JP2005198598A - ペット用吸収シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 排尿したペットの足に尿が付着しにくく、また薄型であっても保水量が多く、また内部での尿の拡散を防止できるペット用吸収シートを提供する。
【解決手段】 ペット用吸収シート21は、多数の液透過孔33aが形成された樹脂フィルムで形成された表面シート33の下に、粉砕パルプ層41が設けられており、この粉砕パルプ層41内に第1の高吸水性材料42が含まれ、粉砕パルプ層41と表面シート33との間には、前記第1の高吸水性材料42よりも液吸収速度の遅い第2の高吸水性材料43が設けられている。第2の高吸水性材料は液吸収速度が遅いので、粉砕パルプ層41への液の透過を妨げず、さらに粉砕パルプ層41内に位置する第1の高吸水性材料42によって、尿の拡散を抑制できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、犬や猫などのペットが排泄した尿などを吸収するためのペット用吸収シートに関する。
犬や猫など家庭内で飼育しているペットが配設した尿などを吸収するためにペット用吸収シートが使用されている。このペット用吸収シートとして以下の特許文献1または特許文献2に記載のものが知られている。
特許文献1に記載のペット用吸収シートは、吸収体が、粉砕パルプと吸水性ポリマーとで構成されている。前記吸収体の表側を覆う表面シートは、透水性の不織布で形成されており、この不織布に多数の開孔部が形成されこの開口部の周囲から前記吸収体に向けて突出する突起が形成されている。このペット用吸収シートでは、前記表面シートと前記吸収体との間に、前記突起を介してクリアランスを形成することにより、表面シートの上に置かれるペットの足と前記吸収体とを離隔し、ペットの足に汚れが付着するのを防止しようとしている。
特許文献2に記載のペット用吸収シートは、表面シートが液透過性の不織布で形成されている。吸収層はパルプ層であり、パルプ層と表面シートとの間に高吸水性ポリマーが設けられ、パルプ層と裏面シートとの間にも高吸水性ポリマーが設けられている。そして、表面シート側に位置する高吸水性ポリマーの液吸収速度を、裏面シート側に位置する高吸水性ポリマーの液吸収速度よりも遅くしている。このペット用吸収シートでは、表面シートとパルプ層との間に高吸水性ポリマーを配置することで、パルプ層に吸収された尿などの液が表面シートの表面に滲み戻るのを防止しようとしている。
特開2001−218535号公報 特開平11−332413号公報
特許文献1に記載のものは、前記表面シートと吸収体との間にクリアランスを形成することで、表面シートの表面への液の戻りを抑制しようとしている。しかし、液透過孔を有する表面シートの直下に、粉砕パルプを主体とした吸収体が配置されているため、ペットの足で踏まれたときに、その圧力で、吸収体に吸収されている尿が液透過孔を経て表面シートの表面に滲み出やすく、ペットの足が尿で汚れやすい。
特許文献2に記載のものは、パルプ層と表面シートとの間に高吸水性ポリマーを配置することによって、表面シートの表面への液の戻りを抑制しようとしている。しかし、パルプ層に引き込まれた尿が、パルプの親水力によってパルプ層内を広く拡散するのを抑制する手段が特に考慮されていない。そのため、パルプ層内を広く拡散した尿で表面シートが広い範囲で汚れやすくなる。またパルプ層内で尿が拡散することで、パルプ層の液吸収能力が短時間で飽和しやすく、長期間使用するのが難しい。
また、前記特許文献1と特許文献2に記載のペット用吸収シートは、共に表面シートが液透過性の不織布で形成されているため、ペットの足の圧力が作用すると吸収体に吸収された尿が、表面シートの繊維間に浸透して濡れるようになり、表面シートに付着した尿でペットの足が汚れやすくなる。
特許文献1には、表面シートを液透過孔を有する樹脂シートで形成することも記載されている。しかし、表面シートを樹脂シートで形成した場合、液透過孔の開孔面積率を低くすると、表面シートに与えられた尿が吸収体に引き込まれにくくなって、表面に液残りが生じやすくなる。逆に液透過孔の開孔面積率を高くすると、表面シートの直下にパルプ層と吸水性ポリマーとで形成された吸収体が直接に対向する構造であるため、足で踏まれるとパルプ層に保持された尿が滲み出て、この尿が液透過孔を介して表面シートの表面に戻りやすく、ペットの足に汚れが付着するのを抑制することが困難である。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、全体としての液吸収容量が大きく且つ吸収体内での液の拡散を防止できて薄型化が可能であり、且つ表面シートを踏むペットの足が汚れにくいペット用吸収シートを提供することを目的としている。
本発明は、裏面シートと、液透過性の表面シートと、前記裏面シートと前記表面シートとの間に配置されて液を吸収保持する吸収体とを有するペット用吸収シートにおいて、
前記吸収体は、パルプ層と第1の高吸水性材料とが混合されて形成されており、前記吸収体と前記表面シートとの間に、第2の高吸水性材料が間隔を開けて配置されており、前記第1の高吸水性材料の液吸収速度が、前記第2の高吸水性材料よりも速いことを特徴とするものである。
本発明のペット用吸収シートは、表面シートの液透過孔を通過した液は第2の高吸水性材料に吸収されるが、第2の高吸水性材料は液吸収速度を比較的遅く設定しているため、この第2の高吸水性材料がその下のパルプ層への液の浸透を妨げることがなく、パルプ層の親水力により、尿が第2の高吸水性材料の間を通過して吸収体に引き込まれるようになり、表面シートとパルプ層との間に液が残りにくい。また、ペットの足の圧力でパルプの間に保持された尿が滲み出ようとしたときに、この尿が吸収体内の第1の高吸水性性材料で吸収されるとともに、表面シートの裏側に位置する第2の高吸水性材料によっても吸収される。よって、表面シートの液透過孔から表面シートの表面に向けて尿が戻りにくくなる。よって、ペットの足の汚れを防止しやすい。
前記吸収体内には液吸収速度の速い第1の高吸水性材料が混合されているため、吸収体内で尿が第1の高吸水性材料で素早く吸収されて、吸収体内で尿が拡散しにくくなる。よって、ペット用吸収シートが広い範囲で尿で汚されることなく、長期間の使用が可能になる。
さらに、表面シートの下には、パルプ層と第1の高吸水性材料および第2の高吸水性材料が存在しているため、全体として保水量が大きく、薄型に構成しても長期間の使用が可能になる。
本発明では、前記第2の高吸水性材料の加圧吸水量が、前記第1の高吸水性材料の加圧吸水量よりも大きいことが好ましい。
このペット用吸収シートでは、ペットの足で踏まれたときにも第2の高吸水性材料が液を吸収する能力が高いため、足の圧力でペルプ層から滲み出ようとする尿を第2の高吸水性材料で効果的に吸収して保持できるようになり、表面シートの表面への液戻りをさらに防止しやすくなる。
また、本発明は、前記表面シートは、多数の液透過孔を有する樹脂シートで形成されていることが好ましい。
このペット用吸収シートは、表面シートが樹脂シートで形成されているため、不織布と異なり表面シートが尿を保持して濡れることがなく、ペットの足に汚れが付着しにくい。しかも、表面シートの表面に与えられた尿は、吸収体を構成しているパルプの親水力と第1の高吸水性材料の液吸収力、さらに表面シートの下に位置する第2の高吸水性材料の液吸収力によっても引き込まれるため、表面シートの表面に液残りが生じにくい。
本発明は、前記表面シートの液透過孔の周壁が、前記樹脂シートの裏面よりも前記吸収体に向けて突出しており、液透過孔の開孔径が前記吸収体に向けて徐々に狭くなっているものとして構成できる。
前記のように、液透過孔を吸収体に向けて突出させ、且つ開孔径を徐々に狭くすることにより、吸収体に吸収された尿が前記液透過孔を介して表面シートの表面に戻りにくくなる。しかも、表面シートの下に位置する第2の高吸水性材料が尿を引き込むように機能するため、吸収体に向けて開孔径が徐々に狭くなる液透過孔であっても、尿がこの液透過孔内を素早く通過して吸収体に引き込まれやすくなる。
本発明は、前記表面シートと前記第2の高吸水性材料との間に親水性シートが介在しているものであってもよい。
前記親水性シートはティッシューペーパである。または前記親水性シートは不織布である。
表面シートと吸収体との間に親水性シートが介在していると、表面シートの液透過孔を通過した尿が、親水性シートで引き付けられて直ちに第2の高吸水性材料で吸収されるようになり、尿の吸収速度が速くなる。しかも、足の圧力で吸収体から滲み出た尿は、第2の高吸水性材料および前記親水性シートで吸収されるため、尿が表面シートの表面に戻りにくくなる。
前記第1の高吸水性材料の液吸収速度が、前記第2の高吸水性材料よりも5秒以上速いと、表面シートから吸収体への液の透過を第2の高吸水性材料が妨げることがなく、パルプ層内に位置する第1の高吸水性材料により吸収体内で尿が速やかに吸収されるようになる。
本発明のペット用吸収シートは、全体として保水量が大きく、しかも尿などの液が吸収体内に速やかに吸収され、吸収体内での尿の拡散も抑制されるため、薄型で長期間使用可能なものとなる。また、表面に尿が残りにくくペットの足に汚れを付着させにくい。
図1は本発明の実施の形態のペット用吸収シート21を示す斜視図、図2は前記ペット用吸収シート21を各構成要素ごとに分離して示した分解斜視図、図3は図1のIII−III線の断面図、図4は図1のIV−IV線の断面図、図5は表面シートと親水性シートおよび液吸収層の一部を示す拡大断面図である。
図1に示すペット用吸収シート21は、全体が長方形である。ペット用吸収シート21は、縦寸法がL1で幅寸法がW1の中央領域22を有している。前記中央領域22は、液吸収層25(図2参照)が存在している領域である。前記中央領域22の左右両外側では、ペット用吸収シート21のそれぞれの長辺21aと液吸収層25の長辺25aとの間に、幅寸法がW2の長辺側の側部領域23が設けられている。また、中央領域22の前後両外側では、ペット用吸収シート21のそれぞれの短辺21bと液吸収層25の短辺25bとの間に、幅寸法がL2の短辺側の側部領域24が設けられている。
前記中央領域22の縦寸法L1と幅寸法W1は、ペットの身長に合わせて適宜設定可能であり、例えば縦寸法L1は、400〜900mm、幅寸法W1は、250〜600mmの範囲で設定可能であるが、この寸法に限定されるものではない。前記側部領域23の幅寸法W2および側部領域24の幅寸法L2は、特に制限はないが5mm〜50mm程度である。
図2に示すように、このペット用吸収シート21は、液不透過性の裏面シート31、この裏面シート31の表側に設置された前記液吸収層25、この液吸収層25の表側を覆う親水性不織布32、および前記親水性不織布32の表側を覆う液透過性の表面シート33を有している。
前記裏面シート31と親水性不織布32は、ペット用吸収シート21の全体寸法と同じ大きさであり、共に縦寸法がL1+2・L2であり、幅寸法がW1+2・W2である。前記表面シート33は、縦寸法がペット用吸収シート21の全体の大きさと同じL1+2・L2であるが、幅寸法は前記中央領域22と同じW1である。
図3および図4に示すように、中央領域22は、裏面シート31と液吸収層25と親水性不織布32および表面シート33が重ねられて構成されている。
図3に示すように、裏面シート31の一部が前記液吸収層25の長辺25aよりも外側に延出し、また、親水性不織布32の一部が液吸収層25の長辺25aよりも外側に延出しており、長辺側の前記側部領域23は、前記裏面シート31の一部と親水性不織布32の一部とが重ねられて形成されている。
図4に示すように、前記裏面シート31の一部と前記親水性不織布32の一部および表面シート33の一部が、いずれも液吸収層25の短辺25bよりも外側に延出しており、短辺側の前記側部領域24は、裏面シート31の一部と親水性不織布32の一部および表面シート33の一部が重ねられて形成されている。
前記中央領域22では、裏面シート31と液吸収層25とがホットメルト型の接着剤で接着されている。液吸収層25と親水性不織布32も前記接着剤で接着され、親水性不織布32と表面シート33も前記接着剤で接着されている。ただし、液吸収層25と親水性不織布32との間を接着する接着剤、および前記親水性不織布32と前記表面シート33との間を接着する接着剤は、液の透過を妨げない程度の坪量例えば0.5〜10g/m2の範囲で、スパイラル状または点在状あるいはストライブ状に塗布される。
長辺側の前記側部領域23では、裏面シート31と親水性不織布32とがホットメルト型の接着剤で接着されており、同様に短辺側の前記側部領域24では、裏面シート31と親水性不織布32とが前記接着剤で接着され、親水性不織布32と表面シート33とが前記接着剤で接着されている。ただし、親水性不織布32と表面シート33との間では、接着剤が液の透過を妨げない程度の坪量でスパイラル状または点在状あるいはストライブ状に塗布される。
前記裏面シート31は、液不透過性であり、ポリエチレン(PE)などの樹脂フィルムで形成され、または撥水性あるいは疎水性の不織布で形成される。この不織布は、メルトブローン不織布またはスパンボンド不織布、あるいはメルトブローン不織布とスパンボンド不織布とが積層された積層不織布などである。
図3と図4に示すように、前記液吸収層25は、長方形のシート状の吸収体26を有している。前記吸収体26の表面側は、青色や緑色あるいは赤色に着色された親水性のティッシューペーパ27で覆われている。このティッシューペーパ27は、吸収体26とほぼ同じ面積を有している。吸収体26の裏面には、着色されていないすなわち白色の親水性のティッシューペーパ28が敷かれている。このティッシューペーパ28は、液吸収層25のそれぞれの長辺25aにおいて、吸収体26のそれぞれの側縁26aを覆いさらに吸収体26の上面に延びている。ティッシューペーパ28の側縁28aは、吸収体26の表側に位置しており、液吸収層25の側部表面25cでは、幅寸法Waの範囲で、着色されたティッシューペーパ27の上に、白色のティッシューペーパ28が重ねられている。
図5に示すように、前記吸収体26は、粉砕パルプ層41とこの粉砕パルプ層41内に混合された粒状の第1の高吸水性材料42とでシート状に形成されている。前記吸収体26と、着色された前記ティッシューペーパ27との間には、第2の高吸水性材料43が設けられている。この第2の高吸水性材料43は粒状であり、ティッシューペーパ27から吸収体26に向けて尿の透過を妨げないように、第2の高吸水性材料43は間隔を開けて配置されている。
第1の高吸水性材料42と第2の高吸水性材料43は、ポリアクリル酸系、ポリビニルアルコール系、無水マレイン酸その他の付加重合体、ポリエーテル系、縮合系に代表されるポリマー、あるいはでんぷん系、セルロース系その他の多糖類系、コラーゲン等の蛋白質などである。前記ポリマーとしては、ポリアクリル酸ナトリウムの橋かけ化合物、ポリアクリル酸ナトリウムのデンプン共重合体、ポリアクリロニトリルのセルロース共重合体などが使用され、この中でもポリアクリル酸やポリアクリル酸ナトリウムまたはポリアクリル酸の橋かけ化合物が好ましく使用される。
前記第1の高吸水性材料42の液吸収速度は、第2の高吸水性材料43の液吸収速度よりも速くなるように、それぞれの高吸水性材料が組み合わされて使用される。
例えば、第2の高吸水性材料43として、表面が架橋された粒状のポリマーが使用され、第1の高吸水性材料42として表面が架橋されておらずあるいは弱い架橋の粒状のポリマーが使用される。あるいは第2の高吸水性材料43が、表面が架橋された粒状のポリマーで、前記第1の高吸水性材料42が、デンプン系、セルロース系などで形成されてもよい。表面が架橋処理されたポリマーは、液吸収速度が遅いが、液を吸収した状態でゲル化しにくく粒状の形態を保ちやすい。そのため、吸収体26とティッシューペーパ27との間で、ポリマーが互いに間隔を空けた状態を維持しやすくなり、ティッシューペーパ27から吸収体26に向けての液の透過を妨げにくくなる。
または、第1の高吸水性材料42の粒径を、第2の高吸水性材料43の粒径よりも小さくすることによっても、第1の高吸水性材料42の液吸収速度を第2の高吸水性材料43よりも速くできる。
前記吸収体26の粉砕パルプ層41は目付けが50〜200g/m2程度である。第1の高吸水性材料42の目付けは10〜70g/m2程度で、第2の高吸水性材料43の目付けは20〜80g/m2程度であり、第1の高吸水性材料42よりも第2の高吸水性材料43の方が目付けが大きいことが好ましく、その差は5g/m2〜20g/m2の範囲が好ましい。
前記吸収体26の上に位置する前記第2の高吸水性材料43は、ボルテックス(Vortex)法による液吸収速度が10〜40秒であり、好ましくは25〜40秒である。吸収体26に含まれている第1の高吸水性材料42は、前記液吸収速度が25秒以下で好ましくは15秒以下であり、第1の高吸水性材料42と第2の高吸水性材料43とでは、液吸収速度に5秒以上の差があることが好ましく、10秒以上の差があることがさらに好ましい。
液吸収速度の遅い第2の高吸水性材料43は、加圧時の吸水保持量である加圧吸水量が第1の高吸水性材料42よりも大きい。第2の高吸水性材料43の加圧吸水量は25ml(ミリリットル)/g以上で、第1の高吸水性材料42の加圧吸水量は15ml/g以上であり、第1の高吸水性材料42と第2の高吸水性材料43との加圧吸水量の差は5ml/g以上であり、好ましくは10ml/g以上である。
前記吸収体26と表面シート33との間に位置する第2の高吸水性材料43の加圧吸水量が大きいため、ペットの足で踏まれて吸収体26の粉砕パルプ層41から尿が滲んだときにも、その尿を第2の高吸水性材料43で吸収して保持できる。また、圧力下でも第2の高吸水性材料43が尿を保持した状態を維持できる。そのため、表面シート33の表面に液が滲み出にくくなる。
前記第1の高吸水性材料42と第2の高吸水性材料43は、共に保水量が30〜50倍である。このペット用吸収シート21は、吸収体26内に第1の高吸水性材料42が含まれ、吸収体26と表面シート33との間に第2の高吸水性材料43が挟まれて、多くの高吸水性材料が含まれているため、薄型であっても全体の尿の吸収容量が大きいものとして構成できる。
前記液吸収速度は次のボルテックス(Vortex)法で測定する。
イオン交換水991gに塩化ナトリウム9gを溶解させた0.9%の濃度の塩化ナトリウム水溶液を使用する。容量が100ミリリットルのビーカーに塩化ナトリウム水溶液を50g入れ、恒温室内で25℃に設定する。直径8mmで長さが30mmの回転子を有するマグネチックターラーの前記回転子をビーカー内で600rpmで回転させて、前記塩化ナトリウム水溶液を攪拌する。攪拌している前記塩化ナトリウム水溶液内に、高吸水性材料を2.0g投入し、投入と同時に時間計測を開始し、ビーカー内の塩化ナトリウム水溶液の渦が消えた時点、すなわち高吸水性材料が液を吸収し終わるまでの時間を前記液吸収速度とする。
前記保水量は次のようにして測定する。
容量が2リットルのビーカーに0.9%濃度の塩化ナトリウム水溶液を1.8リットル入れる。高吸水性材料2.0gを綿袋に入れ、前記綿袋内に塩化ナトリウム水溶液100ミリリットルを流しかけると同時に、高吸水性材料を収納した綿袋を前記ビーカー内に浸漬する。15分間浸漬した後に、綿袋を取り出して、輪ゴムで袋を閉じ、脱水機(国産遠心機株式会社製の「H−122」)で、167Gの加速度を与えて1分間脱水する。また、綿袋に高吸水性材料を入れず、綿袋のみに対して前記と同じ操作を行う。
脱水後の綿袋および高吸水性材料の質量の和(g)をA、脱水後の綿袋のみの質量(g)をB、高吸水性材料の質量をS(2g)としたときに、保水量C(g/g)は、C={(A−B)/S}(倍)で求められる。
加圧吸水量は、以下ようにして測定する。
図6に示すように、アクリル製で、内径が20mm、高さが50mmの中空円筒101の底に、1つの孔の開孔寸法が75μmmのナイロンネット102を取付けた容器100を使用し、この容器100を支持台103に設置する。前記容器100内に、測定すべき高吸水性材料105を0.1±0.001gだけ入れる。また前記容器100内に、底面の直径が19mmで質量が60gの錘104を入れて高吸水性材料105を加圧する。
前記ナイロンネット102の下には管路106の吸水口が接している。この管路106には、ビューレット108が接続され、このビューレット108の上端が栓115で閉じられ、このビューレット108内が0.9%濃度の塩化ナトリウム水溶液107で満たされている。
ビューレット108の下部に分岐管路111が接続されており、この分岐管路111と管路106との接続部116は、前記中空円筒101の下端と同じ高さに設定され、分岐管路111は水平に延びてから上方に立ち上がる形状となっている。
バルブ112を開放すると、分岐管路111が大気に連通する。ただしビューレット108の内部は大気に連通されない。バルブ109を開放すると、ビューレット108内の塩化ナトリウム水溶液107が管路106に与えられる。このとき塩化ナトリウム水溶液107の一部が分岐管路111の水平部に流れ込むが、分岐管路111の垂直部分に塩化ナトリウム水溶液107が至らないように、分岐管路111の水平部の長さが設定されている。
そのため、中空円筒101の底部に対して塩化ナトリウム水溶液107が圧力を伴うことなく与えられ、この塩化ナトリウム水溶液107は、高吸水性材料105によって吸収されて管路106内から吸い上げられる。吸い上げられた不足分の塩化ナトリウム水溶液107がビューレット108から供給されるようになる。
測定開始から120分間に高吸水性樹脂が吸収した塩化ナトリウム水溶液の量(体積)を測定する。この吸水量を高吸水性材料の質量(0.1g)で除した値が、加圧吸水量(ミリリットル/g)である。
前記親水性不織布32は、例えば、パルプやレーヨンなどのセルロース系繊維で形成されたスパンレース不織布、前記セルロース系繊維と親水処理された合成樹脂繊維とで形成されたスパンレース不織布、親水処理された熱融着性の合成樹脂繊維で形成されたエアースルー不織布、親水処理された熱融着性の合成樹脂繊維で形成されたポイントボンド不織布などである。あるいは親水処理されたスパンボンド不織布、スパンボンド不織布にマイクロファイバーをラミネートした複合不織布で、具体的には、メルトブローン不織布/スパンボンド不織布/メルトブローン不織布の3層複合不織布が使用される。
前記親水性不織布32は、前記ティッシューペーパ27よりも、厚みおよび目付けの双方が大きく、厚みおよび目付けが共に前記ティッシューペーパの1.2倍以上であり、さらに好ましくは1.5倍以上である。
前記ティッシューペーパの目付けは15g/m2程度であり、前記親水性不織布32の目付けは、23g/m2以上であり、好ましくは30g/m2以上である。
前記表面シート33は、坪量が10〜40g/m2程度のPEなどの樹脂シートであり、多数の液透過孔33aが形成された開孔シートである。好ましくは、前記樹脂シートは酸化チタンなどの白色化剤を含むものが使用される。表面シート33は、網体や多孔基材の表面に樹脂シートを設置してこの樹脂シートを軟化させ、前記網体や多孔基材の裏側から樹脂シートを吸引して、多数の液透過孔33aを形成したいわゆるパーフォレーションフィルムである。
このパーフォレーションフィルムで形成された表面シート33では、図5に拡大して示すように、それぞれの液透過孔33aは、その周壁33bが吸収体26に向けてフィルムの厚み方向へ所定の深さで延びている。また液透過孔33aは、その開孔径が液吸収層25側に向けて徐々に小さくなるテーパ穴である。前記表面シート33の液透過孔33aの開孔面積率は20〜60%の範囲である。
前記表面シート33を構成している樹脂シートは、表面に界面活性剤などの親水化処理剤が塗布され、または親水化処理剤が樹脂シート内に練り込まれて親水性とされたものが使用される。
次に、前記ペット用吸収シート21における液の吸収機能を説明する。
中央領域22に尿が与えられると、この尿は、表面シート33の液透過孔33aを透過し、その下に位置する親水性不織布32を透過して、さらにその下の液吸収層25に吸収される。液吸収層25では、ティッシューペーパ27の下に吸収速度の遅い第2の高吸水性材料43が位置し、粉砕パルプ層41内に前記第2の高吸水性材料43よりも吸収速度の速い第1の高吸水性材料42が位置している。このように高吸水性材料を多く含んでいるため、全体として保水量が大きくなる。
前記表面シート33と親水性不織布32およびティッシューペーパ27を透過した尿は、第2の高吸水性材料43に吸収されるが、この第2の高吸水性材料43は液吸収速度が比較的遅く、しかも間隔を空けて配置されているため、第2の高吸水性材料43によって吸収体26への尿の浸透が妨げられることなく、尿は吸収体26内に速やかに浸透していく。
吸収体26は、粉砕パルプ層41内に液吸収速度の速い第1の高吸水性材料42が混在して形成されているため、吸収体26内で尿が第1の高吸水性材料42によって速やかに吸収されて粉砕パルプ層41内での尿の拡散を抑制できる。よって、長期間使用しても、尿の広がりが生じにくくなって汚れが目立たなくなる。
前記表面シート33は、図5に示すようにパーフォレーションフィルムで形成され、個々の液透過孔33aは液吸収層25に向うにしたがって開孔径が徐々に狭くなるように形成されている。よって、液吸収層25で吸収された尿が液透過孔33a内に戻りにくく、表面シート33の表面に滲み出ることを抑制できる。
前記のように液吸収層25に向うにしたがって開孔径が徐々に狭くなる液透過孔33aは、表面への液の戻りを防止しやすい反面、表面シート33の表面から液吸収層25に向けて液の通過抵抗も大きい。しかし、表面シート33の直下に、第2の高吸水性材料43が存在しているため、この第2の高吸水性材料43の液吸収力により、表面シート33の表面に与えられた液は、前記液透過孔33aを通過しやすくなる。また、前記表面シート33と第2の高吸水性材料43との間に、親水性不織布32および親水性のティッシューペーパ27が介在しているため、液透過孔33aを透過した尿は前記不織布32とティッシューペーパ27の親水力で引き付けられて、ティッシューペーパ27に接している第2の高吸水性材料43に直ちに吸収されるようになる。
よって、液透過孔33aの開孔面積率を必要以上に大きくしなくても、表面シート33の表面での液残りが少なくなる。また、前記開孔面積率を適度に設定することにより、表面シート33の表面への液の戻りがさらに生じにくくなる。
ペットが排尿する際に、ペットの足でペット用吸収シート21が踏まれると吸収体26に圧力が作用し、粉砕パルプ層41に含まれている尿が、パルプ繊維間から滲み出ようとするが、この尿は吸収体26の上に位置する第2の高吸水性材料43で吸収されるため、この尿が液透過孔33aから表面シート33の表面に戻りにくい。また、表面シート33に向けて戻ろうとする尿は、表面シート33の直下に位置する親水性不織布32およびティッシューペーパ27に吸収されるため、これによっても表面シート33の表面への液の戻りを防止できる。
特に、前記第2の高吸水性材料43は、加圧吸水量が大きいため、ペットの足で踏まれている状態であっても、尿を吸収することができ、ペットの足に尿が付着するのを抑制できるようになる。
また、表面シート33は樹脂シートで形成されて、それ自体が液の保持能力を有していないため、表面シート33が尿で濡れにくくなり、ペットの足に尿が付着しにくくなる。
前記尿が、中央領域22の縁部領域に与えられ、あるいは側部領域23または側部領域24に与えられた場合に、これら側部領域23,24には親水性不織布32が存在しているため、尿は親水性不織布32によって吸収される。また、側部領域23,24に尿が与えられたときに、この尿は親水性不織布32内を拡散し、液吸収層25に引き付けられて液吸収層25に吸収されるようになる。
本発明の第1の実施の形態のペット用吸収シートを示す斜視図、 第1の実施の形態のペット用吸収シートの構成要素を分離して示す分解斜視図、 図1のIII−III線の断面図、 図1のIV−IV線の断面図、 表面シートと親水性シートおよび液吸収層の一部を示す拡大断面図、 加圧吸水量の測定方法を示す説明図、
符号の説明
21 ペット用吸収シート
21a 長辺
21b 短辺
22 中央領域
23 長辺側の側部領域
24 短辺側の側部領域
25 液吸収層
25a 長辺
25b 短辺
25c 側部表面
26 吸収体
27 着色されたティッシューペーパ
28 ティッシューペーパ
31 裏面シート
32 親水性不織布
33 表面シート
33a 液透過孔
41 粉砕パルプ層
42 第1の高吸水性材料
43 第2の高吸水性材料

Claims (8)

  1. 裏面シートと、液透過性の表面シートと、前記裏面シートと前記表面シートとの間に配置されて液を吸収保持する吸収体とを有するペット用吸収シートにおいて、
    前記吸収体は、パルプ層と第1の高吸水性材料とが混合されて形成されており、前記吸収体と前記表面シートとの間に、第2の高吸水性材料が間隔を開けて配置されており、前記第1の高吸水性材料の液吸収速度が、前記第2の高吸水性材料よりも速いことを特徴とするペット用吸収シート。
  2. 前記第2の高吸水性材料の加圧吸水量が、前記第1の高吸水性材料の加圧吸水量よりも大きい請求項1記載のペット用吸収シート。
  3. 前記表面シートは、多数の液透過孔を有する樹脂シートで形成されている請求項1または2記載のペット用吸収シート。
  4. 前記表面シートの液透過孔の周壁が、前記樹脂シートの裏面よりも前記吸収体に向けて突出しており、液透過孔の開孔径が前記吸収体に向けて徐々に狭くなっている請求項3記載のペット用吸収シート。
  5. 前記表面シートと前記第2の高吸水性材料との間に親水性シートが介在している請求項1ないし4のいずれかに記載のペット用吸収シート。
  6. 前記親水性シートはティッシューペーパである請求項5記載のペット用吸収シート。
  7. 前記親水性シートは不織布である請求項5記載のペット用吸収シート。
  8. 前記第1の高吸水性材料の液吸収速度が、前記第2の高吸水性材料よりも5秒以上速い請求項1ないし7のいずれかに記載のペット用吸収シート。
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