JP2005199691A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005199691A
JP2005199691A JP2004296683A JP2004296683A JP2005199691A JP 2005199691 A JP2005199691 A JP 2005199691A JP 2004296683 A JP2004296683 A JP 2004296683A JP 2004296683 A JP2004296683 A JP 2004296683A JP 2005199691 A JP2005199691 A JP 2005199691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
ink
liquid
recording
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004296683A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4533080B2 (ja
Inventor
Ayako Uji
彩子 宇治
Norifumi Koitabashi
規文 小板橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004296683A priority Critical patent/JP4533080B2/ja
Priority to US11/008,506 priority patent/US7195349B2/en
Publication of JP2005199691A publication Critical patent/JP2005199691A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4533080B2 publication Critical patent/JP4533080B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/007Conveyor belts or like feeding devices

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】 インクジェット記録装置において、記録媒体を搬送するベルトの静電吸着に起因した記録媒体へのインクミストの付着を低減する。
【解決手段】 電極板136aとアース板136bに対応する記録媒体P上の範囲161は、上記静電吸着のために生じる電界の作用が強い範囲であり、この範囲の表面電荷は多く、インクミストはこの範囲161に付着しやすい。このため、範囲161に対して処理液を予め吐出する。これにより、処理液の水分によって記録媒体の表面電荷を減少させ、インクミストが記録媒体に付着する量を抑制することが可能となる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、記録シートなどの記録媒体にインク吐出して記録を行うインクジェット記録装置に関し、詳しくは、記録に伴って発生するインクミストの記録媒体への付着を低減す
るインクジェット記録装置に関するものである。
インクジェット記録装置では、記録媒体上にインクを吐出して画像を記録する際に、吐出されるインク滴に伴いサテライトと呼ばれる微小インク滴が発生したり、吐出されたインク滴が記録媒体で跳ね返って同様に微小なインク滴が発生したりする。そして、これらの微小なインク滴はインクミストとなって記録装置内に飛散、浮遊し、装置の構成要素などを汚染することがある。例えば、紙ガイドなど記録媒体の搬送路を構成する要素にミストの汚れが付着して搬送される記録媒体の汚れを引き起こしたり、光学式のセンサー等に汚れが付着して検出不良を招いたり、シリアル記録装置のキャリッジのガイド部材等に汚れが付着して、キャリッジ駆動のための抵抗が増し動作不良等の要因となること等があった。
このため、従来、インクミストの発生もしくは不特定な部分への付着を抑制するための様々な構成が提案されている。例えば、インクを吐出する記録ヘッド自体を改良することにより、サテライトの発生を抑制し、インクミストの発生自体を低減することが行われている。また、インクミストの不特定部分への付着を防止する方法として、例えば、ファンによる空気流を記録ヘッドと記録媒体との間の空間内へ導入することにより、インクミストが記録媒体などの部分に付着するのを防ぐものがある(例えば、特許文献1参照)。
ところで、インクジェット記録装置の中でも、搬送される記録媒体の幅方向に多数のインク吐出口を配列したタイプの記録ヘッドを用いた、いわゆるフルライン型のインクジェット記録装置は、記録の一層の高速化が可能であるなどの種々の利点を有している。このフルライン型のインクジェット記録装置では、記録媒体搬送機構として、静電吸着によって記録媒体を保持しつつその搬送を行う搬送ベルトを用いるのが一般的である。詳細には、搬送ベルトに埋め込まれた電極板とアース板の間に電位差を生じさせ、それによって生ずる電界によって記録媒体が誘電分極して、搬送ベルトとの間に逆極性の電荷が生じ、その静電力によって記録媒体は搬送ベルトに吸着されるというものである。このような搬送方法によれば記録媒体の浮き上がりを抑制でき、記録画像の乱れやジャム等の記録の不具合を軽減できる(例えば、特許文献2参照)。
特開平06−166173号公報 特開2000−095374号公報
上記のような記録媒体の搬送機構として静電吸着方式の搬送ベルトを採用した記録装置では、上述したミストの発生自体を抑制する記録ヘッドを用いたり、ファン等のミスト付着位置制御機構を用いたりすれば、ミスト付着に関する一定の目的は実現できる。しかしながら、静電吸着のために搬送ベルトに生じさせる電界の影響で記録媒体自体がインクミストを引き付けてしまい、このため、上記のようなミストの発生自体を抑制する記録ヘッドやミスト付着位置制御機構を用いたとしても、わずかに発生しているミストが記録媒体に付着して記録品位を低下させる場合がある。まして、上記のようなミスト発生を抑制する構成や付着位置制御機構を備えていない装置では、上述した電界の影響によって記録媒体に付着するミストの問題は顕著になる。
本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、その目的とするところは、搬送ベルトの静電吸着に起因した記録媒体へのインクミストの付着を低減することが可能なインクジェット記録装置を提供することにある。
そのために本発明では、記録媒体を搬送するための搬送ベルトと、当該搬送ベルト上の記録媒体を前記搬送ベルトに静電吸着させるための電極板を含む吸着力発生手段と、前記搬送ベルトに静電吸着され搬送される記録媒体に対しインクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、を備えるインクジェット記録装置であって、少なくとも前記吸着力発生手段に対応した記録媒体上の位置に対し、前記インクとは異なる液体を付与する液体付与手段を備え、前記液体付与手段による液体の付与は、前記記録ヘッドから前記記録媒体にインクが吐出される前に行われることを特徴とする。
また、本発明は、搬送ベルトにより搬送される記録媒体に対し記録ヘッドからインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置であって、前記インクとは異なる液体を前記記録媒体に吐出する液体吐出ヘッドと、前記記録ヘッドにより記録されるべき記録データに基づき、前記記録媒体上の位置に対応させて記録デューティーを検出するデューティー検出手段と、前記検出される記録デューティーが所定のデューティー値より高い記録媒体上の位置に隣接する位置に対し前記液体を吐出するよう前記液体吐出ヘッドを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、搬送ベルトによって静電吸着により保持されて搬送される記録媒体に対し、記録ヘッドからインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置であって、搬送ベルトによって静電吸着により保持されて搬送される記録媒体に対して、液体を付与する液体付与手段と、前記記録媒体上の前記記録ヘッドからインクが吐出される位置と関連なく定められる位置に前記液体付与手段から前記液体を付与するよう制御する制御手段と、を具えたことを特徴とする。
また、本発明は、記録媒体を搬送するための搬送ベルトと、当該搬送ベルト上の記録媒体を前記搬送ベルトに静電吸着させるための吸着力発生手段と、前記搬送ベルトに静電吸着され搬送される記録媒体に対しインクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、を備えるインクジェット記録装置であって、少なくとも前記吸着力発生手段に対応した記録媒体上の位置に対し、前記インクとは異なる液体を付与する液体付与手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、静電吸着による電界の影響で記録媒体表面に帯びる電荷をインクとは異なる液体によって減少させることができ、これにより、インク吐出に伴って発生する、上記電荷と逆極性のインクミストが記録媒体表面に付着する量を少なくすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンタ70の全体構成を記録媒体の搬送方向に対して直交する方向に見た図である。なお、同図では、記録媒体の給紙機構とその他の機構のサイズの比が実際とは異なるように示されている。
図1において、記録媒体Pは給送部71において圧板上に積載されており、圧板がばねによって上方に付勢されている。そして、給紙時には、上記付勢力によって記録媒体Pが給送ローラ72に対して押し当てられるとともに、給送ローラ72が回転することによって記録媒体Pは一枚ずつ給送される。給送された記録媒体Pは下搬送ガイド73に案内され、搬送ベルト131を介した従動ローラ132とピンチローラ133との間に引き込まれる。搬送ベルト131は、駆動ローラ134、従動ローラ132および圧力ローラ135によって張架されるとともに、図示しないパルスモータ等の駆動源によって駆動される駆動ローラ134によって駆動されて、周回動作を行う。この搬送ベルトは、図3に後述されるように、静電力によって記録媒体Pを保持しプラテン130上の記録開始を搬送する。なお、圧力ローラ79は一端がプラテン130に揺動可能に付けられたアーム83の他端に回動可能に取り付けられており、アーム83がバネ84によって下方へ付勢されることで搬送ベルト74に張力を与えている。
プラテン130上を搬送される搬送ベルト131の上方に設けられるヘッドホルダー85aには、インクを吐出するための記録ヘッドとして、ブラック(K)インクを吐出するヘッド85K、シアン(C)インクを吐出するヘッド85C、マゼンタ(M)インクを吐出するヘッド85M、イエロー(Y)インクを吐出するヘッド85Yのほかに、ブラックインクの定着性を向上するための、透明または極めて色材濃度の薄い液体(処理液)を吐出するためのヘッド85S(液体吐出ヘッド)が取り付けられている。これらヘッド85K、85S、85C、85M、85Yは、この順序で記録媒体Pの搬送方向上流側から所定間隔で配列されている。
なお、処理液としては、ブラックインクと反応する液体が好適に用いられ、特に、ブラックインクの浸透速度を向上させる液体が好適に用いられる。ここで、反応とは、インク中の色材を不溶化または凝集させることを意味する。色材が染料であればその染料を不溶化させる成分を、また、色材が顔料であればその顔料を凝集させる成分を処理液に含ませる。更に、インクの浸透速度を向上させるためには、処理液の浸透性をインクよりも高浸透性とすればよい。処理液を高浸透性とするためには、処理液中に界面活性剤を含ませるのが好ましい。
図2は、図1に示した搬送ベルト131およびその駆動機構の詳細を示す図である。また、図3は、搬送ベルト131において静電吸着力を発生するため構成を示す模式図であり、図2における矢印Fの方向から見た図である。
図2において、搬送ベルト131は、約0.1mm〜0.2mmの厚みを有し、ポリエチレン、ポリカーボネートなどの合成樹脂によって形成されており、無端ベルトの形態のものである。搬送ベルト131には、図3、図9にて後述する吸着力発生機構が設けられており、その機構を構成する電極端子と接触する給電ブラシ152に約0.5kV〜10kVの電圧を印加させることにより記録ヘッド85それぞれの下方の記録部で搬送ベルト131に吸着力を発生させることができる。なお、給電ブラシ152は所定の高電圧を発生する高圧電源(不図示)に接続されている。
従動ローラ132とピンチローラ133に挟まれて搬送される記録媒体Pはこれらローラの近傍に設けられた紙押さえローラ140によって、搬送ベルト131側に押さえ付けられる。この紙押さえローラ140は支持部材139に回動可能に取り付けられており、このローラ支持部材139がピンチローラ133の回転軸を回転中心として取り付けられることにより、紙押さえローラ140は図示しない付勢手段により搬送ベルト131側に付勢される。クリーニングローラ対138は、ベルト131を挟むとともにベルト131を押圧するよう設けられている。そしてこのクリーニングローラ対のそれぞれは、インクを吸収することが可能で、かつ劣化を防止するために気孔径の小さい(10μm〜30μmが好ましい)連胞のスポンジで形成されている。これにより、搬送ベルト131に付着したインク等の汚れを除去することができる。搬送ベルト131はこのクリーニングローラ対138で清掃された後、除電手段である除電ブラシ137によって除電される。
本実施形態の吸着力発生機構は、図3に示すように、搬送ベルト131の内部に導電性の金属から成る電極板136aとアース板136bを設けて構成されるものである。詳細には、図9に示すように、電極板136aおよびアース板136bは、搬送ベルト131を構成するベース層131aと表面層131bとに挟まれて形成されている。これらベース層131a及び表面層131bはポリエチレン、ポリカーボネート等の合成樹脂により構成されている。また、図3に示されるように、搬送ベルト131の移動方向において電極板136aとアース板136bとが交互に配列するものであり、電極板136aおよびアース板136bは、ベルト131における右側および左側の端部に端子136a´および136b´を備えたものである。電極板136aとアース板136bの全体は櫛歯状をなし、ベルト搬送方向と直交する方向で向かい合うように相互に入れ込んだ形態で設けられたものである。ベルト131の端部に設けられる端子136a′、136b′は、電極板あるいはアース板のパターンの一部が露出したものであり、136a、136bの幅よりも長い形状を有している。これらの端子は、所定の圧力で接触する導電性の給電ブラシ152(図2参照)と接触することにより、不図示の高圧電源によって電極板136aの端子136a′には正または負の電圧が印加され、アース板136bの端子136b′は接地状態とされる。
電極板136aに上記のように電圧が印加されると、静電気力が図9の矢線の方向に発生して電気力線が形成される。そして、電極板136aとアース板136bとの間の電位差でもって、それらの電極板およびアース板に対応する搬送ベルト131の上方位置に電界が生じ、これにより、記録媒体Pは搬送ベルトに吸着されるとともに、記録媒体Pの記録面である表面に、電極板136aに与えられた電圧と同極性の電荷(表面電位)が発生する。このとき、電極上で発生する吸着力は、電極板136aとアース板136bの間の導電金属がない部分がもっとも低い領域となる。また、この際、記録媒体上方に浮遊するインクミストも記録媒体Pの表面に生じた電荷によって引き付けられる。図4は、例えば、プラス電極板(1.5kV)上に固定された記録媒体の表面に発生する表面電位の時間変化を示した図である。同図に示すように、電極板上の記録媒体の表面電位は、電圧印加後しばらく高電位となっており、それによって電荷を帯びる記録媒体に対し、同様にその逆極性の電荷を帯びるインクミストが記録媒体上に付着しやすくなる。
本発明の実施形態は、記録媒体の表面にインクとは異なる液体(例えば、処理液など色材を含まない液体)を付着させると、その部分およびその周囲に付着するインクミストの量が少なくなるという事実に基づいてなされたものである。これは、処理液中に含まれる水分などの溶剤が記録媒体表面に浸透することによって記録媒体の表面抵抗が小さくなり、表面電荷の量が少なくなったためと考えられる。
図5は、記録媒体上でのインクの色材および溶剤の広がりなどを模式的に示す図である。同図に示すように、中央部の黒い領域51はインクの染料など色材の浸透する範囲を示し、斜線で示す領域分52はインクの溶剤が浸透する範囲を示す。この領域52は、上記のように、溶剤が含む水分などによって、記録媒体Pの表面電荷の量が少なくなっている領域である。この領域では、インクミストの付着が抑制されるため、処理液の付与動作に伴ってこのような領域を設けることにより、インクミストが記録媒体に付着する量を低減することができる。
この領域の形成するための処理液の吐出デューティー、すなわち、処理液の打ち込み率は次のとおりである。溶剤の浸透する範囲は、記録媒体のにじみ率にも依存するが、溶剤の浸透する範囲は広いため、ある程度疎な間隔で打ち込むことが可能である。例えば、普通紙に対し、1200dpi×1200dpiの記録解像度で4plの処理液を吐出する場合、図5に示すように5画素×5画素(ここで、1画素は1/1200(inch)四方で囲まれる領域である。)に少なくとも1滴打ち込めば十分である。この場合、処理液の吐出デューティーは4(=1÷25×100)%となる。実際には10画素×10画素に1滴の場合、つまり、1(=1÷100×100)%の吐出デューティーでも、インクミストはほとんど付着していないことが確認されている。このような処理液の吐出デューティーは、例えば、予め実験によって決定することができる。
以上のように、液体吐出ヘッドから処理液を吐出することにより、記録媒体の表面の電荷を中和することが可能であり、それによって、記録媒体へのインクミストの付着を抑制し、画像品位の劣化を防止することが可能となる。
(実施形態1)
図6は、本発明の第1の実施形態に係る、搬送ベルト上の記録媒体に対する処理液の打ち込み範囲を説明する図である。
本実施形態は、K、C、M、Yそれぞれのインクを吐出して画像などの記録を行う場合に、これらインクが吐出される記録媒体P上の位置とは関連なく定められる所定の位置に処理液を吐出する。具体的には、相互に入り込んで配列される電極板136aとアース板136bそれぞれに対応する記録媒体P上の範囲161に処理液を吐出する。この範囲161は、上記静電吸着のために生じる電界の作用が強い範囲であり、表面電荷が多く、インクミストが付着しやすい箇所である。そこで、この範囲161の表面電荷を減少させるために、インク付与前に範囲161に対して処理液を付与する。これによれば、範囲161の表面電荷が減少した状態でインク付与が行われるため、インク付与に伴って生じるインクミストが範囲161に付着する量を減らすことができ、結果的に、記録媒体へのインクミストの付着量を軽減することができる。
このように本実施形態は、上記範囲161に対して処理液を予め吐出する。具体的には、図6に示したように、記録媒体P上の各範囲161について、シアン、マゼンタ、イエローのインクを吐出する前に処理液を吐出することになる。また、処理液の吐出デューティーは、図5にて上述したように定めることができるが、範囲161に対して、例えば、100%のデューティーで処理液を吐出してもよい。
記録媒体P上の範囲161の位置の検出は、例えば、次のように行うことができる。図2において、紙押さえローラ140の後流側近傍に記録媒体を検出する光学センサを設けるとともに、搬送ベルト131に設けられた、その電極板とアース板の位置に対応付けられた要素を検出するセンサを搬送ベルト131の移動経路に沿った位置に設ける。そして、これらセンサの検出結果に基づいて、記録媒体Pと搬送ベルトの電極板やアース板との位置関係を検出し、これに基づいて、記録媒体Pにおける処理液の吐出範囲161を定めることができる。
以上説明した本実施形態によれば、記録媒体の表面電荷が特に多くなる範囲の電荷を少なくでき、これにより、インクミストの記録媒体への付着による画像品位の劣化を防止することが可能となる。
(実施形態2)
図7は、本発明の第2の実施形態に係る、搬送ベルト上の記録媒体に対する処理液の打ち込み範囲を説明する図である。
インクミストは、特に高い記録デューティーの画像を記録した場合に多く発生する。このため、図7に示すように、本実施形態は、所定のデューティーより高い記録デューティーの画像270を記録する直前の範囲271およびその直後の範囲271に処理液を吐出する。
高デューティー部分270の記録前後の範囲271に処理液を吐出する理由は、次の通りである。すなわち、高デューティー部分はインクが多く打ち込まれているため、表面電荷は少なく、この部分に敢えて処理液を吐出する必要はない。しかし、高デューティー部分ではミストが多く発生しており、このミストは高デューティー部分近傍の表面電荷が多い箇所に付着しやすい。例えば高デューティー部分の直前あるいは直後に記録する画像がない場合、これら高デューティー部分の直前あるいは直後の箇所に表面電荷が比較的多く残っているため、そこにミストが付着しやすい。そこで、本実施形態では、ミストが付着しやすい範囲271に処理液を吐出し、これら範囲へのミスト付着を低減するようにしている。
なお、これらの範囲271の位置の検出は、記録データに基づいて行うことができることはもちろんである。また、記録デューティーの高低に関する上記判断の基準となる所定のデューティーは、例えば、実験によって発生するミストの状況やその付着の程度などを確認して、予め求めることができる。以上説明した実施形態によれば、特に、処理液を打ち込む範囲を特にインクミストが多く発生する領域に限定するため、処理液の消費量を抑制することができる。
(実施形態3)
図8は本発明の第3の実施形態に係る、搬送ベルト上の記録媒体に対する処理液の打ち込み範囲を説明する図である。
本実施形態は、上述した実施形態1と実施形態2を合わせたものである。すなわち、図8に示すように、インクミストは、電極板やアース板などの付近に付着しやすいことと、特に高記録デューティーの画像を記録した場合に多く発生することから、高デューティーの画像370を記録する直前およびその直後の範囲371と、電極板とアース板に対応する範囲361に処理液を吐出する。
(実施形態4)
本実施形態も、上記の実施形態と同様に、K、C、M、Yそれぞれのインクが吐出される記録媒体P上の位置とは関連なく定められる所定位置に処理液を吐出する。すなわち、以上説明した実施形態は、特定の範囲にのみ処理液を吐出する例に関するものであるが、記録媒体Pの総ての範囲、すなわち、記録ヘッド85Sから吐出することができる範囲の総てに処理液を吐出してもよい。これにより、上記の各実施形態で説明した、記録媒体上の電極板およびアース板に対応した位置検出のための処理や、記録デューティーの高い記録位置の前後の範囲の検出のための処理を必要とせずに、表面電荷を少なくするための処理液の吐出を行うことができる。
本実施形態の場合における処理液の吐出デューティーは、100%であってもよいが、記録媒体に吐出される他のインクの滲みなどを考慮すると、小さいほうが好ましい。この場合の吐出デューティーは、図5にて説明したように定めることができる。また、この場合、用いる記録媒体の液体の吸収能力に応じて処理液の吐出デューティーを設定することもできる。
(実施形態5)
上述の各実施形態は、処理液の吐出順序をKインクの後で、C、M、Yインクの前に吐出するものとしたが、必ずしもこの順序でなくてもよい。例えば、Kインクより前、すなわち、総てのインクに先がけて処理液を吐出してもよく、また、CインクとMインクが吐出される間に吐出されてもよい。要は、記録媒体にミストが付着することを抑制する一定の効果を生じればよい。そのためには、浮遊しているインクミストが記録媒体に付着する前に処理液を付与し、静電吸着による電界の影響で記録媒体表面が帯びる電荷を処理液により減少させることによって、電荷と逆極性のインクミストの記録媒体表面への付着量を低減することができる。
(実施形態6)
上記実施形態1〜5では、処理液の付与形態として液体吐出ヘッドから吐出する形態を説明したが、処理液はローラにより付与する形態であってもよい。この場合、記録ヘッドから吐出される複数種類のインク全てに先がけて、記録媒体の全面に対してローラにより処理液を付与することが好ましい。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、処理液として、ブラックインクと反応する液体を用いていたが、これに限られるものではなく、ブラックインク以外のカラーインク(シアンインク、マゼンタインク、イエローインク)と反応する液体や、ブラックインクとカラーインクの両方と反応する液体を用いてもよい。
また、処理液としては、インクと反応しない液体であってもよい。例えば、インクの成分から色材を除いたクリアインクを用いてもよい。更に別の形態としては、水であってもよい。
上記実施形態では、櫛歯電極が電極板136aとアース板136bで構成されているが、136bはアース板に限られるものではなく搬送ベルトの表面に電位差が発生すればよい。したがって、136bも電極板とし、136aに正の電圧を印加し136bに負の電圧を印加する形態であってもよい。
本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンタの全体構成を記録媒体の搬送方向に対して直交する方向に見た図である。 図1に示した搬送ベルトおよびその駆動機構の詳細を示す図である。 上記搬送ベルトにおいて静電吸着力を発生するため構成を示す模式図であり、図2における矢印Fの方向から見た図である。 プラス電極板上に固定された記録媒体の表面に発生する表面電位の時間変化を示した図である。 インクの記録媒体上でのインク色材および溶剤の広がりなどを模式的に示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る、搬送ベルト上の記録媒体に対する処理液の打ち込み範囲を説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る、搬送ベルト上の記録媒体に対する処理液の打ち込み範囲を説明する図である。 本発明の第3の実施形態に係る、搬送ベルト上の記録媒体に対する処理液の打ち込み範囲を説明する図である。 搬送ベルト内部に設けられた電極板とアース板との間に発生する電気力線の様子を示す模式図である。
符号の説明
70 インクジェットプリンタ
71 給送部
72 給送ローラ
73 下搬送ガイド
83 アーム
85 記録ヘッド
85a ヘッドホルダー
131 搬送ベルト
132 従動ローラ
133 ピンチローラ
134 駆動ローラ
135 ローラ
136a 電極板
136b アース板
136a’ 電極板端子
136b’ アース板端子
137 除電ブラシ
138 クリーニングローラ
139 支持部材
140 紙押さえローラ
152 給電ブラシ
160 紙送りモータ

Claims (12)

  1. 記録媒体を搬送するための搬送ベルトと、当該搬送ベルト上の記録媒体を前記搬送ベルトに静電吸着させるための電極板を含む吸着力発生手段と、前記搬送ベルトに静電吸着され搬送される記録媒体に対しインクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、を備えるインクジェット記録装置において、
    少なくとも前記吸着力発生手段に対応した記録媒体上の位置に対し、前記インクとは異なる液体を付与する液体付与手段を具え、
    前記液体付与手段による液体の付与は、前記記録ヘッドから前記記録媒体にインクが吐出される前に行われることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記記録ヘッドは複数種類のインクを吐出するものであり、前記液体付与手段による液体の付与は、前記複数種類のインクの内の少なくとも1種のインクが前記記録ヘッドから吐出される前に行われることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記複数種類のインクは、少なくとも第1および第2のインクを含み、前記液体、前記第1インク、前記第2インクはこの順序で前記記録媒体の同一領域に付与されることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記複数種類のインクは、少なくとも第1および第2のインクを含み、前記第1インク、前記液体、前記第2インクはこの順序で前記記録媒体の同一領域に付与されることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記液体付与手段は、吐出口から液体を吐出する液体吐出ヘッドであることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記吸着力発生手段に対応した記録媒体上の位置を検出するための位置検出手段と、
    前記位置検出手段が検出する前記吸着力発生手段に対応した記録媒体上の位置に対し前記液体を吐出するよう前記液体吐出ヘッドを制御する制御手段と、
    をさらに具えたことを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置。
  7. 記録すべき記録データに基づき、記録媒体上の位置に対応させて記録デューティーを検出するデューティー検出手段と、
    前記デューティー検出手段が検出する記録デューティーが所定のデューティー値より高い記録媒体上の位置に隣接する位置に対し前記液体を吐出するよう前記液体吐出ヘッドを制御する第2の制御手段と、
    をさらに具えたことを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記液体付与手段はローラであり、前記ローラにより液体が付与される記録媒体上の位置は記録媒体の全面であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記吸着力発生手段は、電極板とアース板を含み、
    前記液体付与手段は、少なくとも前記電極板とアース板に対応した記録媒体上の位置に対して前記液体を付与することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  10. 搬送ベルトにより搬送される記録媒体に対し記録ヘッドからインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、
    前記インクとは異なる液体を前記記録媒体に吐出する液体吐出ヘッドと、
    前記記録ヘッドにより記録されるべき記録データに基づき、前記記録媒体上の位置に対応させて記録デューティーを検出するデューティー検出手段と、
    前記検出される記録デューティーが所定のデューティー値より高い記録媒体上の位置に隣接する位置に対し前記液体を吐出するよう前記液体吐出ヘッドを制御する制御手段と、
    を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  11. 搬送ベルトによって静電吸着により保持されて搬送される記録媒体に対し、記録ヘッドからインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、
    搬送ベルトによって静電吸着により保持されて搬送される記録媒体に対して、前記記録ヘッドから吐出されるインクとは異なる液体を付与する液体付与手段と、
    前記記録媒体上の前記記録ヘッドからインクが吐出される位置と関連なく定められる所定の位置に対して前記液体付与手段から前記液体を付与するよう制御する制御手段と、
    を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  12. 記録媒体を搬送するための搬送ベルトと、当該搬送ベルト上の記録媒体を前記搬送ベルトに静電吸着させるための吸着力発生手段と、前記搬送ベルトに静電吸着され搬送される記録媒体に対しインクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、を備えるインクジェット記録装置において、
    少なくとも前記吸着力発生手段に対応した記録媒体上の位置に対し、前記インクとは異なる液体を付与する液体付与手段、
    を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
JP2004296683A 2003-12-15 2004-10-08 インクジェット記録装置 Expired - Fee Related JP4533080B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004296683A JP4533080B2 (ja) 2003-12-15 2004-10-08 インクジェット記録装置
US11/008,506 US7195349B2 (en) 2003-12-15 2004-12-08 Ink jet recording apparatus

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003417370 2003-12-15
JP2004296683A JP4533080B2 (ja) 2003-12-15 2004-10-08 インクジェット記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005199691A true JP2005199691A (ja) 2005-07-28
JP4533080B2 JP4533080B2 (ja) 2010-08-25

Family

ID=34656264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004296683A Expired - Fee Related JP4533080B2 (ja) 2003-12-15 2004-10-08 インクジェット記録装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7195349B2 (ja)
JP (1) JP4533080B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076075A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Ricoh Co Ltd インクジェット記録方法及び装置
US7992954B2 (en) 2006-09-13 2011-08-09 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus capable of increasing throughput of duplex printing
JP2011161923A (ja) * 2011-03-23 2011-08-25 Seiko Epson Corp 液体吐出装置
JP2011207541A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Brother Industries Ltd 記録装置
JP2020019180A (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録方法、インクジェット記録装置およびインクジェットヘッド

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4919601B2 (ja) * 2004-05-06 2012-04-18 株式会社リコー 画像形成装置
JP2006088486A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法
JP4780217B2 (ja) * 2009-03-30 2011-09-28 ブラザー工業株式会社 記録装置
JP4858587B2 (ja) * 2009-08-31 2012-01-18 ブラザー工業株式会社 記録装置
JP6388376B2 (ja) * 2014-06-04 2018-09-12 キヤノン株式会社 液体吐出装置
US10525745B2 (en) * 2016-05-13 2020-01-07 Delphax Technologies Inc. Electrostatic charging apparatus and method for sheet transport
EP3403957A1 (en) 2017-05-13 2018-11-21 Delphax Technologies, Inc. Media sheet transport apparatus and method

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000095374A (ja) * 1998-09-22 2000-04-04 Canon Inc シート吸着搬送装置及び記録装置
JP2000108357A (ja) * 1998-10-09 2000-04-18 Canon Inc インクジェット記録装置
JP2002361851A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Canon Aptex Inc インクジェット記録装置
JP2003170579A (ja) * 2001-12-07 2003-06-17 Hitachi Printing Solutions Ltd インクジェット記録装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06166173A (ja) 1992-11-27 1994-06-14 Canon Inc インクジェット記録装置及びインクジェット記録物の製法
DE69422483T2 (de) * 1993-11-30 2000-10-12 Hewlett Packard Co Farbtintenstrahldruckverfahren und -vorrichtung unter Verwendung eines farblosen Vorläufers
JP3313955B2 (ja) * 1994-12-09 2002-08-12 キヤノン株式会社 画像形成装置
US6550882B2 (en) * 2000-11-17 2003-04-22 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000095374A (ja) * 1998-09-22 2000-04-04 Canon Inc シート吸着搬送装置及び記録装置
JP2000108357A (ja) * 1998-10-09 2000-04-18 Canon Inc インクジェット記録装置
JP2002361851A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Canon Aptex Inc インクジェット記録装置
JP2003170579A (ja) * 2001-12-07 2003-06-17 Hitachi Printing Solutions Ltd インクジェット記録装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076075A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Ricoh Co Ltd インクジェット記録方法及び装置
US7992954B2 (en) 2006-09-13 2011-08-09 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus capable of increasing throughput of duplex printing
JP2011207541A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Brother Industries Ltd 記録装置
US8651605B2 (en) 2010-03-29 2014-02-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus
JP2011161923A (ja) * 2011-03-23 2011-08-25 Seiko Epson Corp 液体吐出装置
JP2020019180A (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録方法、インクジェット記録装置およびインクジェットヘッド
JP7139758B2 (ja) 2018-07-31 2022-09-21 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録方法、インクジェット記録装置およびインクジェットヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
US7195349B2 (en) 2007-03-27
US20050128275A1 (en) 2005-06-16
JP4533080B2 (ja) 2010-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2915635B2 (ja) インクジェット記録装置
US7422318B2 (en) Image forming apparatus
KR20060031684A (ko) 화상 형성 장치
JP4533080B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2004082689A (ja) インクジェット記録装置
JP4646465B2 (ja) 記録媒体搬送装置及び該記録媒体搬送装置を備えた記録装置
US8246161B2 (en) Conveying apparatus and recording apparatus
JP4266620B2 (ja) 液体噴射装置
JP2011167867A (ja) 液体噴射装置
US8596752B2 (en) Inkjet recording apparatus
JP2006297801A (ja) インクジェット記録装置
JP2006290494A (ja) インクジェット記録装置
JP2005169968A (ja) 記録装置
US9919530B2 (en) Printing apparatus
JP2007144673A (ja) 記録装置
JP2011025476A (ja) インクジェット記録装置及び液滴吐出手段の回復方法
JP2007144790A (ja) インクジェット記録装置
JP2007283634A (ja) 液滴吐出装置
JP2007144791A (ja) インクジェット記録装置
JP2003063033A (ja) 液滴吐出印字装置の印字ヘッドリフレッシュ方法
JP2012056283A (ja) 画像形成装置
JP2004130719A (ja) インクジェット記録装置
JP2004130720A (ja) インクジェット記録装置
JP2004130721A (ja) インクジェット記録装置
JP4729882B2 (ja) インクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100604

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees