JP5874330B2 - 産業用制御システムの監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、生産設備の動作を制御する産業用制御システムの監視装置に関する。
従来より、プラントの各機場における機器の運用状態、異常内容、プロセス値、および動作モードなどを示す機器情報を中央の監視装置に表示するシステムにおいて、オペレータが必要とする情報のみを提示することによってオペレータの監視負荷を下げる技術が知られている(特許文献1参照)。また、監視装置の状態を監視画面上に表示し、表示内容を所定周期で更新することによって、オペレータの監視負荷を軽減すると共に異常の発見を速やかに行うことを可能にする技術が知られている(特許文献2参照)。
特開2010−91476号公報 特開2010−61530号公報
しかしながら、従来技術によれば、監視画面の視認性や操作性の向上によってオペレータの監視負荷の削減や監視ミスの低減を実現することはできるが、監視作業に対するオペレータのモチベーションを向上させることによって、監視作業の高効率化を実現することはできない。このため、監視作業に対するオペレータのモチベーションを向上させることによって監視作業の高効率化を実現可能な監視装置の提供が期待されていた。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、監視作業の高効率化を実現可能な産業用制御システムの監視装置を提供することにある。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る産業用制御システムの監視装置は、生産設備の動作を制御する産業用制御システムの監視装置であって、過去に行われた前記生産設備の制御操作に関する情報を格納する記憶手段と、前記記憶手段に格納されている情報を参照してオペレータが行った前記生産設備の制御操作の評価情報を作成する評価情報作成手段と、前記評価情報作成手段によって作成された評価情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る産業用制御システムの監視装置は、上記発明において、前記評価情報が、オペレータが行った前記生産設備の制御操作の得点および過去の最高得点に関する情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る産業用制御システムの監視装置によれば、監視作業の高効率化を実現することができる。
図1は、本発明の一実施形態である監視装置が適用される産業用制御システムの全体構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示す評価データDB内に格納される評価データの一例を示す図である。 図3は、本発明の一実施形態である監視画面の構成を示す模式図である。
以下、本発明の一実施形態である産業用制御システムの監視装置の構成について説明する。
〔産業用制御システムの全体構成〕
始めに、図1,2を参照して、本発明の一実施形態である監視装置が適用される産業用制御システムの全体構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態である監視装置が適用される産業用制御システムの全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の一実施形態である監視装置が適用される産業用制御システム1は、生産設備2と、制御装置3と、プロセスコンピュータ4と、表示装置5と、評価データデータベース(評価データDB)6と、を主な構成要素として備えている。生産設備2は、各種製品又は半製品を生産する設備である。本実施形態では、製鉄所の熱延工場における加熱炉を生産設備2として想定している。
制御装置3は、オペレータの制御操作入力に従って生産設備2の動作を制御するものである。本実施形態では、オペレータは、制御装置3が生産設備2から取得したプロセスの温度や成分などに関する生産情報とプロセスコンピュータ4から取得したプロセスの温度目標値や成分目標値などに関する制御目標情報とに基づいて制御情報を入力することによって生産設備2の動作を制御する。
プロセスコンピュータ4は、ワークステーションなどの情報処理装置によって構成されている。プロセスコンピュータ4は、制御装置3の状態およびオペレータによる制御装置3の操作実績に関する制御実績情報と制御装置3が生産設備2から取得した生産情報とを制御装置3から取得する。プロセスコンピュータ4は、本発明に係る評価情報作成手段として機能する。
表示装置5は、液晶ディスプレイなどの公知の表示装置によって構成されている。詳しくは後述するが、表示装置5は、プロセスコンピュータ4の表示制御信号に従って生産設備2の動作を監視するために必要な各種情報を監視画面に表示する。オペレータは、表示装置5に表示された情報を参照して、生産設備2の動作を制御する。表示装置5は、本発明に係る表示手段として機能する。
評価データDB6は、プロセスコンピュータ4が取得した制御実績情報を評価データとして格納する。図2は、評価データDB6内に格納される評価データの一例を示す。図2に示すように、本実施形態では、評価データは、生産設備2の制御操作日時毎に、処理量などの加熱炉(生産設備2)の能率に関する情報、加熱速度に関する情報、燃料原単位などの省エネ指標に関する情報、および生産設備2を操作したオペレータが属するグループのIDに関する情報を含んでいる。評価データDB6は、本発明に係る記憶手段として機能する。
〔監視画面の構成〕
次に、図3を参照して、表示装置5が表示する監視画面の構成について説明する。
図3は、本発明の一実施形態である監視画面の構成を示す模式図である。図3に示すように、表示装置5が表示する監視画面11は、生産情報表示部12、制御情報表示部13、制御目標情報表示部14、制御実績情報表示部15、および最高記録情報表示部16を備え、各部に表示される情報はプロセスコンピュータ4からの表示制御信号によって制御される。
生産情報表示部12は、制御装置3を介してプロセスコンピュータ4が生産設備2から取得した生産情報が表示される画面領域である。制御情報表示部13は、プロセスコンピュータ4が制御装置3から取得した制御情報が表示される画面領域である。制御目標情報表示部14は、制御目標情報が表示される画面領域である。
制御実績情報表示部15は、オペレータが行った生産設備2の制御操作実績およびその点数に関する情報が表示される画面領域である。最高記録情報表示部16は、制御操作実績の過去の最高得点や最高記録、および最高得点や最高記録を出したオペレータに関する情報が最高記録情報として表示される画面領域である。
制御実績情報表示部15に表示される制御操作実績の点数は、プロセスコンピュータ4が評価データDB6内に格納されている評価データとオペレータが行った生産設備2の制御操作実績とを比較することによって算出される。具体的には、点数を算出する制御操作実績が省エネ指標である場合、プロセスコンピュータ4は、最高の省エネ指標とオペレータの操作による省エネ指標との差に応じて制御操作実績の点数を算出する。
以上の説明から明らかなように、本発明の一実施形態である産業用制御システムでは、プロセスコンピュータ4が、評価データDB6内に格納されている評価データを参照してオペレータが行った生産設備2の制御操作の評価情報を作成し、作成された評価情報を表示装置5に表示する。このような構成によれば、評価情報を提示することによって監視作業に対するオペレータのモチベーションを向上させることができるので、監視作業の高効率化を実現することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
1 産業用制御システム
2 生産設備
3 制御装置
4 プロセスコンピュータ
5 表示装置
6 評価データデータベース(評価データDB)
11 監視画面
12 生産情報表示部
13 制御情報表示部
14 制御目標情報表示部
15 制御実績情報表示部
16 最高記録情報表示部

Claims (2)

  1. 製鉄所の熱延工場における加熱炉の動作を制御する産業用制御システムの監視装置であって、
    過去に行われた前記加熱炉の制御操作に関する情報を格納する記憶手段と、
    前記記憶手段に格納されている情報を参照してオペレータが行った前記加熱炉の制御操作の評価情報を作成する評価情報作成手段と、
    前記評価情報作成手段によって作成された評価情報を表示する表示手段と、を備え、
    前記記憶手段に格納されている情報には、過去の制御操作時における前記加熱炉の能率、加熱速度、及び省エネ指標に関する情報が含まれることを特徴とする産業用制御システムの監視装置。
  2. 前記評価情報は、オペレータが行った前記加熱炉の制御操作の得点および過去の最高得点に関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の産業用制御システムの監視装置。
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