JP2005197750A - 2トランジスタpmosメモリセル及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プログラミング電圧が低く、パンチスルーに対して優れた耐性を有する2トランジスタPMOSメモリセルを提供すること。
【解決手段】 PMOSフローティングゲート(FG)トランジスタ(40a)とPMOS選択ゲート(SG)トランジスタ(40b)とを有する2トランジスタPMOSメモリセル(40)において、FGトランジスタのドレインとSGトランジスタのソースはN−ウェル(42)内に形成された共通のP+拡散領域(48)により形成される。このP+拡散領域の下に同じ横方向の大きさを有するN領域(85)が設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明はメモリセルに関し、特に2トランジスタ(two-transistor)PMOSメモリセルに関する。
NMOSフローティングゲート(FG)メモリセルに比べ、PMOS・FGメモリセルはバンド間遷移トンネル効果(band-to-band tunneling:BTBT)によるプログラミング効率が優れている。しかしながら、単トランジスタ(single transistor)PMOS・FGメモリセルから構成されたメモリアレイは過消去(over-erase)やBTBTプログラム障害(program disturbance)を生じることがあり、データ保全に危惧がある。本出願人に譲渡された米国特許第5,912,842号(特許文献1)に開示されているように、BTBT障害の問題は2トランジスタ(2T)PMOSメモリセルでメモリアレイを構成することによって解決することができる。
特許文献1に開示された2T・PMOSメモリセルはBTBT障害に対し優れた耐性を示すが、トランジスタの寸法がサブミクロンの領域にまで小さくなってくると問題を生じる。例えば、2T・PMOSメモリセルはエンハンスメント型MOSFETを含む。そのような場合、ソースとドレインの間に正電圧が印加されたときソース・ドレイン間にある程度の電流を流すには、n型基板中に正孔を引きつけるためソースに対するゲートの電圧を十分負にしなければならない(即ち、ゲートに対するソースの電圧は十分正とする)。このような電流を流すのに十分なゲートに対する正のソース電圧をしきい値電圧(V)と呼ぶことができる。効率的設計を達成するには、Vを比較的低くすることが望ましい。2T・PMOSセルのようなエンハンスメント型デバイスにおいて低いVを達成する一つの方法は、チャネルを低濃度にドーピングすることである。しかしながら、このような低濃度のチャネルドーピングはパンチスルー(punch-through)の問題を悪化させる。パンチスルーは空乏領域がソースとドレイン間のチャネルに渡って伸びたとき発生し、不適切な条件下でチャネルを導電状態にする。チャネルを低濃度にドーピングすることによって空乏領域の寸法が大きくなる。設計寸法がサブミクロン領域へと広がり、チャネルが小さくなっていくと、チャネル長さに対する空乏領域の相対的な大きさもより大きくなる。
2T・PMOSメモリセルの寸法を小さくすることはパンチスルーの問題を悪化させるだけでなく、フローティングゲート(FG)トランジスタのプログラミングをより困難にする。一般に、トランジスタに用いられる電圧レベルはトランジスタの寸法が小さくなるにつれ小さくするべきである。しかしながら、フローティングゲートのBTBTプログラミングを行うには、通常9ボルト以上のオーダーの比較的高い電圧を用いなければならない。
米国特許第5,912,842号明細書
従って、本分野において、より効率的なBTBTプログラミングが可能でパンチスルーに対してより優れた耐性を有する2T・PMOSメモリセルが必要とされている。
本発明の一側面に基づくと、2T・PMOSメモリセルは、N−ウェル内において分離されたP+拡散領域として形成されたドレイン及びソースを有するPMOS選択ゲートトランジスタと、前記N−ウェル内において分離されたP+拡散領域として形成されたドレイン及びソースを有するPMOSフローティングゲートトランジスタとを有し、フローティングゲートトランジスタのドレインを形成するP+拡散領域は選択ゲートトランジスタのソースを形成するP+拡散領域と同じであり、フローティングゲートトランジスタのドレインを形成するP+拡散領域の下にN領域が設けられる。
P+拡散領域の下に設けられたN領域は生成される空乏領域の大きさを小さくし、それによってフローティングゲートトランジスタのプログラミング効率及び選択ゲートトランジスタのパンチスルー耐性が両方とも改善される。しかしながら、N領域はその上のP+拡散領域と同じ横方向の大きさ(lateral extent)を有するので、隣接するチャネルのしきい値電圧は悪影響を受けない。
図1は2T・PMOSメモリセル40を図示している。セル40内の2つのトランジスタは、p基板44のn−ウェル領域42内に形成されたフローティングゲート(FG)PMOSトランジスタ40aとPMOS選択ゲート(SG)トランジスタ40bからなる。第1のp+拡散領域46はFGトランジスタ40aのソース46として働く。第2のp+拡散領域48はFGトランジスタ40aのドレインとSGトランジスタ40bのソースの両方として働く。そのため、p+拡散領域48はドレイン/ソース領域と呼ばれることもある。第3のp+拡散領域50はSGトランジスタ40bのドレインとして働く。
例えば約80乃至130Åの厚さを有するトンネル酸化物層56はFGトランジスタ40aのフローティングゲート54をn−ウェル領域42から分離する。フローティングゲート54がn−ウェル領域42に対して負に荷電されると、n−ウェル領域42内に正孔を含むチャネル領域52が誘導される。同様のチャネル領域53をSGトランジスタ40bに対して誘導し、エンハンスメント型トランジスタとして機能するようにすることができる。
メモリセル40をプログラムするため、バンド間遷移トンネル効果(BTBT)またはアバランシェブレークダウントンネル効果によってホットエレクトロンがフローティングゲート54に注入される。あるいはファウラー・ノルトハイムトンネル効果(Fowler Nordheim tunneling)または前記2つのトンネル効果プロセスの組み合わせを用いてセル40をプログラムすることもできる。一実施例として、図2に示すようにこのようなメモリセル40(0,0)乃至40(1,3)からなるアレイ70に関連してプログラミング技法について説明する。例えば、メモリセル40(0,0)を考えると、このメモリセルは、SGトランジスタ40b(0,0)のドレイン50に接続されたビット線BL0を有している。メモリセル40(0,0)のSGトランジスタ40b(0,0)にはワード線WL0も接続されており、このセルの選択ゲート62に接続している。ビット線BL0はアレイ70内においてメモリセル40の列(column)を定める。同様に、ワード線WL0はアレイ内においてメモリセル40の行を定める。n−ウェル領域42(0)がVCCに維持される間、ビット線BL0の電圧が引き下げられ、ワード線WL0は、ビット線BL0の負電圧がSGトランジスタ40bを通ってFGトランジスタ40aのドレイン48の電圧を下げるように十分に負にされる。こうして空乏領域がn−ウェル42とドレイン/ソース48の境界に発生することとなる。ホットエレクトロンの注入を引き起こすため、WL0と同じ行のメモリセル40のソース46に接続された制御ソース線CS0がフロート状態になることが可能な状態で、同じ行の制御ゲート58に接続された制御ゲート線CG0にパルス状の正電圧が加えられ、それによってメモリセル40(0,0)がプログラムされる。ビット線BL0上の負電圧は同じ列の他のメモリセル40にも伝達される。しかしながら、これらの他のメモリセル40は同じワード線WL0に接続されていない。従って、これらの他のセルのSGトランジスタ40bは非導通状態に保持され、ビット線BL0上の負電圧がこれら他のメモリセル40内の関連するドレイン48に伝達されることはない。ビット線と同様に、プログラムされたワード線WL0は同じ行の他のメモリセル40にも接続される。しかしながら、これら他のメモリセルに接続されたビット線はフロート状態にあるか或いはVCCに固定され、そのためこれら他のメモリセル内の関連するドレイン48は、関連するフローティングゲート54に入るホットエレクトロンを生成することはない。このように、2Tメモリセル40からなるアレイはプログラミングにおいてBTBT障害を受けない。
フローティングゲート54に注入された電子の存在により正孔がチャネル領域52に引きつけられ、そのためプログラムされたFGトランジスタ40aはデプレッション型トランジスタとして動作する。エンハンスメント型トランジスタと異なり、デプレッション型トランジスタは通常導通状態にあり、ゲート/ソース電圧のしきい値電圧はデバイスがいつ非導通になるかを決定する。チャネル領域52を非導通にするには、制御ゲート58樹絵の電圧をソース46に対して正にし、チャネル52内の正孔をなくさなければならない。このように、プログラムされたFGトランジスタ40aはその制御ゲート電圧が正のしきい値電圧より小さいとき導通状態にあり、プログラムされていないFGトランジスタ40aはそのような状態で非導通となる。このようにして、正のしきい値電圧より低い電圧において2T・PMOSメモリセル40が導通状態にあるかどうかを判定することで、メモリセル40に格納されたバイナリービットの状態を決定することもできる。
プログラム効率及びパンチスルーに対する耐性を向上するため、図1に示すように、n型領域85がドレイン48の下に設けられている。このn領域85におけるn型不純物の濃度は、n−ウェル42におけるn型不純物の濃度に対して約1乃至2桁高いものとすることができる。例えば、n−ウェル42のn型不純物の濃度が1cm当たり1015台の後半乃至1016台の半ばである場合、n領域85のn型不純物濃度は1cm当たり1017台の半ば乃至1018台の後半とするとよい。n領域85の横方向の大きさはドレイン48の横方向の大きさを越えないことに注意されたい。n領域の横方向の大きさをドレイン48の横方向の大きさに制限することにより、チャネル52とチャネル53のどちらもその不純物濃度がn領域85によって影響されることがない。このようにすることで、FGトランジスタ48a及びSGトランジスタ40bのしきい値電圧がn領域85の存在によって増加するのが防止される。
n領域85の存在により、ドレイン48はより高濃度にドーピングされたnウェル内に位置することとなる。この高濃度のドーピングによって、p+ドレイン48とn領域85の間のpn接合を逆バイアスすることによって生じる空乏領域の寸法が小さくなる。しかしながら、同じ電圧が空乏領域の両端にかかるため、空乏領域内の有効電界は大きくなる。この強められた電界は、ホットエレクトロンを酸化物層56を通してフローティングゲート54内に流れ込ませるBTBTトンネル効果を引き起こすのに必要なプログラミング電圧を低下させる。例えば、n領域85がない場合、ドレイン/ソース48はn−ウェル42に対して約−7乃至−9ボルトに逆バイアスしなければならない。しかしながら、n領域85があると、プログラミング電圧を約−7乃至−5ボルトに低下することができる。
n領域85は、BTBTトンネル効果によってホットエレクトロンを注入するのに必要なプログラミング電圧を低下させるだけでなく、パンチスルーに対する耐性をSGトランジスタ40bに与える。これは、ドレイン/ソース48がSGトランジスタ40bのソースとして働くためである。上記したように、n領域85のため、ソース48はより高濃度にドーピングされたnウェル内に配置されることとなる。このことは、ソース48がn領域85に対して逆バイアスされたとき、空乏領域がより小さくなることを意味する。パンチスルーは空乏領域がチャネルに渡って広がったとき生じるので、空乏領域が小さくなることは、メモリセル40の寸法がサブミクロン領域へと押し込まれたとき、SGトランジスタ40bにおけるパンチスルーに対する防護に寄与する。
n領域85はハロー・インプラント(halo implant)と同じではない。ハロー・インプラントでは、MOSFETトランジスタのソースとドレインは、各々異なる導電型のインプラントによって周囲され、ソース及びドレイン領域の横方向の拡散が制限される。ハロー・インプラントはソース及びドレインの両方を周囲するため、“両サイド型(two-sided)”と言われることもある。これに対し、n領域85は片サイド型(one-sided)インプラントとして考えることができ、FGトランジスタ40aのドレインのみ及びSGトランジスタ40bのソースのみにしか影響しない。より重要なのは、n領域85はチャネル52のドーピングに影響するようにドレイン48を周囲していないという点で従来のハロー・インプラントと異なっているということである。同様に、チャネルドーピング53も影響されない。このようにn領域85によって、より小さなプログラミング電圧及びより良好なパンチスルー耐性といった利点が、しきい値電圧に悪影響を与えることなく提供される。
n領域85の利点は、2T・PMOSメモリセルの別の実施例においても得ることができる。例えば、メモリセル40は2層ポリプロセス(double poly process)を必要とする。この場合、一つのポリシリコン層はフローティングゲート54を形成するのに用いられ、別のポリシリコン層は選択ゲート58の形成に用いられる。しかしながら、例えば特許文献1に記載されているように、2T・PMOSセルを単層ポリプロセス(single poly process)を用いて形成することもできる。この単層ポリの実施例では、制御ゲートは埋め込みP+拡散領域を用いて形成することができる。
図3は、単層ポリ・2T・PMOSセル10の断面図である。フローティングゲートトランジスタ16及び選択ゲートトランジスタ18はp−基板14内のn−ウェル領域12に形成されている。フローティングゲート26、フローティングゲートソース20、ドレイン/ソース22(フローティングゲートトランジスタ16のドレインでもあるし、選択ゲートトランジスタ18のソースでもある)、選択ゲート28及び選択ゲートドレイン24は全て、図1の2層ポリセル40の対応する要素と同様に機能する。n領域85はドレイン/ソース22の下に配置され、同じ横方向の広がりを有している。このようにして、n領域85は単層ポリの実施例においても、2層ポリの実施例におけるのと全く同じ機能を奏する。即ち、プログラミング電圧を低下させるとともに、選択ゲートトランジスタにおいてパンチスルーに対する耐性を与える。関連するビット線(図示せず)は、選択ゲートトランジスタ18のドレイン24に接続される。関連するワード線(図示せず)は選択ゲート28に接続される。こうして、単層ポリ・2T・PMOSメモリセル10からなるアレイを、図2に関連して説明したアレイ70と同様に構成することができる。従って、単層ポリセル10をプログラムするには、関連するビット線が十分な値に引き下げられる(例えば、−4乃至−9ボルト)。それと同時に、関連するワード線が接地しSGトランジスタ18を導通状態にする。その結果、P+ソース/ドレイン22はn−ウェル12に対して十分に逆バイアスされ、制御ゲート(図示せず)に正電圧のパルスが加えられると、ホットエレクトロンがトンネル効果によりフローティングゲート26に注入される。
n領域85によってプログラミング効率及びパンチスルーに対する耐性が向上するが、これは製造時に一つの追加的なマスク及びインプラント(不純物注入)過程を必要とするのみである。このように製造に最小限の追加変更しか要しないのは単層ポリまたは2層ポリ・2T・PMOSのどちらでも同じである。例えば、図3を参照すると、トランジスタ16及び18の製造は従来手段によってn−ウェル12及びP−基板14を形成することから開始することができる。フローティングゲートトランジスタ16用のトンネル酸化物34及び選択ゲートトランジスタ18用の酸化物を形成した後、ゲート26及び28を単層のポリシリコンを用いて形成することができる。ゲートを形成すると、n−ウェル12にボロンなどのp型不純物を注入してソース20、ドレイン/ソース22及びドレイン24を形成することができる。これらの不純物注入にはマスクが必要ないが、これはチャネル30及び32へのドーピングを防止するマスクとして働くゲート26及び28によって不純物注入が自然に自己整合されるからである。ドレイン及びソースを形成した後、フォトレジストマスクのような標準的なマスキング技術を用いて、ソース20及びドレイン24をマスクで隠す。ソース20及びドレイン24をマスクして隠すのに加えて、マスクによってゲート26及び28を部分的に覆ってもよい。マスクを施した後、燐のようなn型不純物を注入してn領域85を形成することができる。ゲート26及び28がマスクとして働くことで不純物がチャネル34及び32に注入されるのが防止されるため、n領域85の不純物注入は自然に自己整合される。更に、この不純物注入用マスクは単にソース20及びドレイン24をカバーすればいいので、その精度または許容度はかなりあまくてよい。不純物注入用マスクがゲート26及び28と重なる程度はさほど重要ではなく、そのためマスクの整合を短時間で低コストに行うことが可能である。n型不純物はボロンよりも大幅に重いため、当業者には理解されるように、n領域85を形成するのにはソース及びドレインを形成するのよりも大きな注入エネルギーを用いなければならない。例えば、ドレイン/ソース22が10乃至30keVで注入される場合、n領域85は120乃至180keVで注入するとよい。そのような注入エネルギーでは、P+ドレイン/ソース22はn領域85に対し約0.1乃至0.25μmの接合深さを有することとなる。一方、n領域85はこれらの注入エネルギーにおいてn−ウェル12に対し約0.2乃至0.5μmの接合深さを有することとなる。
2層ポリ・2T・PMOSメモリセルにおけるn領域85の形成も、同様の付加的なマスキング及び不純物注入工程を要する。不純物注入用のマスク及び不純物注入工程は、図1に関連して説明したように第1の多結晶層からゲート54及び62を形成した後で且つ第2の多結晶層を用いて制御ゲート58を形成する前に行うことができる。
以上、本発明を特定の実施例に基づいて説明したが、それは本発明の適用の例であって本発明を制限するものと解されるべきではない。本発明の範囲は特許請求の範囲に規定される。
本発明の一実施例に基づくPMOS 2Tメモリーの断面図。 本発明の一実施例に基づく2Tセルアレイの模式図。 本発明の一実施例に基づく単一の多結晶シリコン層を有する2T・PMOSメモリセルの断面図。
符号の説明
40 2T・PMOSメモリセル
40a フローティングゲート(FG)トランジスタ
40b 選択ゲート(SG)トランジスタ
42 n−ウェル領域
44 p基板
46 第1のp+拡散領域(ソース)
48 第2のp+拡散領域(ドレイン/ソース)
50 第3のp+拡散領域(ドレイン)
52 チャネル領域
53 チャネル領域
54 フローティングゲート
56 酸化物層
58 制御ゲート
62 選択ゲート
70 メモリセルアレイ
85 n領域
BL0〜BL3 ビット線
WL0〜WL1 ワード線
CS0 制御ソース線
CG0〜CG1 制御ゲート線
10 単層ポリ・2T・PMOSメモリセル
12 n−ウェル領域
14 p−基板
16 フローティングゲートトランジスタ
18 選択ゲートトランジスタ
20 フローティングゲートソース
22 ドレイン/ソース
24 選択ゲートドレイン
26 フローティングゲート
28 選択ゲート
30、32 チャネル
34 トンネル酸化物

Claims (14)

  1. 2トランジスタPMOSメモリセルであって、
    N−ウェル内において分離されたP+拡散領域として形成されたドレイン及びソースを有するPMOS選択ゲートトランジスタと、
    前記N−ウェル内において分離されたP+拡散領域として形成されたドレイン及びソースを有するPMOSフローティングゲートトランジスタとを有し、前記フローティングゲートトランジスタのドレインを形成する前記P+拡散領域は前記選択ゲートトランジスタのソースを形成する前記P+拡散領域と同じであり、
    当該メモリセルは更に、前記フローティングゲートトランジスタのドレインを形成する前記P+拡散領域の下に設けられたN領域を有することを特徴とする2トランジスタPMOSメモリセル。
  2. 前記N領域の横方向の大きさが前記PMOSフローティングゲートトランジスタのドレインを形成する前記P+拡散領域の横方向の大きさと概ね同じであることを特徴とする請求項1に記載の2トランジスタPMOSメモリセル。
  3. 前記PMOS選択ゲートトランジスタの前記ドレインがメモリアレイのビット線に接続され、前記PMOS選択ゲートトランジスタの選択ゲートが前記メモリアレイのワード線に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の2トランジスタPMOSメモリセル。
  4. 前記PMOSフローティングゲートトランジスタのフローティングゲートが第1の多結晶シリコン層に形成され、前記PMOSフローティングゲートトランジスタの制御ゲートが第2の多結晶シリコン層に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の2トランジスタPMOSメモリセル。
  5. 前記メモリセルが、前記PMOSフローティングゲートトランジスタのフローティングゲートを含む単一の多結晶シリコン層を有し、前記PMOSフローティングゲートトランジスタの制御ゲートが前記N−ウェル内にP+拡散領域として形成されていることを特徴とする請求項2に記載の2トランジスタPMOSメモリセル。
  6. 前記フローティングゲートトランジスタがバンド間遷移トンネル効果を用いてプログラム可能なように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の2トランジスタPMOSメモリセル。
  7. 前記フローティングゲートトランジスタがファウラー・ノルトハイムトンネル効果を用いてプログラム可能なように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の2トランジスタPMOSメモリセル。
  8. 前記フローティングゲートトランジスタのドレインを形成する前記P+拡散領域が約0.1乃至0.25μmの厚さを有することを特徴とする請求項2に記載の2トランジスタPMOSメモリセル。
  9. 前記フローティングゲートトランジスタのドレインを形成する前記P+拡散領域の下に設けられた前記N領域の厚さが約0.1乃至0.25μmであることを特徴とする請求項2に記載の2トランジスタPMOSメモリセル。
  10. 2トランジスタPMOSメモリセルの製造方法であって、
    P−基板内にN−ウェルを形成する過程と、
    前記N−ウェルの表面にトンネル酸化物及び選択ゲートチャネル酸化物を形成する過程と、
    前記トン得る酸化物上にフローティングゲートを、前記選択ゲートチャネル酸化物上に選択ゲートを形成する過程と、
    前記フローティングゲート及び前記選択ゲートを通して前記N−ウェル中にP型不純物を注入し、第1、第2及び第3のP+拡散領域を形成し、前記第2のP+拡散領域が前記フローティングゲートの第1の端部と前記選択ゲートの第1の端部の間に位置し、前記第1のP+拡散領域が前記フローティングゲートの反対の端部に位置し、前記第3のP+拡散領域が前記選択ゲートの反対の端部に位置するようにする過程と、
    前記第1及び第3のP+拡散領域をマスクする過程と、
    前記マスクされたN−ウェル領域中にn型不純物を注入し、前記第2のP+拡散領域の下に位置するN領域を形成する過程とを有することを特徴とする2トランジスタPMOSメモリセルの製造方法。
  11. 当該方法は単層ポリシリコンプロセスであり、フローティングゲート及び選択ゲートを形成する前記過程はこれらのゲートを単一の多結晶シリコン層中に形成する過程を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 当該方法は2層ポリシリコンプロセスであり、フローティングゲート及び選択ゲートを形成する前記過程はこれらのゲートを第1の多結晶シリコン層中に形成する過程を含み、当該方法は更に、
    制御ゲートを第2のポリシリコン層中に形成する過程を有することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記2トランジスタPMOSメモリセルをプログラミングするためのビット線及びワード線を形成する過程を更に有することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. 複数の前記2トランジスタPMOSメモリセルからなるアレイを製造する過程を更に有することを特徴とする請求項10に記載の方法。

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