JP2005204477A - 回転電機の着磁装置、及び回転電機の着磁方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】未着磁の永久磁石を着磁するための電源容量を小さくすることができ、未着磁の永久磁石をより確実に着磁することができる回転電機の着磁装置、及び回転電機の着磁方法を得る。
【解決手段】回転子3は、回転子本体1と、回転子本体1の外周面に設けられた複数の未着磁の永久磁石2とを有している。各未着磁の永久磁石2は、回転子本体1の周方向に一定ピッチで配置されている。回転子3の外周部には、着磁ヨーク4が対向している。着磁ヨークには、回転子本体1の中心線Oに平行に延びる溝6,7が設けられている。溝6には第1コイルセグメント8が配置され、溝7には第2コイルセグメント9が配置されている。中心線Oに直交する断面で、第1及び第2コイルセグメント8,9と中心線Oとを結ぶ2本の直線がなす角度であるセグメント配置角度θyは、回転子本体1の周方向における未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度θrよりも大きくなっている。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば回転電機の回転子等を着磁するための回転電機の着磁装置、及び回転電機の着磁方法に関するものである。
従来、例えば同期機等の回転電機では、複数の永久磁石を各磁極とする回転子が用いられることがある。回転子を製造する際には、永久磁石の磁力により回転子の製造が困難になることを防止するために、磁化されていない複数の未着磁の永久磁石を回転子本体の外周面に取り付けた後に、各未着磁の永久磁石を着磁(磁化)することがある。各未着磁の永久磁石は、着磁装置により着磁され、着磁済みの永久磁石とされる。
従来の着磁装置では、各未着磁の永久磁石を着磁するために、通電により磁束を発生する着磁コイルが環状の着磁ヨークの内周面に配置されている。着磁コイルは、着磁ヨークの内周面に設けられた複数の溝に配置されている。各溝は、回転子の軸線に平行に延びている。溝の数は、未着磁の永久磁石の数と同数になっている。また、各溝は、回転子の周方向へ一定ピッチで配置されている。
未着磁の永久磁石の着磁の際には、回転子の軸線と直交する断面で、各溝の中心と回転子の中心とを結ぶ直線である溝中心線が各未着磁の永久磁石間の隙間の中心を通るように、回転子が着磁ヨーク内に配置される。
着磁コイルへの通電により発生した磁束は、各未着磁の永久磁石に通される。各未着磁の永久磁石は、磁束が通されることにより着磁され、着磁済みの永久磁石とされる(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−163692号公報
ここで、各未着磁の永久磁石は、回転電機の性能を向上させるために、回転子の軸線に直交する断面で未着磁の永久磁石の中心と回転子の中心とを結ぶ直線である未着磁磁石中心線に対して平行な方向(異方性方向)に磁気異方性を示すように着磁される。従って、着磁される際に未着磁の永久磁石に通される磁束線の方向は、未着磁磁石中心線に平行な方向となるのが望ましい。
しかし、従来の着磁装置では、各未着磁の永久磁石の端部と溝中心線との間の距離が小さいので、各未着磁の永久磁石の中央部分では未着磁磁石中心線にほぼ平行な向きとなるが、各未着磁の永久磁石の溝中心線近傍に配置されている部分、即ち各未着磁の永久磁石の両端部では未着磁磁石中心線に対してほぼ垂直な向きになり、異方性方向についての磁界成分が小さくなる。
未着磁の永久磁石の着磁には、異方性方向についての磁界成分のみが寄与することから、異方性方向についての磁界成分の少ない各未着磁の永久磁石の両端部は、着磁されにくくなってしまう。また、各未着磁の永久磁石の両端部をより確実に着磁しようとすると、着磁のための電源が大容量になってしまう。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題としてなされたものであり、未着磁の永久磁石を着磁するための電源容量を小さくすることができ、また未着磁の永久磁石をより確実に着磁することができる回転電機の着磁装置、及び回転電機の着磁方法を得ることを目的とする。
この発明に係る回転電機の着磁装置は、断面円形状の界磁ヨークの外周部に設けられている複数の未着磁の永久磁石を着磁して着磁済みの永久磁石とするための回転電機の着磁装置であって、界磁ヨークの軸線に平行に延びる第1及び第2コイルセグメントを含む少なくとも1つの単位コイル部を有し、未着磁の永久磁石に磁束を通すための着磁コイルを備え、界磁ヨークの軸線に直交する断面で、界磁ヨークの中心と第1及び第2コイルセグメントとを結ぶ2本の直線がなす角度であるセグメント配置角度が、界磁ヨークの周方向における未着磁の永久磁石の配置ピッチ角度よりも大きくなっている。
この発明に係る回転電機の着磁装置では、界磁ヨークの軸線に直交する断面で、セグメント配置角度が未着磁の永久磁石の配置ピッチ角度よりも大きくなっているので、1つの未着磁の永久磁石を着磁対象として着磁する際に、着磁対象の未着磁の永久磁石の両端部を通る磁束線の向きを未着磁の永久磁石の中心と界磁ヨークの中心とを結ぶ未着磁磁石中心線に平行な向き(異方性方向)に近づけることができる。従って、未着磁の永久磁石の中央部分だけでなく両端部においても、未着磁の永久磁石の着磁に寄与する磁界成分、即ち異方性方向ついての磁界成分を大きくすることができ、着磁のための電源容量を大きくすることなく、各未着磁の永久磁石をより確実に着磁することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による回転電機の着磁装置及び回転子を示す縦断面図であり、回転子の中心線Oに直交する断面図である。なお、図1は、未着磁の永久磁石2の着磁のために回転子3を着磁装置に設置した状態を示す図である。図において、断面円形状の界磁ヨークである回転子本体1の外周部には、被着磁部材である複数(この例では8つ)の未着磁の永久磁石2が設けられている。各未着磁の永久磁石2は、回転子本体1の周方向へ等間隔に配置されている。即ち、回転子本体1の周方向における各未着磁の永久磁石2の配置ピッチは、一定になっている。また、各未着磁の永久磁石2は、磁束が通されることにより着磁可能になっている。なお、回転子3は、回転子本体1及び各未着磁の永久磁石2を有している。また、回転子3は、図示しない支持装置により回転子本体1の中心線(軸線)Oを中心に回転可能に支持されている。
回転子3の周囲の一部には、回転子3の周方向へ延びる着磁ヨーク4が配置されている。着磁ヨーク4は、中心線Oに直交する断面で、着磁対象とされている1つの未着磁の永久磁石2の中心と中心線Oとを結ぶ直線である未着磁磁石中心線aに関して左右対称になるように配置されている。また、着磁ヨーク4は、回転子3の外周部に対向する内周面5を有している。中心線Oに直交する断面での内周面5の形状は、中心線Oを中心とする円弧状となっている。
内周面5には、互いに平行な一対の溝6,7が設けられている。一対の溝6,7は、中心線Oに直交する断面で、未着磁磁石中心線aに関して対称位置に配置されている。また、一方の溝6には、中心線Oに平行に延びる第1コイルセグメント8が配置されている。他方の溝7には、中心線Oに平行に延びる第2コイルセグメント9が配置されている。第1及び第2コイルセグメント8,9は、中心線Oに直交する断面で、未着磁磁石中心線aに関して対称位置に配置されている。
着磁ヨーク4の溝6,7間の部分は、ティース部11とされている。また、着磁ヨーク4の溝6,7のそれぞれの周方向外側の部分は、一対の補助ティース部14とされている。ティース部11には、第1及び第2コイルセグメント8,9を含む単位コイル部10が巻回されている。中心線Oに直交する断面では、単位コイル部10の中心と中心線Oとを結ぶ直線である単位コイル部中心線bが未着磁磁石中心線aと一致している。
なお、通電により磁束を発生する着磁コイル12は、単位コイル部10を有している。さらに、着磁装置13は、着磁ヨーク4及び着磁コイル12を有している。
また、中心線Oに直交する断面で、第1及び第2コイルセグメント8,9のそれぞれの中心と中心線Oとを結ぶ2本の直線(2本のセグメント中心線c)がなす角度をセグメント配置角度θyとし、中心線Oに直交する断面で、回転子本体1の周方向における互いに隣り合う3つの未着磁の永久磁石2間の隙間の中心と中心線Oとを結ぶ2本の直線がなす角度(互いに隣り合う未着磁の永久磁石2のそれぞれの中心と中心線Oとを結ぶ2本の直線がなす角度)を未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度θrとすると、セグメント配置角度θyは、配置ピッチ角度θrよりも大きくなっている。
また、中心線Oに直交する断面で、互いに隣り合う3つの未着磁の永久磁石2のうち両側の未着磁の永久磁石2における中央の未着磁の永久磁石2側の端部に接し、かつ中心線Oを通る2本の直線がなす角度を部材配置最大角度とすると、セグメント配置角度θyは、部材配置最大角度以下の大きさとされている。ここでは、セグメント配置角度θyは、部材配置最大角度と同一の大きさになっている。
即ち、中心線Oに直交する断面で、回転子本体1の周方向における1つの未着磁の永久磁石2の両端部と中心線Oとを結ぶ2本の直線がなす角度を部材幅角度θmとすると、第1及び第2コイルセグメント8,9は、式(1)が成り立つように回転子本体1及び各未着磁の永久磁石2に対して配置されている。
θr<θy≦θr+(θr−θm)…(1)
さらに、中心線Oに直交する断面で、回転子本体1の周方向における着磁ヨーク4の両端部と中心線Oとを結ぶ2本の直線がなす角度を着磁ヨーク全幅角度θywとすると、着磁ヨーク全幅角度θywは、配置ピッチ角度θrの2倍以上で3倍以下の範囲内の大きさとされている。即ち、回転子本体1の周方向における着磁ヨーク4の幅は、式(2)が成り立つように設定されている。
2θr≦θyw≦3θr…(2)
なお、回転子本体1の周方向におけるティース部11の両端部と中心線Oとを結ぶ2本の直線がなす角度は、ティース部幅角度θtとされている。
次に、各未着磁の永久磁石2の着磁手順について説明する。
まず、各未着磁の永久磁石2の着磁のために、回転子3を着磁装置13に対して所定の位置に配置し、1つの未着磁の永久磁石2をティース部11に対向させて着磁対象とする。即ち、中心線Oに直交する断面において、内周面5の円弧の中心を中心線Oに一致させ、かつ着磁対象の未着磁の永久磁石2についての未着磁磁石中心線aを単位コイル部中心線bに一致させて、回転子3を着磁装置13に対して配置する(図1)。
この後、着磁コイル12に通電し、第1及び第2コイルセグメント8,9のそれぞれの周囲に磁束を発生させる。このとき、中心線Oに直交する断面で、セグメント中心線c上での磁束線の向きは、セグメント中心線cにほぼ直交する向きとなっており、ティース部11及び一対の補助ティース部14での磁束線の向きは、セグメント中心線cにほぼ平行な向きとなっている。これにより、着磁対象の未着磁の永久磁石2は、磁束が通されて着磁される(着磁工程)。
この後、回転子3を所定の角度(未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度θr)だけ回転させて、着磁済みの未着磁の永久磁石2とは別の未着磁の永久磁石2(隣の未着磁の永久磁石2)をティース部11に対向させ、新たな着磁対象とする。即ち、中心線Oに直交する断面において、新たに着磁対象とされた未着磁の永久磁石2についての未着磁磁石中心線aが単位コイル部中心線bに一致するように、回転子3を着磁装置13に対して配置する。
この後、着磁コイル12に通電することにより磁束を発生させ、新たに着磁対象とされた未着磁の永久磁石2を着磁する。
この後、他の未着磁の永久磁石2についても回転子3を所定の角度だけ回転することにより着磁対象とし、上記と同様にして1つずつ各未着磁の永久磁石2を着磁する。このようにして、すべての未着磁の永久磁石2を着磁済みの永久磁石とする。なお、互いに隣り合う着磁済みの永久磁石の極性が逆向きの極性になるように、各未着磁の永久磁石2への着磁工程ごとに着磁コイル12への通電の向きを変えている。
このような着磁装置13では、中心線Oに直交する断面で、セグメント配置角度θyが配置ピッチ角度θrよりも大きくなっているので、1つの未着磁の永久磁石2を着磁対象として着磁する際に、着磁対象とされた未着磁の永久磁石2の両端部と2本のセグメント中心線cとの間の距離を大きくすることができ、着磁対象とされた未着磁の永久磁石2の両端部を通る磁束線の向きを未着磁磁石中心線aに平行な向き(異方性方向)に近づけることができる。従って、未着磁の永久磁石2の中央部分だけでなく両端部においても、未着磁の永久磁石2の着磁に寄与する異方性方向についての磁界成分を大きくすることができ、着磁のための電源容量を大きくすることなく、各未着磁の永久磁石2をより確実に着磁することができる。
また、セグメント配置角度θyは、中心線Oに直交する断面で、互いに隣り合う3つの未着磁の永久磁石2のうち両側の未着磁の永久磁石2における中央の未着磁の永久磁石2側の端部に接しかつ中心線Oを通る2本の直線がなす角度(部材配置最大角度)以下の大きさとされているので、中央の未着磁の永久磁石2を着磁対象として着磁する際に、着磁対象とされている未着磁の永久磁石2に通される磁束の異方性方向についての磁界成分の向きと、両側の未着磁の永久磁石2に通される磁束の異方性方向についての着磁成分の向きとを互いに逆向きにすることができる。中央の未着磁の永久磁石2と両側の未着磁の永久磁石2とは、互いに逆向きの極性を有する着磁済みの永久磁石として着磁されるものであるので、両側の未着磁の永久磁石2を着磁対象として着磁する際には、着磁する向きと逆向きの磁気履歴はなく、これらの未着磁の永久磁石2を容易に着磁することができる。
また、着磁ヨーク全幅角度θywの大きさは、中心線Oに直交する断面で、配置ピッチ角度θrの2倍以上の大きさであるので、第1及び第2コイルセグメント8,9のそれぞれの周囲に発生する磁束が補助ティース部14において飽和することを防止することができる。
また、着磁ヨーク全幅角度θywの大きさは、中心線Oに直交する断面で、配置ピッチ角度θrの3倍以下の大きさであるので、1つの未着磁の永久磁石2を着磁対象として着磁する際に、第1及び第2コイルセグメント8,9のそれぞれの周囲に発生する磁束を着磁対象の未着磁の永久磁石2及びその両側の未着磁の永久磁石2に集中させて通すことができる。これにより、着磁コイル12への通電により発生する磁束を着磁対象の未着磁の永久磁石2の着磁に有効に利用することができ、また着磁対象の未着磁の永久磁石2及びその両側の未着磁の永久磁石2を除く他の各未着磁の永久磁石2に、着磁を妨げる磁界が残留することを防止することができる。各未着磁の永久磁石2の着磁に磁束を有効に利用するためには、着磁ヨーク全幅角度θywの大きさを配置ピッチ角度θrのほぼ3倍の大きさとするのが望ましい。
なお、上記の例では、セグメント配置角度θyは、部材配置最大角度以下の大きさとされているが、セグメント中心線上では、磁束線の向きがセグメント中心線にほぼ直交する向きとなっているので、セグメント配置角度θyが部材配置最大角度よりも少し大きくても、着磁対象の未着磁の永久磁石2の両側に配置された未着磁の永久磁石2に、それまでの磁気履歴により両側の未着磁の永久磁石2が極端に着磁されにくくなることはない。従って、例えば、ティース部幅角度θtを部材配置最大角度と同一にして、セグメント配置角度θyを部材配置最大角度よりも大きくしてもよい。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2による回転電機の着磁装置及び回転子を示す縦断面図である。この例では、着磁ヨーク21は、中心線Oに関して対称位置に配置された一対の着磁ヨーク部22と、各着磁ヨーク部22間で回転子3の周方向に延び、各着磁ヨーク部22を互いに連結する一対の連結部23とを有している。各着磁ヨーク部22の中心線Oに対する位置は、実施の形態1における着磁ヨーク4の中心線Oに対する位置と同様になっている。各着磁ヨーク部22の内周面5の形状は、中心線Oに直交する断面で、中心線Oを中心とする円弧状となっている。
各内周面5には、中心線Oに平行に延びる一対の溝6,7が設けられている。また、各着磁ヨーク部22では、溝6,7間の部分がティース部11とされ、溝6,7の周方向外側の部分が補助ティース部14とされている。各溝6には第1コイルセグメント8が配置され、各溝7には第2コイルセグメント9が配置されている。各ティース部11には、第1及び第2コイルセグメント8,9を含む単位コイル部10が巻回されている。第1及び第2コイルセグメント8,9の中心線Oに対する位置は、実施の形態1と同様になっている。
なお、着磁コイル24は、各単位コイル部10を有している。また、着磁装置25は、着磁ヨーク21及び着磁コイル24を有している。他の構成は実施の形態1と同様である。
即ち、中心線Oに直交する断面で、互いに隣り合う各単位コイル部10の中心と中心線Oとを結ぶ直線がなす角度、即ち回転子本体1の周方向における単位コイル部10の配置ピッチ角度θcは、未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度θrの4倍となっている。
次に、各未着磁の永久磁石2の着磁手順について説明する。
まず、中心線Oに関して対称位置にある2つの未着磁の永久磁石2を各着磁ヨーク部22のティース部11に対向させ、これらの2つの未着磁の永久磁石2を着磁対象とする。この後、実施の形態1と同様に、着磁コイル24に通電し、磁束を発生させる。これにより、2つの未着磁の永久磁石2が同時に着磁され着磁済みの永久磁石とされる(着磁工程)。
この後、回転子3を所定の角度(未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度θr)だけ回転させ、中心線Oに関して対称位置にある別の2つの未着磁の永久磁石2を各着磁ヨーク部22のティース部11に対向させ、これらの別の未着磁の永久磁石2を新たな着磁対象とする。この後、着磁コイル24に通電し、着磁対象とした2つの未着磁の永久磁石2を同時に着磁し着磁済みの永久磁石とする。
この後、回転子3を所定の角度(未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度)だけさらに回転させ、残りの着磁されていない2つの未着磁の永久磁石2を各着磁ヨーク部22のティース部11に対向させ、残りの2つの未着磁の永久磁石2を新たな着磁対象とする。この後、着磁コイル24に通電し、残りの未着磁の永久磁石2についても着磁して着磁済みの永久磁石とする。このようにして、すべての未着磁の永久磁石2を着磁して着磁済みの永久磁石とする。
なお、着磁コイル24への通電の向きは、互いに隣り合う着磁済みの永久磁石の極性が逆向きの極性になるように、各未着磁の永久磁石2への着磁工程ごとに変えるようにしている。
このような着磁装置25では、着磁ヨーク21に2つの単位コイル部10が設けられ、回転子本体1の周方向における単位コイル部10の配置ピッチ角度θcが未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度θrの4倍となっているので、同時に2つの未着磁の永久磁石2を着磁することができ、すべての未着磁の永久磁石2を着磁するのに必要な着磁工程の回数を少なくすることができる。ここでは、4回の着磁工程ですべて(この例では8つ)の未着磁の永久磁石2を着磁することができる。
実施の形態3.
図3は、この発明の実施の形態3による回転電機の着磁装置及び回転子を示す縦断面図である。この例では、着磁ヨーク31の形状は、回転子3を囲む環状とされている。着磁ヨーク31の内周面には、中心線Oに平行に延びる溝6,7が4本ずつ設けられている。各溝6,7は、回転子本体1の周方向へ交互に配置されている。回転子本体1の周方向における溝6の配置ピッチは、回転子本体1の周方向における溝7の配置ピッチと同一となっている。
また、着磁ヨーク31には、溝6,7にそれぞれ配置された第1及び第2コイルセグメント8,9を含む4つの単位コイル部10と、各単位コイル部10間に配置された4つの補助コイル部32とが設けられている。各単位コイル部10及び各補助コイル部32は、回転子本体1の周方向に一定ピッチで配置されている。即ち、回転子本体1の周方向における単位コイル部10の配置ピッチ角度は、未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度の2倍となっている。
各単位コイル部10の周方向内側に配置された着磁ヨーク31の部分、即ち着磁ヨーク31の各単位コイル部10が巻回されている部分は、ティース部11とされている。また、互いに隣り合う各単位コイル部10間に配置された着磁ヨーク31の部分、即ち各補助コイル部32が巻回されている部分は、補助ティース部14とされている。回転子本体1の周方向における各ティース部11の幅は、回転子本体1の周方向における各補助ティース部14の幅よりも大きくなっている。
なお、着磁コイル33は、各単位コイル部10及び各補助コイル部32を有している。また、着磁装置34は、着磁ヨーク31及び着磁コイル33を有している。他の構成は実施の形態2と同様である。
次に、各未着磁の永久磁石2の着磁手順について説明する。
まず、回転子本体1の周方向に1つおきに配置された4つの未着磁の永久磁石2を各着磁ヨーク部22の各ティース部11に対向させ、各ティース部11に対向させた4つの未着磁の永久磁石2を着磁対象とする。この後、実施の形態2と同様に、着磁コイル33に通電し、磁束を発生させる。これにより、4つの未着磁の永久磁石2が同時に着磁され着磁済みの永久磁石とされる(着磁工程)。
この後、回転子3を所定の角度(未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度θr)だけ回転させ、着磁されていない残りの4つの未着磁の永久磁石2を各ティース部11に対向させ、残りの未着磁の永久磁石2を新たな着磁対象とする。この後、着磁コイル33に通電し、着磁対象とした4つの未着磁の永久磁石2を同時に着磁し着磁済みの永久磁石とする。このようにして、すべての未着磁の永久磁石2を着磁して着磁済みの永久磁石とする。
このような着磁装置34では、着磁ヨーク31に4つの単位コイル部10が設けられ、回転子本体1の周方向における単位コイル部10の配置ピッチ角度θcが未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度θrの2倍となっているので、同時に4つの未着磁の永久磁石2を着磁することができ、すべての未着磁の永久磁石2を着磁するのに必要な着磁工程の回数を少なくすることができる。ここでは、2回の着磁工程ですべて(8つ)の未着磁の永久磁石2を着磁することができる。
なお、上記実施の形態2,3では、単位コイル部10の配置ピッチ角度が未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度θrの2倍あるいは4倍となっているが、単位コイル部10の配置ピッチ角度を未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度θrの3倍あるいは5倍以上としてもよい。ただし、未着磁の永久磁石2の着磁の際に、中心線Oに直交する断面で、すべての単位コイル部中心線bが未着磁磁石中心線aに一致することが必要であるので、単位コイル部10の配置ピッチ角度θcは、未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度θrの(n+1)倍(nは自然数)とされる。
実施の形態4.
図4は、この発明の実施の形態4による回転電機の着磁装置及び回転子を示す要部断面図である。図において、着磁ヨーク41は、中心線Oを中心とした環状部材である。着磁ヨーク41の内周面には、中心線Oに平行に延びる複数本(8本)の溝42が回転子本体1の周方向に一定ピッチで設けられている。即ち、互いに隣り合う溝42のそれぞれの中心と中心線Oとを結ぶ2本の直線(溝中心線d)がなす角度(溝42の配置ピッチ角度θg)は、未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度θrと同一の大きさになっている。
着磁ヨーク41の各溝42間の部分、即ちティース部43には、単位コイル部44が巻回されている。各単位コイル部44は、各溝42に配置された第1及び第2コイルセグメント8,9を有している。第1及び第2コイルセグメント8,9の周囲には、各単位コイル部44への通電により磁束が発生する。
なお、着磁コイル45は、各単位コイル部44を有している。また、着磁装置46は、着磁ヨーク41及び着磁コイル45を有している。他の構成は実施の形態3と同様である。
次に、未着磁の永久磁石2の着磁手順について説明する。
まず、中心線Oに直交する断面で、未着磁の永久磁石2の中心と中心線Oとを結ぶ未着磁磁石中心線aが単位コイル部44の中心と中心線Oとを結ぶ単位コイル部中心線bに対して所定の角度θsをなすように、回転子3を着磁コイル45に対して回転子本体1の周方向における一方の向き(時計回りの向き)へずらして配置する(図4)。このとき、回転子本体1の周方向における各未着磁の永久磁石2の一方の端部2aは溝中心線dから遠ざかり、他方の端部2bは溝中心線dに近づく。この後、着磁コイル45に通電し、各未着磁の永久磁石2に磁束を通す(第1着磁工程)。
この後、中心線Oに直交する断面で、未着磁磁石中心線aが単位コイル部中心線bに対して所定の角度θsをなすように、回転子3を着磁コイル45に対して回転子本体1の周方向における他方の向き(反時計回りの向き)へずらして配置する。このとき、回転子本体1の周方向における各未着磁の永久磁石2の一方の端部2aは溝中心線dに近づき、他方の端部2bは溝中心線dから遠ざかる。この後、着磁コイル45に通電し、各未着磁の永久磁石2に磁束を通す(第2着磁工程)。このようにして、第1及び第2着磁工程によりすべて(8つ)の未着磁の永久磁石2を着磁して着磁済みの永久磁石とする。
ここで、各未着磁の永久磁石2の各単位コイル部44に対するずらし量は、各溝中心線dが各未着磁の永久磁石2間の隙間の中心を通る位置から未着磁の永久磁石2の一方の端部2aあるいは他方の2bに接する位置までの範囲内とされる。即ち、所定の角度θsの大きさは、未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度θr及び図1の部材幅角度θmを用いると、式(3)が成り立つ大きさとなっている。
0<θs≦(θr−θm)/2…(3)
このような回転電機の着磁方法では、中心線Oに直交する断面で、未着磁磁石中心線aが単位コイル部中心線bに対して所定の角度θsをなすように回転子3を着磁コイル46に対してずらして配置し未着磁の永久磁石2を着磁する第1着磁工程と、未着磁磁石中心線aが単位コイル部中心線bに対して所定の角度θsをなすように回転子3を第1着磁工程でのずらし方向とは逆の方向へずらして配置し未着磁の永久磁石2を着磁する第2着磁工程とを有しているので、第1着磁工程では、各未着磁の永久磁石2の一方の端部2aを通る磁束線の向きを各異方性方向に対して平行に近づけることができ、第2着磁工程では、各未着磁の永久磁石2の他方の端部2bを通る磁束線の向きを各異方性方向に対して平行に近づけることができる。このことから、各未着磁の永久磁石2に通される磁束の一方の端部2a及び他方の端部2bのそれぞれの着磁に寄与する磁界成分を大きくすることができ、第1着磁工程で各未着磁の永久磁石2の一方の端部2aを、第2着磁工程で各未着磁の永久磁石2の他方の端部2bを小さな電源容量でそれぞれより確実に着磁することができる。
また、一方の端部2a及び他方の端部2bを小さな電源容量で容易に着磁することができるので、着磁ヨーク41の温度上昇も抑制することができる。
なお、各上記実施の形態では、この発明が8極の回転子の着磁に適用されているが、8極に限定されることはなく、複数極のあらゆる回転子の着磁にこの発明を適用することができる。
この発明の実施の形態1による回転電機の着磁装置及び回転子を示す縦断面図である。 この発明の実施の形態2による回転電機の着磁装置及び回転子を示す縦断面図である。 この発明の実施の形態3による回転電機の着磁装置及び回転子を示す縦断面図である。 この発明の実施の形態4による回転電機の着磁装置及び回転子を示す要部断面図である。
符号の説明
1 回転子本体(界磁ヨーク)、2 未着磁の永久磁石、8 第1コイルセグメント、9 第2コイルセグメント、10,44 単位コイル部、12,24,33,45 着磁コイル、13,25,34、46 着磁装置。

Claims (4)

  1. 断面円形状の界磁ヨークの外周部に設けられている複数の未着磁の永久磁石を着磁して着磁済みの永久磁石とするための回転電機の着磁装置であって、
    上記界磁ヨークの軸線に平行に延びる第1及び第2コイルセグメントを含む少なくとも1つの単位コイル部を有し、上記未着磁の永久磁石に磁束を通すための着磁コイルを備え、
    上記界磁ヨークの軸線に直交する断面で、上記界磁ヨークの中心と上記第1及び第2コイルセグメントとを結ぶ2本の直線がなす角度であるセグメント配置角度が、上記界磁ヨークの周方向における上記未着磁の永久磁石の配置ピッチ角度よりも大きくなっていることを特徴とする回転電機の着磁装置。
  2. 上記セグメント配置角度は、上記界磁ヨークの軸線に直交する断面で、互いに隣り合う3つの上記未着磁の永久磁石のうち両側の上記未着磁の永久磁石における中央の上記未着磁の永久磁石側の端部に接し、かつ上記界磁ヨークの中心を通る2本の直線がなす角度以下の大きさになっていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の着磁装置。
  3. 上記着磁コイルは、上記界磁ヨークの周方向へ間隔を置いて配置された複数の上記単位コイル部を有しており、
    上記界磁ヨークの周方向における各上記単位コイル部の配置ピッチ角度は、上記未着磁の永久磁石の配置ピッチ角度の(n+1)倍(nは自然数)となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転電機の着磁装置。
  4. 断面円形状の界磁ヨークの外周部に設けられている複数の未着磁の永久磁石を、上記界磁ヨークの軸線に平行な第1及び第2コイルセグメントを含む少なくとも1つの単位コイル部を有する着磁コイルに通電することにより着磁して着磁済みの永久磁石とするための回転電機の着磁方法であって、
    上記界磁ヨークの軸線に直交する断面で、上記未着磁の永久磁石の中心と上記界磁ヨークの中心とを結ぶ直線である未着磁磁石中心線に対して、上記単位コイル部の中心と上記界磁ヨークの中心とを結ぶ直線である単位コイル部中心線が所定の角度をなすように、上記未着磁の永久磁石を上記着磁コイルに対して上記界磁ヨークの周方向における一方の向きへずらして配置し、上記未着磁の永久磁石に磁束を通す第1着磁工程、及び
    上記第1着磁工程の後に、上記界磁ヨークの軸線に直交する断面で、上記未着磁磁石中心線に対して上記単位コイル部中心線が上記所定の角度をなすように、上記未着磁の永久磁石を上記着磁コイルに対して上記界磁ヨークの周方向における他方の向きへずらして配置し、上記未着磁の永久磁石に磁束を通す第2着磁工程
    を備えていることを特徴とする回転電機の着磁方法。
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