JP2005195267A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来は、リモコンにより2種類の自走清掃時間間隔をリモコンにて選択していたが、使用者にとっては200時間が実際何時に訪れるかは計算できても直感的に予測できず面倒であったものであった。使用期間が終わった場合は自動清掃設定を解除しなければならず面倒であった。さらに定期的な自動清掃では突発的な塵埃の増加に対応できないことがあった。また一過性の塵埃増加が正常に戻った時に通常の自動清掃間隔に戻す必要があった。
【解決手段】自動清掃の時間間隔を時間差でなく日数差と時刻との両方で設定し、設定した期間内に一度もエアコンが使用されなかった場合は自動的に清掃を省略し無駄な清掃をしない手段。また、予約期間中の累積運転時間が許容時間を超えた場合は予約日を前出しする手段。さらに一過性の汚れの増加が平常レベルに戻ったら自動的に従来の予約日数と時刻に設定を戻す手段を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】自動清掃の時間間隔を時間差でなく日数差と時刻との両方で設定し、設定した期間内に一度もエアコンが使用されなかった場合は自動的に清掃を省略し無駄な清掃をしない手段。また、予約期間中の累積運転時間が許容時間を超えた場合は予約日を前出しする手段。さらに一過性の汚れの増加が平常レベルに戻ったら自動的に従来の予約日数と時刻に設定を戻す手段を提供する。
【選択図】図1
Description
本発明はエアフィルタの自動清掃手段を内蔵した空気調和機の清掃時間設定方法に関するものである。
従来、第3図に示すように天井内18に埋設して設置される空気調和機本体19と、天井面20に露出しほぼ中央に吸込口21を形成した化粧パネル22と、前記化粧パネル22の前記吸込口21に設置されるフィルター装置23とより成り、このフィルター装置23を、両端に配設された一対の軸24a、24bと、前記軸の片方の軸24aに巻回された帯状のフィルター25と、前記軸のもう片方の軸24bに装着した巻き取り駆動用のラチェット26と、前記ラチェット26を操作するひも27とを備えているものであり、室内空気中のほこりを除去した使用済みのフィルター28が最後まで巻取られた後に清掃する際フィルター装置23を形成した化粧パネル22を取り外し、フィルター25と化粧パネル22の清掃作業を容易に行うものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、この清掃を一定時間間隔で自動的に行うものがあり、その時間間隔は数種類に選択できるものがあった(例えば、非特許文献1参照)。
特開平10−019365号公報
富士通ゼネラル(株)カタログ
しかしながら、前記従来の構成では、リモコンにより2種類の自走清掃時間間隔をリモコンにて選択するものなので、例えば200時間に設定すると200時間毎後に自動的に清掃するものなので、使用者にとっては200時間が実際何時訪れるかは計算できても直感的に予測できないものであった。例えば食事中に突然自動清掃が始まるとか、店舗の営業中に清掃が始まるとかの好ましくない状況が発生するという課題を有していた。
また、使用期間が終わった場合は自動清掃設定を解除しなければならず面倒であった。解除しなければ無駄な清掃を行うことになり省エネに反するという課題を有していた。
さらに定期的な自動清掃では突発的な塵埃の増加に対応できないことがあった。
また一過性の塵埃増加が正常に戻った時に通常の自動清掃間隔に戻す必要があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、自動清掃の時間間隔を時間差でなく日数差と時刻とで設定することにより、わかりやすい自動清掃の予約設定手段を提供することを目的とする。
また設定した期間内に一度もエアコンが使用されなかった場合は自動的に清掃を省略し無駄な清掃をしない手段を提供することで消費エネルギの節約をおこなうものである。
また、予約期間中の累積運転時間が許容時間を超えた場合は予約日を前出しすることで突発的な汚れの増加に自動的に対応するものである.さらに一過性の汚れの増加が平常レベルに戻ったら自動的に従来の予約日数と時刻に設定を戻すものである。
本発明によれば、使用者にわかりやすい自動清掃設定予約を搭載した空気調和機を提供することができる。
第1の発明は、エアフィルターを周期的かつ自動的に清掃する手段と、前記周期日数を設定する手段と、清掃する時刻を設定する清掃時刻設定手段を備えたもので、周期日数と清掃する当日の時刻を個別に設定することにより「7日毎に毎時午前3時」という人間にわかりやすい具体的な感覚で設定でき、店舗営業時間帯など清掃が好ましくない時間を避けて設定できる。
第2の発明は、特に第1の発明において、前回清掃した日時から今回清掃する日時までの期間に空気調和機が運転された累積運転時間を記憶する手段を設け、前記累積運転時間が所定の値以下の場合は清掃を省略する判定手段を設けたもので、空気調和機の運転時間を積算する手段を設け、積算時間がゼロのまま予約日時刻を迎えた場合は自動清掃を省略し、省エネルギーとすることができる。
第3の発明は、特に、第1の発明において、累積運転時間が所定の値を超えた場合は最も近い清掃時刻に清掃を行なうように予約日を変更する予約日変更手段を設けたもので、累積運転時間が所定の値を超えた時には最も近い前記設定時刻に清掃を行なうよう予約日を変更する手段を設けた事により、使用者が想定していた以上のフィルタ目詰まりが突発的に発生した場合でも多量の塵埃が堆積するのを防ぐ効果がある。
第4の発明は、特に、第1の発明において、予約日変更が実施された次の清掃日は設定された周期日数が経過した同一時刻に清掃をおこなうように予約日を移動する予約日移動手段を設けたもので、予約日変更が実施された時、次の清掃日を最初に予約された日数が経過した同一時刻に清掃をおこなうよう予約日を移動することにより不要不急の清掃を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機のリモートコントローラとその操作手順を示すものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機のリモートコントローラとその操作手順を示すものである。
図1において、リモートコントローラ1にて自動清掃の予方を行なう操作は破線で囲んだ操作領域2内のボタンを使用する.なお本発明と直接関係しないボタンや表示については説明を割愛する。
「選択」ボタン3を1回押すと通常の運転タイマー予約モードになり表示部4に「タイマー予約」という表示5が出てエアコンの入り、切りタイマー予約を行なう。
もう一度「選択」ボタン3を押すと表示が「清掃予約」6に変わる。
次に「上下設定▲▼」ボタン7、8を適時操作して自動清掃の周期日数を設定する。
実施例では「7日後」という設定を表示している。
次に「予約」ボタン9を押すと自動清掃間隔の日数が記憶された後に予約時刻を設定す
る画面に変わる。「上下設定▲▼」ボタン7、8を適時操作して予約時刻を設定する。
る画面に変わる。「上下設定▲▼」ボタン7、8を適時操作して予約時刻を設定する。
次に「予約」ボタン9を押すと前記予約された日にちが経過した日の清掃時刻が記憶され予約が完了する。本実施例では「午前2:00」という設定を表示している。
以上のように構成された空気調和機について、その動作および作用を図2のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップ10で空気調和機に搭載されているコントローラの記憶装置への記憶がなされる。図1で予約された清掃予約日、清掃予約時刻および前回清掃日時が記憶されている。
エアコンが運転されると時間積算ステップ11により運転時間が積算される。
次に累積運転時間が許容時間内にあるかを判定するステップ13に進み許容時間内であれば予約日到来判別(ステップ13)と予約時刻到来(ステップ14)の判定を行なう。
予約日時刻に達していなければ前記ステップ11からステップ14を繰り返す。予約日時刻が到来した時点で累積運転時間を確認し「ゼロ」でなければ自動清掃を行なう(ステップ15とステップ16)。
次に前回清掃日時=今回清掃日時とし前回清掃日時を更新する(ステップ17)。このとき今回清掃日時は清掃開始日時とする。
以上のように、本実施によれば日数間隔を設定する手段と、清掃する当日の時刻を設定する手段とを個別に設定することにより「7日毎に毎時午前3時」という人間にわかりやすい具体的な生活感覚で設定でき、店舗営業時間帯など清掃が好ましくない時間を避けて設定できる。
また、本実施例ではステップ15で積算時間が「ゼロ」の場合はエアコンが使用されていないので清掃が不要と判断しステップ16の「フィルタ自動清掃」を迂回して「前回清掃日時の更新」(ステップ17)を実行する。従って不要な清掃を行なわず省エネルギとする事ができる。
更に、本実施例では累積運転時間が別途設定された許容運転時間を超えたと判断した場合(ステップ12)には予約日の到来を待たずに直接ステップ16の「フィルタ自動清掃」を行なう。このときは最も近い当初設定された時刻に「自動清掃」を行なう。
例えば許容運転累積時間超えた判定した時刻が午後9時の場合で予約時刻が午前3時の場合は翌日の午前3時に「自動清掃」を行なう。「清掃時刻」は当初設定した時刻で行なうため使用者の時間スタイルに沿った「自動清掃」を行なうことができ、使用者が想定していた以上のフィルタ目詰まりが突発的に発生した場合でも多量の塵埃が堆積するのを防ぐ効果がある。
更に、前記予約日変更が実施された時は次の清掃日を最初に予約された日数が経過した同一時刻に清掃をおこなうよう予約日を移動する。すなわち設定した日数間隔は基本的に守ることにより不要不急の清掃を防ぐことができる。
1 リモートコントローラ
3 選択ボタン
4 表示部
9 予約ボタン
3 選択ボタン
4 表示部
9 予約ボタン
Claims (4)
- エアフィルターを周期的かつ自動的に清掃する手段と、前記周期日数を設定する手段と、清掃する時刻を設定する清掃時刻設定手段を備えた空気調和機。
- 前回清掃した日時から今回清掃する日時までの期間に空気調和機が運転された累積運転時間を記憶する手段を設け、前記累積運転時間が所定の値以下の場合は清掃を省略する判定手段を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の空気調和機。
- 累積運転時間が所定の値を超えた場合は最も近い清掃時刻に清掃を行なうように予約日を変更する予約日変更手段を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の空気調和機。
- 予約日変更が実施された次の清掃日は設定された周期日数が経過した同一時刻に清掃をおこなうように予約日を移動する予約日移動手段を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002727A JP2005195267A (ja) | 2004-01-08 | 2004-01-08 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002727A JP2005195267A (ja) | 2004-01-08 | 2004-01-08 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005195267A true JP2005195267A (ja) | 2005-07-21 |
Family
ID=34817833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004002727A Pending JP2005195267A (ja) | 2004-01-08 | 2004-01-08 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005195267A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011247451A (ja) * | 2010-05-24 | 2011-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和システム |
JP2012045535A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Shinwa Corp | 自動再生式エアフィルタのろ材再生方法 |
CN110470029A (zh) * | 2019-07-22 | 2019-11-19 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 用于控制空调自清洁的方法及装置、空调 |
JP2022501563A (ja) * | 2018-08-31 | 2022-01-06 | 広東美的制冷設備有限公司Gd Midea Air−Conditioning Equipment Co., Ltd. | エアコンの制御方法、エアコン及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
-
2004
- 2004-01-08 JP JP2004002727A patent/JP2005195267A/ja active Pending
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