JP2005199357A - 水中ロープ切断機 - Google Patents

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Yasuhiro Usami
靖浩 宇佐美
Minoru Otaka
稔 大高
Akira Yamaguchi
明 山口
Yuko Aizawa
ゆう子 相沢
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Hitachi Ltd
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Hitachi Engineering and Services Co Ltd
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Abstract

【課題】
本発明の目的は、水中で繊維質ロープが絡むと絡んだ個所で切断し絡みを短時間に解除することができる水中ロープ切断機を提供することにある。
【解決手段】
シリンダ1は給排気管7,8から圧縮空気を供給されピストン9が移動する。ピストン9の移動に伴い摺動する摺動板15は繊維質ロ−プを案内する切欠き通路12を形成されている支持基板11上を摺動する。摺動板15に切断刃16を取付けると共に、切欠き通路12を挟んだ切断刃16の対向位置に刃受け金具17を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は水中で絡みあったロープを遠隔で切断する水中ロープ切断機に関する。
特開平6−148381号公報
沸騰水型原子炉の定期点検時には原子炉圧力容器の上部に設けた作業プラットホームからロープにより機器を吊り下げている。機器としては点検機器、補修機器、保守機器などがある。ロープは機器の種類により繊維質ロープやワイヤロープが用いられている。このことは、例えば、上記特許文献1に記載されている。
沸騰水型原子炉の定期点検は原子炉圧力容器に炉心冷却水を満たした状態で行われる。機器は水中に吊り下げられることになる。機器を水中に投入して吊り下げるのはCCD(電荷結合素子)カメラで監視しながら行われる。
ところで、機器に取りつけてあるロープは他の機器およびロープ同士が絡まることがある。特に、繊維質ロープは一旦絡まると絡みを解除するのに多くの時間を要し、点検期間を長くさせることになる。
このことを解決するには絡まったロープを作業プラットホームに引き上げることが考えられる。しかし、原子炉圧力容器とシュラウドの間に形成されるダウンカマのように複雑狭隘個所では機器を引き上げるのが困難になる。
従来技術は操作用ロープが絡むと絡みを解除するのに多くの時間を必要とするために点検期間を長くさせる要因になるという問題点を有する。
本発明の目的は、水中で操作ロープが絡むと絡んだ個所で切断し絡みを短時間に解除することができる水中ロープ切断機を提供することにある。
本発明の特徴とするところは、空気によってピストンが移動するシリンダのピストンの移動に伴い摺動する摺動板が、ロ−プを案内する切欠き通路を形成されている支持基板上を摺動するように構成し、摺動板に切断刃を取付けると共に、切欠き通路を挟んだ切断刃の対向位置に刃受け金具を設けたことにある。
本発明は、水中で操作ロープが絡むと絡んだ個所でロープを切断できるので絡みを短時間に解除することができる。
本発明は水中にてロープが絡むと絡んだ個所で切断し絡みを短時間に解除することができるので、作業を短期間で終了させることができる。
シリンダは2本の給排気管の一方から給気されて他方から排気しピストンを前後方向に移動させる。支持基板は繊維質ロ−プを案内する入口部がフック形状の切欠き通路が形成されている。摺動板は切断刃が取付けられ、ピストンの移動に伴い支持基板上を摺動する。支持基板には切欠き通路の終端部に切欠き通路を挟んで切断刃の対向位置に切断刃面に摺うような刃受け金具が設けられている。
図1、図2に本発明の一実施例を示す。図1は斜視図で、図2は一部を断面した平面図である。
図1において、シリンダ1は前後面に金属製の前板2、後板3が配置されている。前板2とシリンダ1の間にはフック金具板4が挟み込まれており、前板2、後板3は矩形状に形成され、四隅が前板2および後板3を貫通するボルト19によって強固に組合わされている。後板3の上面にはフック金具5、側面にはフック金具6が取付けられている。フック金具板4,フック金具5,6には本発明のロープ切断装置を吊り下げて操作するロープ(図示せず)が接続される。
シリンダ1には2本の給排気管7、8から図示しないエアー源からの空気が給排気される。シリンダ1は図2に示すピストン9の図示右側のシリンダ室1aに給排気管7から圧縮空気を供給され、また、ピストン9の図示左側のシリンダ室1bには給排気管8から空気が排気される。給排気管7から圧縮空気を供給されるとピストン9は図示左方向に移動し、給排気管8が排気管として作用する。また、給排気管8から圧縮空気を供給されるとピストン10は図示右方向に移動し、給排気管7が排気管として作用する。
支持基板11は繊維質ロープ(図示せず)を案内する切欠き通路12が形成されている。支持基板11は前板2と一体構成されている。切欠き通路12は入口部が若干大きく形成され、また、突出部13はフック形状に形成されている。切欠き通路12の終端部には繊維質ロープを収容する楕円溝14が形成されている。
L形の摺動板15は垂直部がピストン9のピストン軸9aに連結されており、ピストン9の移動に伴い支持基板11上を摺動する。摺動板15の図示左先端には切断刃16がねじなどにより取付けられている。前板2にはピストン軸9aが貫通する貫通穴2aが設けられている。
支持基板11は切欠き通路12の終端部の楕円溝14側に凹溝18が形成されている。刃受け金具17は凹溝18外周面に隙間をもたせ1本のねじなどにより支持基板11に取付けられている。このことは、切断刃16が前方に移動する際左右に傾き、刃受け金具17に隙間をもたらすため密着し易いように凹溝18の外周面に隙間および左右の傾きに摺うようにしている。また、切断刃16は刃受け金具17よりも硬い材料で構成されている。これは切断刃16の刃先が鋭利でなくなり、切断刃16が刃受け金具17に当たった際に繊維質ロープ(図示せず)の繊維が残るのを防止するためである。
この構成において、水中にて繊維質ロープが絡む事態が発生したならばフック金具5、6,フック金具板4に操作ロープを接続して本発明のロープ切断装置を水中に吊り下げる。監視カメラで繊維質ロープの絡んでいる位置と状態を確認する。切断により絡みを解除できる切断ロープと切断個所(切断位置)を特定して本ロープ切断装置を移動させる。
切断ロープをフック形状の突出部13を利用して切欠き通路12に案内して楕円溝14に収容する。この状態でシリンダ1に給排気管7から圧縮空気を供給する。ピストン9は図示左方向に移動し、摺動板15もピストン9の移動に伴い支持基板11上を図示左方向に摺動する。切断刃16は摺動板15により移動され図3に示すように繊維質ロープ22を切断して刃受け金具17に当接して停止する。繊維質ロープ22を切断したならばシリンダ1に給排気管8から圧縮空気を供給しピストン9を図示右方向に移動させて元の位置に戻ることになる。
このように繊維質ロープ22を切断することにより絡みが解除される。なお、切断された繊維質ロープ22は一方が機器についており、もう一方は手元に残るもしくは沈むが後で回収される。
このようにして水中にて絡みあった繊維質ロープの原子炉点検用ロープを切断するのであるが、原子炉点検用ロープが絡むと絡んだ個所で切断し絡みを短時間に解除することができる。
また、上述の実施例は支持基板の突出部をフック形状に形成しているので、切断すべき点検用ロープを切欠き通路の切断位置まで容易に案内することができる。
なお、上述の実施例は、前板と後板をシリンダを貫通して組立てている四隅のボルトを外し、一体構成の支持基板と前板を90°回転させて四隅をボルトによって組立て変えることにより、シリンダに対する突出部の位置を90°間隔で変えることができ、水中で絡みあった繊維質ロープの切断方向に合わせることができる。
また、水中での作業を実施するためシリンダに空気を供給するようにしているので、浮力が働きロープ切断装置の質量を軽減でき、操作が容易となる利点もある。
本発明の一実施例を示す斜視図である。 本発明の一実施例の一部を断面した平面図である。 本発明の切断の説明図である。
符号の説明
1…シリンダ、2…前板、3…後板、4…フック金具板、5、6…フック金具、7、8…給排気管、9…ピストン、9a…ピストン軸、11…支持基板、12…切欠き通路、13…突出部、14…楕円溝,15…摺動板、16…切断刃、17…刃受け金具、18…凹溝、19…ボルト、22…繊維質ロープ。

Claims (3)

  1. 空気によってピストンが移動するシリンダと、ロ−プを案内する切欠き通路が形成されている支持基板と、前記ピストンの移動に伴い前記支持基板上を摺動する切断刃と、前記切欠き通路を挟んで前記切断刃の対向位置に設けられている刃受け金具とを具備することを特徴とする水中ロープ切断機。
  2. 2本の給排気管から空気を給排気されピストンが左右方向に移動するシリンダと、ロ−プを案内する入口部がフック形状の切欠き通路が形成されている支持基板と、前記摺動板に取付けられている切断刃と、前記切欠き通路を挟んで前記切断刃の対向位置に設けられている刃受け金具とを具備することを特徴とする水中ロープ切断機。
  3. 2本の給排気管の一方から給気されて他方から排気しピストンが前後方向に移動するシリンダと、繊維質ロ−プを案内する入口部がフック形状の切欠き通路が形成されている支持基板と、前記摺動板に取付けられている切断刃と、前記切欠き通路の終端部に前記切欠き通路を挟んで前記切断刃の対向位置に設けられている刃受け金具とを具備することを特徴とする水中ロープ切断機。
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