品名アパサイダー:サンギ杜)、銀シリカアルミナ(商品名AIS:触媒化成工業社)、銀リン酸塩セラミックス(商品名抗菌セラミック:新東工業社)などがある。
これら抗菌・防カビ剤の塗料への添加量は有機系薬剤の場合、塗料固形分に対し、0.05〜3%、好ましくは0.05〜1.5%の添加量、無機系薬剤の場合、塗料固形分に対し0.1〜5%、好ましくは0.2〜3%の添加量である。
添加方法はあらかじめ高濃度の分散ぺーストを作って塗料に添加するか、直接塗料を作製する際に添加して分散する二通りがある。いずれも分散時に分散助剤などを併用することもできる。
以上に説明された抗菌および防カビ剤が塗料に含有されたことによる、塗幕の滑り性に与える影響を動的摩擦係数の測定によって、以下の方法により調査した。平滑な冷延鋼板表面に塗料を、硬化膜厚25μmになるように塗装し、150℃、20分間焼付て形成した塗膜をASTM D 189−7Bに規定される方法に準拠し、新東科学杜製の表面性試験機「トライボギヤー」を用いて、10mmφのボール圧子に100gの垂直荷重を載せ、移動速度100mm/minの条件で測定した。
この結果、本出願人の検証データから、抗菌・防カビ剤を添加しても潤滑性に与える動的摩擦係数への影響はほとんどなく、何ら商品15の滑り性に影響を及ぼすことがないことが確認されている。
次に、本発明の滑り性に優れた覆板10の製造方法について説明する。本発明の滑り性に優れた覆板10を構成する金属板は、図3(a)(b)に示されるように、エンボス加工により金属板表面を覆うように複数のエンボス部13を形成し、かつ、得られた凹凸表面を有する金属板表面に前述の塗料を塗装して、潤滑性を有する塗膜14を形成し、それらの相乗効果により、優れた滑り性を発現するのである。このようにして得られた上方の金属板の下部に補強用の下部金属板を張り合わせる。
金属板のエンボス加工は、例えば、ロール圧延処理や、プレス処理により行うことができる。金属板表面全体における安定な滑り性の観点から、エンボス加工により形成されるエンボス部13の凸部13aの形状は、金属板の表面全体にわたって均一に形成されることが好ましい。覆板10のエンボス加工によって形成された凸部13aの頂部13bは、商品15の底面15aと接触する部分が少ないので、金属板と商品との二面間に作用する摩擦力は小さい。
その結果、摩擦抵抗が下がり、滑り性効果が向上するとともに、例えば、覆板10の長期の使用により、摩擦によって生じる微細な摩耗粉が、両面の滑り面上から凸部13b間に形成される凹部13c空間に逃げ、更に滑り面上に堆積する微小チリが凹部13c空間に落下することにより、長期間にわたり一定の摩擦抵抗を保つことが可能となり滑り性を維持できる。
凸部13bの高さは、100〜1200μm、好ましくは、300〜1000μmであるのが適当である。なぜなら凸部13bの高さが、前記範囲より少ないと、金属板の摩耗が進んだ場合における微小チリ堆積に関する前記効果が低下し、逆に大き過ぎると、滑らす商品15の底面15a形状によっては、引っ掛かりが生じ易くなり、商品15が滑る際に支障をきたす頻度が多くなる傾向があるためである。
凸部13aの頂部13bは、平坦とすることが望ましい。また、規則的に形成された複数の凸部13aを有する金属板上において、頂部13bは、実質的に同一高さであることが好ましい。また、凸部13aの頂部13bの総面積は、金属板全表面積の5〜50%、好ましくは、15〜40%占める程度が好ましい。このように頂部13bを平坦とすることにより、滑り性の向上だけでなく、滑り性の耐久性を兼ね備える効果がある。
即ち、例えば、凸部13aを半球状とする等により平坦を設けない、もしくは、平坦の面積を少なくすると、凸部13aの頂部13bと移動させる商品15の底面15aとが点接触となり、潤滑性塗膜14の摩耗が早まり、滑り性効果の持続性が低下する傾向にある。
また、凸部13aの頂部13bの平坦の形状は、特に制限ないが、棚板2に設けられる複数の覆板10毎に商品の移動方向(後方から前方)に対して、長軸となる楕円形もしくは長方形が望ましく、更に、隣接する楕円形もしくは長方形の平坦をずらして配列するようにエンボス加工するのが、商品15の移動時における引っ掛かりが生じにくく好ましい。なお、必要に応じて施す前処理とプライマー塗装は、金属板をエンボス加工する前であっても、その後であってもよい。
このように金属板表面をエンボス加工して、該表面に凹部13c、凸部13aを形成した後、その表面に、カーテンフローコーターや、ロールコーター、エアスプレー塗装機、静電塗装機、浸漬塗装機等の塗装機にて、前述の潤滑牲を有する塗膜14を形成する塗料を塗装する。
塗装後、使用した塗料が、焼付硬化型塗料の場合には熱風炉や、誘導加熱炉、赤外線炉等にて塗膜14を焼付硬化させ、自然乾燥型塗料の場合には常温放置により自然乾燥、もしくは100℃以下の温度にて強制乾燥させる。また、活性エネルギー線硬化型塗料の場合には活性エネルギー線照射炉にて硬化させる。
このようにして形成させた潤滑性塗膜14の膜厚は、5〜200μm、好ましくは、20〜100μmが適当である。なお、膜厚が前記範囲より薄いと、塗膜14の摩耗等により滑り性効果の持続性が劣り、逆に厚すぎると、金属板表面に形成した凸部13a間の凹部13cが塞がったりしやすく、また、滑り性の向上効果が飽和してしまい、経済的でなくなる。
また、エンボス部13と塗幕14を備えた覆板10は、図3(b)に示されるように、棚板2に対して前方方向に約7度の傾斜が設けられている。この傾斜角度は本実施例において覆板10上に商品15が載置された際に、商品15自身の自重によって自然と落下する最適な角度になっているが、本発明はこれに限定されるものではなく、覆板10に載置する商品15の大きさや重量により適宜な角度設定にすることが好ましい。
以上の説明により実施例1では、エンボス加工による複数の凸部13aの頂部13bで複数の商品15を支持することが可能となるため、商品15の底面15aとの当接面積を少なくでき、商品15の摩擦度を極力低減させ、商品15自身の自重によって覆板10の上面の傾斜に沿って流下させて、棚板2の前方位置に移動させることが可能となるので、覆板10の前方に商品15の空きスペースが生じると、後方に位置する商品15が覆板10の傾斜面に沿って棚板2の前方に流下し(図2参照)、常に覆板10の前方には商品15が並んだ状態となる。
さらに、凸部13aの表面にはフッ素樹脂が10〜60%質量含有された潤滑性を有する塗幕14が表面加工されているので、長期の使用によってもエンボスの凸部が保護され、商品との摩擦による磨耗を防止できる耐久性及び滑り性の高い上面板を提供できる。
そして、凸部13aの表面に塗装される塗幕14には、前述した抗菌および防カビ剤が含有されることから、菌とカビの繁殖を未然に防止可能な覆板10とすることができ、覆板10に載置される商品15が衛生上特に気をつける必要のある商品(例えば食品類)であっても、常に高い衛生状態が維持される。
次に、本発明の実施例2を図4に基づいて説明する。図4は、図1のC−C線の断面図である。なお、以下の実施例2において前述の実施例1と同様の構造部分に関しては、同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略することにする。
まず、棚板2’について説明すると、棚板2’は、傾斜した支持板7に載置されて仕切パネル3から前方位置に向けて下方に傾斜している。棚板2’はその両棚板側端縁2cからそれぞれ下方に屈曲延設される棚板側部係止片2fが形成され、この両棚板側部係止片2fを左右の支柱4にそれぞれ取り付けられた一対の支持板7に上方から挟持するように係止しており、左右方向の移動が拘束されている。棚板2’の後端は実施例1と同様に、支持片7の切欠部に後部係止片が係合している。
次いで、棚板2’毎に載置される覆板20について説明する。覆板20は、金属板で構成され、金属板の表面には前述したエンボス加工によって複数の凸部13aが形成されている。覆板20にもその両覆板側端縁10cからそれぞれ下方に屈曲延設される覆板側部係止片12が形成されている。したがって、この覆板20は覆板後部係止片11と2つの覆板側部係止片12の3片により棚板2’を包持しているので、棚板2’にしっかりと位置固定される。
次に、本発明の商品陳列棚に適用される実施例2の覆板20を図5に基づいて具体的に説明する。図5(a)〜(d)は、棚板2’に取り付けられる各種覆板20の斜視図である。
図5(a)は、図1の商品陳列棚1の正面および背面の中央の左右2枚の覆板10に代えて用いられる覆板20−1であり、図5(b)は、覆板20−1の両側位置に載置される覆板20−2であり、図5(c)は、商品陳列棚の両側端に載置される覆板20−3であり、図5(d)は、覆板20−2と覆板20−3間のコーナー部の前方に載置される覆板20−4であり、これら覆板20−1〜4(以下、各覆板20)の底面側からの斜視図が示されている。
図5(a)〜(d)の各覆板20は、覆板後端縁10bおよび覆板側端縁10cから下方に向けて屈曲延設された覆板後部係止片11および両覆板側部係止片12が形成されている。この各覆板20を棚板2’の棚板後端縁2b(図示略)から両棚板側端縁2cにかけて、上方から覆うように係合させながら棚板上面2d(図示略)に載置することにより、確実に覆板20が棚板2に位置固定される。
なお、本実施例においては図示しないが、上記実施例の覆板10及び覆板20は、覆板後部係止片11及び覆板側部係止片12によって棚板2に係止されているが、本発明の覆板係止手段は限定されるものではなく、例えば、ブラインドリベットを利用して覆板を棚板にかしめて固定するようにしても良く、このようにすれば、覆板を容易かつ確実に棚板に位置固定でき、覆板と棚板との脱着も簡易に行うことができる。
したがって、覆板の位置固定手段は覆板の滑り性と耐久性および商品15の載置において支障をきたすものでなければ、適宜多様な方法を用いて覆板を固定することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれ、例えば、上記実施例の覆板10及び20では、覆板後部係止片11や覆板側部係止片12を上面板の後端縁および側端縁から屈曲延設させて形成することにより、製造コストの低減が行われることから好ましいが、覆板後部支持片11や覆板側部支持片12を別部品として構成し、覆板10または覆板20に取り付けるようにしても良い。
また、上記実施例では、凸部13aの表面に滑り性に優れた潤滑性塗幕を形成するために、塗幕にフッ素樹脂粉末を含有させて潤滑性塗幕の形成を行っているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、フッ素樹脂と近似の滑り性能及び耐久性がある代替物を使用することも可能である。
また、上記実施例では、滑り性かつ耐久性を備える塗幕内には、抗菌及び防カビ剤が含有されており、菌とカビの繁殖を未然に防止できることから好ましいが、覆板に載置される商品の種類や特質等によっては必ずしも抗菌及び防カビ剤を含有する必要がないことは言うまでもない。
また、上記実施例でのエンボス加工では凸部13aの頂部13bを平坦に形成することにより、塗膜14表面が早期に摩耗することを防止していることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、凸部13aを半球状とする等により平坦を設けず、頂部13bと商品15の底面15aとが点接触となるように商品15を支持するようにしても良い。
更に、上記実施例のエンボス加工ではエンボス加工を薄板に形成しそれを金属板や硬質樹脂と張り合わせているが、金属板に直接形成し覆板として使用するものでも良く、また、エンボス加工に代えて、前後方向に細かな波状凹凸を形成し、左右方向において所定幅毎に波の位相を代えるようにしたものであっても良い。
本発明の実施例1及び実施例2における商品陳列棚の全体像を示す斜視図である。 図1のB−B線の断面図である。 (a)は図1のA−A線の一部破断平面図を示す図であり、(b)は(a)のD−D線の要部拡大断面図である。 実施例2における図1のC−C線の断面図である。 (a)〜(d)は実施例2における各種覆板を示す斜視図である。
符号の説明
1 商品陳列棚
2、2’ 棚板
2a 棚板前端縁
2b 棚板後端縁
2c 棚板側端縁
2d 棚板上面
2e 棚板後部係止片
2f 棚板側部係止片
3 仕切パネル
4 支柱
4a 係止穴
5 載置棚
6 支持脚
7 支持板
7a 係合片
7b 切欠部
8 ストッパー取付部
8a 係止溝
9 ストッパー
9a 係止片
10 覆板
10a 覆板前端縁
10b 覆板後端縁
10c 覆板側端縁
10d 覆板上面
11 覆板後部係止片
12 覆板側部係止片
13 エンボス部
13a 凸部
13b 頂部
13c 凹部
14 塗幕
15 商品
15a 底面
17 床面
20 覆板
20−1、20−2 覆板
20−3、20−4 覆板

Claims (8)

  1. 前方に向かって下方に傾斜した棚板の上面を覆う覆板に載置される商品が、自重により棚板の前方位置へと移動する商品陳列棚であって、少なくとも前記覆板の一部が前記棚板に係合して覆板が位置固定されるとともに、前記覆板の上面を滑り性かつ耐久性を備える表面仕様としたことを特徴とする商品陳列棚。
  2. 前記覆板は金属板で構成され、エンボス加工によって前記金属板の表面に複数の凸部が形成されるとともに、前記凸部の表面はフッ素樹脂粉末を10〜60%質量含有する潤滑性塗幕を有する請求項1に記載の商品陳列棚。
  3. 前記潤滑性塗幕には抗菌および防カビ剤が含有している請求項2に記載の商品陳列棚。
  4. 前記覆板の後端縁から下方に向けて屈曲延設させて後部係止片を形成し、該後部係止片を棚板の後端に係合して該覆板の位置固定を行う請求項1乃至3のいずれかに記載の商品陳列棚。
  5. 前記棚板の前端にストッパーを設け、覆板の前端を前記ストッパーに係合させて該覆板の位置固定を行う請求項1乃至4のいずれかに記載の商品陳列棚。
  6. 前記覆板をブラインドリベットにより棚板に位置固定する請求項1乃至5のいずれかに記載の商品陳列棚。
  7. 前記覆板の両側端縁から下方に向けて屈曲延設させ両側部係止片を形成し、該両側部係止片を棚板の両側端に係合した請求項4乃至6のいずれかに記載の商品陳列棚。
  8. 一つの棚板上に複数の覆板を左右に列設載置した請求項1乃至6のいずれかに記載の商品陳列棚。
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