JP5010560B2 - 監視制御システム及び監視装置 - Google Patents
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Description
監視装置11は、複数のプラント12を一括して監視する装置である。具体的には、監視装置11は、図1に示すように、中央処理装置(CPU)111、記憶装置112、表示装置113、入力装置114、サーバ用計算機13と通信する通信インタフェース(通信I/F)115等を備えるコンピュータである。監視装置11は、記憶装置112に記憶される監視プログラムが読み出されて実行されることで、CPU111にサーバ用計算機13が持つプラントの情報を取得する取得手段111a、取得したプラントの情報を監視装置11の画面上に文字やイメージやグラフなど監視を行うために最適な加工を行い表示する監視画面表示手段111b、複数のプラントの中から詳細情報を監視するプラントを選択する選択画面表示手段111c及び画面上からプラントの機器の運転/停止や制御目標値の設定を行いサーバ用計算機13に通知する制御手段111dが実装され動作する。
プラント12aは、図1に示すように、監視装置11がプラント監視を行うために必要なデータを提供するサーバ用計算機13と、プラント12aの監視員がプラント12aの監視に用いる監視用端末14と、プラント12aのセンサ16a、ポンプ16b、バルブ16c等の各機器を制御する制御用端末15を有している。以下で、図2を用いてプラント12a内の各計算機、端末13〜15について説明する。
サーバ用計算機13は、監視装置11がプラント監視を行うために必要なデータを提供する装置であって、図2に示すように、中央処理装置(CPU)131、記憶装置132、監視装置11と監視用端末14と制御用端末15と通信する通信インタフェース(通信I/F)133等を備えるコンピュータである。サーバ用計算機13は、記憶装置132に記憶される監視制御システム1aに対応するプログラムが読み出されて実行されることで、CPU131に制御用端末15からプラント内のリアルタイムデータを収集し監視装置11と監視用端末14に提供する取得手段131a、制御用端末15から収集した情報を記憶装置132に保存した過去に発生したイベントやデータの変化を監視装置11と監視用端末14に提供する詳細データ送信手段131b、監視装置11からの要求されたプラント代表異常情報を監視装置11に送信する異常データ送信手段131c及び監視装置11または監視用端末14で行われた機器の運転/停止指令や制御目標値の設定を受け、制御用端末15に受け渡す制御手段13dが実装され動作する。
監視用端末14は、プラント12aのオペレータが利用する装置であって、図2に示すように、中央処理装置(CPU)141、記憶装置142、表示装置143、入力装置144、サーバ用計算機13と通信する通信インタフェース(通信I/F)145等を備えるコンピュータである。監視用端末14は、記憶装置142に記憶される監視制御システム1aに対応するプログラムが読み出されて実行されることで、CPU141にサーバ用計算機13から読み出したプラントの情報を監視用端末14の画面上にプラントの監視を行うために最適な加工を行い表示する表示手段141a及び画面上からプラントの機器の運転/停止や制御目標値の設定を行いサーバ用計算機13に通知する制御手段141bが実装されて動作する。
制御用端末15は、プラント12内の機器16a〜16cを操作する装置であって、図2に示すように、中央処理装置(CPU)151、記憶装置152及びサーバ用計算機13と通信する通信インタフェース(通信I/F)153等を備えるコンピュータである。制御用端末15は、記憶装置152に記憶される監視制御システム1aに対応するプログラムが読み出されて実行されることで、CPU151にプラント内のポンプ等の動作状況や水位など監視対象の情報を収集してサーバ用計算機13に送信する送信処理手段151a及びサーバ用計算機13からの指令を受け、ポンプ等の機器の運転指令の発行や、制御目標値の設定を行う制御手段151bが実装されて動作する。
続いて、図5に示すシーケンス図を用いて、監視制御システム1aにおける処理の流れを説明する。尚、この処理の対象となっているプラント12は、監視装置11の詳細情報の監視対象となっていないプラントで、異常情報が監視対象となっているプラントである。
オペレータが選択画面W2から選択するプラントは、異常が発生しているプラントであることが一般的である。また、軽微で早急に対応を要さない異常が発生しているプラントよりも、重大で早急に対応が必要な異常が発生しているプラントを選択することが一般的である。
また、図1及び2を用いて上述した監視制御システム1aでは、監視装置11が、プラント12の全ての機器16a〜16cを監視制御できるように構成されていた。一方、プラント12内の一部の機器を監視対象範囲とするように制限を設けてもよい。このような機能を持たせる理由は、プラント内の一部の設備の監視を外部委託するような場合などに、委託した設備以外の情報を見えなくすることで、監視対象外設備の情報を表示させないようにするためである。
11…監視装置
111…CPU
111a…取得手段
111b…監視画面表示手段
111c…選択画面表示手段
111d…制御手段
112…記憶装置
113…表示装置
114…入力装置
115…通信I/F
12(12a〜11n)…プラント
13…サーバ用計算機
131…CPU
131a…取得手段
131a〜131d…手段
131b…詳細データ送信手段
131c…異常データ送信手段
131d…制御手段
132…記憶装置
133…通信I/F
14…監視用端末
141…CPU
141a…表示手段
141b…制御手段
142…記憶装置
143…表示装置
144…入力装置
145…通信I/F
15…制御用端末
151…CPU
151a…送信処理手段
151b…制御手段
152…記憶装置
153…通信I/F
16a…センサ(機器)
16b…ポンプ(機器)
16c…バルブ(機器)
17…ネットワーク
W1…監視画面
W2…選択画面
b1…状態表示部
b2…異常表示部
b3…選択ボタン
b4…メニューボタン
b5…日時表示部
b6…プラント選択部
Claims (4)
- 複数のプラントと、前記複数のプラントの状態を監視する監視装置とが接続される監視制御システムであって、
前記監視装置は、
複数のプラントに、プラントで発生している異常のレベルを表す異常データの送信を要求する異常リクエストを送信するとともに、前記複数のプラントから、前記異常リクエストに応答する異常データを受信する取得手段と、
前記異常データに応じて前記複数のプラントの状態を表示する表示手段とを備え、
各プラントは、それぞれ、
異常リクエストを受信すると、前記プラントの運転状態から異常データを生成し、前記監視装置に送信する異常データ送信手段と、
異常リクエストを受信すると、前記プラントが前記監視装置によって監視されている旨を表示する監視状態表示手段とを備える
ことを特徴とする監視制御システム。 - 前記取得手段は、監視対象として選択されたプラントに、前記プラントの詳細な運転状態に関する詳細データの送信を要求する詳細リクエストを送信するとともに、前記選択されたプラントから、前記詳細リクエストに応答する詳細データを受信し、
前記監視装置は、さらに、
監視対象のプラントから受信した前記詳細データと、前記監視対象以外の複数のプラントから受信した異常データを合わせて監視画面を生成し、表示する監視画面表示手段とを備え、
前記プラントは、さらに、
詳細リクエストを受信すると、プラントの運転状態から詳細データを生成し、前記監視装置に送信する詳細データ送信手段を備え、
前記監視状態表示手段は、異常リクエスト又は詳細リクエストを受信すると、前記プラントが前記監視装置によって監視されている旨を表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の監視制御システム。 - 前記監視装置には、プラント内の機器のうち、監視対象範囲が定められ、
前記取得手段は、異常リクエストに前記監視対象範囲を付与して送信し、
前記異常データ送信手段は、前記監視対象範囲内の異常データを前記監視装置に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の監視制御システム。 - 前記監視装置には、プラント内の機器のうち、監視対象範囲が定められ、
前記取得手段は、異常リクエストに前記監視対象範囲を付与して送信し、
前記監視状態表示手段は、異常リクエストを受信すると、異常リクエストに付与された前記監視対象範囲とプラント内の監視端末の監視対象範囲とが一致していれば前記プラント内の監視端末にプラントが前記監視装置によって監視されている旨を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の監視制御システム。
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