JP2011247451A - 空気調和システム - Google Patents

空気調和システム Download PDF

Info

Publication number
JP2011247451A
JP2011247451A JP2010118291A JP2010118291A JP2011247451A JP 2011247451 A JP2011247451 A JP 2011247451A JP 2010118291 A JP2010118291 A JP 2010118291A JP 2010118291 A JP2010118291 A JP 2010118291A JP 2011247451 A JP2011247451 A JP 2011247451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
filter cleaning
indoor unit
unit
remote controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010118291A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5318031B2 (ja
Inventor
Satoshi Muramatsu
聡 村松
Naoya Matsunaga
直也 松永
Hidetoshi Muramatsu
秀俊 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2010118291A priority Critical patent/JP5318031B2/ja
Publication of JP2011247451A publication Critical patent/JP2011247451A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5318031B2 publication Critical patent/JP5318031B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】実施されたフィルター清掃運転の実施日時をリモートコントローラー又は室内機において記憶し、使用者又はメンテナンス業者等がリモートコントローラーの表示部上で過去の履歴を確認することができる空気調和システムを得る。
【解決手段】リモートコントローラー1のCPU30は、受信したフィルター清掃履歴データ152をフィルター清掃履歴画面11cとして、表示部10に表示させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、フィルター自動清掃機能を備えた空気調和システムに関し、特に、過去のフィルター清掃履歴を確認する手段に関するものである。
従来のフィルター自動清掃機能を備えた空気調和機として、前回に実施されたフィルター自動清掃の日時を空調機に記憶し、次回に自動清掃を開始するタイミングの時間補正を実施しているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−195267号公報(第1―4頁、図1)
しかしながら、従来のフィルター自動清掃機能を備えた空気調和機は、自動的にフィルター清掃を実施する手段、及び、自動清掃の実施間隔の設定をする手段は備えているが、過去に実施した清掃運転の履歴をリモートコントローラー等の表示器上で確認することはできず、使用者又はメンテナンス業者等は自動清掃設定された空気調和機に対して、実際の実施履歴を確認することができないという問題点があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、実施されたフィルター清掃運転の実施日時をリモートコントローラー又は室内機において記憶し、使用者又はメンテナンス業者等がリモートコントローラーの表示部上で過去の履歴を確認することができる空気調和システムを得ることである。
また、第2の目的は、省エネに対する悪化要因のひとつであるフィルター汚れに対して、自動清掃した履歴を確認できることによって、使用者に対して視覚的に省エネ訴求を図ることができる空気調和システムを得ることである。
本発明に係る空気調和システムは、1台以上の室外機と、該各室外機に冷媒配管によって接続され、塵埃等を除去するフィルターを備えた室内機と、該室内機の少なくともいずれかと通信可能なリモートコントローラーと、を備え、前記室内機が複数である場合、前記各室内機は伝送線によって接続され、前記リモートコントローラーは、表示部を有し、前記室内機において前記フィルターの清掃が実施された場合、その実施内容情報を含むフィルター清掃履歴情報を前記室内機から受信し、受信した前記フィルター清掃履歴情報を前記表示部に表示させることを特徴とするものである。
本発明によれば、リモートコントローラー1によって、過去のフィルター清掃履歴を確認することができる。また、このように、過去のフィルター清掃履歴を確認することができることによって、省エネに対する悪化要因のひとつであるフィルター汚れに対して、使用者に対して視覚的に省エネ訴求を図ることができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和システムの全体構成図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和システムにおける室内機100の室内機コントローラー101の内部構成図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和システムのリモートコントローラー1の内部構成図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和システムのフィルター清掃履歴データ152を室内機コントローラー101のメモリー150に記憶する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る空気調和システムのリモートコントローラー1の表示部10にフィルター清掃履歴データ152を表示させる動作のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る空気調和システムのリモートコントローラー1の表示部10に表示される画面例である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和システムにおける室内機100の室内機コントローラー101の内部構成図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和システムのリモートコントローラー1の内部構成図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和システムのフィルター清掃履歴データ52をリモートコントローラー1のメモリー50aに記憶する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る空気調和システムのリモートコントローラー1の表示部10にフィルター清掃履歴データ52を表示させる動作のフローチャートである。
実施の形態1.
(空気調和システムの構成図)
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和システムの全体構成図であり、図2は、同空気調和システムにおける室内機100の室内機コントローラー101の内部構成図であり、そして、図3は、同空気調和システムのリモートコントローラー1の内部構成図である。
図1で示されるように、本実施の形態に係る空気調和システムは、少なくとも、リモートコントローラー1、室内機100及び室外機200によって構成されている。
このうち、室内機100は、1つ又は2つ以上備えられており、塵埃等を除去するフィルター(図示せず)を備え、各室内機100は、冷媒を流通させる冷媒配管、及び、制御信号等を通信する通信線によって室外機200と接続されている。また、各室内機100は、互いに、伝送線300によって接続されており、後述するフィルター清掃履歴データ等を送信又は中継する。また、室内機100が1つのみによって構成されている場合には、その室内機100が、又は、室内機100が複数によって構成されている場合には、そのうち、少なくともいずれかが、通信線301によってリモートコントローラー1に接続されている。さらに、各室内機100は、その内部に、室内機100の全体を制御する室内機コントローラー101を備えている。
なお、室内機100は、通信線301によってリモートコントローラー1に接続されている構成を示したが、これに限定されるものではなく、無線通信によって通信されるものとしてもよい。
リモートコントローラー1の表面には、少なくとも、メニュー画面等を表示するLCD等の表示部10、室内機100等に対する運転/停止操作、又は、表示部10の表示内容の切り替え等の操作を実施するための操作部20が備えられている。この操作部20は、例えば、表示部10上に表示されているカーソルを移動させるカーソル移動ボタン21、表示部10上に表示されている数値等を切り替える数値入力ボタン22、メニュー画面等によってカーソルによって選択された項目を決定等するための決定ボタン23、メニュー画面に切り替えるためのメニューボタン24、直前に表示されていた画面等に戻すための戻るボタン25、及び、室内機100及び室外機200の運転を開始又は停止を行う運転/停止ボタン26によって構成されている。
図2で示されるように、室内機コントローラー101は、少なくとも、他の室内機100における室内機コントローラー101又はリモートコントローラー1との通信動作、並びに、後述するメモリー150の読み出し及び書き込み等を制御するCPU110、このCPU110に接続され各種データの通信を実施する通信部140、及び、CPU110に接続され各種データを記憶するメモリー150を備えている。メモリー150は、各種設定データ151、及び、過去のフィルター清掃の履歴であるフィルター清掃履歴データ152等が記憶されている。設定データ151は、室内機100が特定の時刻に自動でフィルターの清掃を実施するため、又は、所定時間毎若しくは所定の運転積算時間毎に自動でフィルターの清掃を実施するための自動フィルター清掃設定データが含まれている。
図3で示されるように、リモートコントローラー1は、少なくとも、室内機コントローラー101との通信動作、並びに、後述するメモリー50の読み出し及び書き込み等の動作を制御するCPU30、前述した表示部10及び操作部20、CPU30に接続され各種データの通信を実施する通信部40、並びに、CPU30に接続され各種データを記憶するメモリー50を備えている。メモリー50は、各種設定データ51等が記憶されている。
(フィルター清掃履歴データの記憶動作)
図4は、本発明の実施の形態1に係る空気調和システムのフィルター清掃履歴データ152を室内機コントローラー101のメモリー150に記憶する動作を示すフローチャートである。以下、図4を参照しながら、フィルター清掃履歴データ152がメモリー150に記憶される動作について説明する。
(S1)
室内機コントローラー101のCPU110は、室内機100におけるフィルターについて、使用者がリモートコントローラー1を操作することによってフィルターの清掃が実施され、あるいは、メモリー150に記憶された設定データ151(自動フィルター清掃設定データ)に基づいて自動でフィルターの清掃が実施されたか否かを判定する。その判定の結果、フィルターの清掃が実施された場合、ステップS2へ進む。一方、フィルターの清掃が実施されていない場合、CPU110は、再び、上記の判定を実施する。
(S2)
CPU110は、メモリー150にフィルター清掃履歴データ152を記憶させる。このフィルター清掃履歴データ152はメモリー150に最大n個記憶できるものとし、n個を上回る場合には、最も古いフィルター清掃履歴データ152に上書きして最新のフィルター清掃履歴データ152を記憶するものとすればよい。また、フィルター清掃履歴データ152は、例えば、フィルターの清掃が実施された日時、及び、フィルターの清掃動作が正常完了、異常完了又は未完了であるかの情報を含むものとすればよい。その後、ステップS1へ戻る。
(フィルター清掃履歴データの表示動作)
図5は、本発明の実施の形態1に係る空気調和システムのリモートコントローラー1の表示部10にフィルター清掃履歴データ152を表示させる動作のフローチャートであり、図6は、同空気調和システムのリモートコントローラー1の表示部10に表示される画面例である。以下、図5及び図6を参照しながら、フィルター清掃履歴データ152が表示部10に表示される動作について説明する。
(S11)
使用者によって、リモートコントローラー1のメニューボタン24が操作されると、その操作情報がCPU30に送信される。
(S12)
ステップS11における操作情報を受信したCPU30は、表示部10に図6(a)で示されるメニュー画面11aを表示させる。そのメニュー画面11aには、例えば、「フィルター清掃履歴情報」又は「空調機運転情報」等の選択メニューが表示される。
(S13)
使用者は、メニュー画面11aにおいて、カーソル移動ボタン21を操作して「フィルター清掃履歴情報」を選択し、決定ボタン23を操作する。その操作情報はCPU30に送信され、CPU30は、表示部10に図6(b)で示されるフィルター清掃履歴情報ユニット選択画面11bを表示させる。
(S14)
使用者は、フィルター清掃履歴情報ユニット選択画面11bにおいて、数値入力ボタン22を操作して、フィルター清掃履歴データ152の収集の対象となる室内機100のユニット番号を入力し、決定ボタン23を操作する。そして、そのユニット番号情報が、CPU30に送信される。
(S15)
ユニット番号情報を受信したCPU30は、通信線301を介して、そのユニット番号情報、及び、そのユニット番号に対応する室内機100のフィルター清掃履歴データ152の送信を要求する旨の情報を含むフィルター清掃履歴要求を室内機100の室内機コントローラー101へ送信し、さらに、そのフィルター清掃履歴要求を受信した室内機コントローラー101は、伝送線300を介して、他の室内機100の室内機コントローラー101へフィルター清掃履歴要求を転送する。
(S16)
各室内機コントローラー101のCPU110は、通信部140を介してフィルター清掃履歴要求を受信する。
(S17)
各室内機コントローラー101のCPU110は、受信したフィルター清掃履歴要求に含まれるユニット番号が、自己に割り付けられているユニット番号と一致するか否かを判定する。その判定の結果、フィルター清掃履歴要求に含まれるユニット番号が、自己に割り付けられているユニット番号と一致する室内機100が存在する場合、ステップS18へ進む。一方、一致する室内機100が存在しない場合、ステップS19へ進む。
(S18)
フィルター清掃履歴要求に含まれるユニット番号が自己に割り付けられているユニット番号と一致していると判定した室内機コントローラー101のCPU110は、メモリー150からフィルター清掃履歴データ152を読み出し、伝送線300又は通信線301を介して、通信部140にそのフィルター清掃履歴データ152をリモートコントローラー1へ送信させる。そして、ステップS20へ進む。
(S19)
すべての室内機100の室内機コントローラー101は、フィルター清掃履歴データ152を送信せず、処理を終了する。
(S20)
リモートコントローラー1のCPU30は、通信部40を介してフィルター清掃履歴要求に対応する室内機100のフィルター清掃履歴データ152を受信する。
(S21)
リモートコントローラー1のCPU30は、受信したフィルター清掃履歴データ152を図6(c)で示されるフィルター清掃履歴画面11cとして、表示部10に表示させ、処理を終了する。これによって、使用者は、各室内機100について、過去にフィルターの清掃が実施された日時、及び、その清掃について正常完了、異常完了又は未完了として終了したかについて確認することができる。
なお、CPU30は、表示部10にフィルター清掃履歴データ152を表示させるだけでなく、例えば、過去のフィルターの清掃動作が異常完了又は未完了等で終了している状態が連続で発生している場合等、所定の条件を満たす場合に、表示部10にその旨又は対処方法等を表示させるものとしてもよい。これによって、使用者に対する省エネ訴求を図る効果がより向上し、また、使用者がそれぞれのフィルターの清掃履歴を分析することなく、対処方法を提示すること等が可能となりメンテナンス性を向上させることができる。
また、上記のステップS14において、室内機100を特定するためのユニット番号を入力しているが、これに限定されるものではなく、ユニット番号を入力せずに、ステップS20及びステップS21においてすべての室内機100のフィルター清掃履歴データ152を受信して、表示部10に表示させる動作としてもよい。これによって、どの室内機100について、フィルター清掃が実施がなされていないか、あるいは、その実施が不十分であるか等の傾向を把握することができる。
(実施の形態1の効果)
以上の構成及び動作によって、各室内機100において、過去のフィルター清掃の実施日時等が記憶され、リモートコントローラー1によって、所望の室内機100のフィルター清掃履歴データ152を受信することができるので、過去のフィルター清掃履歴を確認することができる。
また、このように、過去のフィルター清掃履歴を確認することができることによって、省エネに対する悪化要因のひとつであるフィルター汚れに対して、使用者に対して視覚的に省エネ訴求を図ることができる。
また、過去のフィルター清掃履歴において、それぞれの清掃結果(正常完了、異常完了又は未完了)を確認することができるので、その清掃結果に基づいて、空気調和システムのメンテナンスの実施をすることができ、定期検査等の簡素化を図ることができる。
実施の形態2.
実施の形態1においては、フィルター清掃履歴データ152は、室内機コントローラー101のメモリー150に記憶される構成を示したが、本実施の形態においては、フィルター清掃履歴データは、リモートコントローラー1のメモリーに記憶される構成について説明する。また、本実施の形態に係る空気調和システムについて、実施の形態1に係る空気調和システムの構成及び動作と相違する点を中心に説明する。
(空気調和システムの構成図)
図7は、本発明の実施の形態2に係る空気調和システムにおける室内機100の室内機コントローラー101の内部構成図であり、図8は、同空気調和システムのリモートコントローラー1の内部構成図である。本実施の形態に係る空気調和システムの全体構成図は、図1で示される実施の形態1に係る空気調和システムの全体構成図と同様である。
図7で示されるように、室内機コントローラー101は、少なくとも、他の室内機100における室内機コントローラー101又はリモートコントローラー1との通信動作、並びに、後述するメモリー150aの読み出し及び書き込み等を制御するCPU110、このCPU110に接続され各種データの通信を実施する通信部140、及び、CPU110に接続され各種データを記憶するメモリー150aを備えている。メモリー150aは、各種設定データ151等が記憶されている。設定データ151は、室内機100が特定の時刻に自動でフィルターの清掃を実施するため、又は、所定時間毎若しくは所定の運転積算時間毎に自動でフィルターの清掃を実施するための自動フィルター清掃設定データが含まれている。
図8で示されるように、リモートコントローラー1は、少なくとも、室内機コントローラー101との通信動作、並びに、後述するメモリー50aの読み出し及び書き込み等の動作を制御するCPU30、メニュー画面等を表示するLCD等の表示部10、室内機100等に対する運転/停止操作、又は、表示部10の表示内容の切り替え等の操作を実施するための操作部20、CPU30に接続され各種データの通信を実施する通信部40、並びに、CPU30に接続され各種データを記憶するメモリー50aを備えている。メモリー50aは、各種設定データ51、及び、過去のフィルター清掃の履歴であるフィルター清掃履歴データ52等が記憶されている。
(フィルター清掃履歴データの記憶動作)
図9は、本発明の実施の形態2に係る空気調和システムのフィルター清掃履歴データ52をリモートコントローラー1のメモリー50aに記憶する動作を示すフローチャートである。以下、図9を参照しながら、フィルター清掃履歴データ52がメモリー50aに記憶される動作について説明する。
(S31)
室内機コントローラー101のCPU110は、室内機100におけるフィルターについて、使用者がリモートコントローラー1を操作することによってフィルターの清掃が実施され、あるいは、メモリー150aに記憶された設定データ151(自動フィルター清掃設定データ)に基づいて自動でフィルターの清掃が実施されたか否かを判定する。その判定の結果、フィルターの清掃が実施された場合、ステップS32へ進む。一方、フィルターの清掃が実施されていない場合、CPU110は、再び、上記の判定を実施する。
(S32)
CPU110は、伝送線300又は通信線301を介して、通信部140に、フィルターの清掃履歴の情報及び自己のユニット番号を包含する清掃履歴・ユニット番号情報をリモートコントローラー1へ送信させる。その後、ステップS31へも戻る。
(S33)
リモートコントローラー1のCPU30は、通信部40を介して清掃履歴・ユニット番号情報を受信する。
(S34)
CPU30は、清掃履歴・ユニット番号情報における室内機100を一意に示すユニット番号に分類して、メモリー50aにフィルター清掃履歴データ52として記憶させる。このフィルター清掃履歴データ52はメモリー50aに最大n個記憶できるものとし、n個を上回る場合には、最も古いフィルター清掃履歴データ52に上書きして最新のフィルター清掃履歴データ52を記憶するものとすればよい。また、フィルター清掃履歴データ52は、例えば、フィルターの清掃が実施された日時、及び、フィルターの清掃動作が正常完了、異常完了又は未完了であるかの情報を含むものとすればよい。その後、ステップS31へ戻る。
(フィルター清掃履歴データの表示動作)
図10は、本発明の実施の形態2に係る空気調和システムのリモートコントローラー1の表示部10にフィルター清掃履歴データ52を表示させる動作のフローチャートである。以下、図10及び図6を参照しながら、フィルター清掃履歴データ52が表示部10に表示される動作について説明する。
(S41)
使用者によって、リモートコントローラー1のメニューボタン24が操作されると、その操作情報がCPU30に送信される。
(S42)
ステップS41における操作情報を受信したCPU30は、表示部10に図6(a)で示されるメニュー画面11aを表示させる。そのメニュー画面11aには、例えば、「フィルター清掃履歴情報」又は「空調機運転情報」等の選択メニューが表示される。
(S43)
使用者は、メニュー画面11aにおいて、カーソル移動ボタン21を操作して「フィルター清掃履歴情報」を選択し、決定ボタン23を操作する。その操作情報はCPU30に送信され、CPU30は、表示部10に図6(b)で示されるフィルター清掃履歴情報ユニット選択画面11bを表示させる。
(S44)
使用者は、フィルター清掃履歴情報ユニット選択画面11bにおいて、数値入力ボタン22を操作して、フィルター清掃履歴データ52の収集の対象となる室内機100のユニット番号を入力し、決定ボタン23を操作する。そして、そのユニット番号情報が、CPU30に送信される。
(S45)
CPU30は、メモリー50aに、受信したユニット番号情報に対応するフィルター清掃履歴データ52が存在するか否か判定する。その判定の結果、ユニット番号情報に対応するフィルター清掃履歴データ52が存在する場合、ステップS46へ進む。一方、対応するフィルター清掃履歴データ52が存在しない場合、ステップS47へ進む。
(S46)
CPU30は、受信したユニット番号情報に対応するフィルター清掃履歴データ52をメモリー50aから読み出す。そして、ステップS48へ進む。
(S47)
CPU30は、受信したユニット番号情報に対応するフィルター清掃履歴データ52が存在しないものとして、処理を終了する。
(S48)
CPU30は、メモリー50aから読み出したフィルター清掃履歴データ52を図6(c)で示されるフィルター清掃履歴画面11cとして、表示部10に表示させ、処理を終了する。これによって、使用者は、各室内機100について、過去にフィルターの清掃が実施された日時、及び、その清掃について正常完了、異常完了又は未完了として終了したかについて確認することができる。
なお、CPU30は、表示部10にフィルター清掃履歴データ52を表示させるだけでなく、例えば、過去のフィルターの清掃動作が異常完了又は未完了等で終了している状態が連続で発生している場合等、所定の条件を満たす場合に、表示部10にその旨又は対処方法等を表示させるものとしてもよい。これによって、使用者に対する省エネ訴求を図る効果がより向上し、また、使用者がそれぞれのフィルターの清掃履歴を分析することなく、対処方法を提示すること等が可能となりメンテナンス性を向上させることができる。
また、上記のステップS44において、室内機100を特定するためのユニット番号を入力しているが、これに限定されるものではなく、ユニット番号を入力せずに、ステップS46及びステップS48においてすべての室内機100のフィルター清掃履歴データ52をメモリー50aから読み出して、表示部10に表示させる動作としてもよい。これによって、どの室内機100について、フィルター清掃が実施がなされていないか、あるいは、その実施が不十分であるか等の傾向を把握することができる。
(実施の形態2の効果)
以上の構成及び動作によって、リモートコントローラー1において、各室内機100における過去のフィルター清掃の実施日時等が記憶され、リモートコントローラー1によって、所望の室内機100の過去のフィルター清掃履歴を確認することができる。
また、このように、過去のフィルター清掃履歴を確認することができることによって、省エネに対する悪化要因のひとつであるフィルター汚れに対して、使用者に対して視覚的に省エネ訴求を図ることができる。
また、過去のフィルター清掃履歴において、それぞれの清掃結果(正常完了、異常完了又は未完了)を確認することができるので、その清掃結果に基づいて、空気調和システムのメンテナンスの実施をすることができ、定期検査等の簡素化を図ることができる。
さらに、各室内機100の過去のフィルターの清掃履歴であるフィルター清掃履歴データ52がリモートコントローラー1に記憶されているので、例えば、リモートコントローラー1が無線通信によって室内機100と通信する場合、リモートコントローラー1が室内機100との通信可能領域になくてもフィルターの清掃履歴を確認することができる。また、リモートコントローラー1において、室内機100及び室外機200の動作状態(例えば、メンテナンスのために伝送線300又は通信線301が除去されていたり、室内機100の電源がOFF状態である等)に左右されずに、各室内機100の過去のフィルターの清掃履歴を確認することができるので、メンテナンス性を向上することができる。
1 リモートコントローラー、10 表示部、11a メニュー画面、11b フィルター清掃履歴情報ユニット選択画面、11c フィルター清掃履歴画面、20 操作部、21 カーソル移動ボタン、22 数値入力ボタン、23 決定ボタン、24 メニューボタン、25 戻るボタン、26 運転/停止ボタン、30 CPU、40 通信部、50、50a メモリー、51 設定データ、52 フィルター清掃履歴データ、100 室内機、101 室内機コントローラー、110 CPU、140 通信部、150、150a メモリー、151 設定データ、152 フィルター清掃履歴データ、200 室外機、300 伝送線、301 通信線。

Claims (8)

  1. 1台以上の室外機と、
    該各室外機に冷媒配管によって接続され、塵埃等を除去するフィルターを備えた室内機と、
    該室内機のいずれとも通信可能なリモートコントローラーと、
    を備え、
    前記室内機が複数である場合、前記各室内機は伝送線によって接続され、
    前記リモートコントローラーは、
    表示部を有し、
    前記室内機において前記フィルターの清掃が実施された場合、その実施内容情報を含むフィルター清掃履歴情報を前記室内機から受信し、
    受信した前記フィルター清掃履歴情報を前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする空気調和システム。
  2. 前記室内機は、
    メモリーを有し、
    前記フィルターの清掃が実施された場合、その実施内容情報を前記メモリーに前記フィルター清掃履歴情報として記憶させ、
    前記リモートコントローラーは、前記室内機から前記フィルター清掃履歴情報を受信し、前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和システム。
  3. 前記リモートコントローラーは、
    操作部を有し、
    該操作部に対する操作に基づいて、特定の前記室内機から前記フィルター清掃履歴情報を受信し、前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項2記載の空気調和システム。
  4. 前記室内機は、前記フィルターの清掃が実施された場合、その実施内容情報を含む前記フィルター清掃履歴情報を前記リモートコントローラーに送信し、
    前記リモートコントローラーは、
    メモリーを有し、
    前記室内機から前記フィルター清掃履歴情報を受信して前記メモリーに記憶させ、
    前記フィルター清掃履歴情報を前記メモリーから読み出し、前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和システム。
  5. 前記リモートコントローラーは、
    操作部を有し、
    該操作部に対する操作に基づいて、前記メモリーから特定の前記室内機に対応する前記フィルター清掃履歴情報を読み出し、前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項4記載の空気調和システム。
  6. 前記室内機は、所定時刻、所定時間毎又は所定の運転積算時間毎に自動で前記フィルターの清掃を実施する自動フィルター清掃手段を有した
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の空気調和システム。
  7. 前記フィルター清掃履歴情報は、少なくとも、前記室内機において前記フィルターの清掃が実施された日時情報、及び、正常終了、異常終了又は未完了等を示す清掃の実施結果情報を含む
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の空気調和システム。
  8. 前記リモートコントローラーは、前記フィルター清掃履歴情報が所定の条件を満たす場合、その旨、又は、前記フィルターの清掃に関する対処方法等の情報を前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の空気調和システム。
JP2010118291A 2010-05-24 2010-05-24 空気調和システム Expired - Fee Related JP5318031B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010118291A JP5318031B2 (ja) 2010-05-24 2010-05-24 空気調和システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010118291A JP5318031B2 (ja) 2010-05-24 2010-05-24 空気調和システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011247451A true JP2011247451A (ja) 2011-12-08
JP5318031B2 JP5318031B2 (ja) 2013-10-16

Family

ID=45412931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010118291A Expired - Fee Related JP5318031B2 (ja) 2010-05-24 2010-05-24 空気調和システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5318031B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013145797A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 三菱電機株式会社 空気調和機の操作端末
CN103822302A (zh) * 2012-11-16 2014-05-28 三菱电机株式会社 空气调节机的室内机
WO2023073832A1 (ja) * 2021-10-27 2023-05-04 三菱電機株式会社 換気システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002007550A (ja) * 2000-06-21 2002-01-11 Akazawa Akira 清掃管理システム
JP2005195267A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP2009014233A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Hitachi Appliances Inc 空気調和機、及び空気調和機の管理システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002007550A (ja) * 2000-06-21 2002-01-11 Akazawa Akira 清掃管理システム
JP2005195267A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP2009014233A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Hitachi Appliances Inc 空気調和機、及び空気調和機の管理システム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013145797A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 三菱電機株式会社 空気調和機の操作端末
CN103363619A (zh) * 2012-03-26 2013-10-23 三菱电机株式会社 空气调节机的操作终端
JP2013228185A (ja) * 2012-03-26 2013-11-07 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の操作端末
AU2013238606B2 (en) * 2012-03-26 2015-11-05 Mitsubishi Electric Corporation Operating terminal for air conditioner
EP2835593A4 (en) * 2012-03-26 2016-01-13 Mitsubishi Electric Corp OPERATING TERMINAL FOR AN AIR-CONDITIONING SYSTEM
US9829208B2 (en) 2012-03-26 2017-11-28 Mitsubishi Electric Corporation Operating terminal for air conditioner
CN103822302A (zh) * 2012-11-16 2014-05-28 三菱电机株式会社 空气调节机的室内机
JP2014102005A (ja) * 2012-11-16 2014-06-05 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室内機
US9518751B2 (en) 2012-11-16 2016-12-13 Mitsubishi Electric Corporation Indoor unit of air-conditioning apparatus
CN103822302B (zh) * 2012-11-16 2017-03-01 三菱电机株式会社 空气调节机的室内机
WO2023073832A1 (ja) * 2021-10-27 2023-05-04 三菱電機株式会社 換気システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5318031B2 (ja) 2013-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7876231B2 (en) Integrated management system for multi-air conditioner and integrated management method thereof
JP4921338B2 (ja) プラント監視制御システム
CN105849766A (zh) 过程系统的管理系统、服务器装置、管理程序及管理方法
CN109595743B (zh) 一种过滤网清洗提醒方法、装置及设备
CN104412043A (zh) 空调管理系统
JP6484826B2 (ja) 製造装置監視システムならびに製造装置
JP5318031B2 (ja) 空気調和システム
US9546797B2 (en) Air conditioner management device, air conditioner management system, non-transitory computer-readable recording medium and air conditioner management method
US11860648B2 (en) Device management system with improved ability to identify cause of anomaly in device
EP3406984B1 (en) Device information management system
CN108734307B (zh) 维修方法、家用终端和计算机可读存储介质
CN110749031B (zh) 空调检测方法、装置和系统、存储介质及处理器
KR20090043871A (ko) 공기조화기의 에러관리 시스템
CN111595081B (zh) 维护检修方法、维护检修系统和信息终端
CN106537053A (zh) 显示装置、方法以及程序
JP6584527B2 (ja) 保守支援システム、通信確認端末及び通信確認方法
JP5010560B2 (ja) 監視制御システム及び監視装置
CN111897283B (zh) 可编程逻辑控制器软元件监控方法、系统及存储介质
JP2006072408A (ja) 設備制御方法、設備制御装置および設備制御のためのプログラム
JP2023024795A (ja) 作業支援方法、及びプログラム
JP2007241598A (ja) 現場保守支援システム、および現場保守支援方法
CN102540873A (zh) 车间控制系统、等同化数据选择装置以及等同化数据选择方法
JP2007299149A (ja) 作業指示システム、作業指示器、作業指示プログラム、および、作業指示方法
JP2013174385A (ja) 空気調和機システムおよびリモコン
CN100437510C (zh) 供暖、通风和空调系统中全系统故障的有序记录

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130611

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5318031

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees