JP2005198126A - ファクシミリ装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 送信済画像を蓄積して保存するときに、控え保存用メディアがいっぱいになった場合、控が取れなくなる事がある。また、オリジナルのままだと扱いづらいことがある。
【解決手段】 送信した画像データの控を自動的に保存する機能を有するファクシミリ装置において、控え用画像データの保存手段を複数種類持ち、一方に保存できない状態になった場合、自動的に手段を切り替えることにより、データ保存を確実なものにする。また、一定期間ごとに、一方の保存手段から他方の保存手段に、データを移す。その際、その保存手段にとって、使用しやすい形式に変換する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ファクシミリ装置に関する。
近年のファクシミリ装置においては、ファクシミリ送受信機能とコンピュータからのプリント機能等、複数の機能を備えた複合機が主流となっている。
また、オフィスでファクシミリを使用する場合、企業としての機密管理上、外部に送信した原稿の控えを保存するケースが多い。従来は送信原稿をコピーして保存していたが、上記複合機ではコンピュータからファクシミリ送信を行う場合も多く、送信と控え用のプリントを一緒に行う設定ができる機種も多い。
また、画像ファイル機能を有する機種では、送信した画像データをファイルとしてとっておくこともできる。
控えとしてとっておく画像は送信データそのものと比較して鮮明さ、大きさが必要でなく、確認できる程度でよい場合が多い。送信データをそのまま記録して控えを作成した場合紙やデータが膨大な容量となるため、解像度を落とす、数枚の原稿をまとめる等、データを小さくして保存するとよい(例えば特許文献1)。
特開平6−98058号公報
上記従来例では、データを控え用に蓄積していって控え用のメディアがいっぱいになった場合、控えがとれなくなる問題点があった。
上記問題を解決するため、本発明では、画像データを相手端末に送信し、送信した画像データの控えを自動的に保存する機能を有するファクシミリ装置において、控え用画像データの保存手段を複数種類持ち、複数の保存手段の一方が保存できない状態になった場合、自動的に手段を切り替えることにより、データ保存を確実なものにする。
また、本発明では、控え用画像データの保存手段を複数種類持ち、第1の保存手段から一定期間ごとにデータを第2の保存手段に出力して、その後出力し終わったデータを前記第1の保存手段から消去する手段を設け、データ移動の際に第2の保存手段にとって検索しやすい形式にデータを変更することにより、より効率的な控えを提供するものである。
以上説明したように、本発明によれば、画像データを相手端末に送信し、送信した画像データの控えを自動的に保存する機能を有するファクシミリ装置において、控え用画像データの保存手段を複数種類持ち、複数の保存手段の一方が保存できない状態になった場合、自動的に手段を切り替えることにより、データ保存を確実なものにする。
また、本発明では、控え用画像データの保存手段を複数種類持ち、第1の保存手段から一定期間ごとにデータを第2の保存手段に出力して、その後出力し終わったデータを前記第1の保存手段から消去する手段を設け、データ移動の際に第2の保存手段にとって検索しやすい形式にデータを変更することにより、より効率的な控えを提供することができる。
以下、ファクシミリ装置を例にとり、本発明の一実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明のファクシミリ装置と、それを使用したシステムの構成を示すブロック図である。
図中、101はファクシミリ装置本体である。102はCPU、103はROM、104はRAM、105は画像を蓄積する画像メモリ、106は操作パネル、107はMODEM、108は網制御装置、109は読み取り部、110は符号化/復号化部、111は記録制御部、112はプリンタである。また、121は回転等の画像処理作業用ビットマップメモリである。
113は外部インターフェース部である。114はLANインターフェース、115はPDL解析部、116はホストインターフェース、117はLAN、118,119はそれぞれ、コンピュータ、サーバ等のLANを介して接続された端末である。120は、ホストインターフェース116を介してファクシミリ装置101と直接接続されたホストコンピュータである。図のように、ファクシミリ装置101はホストコンピュータと直結したり、LANを通じてネットワーク接続したりと様々な外部接続形態を有する。
以下、このシステムでファクシミリ送信を行い、送信後のデータを保存する過程を説明する。
<読み取りからの画像送信>
読み取り部109に送信用の原稿をセットし、操作パネル106から送信用のデータを入力して送信指示すると、画像データの読み取りを開始し、符号化/復号化部110で符号化処理を行って、画像メモリ105に処理された画像を蓄積する。蓄積された画像データはMODEM107に送られ、網制御装置108を通じて公衆回線網につながれた受信先端末に送信される。
<I/Fからの画像送信>
外部からの画像をファクシミリ送信するには、ホストコンピュータ120や外部端末118から送られてきたデータをPDL解析部115で解析し、画像データと処理コマンドに展開して一旦PDL解析部115内部にある展開メモリに蓄積する。その後、処理コマンドに「ファクシミリ送信命令」が含まれていた場合には、展開メモリ内の展開された画像データを符号化/復号化部110に入力して、あとは読み取り部からの入力画像と同様に符号化処理を行い、画像メモリ105に処理された画像を蓄積して送信する。
なお、コマンドが「ファクシミリ送信命令」でなかった場合は、展開された画像データを直接記録制御部111に入力し、通常のプリンタとしての記録処理を行う。
<画像の縮小処理・保存>
以下、画像データ自動保存があらかじめ設定されている場合の処理を説明する。
自動保存の各設定は、ファクシミリ装置101の操作パネル106から行う。設定項目の一例を図2に示す。
設定がなされている場合、ファクシミリ送信が終了しても画像メモリ105のデータは消去せず、符号化/復号化部110で復号化して、数ライン単位で記録制御部111に送る。記録制御部111では通常受信原稿を記録する時と同様に、入力された画像に指示された倍率・解像度への変換処理を行い、出力を作業用のビットマップメモリ121に書き込む。この処理が終了したページから順に画像メモリ105内に残ったデータを消去する。
また、ファクシミリ送信にあたって、送信日時などの送信元情報が作成されている。この情報も送信後すぐ消去するのではなく、対応する画像データをビットマップメモリに展開する際、ヘッダ情報として一緒に保存する。
ビットマップメモリ121内に作成された保存用画像は再び符号化/復号化部110で符号化し、画像メモリ105に格納後、保存用メディアに送る。この実施例では、作成したデータはLANI/F114を通してサーバ119に送り、保存する。ここで、ファクシミリ本体101に、例えば光磁気ディスク装置等の保存用メディアを設け、サーバに送るかわりにここに保存してもよい。
保存用メディアに格納可能なデータ容量は、保存設定を行う際、あらかじめ図2に示した項目で入力しておく。その後控えデータを作成した時点でできたデータの容量をカウントし、本体のRAM103内の控えデータ量保持領域に加算する。加算されたデータが、設定登録されたデータ容量より大きい場合、この控えデータは設定してある保存用メディアには入りきらないため、一時的にビットマップメモリ121に保存し、図2の2in1設定や両面設定等の設定に応じて、用紙1枚が無駄なく印刷できる量の控えデータがたまったところで記録出力を行い、ビットマップメモリ121の一時的なデータを消去する。
<保存されたデータの検索・出力・削除>
以上のようにして保存された送信控えデータの使用方法の一例は以下のようになる。
本体操作部からデータを検索する場合の操作パネル106の表示の流れの一例を図3に示す。詳細な情報がわからない場合、初めに通信管理レポートを出力して探している送信画像データの送信番号を確認する。その番号を操作パネル106から入力すると、CPU102がサーバ119と通信を行い、保存されたデータに付加されたヘッダ情報を参照して検索し、プリンタ112から記録出力、あるいは操作パネル106に画像を表示する。
また、あらかじめ探したいデータを送信した日付、時刻、宛先等がわかっている場合は、操作パネル106からわかっている情報を入力し、CPU102はサーバ119内から保存されたデータに付加されたヘッダ情報から入力された条件に合致するもののみを選択し、プリンタ112から記録出力、あるいは操作パネル106に画像を表示する。ここで控えデータを保存する際、送信された解像度等とは独立に保存用に統一設定されたフォーマットで保存しているので、一覧プリントや並べ替え等が容易になる。
送信した画像のサイズが混載の場合、例えばA3を送信できる機種においては、そのまま順番に2in1で詰めて出力するとA4原稿が半分空白になったりし、効率がよくない。そこで、A4原稿は90度回転した状態で保存し、記録出力する際には「一度に送った原稿内」「一定時間内に送った原稿内」でソートを行って、並べ替えてつめるモードを持つ。日付ごとに1枚にまとめて記録とか、1送信に複数枚原稿ならば2in1両面等で出力。紙がかさばらない。
一方、ホストコンピュータ120またはLANで接続された端末118からデータを検索する場合は、あらかじめ検索用のアプリケーションソフトをインストールしておく。このアプリケーションでは、日付、送信者等を入力すると、サーバ内にあるデータのヘッダをソートして、対象となる画像データを復号化し、表示・印刷できる。
ここで、検索して見つかったデータを記録出力する際には、ヘッダとしてついている送信元情報も一緒に出力することが可能である。
以上のように記録出力が行われた場合、控えデータの紙が手元に残るため、サーバ内で同じデータを取っておく必要がなくなる場合が多い。そこで、記録終了時点で操作パネル106等にサーバ内の記録済みデータを削除するかどうかの確認画面を設け、「削除する」と入力された場合には該当するデータを消去し、RAM103内の控えデータ量保持領域から、消去した分のデータ量を減算しておく。
また、ユーザから見て、古すぎる等の理由で保存の必要のない控えデータもサーバ内には存在する。そこで操作パネル106等からは、データの印刷出力を行わなくとも直接データを消去することも可能にする。
ここでは紙への記録とサーバへのデータ転送を切り替えたが、MO等の保存用メディアをファクシミリ装置101に設け、普段はそちらにデータを控えておく設定にしておいて、MOの残り容量が足りない場合に臨時でサーバにデータを一時保存するなど、様々な実施形態が考えられる。
<他の実施例>
上記第1の実施例では主にサーバにデータを保存し、容量が少なくなった場合のみ替わりに紙に記録出力した。また、サーバ内のデータは、ユーザが手動で紙出力を行った場合、もしくは削除操作を行った場合にのみ消去していた。
ここで、日付の古いデータ等、一定の基準を満たさなくなった控えデータを自動的に記録出力あるいは消去するようにあらかじめ設定しておくことにより、比較的検索する機会の多い最近のデータはサーバに残し、古いものは参考として紙でファイルしておくという活用ができる。
紙に出力されたデータはサーバ内のようには検索できないため、出力の際により探しやすい形式で出力する。例えば、宛先別に用紙を分けると、別々のバインダに保存する際に便利である。ここで、同報送信を行ったときは、一般にサーバ内への控えデータ保存は1個のみでよく、対応する送信元情報のみを送信先に対応した数だけ保存しておく。この場合、自動記録が送信時間順のときは画像一つに送信元情報を複数つけて1回分のスペースに記録すればよいが、宛先順に設定されている場合は、各宛先に同じ画像データを出力し、それぞれに情報を付加して印刷する。
本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例における控えデータの保存・出力用設定一覧の例を示す表である。 控えデータ検索用本体操作パネル画面表示の一例を示す図である。
符号の説明
101 ファクシミリ装置本体
102 CPU
103 ROM
104 RAM
105 画像を蓄積する画像メモリ
106 操作パネル
107 MODEM
108 網制御装置
109 読み取り部
110 符号化/復号化部
111 記録制御部
112 プリンタ
113 外部インターフェース部
114 LANインターフェース
115 PDL解析部
116 ホストインターフェース
117 LAN
118 端末
119 サーバ
120 ホストコンピュータ
121 ビットマップメモリ

Claims (6)

  1. 画像データを相手端末に送信し、送信した画像データを改造した控え用画像データを保存手段に自動的に保存する機能を有するファクシミリ装置において、前記控え用画像データの保存手段を複数種類持ち、各保存手段を切り替える手段を設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 請求項1で、保存手段は紙での保存とデータ保存であるもの。
  3. 請求項1で、複数の保存手段の一方が保存できない状態になった場合、自動的に手段を切り替えるもの。
  4. 画像データを相手端末に送信し、送信した画像データを改造した控え用画像データを保存手段に自動的に保存する機能を有するファクシミリ装置において、前記控え用画像データの保存手段を複数種類持ち、第1の保存手段から一定期間ごとにデータを第2の保存手段に出力して、その後出力し終わったデータを前記第1の保存手段から消去する手段を有するファクシミリ装置。
  5. 請求項4で、データを第1の保存手段から第2の保存手段に出力する際、データを第2の保存手段にとって使用しやすい形式に変換することを特徴とするもの。
  6. 請求項5で、データ形式の変換は、データ出力順序を時間順/宛先順/送信人順に並べ替えて出力するもの。
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